JPH07172736A - 積み降ろし装置を備える工事用昇降機 - Google Patents

積み降ろし装置を備える工事用昇降機

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JPH07172736A
JPH07172736A JP34675693A JP34675693A JPH07172736A JP H07172736 A JPH07172736 A JP H07172736A JP 34675693 A JP34675693 A JP 34675693A JP 34675693 A JP34675693 A JP 34675693A JP H07172736 A JPH07172736 A JP H07172736A
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Yoshitada Etsuhara
原 良 忠 越
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  • Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
  • Types And Forms Of Lifts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 人荷共用の昇降機においてその搬器の荷台の
床面上を損うことなく、かつ自重量の軽量化を図って、
しかも荷台上から荷物の受渡し位置までの距離を長める
ことができる合理的な構成の積み降ろし装置を備える工
事用昇降機を提供する。 【構成】 搬器荷台10にその床面から所定寸法切下げら
れた機械部受入れ凹所11が設けられ、その機械部受入れ
凹所11には底部にリフト機構15が設置されるとともに、
そのリフト機構15に支持されて前記搬器荷台10上から前
方に対して伸縮可能な荷受け渡し機構30とその案内手段
並びに駆動機構40とで構成される荷物の積み降ろし装置
20が組込まれ、この荷物の積み降ろし装置20は通常時そ
の荷物受支部の荷受け面が搬器荷台10の床面と揃う高さ
に保ち得て、荷受け渡し時に前記搬器荷台10上から前方
に対して伸縮可能な高さまで前記リフト機構15によって
押し上げられるように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として高層建築物等
の建設工事現場において使用される工事用昇降機に係
り、その昇降機の搬器と構築物側の作業床との間で被搬
送物の積み降ろし作業を能率よく安全に実施できる積み
降ろし装置を備える工事用昇降機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、高層建築物等の建設工事現場で資
材などを高所に搬送するのに使用されている工事用昇降
機では、搬器の荷台に積み込まれた資材等を目的作業階
まで運ばれた後、その積荷を構築物側の作業床に降ろ
し,あるいは積み込む作業の合理化を図るために、その
取り扱いを容易にすることが求められている。
【0003】このような工事用昇降機における搬器荷台
と構築物側の作業床との間での資材等の積み降ろし作業
の合理化手段としては、搬器の荷台上に荷物を受渡しで
きる移載機を搭載して、その移載機によって荷物を受渡
しできるようにされたものについて既に種々の提案が行
われている。そのような装置としては、実開昭63−7
6774号公報,特開平2−75590号公報,特開平
3−288783号公報,特公平3−57020号公報
あるいは特開平5−270770号公報などによって知
られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記先
行技術にあっては、いずれも次のような問題点を有して
いる。まず、例えば実開昭63−76774号公報に開
示されているものでは、テーブルが昇降できる機能を備
えた自走台車を荷台に搭載される方式であるので、一見
便利なように思われるが、その自走台車の自重量が大き
くなって搬器の有効搭載荷重を小さくしなければならな
くなる。また、特開平3−288783号公報に開示さ
れているものでは、搬器の荷台上に踏み板を越えて伸縮
可能な押出し装置を一対所要の間隔で搭載され、これら
両押出し装置の各可動支持体を繋ぐビームによって荷台
上に搭載された荷物積み込みの作業台車をそのビームを
介して前記両押出し装置によって作業床側に押出すよう
な構成になっている。そのために、作業台車の自重量分
重量が増し、かつビームを進退させる構造が荷台床面上
に設置されるので乗員の搭乗スペースが小さくなるなど
の問題がある。
【0005】また、前記特開平2−75590号公報に
開示されているものでは、搬器の荷台上に横移動用ガイ
