JPH06507608A - ベンゾフラン誘導体 - Google Patents

ベンゾフラン誘導体

Info

Publication number
JPH06507608A
JPH06507608A JP4509260A JP50926092A JPH06507608A JP H06507608 A JPH06507608 A JP H06507608A JP 4509260 A JP4509260 A JP 4509260A JP 50926092 A JP50926092 A JP 50926092A JP H06507608 A JPH06507608 A JP H06507608A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
methyl
tables
formulas
alkyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4509260A
Other languages
English (en)
Inventor
ロス,バリー クライブ
ミドルミス,デイビッド
スコープス,デイビッド イアン カーター
ジャック,トーキル イエイン マックリーン
カードウェル,ケビン スチュアート
ドウル,マイケル デニス
ゲーリー モンタナ,ジョン
パス,マーチン
ジュード,ダンカン ブルース
Original Assignee
グラクソ、グループ、リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from GB919110633A external-priority patent/GB9110633D0/en
Priority claimed from GB929201358A external-priority patent/GB9201358D0/en
Priority claimed from GB929205174A external-priority patent/GB9205174D0/en
Application filed by グラクソ、グループ、リミテッド filed Critical グラクソ、グループ、リミテッド
Publication of JPH06507608A publication Critical patent/JPH06507608A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D405/00Heterocyclic compounds containing both one or more hetero rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms, and one or more rings having nitrogen as the only ring hetero atom
    • C07D405/02Heterocyclic compounds containing both one or more hetero rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms, and one or more rings having nitrogen as the only ring hetero atom containing two hetero rings
    • C07D405/06Heterocyclic compounds containing both one or more hetero rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms, and one or more rings having nitrogen as the only ring hetero atom containing two hetero rings linked by a carbon chain containing only aliphatic carbon atoms
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D405/00Heterocyclic compounds containing both one or more hetero rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms, and one or more rings having nitrogen as the only ring hetero atom
    • C07D405/14Heterocyclic compounds containing both one or more hetero rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms, and one or more rings having nitrogen as the only ring hetero atom containing three or more hetero rings
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/28Drugs for disorders of the nervous system for treating neurodegenerative disorders of the central nervous system, e.g. nootropic agents, cognition enhancers, drugs for treating Alzheimer's disease or other forms of dementia
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P3/00Drugs for disorders of the metabolism
    • A61P3/08Drugs for disorders of the metabolism for glucose homeostasis
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P43/00Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
    • A61P9/12Antihypertensives
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D471/00Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00
    • C07D471/02Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00 in which the condensed system contains two hetero rings
    • C07D471/04Ortho-condensed systems
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D473/00Heterocyclic compounds containing purine ring systems

