JPH06506419A - 航空機の貨物取扱いシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

航空機の貨物取扱いシステム 発明の背景 本発明は、航空機用貨物取扱いシステムに関し、更に詳細には、地上に置かれた 材料取扱い装置の必要を最小にする機内自律的貨物取扱いシステムに関する。 輸送機の荷積み又は荷降ろしは、代表的には、フォークリフトのような地上に置 かれた材料取扱い装置及び多くの人力を大量に必要とする労働集約的な作業であ る。 そのため、作業には時間がかかり、単調で退屈であり、費用がかかり、そして危 険である。航空機からの代表的な苛降ろし作業には、貨物を航空機の貨物台の床 から地面上に貨物ランプに沿って、大抵の場合手で、下方に移動することが必要 とされる。その後、フォークリフトを使用して貨物を取り上げ、貨物をトラック まで移動する。 フォークリフトのフォークを、トラックの荷台の高さまで持ち上げた後、貨物を 目的とする場所まで運ぶため、貨物をフォークから荷台まで手で苦労して運ぶ。 この作業は幾つかの工程を必要とし、貨物を手で移動させる責任を持つ荷役人が 怪我をする大きな危険がある。特に軍用の場合には、別の考慮が払われる。大抵 の場合、荷積み又は荷降ろしは、材料取扱い装置を利用できず、或いは不足して いる簡素な前線の基地で行われる。更にこのような状況では、作業を行うための 時間が極めて短い。 従って、使用が容易で迅速であり且つ地上に置かれた材料取扱い装置を使用せず に貨物を航空機の貨物台からトラックの荷台まで最小の人力を用いて直接移送で きるようにする機内貨物取扱いシステムが必要とされる。 発明の概要 本明細書には、貨物を二つの表面間で搬送するための貨物取扱いシステムが開示 しである。この貨物取扱いシステムは、少なくとも一つのランプ区分を持つ貨物 ランプであって、貨物ランプの第１端が二つの表面のうちの第１の表面と当接す るようになっており、貨物ランプの第２端が二つの表面のうちの第２の表面と当 接するようになっており、これによって二つの表面の間の空間を橋渡しする、貨 物ランプと、貨物ランプ内に取付けられた複数のローラタインと、第２の表面に 向かって及びこの第２の表面に亘って延ばされるローラタインを延ばしたり引っ 込めたりするためのローラタイン作動手段とを有し、ローラタインの各々はタイ ン上への貨物の積込みを補助するためのテーパした端部を有Ｌ１該テーパした端 部により、タインを貨物の下に押し込むことができ、ローラタインの各々は、そ の上面の上に延びる複数のローラを有し、これらの上側のローラにより、貨物を タインに亘って容易に移動させることができ、これによって、貨物を第２の表面 から第］の表面に積み込むのが望ましい場合、ローラタインを第２の表面に亘っ て及び貨物の下に延ばし、その後、貨物を貨物ランプ上に移動させ、ローラタイ ンを貨物ランプ内に引っ込める。 本発明は、高さの異なる二つの表面間で貨物を真っ直ぐに荷積み又は荷降ろ（７ するのに、セグメント分けされ且つヒンジ連結された貨物ランプを使用すること によって上述の問題点を解決する。ランプは複数のタインを有し、これらのタイ ンは、ランプ内に取付けられ月つ二つの表面のうちの第２の表面、代表的にはト ラックの荷台、に亘って延びるように作動させることができる。これらのタイン の各々は、これらのタインを標準的な形体の軍用バ１ノットである貨物の下に押 し込むことができるようにするテーバし、た端部を有する。各タインは、タイン の上面の上に延びる複数のローラを有する。これらのローラによって、貨物をタ インに亘って容易に移動させることができる。少なくとも一つのローラがタイン の下面の下に延び、これによって、タインが延ばしであるとき又は引っ込められ ているとき、タインをトラックの荷台に亘って転動させることができる。上側の ローラは、好ましくは、タインの上面の下に引き込むことができる。 ２つの実施例が開示しである。第１の実施例は、凹部内に引き込まれたタインが 表面の下でランプ内に完全に包囲されるように形成されている。