ドローラ機構が荷台幅方向に複列に敷設されて、それら
の各横移動用ガイドローラ機構の前部分を荷台の前面に
取り付く起倒可能な渡し板にも付設して、搬器の着床時
にその渡し板を倒伏させると搬器荷台上から作業床上に
掛け渡されるようにする、あるいはその横移動用ガイド
ローラ機構を搬器の荷台上から着床位置で作業床に向っ
て伸縮できるような構成にされている。そのために、そ
のガイドローラが全面的に配されると荷物を搭載・積下
ろしの際に作業者が荷台上に乗って荷物を取り扱うこと
が困難となる欠点がある。
【0006】さらに、前記特公平3−57020号公報
に開示されているものは、搬器上にリンク機能によって
押出されるようなフォークを備える押出し装置が組込ま
れた構成のもので、全体に大掛かりな装置となり、積み
降ろしの確実性は認められるが自重量が増加して実質搭
載荷重が大きく減少することになる問題点がある。ま
た、前記特開平5−270770号公報で開示されてい
るものでは、前述のような問題点を改善されているが、
油圧シリンダによって伸縮されるガイドレールに荷物の
載置台を支持させて別の油圧シリンダによって進退させ
る用になっているので背を低くできるが長いストローク
の油圧シリンダを必要とし、着床レベルを正しく一致さ
せないと無理が生じる。したがって、仮設のエレベータ
で使用するにはその着床精度を保つのが困難である。し
かも、荷台上に突出した状態で付設されるので、使用さ
れないときにはやはり床面を塞がれて不都合である。
【0007】このように、前述の各方式にあっては人荷
共用のエレベータに採用した場合、いずれのものも荷物
の積み降ろし装置を使用しないときには、搬器荷台に人
員を搭乗させようとするとその荷物の積み降ろし装置に
よって床面を塞がれて少ない人数になり不都合となる。
加えて構造的に複雑なものとなっている。
【0008】本発明では、このような問題点を解決し
て、人荷共用の昇降機においてその搬器の荷台の床面上
を損うことなく、かつ自重量の軽量化を図って、しかも
荷台上から荷物の受渡し位置までの距離を長くすること
ができる合理的な構成の積み降ろし装置を備える工事用
昇降機を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために構成される本発明は、工事用昇降機の搬器荷台
にその床面から所定寸法切下げられた所要幅の機械部受
入れ凹所が設けられ、その機械部受入れ凹所には底部に
リフト機構が設置されるとともに、そのリフト機構に支
持されて前記搬器荷台上から搬器の外側に対して伸縮可
能な荷受け渡し機構とその案内手段並びに駆動機構とで
構成される積み降ろし装置が組込まれ、この積み降ろし
装置は通常時その荷物受支部の荷受け面が搬器荷台の床
面と揃う高さに保ち得て、荷受け渡し時に前記搬器荷台
上から搬器外に対して伸縮可能な高さまで前記リフト機
構によって押し上げられるように構成されていることを
特徴とする。
【0010】本発明における積み降ろし装置は、 a)前記機械部受入れ凹所内で前記リフト機構に保持さ
れる基台フレームと、 b)この基台フレームに設けられる水平の案内手段に沿
ってその基台フレームに搭載の駆動機構によって駆動さ
れる倍速機構で進退可能な荷物受支部が設けられて、そ
の荷物受支部には所要高さに持上げられるリフト手段を
備える荷受け渡し機構、を備えているのが好ましい。
【0011】また、前記荷受け渡し機構は、 a)前記機械部受入れ凹所内で前記リフト機構に保持さ
れる基台フレームに所要の間隔で平行に配設の水平な案
内手段に支持されてその基台フレームに搭載の駆動機構
にて駆動される倍速機構で進退可能なスライドフレーム
と、 b)このスライドフレームによって前記基台フレームの
両側から前記進退方向に出入りできる一対の被搬送物支
持台と、 c)前記被搬送物支持台を構成する走行台上に上下動可
能に荷物受支台を設けて、それら走行台と荷物受支台の
各基端部で前記スライドフレーム上を跨いで相互に連結
される支持フレームと連結フレームとを直線作動機によ
って所要高さに昇降できるリフト手段、を備えて、前記
一対の被搬送物支持台は前記スライドフレームに前記支
持フレームを介して可動的に連結され、前記リフト手段
によって前記被搬送物支持台上の被搬送物を適宜高さに
持上げて進退可能なように構成されているのがよい。
【0012】また、前記被搬送物支持台は、前記基台フ
レームの両側に位置する各走行台の基端を前記スライド
フレームの上を跨いで起立する支持フレームにて相互に
連結され、それら各走行台の上にそれぞれ荷物受支台が
クロスリンク機構によって上下動可能に支持され、それ
ら荷物受支台の基端部を前記支持フレームに案内される
ようにして直立の連結フレームによって相互に連結さ
れ、前記支持フレームと前記連結フレームとが直線作動
機によって連結されて、前記スライドフレームと前記支