Landscapes

  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Neurosurgery (AREA)
  • Diabetes (AREA)
  • Cardiology (AREA)
  • Neurology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Obesity (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Hospice & Palliative Care (AREA)
  • Endocrinology (AREA)
  • Emergency Medicine (AREA)
  • Psychiatry (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ベンゾフラン誘導体 本発明は、ベンゾフラン誘導体、その製造法、およびそれらを含む医薬組成物に 関する。本発明の第一の態様によれば、一般式(+)の化合物、またはその生理 学的に許容可能な塩、溶媒和物(例えば、水和物)または代謝上不安定なエステ ルが提供される。
Rは水素原子または/%ロゲン原子であるか、またはOHまたは−C0R2から 選択される基であり、を表わし、 01〜6アルコキシまたは基−NR15R16から選択される基を表わし、 Rは−Co H,−NH3OCF またはc結合テトラゾリル基から選択される 基を表わし、RおよびR5は同一であるかまたは異なるものであることができ、 それぞれ独立に水素原子またはハロゲン原子または01〜6アルキル基を表わし 、Hetは、基 Aは、時計回りまたは反時計回りに読むときには、下記の群から選択される基を 表わし、 R6は水素原子であるか、またはC 1〜6アルキル、 C2〜6アルケニル、Cアルキルチオ、01〜61〜6 アルコキシ、CシクロアルキルまたはC3〜7シ3〜7 クロアルキル01〜4アルキルから選択される基を表わし、 7i 7b 7c R、R、RおよびR7dは、同一であるかまたは異なるものであることができ、 それぞれ独立に水素原子またはハロゲン原子であるか、またはシアノ、ニトロ、 C1〜6アルキル、C2〜6アルケニル、Cシフ3〜7 0アルキル、Cシクロアルキル01〜4アルキル、3〜7 フルオロ01〜6アルキル、−(CmH2,)R。
−(CH) NR”COR12から選択される基を表わp し、 RおよびR8bは、同一であるかまたは異なるもので8! あることができ、それぞれ独立に、水素原子であるかまたはCアルキル、Cアル ケニル、−COR1〜6 3〜6 13、−8o R13または−(CH2)、R14から選択される基を表わし、 Rは、ヒドロキシまたはCアルコキシ基を表1〜6 わし、 RlOは水素原子であるか、またはヒドロキシ、C1〜 6アルキル、Cアルコキシ、フェニル、フェノキ1〜6 シまたは基−NR15R16から選択される基を表わし、Rは水素原子であるか またはCアルキル基を1〜6 表わし、 R12は水素原子またはC 1〜6アルキル、01〜6ア ルコキシ、フェニル、フェノキシまたは基NR15R16から選択される基を表 わし、 R13はC 1〜6アルキル、Cアルケニル、 2〜6 01〜6アルコキシまたは基−NR15R16から選択される基を表わし、 −Co R17または基−NR15R16から選択される基を表わし、 RおよびR16は、同一であるかまたは異なるものであることができ、それぞれ 独立に、水素原子または01〜4アルキル基を表わすか、または−NR15R1 6は5または6環員を有し、場合により環に1個の酸素原子を含むことができる 飽和の複素環式環を形成し、Rは水素原子またはCアルキル基を表わし、1〜6 mは1から6までの整数を表わし、 nは0であるかまたは1から4までの整数を表わし、pは1から4までの整数を 表わし、 qは1から4までの整数を表わす。) 一般式(1)の化合物が光学活性であるときには、式(1)は全ての鏡像異性体 、ジアステレオ異性体およびラセミ化合物を含むそれらの混合物を包含すること を意味する。本発明の化合物が1以上の二重結合を含むときには、これらは、シ スまたはトランス配座を有することができる。更に、そのような幾何異性体が存 在するときには、式(+)はその混合物を包含するものと意味するものである。
本発明は、溶媒和物、特に一般式(+)の化合物の水和物もその範囲内に包含す る。
前記の定義の中で、基または基の一部としての「アルキル」、「アルコキシ」ま たは「アルキルチオ」という用語は、この基が直鎖状または分岐していることを 意味する。基または基の一部としての「アルケニル」という用語は、直鎖状また は分岐しており、少なくとも1個の炭素−炭素二重結合を有することを意味する 。更に、R8mまたはR8bがC 3〜6アルケニル基を表わすときに は、炭素−炭素二重結合は一般式(1)におけるHetによって表わされる基と 共役しないものとする。基または基の一部としての「シクロアルキル」という用 語は、例えばシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルまたはシクロヘキ シル基であることができる。
「ハロゲン」という用語は、フッ素、塩素、臭素またはヨウ素原子を意味する。
「フルオロCアルキル」という用語は、1〜6 01〜6アルキル基であって、1個以上の水素原子がフッ素源しによって置換さ れたもの、例えば−CH2CF aを意味する。
−(CmH2,)R9という用語は、直鎖状または分岐したアルキル基であって 、その基の炭素原子のいずれかにおいてR9で表わされる置換基によって置換さ れたち味する。R9が末端炭素原子上にある基、例えば、−CH2CH2CH2 R9は、本明細書では基前記の定義の中で、−NR15R16が飽和複素環式環 を表わすときには、これは5または6環員であってその一つが酸素原子であるこ とができるものを含む。好適な複素環式基は、ピロリジノ、ピペリジノまたはモ ルホリノ基である。
一般式(1)の化合物で特に好ましいものは、R6が水素原子であるかまたは0 1〜5アルキル、Cアル3〜5 ケニル、01〜5アルコキシ、03〜5シクロアルキルまたはC3〜5シクロア ルキルCi〜2アルキル基であるものである。特に好ましいものは、R6が02 〜4アルキル基(特に、エチル、n−プロピルまたはn−ブチル基)である化合 物である。
一般式(1)の化合物で更に好ましいものは、R1が水素原子またはハロゲン原 子、或いは01〜6アルキル、01〜6アルコキシまたはフルオロ01〜6アル キルから選択される基、特にハロゲン原子、とりわけ臭素である化合物である。
一般式(1)の化合物のもう一つの好ましい種類は、Aが下記の群から選択され る基を表わすものである。
特に好ましいものは、一般式(1)の化合物において、から選択される基である ものである。
一般式(1)の化合物のもう一つの好ましい種類は、?! 7b 7c R、R、RおよびR7dが、それぞれ独立に、水素原子またはハロゲン原子であ るか、または01〜6アルである。特に、R9はヒドロキシまたはC1〜6アル コ キシ基、好ましくはヒドロキシ、メトキシ、エトキシ、プロポキシまたはブトキ シ基、就中ヒドロキシまたはメトキシ基を表わす。R10は、詳細には水素原子 またはヒドロキシであるか、Cアルコキシまたは1〜6 基−NRR(就中、R15およびR16は、それぞれ独立に水素原子またはCア ルキルを表わす)であり、1〜4 好ましくは水素原子またはヒドロキシ、メトキシ、エトキシ、プロポキシまたは ブトキシ基、特に水素原子であるかまたはヒドロキシまたはメトキシ基であり、 mは1または2であり、nは0.1または2である。
1h 7b 7c 本発明の特に好ましい態様では、R、RSRおよびR7dが、それぞれ独立に、 水素または塩素原子であるか、またはメチル、エチル、シクロプロピル、シクロ プロピルメチル、−CHOH,−CH20CH3、−CH0,−Co H,−C o2CH3、−Co CHCH−CONH2または 2 2 3ゝ RおよびR7dが、それぞれ独立に、水素または塩素原C 子であるか、またはメチル、エチル、シクロプロピル、シクロプロピルメチル、 −CH20H1−CHOCH−CHo、−Co2H。
2 3ゝ −COCH−C02CH2CH3, 23ゝ −CONH−CONHCH3、 −CH(CH3)OHまたは更に好ましくは一〇 (CH3)2oHから選択さ れる基を表わすものである。
一般式(1)の化合物では、基He t CH2−はベンゾフラン環上の5−ま たは6−位、特に5−位に結合しているのが好都合である。
一般式(1)の化合物では、R4およびR5が、それぞれ独立に、水素原子また はハロゲン原子を表わすのが更に好都合である。特に、RおよびR5は、それぞ れ水素原子を表わす。
本発明の特に好ましい化合物には、下記の化合物およびそれらの生理学的に許容 可能な塩、溶媒和物および代謝上不安定なエステルが挙げられる。
3−[[3−ブロモ−2−[2−(IH−テトラゾール−5−イル)フェニル] −5−ベンゾフラニル]メチルコ=2−エチル−5,7−シメチルー3H−イミ ダゾ[4゜5−b] ピリジン、 3−[[3−ブロモ−2−[2−(IH−テトラゾール−5−イル)フェニルコ −5−ベンゾフラニル]メチル]−2−エチル−5−メチル−3H−イミダゾ[ 4,5−bl ピリジン、 3−[[3−ブロモー2− [2−(IH−テトラゾール−5−イル)フェニル ]−5−ベンゾフラニル]メチルコ−2−エチル−7−メチル−3H−イミダゾ [4,5−b]コピリジン5−カルボン酸、 3−[[3−ブロモ−2−[2−(IH−テトラゾール−5−イル)フェニルツ ー5−ベンゾフラニル]メチル]−5,7〜ジメチル−2−プロピル−3H−イ ミダゾ[4,5−bl ピリジン、 3−[[3−ブロモ−2−[2−(IH−テトラゾール−5−イル)フェニル] −5−ベンゾフラニルコメチル]−7−メチル−2−プロピル−3H−イミダゾ [4,5−bl ピリジン−5−カルボン酸、 3−[:[3−ブロモ−2−[2−(IH−テトラゾール−5−イル)フェニル ツー5−ベンゾフラニル]メチル]−2−プロピル−3H−イミダゾ[4,5− bl ピリジン−5−カルボン酸、 3−[’[3−ブロモ−2−[:2− (IH−テトラゾール−5−イル)フェ ニルゴー5−ベンゾフラニル]メチルコー2−エチル−3H−イミダゾ[4,5 −bl ピリジン−5−カルボン酸、 3−[[3−ブロモ−2−[2−[[(トリフルオロメチル)スルホニル]アミ ノコフェニルコ−5−ベンゾフラニル]−メチル]−2−エチル−7−メチル− 3H−イミダゾ[4,5−bl ピリジン−5−カルボン酸、3−[[3−ブロ モ−2−[2−[[(トリフルオロメチル)スルホニル]アミノ]フェニルコ− 5−ベンゾフラニル]メチル]−7−メチル−2−プロピル−3H−イミダゾ[ 4,5−bl ピリジン−5−カルボン酸、3−[[3−ブロモ−2−[2−( トリフルオロメチル)スルホニルコアミノ]フェニル]−5−ベンゾフラニル] メチル]−2−プロピル−3H−イミダゾ[4,5−b]コピリジン5−カルボ ン酸、 3−[[3−ブロモ−2−[:2− [[()リフルオロメチル)スルホニル] アミノ]フ二ニル]−5−ベンゾフラニルコメチル]−2−エチル−3H−イミ ダゾ[4゜5−bコピリジン−5−カルボン酸、 3−[[3−ブロモ−2−[2−[[()リフルオロメチル)スルホニル]アミ ノ]フェニルコー5−ベンゾフラニル]メチル]−2−エチル−N−メチル−3 H−イミダゾ[4,5−bl ピリジン−5−カルボキサミド、3−[[3−ブ ロモ−2−[2−[[()リフルオロメチル)スルホニル]アミノ]フェニル] −5−ベンゾフラニルコメチル]−N、2−ジエチル−3H−イミダゾ[4,5 −bコピリジン−5−カルボキサミド、3−[[3−ブロモ−2−[2−[[( )リフルオロメチル)スルホニルコアミノ]フェニル〕−5−ペンゾフラニルコ メチルコー2−エチル−3H−イミダゾ[4゜5−b]コピリジン5−カルボキ サミド、3−[[3−ブロモ−2−E2−[[()リフルオロメチル)スルホニ ル]アミノコフェニル]−5−ベンゾフラニル]メチル〕−2−エチル−N、7 −シメチルー3H−イミダゾ[4,5−bl ピリジン−5−カルボキサミ ド 、 3−[[3−ブロモ−2−[2−[、[(トリフルオロメチル)スルホニルコア ミノ]フェニルコー5−ベンゾフラニルコメチル]−N、2−ジエチル−7−メ チル−3H−イミダゾ[4,5−bl ピリジン−5−カルボキサミ ド、 3−[[3−ブロモ−2−[2−[[(トリフルオロメチル)スルホニル]アミ ノ]フェニルコー5−ベンゾフラニル]メチル]−2−エチル−7−メチル−3 H−イミダゾE4,5−bコピリジン−5−カルボキサミド、3−[[3−ブロ モ−2−[2−[[(トリフルオロメチル)スルホンyl]アミノコフェニル] −5−ベンゾフラニル]メチル]−N−メチル−2−プロピル−3H−イミダゾ [4,5−bl ピリジン−5−カルボキサミド、 3−[[3−ブロモ−2−[2−[[()リフルオロメチル)スルホニル]アミ ノ]フェニル]−5−ベンゾフラニル]メチル]−N−エチル−2−プロピル− 3H−イミダゾ[4,5−bl ピリジン−5−カルボキサミド、3−[[3− ブロモ−2−[2−[[(トリフルオロメチル)スルホニル]アミノコフェニル ]−5−ベンゾフラニル]メチルコー2−プロピル−3H−イミダゾ[4゜5− b]コピリジン5−カルボキサミド、3−[[3−ブロモ−2−[2−[[(ト リフルオロメチル)スルホニル]アミノ]フェニル]−5−ベンゾフラニルコメ チル]−N、7−シメチルー2−プロピル−3H−イミダゾ[4,5−bl ピ リジン−5−カルボキサミ ド。
3−[[3−ブロモ−2−[2−[[(トリフルオロメチル)スルホニルコアミ ノ]フェニル]−5−ベンゾフラニル]メチル]−N−エチル−7−メチル−2 −プロピル−3H−イミダゾ[4,5−bコピリジン−5−カルボキサミド、 3−[[3−ブロモ−2−[2−[[(トリフルオロメチル)スルホニル]アミ ノ]フェニル]−5−ベンゾフラニルコメチル]−7−メチル−2−プロピル− 3H−イミダゾ[4,5−bl ピリジン−5−カルボキサミド。
本発明の別の好ましい化合物には、下記の化合物およびそれらの生理学的に許容 可能な塩、溶媒和物および代謝上不安定なエステルが挙げられる。
3−[[3−ブロモ−2−(2−カルボキシフェニル)−5−ベンゾフラニル] メチルコー2−エチル−3H−イミダゾ[4,5−bl ピリジン−5−カルボ ン酸、2−[3−ブロモ−5−[(2−エチル−7−メチル−3H−イミダゾ[ 4,5−bl ピリジン−3−イル)メチル]−2−ベンゾフラニル]安息香酸 、N−[2−[3−ブロモ−5−[(2−エチル−7−メチル−3H−イミダゾ [4,5−bl ピリジン−3−イル)メチルコー2−ベンゾフラニル]フェニ ル]−2,2゜2−トリフルオロメタン−スルホンアミド、3−[[3−ブロモ −2−(2−カルボキシフェニル)−5−ベンゾフラニル]メチル]−2−エチ ル−7−メチル−3H−イミダゾ[4,5−bl ピリジン−5−カルボン酸。
本発明の更に他の好ましい化合物には、下記の化合物およびそれらの生理学的に 許容可能な塩、溶媒和物および代謝上不安定なエステルが挙げられる。
3−[[3−ブロモ−2−[2−(LH−テトラゾール−5−イル)フェニル] −5−ベンゾフラニル]メチルコ−2−エチル−3H−イミダゾ[4,5−bl  ピリジン−5−メタノール、 3−[[3−ブロモ−2−[2−(IH−テトラゾール−5−イル)フェニル] −5−ベンゾフラニル]メチル]−2−エチル−7−メチル−3H−イミダゾ[ 4,5−bコピリジン−5−メタノール、 2−[3−ブロモ−5−[(2−エチル−5−ヒドロキシメチル−3H−イミダ ゾ[4,5−bl ピリジン−3−イル)メチル]−2−ベンゾフラニル]安息 香酸、2−[3−ブロモ−5−[(2−エチル−5−ヒドロキシメチル−7−メ チル−3H−イミダゾ[4,5−bl ピリジン−3−イル)メチルコー2−ベ ンゾフラニル]安息香酸、 3−[[3−ブロモ−2−[2−[[()リフルオロメチル)スルホニル]アミ ノコフェニル]−5−ベンゾフラニル]メチル]−2−エチル−3H−イミダゾ [4゜5−bコ ピリジン−5−メタノール、3−[[3−ブロモ−2−[2− [[(トリフルオロメチル)スルホニル]アミノコフェニル]−5−ベンゾフラ ニル]メチル]−2−エチル−7−メチル−3H−イミダゾ[4,5−bl ピ リジン−5−メタノール。
式(])の化合物の生理学的に許容可能なの酸付加塩は、無機または有機酸から 得ることができる。そのような塩の例には、塩酸塩、臭化水素酸塩、硫酸塩、リ ン酸塩、安息香酸塩、メタンスルホン酸塩またはトリフルオロ酢酸塩から挙げら れる。
これらの化合物は、適当な塩基によって塩を形成することもできる。そのような 塩の例は、アルカリ金属(例えば、ナトリウムまたはカリウム)である、アルカ リ土類金属(例えば、カルシウムまたはマグネシウム)、アンモニウムおよび置 換アンモニウム(例えば、ジメチルアンモニウム、トリエチルアンモニウム、2 −ヒドロキシエチルジメチルアンモニウム、ピペラジニウム、N。
N−ジメチルピペラジニウム、テトラエチルアンモニウム、ピペリジニウム、エ チレンジアンモニウムおよびコリン)塩である。
製薬用には、前記の塩は生理学的に許容可能であるが、他の塩を一般式(1)の 化合物および生理学的に許容可能なその塩の調製などに使用することができるこ とを理解されるであろう。
一般式(1)の化合物は、イン・ビボで(例えば、酵素による攻撃によって)一 般式(1)の親代合物を提供する化合物の形態で化学的に改変することができる ことも理解されるであろう。そのようなプロドラッグは、例えば生理学的に許容 可能で代謝的に不安定なエステル誘導体であることができる。これらは、一般式 (1)の親代合物におけるカルボン酸基の任意のものをエステル化し、分子中に 含まれる他の反応性基を予め保護しておくことによって形成させることができる 。このようなエステルの例には、低級アルキルエステル(例えば、メチルまたは エチルエステル)、アルケニルエステル(例えば、ビニルまたはアリルエステル )、アルキニルエステル(例えば、エチニルまたはプロピニルエステル)、アル コキシアルキルエステル(メトキシメチルまたは2−メトキシエチルエステル) 、アルキルチオアルキルエステル(例えば、メチルチオメチルエステル)、ハロ アルキルエステル(例えば、2−ヨードエチルまたは2.2.2−トリクロロエ チルエステル)、アルカノイルオキシアルキルエステル(例えば、アセトキシメ チル、1−アセトキシエチルまたはピバロイルオキシメチルエステル)、アルコ キシカルボニルオキシアルキルエステル(例えば、1−エトキシカルボニルオキ シエチルまたは1−メトキシカルボニルオキシエチルエステル)、アロイルオキ シアルキルエステル(例えば、ベンゾイルメチルまたは1−ベンゾイルオキシエ チルエステル)、置換または未置換アラールキルエステル(例えば、ベンジルま たは4−アミドベンジルエステル)、置換または未置換アミノアルキルエステル (例えば、アミノエチルまたは2−N。
N−ジメチルアミノエチルエステル)またはヒドロキシアルキルエステル(例え ば、2−ヒドロキシエチルまたは2,3−ジヒドロキシプロピルエステル)が挙 げられる。
前記のエステル誘導体の外に、本発明はその範囲内に、他の生理学的に許容可能 な等偏動、すなわち代謝上不安定なエステルの用にイン・ビボで転換して一般式 (1)の親代合物となる生理学的に許容可能な化合物の形態の一般式(1)化合 物が挙げられる。
本発明の第二の態様によれば、一般式(1)の化合物、または生理学的に許容可 能なその塩、溶媒和物または代謝上不安定なエステルが提供され、治療に使用さ れる。
特に、本発明の化合物は、高血圧(例えば、経口避妊薬、大動脈の縮窄または腎 血管疾患によって引き起こされる本態性、悪性または耐性高血圧)および肺高血 圧の治療や予防に用いることができる。
本発明の化合物は、−血性心不全、急性または慢性心不全、大動脈のまたは心不 全、後壁心筋梗塞、腎不全および腎疾患(例えば、糖尿病性腎症、糸球体腎炎、 強皮症または腎性クリーゼによって生じる)、蛋白尿、バーター症候群、二次的 高アルプストロン症、レイノー症候群、脳血管不全、末梢血管疾患、糖尿病性網 膜症、アテローム発生の治療や予防および血管コンプライアンスの改善に用いる こともできる。
それらを、痴呆(例えば、アルツハイマー症)のような認識障害、および他の中 枢神経系の疾患、例えば、不安障害、精神***病、欝病およびアルコールまたは 薬剤(例えばコカイン)依存症の治療にも用いることができる。
本発明のもう一つの態様によれば、前記の疾患、特に高血圧の治療に用いられる 一般式(1)の化合物、または生理学的に許容可能なその塩、溶媒和物または代 謝上不安定なエステルが提供される。
本発明のもう一つの態様によれば、前記の疾患、特に高血圧の治療に用いられる 治療薬を製造するための一般式(1)の化合物、または生理学的に許容可能なそ の塩、溶媒和物または代謝上不安定なエステルが提供される。
本発明の別の態様によれば、前記の疾患の治療法であって、その治療を必要とし ている患者に一般式(+)の化合物、または生理学的に許容可能なその塩、溶媒 和物または代謝上不安定なエステルの有効量を投与することから成る方法が提供 される。
一般式(+)の化合物、または生理学的に許容可能なその塩、溶媒和物または代 謝上不安定なエステルは、1種類以上の他の治療薬、例えば利尿剤および/また はβ−遮断薬、カルシウムチャンネル遮断薬またはACE阻害剤と共に有利に用 いることができることが理解されるであろう。このような併用療法はもう一つの 本発明の態様を構成することを理解すべきである。
本明細書における治療という用語は、生じた症状の治療および緩和と同時に予防 にまで及ぶことも理解されるであろう。
一般式(1)の化合物は未加工の化合物として投与するこ午ができるが、活性成 分を医薬配合物として含むのが好ましい。
一般式(1)の化合物、および生理学的に許容可能なその塩、溶媒和物および代 謝上不安定なエステルは任意の好都合な方法で配合して投与することができ、本 発明はその範囲内にヒトまたは獣医薬で使用するのに適合した一般式(11の少 なくとも一つの化合物または生理学的に許容可能なその塩、溶媒和物または代謝 上不安定なエステルを含んで成る医薬組成物も包含する。このような組成物は、 1種類以上の生理学的に許容可能なキャリヤーまたは賦形剤と混合して好都合な やり方で使用することができる。(2種類以上の)キャリヤーは、配合物の他の 成分と混和性であるという意味において「許容可能」でなければならず、その受 容体にとって悪影響を及ぼすものであってはならない。
したがって、本発明による化合物は、経口、口腔、非経口または直腸投与に配合 することができ、または吸入または吸気による投与に好適な形態に配合すること ができる。経口投与が好ましい。
経口投与用の錠剤およびカプセルは、結合剤、例えば澱粉またはポリビニルピロ リドンの粘滑剤;充填剤、例えばラクトース、微品質セルロースまたはトウモロ コシ澱粉;潤滑剤、例えばステアリン酸マグネシウムまたはステアリン酸;崩壊 剤、例えばジャガイモ澱粉、クロスカルメロースナトリウムまたは澱粉グリコー ル酸ナトリウム;または湿潤剤、例えばラウリル硫酸ナトリウムのような従来の 賦形剤を含むことができる。経口の液体製剤は、例えば水性若しくは油性懸濁液 、溶液、エマルジョン、シロップまたはエリキシルの形態であることができ、ま たは乾燥生成物として提供して、使用前に水または他の好適なビヒクルで構成す ることもできる。このような液体製剤は、沈澱防止剤、例えばソルビトールシロ ップ、メチルセルロース、グルコース/糖シロップまたはカルボキシメチルセル ロース;乳化剤、例えばソルビタンモノオレエート;非水性ビヒクル(食用油状 生成物を含むことができる)、例えばプロピレングリコールまたはエチルアルコ ール;および防腐剤、例えばp−ヒドロキシ安息香酸メチルまたはプロピルまた はソルビン酸といった従来の添加剤を含むことができる。これらの化合物または その塩またはエステルを、カカオ脂または他のグリセリドのような通常の座薬基 剤を含む座薬として配合することもできる。口腔投与のために、本発明の組成物 は通常の方法で配合された錠剤またはロゼンジの形態を採ることができる。
錠剤およびカプセルを、徐放性配合物の形態で製造して、本発明の化合物を長時 間に亙って制御しながら連続的に放出するようにすることができるが理解される であろう。
一般式(1)および生理学的に許容可能なその塩、溶媒和物および代謝上不安定 なエステルを、ポーラス注射または連続輸液によって非経口的投与用に配合する ことができ、またアンプルに入れて単位投与形態または防腐剤を加えて多数回投 与容器に入れて提供することもできる。