好ましくは、タ インが延ばしであるとき又は引っ込められているときにパレットを所定位置に保 持するのにパレット保持器が使用される。パレット保持器は、パレット保持アー ムを有ｊ７、該アームは、少なくとも一つのフィンガをその一端に又はその一端 近くに有する。このフィンガは、パレットのノツチと相互係合するようになって いる。このようなノツチは、軍用パレットでは標準的である。アームの外端部は 、アクチュエータに取付りられ、このアクチュエータは貨物ランプに取付けられ ている。このアクチュエータは、フィンガをパレットのノツチと整合した状態で 位置決めするため、アームをランプに沿って長さ方向に移動することができ且つ ランプに関して内方に又は外方に揺動させることができる。作動では、パレット を航空機からトラックの荷台に荷降ろ［、するため、ランプを航空機の貨物台と ！・ラックの荷台との間の空間を橋渡１〜する形体にする。次いで、タイ〕／を トラックの荷台に亘って延ばす。これに続いて、貨物をタイン上に移動し、パレ ット保持器のフィンガを貨物のノツチと係合させる。次いで、タインを引出して ランプの凹部内に引っ込め、パレットをトラックの荷台に残す。 第２の開示された実施例は、貨物ランプの表面に開放したチャンネル内にタイン が引っ込むように形成されている。タインは、引っ込められたとき、ランプ表面 と面一である。この実施例では、タインは、ローラばがりでなく引込み自在の摩 擦制動器をその上面上に有する。パレットを航空機からトラックの荷台に荷降ろ しするため、ランプを航空機の貨物台とトラックの荷台との間の空間を橋渡しす る形体にする。パレットをランプ上に移動させ、摩擦制動器を延ばす。次いで、 タインをトラックの向合に亘って延ばす。摩擦制動器がパレットを所定位置に保 持する作用を行うため、パレットはトラックの荷台上にタインとともに移動する 。次いで、第１の実施例で使用されたのと同様のパレット保持器を使用してパレ ットを所定位置に保持し、この状態でタインを引出し、パレットをトラックの荷 台に残す。 本発明の別の特徴は、ポツプアップチョックが貨物ランプ上に位置決めされてい るということである。これらのチョックは、パレットのような貨物を表面の上方 に数インチ持ち上げるように延ばすことができ、かくして、フォークリフトのフ ォークを貨物の下に滑り込ませてランプから貨物を容易に運び出せるようにする 。チョックは、使用されてない場合には、ランプの表面の下に引っ込められてい る。 従って、本発明の目的は、地上に置かれた材料取扱い装置を使用することなく貨 物を　かに迅速に荷積み及び荷降ろしできるようにする簡単に使用できる機内貨 物取り扱いシステムを提供することである。 本発明の別の目的は、貨物を航空機とトラックのような地上車輛の荷台との間で 直接移送できるようにするシステムを提供することである。 本発明の更に別の特徴は、地上に置がれた材料取扱い装置が使用されているとき に貨物を容易に移送できるようにする貨物ランプにパレット持ち上げ装置を設け ることである。 本発明の上述の及び他の目的及び特徴、及びこれらを得るための方法、及び本発 明自体は、添付の例示の図面と関連して以下の説明を参照することにより更によ く理解されるであろう。 図面の簡単な説明 第１図は、ローラタイン、ポツプアップチョック、及びパレット保持器を含む本 発明の種々の特徴を持つ貨物ランプを示す斜視図であり、 第２図は、第１図のパレット保持器を単独で示す拡大斜視図であり、 第３図は、第２図に示すパレット保持器の変形例の拡大斜視図であり、 第４図は、第１図に示す貨物ランプの平面図であり、第５図は、ローラタイン引 込み機構の詳細を示す、第４図の５−５線に沿った断面図であり、第６図は、ロ ーラタインのローラの作動機構を示す、第４図の６−６Ｍに沿った断面図であり 、第７図は、ローラタインのローラ装置を示す、第４図の７−７線に沿った断面 図であり、 第８図は、ポツプアップチョック用の作動機構を示す、第４図の８−８線に沿っ た断面図であり、第９図は、第１図の貨物ランプの変形態、の斜視図であり、 第１０図は、ローラタイン装置を示す第９図の１０−１０線に沿った断面図であ り、 第１１図は、ローラタインのローラの作動機構を示す、第１０図の１１−１１線 に沿った断面図である。 