持フレームとがそのスライドフレームに付属の倍速機構
の従動体で可動的に繋がれているのが好ましい。
【0013】そして、本発明は、前記積み降ろし装置に
おける基台フレームの少なくとも一方の側部には、前記
被搬送物支持台と接しない位置で荷受け渡ししようとす
る作業床側に出入りできる位置決めアームを備えた積み
降ろし装置のレベル設定手段が設けられ、前記積み降ろ
し装置の荷受け渡し機構が作動する前に、前記位置決め
アームが前記作業床上面に受け止められて前記荷受け渡
し機構の作動レベル設定ができるように構成されるのが
好ましい。また、前記積み降ろし装置の基台フレームに
おける前記案内手段の間の位置に、前記荷受け渡し機構
の作動に支障ない形状で荷受け渡ししようとする作業床
側に出入りできる位置決めアームを備えた積み降ろし装
置のレベル設定手段が設けられ、その積み降ろし装置の
荷受け渡し機構が作動する前に、前記位置決めアームが
前記作業床上面に受け止められと前記荷受け渡し機構の
作動レベル設定ができるように構成されるのもよい。
【0014】さらに、本発明における積み降ろし装置
は、荷台に組み込まれているリフト機構と基台フレーム
とを着脱可能に連結して、そのリフト機構によって荷台
の床面まで押し上げて連結を解くことにより、搬器外に
押し出して撤去できるようにすることで、積み降ろし装
置を脱着可能な構成にしてその積み降ろし装置が使用さ
れない場合には搭載せずに、搬器の搭載能力を高めて合
理的な運搬を行えるようにすることができる。なお、こ
のように構成するには、前記基台フレームの底部に車輪
を付設して作業者が搬器外に押し出す操作を容易なよう
にしておくのが望ましい。
【0015】
【作用】このように構成される本発明の工事用昇降機
は、搬器の荷台に設けられた機械部受入れ凹所内に荷物
の積み降ろし装置が組込まれて、通常時その荷受け面が
荷台の床面と揃う高さに保たれ、その荷台と作業床との
間での積み降ろし作業時に搬器荷台上から搬器外側に対
して伸縮可能な高さまで機械部受入れ凹所内に設けられ
るリフト機構によってその積み降ろし装置が押上げられ
る構成であるので、床面上で作動する機構を全体的に嵩
低く構成できる。そして、荷台床面より上にその積み降
ろし装置の荷受け渡し機構が持上げられて搬器から作業
床側に押出されるようにされているので、荷台上に貨物
を搭載しても積み降ろし装置の荷物受支部を下げて荷物
を安定させた状態で搬器の昇降ができる。また、積み降
ろし装置を使用しないときは荷受け渡し機構の荷受け面
を荷台の床面とほぼ合致する状態にされるので、人員や
バラ物の貨物の搭載に支障がなく合理的に使用できる。
【0016】また、積み降ろし装置は搬器の荷台に対し
て荷受け渡し機構の荷物受支部を前方に押出すことがで
きる高さにまで全体を支える基台フレームをリフト機構
で持上げた後、駆動機構によってその基台フレームに設
けられた水平のガイドレールに沿わせて荷物受支部を伸
縮させるとともに、その荷物受支部を所要高さまで持上
げるリフト手段が付されているので、パレットのような
荷扱い具を用いての荷物の受け渡し操作を安定状態で行
わせることができる。また、貨物を搭載して進退させる
際被搬送物支持台に付属の直立する連結フレームが搭載
貨物の背後を受支する役目をも兼ねて効果的である。特
に、荷受け渡し機構は基台フレームを基準にして、その
基台フレーム内部から前方に押出しあるいは引き込みで
きる背の低い構成にして、荷物受支部のみを前記リフト
手段によって昇降させるようにして行える構成であるの
で、前述のようなパレットを使用するに際して無理なく
作動操作できる。
【0017】さらに、本発明では、積み降ろし装置の荷
受け渡し機構における基台フレームに、その側方で荷物
受支部である被搬送物支持台と接しない位置、もしくは
その基台フレームにおけるスライドフレームの案内手段
間の位置で、前記荷受け渡し機構が進退作動する前に進
退できる位置決めアームを設けて、この位置決めアーム
を突出して作業床上面に受け止めさせることにより、基
台フレームから突出される伸縮可能な荷受け渡し機構の
スライドフレーム及び被搬送物支持台の直進動作にこじ
れが生じないで円滑に動作させることができ、所期の目
的を達成できるのである。
【0018】
【実施例】次に、本発明の積み降ろし装置を備える工事
用昇降機について、その一実施例を図面を参照しつつ説
明する。
【0019】図1に本発明に係る積み降ろし装置を備え
る工事用昇降機の一実施例の正面図が示されている。こ
の図において、昇降支持塔となるタワー1は、前面にラ
ック3を付設されて両側面部にガイドレール2,2を備
え、構築中の構築物に所要の間隔でサポートによって支
持されるようになっている。そのタワー1の前側面に
は、前記ラック3と噛み合う歯車の回動によって昇降駆