この組成物は、油性または水性ビヒクルの懸濁液、溶液またはエマルジョンとし ての形態を採ることができ、沈澱防止剤、安定剤および/または分散助剤のよう な配合剤を含むことができる。また、活性成分は粉末形態であって、無菌の発熱 性物質不含水のような適当なビヒクルを用いて使用前に構成するものであること もできる。
吸入によって投与するためには、本発明による化合物は、適当なプロペラント、 例えばジクロロジクロロジフルオロメタン、トリクロロフルオロメタン、ジクロ ロテトラフルオロエタンまたは他の好適なガスを用いて加圧パックまたは噴霧器 からエアゾールスプレーの形態で好適に放出される。加圧エアゾールの場合には 、投与量単位は一定量を放出するための弁を設けることによって決定することが できる。
或いは、吸入または吸気によって投与するには、本発明の化合物は、乾燥粉末組 成物の形態、例えば化合物とラクトースまたは澱粉のような好適な粉末基剤との 粉末混合物の形態を採ることができる。この粉末組成物は、ゼラチンなどのカプ セルまたはカートリッジ、またはブリスターパックであって吸入器または吸気器 を用いて粉末を投与することができるものの単位投与形態で提供することができ る。
本発明による医薬組成物は、抗微生物剤または防腐剤のような他の活性成分を含 むこともできる。
治療に使用するのに要する一般式(1)の化合物の量は、選択される特定の化合 物によって変化するだけでなく、投与経路、治療を行う症状の性状および患者の 年齢や症状によっても変化し、最終的には担当の医師または獣医師の裁量によっ て決められることが理解されるであろう。
しかしながら、通常は、組成物が投与単位を含むときには、それぞれの単位は好 ましくは活性成分を5mHから500 B、化合物を経口投与しようとするとき には25■から400m(を含む。成人の治療に用いられる一日投与量は、好ま しくは5mHから3g1最も好ましくは25II1gから1gを一日1〜4回に 分けて投与することができる。
本発明の化合物は、下記のような多くの方法によって製造することができ、様々 な基は特に断らないかぎり一般式(1)に定義した通りである。
したがって、本発明のもう一つの態様によれば、一般式(1)の化合物の製造法 (^)であって、一般式(11)の化合物 (式中、Lは脱離基、例えば塩素、臭素またはヨウ素のようなハロゲン原子であ るか、メタンスルホニルオキシまたはp−1ルエンスルホニルオキシのようなヒ ドロカルビルスルホニルオキシ基であり、R1およびArは一般式(1) に定 義した通りである)を、式(I I +)のイミダ(式中、R6およびAは一般 式(1)に定義した通りである)で処理した後、後記のように保護基が存在する ときには保護基を除去することから成る方法が提供される。
この反応は、例えば水素化ナトリウム、炭酸カリウムまたはナトリウムメトキシ ドの存在下にて、塩基性条件下で行うのが好ましい。反応は、アセトニトリル、 またはエーテル、例えばテトラヒドロフランまたはジオキサン、ケトン、例えば ブタノンまたはメチルイソブチルケトン、置換アミド、例えばジメチルホルムア ミドのような溶媒中で、0℃から溶媒の還流温度までの温度で行うのが好都合で ある。
もう一つの一般的な方法(B)では、一般式(1)の化合物は、一般式(1v) の保護された中間体の脱保護によって得ることができる。
(式中、R,ArおよびHetは、少なくとも1個の反応性基が保護基によって 保護されていること以外は、一般式(1)に定義された通りである)。
保護基は、任意の通常の保護基、例えばThendor*Greenc著rPr ottctiwe Gtoups in QrBnic 5ynthtsisJ (Iobn Wile7 and 5ons Inc、、1981年)に記載さ れているものでよい。カルボキシル保護基の例には、メチルまたはt−ブチルの ようなCアルキル、または1〜6 ベンジルのような07〜1Gアラールキルが挙げられる。
R3がテトラゾール基であるときには、これはトリチル基−C(フェニル) ま たはp−ニトロベンジルまS たは1−エトキシエチル基で保護することができる。
一般式(1)の化合物を生成するための脱保護は、通常の手法を用いて行うこと ができる。例えば、アラールキル基は、適当な有機溶媒、例えばエタノールのよ うなアルコール中で、木炭のような担体上での貴金属触媒、例えばパラジウムま たはその酸化物の存在下にて、好都合には室温および室圧で水素化分解によって 開裂させることができる。アルキル基のようなカルボキシル保護基は、アルカリ 金属水酸化物(例えば、水酸化ナトリウムまたは水酸化カリウム)のような塩基 を用いて、好適な溶媒(例えば、メタノールまたはエタノールのような水性アル コール)中で、還流温度までの任意の好適な温度での加水分解によって開裂させ ることができる。或いは、t−ブチル保護基の場合には、これらは、ジクロロメ タンのような好適な溶媒中で強酸(例えば、トリフルオロ酢酸)で処理すること によって除去することができる。テトラゾール基がトリチル基で保護されている ときには、これは、エタノールのような好適な溶媒中でトリフルオロ酢酸または 塩酸のような鉱酸を用いて室温で酸加水分解を行うことによって脱保護を行うこ とができる。また、可能な場合には、テトラゾール基は、前記のような接触水素 化によって脱保護することができる。
もう一つの一般的方法(C)では、一般式(+)の化合物であって、基Ar中の R3がC結合テトラゾリル基を表わすものは、一般式(Iりの化合物: (式中、基Arにおいて、R3がニトリル基であり、基71 7b 7c Hetでは、R、R、RおよびR7dはいずれもニトリル基を表わさないことを 除き、R1、ArおよびHetは一般式(11に定義された通りである)から、 ナトリウムアジド、アジ化アンモニウム(好ましくは、ナトリウムアジドと塩化 アンモニウムとからil +iluで調製される)、トリアルキル−(例えば、 トリエチル)アンモニウムアジド(好ましくは、ナトリウムアジドとトリアルキ ルアミン塩(例えば、トリエチルアミン塩酸塩)とから現場で調製される)、ト リアルキルシリルアジド(例えば、トリメチルシリルアジド)またはトリーアル キルスズアジド(例えば、トリブチルスズアジド)のような好適なアジドと反応 させることによって調製することができる。
反応は、キシレン、エーテル、例えばジメトキシエタンまたはテトラヒドロフラ ン、または置換アミド、例えばジメチルホルムアミドのような溶媒中で、高温、 例えば溶媒の還流温度で、1〜10日間行うのが好都合である。
アジドがトリブチルスズアジドである場合には、反応は溶媒の非存在下にて室温 から180℃までの温度で行うのが好都合である。このような反応により、トリ ブチルスズ基で保護されたテトラゾリル基が脱離し、これは水性塩基または酸を 用いて容易に除去することができる。
水性塩基を用いてこの脱保護を行う場合には、化合物を水性酸で処理して遊離の テトラゾールを遊離させることができる。
一般式(1a)の化合物は、式(1x)の化合物と対応するベンゾフラン中間体 から出発して本明細書に記載の方法と類似の方法によって調製することができる 。
一般式(1りの中間体化合物およびそれらの酸付加塩は、新規な化合物であり、 本発明の別の態様を形成する。
もう一つの一般的方法(DJにおいて、一般式(1)の化合物であって、基Ar 中の置換基R3が−NH802CF3を表わすものは、一般式(lb)の化合物 : (式中、Arにおいて、R3がアミノ基を表わし、基Het中でR、R、Rおよ びR7dがいずれもアル7I 7b 7c コール性基を表わさないことを除き、R、ArおよびHetは一般式(+1に定 義された通りである)から、ハロゲン化炭化水素、例えばジクロロメタンまたは クロロホルムのような好適な溶媒中で、トリエチルアミンのような塩基の存在下 にて、トリフルオロメタン無水スルホン酸またはトリフルオロメチルスルホニル クロリドと反応させることによって調製することもできる。
一般式(Ib)の化合物は、式(X)の化合物および対応するベンゾフラン中間 体から出発して本明細書に記載したのと類似の方法によって調製することができ る。
或いは、一般式(1b)の化合物は、式(1)の化合物であって、基Ar中のR 3が−COH(但し、これが分子中における唯一の保護されていないカルボキシ ル基とする)であるものを、トリエチルアミンのような塩基の存在下にて、アル コール(例えば、第三−ブタノール)のような溶媒中で例えばジフェニルホスホ リルアジドを用いてカーチウス転位を行い、カルバメートを形成させ、例えば、 エタノールのような溶媒中で塩酸を用いて酸加水分解によるなどの通常の方法で アミンを脱保護することによって調製することができる。
一般式(1b)の中間体化合物およびその酸付加塩は新規な化合物であり、本発 明のもう一つの態様を形成する。
もう一つの一般的方法(E)において、一般式(1)の化合物は、式(l c) の化合物 (式中、R1およびArは一般式(+)に定義した通りであり、Het”は基 を表わし、但し、R6は一般式(1)に定義した通りであり、R18およびR1 9はそれぞれ−Co R17および−NH−NHおよび−COR、−CONH2 2S 2 2 NHおよび−CONHまたは および−NH2、−22、 −COR17および−COR17を表わす)を式(v(1))から(V (d)  )の化合物 (d) H2NNH2 (式中、RおよびR8mは、一般式(1)に定義した通りである)の一つで処理 した後、保護基が存在するときにはこの保護基を前記のようにして除去すること によって得ることができる。
式(v)の所定の構造と組み合わされた式(1c)の化合物における置換基Rお よびR19を選択することによって、一般式(1)におけるAによって表わされ る基の数個を合成することができることを当業者であれば理解されるであろう。
例えば、一般式(+)化合物であって、Hetがであるものは、式(1c)の化 合物(但し、R18およびR19は、それぞれ−Co R17および−NH22 ・または −NH2および−Co2R17t”あ6) を化合物(V(10+7)化合物と 反応させるか、または式(1c)の化合物(但し、RおよびRは、それぞれ−C o R17および−NH2、または−NF2および−C02R17である)を化 合物(V(b))の化合物と高温で反応させることによって調製することができ る。
一般式(+1 の化合物であって、Hetがであるものは、式(I c)の化合 物(但し、R18およびR19は、それぞれ−Co Rおよび−NHまたは2  2ゝ N H2および−C02R17である)を無水酢酸またはジメチルホルムアミド の存在下にて化合物(Y (c) )の化合物と反応させることによって調製す ることができる。
一般式(1)の化合物であってHetがであるものは、一般式(1c)の化合物 (但し、R18およびRはそれぞれ−C02Rである)を式(V (d))の化 合物と反応させた後、ヒドラゾ中間体を例えばNa0Brまたは2.3−ジクロ ロ−5,6−ジシアツキノン(DDQ)を用いて酸化することによって調製する ことができる。
前記の方法(^)、(B)、(C)(D)および(E)において、一般式(1) の化合物は、塩の形態で、好都合には生理学的に許容可能な塩の形態で得ること ができる。所望であれば、これらの塩を通常の方法を用いて対応する遊離酸また は遊離塩基に転換することができる。
一般式(1)の化合物の生理学的に許容可能な塩は、アセトニトリル、アセトン 、クロロホルム、酢酸エチルまたはアルコール、例えばメタノール、エタノール またはイソプロパツールのような好適な溶媒の存在下にて、一般式(1)の化合 物を適当な酸または塩基と反応させることによって調製することができる。
生理学的に許容可能な塩は、従来の方法を用いて、一般式(1)の化合物の他の 生理学的に許容可能な塩を含む他の塩から調製することもできる。
一般式(I +1の中間体化合物は、6員環上のメチルを基CH2L(但し、L は前記に定義した通りである)に転換するための当該技術分野に周知の任意の好 適な試薬を用いて、式(Vl)の化合物から調製することができる。
例えば、Lがハロゲン原子であるときには、式(vl)の化合物をN−クロロア ミド、次亜塩素酸第三ブチルまたはN−ブロモスクシンイミドを用いて一般式( 11)の化合物に転換することができる。側鎖のハロゲン化は光によって触媒す ることができ、例えば、反応混合物を好適な人工光源で、好ましくはアゾビスイ ソブチロニトリル(A I B N)または過酸化ベンゾイルのようなフリーラ ジカル開始剤の存在下にて、照射することができる。
式(vl)の化合物であって、R1がハロゲン原子、例えば臭素原子であるもの は、式(Vl)の化合物であって、R1が水素原子であるものを、ハロゲン化炭 化水素、例えば四塩化炭素のような好適な溶媒中で例えば臭素を用いてハロゲン 化することによって調製することができる。
式(vl)の化合物は、弐(Vll)の化合物(式中、Rlaは水素原子である かまたは01〜6アルキル、C2〜6アルケニルまたはフルオロ01〜6アルキ ルから選択される基である)を、式(Vlll)の化合物(式中、Zは臭素また はヨウ素原子、または基一〇502CF3を表わし、RおよびR5は一般式(1 )に定義した通りであり、R3aは一般式(+1においてR3について定義した 通りであるかまたはその保護された誘導体である)と反応させることによって調 製することができる。
式(Vll)の化合物を、最初に低温、例えば−100’Cから0℃まででエー テル(例えば、テトラヒドロフラン)のような溶媒中でn−ブチルリチウムのよ うなアルキルリチウム化合物で処理する。次いで、この混合物を塩化トリエチル スズのようなハロゲン化トリアルキルスズ化合物で処理して、式(Vlls)の 化合物を生成させる。或いは、リチウム化した前駆体をトリイソプロピルボレー トのようなトリアルキルボレートで処理して、好都合には温度を室温まで上げる ことができる。次に、水を加えて、混合物を硫酸のような鉱酸で処理して、式( Will)の化合物を生成させることができる。
(式中、Yはトリアルキルスズ(例えばトリメチルスズ)またはボロン酸基であ る。) 次いで、式(Willlの中間体化合物を、エーテル(例えばジメトキシエタン )のような溶媒中で、炭酸ナトリウムまたは水酸化タリウムのような塩基の存在 下にて、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)のようなパラ ジウム(0)化合物の存在下にて式(Will)の化合物と反応させる。反応は 、溶媒の還流温度のような高温で行うのが好都合である。
式(Vl)の化合物であって、基Ar中の置換基R3がC結合テトラゾリル基で あるものは、式CM+)の化合物の前方法(C)に記載の試薬および条件を用い て調製することができる。
同様に、式(Ylll)の中間体であって、R3!がCに結合したテトラゾリル 基であるものは、式(1x)の化合物:から(必要ならば、任意の反応性基を保 護して)方法(C)に記載の方法のような当該技術分野に周知の方法を用いて調 製することができる。
式(Vl)の化合物であって、基Ar中の置換基R3が−NH3OCF3である ものは、式(v+)の化合物の前躯体であって、置換基R3がアミン基であるも のから、方法(D)に記載した試薬と条件とを用いて調製することができる。
同様に、式(Will)の中間体であって、R31が−NH3OCF であるも のは、式(x)の化合物=から(必要ならば、任意の反応性基を保護して)方法 (DJ に記載の方法のような当該技術分野に周知の方法を用いて調製すること ができる。
式(vl)の化合物は、式(II)の化合物(式中、R1はCHO1COR2( 但し、R2はCアルコキシまたは−NR12R13である)および1〜6 ハロゲンを除く、前記に定義した通りである)を、水素化ナトリウムまたは炭酸 カリウムのような塩基の存在下にて、式(Ill)の適当に置換されたベンゼン (式中、Lは前記に定義した通りであり、R3bは−Co Hおよび−NH8O CF3を除き、式(V I I +)に於いてR3!について定義した通りであ るかまたは続いてテトラゾリル基に転換するのに好適なニトリル基であるかまた は−NH8OCF3に転換するのに好適なニトロ基である)と反応させることに よって調製することもてきる。式(vl)の化合物の形成は2段階反応であって 、1段階当たり塩基1等量までを必要とする。反応を塩基2等量の存在下にて行 い、中間体を単離する必要をなくすることができる。反応は、エーテル、例えば テトラヒドロフラン、アルコール、例えばエタノール、置換アミド、例えばジメ チルホルムアミドのような溶媒中で、室温から溶媒の還流温度までの温度で行う のが好都合である。
式CIII)の中間体は既知化合物であるかまたは既知化合物の製造に用いられ るのと同様な方法によって製造することができる(例えばrcoa+prehe nsiye flete+oc7elicChemist+7J A、R,Ka j+1jxk7および仁W、 Rees監修を参照されたい)。
一般式(1c)の化合物は、方法(A) として本明細書に記載されたのと同様 な方法によって製造することができる。
式(Vl1の化合物であって、R1が水素またはハロゲン原子であるものを、式 (Vl)の化合物であって、R1が基メチル(マンニッヒ塩基の水素化分解によ る)、−CHoまたは一〇OR(但し、R2は一般式(1)において定義した通 り)であるものに、当該技術分野に周知の手法、例えばrtleleroc7c lic Chemislr7J 、J、A。
JouleおよびG、F、SmNh著、Vsn Notjrcnd Re1nh oldCoffip!LIT10ンドン(1972年) ; 「[Ielero c7clicChemi+tBJ A、 Albe+t 、 2版、The A jhlone Pres+、ロンドン(1968年) ; rtleteroc yclic CompoundsJ、第29巻、人1MusHIa著、john  Wile7 tnd 5ons Inc、、ニューヨーク(1974年) ;  r Hejeroc7clicCampu+n+I+J 、第2巻、Elde rlield著、Job++ WilB sad56111 Inc、、ニュー ヨーク(1951年);およびrAdvsaces in Heterocrc lic ChemisjtyJ 、第29巻、A、R9Kgt+N5ktおよび A、I、Bowlln著、Acxdemic Presssニューヨーク(19 81年)に記載の方法を用いて転換することもできることが理解されるであろう 。
式m 、(Vl)、(Vl+) 、(Vlll)、(1x)、(X) 、(II )および(Ill)の中間体は既知化合物であるかまたは既知化合物の製造に用 いたのと同様な方法によって製造することができる。
下記の実施例により、本発明を説明する。温度は℃である。「乾燥した」とは、 硫酸マグネシウムを用いる乾燥を意味する。薄層クロマトグラフィ (+、1. c、)はシリカ上で行い、カラムクロマトグラフィはシリカ(特に断らないかぎ り1Jerck 9385)上で、下記の溶媒系の一つを用いて行った。A−エ ーテル:へキサン、B−エーテル二石油エーテル、C−ジクロロメタン:エタノ ール:アンモニア、D−ジクロロメタン:エーテル、E−酢酸エチル:酢酸、F −酢酸エチル:ヘキサン、G−ジクロロメタン:メタノール、H−ジクロロメタ ン:ヘキサン、またはI−メタノール:酢酸エチル。
下記の略号を用いる。THF−テトラヒドロフラン、DME−ジメトキシエタン 、AIBN−アゾビスイソブチロニトリル、NB5−N−ブロモスクシンイミド 、DMAP−4−ジメチルアミノピリジン、DEAD−ジエチルアゾジカルボキ シレート。
実施例の表では、下記の略号を用いる。
Me=メチル、Et=エチル、t−Bu=第三ブチル、Te t=IH−テトラ ゾール、Te t−P=2− ()リフェニルメチル)−2H−テトラゾール、 t−BOC=N−第三ブトキシカルボニル。
TMEDA (9,581)と5−メチルベンゾフラン(8,22g)をエーテ ル(250ml)に溶解して終始−60℃を下回る温度を保持して撹拌したもの に、n−ブチルリチウム(1,7M、35.16+el)を滴下して加えた。溶 液を45分間を要して約−10℃に加温し、この温度で30分間撹拌した。加温 すると、沈澱が生じた。懸濁液を冷却して、温度を一60℃を下回る温度に保持 しながら、トリイソプロピルボレート(43ml)を加えた。溶液を室温まで肋 所に加温した後、2NHC1(70m1)で処理した。混合物をエーテル(3X 50ml)で抽出し、−緒に纏めた有機抽出物を2NHCI (4X30ml)  、水(2X30+l)で洗浄し、乾燥した後、蒸発させて橙色固形物として標 題化合物(12,75g)を得た。
T、1. c、 、系A(1:1)、Rfo、3゜2−(5−メチル−2−ベン ゾフラニル)ベンゾニトリ火 中間体1(20g)を、還流温度で、窒素下にて、DME (2001)および 8%NaHCO3(50m1)に2−ブロモベンゾニトリル(10,34g)お よびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(1,5g)を溶 解して撹拌したものに加えた。更に触媒(1,,5g)を加え、反応を一晩継続 した。反応混合物を室温に冷却し、エーテル(200ml)で希釈した。
有機層を、分離して、水(3X 1001)で洗浄し、乾燥した。濾過して、蒸 発させたところ、白色固形物を生じ、これを系A (1: 9)で溶出するクロ マトグラフィによって生成したところ、白色固形物として標題化合物(10,5 8g)を得た。
T、l、 C,、系A (1: 9) 、RfO,45゜中間体2を、別の2段 階反応によって製造した。
a) 2−ヒドロキシ−5−メチルベンズアルデヒドクレゾール(1,00g) を乾燥THF (1001)にに溶解したものを、臭化エチルマグネシウム[マ グネシウム(25,0g)および臭化エタン(75ml)]をTHF (500 m1)に溶解して機械的に撹拌し新たに調製したものに窒素下にて緩やかな還流 を保持する速度で(約30分間)に滴下して加えた。30分後に、トルエン(1 ,2リツトル)を加えた後、1,3−ジメチル−3,4,5,6−チトラヒドロ ー2 (IH)−ピリミドン(125ml)とパラホルムアルデヒド(70g) を加えた。次いで、混合物を16時間還流加熱した。混合物を蒸留によって濃縮 した後、水性塩酸(2M、 600+al)を加えた。水(600ml)を加え て、混合物を「ハイフロ」によって濾過した。有機相を分離し、乾燥して、濾過 し、真空で濃縮したところ、褐色油状生成物を得た。
この油状生成物を水蒸気蒸留し、生成物を蒸留物からエーテル(1リツトル)を 用いて抽出した。有機抽出物を乾燥し、濾過し、真空で濃縮したところ、淡黄色 スラリーを生じ、これを−10℃に冷却し、エーテル(−78℃に予備冷却した もの、100011)で粉砕し、素早く濾別し、エーテル(−78℃に予備冷却 したもの)で洗浄したところ、無色針状結晶として標題化合物を得た(131. 4g)。
T、1. c、 、系A (1: 5)RfO,5゜段階(1)の生成物(13 0g)を乾燥DMF (400ml)に溶解したものを、ナトリウムメトキシド (56,2g)をエタノール(400ml)に溶解し、窒素下にて機械的に撹拌 したものに滴下して加えた。20分後に、2−(ブロモメチル)ベンゾニトリル (182,2g)を乾燥DMF (4,00m1)に溶解したものを滴下して加 えた。次いで、混合物を75℃に30分間加熱した。溶液を1時間冷却した。ナ トリウムメト+シF (56,2g)を乾燥DMF (100m1) ニ懸濁し たスラリーを加え、混合物を1.5時間還流加熱した。
混合物を真空で濃縮した後、氷水に投入した。固形物を集め、メタノールで粉砕 したところ、ベージュ色固形物として標題化合物(中間体2)を得た(149. 4g)。
T、1. c、 、系A(1:9)、RfO,4゜中間体3 5− [2−(5−メチル−2−ベンゾフラニル)フェニル]−1H−テトラゾ ール 中間体2(94g)をトリーn−ブチルスズアジド(268g)に懸濁したもの を、窒素下で1.25時間100〜125℃で加熱した。次いで、生成する溶液 を窒素下にて155〜160℃で2時間加熱した後、水酸化ナトリウム(0,8 N、3070m1)の水性溶液に投入した。この溶液をエーテルで抽出した。水 性相を5N塩酸によって酸性にしてpH1とし、生成する沈殿を濾過し、水で洗 浄し、真空で乾燥した。固形物を酢酸エチルに溶解し、食塩水で洗浄し、乾燥し た。溶媒を蒸発させ、黄褐色固形物として標題化合物を得た(100.3g)。
T、1. c、 、系A(1:1)、RfO,2゜5− [2−(3−ブロモ− 5−メチル−2−ベンゾフラニル(58g)を四塩化炭素(140ml)に溶解 したものを、中間体3(50g)を乾燥ジオキサン(2090ml)に溶解し機 械的に撹拌したものに室温で窒素下にて35分間を要して滴下して加えた。生成 する溶液を室温で3時間撹拌した後、シクロヘキサン(63ml)を加えた。別 に、生成物を前記と同じ規模で同時に製造し、この段階でそれらを纏めた。溶媒 を蒸発させ、残渣の褐色油状生成物(260g)をエーテルと水酸化ナトリウム 水性液とに分配した。アルカリ性溶液を塩酸を用いて酸性にしてpH1とした後 、酢酸エチルで抽出した。−緒に纏めた酢酸エチル抽出物を食塩水で洗浄し、乾 燥して、蒸発させたところ、黄褐色固形物(125g)を生じ、これを熱トルエ ンで粉砕し、冷却して、濾別したところ、クリーム色固形物(101,8g)と して標題化合物を得た。
