JPH0650775U - 電動工具の冷却風カバー - Google Patents
電動工具の冷却風カバーInfo
- Publication number
- JPH0650775U JPH0650775U JP8732892U JP8732892U JPH0650775U JP H0650775 U JPH0650775 U JP H0650775U JP 8732892 U JP8732892 U JP 8732892U JP 8732892 U JP8732892 U JP 8732892U JP H0650775 U JPH0650775 U JP H0650775U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling air
- power tool
- air cover
- cover
- wind window
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は電動工具の冷却風カバーに関するも
のであり、その目的とするところは、風窓部の閉塞、開
口を左右どちらの方向にも自在に変換できるようにして
冷却風の排出方向を変え、冷却風や粉じんが作業者に当
たらないようにすることである。 【構成】 冷却風カバー３は、突起部３ａの弾性変形を
利用して風窓部２に圧入される。突起３ａ間に幅狭部３
ｃを形成し、突起３ａの動きに自由度を持たせることに
より、冷却風カバー３がハウジング１の左側、右側いず
れにも取付可能とし、作業時に冷却風等が作業者に当た
るのを防止できるようにした。
のであり、その目的とするところは、風窓部の閉塞、開
口を左右どちらの方向にも自在に変換できるようにして
冷却風の排出方向を変え、冷却風や粉じんが作業者に当
たらないようにすることである。 【構成】 冷却風カバー３は、突起部３ａの弾性変形を
利用して風窓部２に圧入される。突起３ａ間に幅狭部３
ｃを形成し、突起３ａの動きに自由度を持たせることに
より、冷却風カバー３がハウジング１の左側、右側いず
れにも取付可能とし、作業時に冷却風等が作業者に当た
るのを防止できるようにした。
Description
【０００１】
本考案はモータからの冷却風を外部に排出するための風窓部を有する電動工具 の冷却風カバーに関するものである。
【０００２】
従来の電動工具においては、周知の如く、モータを冷却した冷却風をハウジン グ前方に設けられた風窓部から排出していた。
【０００３】
従来の電動工具は、前記風窓部がすべて開口されているため風窓部から排出さ れた冷却風が作業者の顔に当たってしまうという問題があった。特に石膏ボード にねじ締めする例えば電動ねじ締め機においては、天井作業等の場合、発生した 石膏ボードの粉じんが、前記冷却風と共に作業者の顔に当たるという問題があっ た。 本考案の目的は、上記した従来技術の問題をなくし、作業者の利き腕、作業姿 勢によって冷却風の排出方向を任意に変更できるようにすることである。
【０００４】
上記目的を達成するために本考案の冷却風カバーは、冷却風カバーをゴム成形 品とし、風窓部形状に係合する２個以上の突起を形成し、該突起の弾性変形を利 用して前記風窓部に係止することによって着脱自在にしたものである。また、前 記冷却風カバーは、前記突起の幅広部と幅狭部で形成し、該幅狭部の弾性変形を 利用して突起部に自由度を持たせることによって左右非対称の風窓部に係止可能 としている。
【０００５】
上記のように構成された冷却風カバーを風窓部に挿入すると、冷却風カバーの 突起部は少しずつ弾性変形しながら風窓部形状に沿って圧入される。また、２つ 目以降の突起部は幅狭部を弾性変形させ突起部を風窓部に圧入する。
【０００６】
以下本考案を図示実施例を参照して説明する。冷却風カバー３は、図１に示す 如く、冷却風が外部に排出されるのを遮断するため、ハウジング１の左右の側面 に設けられた風窓部２と同数で同形状の突起３ａ、該突起３ａの幅広部３ｂ、突 起３ａの動きに自由度を持たせるための幅狭部３ｃより構成されている。風窓部 ２は図２に示すようにＡ−Ａ線に対して非対称形状であり、かつ左右非対称形状 にハウジング１に形成されている。
【０００７】 図４に示す矢印方向から、冷却風カバー３を風窓部２に挿入開始する。冷却風 カバー３の突起３ａは前記風窓部内壁２ａに接触し弾性変形しながら冷却ファン ４側の方向に滑り運動する。突起３ａの幅広部３ｂがハウジング１に到達すると 、滑り運動が終了し圧入が完了する。風窓部２の内壁２ａと冷却風カバー３の突 起３ａとの間には、適度の締代を持って圧入されている。更に風窓部２がハウジ ング１に非対称で形成されているので、冷却風カバー３の幅狭部３ｃを弾性変形 させ、風窓位置に突起３ａを移動させ風窓部２に圧入する。冷却風カバー３の取 り外しにおいては、幅広部３ｂを指で引っ張れば取り外しでき、反対側の風窓部 ２に取り付けることができる。
【０００８】
本考案によれば、ゴムの弾性変形を利用して、冷却風カバーの突起部を風窓部 に係止できるようにしたので、風窓部の閉塞、開口が自在にできると共に冷却風 カバーに幅狭部を設け突起部の動きの自由度を高めたことにより、ハウジング風 窓部に取付可能となり、作業者の利き腕、作業姿勢に合わせ、容易に冷却風の排 出方向を変換することができる。
【図１】本考案冷却風カバーの一実施例を示す斜視図。
【図２】電動工具の左側側面及び右側側面を示す側面
図。
図。
【図３】本考案冷却風カバーを電動工具に取付けた状態
を示す側面図。
を示す側面図。
【図４】図３のＡ−Ａ断面図。
１はハウジング、２は風窓部、２ａは内壁、３は冷却風
カバー、３ａは突起、３ｂは幅広部、３ｃは幅狭部、４
は冷却ファンである。
カバー、３ａは突起、３ｂは幅広部、３ｃは幅狭部、４
は冷却ファンである。
Claims (2)
- 【請求項１】 駆動モータ等の駆動部を収納するハウジ
ングと、前記駆動モータからの冷却風を外部に排出する
ためハウジングの左側面及び右側面の少なくとも２個所
に設けられた風窓部とを有する電動工具において、 前記風窓部に着脱自在な如く弾性変形可能な材料によっ
て成形され、風窓部の閉塞、開口を適宜可能にしたこと
を特徴とする電動工具の冷却風カバー。 - 【請求項２】 前記冷却風カバーに突起の幅広部と風窓
の配置に対応し前記突起に自由度を持たせるための幅狭
部を形成したことを特徴とする請求項１記載の電動工具
の冷却風カバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8732892U JPH0650775U (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | 電動工具の冷却風カバー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8732892U JPH0650775U (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | 電動工具の冷却風カバー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0650775U true JPH0650775U (ja) | 1994-07-12 |
Family
ID=13911810
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8732892U Pending JPH0650775U (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | 電動工具の冷却風カバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0650775U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008302434A (ja) * | 2007-06-05 | 2008-12-18 | Hitachi Koki Co Ltd | 電動工具 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4130180B2 (ja) * | 2004-05-26 | 2008-08-06 | 株式会社リコー | 画像読取装置、画像形成装置及び画像読取方法 |
-
1992
- 1992-12-21 JP JP8732892U patent/JPH0650775U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4130180B2 (ja) * | 2004-05-26 | 2008-08-06 | 株式会社リコー | 画像読取装置、画像形成装置及び画像読取方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008302434A (ja) * | 2007-06-05 | 2008-12-18 | Hitachi Koki Co Ltd | 電動工具 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980519 |