動される搬器5を装備されている。符号4は駆動機であ
る。
【0020】前述の搬器5は、前記タワー1の前側面に
そのタワー1に付設のガイドレール2,2に図示されな
いガイドローラで案内されて昇降移動できる昇降フレー
ム6と、この昇降フレーム6に支持される荷台10と、こ
の荷台10に前記タワー1の面に並行させて昇降フレーム
6と荷台10に取り付くケージ7とで構成され、その荷台
10上に前記タワー1の前側面に対して直交する方向で進
退可能に組込まれた荷物の積み降ろし装置20を備えてい
る。
【0021】荷台10は、枠組み構造にされてその長手方
向の中央部に所要寸法で機械部受入れ凹所11が設けら
れ、この機械部受入れ凹所11に積み降ろし装置20が組込
まれている。その機械部受入れ凹所11は前記荷台10の上
面に対して開放され、周囲を補強して後述する積み降ろ
し装置20を受入れ支持できる構成とされている。また、
この荷台10の前縁部には起倒可能な踏み板14が取り付け
られている。また、この荷台10上にはケージ7の前側に
横方向もしくは上下方向に開閉できる扉8が設けられ、
その扉8は開閉が電動式のほか手動式とすることができ
る。
【0022】次に、積み降ろし装置20は、図2乃至図6
で示されるように、前記荷台10の機械部受入れ凹所11内
に受入れられるようにされた基台フレーム21と、この基
台フレーム21に組込まれるスライドフレーム31に支持さ
れて進退自在なフォーク状にされた被搬送物支持台33,
その基台フレーム21上に搭載されて前記スライドフレー
ム31と被搬送物支持台33とを伸縮移動させる駆動機構4
0,で構成される荷受け渡し機構30、およびその荷受け
渡し機構30を所要量上下させるリフト機構15とによって
構成されている。
【0023】基台フレーム21は、荷台10の機械部受入れ
凹所11内中央で、昇降フレーム6に直交する軸線方向に
所要の間隔で平行して上部で水平に2本のガイドローラ
支持部材22,22が配設され、前記両ガイドローラ支持部
材22,22間の上側を開放された箱型構造に構成されてい
る。そして、この基台フレーム21は荷台10の機械部受入
れ凹所11の底面に設置される例えばテーブルリフターの
ようなリフト機構15によって下面を支持されて上下動可
能にされている。そのリフト機構15は、揚程が通常前記
基台フレーム21上に搭載される荷受け渡し機構30を荷台
10上から着床位置で構築物の作業床B上に突出されるの
に支障がない高さに上昇できるようにされている(図7
参照)。なお、そのリフト機構15と前記基台フレーム21
とは図示されない連結ピンなどによって着脱可能に連結
されている。
【0024】そして、前記基台フレーム21に設けられる
2本のガイドローラ支持部材22,22は、両者の相対向す
る側面に所要の間隔で複数のガイドローラ23が配設さ
れ、これら両ガイドローラ支持部材22,22位置の内側で
それらガイドローラ23に側面部を支持されて水平に荷台
10前方へ進退移動できるスライドフレーム31が配設され
る。そのスライドフレーム31は、両外側に前記ガイドロ
ーラ支持部材22,22に配設される複数のガイドローラ23
と係合するガイドレール32を備え、最後退位置で基台フ
レーム21の上部に全体が収まる寸法にされている。
【0025】被搬送物支持台33は、前記基台フレーム21
の上に収まる寸法にされて、その基台フレーム21の前記
ガイドローラ支持部材22,22の各外側で対称に配され
て、基端部で前記スライドフレーム31を跨ぐようにして
起立する支持フレーム36にて相互に連結され、フォーク
状に形成されている。そして、その基台フレーム21の両
外側に対称に配される各被搬送物支持台部33A (荷物受
支部)は、全高が約90mm(但しこの寸法に限定されな
い)となるようにして、走行車輪を前後に備える走行台
34と、この走行台34の上にクロスリンク機構35a を介し
て搭載される荷物受支台35とが設けてある。それら被搬
送物支持台部33A の荷物受支台35は、基端部で前記支持
フレーム36に重ね合うようにして直立する別個の連結フ
レーム37によって連結され、前記クロスリンク機構35a
によって水平状態を保って所要高さまで上下動できるよ
うにされている。
【0026】前記各被搬送物支持台部33A を昇降操作さ
せるリフト手段38は、前記両荷物受支台35,35の基端部
に連結される連結フレーム37と走行台34の基端部を繋ぐ
支持フレーム36との幅方向の中央位置で油圧シリンダ38
a にて両者が接続され、連結フレーム37が支持フレーム
36の起立する一部に案内されて前記油圧シリンダ38aに
よって所要高さに昇降できるようにされている。なお、
前記連結フレーム37は両被搬送物支持台部33A ,33A に
搭載する荷物の後部を支えることができる受け部の役目
を兼ねるようにされている。また、クロスリンク機構35