T、1.c、 、エーテル/石油エーテル/酢酸(50:50+1)、RfO, 27゜ トリエチルアミン(57,4g)を、中間体4(101g)を乾燥ジクロロメタ ン(2,9リツトル)に懸濁して機会撹拌したものに、室温、窒素下にて加えた 。トリフェニルメチルクロリド(79,3g)の後にDMAP (1,0g)を 室温にて加え、混合物を窒素下にて3時間撹拌した。反応混合物を水に続いて食 塩水で洗浄して、乾燥した。混合物を濾過し、濃縮して約1.2リツトルの容積 とした後、シリカカラム(Merck 9385、直径14cmのカラム)に載 荷した。ジクロロメタンで溶出したところ、無色固形物(158,4g)を得て 、これをエーテルで粉砕し、濾過したところ、無色固形物として標題化合物を得 た(147.9g)。
T、1. c、 、系H(1:1)、Rfo、28゜中間体6 5− [2−[3−ブロモ−5−(ブロモメチル)−2−ベンゾフラニル]フェ ニル] −2−(トリフェニルメチル)−2H−テトラゾール 中間体5(74g)を四塩化炭素(2050+al)に懸濁し、懸濁液を還流温 度まで加熱することによって溶解した。生成する無色溶液を50℃放冷した後、 NBS(22,1g)を加え、続いて過酸化ベンゾイル(1,1g)を加えた。
反応混合物を還流温度で窒素下にて3.25時間加熱した後、室温まで放冷した 。反応混合物を水で洗浄した後、食塩水で洗浄した。生成物を前記と同じ規模で 同時に別に製造し、この段階でそれらを一緒に纏めて、乾燥した。溶媒を蒸発さ せて、無色固形物(168g)を得て、これをエーテル/メタノール(1: 1 )で粉砕し、濾過したところ、無色固形物として標題化合物を得た(160.  8 g)。
T、l、 c、 、系H(1:1)、RfO,15゜2−ブチル−IH−ベンズ イミダゾール(630mg)をDMF(50ml)に溶解したものをナトリウム メトキシド(0,2g)で処理し、混合物を0.5時間撹拌した。中間体6(2 g)を加え、溶液を20℃で一晩および60℃で5時間撹拌した。更に、中間体 6 (0,5g)を加え、溶液を60℃で2時間撹拌した。溶液を冷却した後、 水(300ml)に投入した。固形物を濾別し、水で洗浄し、エーテルに溶解し た。乾燥した溶媒を蒸発させたところ、白色気泡生成物(2g)を生じ、これを カラムクロマトグラフィによって精製し、エーテルで溶出したところ、白色気泡 生成物として標題化合物化合物を得た(1g)。
T、1.c、 、エーテル、Rfo、6゜N−(5−アミノ−4−ピリミジニル )ベンタンア;ド□−一−−−一一一一一一一一一−−−−二一一一4.5−ジ アミノピリミジン(2,77g)と無水バレリアン酸の混合物を、窒素下にて4 時間還流した。混合物を2N水酸化ナトリウム溶液(200ml)に投入し、こ れを20℃で一晩撹拌した。混合物を酢酸エチル(8X200ml)で抽出し、 −緒に纏めた抽出物を乾燥し、真空で濃縮したところ、白色固形物(3,74g )を得た。これを冷酢酸エチルで粉砕したところ、白色固形物として標題化合物 を得た(3. 53 g)。
T、 1.c、 、系C(50:8:1)、Rfo、46゜中間体8 (1,1 7g)を、窒素下にて、ジフェニルエーテル(15ffil)中で、−晩220 ’Cで加熱した。黒色溶液を冷却し、ガソリン(200ml)によって希釈し、 沈澱を濾過して、乾燥したところ、淡褐色固形物として標題化合物化合物を得た (747mg)。
T、 1.cl、系C(50:8: 1) 、RfO,56゜中間体10 7−[[3−ブロモ−2−[2−[2−(トリフェニルメチル)−2H−テトラ ゾール−5−イル]フェール]二に”C>ヱニ二三上り五工互しニ盈二1±Aユ ニ旦ニブリン ナトリウムメトキシド(230mg)を、中間体9(500mg)を乾燥DMF  (10m1)に窒素下にて溶解して撹拌したものに加えた。混合物を30分間 撹拌した後、中間体6 (2,63g)を加え、撹拌を室温で一晩継続した。追 加量のDMF (100m1)を加え、撹拌を24時間継続した。反応混合物を 水(100ml)と食塩水(100ml)+:投入シ、酢酸二fk (2X 3 00 ml)で抽出した。有機抽出物を一緒にまとめ、水(100ml)と食塩 水(100ml)で洗浄し、真空で濃縮したところ、褐色油状生成物(3,75 0g)を得た。これを短路クロマトグラフィによって精製したところ、クリーム 色固形生成物(74mg)として標題化合物を得た。
T、1. c、 、系G (15: 1) 、RfO,51゜塩化スズ(11+  (21,8g)を濃塩酸(30@l)に溶解したものを、冷却しながら6−ク ロロ−3−アミノ−2−ニトロピリジン(5g)に加え、懸濁液を室温で3時間 撹拌した。pHを調整してpH12としく40%Na0H)、溶媒を真空で除去 した。残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィによって精製し、系C(100 :8:1)で溶出したところ、黄色固形生成物(3,29g)として標題化合物 を得た(3. 29 g)。
T、 1. c、 、系C(100:8:1)、Rf=0.21゜ 中間体12 中間体11(14g)、プロピオン酸(0,95m1)およびポリリン酸(35 0g)の混合物を130℃で18時間撹拌した。放冷した後、pHを調整してp H9(NH40H)とし、生成する懸濁液を濾過した。濾過ケーキを、水(80 0ml)、ジクロロメタン(300ml)およびエーテル(300a+l)で洗 浄したところ、淡黄褐色の固形生成物(16,1g)として標題化合物を得た。
T、1.c、 、酢酸エチル、Rf=0.33゜同様にして、下記のものを製造 した。
中間体13 5−クロロ−2−シクロプロピル−IH−イミダゾ[4゜5−b]コピリジ ン、1.c、 、酢酸エチル、Rf=0.50中間体11とシクロプロピルホル メートとの混合物か5−ブロモ−2−エチル−IH−イミダゾ[4,5−bコピ リジン 酢酸(20+1)における中間体12 (3,2g)および臭化水素30%を酢 酸(20ml)中で混合したものを、窒素下にて100℃で19時間撹拌した。
更に、臭化水素30%を酢酸(30ml)に溶解したものを加え、撹拌を100 ℃で更に16時間継続した。反応混合物を氷(200ml)に投入し、中和しく NH40H))、酢酸エチル(5X 100m1)に抽出した。有機画分を纏め て、乾燥し、溶媒を真空で除去したところ、淡黄褐色固形生成物(3,6g)と して標題化合物を得た。
T、1.c、 、酢酸エチル、Rf=0.32゜メチル)−2H−テトラゾール −5−イル]フェニル]−5−ベンゾフラニル]メチル]−5−クロロ−2−エ チル−3H−イミダゾ[4,5−b]コピリジン中間体12 (150mg)を DMF(5ml)に溶解したものを、水素化ナトリウム(40mg)をDMF( 3ml)に撹拌懸濁したものに加えた。混合物を室温で20分間撹拌した後、冷 却し、中間体6(660mg)を加え、反応混合物を18時間撹拌した。水(1 1)を加え、混合物を真空で濃縮した。残渣を酢酸エチル(30ml)と食塩水 (40ml)とに分配し、水性層を酢酸エチル(3X20ml)で洗浄した。纏 めた有機相を乾燥し、溶媒を真空で除去した。残渣をフラッシュカラムクロマト グラフィによって精製し、系F (2: 1)で溶出したところ、無色固形生成 物(280mg)として標題化合物を得た。
T、1. c、 、系F (2: 1) 、Rf=0.47゜同様にして、下記 のものを製造した。
中間体16 3−[[3−ブロモー2− [2−[2−()リフェニルメチル)−2H−テト ラゾール−5−イルコフェニル]=5−ベンゾフラニル]メチル]−5−クロロ −2−シクロプロピル−3H−イミダゾ[4,5−bl ピリジンT、i c、  、エーテル:ヘキサン:ジクロロメタン(2: 2 : 1) 、Rf=0. 23゜中間体13と中間体6から。
中間体17 5−ブロモ−3−[[3−ブロモ−2−[2−[2−(トリフェニルメチル)− 2H−テトラゾール−5−イル]フェニルコー5−ベンゾフラニル]メチル]− 2−エチル−3H−イミダゾ[4,5−bl ピリジンT、 1. c、 、  系 F(1二 l) 、Rf=0. 43 。
中間体14と中間体6から。
中間体18 5−ブロモ−1−[[3−ブロモ−2−[2−[2−(トリフェニルメチル)− 28−テトラゾール−5−イル]フェニルコー5−ベンゾフラニル]メチル]− 2−エチル−IH−イミダゾ[4,5−bl ピリジン融点170〜174℃。
中間体6と中間体14から。
2−エチル−3H−イミダゾ[4,5−bl ピリジン−5−カルボニトリル シアン化鋼(2,035g)を、中間体14 (5,0g)をN−メチルピロリ ジノン(70ml)に溶解したものに加え、生成する混合物を200℃で窒素下 で5時間撹拌した。混合物を冷却し、35%水性アンモニア(200a+l)と 酢酸エチル(200ml)に投入し、得られる2相混合物を30分間激しく撹拌 した。有機相を除去し、水性相を酢酸エチル(5X 100Illl)で更に抽 出した。纏めた有機抽出物を飽和食塩水(100ml)で洗浄し、乾燥して、濃 縮したところ、粗生成物(1,0g)を得た。フラッシュカラムクロマトグラフ ィを行い、系C(98:2:1)で溶出したところ、黄色固形生成物(400m g)として標題化合物化合物を得た。
T、 1. c、 、 系 C(96二 4:0.5) 、Rf=中間体15の 方法により、中間体6と中間体19から。
T、t、 C,、系F (1: 1) 、Rf=0.30゜3−[[3−ブロモ −2−[2−[2−(トリフェニル水酸化カリウム(40mg)と中間体20  (0,1g)をt−ブタノール(8ml)中で混合したものを、還流下にて30 分間加熱した。生成する溶液を冷却し、ヨウ化メチル(0,04m1)を加えた 。混合物を再度還流下にて4時間加熱し、冷却し、水(40ml)を加えた。混 合物をジクロロメタン(3x40ml)で抽出し、纏めた有機抽出物を乾燥し、 濾過して、蒸発させたところ、標題化合物を得た(80mg)。
T、1. c、 、系C(96:4:5)、Rf=0.3゜中間体22 3−[[3−ブロモ−2−[2−[2−()リフェニルメチル)−2H−テトラ ゾール−5−イルコフェニルコ中間体15の方法にしたがって、中間体6と5, 7−シメチルー2−エチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン(1,99 0年12月5日に公表された欧州特許第0400974号明細書に記載)から。
T、 1. c、 、系F (1: 1.) 、Rf=0.30゜中間体23 2−(3−ブロモ−5−メチル−2−ベンゾフラニル)安息香酸(EP−A−0 434249号明細書に記載)(2,0g)、塩化p−トルエンスルホニル(2 ,5g)、t−ブタノール(10ml)およびピリジン(31)の混合物を0℃ で撹拌し、室温まで放置して温度上昇させた。撹拌を72時間継続した。次いで 、混合物をエーテル(100ml)で希釈し、2M塩酸(75ml)で洗浄した 後、1M重炭酸ナトリウムの水性溶液(75it)で洗浄した。水性溶液を更に 酢酸エチル(100+1)で抽出し、纏めた有機抽出物を乾燥し、真空で蒸発さ せた。フラッシュカラムクロマトグラフィによって精製し、ジクロロメタン:ヘ キサン(3: 7)で溶出したところ、無色ガム状生成物として標題化合物(0 ,6g)を得た。
T、1.co、系H(1: 2) 、Rf=0゜3゜中間体6の方法にしたがっ て、中間体23から。
T、1. c、 、系A (1: 10) 、Rf=0゜4゜中間体25 1.1−ジメチルエチル=2−[3−ブロモ−5−[(5,7−シメチルー2− エチル−3H−イミダゾ[4゜5−bl ピリジン−3−イル)メチルツー2− ベンゾフラニル]ベンゾエート 中間体15の方法したがって、中間体24および5,7−シメチルー2−エチル −3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン(EP−A−0400974号明細書 に記載)から。
T、1.c、 、酢酸エチル:石油エーテル(1: 1)、Rf=0.55゜ [4,5−bl ピリジン−3−イル)メチルコー2−ベンゾフラニル]フェニ ルコカルバメート水素化ナトリウム(0,2g)を、5,7−シメチルー2−エ チル−3H−イミダゾ[4,5−bl ピリジン(EP−A−0400974号 明細書に記載> (1,0g)を乾燥DMF(25ml)と混合したものに少し ずつ5分間を要して加え、室温で窒素下にて撹拌した。30分後に、溶液を0〜 5℃に冷却し、1,1−ジメチルエチル= [2−[3−ブロモ−5−(ブロモ メチル)−2−ペンゾフラニルコフェニルコ力ルバメート(欧州特許第0434 .249A号明細書、1991年6月26日公表)(3,45g)を、5分間を 要して少しずつ加えた。混合物を放置して室温まで温度を上昇させ、18時間撹 拌した。水(11)を加え、混合物を真空で濃縮した。ジクロロメタン(50m l)を加え、混合物を水(100il)で洗浄し、乾燥し、真空で濃縮した。残 渣をフラッシュカラムクロマトグラフィによって精製し、系D(10:1)で溶 出したところ、無色気泡生成物として標題化合物(2,0g)を得た。
T、1.c、 、系D (10: 2) 、Rf=0.3゜中間体20 (25 0mg) 、t−ブタノール(20ml)および水酸化カリウム(100mg) の混合物を、窒素下にて還流温度で40分間撹拌した。冷却した後、水(60m l)を加え、混合物をジクロロメタン(3X60ffil)で抽出した。有機抽 出物を乾燥し、真空で濃縮したところ、白色固形生成物として標題化合物を得た (150mg)。
T、 1. c、 、系C(96:4:0.5)、Rg=メチル−3H−イミダ ゾ[4,5−bl ピリジンおよび5−ブロモ−2−エチル−1−(4−メトキ シフェニル)メチル−IH−イミダゾ[4,5−bl ピリジン60%水素化ナ トリウム(2,5g)を、5−ブロモ−2−エチル−3H−イミダゾ[4,5− bl ピリジン(11,2g)を無水のDMF (150m1)に溶解して撹拌 したものに加えた。撹拌を発泡が収まってから30分間行った後、p−メトキシ ベンジルクロリド(7,51)を加え、混合物を一晩撹拌した。水(20t)a l)を加え、混合物を酢酸エチル(3X 100m1)および飽和食塩水(10 0il)で抽出し、乾熾し、真空で濃縮したところ1、褐色固形生成物を得た。
系A (1: 3)(100il)で粉砕したところ、明るい褐色固形生成物と して標題化合物の混合物(領域異性体(rBioisog+ets))を得た( 15. 3 g)。
T、1.c、 、エーテル、Rf=0.33および0、12゜ 中間体29 ム(辷1し二己」ニュニ」工二ム辷恒じ豫三」αJチルー3H−イミダゾ[4, 5−b]ピリジン−5−カルボキシレート 中間体28の領域異性体(15,3g’)を無水のDMF (160m1)およ びメタノール(120i1)lこ溶解したものを窒素で十分に置換し、トリエチ ルアミン(14,4,1) 、パラジウムジアセテート(3,2g)およびビス (ジフェニルホスフィノ)プロパン(5,75g)を加えた。装置を一酸化炭素 で置換しくX4)、−酸化炭素の陽圧の下で85℃で一晩加熱した。混合物を冷 却し、水(500il)を加えた。生成する混合物を酢酸エチル(4X 250 +l)で抽出し、纏めた抽出物を水(3X 250+al)および飽和食塩水( 250il)で洗浄し、乾燥し、真空で濃縮したところ、褐色タールを得た。フ ラッシュカラムクロマトグラフィを行ったところ、褐色油状生成物として単独の 領域異性体である標題化合物を得て、これを結晶化したところ、明るい褐色粉末 (11,1g)を得た。
T、1.c、 、酢酸エチル、Rf=0.47゜中間体29 (11,0g)を トリフルオロ酢酸(301)と混合したものを還流温度で加熱した後、蒸発乾固 した。8%(重量/容量)炭酸水素ナトリウム水性液(280il)を加え、混 合物を酢酸エチル(4x5001)で抽出した。纏めた抽出物を胞和食円錐(5 00il)で洗浄し、乾燥し、シリカゲル(Merck 9385.50g)を 加え、混合物を真空で濃縮した。フラッシュカラムクロマトグラフィを行い、1 0%エタノール/エーテルで溶出したところ、白色粉末(4,2g)として標題 化合物を得た。
’r、1.c、 、酢酸エチル、Rf=0.15゜過酸化水素(30%(重量/ 重量)水中、14m1)を、撹拌して冷却した(−10℃)ピルビン酸エチル( 2211t)に滴下して加えた。この混合物と硫酸鉄七水和物(37,5g)を 水(45a+l)に溶解したものとを同時に2−エチル−7−メチル−3H−イ ミダゾ[4,5−b]ピリジン(7,1g)を水(23al)と濃硫酸(7、5 ml)に溶解したものを撹拌して冷却したものに滴下して加えた。次いで、混合 物を氷に投入し、クエン酸三すl−IJウムニ水和物(40g)を加えた。混合 物を固形の重炭酸ナトリウムで中和して、クロロホルム(×3)と水とに分配し た。有機相を纏めて、乾燥し、蒸発させた。カラムクロマトグラフィを行い、1 0%メタノ−・ル/エーテルで溶出したところ、褐色固形生成物を得て、これを エーテルで粉砕したところ、淡黄色固形物として標題化合物得た(1.9g)。
融点151−153℃。
中間体32 メチル=3− [[3−ブロモ−2−[2−(1,1−ジメチルエトキシ)カル ボニルフェニル]−5−ベンゾフラニルコメチル]−2−エチル−3H−イミダ ゾ[4゜5−b]ピリジン−5−カルボキシレート中間体30 (210mg) と炭酸カリウム(250+g)を無水のDMF(25al)で混合したものを室 温で30分間撹拌した後、中間体24 (0,70g)を加え、混合物を室温で 24時間撹拌した。水(100ml)を加え、混合物を酢酸エチル(3X 10 0+el)で抽出した。纏めた抽出物を水(3X100ml)、飽和食塩水(1 00ml)で洗浄し、乾燥して、真空で濃縮して、褐色油状生成物(900mg )を得た。フラッシュカラムクロマトグラフィを行い、系F (2: 1)で溶 出したところ、白色粉末として標題化合物化合物を得た(300m1り。
T、 1. c、 、系F (2: 1)Rf=0.41゜第1表における中間 体33〜37は、中間体32の方法にしたがって製造した(式1)。
式1 水酸化カリウム(150mg)、中間体32(300mg) 、THF (10 m1)および水(4ml)の混合物を、−晩室温で激しく撹拌した。飽和した塩 化アンモニウム水性液(50al)を加え、混合物を酢酸エチル(3X501) で抽出した。纏めた抽出物を乾燥して、真空で濃縮したところ、微細な白色粉末 として標題化合物を得た(280mg)。
n、m、r、(CDCl2)61.27 (s、9H)、1.43 (t、3H ) 、2.92 (q、2H)、5.65 (s、2H) 、7.11 (dd 、IH)、7.35〜7.77 (m、5H) 、7.94 (dd。
LH)、8.21.8.26 (AB、2H)。
同様にして、下記のものを製造した。
’T’、 l 、 co、系G (10: 1) 、Rf=0.4゜中間体36 と水酸化カリウムとの混合物から。
中間体33(34alg)を、トリフルオロ酢酸(11)にジクロロメタン(4 1)を溶解したもので、室温で撹拌しながら一晩処理した。蒸発させたところ、 褐色ガム状生成物を得て、これをジクロロメタンと重炭酸ナトリウム溶液(8% )とに分配した。纏めた有機相を食塩水で洗浄し、乾燥した。蒸発したところ、 無色ガラス状生成物(280mg)として標題化合物を得た。
T、1.c、 、メタノール:エーテル(1:9)、Rf=0.50゜ 同様にして、下記の化合物を製造した。
T、1.c、、エーテル、Rf=0.30中間体35とトリフルオロ酢酸との混 合物から。
中間体42および43は、中間体15の方法にしたがうて製造した。
T、l、 c、 、系G (20: 1)、Rf=0.3゜水素化ナトリウムの 存在下での中間体24と2−エチル−7−メチル−3H−イミダゾ[4,5−b l ピリジン(EP−A−0400974号明細書に記載)との混合物から。
T、1. c、 、系G (16: 1) 、Rf=0.81゜水素化ナトリウ ムの存在下での中間体6と2−エチル−7−メチル−3H−イミダゾ[4,5− bl ピリジン(EP−A−0400974号明細書に記載)との混合物から。
−5−ベンゾフラニル]メチル]−2−エチル−7−メチル−3H−イミダゾ[ 4,5−bl ピリジン−5−メタノール 中間体34(200mg)、水素化ホウ素ナトリウム(30mg)、t−ブタノ ール(51)およびTHF (5ml)の混合物を、還流温度で8時間加熱した 。メタノール(0、5ml)をt−ブタノール(21)に溶解したものを滴下し て加え(反応混合物を還流温度にしたまま)、次に混合物を冷却し、水(50m l)に投入した。混合物を酢酸エチル(3x50ml)で抽出し、纏めた中間体 を飽和の食塩水(100ml)で洗浄し、乾燥し、真空で濃縮したところ、気泡 生成物を得た。フラッシュカラムクロマトグラフィを行い、ジクロロメタン:エ タノール(40:1)で溶出したところ、無色油状生成物(110mg)として 標題化合物を得た。
T、1.c、 、エーテル、Rf=0.15゜第2表中の中間体45〜47は、 中間体44(式2)の方法にしたがって製造した。
中間体48 1.1−ジメチルエチル=2−[3−ブロモ−5−[(5−アミノカルボニル− 2−エチル−3H−イミダゾ[4,5−bl ピリジン−3−イル)メチル]− 2−ベンゾフラニル]ベンゾエート N、N’ −カルボニルジイミダゾール(93mg)を、中間体38 (110 ag)を無水のTHF(10ml)に溶解して撹拌したものに加えた。混合物を 窒素下にて室温で3時間撹拌した後、飽和のアンモニア性THF(5ml)を加 え、生成する溶液を一晩室温で放置した。混合物を蒸発乾固したところ、白色ワ ックスを得た。フラッシュカラムクロマトグラフィを行い、系G(19:1)で 溶出したところ、白色粉末(25mg)として標題化合物を得た。
T、l、 c、 、系c (19: 1) 、Rt=o、34゜同様にして、下 記の化合物を製造した。
中間体49 1.1−ジメチルエチル=2−[3−ブロモ−5−[(5−アミノカルボニル− 2−エチル−7−メチル−3H−イミダゾ[4,5−bl ピリジン−3−イル )メチル]−2−ベンゾフラニル]ベンゾエートT、1. c、 、系G (1 0: 1) 、Rf−0,65゜N、N−カルボニルジイミダゾールと中間体3 9を無水のTHFと混合したものから。
中間体34(44s+g)を乾燥THF(2ml)に溶解したものを窒素下にて 0℃まで冷却した。臭化メチルマグネシウム(乾燥トルエン−THF、75:2 5中1.5M、(100μm)を加え、混合物を放置して、温度を室温に戻した 。50℃まで3時間加熱した後、同じ臭化メチルマグネシウム溶液を更に加え( 50μm)、加熱を2時間継続した。混合物を冷却した後、飽和の塩化アンモニ ウム溶液で急冷し、酢酸エチル(×3)と水とに分配した。纏めた有機相を食塩 水で洗浄し、乾燥して、カラムクロマトグラフィで精製し、エーテルで溶出した ところ、無色ガラス状生成物として標題化合物(25mg)を得た。
T、1.c、 、エーテル、Rf=0.22゜ナン n−ブチルリチウム(ヘキサン中1.57M、75鳳1)を、5−メチルベンゾ フラン(14g)を乾燥THF(150ml)に溶解して撹拌したものに一70 ℃で窒素下にて45分間を要して滴下して加えた。次いで、溶液を一55°まで 戻した後、塩化トリメチルスズ(23g)をTHF (70ml)に溶解したも のを滴下して加えた。
溶液温度を一32°に戻した。冷却槽を取り除き、溶液を室温で2時間撹拌した 。溶液を酢酸エチル(250ml)で希釈し、水(200ml)で洗浄した。有 機相を乾燥し、真空で濃縮したところ、黄色液体(32g)を得た。この液体を 球入り蒸留管で蒸留したところ、無色液体として標題化合物(23,3g)を得 た。沸点115°、7濃硫酸(0、5ml)を、2−フルオロ−6−ヨード安息 香酸(1,03g)をメタノール(35ml)に溶解したものに加えた。還流温 度で5日間撹拌し、更に1日後および2日後に濃硫酸の追加量(11)を2回加 え、溶液を放冷した。反応混合物を酢酸エチル(200ml)で希釈した後、水 (2x80ml) 、8%炭酸水素ナトリウム水性液(2X l 00m1)で 洗浄し、乾燥して、真空中で濃縮した。クロマトグラフィによって精製し、系A (1: 3)で溶出したところ、橙色油状生成物として標題化合物(0,72g )を得た。