実施例 次に、第１図を参照すると、この図には本発明の貨物取扱いシステムを具体化し た輸送機用貨物ランプ１ｏが示しである。貨物ランプ１０は、前ランプ区分１２ 及び後ランプ区分１４からなる。これらの二つのランプ区分は、ヒンジ１６で連 結されている。ヒンジ１６は、ランプ区分１２と１４との間でのピッチ方向での 相対運動を可能にし、更に、特定の実施例では、ロール方向での相対運動を可能 にする。前ランプ区分１２は前端がヒンジ２０で航空機の貨物台の床１８に連結 されている。ヒンジ２０は、前ランプ区分１２と貨物台の床１８との間でのピッ チ方向での相対運動を可能にする。二つのアクチュエータ２２が各ランプ区分１ ２．１４に取付けられている。これらのアクチュエータは、一端が各ランプ区分 １２．１４に取付けられており、他端が航空機又は地面上の定点、好ましくは航 空機の胴体に取付けられている。 航空機の機上輸送体は、これらのアクチュエータを作動させて各ランプ区分をそ の適切な位置まで移動させることによって、ランプを所望の形体にする。その結 果としての所望の形体のランプは、荷台の高さが航空機の貨物台とは異なる車輌 に貨物を真っ直ぐに荷積みし荷降ろしするのを便利にする。ヒンジ式貨物ランプ の詳細は、本願と同日付けの国際出願「ヒンジ式貨物ランプ」　（代理人整理番 号６１３２３６−８）に開示されている。同出願について触れたことにより、こ れに開示されている内容は本明細書中に組み入れたものとする。 第１図を再び参照すると、五つのポツプアップチョック２４が後ランプ区分１４ の表面上に図示しである。二つのパレット保持器２６がパレット３２のノツチ３ ｏと相互係合するように後ランプ区分１４のスロット２８内に取付けられている 。パレット３２は、単一の中実のプレート材料でできた標準的な軍用パレットで あり、従来の商業的なパレットのようにフォークリフトのフォークを挿入するた めの上面と下面との間に形成される隙間を持っていない。このような軍用パレッ トにはノツチ３゜が標準的に設けられている。上面にローラ３６を有するローラ タイン３４が後ランプ区分１４の表面の下にある後ランプ区分１４内の凹部３８ がら延びている。第４図、第５図、及び第６図を参照すると、ラックアンドビニ オン機構４０が凹部３８からのローラタイン３４の出し入れを可能にする。ビニ オン４２は後ランプ区分１４に取付けられ、各ラック４３は夫々のローラタイン ３４に取付けられている。ピニオン４２は、ローラタイン３４を一斉に作動させ るため、第４図及び第６図に示すように、駆動モータ４４及びシャフト４５によ って互いに協働する。ねじジヤツキ又は液圧アクチュエータのような他の等価な 作動手段を使用してもよいということは勿論である。 次に、第２図を参照すると、この図にはパレット保持器２６の一実施例が示しで ある。この実施例では、パレット３２のノツチ３０と係合するようになった間隔 を隔てられたフィンガ４８及び５０がパレット保持器のアーム４６の外端部から 延びている。アーム４６は、そのベース継手５１が取付はスリーブ５２に取付け られている。 スリーブ５２は雌ねじを有し、この雌ねじがねじジヤツキアクチュエータ５４の ねじ山と係合するようにアクチュエータ５４に取付けられている。ねじジヤツキ アクチュエータ５４は、スロット２８内に位置決めされており、正逆自在に回転 するようになっており、かくして、取付はスリーブ５２とねじジヤツキアクチュ エータとの螺合によりアーム４６をアクチュエータ５４の長さに沿って前後に移 動することができ、その結果、フィンガ４８．５０をパレットのノツチ３０と適 正に係合するように位置決めすることができる。更に、アーム４６をパレット３ ２の側縁部まで揺動できるように解放することのできるベース継手５１によって 、フィンガ４８及び５０の適正な位置決めが補助される。第３図は、パレット保 持器２６の変形例を示す。この変形例では、パレット保持アーム４６′は、シャ フト５４゛に配置された孔５８°のうちの任意の一つに挿入できる戻り止めビン ５６゛でそのベース継手５１゛が取付はスリーブ５２′に取付けられている。