a はいずれも一方を基端側で走行台34及び荷物受支台35
の一部にそれぞれピン固定され、他方をそれぞれフリー
となるようにされている。そして、その油圧シリンダ38
a の駆動源である油圧ポンプユニット39は前記基台フレ
ーム21の内部適所に搭載されて、その油圧シリンダ38a
と繋がれる。
【0027】前記被搬送物支持台33の駆動機構40は、図
6で示されるように、基台フレーム21の内部に搭載され
る減速モータ41にて駆動される駆動チェーン42をその基
台フレーム21の長手方向(荷台10の昇降フレーム6に直
交する方向)における両端部に配設されたスプロケット
43,44間に巻掛けて、その駆動チェーン42の中間をスラ
イドフレーム31の後端下部aに連結して駆動によって所
要ストロークそのスライドフレーム31を進退させるよう
にするとともに、そのスライドフレーム31の内側にも長
手方向の両端部にそれぞれ設けたスプロケット46,46間
に従動チェーン45を巻掛けて、その従動チェーン45の巻
掛け下側を基台フレーム21の前側に、かつその従動チェ
ーン45の巻掛け上側を前記被搬送物支持台33の支持フレ
ーム36に各々取り付けて、前記駆動チェーン42が駆動さ
れることによってスライドフレーム31が進行すると、こ
のスライドフレーム31の移動に伴なって従動チェーン45
が駆動されて進行するそのスライドフレーム31上で被搬
送物支持台33を同時に進行させるようにされた倍速機構
でもって作動できるように構成されている。
【0028】このように構成された積み降ろし装置20を
備える工事用昇降機は、搬器5を昇降させる際、その荷
台10に組込み搭載の積み降ろし装置20における荷受け渡
し機構30を荷台10内に収まるように収容させて昇降され
る。そして、その荷受け渡し機構30における被搬送物支
持台33の荷物受支台35上面は搬器の荷台10の床面と揃え
た状態で運転される。この状態では積み降ろし装置20を
構成している荷受け渡し機構30と基台フレーム21とを荷
台10の機械部受入れ凹所11にて支持しているリフト機構
15が下降状態にされている。したがって、荷台10上では
床面に積み降ろし装置20の荷物受支台35の上面が揃った
状態にされているので、通常の荷扱いに不便なことはな
い。
【0029】積み降ろし装置20を作動させるには、図7
及び図8で示されるように、まずリフト機構15を作動さ
せて基台フレーム21を所要高さ位置まで上昇させる。次
いで荷台10の前縁に取り付けられた踏み板14を作業床B
側に倒すと、その踏み板14の上側を越えて被搬送物支持
台33が前進できる状態になる。その後に、駆動機構40の
減速モータ41を起動して当該駆動機構40の駆動チェーン
42を前進方向に作動させると(図5参照)、その駆動チ
ェーン42はスライドフレーム31の後端部に繋がれている
のでそのスライドフレーム31が基台フレーム21のガイド
ローラ支持部材22,22の各ガイドローラ23に案内されて
前進する。すると、そのスライドフレーム31に付属する
従動チェーン45の一部が基台フレーム21前側に、かつ被
搬送物支持台33の支持フレーム36に、それぞれ連結され
ているので、スライドフレーム31の前進に追従してその
被搬送物支持台33が前進される。言換えれば、駆動機構
40によって倍速機構でスライドフレーム31を前進させれ
ば同時に被搬送物支持台33もスライドフレーム31上で同
じく前進して、スライドフレーム31が最前進する頃にそ
の被搬送物支持台33もスライドフレーム31の先端部まで
前進される。なお、被搬送物支持台33は、支持フレーム
36部でスライドフレーム31の部材外側に設けた案内溝に
係合するガイドローラ39によって案内される。そのガイ
ドローラ39は左右各1輪で、走行台34に車輪34a を備え
ているのでその被搬送物支持台33が作業床B上に移行し
ても支障なく走行できる。
【0030】積み降ろし装置20は、前述のような要領で
前進できるので、例えば搬器5の荷台10上からこの積み
降ろし装置20によって荷物を作業床B上に降ろすには、
予めパレットのような荷役用具(図示せず)上に貨物を
搭載して前述の被搬送物支持台33にて持上げられるよう
に搬器5上にフオークリフトなどで積み込み、あるいは
積み込み部で前述の要領で荷台10上から突出した被搬送
物支持台33に荷役用具に積まれた被搬送荷物を、荷受け
渡し機構30の駆動機構40を前進時と逆の作動によって引
き込んで、荷台10上に搭載される。なお、前記被搬送物
支持台33のリフト手段38によって貨物を搭載したパレッ
トなどを地切りするには、油圧シリンダ38a を作動させ
て連結フレーム37を上昇させると、その連結フレーム37
に連結される荷物受支台35がクロスリンク機構35a の働
きで水平を保って持上げられ、その荷物受支台35上に接