T、1.co、系A (1: 1) 、Rf=0.6゜中間体53 メチル=2−フルオロ−6−(5−メチル−2−ベンゾフラニル)ベンゾエート テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0,19g)を、中 間体51 (1,2g)および中間体52 (0,95g)をトルエン(30m l)に溶解して撹拌したものに加えた。次に、溶液を還流温度で3時間撹拌した 後、冷却し、酢酸エチル(35ml)で希釈し、水(IX35a+l)で洗浄し 、乾燥し、真空で濃縮して、赤色油状生成物(1,7g)を得た。クロマトグラ フィ(Me+ck 7734)で精製し、系A (1: 9)により溶出したと ころ、黄色油状生成物として標題化合物(0,83g)を得た。
分析 実測値: C,71,9,H,4゜35C17H13FO3に対する計算 値: C,71,8;H,4,6%。
中間体4の方法にしたがって中間体53から。
T、1. co、系A (1: 3) 、Rf=0.5゜中間体55 メチル=2− (3−ブロモ−5−(ブロモエチル)−2−ベンゾフラニル]− 6−フルオロベンゾエート中間体6の方法したがって中間体54から。
T、1.c、 、系A (1: 3) 、Rf=0.4゜中間体56 メチル=2−[3−ブロモ−5−[(2−エチル−5゜7−シメチルー3H−イ ミダゾ[4,5−b] ピリジン−3−イル)メチル]−2−ベンゾフラニル] −6−フルオロベンゾエート 2−エチル−5,7−シメチルー3H−イミダゾ[4゜5−b]ピリジン(19 90年12月5日公表の欧州特許第0400974−A号明細書に記載)と中間 体32とから、中間体32の方法にしたがって。
T、1.c、エーテル:エチルアセテート(1:1)、1.1−ジメチルエチル =2−フルオロ−6−ヨードベンゾエート N、N−−ジメチルホルムアミドニジ−t−ブチルアセタール(3,8ml、3 .2g)を、2−フルオロ−6−ヨード安息香酸(1,25g)とトルエン(2 5ml)との撹拌混合物に加えた。次に、混合物を90’で4時間撹拌し、室温 で60時間放置した後、更にジメチルホルムアミド−ジ−t−ブチルアセタール (11,0,85g→を加え、加熱を90°で90分間継続した。冷却した後、 橙色溶液を水(50ml)、食塩水(50ml)、10%塩化リチウム水性溶液 および8%炭酸水素ナトリウム水性溶液(50ml)で洗浄し、乾燥して、真空 で濃縮したところ、橙色液状生成物 (1,9g)を得た。クロマトグラフィにより精製し、系A (1: 1)で溶 出したところ、橙色液状生成物として標題化合物(1,37g)を得た。
分析 実測値: C,41,3;H,a、8CHFIO2に対する計算値: C,41,0;H,3,8%。
テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0,1g)を、中間 体51 (1,35g)および中間体57 (1,49g)をトルエン(50+ l)と混合して撹拌したものに窒素大気下で90℃で加えた。
110℃で45分間撹拌した後、更にテトラキス(トリフェニルホスフィン)パ ラジウム(0)(0,2g)を加え、撹拌を110°で4時間継続した。室温で 一晩放置した後、溶液を酢酸エチル(150+l)と水(1501)とに分配し た。分離した有機相を乾燥して、真空で濃縮したところ、橙色の半固体生成物( 2,4g)を得た。クロマトグラフィによって精製し、系A(1:19)で溶出 したところ、粘稠なガム状生成物として標題化合物(0,51g)を得た。
T、1. c、 、系A (1: 5) 、Rf=0.5゜中間体6の方法によ り中間体58から。
T、1. c、 、系A (1: 4) 、Rf=0.45゜中間体60 1.1−ジメチルエチル=2− [5−[(2−エチル−5,7−シメチルー3 H−イミダゾ[4,5−bコピリジン−3−イル)メチルコーク−ベンゾフラニ ル]−6−フルオロベンゾエート 中間体32の方法により2−エチル−5,7−シメチルー3H−イミダゾ[4, 5−b] ピリジンおよび中間体59から。
T、1.c、 、エーテル:酢酸エチル(8:1)、Rfメチル=2− [5− [(2−エチル−5,7−シメチルー3H−イミダゾ[4,5−b] ピリジン −3−イル)メチル]−2−ペンゾフラニルコ−6−フルオロベンゾエート 中間体60 (0,42g)を、0°でトリフルオロ酢酸(41)に溶解し、3 °で2時間の撹拌した。溶液を真空で濃縮したところ、赤味がかったガム状生成 物を得て、これをジクロロメタン(50+l)に溶解した後、水(2X50ml )で洗浄し、乾燥して、真空で濃縮したところ、赤味がかったガム状生成物(0 ,39g)を得た。
このガム状生成物をメタノール(15ml)に溶解したものに、ジアゾメタン( 10ミリモル)をエーテルに溶解したものを加えた。過剰のジアゾメタンを氷酢 酸で分解し、混合物を真空で濃縮し、トルエン(40ml)で共沸したところ、 橙色ガム状生成物(0,43g)を得た。
クロマトグラフィによって精製し、エーテル:酢酸エチル(1: 1)で溶出し たところ、淡黄色気泡生成物として標題化合物(0,25g)を得た。
n9m、r、(CDC13)δ1.3 (t、3H)、2.62 (s、3H) 、2.65 (s、3H)、2.8(q、2H) 、36.92 (s、3H)  、5.55(brs、2H) 、6.87 (s、IH) 、6.92(s、 IH) 、7.L〜7.2 (m、2H) 、7.’28(m、LH) 、7. 4〜7.6 (m、3H)。
−3−イル)メチル]−2−ペンゾフラニルコ−6−フルオロベンゾエート 臭素を四塩化炭素に溶解したもの(LM、0.55m1)を、36で中間体61  (0,25g)をジクロロメタン(20ml)に溶解して撹拌したものに加え た。3時間撹拌した後、更に臭素を四塩化炭素に溶解したもの(IMlo、05 m1)を加え、撹拌を室温で一晩継続した。橙色溶液をジクロロメタン(30m l)希釈し、チオ硫酸ナトリウム水性液(2X30ml)および8%炭酸水素ナ トリウム(30ml)で洗浄し、真空で濃縮したところ、黄色油状生成物(0, 31g)を得た。クロマトグラフィによって精製し、エーテル:酢酸エチル(2 : 1)で溶出したところ、白色固形生成物として標題化合物(0,145g) を得た。
n0m、r、(CDC13)δ1.32 (t、3H)、2.6〜2.85 ( m、8H) 、3.92 (s、3H)、5.5 (brs、2H)、6.88  (s、LH)、7.1〜7.2 (m、2H) 、7.28 (m、LH)、 7.38〜7.61 (m、3H)。
中間体63 メチル=2− [3−ブロモ−5−[(6−ブロモ−2−エチル−5,7−シメ チルー3H−イミダゾ[4,5−b]コピリジン3−イル)メチル]−2−ベン ゾフラニル]−6−フルオロベンゾエート 臭素の四塩化炭素溶液(0,1ml、LM)を、中間体62 (0,14g)を ジクロロメタン(15ml)に溶解し、撹拌したものに3°で加えた。溶液を、 室温まで戻し、追加量の臭素の四塩化炭素溶液(LM、0.2m1)および(0 ,15m1、LM)をそれぞれ3時間および16時間後に加えた。最後に臭素の 四塩化炭素溶液(IM、0.1m1)を加え、撹拌を20時間継続した。次いで 、溶液をチオ硫酸ナトリウム水性液(30+al)、水(25ml)および8% 炭酸水素ナトリウム(25ml)で洗浄した。次に、有機相を乾燥し、真空で濃 縮したところ、黄色ガム状生成物として標題化合物(0,21g)を得た。
T、l、c、 、酢酸エチル:エーテル(1:1)、Rf中間体12の方法によ り、2,3−ジアミノ−4,6−シメチルピリジン(1990年12月5日公表 の欧州特許第0400974−A号明細書に記載)およびシクロプロパンカルボ ン酸から。
T、 l、 c9、系C(100:8:1)、Rf=1.1−ジメチルエチル= 2− [3−ブロモ−5−[(2−シクロプロピル−5,7−シメチルー3H− イミダゾ[4,5−bコピリジン−3−イル)メチル]−2−ベンゾフラニル] ベンゾエート 中間体32の方法により、中間体64および中間体24から。
T、1.c、 、エーテル:石油エーテル:酢酸(21:9 : 1) 、Rf =0.40゜ 中間体66 2−(5−メチル−2−ベンゾフラニル)安息香酸中間体2 (10,0g)を グリセロールに懸濁し、窒素雰囲気下にて120℃に加熱した。固形の水酸化カ リウム(12,0g)を少しずつ加え、反応混合物を170℃に加熱した。3時 間後に、混合物を冷却して、水(200ml)に投入した。2M塩酸(100m l)を、撹拌を行いながら滴下して溶液に加えた。生成する黄色固形生成物を濾 別し、真空で乾燥したところ、標題化合物(12,05g)を得た。
T、1.c、 、ヘギサン:酢酸エチル:酢酸(15:5:(±)−3−クロロ −5−メチルスピロ[ベンゾフラン−2(3H)、1’ (3’ H)−イソベ ンゾフランコー中間体66 (11,95g)を1,4−ジオキサン(300m l)に溶解し、水(41)を加えた。混合物を窒素雰囲気下に置いた。N−クロ ロスクシンイミド(7,67g)を撹拌溶液に加えた後、これを還流温度で1. 5時間加熱した。混合物を室温に冷却し、酢酸エチル(300ml)で希釈し、 食塩水(3X300ml)で洗浄した。有機溶液を真空で濃縮したところ、固形 生成物(20,2g)が得られ、これをメタノール(3501)で粉砕して、濾 過したところ、白色固形生成物として標題化合物(7,22g)を得た。
T、 1. c、 、系F (1+ 3) 、Rf=0.49゜中間体68 2−(3−クロロ−5−メチル−2−ベンゾフラニル)安息香酸 中間体67 (7,135g)をトルエン(250ml)に懸濁し、1,8−ジ アザビシクロ[5,4,0コウンデカ−7−エン(4,58g)を5分間を要し て徐々に加えた。懸濁液を45℃まで加温し、3時間撹拌した。
次いで、溶液を還流温度で1時間加熱した。反応混合物を冷却し、トルエン(5 00ml)で希釈し、塩酸(250ml)および食塩水(250ml)と振盪し た。有機層を乾燥し、真空で濃縮したところ、黄色固形生成物として標題化合物 (6,78g)を得た。
T、1.c、 、ヘキサン:酢酸エチル:酢酸(15:5:1) 、Rf=0.  50゜ 中間体69 メチル=2− (3−クロロ−5−メチル−2−ベンゾフラニル)ベンゾエート 中間体68 (6,78g)を、窒素雰囲気下でトルエン(240+al)に懸 濁した。ジメチルホルムアミド、ジメチルアセタール(12,68g)を5分間 を要して懸濁液に滴下して加えた。温度を80℃に上げ、生成する溶液を一晩撹 拌した。反応混合物を冷却し、トルエン(250ml)で希釈し、塩化リチウム 水性液(10%(重量/容量)、2X150ml)を分けて洗浄した。次に、有 機溶液を乾燥し、真空で濃縮したところ、黄色油状生成物(7,08g)を得た 。フラッシュクロマトグラフィによって精製し、系F(1:12)で溶出したと ころ、淡黄色油状生成物として標題化合物(5,69g)を得た。
T、 1. c、 、系F (1: 3) 、Rf=0.54゜中間体70 メチル=2− [5−(ブロモメチル)−3−クロロ−2=ペンゾフラニルコペ ンゾエート 中間体6の方法により中間体69から。
T、l、 C,、系F (1: 3) 、Rf=0.48゜中間体71 メチル=2− [3−クロロ−5−[(2=エチル−5゜7−シメチルー3H− イミダゾ[4,5−bl ピリジン中間体32の方法により、2−エチル−5, 7−シメチルー3H−イミダゾ[4,5−bl ピリジンおよび中間体70から 。
T、1.c、 、エーテル、Rf=0.31゜2−ニトロベンジルアルコール( 6,9g)の1.4−ジオキサン(100ml)の溶液を、2,2.2−トリプ ルオロー1−[2−ヒドロキシ−5−メチル)フェニルコエタノン(1991年 6月26日公表の欧州特許箪0434249−A号明細書に記載)(6,23g )、ヨウ化ナトリウム(0,458g)および炭酸カリウム(4,64g)をN 、N−ジメチルアセトアミド(60ml)中で混合したものに加えた。18時間 撹拌した後、蒸留水(500ml)を加え、生成するスラリーを2時間撹拌した 。固形生成物を濾過によって集め、1,4−ジオキサン/水(1: 1) (3 00m1) 、水(3X50ml)で洗浄し、オーブンで乾燥したところ、淡黄 色固形生成物として標題化合物を得た(7. 37 g)。
T、1. c、 、系A (1: 6) 、Rf=0.38゜中間体73 2.3−ジヒドロ−5−メチル−2−(2−二トリルフェニル’)−3−(トリ フルオロメチル)−3−ベンゾフラフラノール(シスチンおよびトランスジアス テレオ異性体) ナトリウムメトキシド(246+et)を、中間体72(4,363g)をN、 N−ジメチルアセトアミド(40g+)に溶解して冷却したもの(0℃)に加え 、3時間撹拌した。蒸溜水(100ml)を加え、水性層を酢酸エチル(2X  100wl; 80a+l)で抽出した。纏めた有機抽出物を水(80ml)お よび10%塩化リチウム水性液(2X 100+l)で洗浄し、乾燥して、溶媒 を真空で留去したところ、油状生成物を得た。フラッシュカラムクロマトグラフ ィによって精製し、系A(1:10→1:3)で溶出したところ、淡黄色固体生 成物(1,33g;2.l1g)として標題化合物を得た。
T、1.c、 、系A (1: 3) 、Rf=0.42およびRf=0.21 ゜ 中間体74 5−(ブロモメチル)−2−(2−ニトロフェニル)−3−(トリフルオロメチ ル)ベンゾフラン中間体73 (5,727g)のジアステレオ異性体を無水酢 酸(50ml)および濃硫酸(5滴)に溶解したものを、還流温度で4.5時間 加熱した。冷却後、溶液を真空中で濃縮し、酢酸エチル(100i1)で希釈し 、8%炭酸水素ナトリウム(2X 100m1)で洗浄し、乾燥した。溶媒を真 空で留去したところ、褐色固形生成物(5,69g)として標題化合物を得た。
T、1.c、 、系A (1: 1) 、Rf=0.61゜中間体6の方法によ り、中間体74から。
T、1.c、 、系A (1: 3) 、Rf−0,33゜ンゾフラニル]メチ ル]−3H−イミダゾ[4,5−blピリジン 中間体32の方法により、2−エチル−5,7−シメチルー3H−イミダゾ[4 ,5−bl ピリジンおよび中間体75から。
T、1.c、 、エーテル、Rf=0.34゜中間体77 2− [5−[(2−エチル−5,7−シメチルー3H−イミダゾC4,5−b l ピリジン−3−イル)メチルコ−3−()リフルオロメチル)−2−ベンゾ フラニル]ベンゼンアミン 鉄粉(157mg)を、中間体76(369+g)をエタノール(20+el) 、酢酸(61)および水(61)に溶解したものに加え、混合物を還流温度で3 時間加熱した。
赤色混合物を冷却して、濾過し、残渣をエタノール(2X 50 ml)で洗浄 した。纏めた濾液と洗浄液を真空で濃縮し、水(100ml)で希釈し、2M炭 酸ナトリウム溶液を加えてpHを9〜10に調整した。水性層を酢酸エチル(3 X 150m1)で抽出し、纏めた有機抽出物を乾燥し、真空で濃縮したところ 、黄色固形生成物(200IIg)として標題化合物を得た。
T、1.c、 、エーテル、Rf=0.28゜中間体78 1.1−ジメチルエチル= [2−C3−ブロモ−5−[(2−エチル−7−メ チル−3H−イミダゾ[4,5−bl ピリジン−3−イル)メチル]−2−ペ ンゾフラニルコフェニルコ力ルバメート 中間体15の方法により、2−エチル−7−メチル−3H−1ミダゾ[4,5− bl ピリジ:/(1990年12月5日公表の欧州特許第0400974−A 号明細書に記載)および1,1−ジメチルエチル= [2−[3−ブロモ−5− (ブロモメチル)−2−ベンゾフラニル]フェニル)カルバメート(1991年 6月26日公表の欧州特許第0434249−A号明細書に記載)から。
T、1.cl、系G (16: 1) 、Rf=0.71゜中間体79 3− [[2−(2−アミノフェニル)−3−ブロモ−5−ベンゾフラニル]メ チル]−2−エチル−7−メチル−38−イミダゾ[4,5−bコピリジン中間 体40の方法による、中間体78から。
T、l、 co、系G (16: 1) 、Rf−0,51゜濃HCI (0, 4+el)を、中間体7(1g)をメタノール(25ml)に懸濁したものに加 えた。固形物は徐々に溶解し、15分後に溶液をOoで真空で濃縮した。生成す る結晶(220mg)を濾別し、濾液を水(75ml)に加えた。白色沈澱を濾 別し、水、THFおよびエーテルで洗浄し、乾燥したところ、標題化合物を得た 。
分析 実測値: C,57,7,H,4,7,N、14.5CHBrN60・H20@0.5C4 H80に対する計算値:C,59,9;H,5,0;N、14.45゜T、 1 . c、 、系C(200:8 : 1) 、Rf=7−[[3−ブロモ−2− [:2− (IH−テトラゾール−5−イル)フェニル]−5−ベンゾフラニル ]メチル]−8−ブチル−7H−プリン 中間体10 (400mg)をメタノール(10ml)および濃HCI (0, 1m1)に加え、混合物を20分間撹拌した。2N水酸化ナトリウムを加えて、 pHを約12とし、溶媒を真空で留去した。
残渣を水(100ml)とエーテル(100i1)に分配した。水性層を更にエ ーテル(50ml)で洗浄した後、2N HCIで酸性にして、約pH3とした 。次に、これを酢酸エチル(3X 150*l)で抽出し、纏めた抽出物を水( 50ml)食塩水(50ml)で洗浄し、乾燥し、真空で蒸発させたところ、白 色固体生成物を得た。これをエーテルで粉砕したところ、白色固体生成物(18 1ml)として標題化合物を得た。
T、1. c、 、系G (10: 1) 、Rf=0.74゜融点211〜2 13℃。
中間体15(260mg)、エタノール(10ml)および濃塩酸(0、21) の溶液を、室温で18時間撹拌した。pHを調整してpH9としく 2 N N  a CO3)、溶媒を真空で留去した。残渣を水(50ml)とエーテル(3 X20i1)に分配し、水性層を酸性にしてpH5゜5 (2N HCI)とし た後、酢酸エチル(3X20ml)で抽出した。残っている固形物を濾別し、乾 燥したところ、白色固体生成物(50+*g)として標題化合物を得た。
融点162〜165℃。
T、1.c、 、系A(80:20:2)、Rf=0.56゜ 同様にして下記の化合物を製造した。
−5−イル)フェニル]−5−ベンゾフラニル]メチル]融点175〜180℃ 。
T、1. c、 、系C(80:20:1)、Rf=0.16 中間体16から。
実施例5 5−ブロモ−3−[[:3−ブロモ−2−[2−(LH−テトラゾール−5−イ ル)フェニルコー5−ベンゾフラニル]メチル]−2−エチル−3H−イミダ融 点163〜165℃。
T、 1. c、 、系C(80:20:1)、Rf=0. 54゜ 中間体17から。
実施例6 5−ブロモ−1−[[3−ブロモ−2−[2−(IH−テトラゾール・−5−イ ル)フェニルゴー5−ベンゾフラニル〕メチルコ−2−エチル−IH−イミダゾ [4,5−b] ピリジン MH(計算値)577.9゜ MH(実測値)578.0゜ n、m、r (250MHz、DMSOd6)δ1.31(t、2H) 、2. 98 (Q、2H) 、5.72 (s。
2H) 、7.t4 (aa、IH) 、7.35(s、IH) 、7.48  (dd、2H) 、7.8〜8.1 (m、5H)。
中間体18から。
MH+(計算値)557.0゜ MH+(実測値)557.0゜ n、m、r (250MHz、CD30D)δ1.31(t、3H) 1.2. 92 (q、2H) 、3.0 (d。
3H) 、5.78 (s、2H) 、7.20 (dd。
LH) 、7.32 (d、LH) 、7.41 (d、LH)、7.60 ( m、2H) 、7.81 (m、2H)、8、 90 (q、iH) 。
中間体21から。
実施例8 3−[[3−ブロモ−2−[2−(IH−テトラゾール−5−イル)フェニルゴ ー5−ベンゾフラニルコメチル]ユ5.7二’) ) f )L=二」二」リソ L二LL−<=ヱ又ユに5−bコピリジン 融点215〜220℃(分解)。
T、1.c。、メタノール:酢酸エチル(1: 9)、Rf=0.50 中間体22から。
実施例9 3−しニュニプユ二二ュニ」ユニユニJ二jユ!1ニヱユL、Ωす三ジ壬差上二 玉二二乙△ムし巳已コl]上−2−二二亙二11ニヱ土グヱ」ユニj二上上ヱユ 1上−5−カルボン酸 中間体20(100+ag)、濃塩酸(1,25mりおよび酢酸(1,25+a l)の混合物を、還流温度で3時間加熱した。混合物を冷却して、2N水酸化ナ トリウム水性液でpH12に調整し、エーテル(3X20ml)で抽出し、抽出 物を廃棄した。水性相を2N塩酸で酸性にしてpH5とし、酢酸エチル(4X3 0ml)で抽出した。纏めた抽出物を乾燥して、真空で濃縮したところ、黄色固 形生成物(45mg)として標題化合物を得た。
融点185〜190℃。
T、1.c、 、ジクロロメタン:エタノール(3: 2)、Rf=0.30゜ トリフルオロ酢酸(2ml)を、0℃で中間体25(750mg)をジクロロメ タン(20ml)に溶解して、撹拌したものに加えた。溶液を室温に戻し、18 時間撹拌した。溶液を真空で濃縮し、ジクロロメタン(50ml)を加え、混合 物を水(3x40ml)で洗浄した。有機溶液を乾燥し、真空で濃縮した。残渣 をフラッシュカラムクロマトグラフィによって精製し、1%酢酸を含むエーテル :石油エーテル(4: 1)で溶出したところ、白色固体生成物(460mg) として標題化合物を得た。
融点145〜148℃。
T、1.c、 、エーテル二石油エーテル(80:20:1) 、Rf=0.1 5゜ 実施例11 トリフルオロ酢酸(1,25a+l)を、中間体26(1,00g)をジクロロ メタン(25mりに溶解したものに加え、0〜5℃で、窒素下にて24時間撹拌 した。
2N重炭酸ナトリウム(40+al)を加え、有機相を分離して、乾燥し、濾過 した。トリエチルアミン(0,251)を加え、溶液を窒素下にて一70℃まで 冷却した。
無水トリフルオロメタンスルホン酸の溶液(ジクロロメタン中LM ; 1.  75m1)の溶液を滴下して加えた後、室温に戻した。溶液を真空で濃縮し、水 (50ml)および水酸化ナトリウム水性液(2N;10m1)を加え、混合物 をエーテル(2X50ml)で洗浄した。水性相を酸性にしてpH5,5としく 2N HCI)、酢酸エチル(20ml)で抽出した。抽出物を乾燥し、真空で 濃縮した。系A (1: 2)で粉砕したところ、白色粉末、融点90〜95℃ として標題化合物(210mg)を得た。
T、1.c、 、エーテル、Rf=0.2゜第3表の実施例12〜14および2 6および27は、実施例3の方法にしたがって製造した(式3)。
第4表の実施例15〜21は、実施例10の方法にしたがって製造した(式4) 。
中間体34 (1,0g)を、メタノール(30+l)および水酸化ナトリウム (2M;15m1)中で、室温で4日間撹拌した。混合物を蒸溜水で希釈し、酢 酸エチルで抽出した(これにより、未反応の出発物質の実質的な量が除去された )。水性相を希塩酸で酸性にしてpH1とし、酢酸エチルで抽出した。これを食 塩水で洗浄して、乾燥した。カラムクロマトグラフィを行い、ジクロロメタン: メタノール:酢酸(100:15 : 1)で溶出したところ、白色固体生成物 (170mg)として標題化合物を得た。
’r、1 、c、 、系G (9: 1) 、Rf=0.13(sHexK)。
n、m、r、(CD30D)δ1.29 (t、3H)、2.70 (s、3H ) 、2.94 (q、2H)、5.77 (s、2H) 1.7.10〜7. 37 (m。
3H) 、7.66〜7.70 (m、2H) 、7.82〜7.90 (m、 2H) 、7.99 (s、LH)。
ルオロメチル)スルホニルコアミノ]フェニル]−5−ベンゾフラニル]メチル コー2−エチル−7−メチル−3H−イミダゾ[4,5−b] ピリジン−5− カルボキシレート 無水トリフルオロメタンスルホン酸(ジクロロメタン中LM;1.65m1)を 、−78°、窒素下にて、中間体41(880mg)とトリエチルアミン(0、 3at)を乾燥ジクロロメタン(15ml)に溶解したものに滴下して加えた。
混合物を一70°〜−60’で1時間撹拌した後、水(41)を滴下して加え、 混合物を室温に戻した。混合物を水(30ml)とジクロロメタン(3X251 )に分配し、纏めた有機抽出物を食塩水(IX30+al)で洗浄して、乾燥し た。溶媒を蒸発させたところ、淡黄色気泡生成物(1,08g)が得られ、これ をシリカ(Me+ck 7729; 30 g)上で短路カラムクロマトグラフ ィによって精製し、系G (200: 1)で溶出したところ、無色気泡生成物 (524mg)として標題化合物を得た。
T、1.c、 、エーテル、Rf=0.5゜n、m、r (CDC13)δ1゜ 35 (t、3H)、1、 46 (t、3H) 、2. 73 (s、3H)  、2.89 (q、2H) 、4.48 (q、2H) 、5、 70 (s 、2H) 、7. 26 (dd、IH) 、7.45 (m、3H) 、7.  54 (ddd、IH)、7、 69 (dd、IH) 、7. 82 (d d、IH) 、7.98 (s、LH)。