こ の実施例では、アーム４６°に単一のフィンガ４８°しか示してないが、第２図 の実施例に示しであるのと同じフィンガ形体を使用してもよい。フィンガ４８° をパレットのノツチ３０と係合するように適正に位置決めするため、ビン５６゛ を孔５８゛から持ち上げて外し、次いで取付はスリーブ５２′をシャフトに沿っ て所望の位置まで摺動させ、その後、ビン５６“を対応する孔５８゛内に再び挿 入する。この場合も、フィンガ４８°の適正な位置決めを行うため、ベース継手 ５１゛はアーム４６“をパレットの側縁部まで揺動させることができる。 次に、第６図及び第７図を参照すると、これらの図には、ローラ３６を延ばした り引っ込めたりするためのローラアクチュエータ５５の詳細が図示しである。ロ ーラ受は部５６は、ローラ３６をタイン３４の表面の下に完全に収容するのに十 分な深さを持っている。ローラをタインの表面上に延ばすのが望ましい場合には 、ベローズ５８を空気圧で膨張させ、これによってローラを延長位置まで上方に 押す。特に第７図を参照すると、タインの後部分６０は、パレット又は他の貨物 の下にタインを押し入れるため、フォークリフトのフォークのようにテーバして いることがわかる。このテーバ部分では、ローラ３６は格納式でなく、図示のよ うに常に突出している。 最も後ろ側のローラは、以下の説明で明瞭になる目的のため、タインの上面上及 び下面の下の両方に延びているということに着目されたい。ここに示す構成に対 する変形例として、各々タインの下面の下に延びる固定式の下ローラをタインの 全長に沿って備えるようにタインを構成してもよい。更に、当該技術分野で周知 の液圧式アクチュエータ又は機械式アクチュエータのような、種類の異なるアク チュエータを使用してもよい。ベローズ５８を膨張させるための圧縮空気は、被 加圧作動流体源として周知のエンジンのコンプレッサからのブリード空気、専用 のシステムコンプレッサ、又は機内不活性ガス発生システムのような種々の圧縮 空気源から得ることができる。 第８図は、ポツプアップチョック２４用の作動システム６２の断面図を示す。第 ８図は、膨張させるとポツプアップチョック２４をその受け部６６の外に押して ポツプアップチョックを後ランプ区分１４の表面の上方に延ばすロールアップ型 のベローズ６４を示す。このシステムは、１文中で論じたローラ３６用のアクチ ュエータと同様に作動する。引っ込めたとき、貨物がランプの表面を横切って自 由に移動できるようにするため、ポツプアップチョック２４はランプの表面と面 一である。第８図は、チョック２４の破断図を示し、チョックの左（１１１部は 、その延ばした態様で示してあり、右側半部は、その引っ込めた態様で示しであ る。 作動では、貨物パレット３２を航空機に積み込むため、機上輸送係は、先ず最初 に、ランプ１ｏを航空機の貨物台の床１８とトラックの荷台又は地面との間で貨 物を直接移送できる形体にする。次いで、ラックアンドピニオン４０を作動させ 、ローラタイン３４を凹部３８の外にトラックの荷台に亘って延ばし、タインの 下面の下に延びる最も後ろにあるローラ３６をトラックの荷台上で転勤させる。 アーム４６のフィンガ４８及び５ｏがパレット３２のノツチ３０と係合するよう にパレット保持器２６を位置決めし、かくしてパレットを所定位置にしっかりと 保持する。次いで、タイン３４のテーバ部分６゜をパレットがタインのローラ上 に完全に載るまで貨物パレット３２の下に突き入れる。この時点で、パレットを 後ランプ区分１４上に移動させ、本願と同日付けの国際出願「ヒンジ式貨物ラン プ」　（代理人整理番号６１３２３６−８）に記載されている方法でこの後ラン プ区分１４から航空機に移動させる。同出願について触れたことにより、これに 開示されている内容は本明細書中に組み入れたものとする。パレットを航空機か ら降ろすためには、上述の手順を逆に行う。この場合も、タイン３４は上述のよ うにトラックの荷台に亘って延ばされる。