する(搭載の)貨物を持上げることができる。
【0031】そこで、搬器の荷台10上に貨物を搭載して
所要の階層まで搬器5を上昇させ、予め設定されている
搬器5の着床手段によって荷扱いされる階層まで移動し
て搬器5が停止すると、扉8を開いて踏み板14を作業床
B側に倒した後、積み降ろし装置20を作動させる。この
積み降ろし装置20の作動時には被搬送物支持台33のリフ
ト手段38による荷物受支台35の持上げ量は、スライドフ
レーム31並びに被搬送物支持台33の前進に支障を来さな
い範囲で低くして移動させるのが安定性を保つのに好ま
しい。そして、この積み降ろし装置20による搬器5の荷
台10上から作業床B上迄の移動量はその前進最大量乃至
作業床Bでの小運搬作業機(例えば小型のフオークリフ
ト)の都合に合せて任意に決めることができる。その積
み降ろし装置20の操作は搬器5上の運転者が目視しなが
ら行える。また、積み降ろし装置20における被搬送物支
持台33は、リフト手段38を最下位に下げると前述のよう
に昇降駆動部(油圧シリンダ38a など)を後部に配して
低い姿勢にできているので、標準のパレットの下に差込
んで持上げることができる。また、その被搬送物支持台
33の荷物受支台35はリフト手段38(油圧シリンダ38a ,
クロスリンク機構35a 及び連結フレーム37)によって昇
降できるので、被運搬物を盤木などの上に置いてあるの
を掬い上げて荷台10上に持込んだり、あるいは作業床B
上に準備されて盤木の上に運び出して載せるような操作
も可能である。
【0032】なお、前記具体例の積み降ろし装置20にお
いて、荷受け渡し機構30を長時間荷受け渡し操作する状
態に維持させる場合は、基台フレーム21を持上げている
リフト機構15の負荷を安定させるために、その基台フレ
ーム21と荷台10の適所とを、例えばピンロック機構(図
示せず)によって一時的に固定する機構を基台フレーム
21に付設しておくのが好ましい。また、積み降ろし装置
20を搭載したまま使用しない場合は、被搬送物支持台33
の荷物受支台35上面を床面まで下げた状態にして、予め
用意された床板でスライドフレーム31の上面に生じる空
間部に蓋をすることにより荷台床全体を安全有効に使用
できる。
【0033】以上は搬器5の荷台10の床面が構築物の作
業床Bの面に対してほぼ合致して着床されることを前提
とした場合について説明したが、構築中の作業現場では
常設のエレベータと建物の仕上られた床面とのように着
床を一致させるのが困難な場合が多い。そこで、前述の
積み降ろし装置20のように、伸縮できる荷受け渡し機構
30が円滑に作動できるようにその着床レベルを設定でき
る機構を併設させておくのが好ましい。
【0034】図9に示されるのは積み降ろし装置20の着
床レベル設定機構50を備える搬器5の一具体例である。
この図において、積み降ろし装置20の着床レベル設定機
構50は、前述の基台フレーム21の両外側にて荷台10から
前方(作業床Bの上)に進退可能に鞘筒52にて支持され
て操作される位置決めアーム51が設けられる。この位置
決めアーム51は例えば油圧シリンダ53によって操作さ
れ、例えば前記リフト機構15によって基台フレーム21を
所要高さ以上に上昇させてからその位置決めアーム51を
作業床Bの上に突出して後、前記リフト機構15でその位
置決めアーム51が作業床Bの上に接触するまで下降させ
る。この位置決めアーム51の接地を目測、あるいは予め
その位置決めアーム51の接地部に付設されるリミットス
イッチ(図示せず)などによる検知手段によって検知さ
せて、次の動作に移行できるようにするのがよい。この
ようにすれば、当該積み降ろし装置20の着床レベルが都
度設定されるので、荷受け渡し機構30におけるスライド
フレーム31と被搬送物支持台33との搬器5(基台フレー
ム21)から作業床Bへの進退動作が円滑に行える。
【0035】前述の積み降ろし装置20の着床レベル設定
機構50は基台フレーム21の両側部に配置されるものであ
るが、この他に基台フレーム21の中央部に前方へ進退自
在の着床レベルの位置決めアームとその駆動手段を設け
るようにしてもよい。この場合は、位置決めアームとそ
の駆動手段を前述の被搬送物支持台33の進退動作に支障
を来さないように設ける必要がある。したがって、例え
ばその位置決めアームは基台フレーム21内から一旦上方
に持上げられた後に作業床B上に降ろされるように突出
される駆動手段を併設して狭いスペースで作動できる構
成のものが好ましい。もちろん、直進させて前記要領で
着床レベルの設定ができるようにすることも可能であ
る。
【0036】このような形式によっても運転者の目視、
あるいは電気的検出手段によって着床レベルの設定を行
い、積み降ろし装置20の作動を無理なく円滑に行わせる
ことができる。