実施例24 3−[[3−ブロモ−2−[2−[[(トリフルオロメチル)スルホニル]アミ ノ]フェニル]−5−ベンゾフラニルコメチル]−2−エチル−7−メチル−3 H−イミダゾ[4,5−bl ピリジン−5−カルボン酸、塩酸基 中間体38の方法により、実施例23の生成物から。
融点118〜124℃。
T、1.c、 、ジクロロメタン:メタノール:酢酸(50: 1 : 1)  、Rf=0.3゜実施例25 3−[3−ブロモ−2−[2−[[(トリフルオロメチル)スルホニル]アミノ ]フェニル]−5−ベンゾフラニル]メチル]−2−エチル−7−メチル−3H −イミダゾ[4,5−bl ピリジン−5−メタノール中間体47の方法により 、実施例23の生成物から。
融点125〜130℃。
T、1.c、 、酢酸エチル、Rf=0.38゜実施例28 2−〔3−ブロモ−5−[(2−エチル−5,7−シメチルー3H−イミダゾ[ 4,5−bl ピリジン−3−イル)メチルヨー2−ベンゾフラニル]−6−フ ルオロ安息香酸 中間体56 (0,21g)を2N水酸化ナトリウム(5ml)を含むメタノー ル(25ml)と混合したものを、還流温度で2時間撹拌した。冷却した後、混 合物を2N塩酸で酸性にしてpH1とした後、酢酸エチル(4×25m1)で抽 出した。纏めた有機抽出物を乾燥して、真空で濃縮したところ、灰白色固形生成 物(0,146g)、融点191°〜194°として標題化合物を得た。
n 、 m 、r 、(D M S Od a )δ1.32 (t、3H)、 2.65 (s、6H)、3.2 (g、2H)、5.82(brs、2H)、 δ7.3〜7.8 (m、7H)。
実施例29 2−[3−ブロモ−5−[(6−ブロモ−2−エチル−5,7−シメチルー3H −イミダゾ[4,5−bl ピリジン−3−イル)メチルヨー2−ベンゾフラニ ル]−6−フルオロ安息香酸 中間体63 (0,21g)をメタノール(20ml)および2N水酸化ナトリ ウム(51)と混合したものを、還流温度で2時間撹拌した。冷却した後、混合 物を2N塩酸で酸性にしてpH1とし、食塩水(15ml)を加えた後、全量を 酢酸エチル(2X20a+I)で抽出した。纏めた有機抽出物を乾燥し、真空で 濃縮したところ、固形生成物(0,11g)を得た。この固形生成物をメタノー ル(15ml)に再溶解し、2N水酸化ナトリウム(7ml)を加え、混合物を 還流温度で2時間撹拌した。冷却後、溶液を2N塩酸で酸性にして、食塩水(1 5ml)を加えた後、酢酸エチル(4X20ml)で抽出した。纏めた有機抽出 物を乾燥し、真空で濃縮したところ、淡黄色固形生成物として標題化合物(0, ’075 g) 、融点223°〜225℃を得た。
n、m、r、(DMSOds)δ1.28 (t、3H)、2.66 (s、3 H) 、2.73 (s、3H)、2.92 (Q、2H) 、5.68 (b rs、2H)、7.25 (dd、IH) 、7.5〜7.8 (m、5H)。
実施例10の方法により、中間体65から。
融点137〜140℃。
’r、1.c、 、エーテル:石油エーテル:酢酸(21:9 : 1) 、R f=0.17゜ 実施例28の方法により、中間体71から。
融点230〜232℃。
’r、1.C,、エーテル:酢酸エチル(60:1)、Rf=0. 38゜ ヨ配」1三ZU]旦ムUロコ)9ヱニ配し1ユ」実施例23の方法により、中間 体77から。
T、1.co、x−チル、Rf−0,25゜質量スペクトル MR” (計算値 、 )597.0゜MH+(実測値)597.0゜ 実施例33 N−[2−[3−ブロモ−5−[(2−エチル−7−メチル−3H−イミダゾ[ 4,5−bl ピリジン−3−イ実施例23の方法による、中間体79から。
融点97〜100℃。
T、1.c、 、エーテル:酢酸(99: 1) 、Rf=メチル=3− [[ 3−ブロモ−2−[2−[[()リフルオロメチル)スルホニル]アミノ]フェ ニル]−5−ベンゾフラニル]メチル]−2−エチル−3H−イミダゾ[4,5 −bl ピリジン−5−カルボキシレート実施例23の方法による、中間体40 から。
T 、夏 、C、、系 G (9: 1) 、Rf=0. 56 。
n、m、r (CDCl2)δ1.38 (t、3H)、2.85 (Q、2H )、4.LL (s、3H)、5.70 (s、2H) 、7.25 (dd、 IH)、7.4〜7.5 (m、3H) 、7.55 (ddd、IH)、7. 68 (dd、IH) 、7.82 (dd、IH)、8.05および8.15  (AB、2H)。
中間体44の方法による、実施例34の生成物から。
融点165〜170℃。
T、1.c、 、酢酸エチル、Rf=0.28゜薬理試験 本発明の化合物を、アンギオテンシン11レセプター拮抗作用についてイン・ビ トロで試験する。大動脈ストリップを雄性ニューシーラント白ウサギから得て、 アンギオテンシンIIの累積的添加に対する等尺性収縮を記録する準備を行う。
試験拮抗剤の効力は、アンギオテンシンIIの累積的濃度応答曲線を移動させる それらの能力を測定することによって評価する。用いた方法は、生理食塩水の最 終組成が第1表に示しである通りであることを除き、Acker17著のPro c、Nxjl、Ac5d、Sci、、74(12)、5725−28 (197 ?) に記載の方法である。
第1表 成分 量(ミリモル) Na+ 143.4 K” 5.9 インドメタシン 0.005 アスコルビン酸 0. 1 組織を最初に、K+(80ミリモル)で処理した後、K+に対する応答がプラト ーに達した後0.5,10および15分後に洗浄する。更に45分後にアンギオ テンシン(1の累積応答曲線を(0,1ナノモルから0.1マイクロモルまで1 0倍の増加率で)作成し、組織を前記と同様にして洗浄する。次に、第二、第三 および第四のアンギオテンシンI+の累積応答曲線を(0,1ナノモルから0. 1マイクロモルまで3倍の増加率で)1時間間隔で(それぞれの曲線を作成した 後15分間洗浄した後、45分間平衡化)作成する。第三および第四のアンギオ テンシン11の曲線をグラフに表わし、試験拮抗剤の存在下にて得られるアンギ オテンシン11のEC5o値(すなわち、第四の曲線)を試験拮抗剤の非存在下 で得られるアンギオテンシンIIのEC50値(すなわち、第三の曲線)で割る ことによって濃度比(CR)を計算する。
試験拮抗剤の効力はpxbとして表わされ、下記の方程式から計算される。
この方程式は、Futchget[著r f!■dbook of Exp。
Phs+maeo1. J 33. 290 (1970) (Bltschk oとMn5choll監修)に記載の方程式4を配列し直したものである。
化合物がアンギオテンシンに対する最大応答を抑制する場合には、pKbはT、 P、Kenxkin、 Ph5r+a*eo1. Rew、。
3G(3)、165−222(特+103−204) (1984) ニ記載の 克服できない拮抗剤(insurmo+u+Nb1t s+tBonisN)に ついての二重相互プロット法(double reciptoexl plot jechniqae )を用いて算出される。
本発明の化合物は、pKbが5から12の範囲を示す。
本出願人らは、本発明の化合物がホルモンであるアンギオテンシン11の作用を 阻害するので、アンギナテンシン11活性を阻害することが望ましい症状の治療 において有用であることを見いだした。
例えば、下記のデータが本発明の化合物について得られている。抑制率が記録さ れている場合には、pKbは前記のようにして算出したものである。
7 8.8(概算) 16 9.9 17 8.8 24 9.3(概算)。
25 8.6(概算) 26 8.4(概算) 28 9.2 33 8.3(概算) したがって、本発明のもう一つの態様としては、過度のまたは不規則なアンギオ テンシンII活性に関連した症状の治療に使用する一般式(1)の化合物、また は生理学的に許容可能なその塩、溶媒和物または代謝上不安定なエステルが提供 される。
本発明のもう一つのまたは別の態様では、過度のまたは不規則なアンギオテンシ ン11活性に関連した症状の治療に使用する治療薬を製造するための一般式(1 1の化合物、または生理学的に許容可能なその塩、溶媒和物または代謝上不安定 なエステルが提供される。
本発明のもう一つのまたは別の態様では、ヒトを含む哺乳類における過度のまた は不規則なアンギオテンシンI+活性に関連した症状の治療法であって、このよ うな治療を必要とする哺乳類に一般式(1)の化合物、または生理学的に許容可 能なその塩、溶媒和物または代謝上不安定なエステルを投与することから成る方 法が提供される。
また、本発明の化合物は、アンギオテンシン11レセプターで拮抗作用を有する ため、レニンーアンギオテンシン系に関連した症状の治療に重要なものとなろう 。
したがって、本発明のもう一つの態様では、レニンーアンギオテンシン系の活性 化に関連した症状の治療に用いられる一般式(11の化合物、または生理学的に 許容可能なその塩、溶媒和物または代謝上不安定なエステルが提供される。
本発明のもう一つのまたは別の態様では、レニンーアンギオテンシン系の活性化 に関連した症状を治療するための治療薬を製造するための一般式(1)の化合物 、または生理学的に許容可能なその塩、溶媒和物または代謝上不安定なエステル が提供される。
本発明のもう一つのまたは別の態様では、ヒトを含む哺乳類におけるレニンーア ンギオテンシン系の活性化に関連した症状の治療法であって、このような治療を 必要とする哺乳類に一般式(1)の化合物、または生理学的に許容可能なその塩 、溶媒和物または代謝上不安定なエステルを投与することから成る方法が提供さ れる。
下記の実施例で、本発明による医薬配合物について説明する。「活性成分」とい う用語は、本明細書では、式(1)の化合物を表わすのに用いられる。
製薬実施例1 活性成分 700mg 澱粉グリコール酸ナトリウム 10mg微品質セルロース −50mg ステアリン酸マグネシウム 4mg 活性成分と非晶質セルロースを40メツシユスクリーンで整粒し、適当なブレン ダーで混合する。グリコール酸澱粉ナトリウムとステアリン酸マグネシウムを6 0メツシユスクリーンで整粒し、粉体混合物に加え、混合して均質にする。自動 錠剤プレス中で適当なパンチにより圧縮する。錠剤を、当業者に周知のフィルム コーティング法によって適用される薄いポリマーコートをコーティ〉′グするこ とができる。顔料をこのフィルムコートに配合することができる。
活性成分 500mg ラクトース 100B トウモロコシ澱粉 50mg ポリビニルピロリドン 3mg 澱粉グリコール酸ナトリウム IOB ステアリン酸マグネシウム 4m1 錠剤重量 667B 活性成分、ラクトースおよびトウモロコシ澱粉を40メツシユスクリーンで整粒 し、これらの粉体を適当なブレングー中で混合する。ポリビニルピロリドンの水 性溶液(5〜10%(重量/容量))を調製する。この溶液を粉体混合物に加え 、混合して造粒し、この粒質を12メツシユスクリーンを通し、顆粒を適当なオ ーブンまたは流動床乾燥機で乾燥する。残りの成分を60メツシユスクリーンで 整粒し、これらの成分を乾燥した顆粒と混合する。自動錠剤プレス上で、適当な パンチを用いて圧縮する。
錠剤を、当業者に周知のフィルムコーティング法によって適用される薄いポリマ ーコートをコーティングすることができる。顔料をこのフィルムコートに配合す ることができる。
活性成分 1mg ラクトース 24mg 粒度を極めて微細な粒度とした(重量平均粒径、約5μm)活性成分を適当な粉 体ブレングー中でラクトースと混合し、粉体温合物を3号硬質ゼラチンカプセル に充填する。
カートリッジの内容物を粉末吸入装置を用いて投与することができる。
製薬実施例4 %(重量/容量) 活性成分 1.00 注射用水、英国薬局方 を加えて総量を 100.00とする。
塩化ナトリウムを加えて溶液の張度を調整することができ、pHを調整して最大 安定性が得られるpHとしおよび/または希酸またはアルカリを用いてまたは適 当な緩衝塩を添加することによって活性成分の溶解を促進するようにすることが できる。酸化防止剤および金属キレート化塩を加えることもできる。
溶液を調製して、透明にし、適当な大きさのアンプルに充填し、ガラスを溶融さ せてシールする。この注射液を、許容可能なサイクルの一つを用いてオートクレ ーブ中で加熱することによって滅菌する。溶液は、濾過によって滅菌し、無菌条 件下で滅菌アンプルに充填することもできる。溶液を窒素の不活性雰囲気下で充 填することができる。
第1表(式1を参照) 第3表(式3を参照) 第4表(式4を参町 *11.1−ジメチルエチル−[2−[3−ブロモ−5−(ブロモメチル)−2 −ベンゾフラニル]フェニル]カルバメート(1991年6月26日に公表され た欧州特許第0434249A号明細書に記載)。
*2 分析値 実測値: C,61,6;H,5,0;N、7.5;CHBrN304に対する計算値: C,62,O;H4,85;N、7. 5%*3 n、m、r、(CD30D) δ1.28 (3H。
t) 、2. 66 (3H,s) 、2. 90 (2H,q) 、4、 7 6 (2H,s) 、5. 66 (2H,s) 、7、 16 (IH,dd )、 7. 28〜7. 32 (3H。
m) 、 7. 57 (2H,m) 、 7. 8 (2H,m) 。
*4 n、m、r、(CD30D)δ1.31 (3H。
t) 、 2. 95 (2H,q) 、 5. 76 (2H,s) 、7、  27 (IH,dd) 、 7. 50〜7. 75 (5H。
m) 、 7.97 (LH,d) 、 8. 05〜8. 17(AB、2H ) 。
*5 分析値 実測値: C,46,1,H,2,9,N、5.4;CHBrN O’2.30F3Co2 Hに対する計算値・ C,46,1,H,2,8,N、5.3%。
$6 n、m、r、 (CD30D)δ1.36 (3H。
t) 、2.77 (3H,s) 、3.16 (2H,q)、5、 91 ( 2H,s) 、7. 37 (IH,dd) 、7、 50 (IH,d) 、 7. 59〜7. 72 (4H。
m) 、8. 0 (IH,dd) 、8. 15 (IH,s) 。
*7 n、m、r、(CD30D)δ1.42 (3H。
t) 、 3. 26 (2H,q) 、 5. 97 (2H,s) 、7、  42 (IH,dd) 、7. 52 (IH,d) 、7、 55〜7.  75 (4H,m) 、8. 00 (IH。
dd) 。
*8 n、m、r、(DMSOd6)δ1.31 (3H。
t) 、2. 66 (3H,s) 、 3. 00 (2H,Q) 、4、  90 (LH,br、s) 、 5. 82 (2H,s) 、7、 34 ( IH,dd) 、 7. 60〜7. 77 (6H。
m) 、 7. 90〜7. 98 (2H,m) 、 8. 30中間体57 の方法により、中間体68から。
n1m、r、(CDCl 3)61.3 (s、9H)、2.5 (s、3H)  、7.17 (dd、IH)、7.34 (d、IH) 、7.4 (br、 s、IH)、7.48〜7.62 (m、2H) 、7.72 (dd。
IH) 、7.9 (dd、LH)。
1.1−ジメチルエチル=2− (5−ブロモメチル−3−クロロ−2−ベンゾ フラニル)ベンゾエート中間体6の方法により、中間体81から。
T、1.C,エーテルRf=0.85゜実施例36 3− [[2−(2−カルボキシフェニル)−3−クロロ−5−ペンゾフラニル コメチルコー2−エチル−7−メチル−3H−イミダゾ[4,5−bl ピリジ ン−5−カルボン酸 中間体80(495mg)、メタノール(8ml)および2N水酸化ナトリウム (81)の混合物を、室温で4時間撹拌した。反応混合物を蒸発させ、水で希釈 した後、2N塩酸で酸性にした(p H3)。生成する微細な沈澱を酢酸エチル (2X40ml)で抽出し、乾燥し、蒸発させたところ、白色固体生成物(32 8mg)として標題化合物を得た。
T、 1. c、 、系E (100: 1) 、Rf=0.6゜n、m、r、 (DMSOd6)δ1.3 (t、3H)、2.66 (s、3H) 、2.9 3 (q、2H)、5.74 (s、2H) 、7.26 (m、IH)、7. 58〜7.79 (m、5H) 、7.9〜7.96N−[2−[3−ブロモ− 5−[[2−エチル−5−[2−(ヒドロキシプロピル)]−]7−メチルー3 8−イミダゾ4.5−bl ピリジノコ−3−イル]メチル]−2−ベンゾフラ ニル]フェニルコ トリフルオロメタンスルホンアミド 中間体50の方法により実施例23の生成物から。
融点158〜164℃ T、1.c、 、酢酸エチル、Rf=0.61゜実施例38 2−[3−クロロ−5−[(2−エチル−5−ヒドロキシメチル−7−メチル− 3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−3−イル]メチルコー2−ベンゾフラ ニル]安息香酸 トリフルオロ酢酸(31Ill)を、中間体84 (0,83g)を3℃でジク ロロメタン(55ml)に溶解して撹拌したものに加えた。反応混合物を室温に 戻し、2時間撹拌した。混合物を真空で濃縮したところ、残渣を生じ、これをジ クロロメタン(50ml)に溶解した後、水(IX50ml)で洗浄し、乾燥し て、真空で濃縮したところ、淡黄色の粘性の高い油状生成物(1,2g)を得た 。この物質をトリフルオロ酢酸(41)に溶解し、溶液を室温で3.5時間撹拌 した後、エタノール(10ml)で希釈した。水酸化ナトリウム水性液(28, 3m1)を水***液に滴下して加え、混合物を室温で10分間撹拌した。反応混 合物を水中で冷却し、2N塩酸で酸性にしてpH3とした後、食塩水(501) で希釈し、ジクロロメタン(2X60ml)と振盪した。ジクロロメタン抽出物 を纏めて、水(2X50ml)で洗浄し、有機層を乾燥した。真空で濃縮したと ころ、灰白色粉末として標題化合物(0,63g)を得た。
n、 m、r 、(D M S Od 6 )δ1.28 (t、3H)、2. 6 (s、3H)、2.88 (q、2H)、4.65(s、2H) 、5.6 4 (s、2H) 、7.22 (d。
2H) 、7.49 (s、IH) 、7.58〜7.75(m、4H) 、7 .93 (d、IH)。
マススペクトル MH(計算値)=476.0゜MH(実測値)=476.0゜ 補正書の翻訳文提出書(特許法第184条の8)1、 特許出願の表示 PCT/GB 92100887 2、発明の名称 ベンゾフラン誘導体 3、特許出願人 住 所 イギリス国ミドルセックス、グリーンフォード、バークレー、アベニュ 、グラクツ、ハウス(番地ない名 称 グラクツ、グループ、リミテッド4、代 理人 (郵便番号100) 東京都千代田区丸の白玉丁目2番3号 (1) 補正書の翻訳文 1 通 R11は水素原子であるかまたはC 1〜6アルキル基を 表わし、 R12は水素原子またはC 1〜6アルキル、01〜6ア ルコキシ、フェニル、フェノキシまたは基NR15R16から選択される基を表 わし、 Cアルコキシまたは基−NR15R16から選択され1〜6 る基を表わし、 R14は、ヒドロキシ、C 1〜6アルコキシ、 −Co R17または基−NR15R16から選択される基を表わし、 R15およびR16は、同一であるかまたは異なるものであることができ、それ ぞれ独立に、水素原子または01〜4アルキル基を表わすか、または−NR15 R16は5または6環員を有し、場合により環に1個の酸素原子を含むことがで きる飽和の複素環式環を形成し、R17は水素原子またはC 1〜6アルキル基を表わし、 mは1から6までの整数を表わし、 nは0であるかまたは1から4までの整数を9表わし、pは1から4までの整数 を表わし、 qは1から4までの整数を表わす、請求の範囲第1項に記載の化合物、または生 理学的に許容可能なその塩、溶媒和物、または代謝上不安定なエステル。
キル、C3〜5アルケニル基、C1〜5アルコキシ、03〜5シクロアルキルま たは03〜5シクロアルキルCアルキル基、好ましくは02〜4アルキル1〜2 特にエチル、n−プロピルまたはn−ブチル基を表わす、請求の範囲第1項また は第2項に記載の化合物。
4、Aが下記の群から選択される基を表わす、請求の範囲第1〜3項のいずれか 1項に記載の化合物。
5、Aが フロントページの続き (51)Int、C1,’ 識別記号 庁内整理番号A61K 31152 A EQ 7431−4CCO7D471104 107 A 7019−4CZ  7019−4C 473/40 8415−4C 4871041447019−4C (31)優先権主張番号 9205174.7(32)優先口 1992年3月 10日(33)優先権主張国 イギリス(GB)(81)指定−EP(AT、B E、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IT、LU、MC,NL、SE)、0A(BF 、BJ、CF、CG、CI、CM、GA、GN、ML、MR,SN、TD、TG )、AT、 AU、 BB、 BG、 BR,CA、 CH,C5,DE。
DK、 ES、 FI、 GB、 HU、JP、 KP、 KR,LK、LU、 MG、MN、MW、NL、No、PL、RO、RU、 SD、 SE、 US (72)発明者 スコープス、ディピッド イアン カータイギリス国ハートフ ォードシャー、ウェアー、パーク、ロード、グラクツ、グループ、リサーチ、リ ミテッド内 FI (72)発明者 ジャック、トーキル イエイン マツクリーン イギリス国ハートフォードシャー、ウェアー、パーク、ロード、グラクツ、グル ープ、リサーチ、リミテッド内 (72)発明者 カードウェル、ケビン スチュアートイギリス国ハートフォー ドシャー、ウェアー、パーク、ロード、グラクツ、グループ、リサーチ、リミテ ッド内 (72)発明者 ドウル、マイケル デニスイギリス国ハートフォードシャー、 ウェアー、パーク、ロード、グラクツ、グループ、リサーチ、リミテッド内 (72)発明者 モンタナ、ジョン ゲーリーイギリス国ハートフォードシャー 、ウェア゛−、パーク、ロード、グラクツ、グループ、リサーチ、リミテッド内 (72)発明者 パス、マーチン イギリス国ハートフォードシャー、パーク、ロード、グラクツ、グループ、リサ ーチ、リミテッド内 (72)発明者 シュード、ダンカン ブルースイギリス国ハートフォードシャ ー、パーク、ロード、グラクツ、グループ、リサーチ、リミテッド内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.下記の一般式(I)の化合物、または生理学的に許容可能なその塩、溶媒化 合物または代謝的に不安定なエステル。 ▲数式、化学式、表等があります▼(I)(式中、 R1は水素原子またはハロゲン原子であるか、またはC1〜6アルキル、C2〜 6アルケニル、フルオロC1〜6アルキル、C1〜6のアルコキシ、−CHO、 −CO2Hまたは−COR2から選択され基であり、Arは基 ▲数式、化学式、表等があります▼ を表わし、 R2はC1〜6アルキル、C2〜6アルケニル、C1〜6アルコキシまたは基− NR15R16から選択される基を表わし、 R3は−CO2H、−NHSO2CF3またはC結合テトラゾリル基から選択さ れる基を表わし、R4およびR5は同一であるかまたは異なるものであることが でき、それぞれ独立に水素原子またはハロゲン原子またはC1〜6アルキル基を 表わし、Hetは、基 ▲数式、化学式、表等があります▼ を表わし、 Aは、時計回りまたは反時計回りに読むときには、下記の群から選択される基を 表わし、 ▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数 式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、 化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学 式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、 表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等 があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があ ります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,または▲数式、化学式、表等が あります▼; R6は水素原子であるか、またはC1〜6アルキル、C2〜6アルケニル、C1 〜6アルキルチオ、C1〜6アルコキシ、C3〜7シクロアルキルまたはC3〜 7シクロアルキルC1〜4アルキルから選択される基を表わし、 R7a、R7b、R7cおよびR7dは、同一であるかまたは異なるものである ことができ、それぞれ独立に水素原子またはハロゲン原子であるか、またはシア ノ、ニトロ、C1〜6アルキル、C2〜6アルケニル、C3〜7シクロアルキル 、C3〜7シクロアルキルC1〜4アルキル、フルオロC1〜6アルキル、−( CmH2m)R9、−(CH2)nCOR10または −(CH2)pNR11COR12から選択される基を表わし、 R8aおよびR8bは、同一であるかまたは異なるものであることができ、それ ぞれ独立に、水素原子であるかまたはC1〜6アルキル、C3〜6アルケニル、 −COR13、−SO2R13または−(CH2)qR14から選択される基を 表わし、 R9は、ヒドロキシまたはC1〜6アルコキシ基を表わし、 R10は水素原子であるか、またはヒドロキシ、C1〜6アルキル、C1〜6ア ルコキシ、フェニル、フェノキシまたは基−NR15R16から選択される基を 表わし、R11は水素原子であるかまたはC1〜6アルキル基を表わし、 R12は水素原子またはC1〜6アルキル、C1〜6アルコキシ、フェニル、フ ェノキシまたは基NR15R16から選択される基を表わし、 R13はC1〜6アルキル、C2〜6アルケニル、C1〜6アルコキシまたは基 −NR15R16から選択される基を表わし、 R14は、ヒドロキシ、C1〜6アルコキシ、−CO2R17または基−NR1 5R16から選択される基を表わし、 R15およびR16は、同一であるかまたは異なるものであることができ、それ ぞれ独立に、水素原子またはC1〜4アルキル基を表わすか、または−NR15 R16は5または6環員を有し、場合により環に1個の酸素原子を含むことがで きる飽和の複素環式環を形成し、R17は水素原子またはC1〜6アルキ基を表 わし、mは1から6までの整数を表わし、 nは0であるかまたは1から4までの整数を表わし、pは1から4までの整数を 表わし、 qは1から4までの整数を表わす。) 