これに続いて、フィンガ４８及び５０ をノツチ３０と相互係合させることによってパレットを所定位置に保持するよう にパレット保持器２６を位置決めし、その後、タイン３４を凹部３８内に引っ込 め、貨物パレットをトラックの荷台の上に残す。 パレット保持器２６の更に自動化した態様（図示せず）では、アームを移動する ための上下動アクチュエータ及び内側−外側アクチュエータを使用することによ って、フィンガ４８．５０がノツチ３０と係合するようにアーム４６を位置決め でき、かくして、手動作動の必要をなくす。パレット保持器が貨物パレットを実 際に押したり引いたりできるように、更に丈夫なねじジヤツキ又はチェーン駆動 アームを使用してもよい。このような実施例では、パレットをトラックから航空 機に積み込むため、上述のように、ローラタイン３４をトラックの荷台に亘って 延ばす。パレット保持器２６は、アーム４６のフィンガ４８．５０がパレットの ノツチ３０と相互係合してパレット３２を所定位置に保持するように位置決めさ れる。次いて、パレットがローラ３６上に完全に載るまでローラタイン３４を貨 物パレット３２の下に突き入れる。 しかしながら、この時点で、パレットを後ランプ区分１４上に手動で移動する代 わりにパレット保持器２６を作動させてパレットをランプ上に引き上げることが できる。航空機からの荷降ろしを行う場合には同じ作動を逆の手順で行う。 大抵の場合、地上材料取扱い装置を利用でき、貨物を航空機に荷積みする又は貨 物を航空機から荷降ろしするのにこの装置を使用する。パレット３２のような軍 用パレットは、地面の上にぴったりと載る単一の平らなプレート材料でできてい るためフォークリフトで持ち上げるのは困難である。ポツプアップチョック２４ は、このような状況でパレットをランプから持ち上げるのを補助し、フォークリ フトのフォークを、パレットを航空機から荷降ろしするためパレットの下に滑り 込ませることかできるようにし、パレットを航空機に積み込むためパレットの下 から出すことができるようにする。特定的には、パレット３２を航空機から荷降 ろしする場合に、パレットを後ランプ区分１４上に載せる。ベローズ６４を空気 圧で作動させて膨張させ、これによってチョック２４をその受け部６６からラン プ区分の表面上に押し出す。その結果、パレットもまた上方に数インチ持ち上げ られ、フォークリフトのフォークをパレットの下に挿入できるようにし、その後 、ベローズ６４を萎ませる。この時点で、パレット３２はフォークリフトのフォ ーク上に載っており、約降ろしすることができる。同様に、パレットを航空機に 積め込む場合には、フォークリフトのフォークがランプ区分の表面に載−）だ状 態でパレットが後ランプ区分１４Ｊ−に位置決めされるようにフォークリフトが パレットを移動する。次いで、グヨソク２４が持ち上げられ、これによってオペ レータがフォークリフトのフォークをバし・ットの下から後方に抜くことができ るように

【７、その後、ポツプアップチョックを引っ込める。バ１ノット３２は 、これで後ランプ区分の表面に載る。勿論、所望の機能を果たすため、ポップア ップヂセック２４の数を増減さゼることができ、五つのチョックは使用される代 表的な数の単なる例示である。重要なことはパレットをチョックだけて支持する 場合にパレットの構造的な荷重が受容１１Ｊ能に分配されるということである。 好まｌ、　＜は、ポツプアップチョック２４及びそのアクチュエータ６２が全− Ｃ協ｆｌｊｌ、で作動される。更に、液圧アクチュエータや空気圧アクチュＪ、 −夕のような他の種類のアクチュエータを使用してもよいＣ，液圧アクチュエー タを使用する場合には、アクチュエータは、代表的には、液圧シリンダの端部か らなる。空気圧アクチュー１４−夕を使用する場合には、アクチュエータは、上 述のようにブラッグ又はベローズからなるのがよく、或いは空気圧シリンダの端 部からなる。 第９図、第１０図、及び第１１図は、本発明の貨物取扱いシステムの変形例を示 す。この変形例と第１図の実施例との主な相違点は、ローラタインを引っ込めた とき、ローラタインが第１図の実施例におけるように表面の下に凹部内にあるの でなく、後ランプ区分の表面と而−になるということである。