【0037】また、前述の各実施例において、積み降ろ
し装置20の基台フレーム21の底部に前記リフト機構15の
支持部と接触しない位置で車輪を付設しておき、そのリ
フト機構15の最大持ち上げ高さが荷台10の機械部受け入
れ凹所11の上側(床面)以上になるものを設置しておけ
ば、搬器5にこの積み降ろし装置20を搭載しないで工事
用昇降機として使用する際、あるいは積み降ろし装置20
のメンテナンスを行う際に、リフト機構15によって積み
降ろし装置20を押し上げてそのリフト機構15の支持部と
基台フレーム21との連結を解いて、その積み降ろし装置
20を分解することなく搬器5の外に押し出して撤去する
ことができる。この際、前述のように基台フレーム21に
は車輪を備えているので、作業者が荷台10上から押し出
して取り除くことが容易である。もちろん、リフト機構
15の支持部上面に車輪の移動面を設けておくのは言うま
でもない。
【0038】なお、本実施例における荷物受支台35は本
発明の荷物受支部に対応する。
【0039】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、最も嵩張
る駆動機構を荷台内部に組込んで、かつ倍速機構によっ
て荷台上から前方に進退させる荷物受支部を備える荷受
け渡し機構を背の低い構成にされて、搬器上に収めた状
態で荷台内下部に格納でき、荷物の積み降ろし操作に際
しては荷台に設けた機械部受入れ凹所内でリフト機構に
よって所要高さに持上げて後にその荷物受支部を進退動
作させるようにして低姿勢で積み降ろしできるので、安
定性の高い装置となる。そして、搬器上と作業床上との
間での荷受け渡しについては被搬送荷物を正しく移動さ
せて受け渡しできる。また、荷物受支部は組込まれるリ
フト手段によって昇降できる構成とされているので、パ
レットを始め盤木で受支されているような受け渡し高さ
の異なる状態に対応させて使用できて被搬送物の積み降
ろしを合理的に実施できるようになった。もちろん、全
体構造を簡易化して軽量にすることができるので、自重
量を減少させて搬器の搭載荷重を多くできる。
【0040】また、積み降ろし装置は荷台内部に沈める
ことができるので、荷台の搭乗面にゆとりを持たせるこ
とができる。さらに、着床レベルの設定機構を付設する
ことによって、荷受け渡し機構の作動をより円滑に行え
ることになる。またさらに、荷台に設けられる機械部凹
所内で積み降ろし装置を昇降操作するリフト機構を利用
して、その積み降ろし装置を荷台床面上に押し上げれ
ば、簡単に撤去できるので積み降ろし装置のメンテナン
スあるいは取り外して搬器を運転することが容易にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る積み降ろし装置を備える工事用昇
降機の一具体例の一部切欠き正面図である。
【図2】本発明に係る積み降ろし装置を備える工事用昇
降機の一具体例のケージを除いて表す平面図である。
【図3】搬器の積み降ろし装置を搭載した部分を示す側
断面図である。
【図4】積み降ろし装置の一部を省略して表す平面図で
ある。
【図5】図3におけるV−V視図である。
【図6】積み降ろし装置の荷受け渡し機構における駆動
機構を模式的に表す図である。
【図7】本発明に係る積み降ろし装置の作動の態様を表
す側面図である。
【図8】本発明に係る積み降ろし装置の作動の態様を表
す平面図である。
【図9】本発明に係る積み降ろし装置を備える工事用昇
降機の他の具体例のケージを除いて表す平面図である。
【符号の説明】
5 搬器 6 昇降フレーム 10 荷台 11 機械部受入れ凹所 15 リフト機構 20 積み降ろし装置 21 基台フレーム 22 ガイドローラ支持部材 23 ガイドローラ 30 荷受け渡し機構 31 スライドフレーム 32 ガイドレール 33 被搬送物支持台 34 走行台 35 荷物受支台 35a クロスリンク機構 36 支持フレーム 37 連結フレーム 38 リフト手段 40 被搬送物支持台の駆動機構 41 減速モータ 42 駆動チェーン 45 従動チェーン 50 着床レベル設定機構 51 位置決めアーム B 作業床

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工事用昇降機の搬器荷台にその床面から
    所定寸法切り下げられた所要幅の機械部受入れ凹所が設
    けられ、その機械部受入れ凹所には底部にリフト機構が
    設置されるとともに、そのリフト機構に支持されて前記
    搬器荷台上から搬器の外側に対して伸縮可能な荷受け渡
    し機構とその駆動機構とで構成される積み降ろし装置が
    組込まれ、この積み降ろし装置は通常時その荷物受支部
    の荷受け面が搬器荷台の床面と揃う高さに保ち得て、荷
    受け渡し時に前記搬器荷台上から搬器外に伸縮可能な高