2.R1は水素原子またはハロゲン原子であるか、またはC1〜6アルキル、C 2〜6アルケニル、フルオロC1〜6アルキル、C1〜6のアルコキシ、−CH O、−CO2Hまたは−COR2から選択される基であり、Arが基 ▲数式、化学式、表等があります▼ を表わし、 R2はC1〜6アルキル、C2〜6アルケニル、C1〜6アルコキシまたはル基 −NR15R16から選択される基を表わし、 R3は−CO2H、−NHSO2CF3またはC結合テトラゾリル基から選択さ れる基を表わし、R4およびR5は同一であるかまたは異なるものであることが でき、それぞれ独立に水素原子またはハロゲン原子きたはC1〜6アルキル基を 表わし、Hetは、基 ▲数式、化学式、表等があります▼ を表わし、 Aは、時計回りまたは反時計回りに読むときには、下記の群から選択される基を 表わし、 ▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数 式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、 化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学 式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、 表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等 があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があ ります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,または▲数式、化学式、表等が あります▼; R6は水素原子であるか、またはC1〜6アルキル、C2〜6アルケニル、C1 〜6アルキルチオ、C1〜6アルコキシ、C3〜7シクロアルキルまたはC3〜 7シクロアルキルC1〜4アルキルから選択される基を表わし、 R7a、R7b、R7cおよびR7dは、同一であるかまたは異なるものである ことができ、それぞれ独立に水素原子またはハロゲン原子であるか、またはシア ノ、ニトロ、C1〜6アルキル、C2〜6アルケニル、C3〜7シクロアルキル 、C3〜7シクロアルキルC1〜4アルキル、フルオロC1〜6アルキル、−( CH2)mR9、−(CH2)nCOR10または −(CH2)pNR11COR12から選択される基を表わし、 R8aおよびR8bは、同一であるかまたは異なるものであることができ、それ ぞれ独立に、水素原子であるかまたはC1〜6アルキル、C3〜6アルケニル、 −COR13、−SO2R13または−(CH2)qR14から選択される基を 表わし、 R9は、ヒドロキシまたはC1〜6アルコキシ基を表わし、 R10は水素原子であるか、またはヒドロキシ、C1〜6アルキル、C1〜6ア ルコキシ、フェニル、フェノキシまたは基−NR15R16から選択される基を 表わし、R11は水素原子であるかまたはC1〜6アルキル基を表わし、 R12は水素原子またはC1〜6アルキル、C1〜6アルコキシ、フェニル、フ ェノキシまたは基NR15R16から選択される基を表わし、 R13はC1〜6アルキル、C2〜6アルケニル、C1〜6アルコキシまたは基 −NR15R16から選択される基を表わし、 R14は、ヒドロキシ、C1〜6アルコキシ、−CO2R17または基−NR1 5R16から選択される基を表わし、 R15およびR16は、同一であるかまたは異なるものであることができ、それ ぞれ独立に、水素原子またはC1〜4アルキル基を表わすか、または−NR15 R16は5または6環員を有し、場合により環に1個の酸素原子を含むことがで きる飽和の複素環式環を形成し、R17は水素原子またはC1〜6アルキル基を 表わし、mは1から6までの整数を表わし、 nは0であるかまたは1から4までの整数を表わし、pは1から4までの整数を 表わし、 qは1から4までの整数を表わす、請求の範囲第1項に記載の化合物、または生 理学的に許容可能なその塩、溶媒和物、または代謝上不安定なエステル。 3.R6が水素原子であるか、またはC1〜5アルキル、C3〜5アルキル基、 特に3〜5シクロアルキルまたはC3〜5シクロアルキルC1〜2アルキル基、 好ましくはC2〜4アルキル基、特にエチル、n−プロピルまたはn−ブチル基 を表わす、請求の範囲第1項または第2項に記載の化合物。 4.Aが下記の群から選択される基を表わす、請求の範囲第1〜3項のいずれか 1項に記載の化合物。 ▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数 式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、 化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学 式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、 表等があります▼,または▲数式、化学式、表等があります▼,5.Aが ▲数式、化学式、表等があります▼,または▲数式、化学式、表等があります▼ ,から選択される基を表わす、請求の範囲第1〜4項のいずれか1項に記載の化 合物。 6.R7a、R7b、R7cおよびR7dがそれぞれ独立に、水素原子またはハ ロゲン原子を表わすか、またはC1〜6アルキル、C3〜7シクロアルキル、C 3〜7シクロアルキルC1〜4アルキル、−(CH2)mR9または−(CH2 )nCOR10から選択される基を表わす、請求の範囲第1〜5項のいずれか1 項に記載の化合物。 7.R9がヒドロキシまたはC1〜6アルコキシ基、好ましくはヒドロキシ、メ トキシ、エトキシ、プロポキシまたはブトキシ基、特にヒドロキシまたはメトキ シ基を表わし、R10は好ましくは水素原子であるか、またはヒドロキシ、C1 〜6アルコキシまたは−NR15R16基を表わし、特にR15およびR16が それぞれ独立に水素原子またはC1〜4アルキル基を表し、更に好ましくは、R 10は水素原子であるかまたはヒドロキシ、メトキシ、エトキシ、プロポキシま たはブトキシ基、特に水素原子またはヒドロキシ若しくはメトキシ基を表わし、 mが1または2であり、mが0、1または2である、請求の範囲第9項に記載の 化合物。 8.R7a、R7b、R7cおよびRdがそれぞれ独立に、水素または塩素原子 であるか、またはメチル、エチル、シクロプロピル、シクロプロピルメチル、− CH2OH、−CH2OCH3、−CHO、−CO2H、−CO2CH3、−C O2CH2CH3、−CONH2または−CONHCH3から選択される基を表 わす、請求の範囲第1〜7項のいずれか1項に記載の化合物。 9.R7a、R7b、R7cおよびRdがそれぞれ独立に、水素または塩素原子 であるか、またはメチル、エチル、シクロプロピル、シクロプロピルメチル、− CH2OH、−CH2OCH3、−CHO、−CO2H、−CO2CH3、−C O2CH2CH3、−CONH2または−CONHCH3、−CH(CH3)O Hまたは更に好ましくは−C(CH3)2OHから選択される基を表わす、請求 の範囲第1、3、4または5項のいずれか1項に記載の化合物。 10.基Het−CH2−がベンゾフラン環上の5または6−位、好ましくはベ ンゾフラン環上の5−位に結合している、請求の範囲第1〜9項のいずれか1項 に記載の化合物。 11.R1が水素原子またはハロゲン原子であるか、またはC1〜6アルキル、 C1〜6アルコキシまたはフルオロC1〜6アルキルから選択される基であり、 好ましくはハロゲン原子、最も好ましくは臭素原子である、請求の範囲第1〜1 0項のいずれか1項に記載の化合物。 12.R4とR5がそれぞれ独立に、水素原子またはハロゲン原子であり、好ま しくは水素原子である、請求の範囲第1〜11項のいずれか1項に記載の化合物 。 13.R1がハロゲン原子またはフルオロC1〜6アルキルであり、 Arが基 ▲数式、化学式、表等があります▼ であり、 R3は−CO2H、−NHSO2CF3またはC結合テトラゾリル基から選択さ れる基を表わし、R4およびR5は同一であるかまたは異なるものであることが でき、それぞれ独立に水素原子またはハロゲン原子を表わし、 Hetは、基 ▲数式、化学式、表等があります▼ を表わし、 Aは、時計回りまたは反時計回りに読むときには、▲数式、化学式、表等があり ます▼,▲数式、化学式、表等があります▼,または▲数式、化学式、表等があ ります▼; から選択される基を表わし、 R6は水素原子であるか、またはC1〜6アルキルまたはC3〜7シクロアルキ ルから選択される基を表わし、R7a、R7b、R7cおよびR7dは、同一で あるかまたは異なるものであることができ、それぞれ独立に水素原子またはハロ ゲン原子であるか、またはC1〜6アルキル、−(CmH2m)R9、または− (CH2)nCOR10から選択される基を表わし、 R9は、ヒドロキシ基を表わし、 R10はヒドロキシ、C1〜6アルコキシまたは基−NR15R16から選択さ れる基を表わし、R15およびR16は、同一であるかまたは異なるものである ことができ、それぞれ独立に、水素原子またはC1〜4アルキル基を表わし、 mは1から6までの整数を表わし、 nは0であるかまたは1から4までの整数を表わす、請求の範囲第1項に記載の 化合物。 14.3−[[3−ブロモ−2−[2−(1H−テトラゾール−5−イル)フェ ニル]−5−ベンゾフラニル]メチル]−2−エチル−5,7−ジメチル−3H −イミダゾ[4,5−b]ピリジン、 3−[[3−ブロモ−2−[2−(1H−テトラゾール−5−イル)フェニル] −5−ベンゾフラニル]メチル]−2−エチル−5−メチル−3H−イミダゾ[ 4,5−b]ピリジン、 3−[[3−ブロモ−2−[2−(1H−テトラゾール−5−イル)フェニル] −5−ベンゾフラニル]メチル]−2−エチル−7−メチル−3H−イミダゾ[ 4,5−b]ピリジン−5−カルボン酸、 3−[[3−ブロモ−2−[2−(1H−テトラゾール−5−イル)フェニル] −5−ベンゾフラニル]メチル]−5,7−ジメチル−2−プロピル−3H−イ ミダゾ[4,5−b]ピリジン、 3−[[3−ブロモ−2−[2−(1H−テトラゾール−5−イル)フェニル] −5−ベンゾフラニル]メチル]−7−メチル−2−プロピル−3H−イミダゾ [4,5−b]ピリジン−5−カルボン酸、 3−[[3−ブロモ−2−[2−(1H−テトラゾール−5−イル)フェニル] −5−ベンゾフラニル]メチル]−2−プロピル−3H−イミダゾ[4,5−b ]ピリジン−5−カルボン酸、 3−[[3−ブロモ−2−[2−(1H−テトラゾール−5−イル)フェニル] −5−ベンゾフラニル]メチル]−2−エチル−3H−イミダゾ[4,5−b] ピリジン−5−カルボン酸、 3−[[3−ブロモ−2−[2−[[(トリフルオロメチル)スルホニル]アミ ノ]フェニル]−5−ベンゾフラニル]−メチル)−2−エチル−7−メチル− 3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−5−カルボン酸、3−[[3−ブロモ −2−[2−[[(トリフルオロメチル)スルホニル]アミノ]フェニル]−5 −ベンゾフラニル]メチル]−7−メチル−2−プロピル−3H−イミダゾ[4 ,5−b]ピリジン−5−カルボン酸、3−[[3−ブロモ−2−[2−[[( トリフルオロメチル)スルホニル]アミノ]フェニル]−5−ベンゾフラニル] メチル)−2−プロピル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−5−カルボ ン酸、 3−[[3−ブロモ−2−[2−[[(トリフルオロメチル)スルホニル]アミ ノ]フェニル]−5−ベンゾフラニル]メチル]−2−エチル−3H−イミダゾ [4,5−b]ピリジン−5−カルボン酸、 3−[[3−ブロモ−2−2−[[(トリフルオロメチル)スルホニル]アミノ ]フェニル]−5−ベンゾフラニル]メチル]−2−エチル−N−メチル−3H −イミダゾ[4,5−b]ピリジン−5−カルボキサミド、3−[[3−ブロモ −2−[2−[[(トリフルオロメチル)スルホニル]アミノ]フェニル]−5 −ベンゾフラニル]メチル]−N,2−ジエチル−3H−イミダゾ[4,5−b ]ピリジン−5−カルボキサミド、3−[[3−ブロモ−2−[2−[[(トリ フルオロメチル)スルホニル]アミノ]フェニル]−5−ベンゾフラニル)メチ ル]−2−エチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−5−カルボキサミ ド、3−[[3−ブロモ−2−[2−[[(トリフルオロメチル)スルホニル] アミノ]フェニル]−5−ベンゾフラニル)メチル]−2−エチル−N,7−ジ メチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−5−カルボキサミド、 3−[[3−ブロモ−2−[2−[[(トリフルオロメチル)スルホニル]アミ ノ]フェニル]−5−ベンゾフラニル]メチル]−N,2−ジエチル−7−メチ ル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−5−カルボキサミド、 3−[[3−ブロモ−2−[2−[[(トリフルオロメチル)スルホニル]アミ ノ]フェニル]−5−ベンゾフラニル]メチル]−2−エチル−7−メチル−3 H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−5−カルボキサミド、3−[[3−ブロ モ−2−[2−[[(トリフルオロメチル)スルホニル]アミノ]フェニル]− 5−ベンゾフラニル]メチル]−N−メチル−2−プロピル−3H−イミダゾ[ 4,5−b]ピリジン−5−カルボキサミド、3−[[3−ブロモ−2−[2− [[(トリフルオロメチル)スルホニル]アミノ]フェニル]−5−ベンゾフラ ニル]メチル]−N−エチル−2−プロピル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピ リジン−5−カルボキサミド、3−[[3−ブロモ−2−[2−[[(トリフル オロメチル)スルホニル]アミノ]フェニル]−5−ベンゾフラニル)メチル] −2−プロピル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−5−カルボキサミド 、3−[[3−ブロモ−2−[2−[[(トリフルオロメチル)スルホニル]ア ミノ]フェニル]−5−ベンゾフラニル]メチル]−N,7−ジメチル−2−プ ロピル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−5−カルボキサミド、 3−[[3−ブロモ−2−[2−[[(トリフルオロメチル)スルホニル]アミ ノ]フェニル]−5−ベンゾフラニル]メチル]−N−エチル−7−メチル−2 −プロピル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−5−カルボキサミド、 3−[[3−ブロモ−2−[2−[[(トリフルオロメチル)スルホニル]アミ ノ]フェニル]−5−ベンゾフラニル]メチル]−7−メチル−2−プロピル− 3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−5−カルボキサミド、または生理学的 に許容可能なその塩、溶媒化合物または代謝上不安定なエステルから選択される 、請求の範囲第1項に記載の化合物。 15.3−[[3−ブロモ−2−(2−カルボキシフェニル)−5−ベンゾフラ ニル]メチル]−2−エチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−5−カ ルボン酸、 2−[3−ブロモ−5−[(2−エチル−7−メチル−3H−イミダゾ[4,5 −b]ピリジン−3−イル)メチル]−2−ベンゾフラニル]安息香酸、N−[ 2−[3−ブロモ−5−[(2−エチル−7−メチル−3H−イミダゾ[4,5 −b]ピリジン−3−イル)メチル]−2−ベンゾフラニル]フェニル]−2, 2,2−トリフルオロメタン−スルホンアミド、3−[[3−ブロモ−2−(2 −カルボキシフェニル)−5−ベンゾフラニル]メチル]−2−エチル−7−メ チル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−5−カルボン酸、 または生理学的に許容可能なその塩、溶媒化合物または代謝上不安定なエステル から選択される、請求の範囲第1項に記載の化合物。 16.3−[[3−ブロモ−2−[2−(1H−テトラゾール−5−イル)フェ ニル]−5−ベンゾフラニル)メチル]−2−エチル−3H−イミダゾ[4,5 −b]ピリジン−5−メタノール、 3−[[3−ブロモ−2−[2−(1H−テトラゾール−5−イル)フェニル] −5−ベンゾフラニル]メチル]−2−エチル−7−メチル−3H−イミダゾ[ 4,5−b]ピリジン−5−メタノール、 2−[3−ブロモ−5−[(2−エチル−5−ヒドロキシメチル−3H−イミダ ゾ[4,5−b]ピリジン−3−イル)メチル]−2−ベンゾフラニル]安息香 酸、2−[3−ブロモ−5−[(2−エチル−5−ヒドロキシメチル−7−メチ ル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−3−イル)メチル]−2−ベンゾ フラニル]安息香酸、 3−[[3−ブロモ−2−[2−[[(トリフルオロメチル)スルホニル]アミ ノ]フェニル]−5−ベンゾフラニル]メチル]−2−エチル−3H−イミダゾ [4,5−b]ピリジン−5−メタノール、 3−[[3−ブロモ−2−[2−[[(トリフルオロメチル)スルホニル]アミ ノ]フェニル]−5−ベンゾフラニル]メチル]−2−エチル−7−メチル−3 H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−5−メタノール、または生理学的に許容 可能なその塩、溶媒化合物または代謝上不安定なエステルから選択される、請求 の範囲第1項に記載の化合物。 17.一般式(I)の化合物または生理学的に許容可能なその塩、溶媒和物また は代謝上不安定なエステルの製造法であって、 (A)一般式(II)の化合物 ▲数式、化学式、表等があります▼(II)(式中、Lは脱離基であり、R1お よびArは一般式(I)に定義した通りである)を、式(III)のイミダゾー ル ▲数式、化学式、表等があります▼(III)(式中、R6およびAは一般式( I)に定義した通りである)で処理した後、必要ならば含まれている任意の保護 基を除去し、または (B)一般式(IV)の保護された中間体▲数式、化学式、表等があります▼( IV)(式中、R1、ArおよびHetは一般式(I)に定義した通りであり、 但し、少なくとも1個の反応性基が保護基で保護されている)を脱保護し、また は(C)基Ar中の置換基R3がC結合テトラゾリル基を場合には、一般式(I a)の化合物 ▲数式、化学式、表等があります▼(Ia)(式中、R1、ArおよびHetは 一般式(I)に定義した通りであり、但しArにおいて、R3はニトリル基であ り、基HetにおいてR7a、R7b、R7cおよびR7dはいずれもニトリル 基ではない)をアジドと反応させた後、必要であれば、含まれる任意の保護基を 除去し、または(D)基Ar中の置換基R3が−NHSO2CF3である場合に は、一般式(Ib)の化合物 ▲数式、化学式、表等があります▼(Ib)(式中、R1、ArおよびHetは 一般式(I)に定義した通りであり、但しAr中でR3はアミノ基を表わし、基 Hetにおいて、R7a、R7b、R7cおよびR7dはいずれもアルコール性 基ではない)を無水トリフルオロメタンスルホン酸または塩化トリフルオロメチ ルスルホニルと反応させた後、必要であれば、含まれている任意の保護基を除去 し、または (E)一般式(Ic)の化合物 ▲数式、化学式、表等があります▼(Ic)(Ic)(式中、R1およびArは 一般式(I)に定義した通りであり、Het1は基 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R6は一般式(I)に定義した通りであり、R18およびR19は、そ れぞれ−CO2R17と−NH2、−NH2と−CO2R17、−CONH2と −NH2、−NH2と−CONH2、または −CO2R17と−CO2R17を表わす)を式(V(a))から(V(d)) の化合物 (a)R8a−N=C=O、 (b)R8a−NH−CONH2、 (c)R7a−C(C1〜4アルコキシ)3、(d)H2NNH2 (式中、R7aおよびR8aは、一般式(I)に定義した通りである)の一つで 処理した後、含まれる任意の保護基を除去し、 一般式(I)の化合物が鏡像異性体の混合物として得られるときには、所望によ りこの混合物を分割して所望な鏡像異性体を得て、および/または 所望ならば、一般式(I)の化合物または生理学的に許容可能なその塩、溶媒和 物または代謝上不安定なエステルに転換することから成る方法。 18.請求の範囲第1〜16項のいずれか1項に記載の少なくとも1個の一般式 (I)の化合物または先理学的に許容可能なその塩、溶媒和物または代謝上不安 定なエステルと、少なくとも1種類の生理学的に許容可能な担体または賦形剤と を含んで成る医薬組成物。 19.治療に用いられる、例えば (i)高血圧の治療または予防に用いられる、または(ii)鬱血性心不全、急 性または慢性の心不全、大動脈または心不全、後壁心筋梗塞、腎不全、および腎 障害(例えば、糖尿病性腎症、糸球体腎炎、強皮症または腎クリーゼに伴うもの )、蛋白尿、バーター症候群、二次的高アルデストロン症、レイノー症候群、脳 血管不全、末梢血管疾患、糖尿病性網膜症、アテローム発生の治療または予防に 用いられ、血管コンプライアンスの改善のための、または (iii)痴呆(例えば、アルツハイマー症)のような認識障害および他の中枢 神経系障害、例えば不安障害、精神***病、鬱病およびアルコールまたは薬剤( 例えばコカイン)異存症の治療または予防に用いられる、(iv)過度のまたは 不規則なアンギオテンシンII活性に関連した症状の治療に用いられる、または (v)レニン−アンギオテンシン系の活性化に関連した症状の治療に用いられる 、 請求の範囲第1〜16項のいずれか1項に記載の一般式(I)の化合物、または 生理学的に許容可能なその塩、溶媒和物または代謝上不安定なエステル。 20.一般式(Ia)の化合物、またはその酸付加塩。 ▲数式、化学式、表等があります▼(Ia)(式中、R1、ArおよびHetは 請求の範囲第1項で定義した通りであり、但し、Arにおいて、R3はニトロ基 であり、基Hetにおいて、R7a、R7b、R7cおよびR7dはいずれもニ トリル基ではない)。 21.一般式(Ib)の化合物、またはその酸付加塩。 ▲数式、化学式、表等があります▼(Ib)(式中、R1、ArおよびHetは 請求の範囲第1項で定義した通りであり、但し、基Arにおいて、R3はアミノ 基であり、基Hetにおいて、R7a、R7b、R7cおよびR7dはいずれも アルコール性基ではない)。
JP4509260A 1991-05-16 1992-05-15 ベンゾフラン誘導体 Pending JPH06507608A (ja)