前ランプ区分１］ ２は後ランプ区分１１４にヒンジ］１６で取トｊけられている。六つのポツプア ップチョック〕２４及び六つの全方向ローラ１２５が後ランプ区分１１４の表面 上に位置決めされている。ローラタイン１３４は、ローラ１３６をその上面上に 有し、後ランプ区分］、１４の表面と而−であるようにチャンネル１３８に取付 けられている。タイン１３４のテーバ部分の最も後ろ側のローラ１３６は、第１ 図の実施例と同様にタインの上面の上及び下面の下の両方から延びている。引込 み式の摩擦制動器１３９がタイン】３４土に取付けられており、ねじジヤツキア クチュエータ１４１がタイン１３４を延ば１．たり引っ込めたりする。案内軌道 １４９がチャンネル１３８に沿ったタインの移動を更に補助する。タイン１３４ をランプ区分］１４の後端の後方に延ばすとき、又はチャンネル１３８内に引っ 込めるとき、ホイール］５１が案内器１４９に沿って走行する。ホイール１５１ は、ローラタイン１３４の側部に連結されている。これらの案内装置により、ロ ーラを滑らかに且つ迅速に延ばしたり引っ込めたりすることができる。 第１１図を参照すると、ローラ１３６を延ばしたり引っ込めたりするための作動 システム１５５が図示しである。このシステムは、第１図の実施例のローラ３６ に設けられた装置と同様に作動し、ベローズ１５８を空気圧で膨張させてローラ １３６をタインの上面上に押出し、引っ込めるのが望ましい場合には萎ませる。 摩擦制動器１３９は、空気式ベローズ、液圧装置、又はばね負荷式装置のような 機械式装置等の任意の従来の手段で延ばしたり引っ込めたりすることができる。 第９図の実施例の残りの要素は、第１図の実施例と同じであり、図面を明瞭にす るため、幾つかの要素は図示してない。ポツプアップチョック１２４は、第１図 の実施例においてポツプアップチョック２４を作動したのと同じ方法で作動され る。第９図の実施例には、本発明の範囲を変更することなく又は本発明の作動を 大きく変えることなく多くの変形及び変更を加えることができる。 例えば、ローラタイン］３４を、第１図の実施例と同様に、ねじジヤツキでなく ラックアンドビニオン装置を使用して延ばしたり引っ込めたりしてもよい。ポツ プアップチョック１２４及び全方向ローラ１２５の数を人以外に変えてもよい。 ローラ１３６の配置を並列型から第１図の単ローラ構成に変えてもよく、これら のローラをタインの底面全体に亘って位置決めしてもよい。 作動では、機上輸送係は、第９図の実施例を第１図の実施例と同様に作動する。 前ランプ区分及び後ランプ区分を、航空機の貨物台の床からトラックの荷台又は 地面まで真っ直ぐに荷積みを行うような形体にする。次いで、ねじジヤツキ１４ １を作動することによってローラタイン１３４を後ランプ区分１１４の後方にト ラックの荷台に亘って延ばし、最も後ろのローラ１３６をトラックの荷台上で転 勤させる。タイン１３４のテーパ部分をパレットの下にパレットがタインのロー ラ上に完全に載るまで突き入れる。この時点て、摩擦制動器１３９を延ばしてパ レットをタインに関して所定位置に保持し、これに続いてタインを引っ込めたと き、パレットがこれらのタインとともに後ランプ区分上に載せられる。航空機か ら荷降ろしする場合には、逆の工程が行われ、タインを延ばすときに貨物がタイ ンとともに後方に移動するように摩擦制動器１３９は延ばされている。次いで、 所望であれば、タインをチャンネル１３８内に引っ込めた状態で第１図の実施例 に示すパレット保持器のようなパレット保持器を使用してパレットを所定位置に 保持する。 本発明の例示の実施例を図示し且つ説明したが、当業者は、本発明の精神及び範 囲から逸脱することなく多くの変更、変形、及び交換を行うことができる。詳細 には、本発明は、任意の種類の輸送車輛について任意の従来技術の貨物ランプに 使用することができ、セグメント分けされた、ヒンジ式貨物ランプにも航空機の 用途にも限定されない。 国際調査報告　。ｒＴ／ＩＩｃ　０１／Ｉ’ｌｎ７．、Ｃ。 国際調査報告

Claims (13)

【特許請求の範囲】