    さまで前記リフト機構によって押し上げられるように構
    成されていることを特徴とする積み降ろし装置を備える
    工事用昇降機。
  2. 【請求項2】 前記積み降ろし装置は、 a)前記機械部受入れ凹所内で前記リフト機構に保持さ
    れる基台フレームと、 b)この基台フレームに設けられる水平の案内手段に沿
    ってその基台フレームに搭載の駆動機構によって駆動さ
    れる倍速機構で進退可能な荷物受支部が設けられ、その
    荷物受支部には所要高さに持上げられるリフト手段を備
    える荷受け渡し機構、 を備えている請求項1に記載の積み降ろし装置を備える
    工事用昇降機。
  3. 【請求項3】 前記荷受け渡し機構は、 a)前記機械部受入れ凹所内で前記リフト機構に保持さ
    れる前記基台フレームに所要の間隔で平行に配設の水平
    な案内手段に支持されてその基台フレームに搭載の駆動
    機構にて駆動される倍速機構で進退可能なスライドフレ
    ームと、 b)このスライドフレームによって前記基台フレームの
    両側から前記進退方向に出入りできる一対の荷物受支部
    としての被搬送物支持台と、 c)前記被搬送物支持台を構成する一対の走行台上に上
    下動可能に荷物受支台を設けて、それら走行台の基端部
    と前記荷物受支台の基端部とをそれぞれ前記スライドフ
    レーム上を跨いで相互に連結する支持フレームと前記荷
    物受支台の基端部を相互に連結する連結フレームとを、
    直線作動機によって所要高さに昇降できるリフト手段、 を備え、前記被搬送物支持台は前記スライドフレームに
    その進退方向に可動的に連結され、前記リフト手段によ
    って前記被搬送物支持台上の被搬送物を適宜高さに持上
    げて進退可能なように構成されている請求項1または2
    に記載の積み降ろし装置を備える工事用昇降機。
  4. 【請求項4】 前記被搬送物支持台は、前記基台フレー
    ムの両側に位置する各走行台の基端を前記スライドフレ
    ームの上を跨いで起立する支持フレームにて相互に連結
    され、それら各走行台の上にそれぞれ荷物受支台がクロ
    スリンク機構によって上下動可能に支持され、それら荷
    物受支台の基端部を前記支持フレームに案内されるよう
    にして直立の連結フレームによって相互に連結され、前
    記支持フレームと前記連結フレームとが直線作動機によ
    って連結されて、前記スライドフレームと前記支持フレ
    ームとがそのスライドフレームに付属の倍速機構の従動
    体で可動的に繋がれている請求項1〜3のいずれかに記
    載の積み降ろし装置を備える工事用昇降機。
  5. 【請求項5】 前記積み降ろし装置における基台フレー
    ムの少なくとも一方の側部には、前記被搬送物支持台と
    接しない位置で荷受け渡ししようとする作業床側に出入
    りできる位置決めアームを備えた積み降ろし装置のレベ
    ル設定手段が設けられ、前記積み降ろし装置の荷受け渡
    し機構が作動する前に、前記位置決めアームが前記作業
    床上面に受け止められて前記荷受け渡し機構の作動レベ
    ル設定ができるように構成されることを特徴とする請求
    項1〜4のいずれかに記載の積み降ろし装置を備える工
    事用昇降機。
  6. 【請求項6】 前記積み降ろし装置の基台フレームにお
    ける前記案内手段の間の位置に、前記荷受け渡し機構の
    作動に支障ない形状で荷受け渡ししようとする作業床側
    に出入りできる位置決めアームを備えた積み降ろし装置
    のレベル設定手段が設けられ、その積み降ろし装置の荷
    受け渡し機構が作動する前に、前記位置決めアームが前
    記作業床上面に受け止められると前記荷受け渡し機構の
    作動レベル設定ができるように構成されている請求項1
    〜4のいずれかに記載の積み降ろし装置を備える工事用
    昇降機。
  7. 【請求項7】 前記積み降ろし装置は、その基台フレー
    ムと前記リフト機構とが着脱可能に連結されて、そのリ
    フト機構によって荷台の床面まで押し上げられると、搬
    器の外に押し出して撤去できるように構成されている請
    求項1〜6のいずれかに記載の積み降ろし装置を備える
    工事用昇降機。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103420257A (zh) * 2013-07-24 2013-12-04 吴江骏达电梯部件有限公司 一种带有辅助卸货装置的货运电梯
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