JPH06505828A - 低電圧照明具に対する電力供給兼支持装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 低電圧照明具に対する電力供給兼支持装置本発明は、１つ以上のランプを有する 照明具を支持し、かつこれに低電圧電気を供給する装置に関する。

この装置は、レールの中間面に設けた絶縁部で分離されている２つの伝導枠から なる少なくとも１本のレール、レールを建造体に固着するための絶縁性悪吊手段 、レールの２つの伝導枠に接続されている低電圧の電気供給手段、及び、伝導枠 にそれぞれ当接し、レールにランプを電気的に接続する２つの接触部を備え、レ ールの長さ方向の位置を調節して取り付けて、ランプを支持できるようになって いる、少なくとも一つの枝路ユニットを含んでいる。

通常は１２ボルトである低電圧照明具は、スポットライト型の各種ハロゲンラン プを用いて、拡散光やスポットライト用に、特に、コマーシャルや芸術的な展示 、及びリビングルームに使用されている。

２Ｍ伝導レールか、対をなすケーブルに沿って、このランプを所定位置に容易に 移動させたり、固定させたりすることができる。

低電圧のため、導線は、保護用の絶縁被覆を必要としない。従って、ランプを支 持し、かつ電気を直接に供給するコネクターを得ることができる。

公知のこの種形式のレールが、欧州特許出願筒ＥＰ−２９１９８９号明細書に記 載されている。それは、２つの外側における長手方向の溝を有する、逆Ｕ型の第 １伝導棒と、第１伝導棒の中央に設けた第２伝導棒と、第１伝導棒と第２伝導棒 との間にある絶縁支持部と、２つの溝に保持される低電圧ランプ取り付は用アダ プターを備えている。

このような装置は、複雑な形状の部材を備えているので、製作並びに取付けが難 しい。また、このような装置は、外観がすぐれず、前記した照明用としては相応 しくない。

照明支持とランプへの２極電力供給とを行ないうるようにした別の公知のレール は、２つの丸い鉄棒を並べて設け、これらを、合成誘電材の中間体で接着したも のである。

ケーブルをビンと張ったものに比べると、この種のレールは、剛性、美観、据え 付けの容易の点で有利である。しかし、それは、ランプに接続し、かつレールに 固着しなければならない、結合・分岐装置に関して、問題がある。これら装置は 、伝導枠を包囲し、かつクランプできつく締め付けねばならないため、伝導枠に 傷跡を残すおそれがある。

磁力で取り付ける分岐装置もあるが、丸い断面の伝導枠の所要の位置にランプを 安定よく取付けるのには不十分である。

本発明の目的は、この形式の装置を完全なものとするべく、前記欠点を解消し、 特にレールとランプの安定性と、取付けの容易さを図り、しかも、構成が簡単で 、作用が確実な装置を、提供することにある。

別の目的は、装置の各部材を、照明装置としての美観を損なわないような形にす ることである。

この目的のため、本発明は、前記形式の低電圧電気を供給する照明支持具におい て、レールの各伝導枠のレールと向かい合う側に、それぞれ、２つの反対側に位 置する長手方向の溝を設け、レールの反対の側を、レールの中間面と直交する面 内でなかり長いものとし、かつ、レールは、多角形の断面を有していることを特 徴としている。

伝導枠に２つの反対側の溝があり、この溝に、適当なパーツを取り付けることに よって、懸吊手段、電気の供給、レールの２つの部分を結合する手段、及びラン プに接続する分岐ユニットを確実に固着することができる。

また、レールは、少なくとも２つの平らな側面を有しているので、前記手段は、 他のパーツを安定して固着するべく、レールと協動しうる。

この外観は、照明装置全体が美的であるように、自由に選ぶことができる。

本発明の別の特徴は、各伝導枠が、レールの中間面と平行な側面に、長手方向の Ｖ字形の溝を有していることである。

本発明の別の特徴は、各反対側の溝が、伝導枠の中間面に隣接する受金状の凹み となっており、かつ、レールの同じ側の２つの溝が、絶縁体の突出端によって分 離されていることである。

絶縁材製で、反対側の溝に長平方向に嵌合する４つの平行な指片を有し、かつレ ールの端末に被せる一体成型パーツである端末保護キャップを設けるのがよい。

本発明の別の特徴は、懸吊手段が、レールを包囲するようになっている絶縁クラ ンプを備え、各絶縁クランプは、電気絶縁材で成型した２つのパーツからなって おり、それらは、ラッチ片で留めて組立てら札かつレールの断面と対応する形の 中空部を有していることである。