1. １．二つの表面間で貨物を搬送するための貨物取扱いシステムにおいて、 少なくとも一つのランプ区分を有する貨物ランプであって、該貨物ランプの第１ 端が前記二つの表面のうちの第１の表面と当接するようになっており、前記貨物 ランプの第２端が前記二つの表面のうちの第２の表面と当接するようになってお り、これによって前記二つの表面の間の空間を橋渡しする貨物ランプと、 前記貨物ランプ内に取付けられた複数のローラタインと、 前記第２の表面に向かって及びこの第２の表面に亘って延ばされる前記ローラタ インを延ばしたり引っ込めたりするためのローラタイン作動手段とを具備し、前 記ローラタインの各々は、タイン上への貨物の積込みを補助するためのテーパし た端部を有し、該テーパした端部により、前記タインを前記貨物の下に押し込む ことができ、 前記ローラウインの各々は、その上面の上に延びる複数のローラを有し、これら の上側のローラにより、貨物を前記タインに亘って容易に移動させることができ 、これによって、貨物を前記第２の表面から前記第１の表面に積み込むのが望ま しい場合、前記ローラタインを前記第２の表面に亘って及び前記貨物の下に延ば し、その後、前記貨物を前記貨物ランプ上に移動させ、前記ローラタインを前記 貨物ランプ内に引っ込める、貨物取扱いシステム。
2. ２．前記上側のローラは前記タイン内に引っ込めることができ、前記ローラを前 記タインの上面上に延ばし、前記ローラを前記タイン内に引っ込めるためのベロ ーズアクチュエータを更に有する、請求項１に記載の貨物取扱いシステム。
3. ３．前記貨物ランプは、複数のポップアップチョックをその上側に有し、該ポッ プアップチョックは、前記質物を持ち上げてフォークリフトのフォークを前記貸 物の下に滑り込ませるため前記ランプの表面の上に延びることができ、不使用時 には前記ランプ表面の下に引っ込めることができる、請求項１に記載の置物取扱 いシステム。
4. ４．前記ローラタインの各々は、引込み位置にあるとき、前記ランプの表面と面 一であり且つ前記ランプの表面に対して開放しているように、前記質物ランプの 開放したチャンネル内に取付けられている、請求項１に記載の質物取扱いシステ ム。
5. ５．前記ローラタインの各々は少なくとも一つの摩擦制動器を有し、該摩擦制動 器は、前記貸物が前記タイン上に位置決めされているとき、前記ローラタインの 上面の上に延びることができ、前記摩擦制動器は、前記タインを延ばしたり引っ 込めたりするときに前記貨物が前記タインと関連して移動するように前記貨物を 所定位置に保持する、請求項４に記載の貨物取扱いシステム。
6. ６．前記ローラタインの各々は、引込み位置にあるとき、前記ローラタインが完 全に前記貨物ランプ内に位置決めされ且つ貨物ランプの表面の下にあるように前 記貨物ランプの凹部内に取付けられている、請求項１に記載の貨物取扱いシステ ム。
7. ７．貨物を二つの表面間で搬送するための貨物取扱いシステムにおいて、 少なくとも一つのランプ区分を含む貨物ランプを有し、該貨物ランプの第１端は 前記二つの表面のうちの第１の表面と当接するようになっており、前記貨物ラン プの第２端は前記二つの表面のうちの第２の表面と当接するようになっており、 前記貨物ランプは、これによって前記二つの表面の間の空間を橋渡しし、 前記質物ランプは、複数のポップアップチョックをその上側に有し、該ポップア ップチョックは、前記質物を持ち上げてフォークリフトのフォークを前記貨物の 下に滑り込ませるため前記ランプの表面の上に延びることができ、不使用時には 前記ランプ表面の下に引っ込めることができる、貨物取扱いシステム。
8. ８．前記ポップアップチョックは、これらのチョックの下に位置決めされた空気 圧作動式ベローズによって作動される、請求項３又は７に記載の貨物取扱いシス テム。
9. ９．前記質物ランプ内に取付けられた複数のタインと、 前記タインを延ばしたり引っ込めたりするための作動手段とを更に有し、前記タ インは前記第２の表面に向かって及びこの第２の表面に亘って延ばされ、これに よって、貨物を前記第２の表面から前記第１の表面に積み込むのが望ましい場合 、前記タインを前記第２の表面に亘って前記貨物の下に延ばし、その後、前記貨 物を前記貨物ランプ上に移動させ、前記タインを前記貨物ランプ内に引っ込め、 前記タインの各々がその上面の上に延びる複数のローラを有し、前記上側のロー ラにより、貨物を前記タインに亘って容易に移動することができる、請求項７に 記載の貨物取扱いシステム。