Applications Claiming Priority (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB919110633A GB9110633D0 (en) 1991-05-16 1991-05-16 Chemical compounds
GB9110633.6 1991-05-16
GB929201358A GB9201358D0 (en) 1992-01-22 1992-01-22 Chemical compounds
GB92013508.0 1992-01-22
GB9205174.7 1992-03-10
GB929205174A GB9205174D0 (en) 1992-03-10 1992-03-10 Chemical compounds
PCT/GB1992/000887 WO1992020679A1 (en) 1991-05-16 1992-05-15 Benzofuran derivatives

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06507608A true JPH06507608A (ja) 1994-09-01

Family

ID=27265657

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4509260A Pending JPH06507608A (ja) 1991-05-16 1992-05-15 ベンゾフラン誘導体

Country Status (15)

Country Link
US (1) US5317023A (ja)
EP (1) EP0514197A1 (ja)
JP (1) JPH06507608A (ja)
KR (1) KR920021542A (ja)
AU (2) AU1751192A (ja)
CA (1) CA2068756A1 (ja)
CZ (1) CZ242993A3 (ja)
FI (1) FI935043A (ja)
HU (1) HUT67014A (ja)
IE (1) IE921569A1 (ja)
IL (1) IL101888A0 (ja)
MX (1) MX9202300A (ja)
NO (1) NO921951L (ja)
TW (1) TW221997B (ja)
WO (1) WO1992020679A1 (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB9110636D0 (en) * 1991-05-16 1991-07-03 Glaxo Group Ltd Chemical compounds
DE4140519A1 (de) * 1991-12-09 1993-06-17 Merck Patent Gmbh Benzofurane
GB9218449D0 (en) 1992-08-29 1992-10-14 Boots Co Plc Therapeutic agents
GB9223860D0 (en) * 1992-11-13 1993-01-06 Glaxo Group Ltd Chemical compounds
GB2279346A (en) * 1993-07-01 1995-01-04 Glaxo Group Ltd Benzofuran intermediates
SE9903028D0 (sv) 1999-08-27 1999-08-27 Astra Ab New use
JP4866723B2 (ja) * 2004-02-26 2012-02-01 協和発酵キリン株式会社 好中球性炎症疾患の予防及び/または治療剤
AU2008261102B2 (en) 2007-06-04 2013-11-28 Bausch Health Ireland Limited Agonists of guanylate cyclase useful for the treatment of gastrointestinal disorders, inflammation, cancer and other disorders
US8969514B2 (en) 2007-06-04 2015-03-03 Synergy Pharmaceuticals, Inc. Agonists of guanylate cyclase useful for the treatment of hypercholesterolemia, atherosclerosis, coronary heart disease, gallstone, obesity and other cardiovascular diseases
CA2930674A1 (en) 2008-06-04 2009-12-10 Synergy Pharmaceuticals Inc. Agonists of guanylate cyclase useful for the treatment of gastrointestinal disorders, inflammation, cancer and other disorders
JP2011528375A (ja) 2008-07-16 2011-11-17 シナジー ファーマシューティカルズ インコーポレイテッド 胃腸障害、炎症、癌、およびその他の障害の治療のために有用なグアニル酸シクラーゼのアゴニスト
US9616097B2 (en) 2010-09-15 2017-04-11 Synergy Pharmaceuticals, Inc. Formulations of guanylate cyclase C agonists and methods of use
CA2905438A1 (en) 2013-03-15 2014-09-25 Synergy Pharmaceuticals Inc. Agonists of guanylate cyclase and their uses
JP2016514670A (ja) 2013-03-15 2016-05-23 シナジー ファーマシューティカルズ インコーポレイテッド 他の薬物と組み合わせたグアニル酸シクラーゼ受容体アゴニスト
JP6606491B2 (ja) 2013-06-05 2019-11-13 シナジー ファーマシューティカルズ インコーポレイテッド グアニル酸シクラーゼcの超高純度アゴニスト、その作成および使用方法

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4880804A (en) * 1988-01-07 1989-11-14 E. I. Du Pont De Nemours And Company Angiotensin II receptor blocking benzimidazoles
DE3928177A1 (de) * 1989-04-08 1991-02-28 Thomae Gmbh Dr K Benzimidazole, diese verbindungen enthaltende arzneimittel und verfahren zu ihrer herstellung
CA2016710A1 (en) * 1989-05-15 1990-11-15 Prasun K. Chakravarty Substituted benzimidazoles as angiotensin ii antagonists
IE64514B1 (en) * 1989-05-23 1995-08-09 Zeneca Ltd Azaindenes
GB8911854D0 (en) * 1989-05-23 1989-07-12 Ici Plc Heterocyclic compounds
IL94390A (en) * 1989-05-30 1996-03-31 Merck & Co Inc The 6-membered trans-nitrogen-containing heterocycles are compressed with imidazo and pharmaceutical preparations containing them
EP0415886A3 (en) * 1989-08-30 1991-10-23 Ciba-Geigy Ag Aza compounds
IE70593B1 (en) * 1989-09-29 1996-12-11 Eisai Co Ltd Biphenylmethane derivative the use of it and pharmacological compositions containing same
IL95975A (en) * 1989-10-24 1997-06-10 Takeda Chemical Industries Ltd N-benzyl- 2-alkylbenzimidazole derivatives, their production and pharmaceutical compositions containing them
IL96019A0 (en) * 1989-10-31 1991-07-18 Fujisawa Pharmaceutical Co Imidazole derivatives,processes for the preparation thereof and pharmaceutical compositions containing the same
EP0430300A3 (en) * 1989-12-01 1992-03-25 Takeda Chemical Industries, Ltd. Xanthine derivatives, their production and use
GB8927277D0 (en) * 1989-12-01 1990-01-31 Glaxo Group Ltd Chemical compounds
EP0434038A1 (en) * 1989-12-22 1991-06-26 Takeda Chemical Industries, Ltd. Fused imidazole derivatives, their production and use
DE4006693A1 (de) * 1990-03-01 1991-09-05 Schering Ag Neue benzimidazolderivate, verfahren zu ihrer herstellung und ihre pharmazeutische verwendung
JPH04235974A (ja) * 1990-06-08 1992-08-25 Roussel Uclaf 新規なイミダゾール誘導体、それらの製造法、得られる新規な中間体、それらの薬剤としての使用及びそれらを含有する製薬組成物
DE4140519A1 (de) * 1991-12-09 1993-06-17 Merck Patent Gmbh Benzofurane

Also Published As

Publication number Publication date
FI935043A0 (fi) 1993-11-15
HU9303225D0 (en) 1994-03-28
EP0514197A1 (en) 1992-11-19
WO1992020679A1 (en) 1992-11-26
AU654349B2 (en) 1994-11-03
CA2068756A1 (en) 1992-11-17
NO921951D0 (no) 1992-05-15
MX9202300A (es) 1992-11-01
HUT67014A (en) 1995-01-30
FI935043A (fi) 1993-11-15
IE921569A1 (en) 1992-11-18
AU1751192A (en) 1992-12-30
TW221997B (ja) 1994-04-01
AU1632092A (en) 1993-03-11
US5317023A (en) 1994-05-31
CZ242993A3 (en) 1994-03-16
NO921951L (no) 1992-11-17
KR920021542A (ko) 1992-12-18
IL101888A0 (en) 1992-12-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4450164A (en) Imidazo[1,2-A]pyridines and use
JPH06507608A (ja) ベンゾフラン誘導体
JP3108483B2 (ja) インドール誘導体およびこれを有効成分とする抗潰瘍薬
US4464372A (en) Imidazo[1,2-b]pyridazines
CN102203101A (zh) 作为p38激酶抑制剂的吡咯并[2,3-c]吡啶衍生物
KR20150118148A (ko) Trk 저해 화합물
JP2000510865A (ja) Tnfとpde―ivのインヒビターとしてのキノリンカルボキサミド
JPH03223281A (ja) ベンゾチオフェン誘導体
US20070149560A1 (en) Novel fused triazolones and the uses thereof
JP2003514907A (ja) Gaba受容体リガンドとしてのイミダゾ−ピリジン誘導体
JPH06505979A (ja) ベンゾフラン誘導体
JP5021148B2 (ja) 抗炎症薬として有用なアミノ置換4環化合物および該化合物を含有する医薬組成物
CN104718212A (zh) 制备噻吩并嘧啶化合物的方法
IE901055L (en) Diazepine antiallergy agents
WO1990011281A1 (en) Dihydropyrimidine antiallergy agents
KR20010042307A (ko) 피롤로[1,2-a]피라진 sPLA2 억제제
US5310927A (en) Benzofuran derivatives
CN111440161A (zh) 一种具有par4拮抗活性的二环杂芳基类化合物及其应用
CN101124229A (zh) 用于治疗炎性和过敏性障碍的新杂环化合物
JP2001511792A (ja) 置換(1,3−ビス(シクロヘキシルメチル)−1,2,3,6−テトラヒドロ−2,6−ジオキソ−9h−プリン−8−イル)フェニル誘導体、それらの調製、および炎症性疾患および免疫疾患の治療におけるそれらの使用
JPH06503083A (ja) ベンゾフラン及びベンゾチオフェン誘導体
JPS6157584A (ja) 抗ウイルス化合物
US4507294A (en) Imidazo[1,2-a]pyrazines
JPH03500542A (ja) 新規な化合物及び治療法
JP2021011492A (ja) 4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン化合物