10. １０．前記貨物ランプは少なくとも一つのパレット保持器を有し、該パレット保 持器は、 パレット保持アームを有し、該アームは、少なくとも一つのフィンガをその一端 に又はその一端近くに有し、前記フィンガは、前記貨物のノッチと相互係合する ようになっており、 前記アームはその他端がアクチュエータに取付けられ、このアクチュエータは前 記貨物ランプに取付けられ、前記アクチュエータにより、前記保持アームのフィ ンガが前記貨物のノッチと整合するように、前記アームを前記ランプに沿って長 さ方向に移動することができ且つ前記ランプに関して内方に又は外方に揺動させ ることができ、これによって、前記パレット保持器は、前記フィンガが前記ノッ チと係合したとき、前記ローラタインを前記貨物の下に挿入できるように又は前 記ローラタインを前記貨物の下から引き出すことができるように、前記貨物を所 定位置に保持する、請求項１又は９に記載の質物取扱いシステム。
11. １１．前記貨物取扱いランプは、 第１ランプ区分と、 第２ランプ区分と、 前記第１及び第２のランプ区分を取り付けるためのヒンジとを更に有し、 前記第１ランプ区分は、前記第１の表面に取付けられ、前記第２ランプ区分は、 前記第２の表面と当接するようになっており、 前記第１及び第２の表面を橋渡しするため前記ランプを所望の形体にすることが できるように各ランプ区分を互いに独立して移動するため、前記第１及び第２の ランプ区分に取付けられたアクチュエータを更に有し、前記第１の表面は航空機 の貨物台の床を含み、前記第２の表面はトラックの貨物台の床を含む、請求項１ 又は７に記載の貨物取扱いシステム。
12. １２．前記タインは、延ばすとき又は引っ込めるときに前記第２表両に亘って容 易に移動させることができるように、その下面の下に延びる少なくとも一つのロ ーラを更に有する、請求項１又は９に記載の質物取扱いシステム。
13. １３．二つの表面間で貨物を搬送するための質物取扱いシステムにおいて、 少なくとも一つのランプ区分を有する貨物ランプであって、該貨物ランプの第１ 端が前記二つの表面のうちの第１の表面と当接するようになっており、前記貸物 ランプの第２端が前記二つの表面のうちの第２の表面と当接するようになってお り、これによって前記二つの表面の間の空間を橋渡しする貨物ランプと、 前記貨物ランプ内に取付けられた複数のローラタインとを有し、これらのローラ タインの各々は、ウインを貨物の下に押し込むことができるようにすることによ って前記タイン上への前記貸物の積み込みを補助するためのテーパした端部を有 し、各タインは、その上面の上に延びる複数のローラを有し、前記上側のローラ により、貸物を前記タインに亘って容易に移動することができ、前記ローラタイ ンを延ばしたり引っ込めたりするためのローラタイン作動手段を更に有し、前記 ローラタインは、前記第２の表面に向かって及びこの第２の表面に亘って延ばさ れ、 前記ローラタインは、引込み位置にあるとき、前記ランプの表面と面一であり且 つ前記ランプの表面に対して開放しているように前記貨物ランプの開放したチャ ンネル内に取付けられ、各ローラタインは、少なくとも一つの摩擦制動器を有し 、該摩擦制動器は、前記貨物が前記タイン上に位置決めされているとき、前記ロ ーラタインの上面の上に延びることができ、前記摩擦制動器は、前記タインが延 ばされたり引っ込められたりしているときに前記貨物が前記タインと関連して移 動するように前記質物を所定位置に保持し、 これによって、貨物を前記第２の表面から前記第１の表面に積み込むのが所望で ある場合、前記ローラタインを前記第２の表面に亘って及び前記貨物の下に延ば し、その後、前記質物を前記貨物ランプ上に移動させ、前記ローラタインを前記 貸物ランプ内に引っ込める、質物取扱いシステム。