本発明の別の特徴は、成形パーツの１つが、レールの平らな側と対向する上面ま たは底面を有し、固着手段のための孔、及びレールの側面に伸び、外側に向いた フックを有する、１対の平行な垂直爪を備え、かつ、他のパーツは、垂直爪を覆 う１対の側面と、フックを留める孔を有していることである。

本発明の別の特徴は、枝路ユニットが、レールの向かい合う側の１つに当接する ようになっている磁力で固着される電気コネクターを有し、接触部の間に設けら れて、それらに固着されている磁石を有し、接触部は、磁石の吸引力で、伝導棒 に当接し、２つのそれぞれの導管によって、ランプを支持していることである。

本発明の別の特徴は、１つ以上のレールの対をなす伝導棒に、対をなして取り付 けらね、特に、２つのレールの端を、機械的かつ電気的に接続するようになって いる鉄製の継ぎ目板を備えており、各継ぎ目板は、対応する伝導棒の外形と合致 する断面を有し、伝導棒の反対側の溝に嵌合する２つの内側に向かい合う端部と 、伝導棒のＶ字形の溝に嵌合して、締め付けるようになっている少なくとも２つ のねじを備えていることである。

本発明の別の特徴は、枝路ユニットが、１対の継ぎ目板を備え、それは、１対の 横方向のソケットを有し、そこに、ランプを支持し、かつ電気を供給する１対の 導管を、締め付は具で、取り付けられるようになっていることである。

本発明のその他の特徴と効果は、添付の図面に基づく、以下の実施例の説明で明 かになると思う。

図１は、本発明の装置の部分斜視図で、低電圧ハロゲンランプを支持する伝導レ ールを示す。

図２は、図１の装置のレールの縦断面図である。

図３は、直線状をなす２本のレールの端末を、機械的かつ電気的に接続する鉄製 の継ぎ目板を示す斜視図である。

図４は、直交する２本のレールの管床を、機械的かつ電気的に接続する鉄製の継 ぎ目板を示す斜視図である。

図５は、図１に示す枝路ユニットの斜視図である。

図６は、図１に示す端末保護キャップの斜視図で、レールの端を被覆するように なっているものを示す。

図７は、図１に示す絶縁クランプの正面図である。

図８は、図７のクランプの２つの成型パーツのうちの１つの断面図である。

図９は、図７のクランプの２つの成型パーツのうちの別のものの断面図である。

図１０は、図１に示す磁力で固着される電気コネクターの斜視図である。

図１１は、図１０のコネクターの断面図である。

図１２は、図１０のコネクターの２つの接触パーツのうちの１つの側面図である 。

図１３は、図１０に示すコネクターの変形例の正面図で、２つのスポットライト を支持する場合を示す。

本発明の装置は、図１に示すように、天井４に固着され、家庭の電力本線に接続 されている変圧器３により供給される低電圧（１２ボルト）のハロゲンランプ２ を支持し、かつこれに電気を供給するようになっている。

部分毎にｌａ、ｌｂ、ｌｃと示しであるレール１は、ハロゲンランプ２を支持し かつ電気を供給するようにして、天井４に固着したリング状の留め具７から下ろ されている懸垂ロッドまたはワイヤ６の下端の絶縁クランプ５を介して、天井４ から吊るされている。

分割レール１ｃは、分割レール１ｂの直下においてそれと直交し、かつ両分側レ ールに、ｌｃ、ｌｂは、上下にカラー５．５を有する結合金具８をもって連結さ れている。結合金具８には、１対の電気レールカップリングを取り付けてもよい 。

分割レールｌａとｌｂは、剛性を有し、かつ電気的接続を行ないうる１対の鉄製 継ぎ目板１０により端末同士を接続されている。

同様の継ぎ目板１ｏが、ハロゲンランプ２を支持し、かつ電気を供給する枝路ユ ニット１１、として、また、１対のケーブル１２、もしくはレールを支持する鉄 管その他の適当な電気導管によって、変圧器３からレールに電気を供給するのに 使用されている。

他の形式の枝路ユニット１１が、別のハロゲンランプ２を支持するのに用いられ ている。これは、ランプを磁石の吸着力によって、レール１の内側に支持する磁 力コネクター１３である。

図２に示すように、レールｌは、一定断面の２つの伝導棒１５からなり、両伝導 棒１５は、それに加えられるプラスとマイナスの電流を絶縁する、合成誘電材の 薄帯状絶縁体１６を介して、固着されている。

薄帯状絶縁体１６は、上下に突き出た２つの端部１７を有し、それらは、２つの 伝導棒１５の隣接する外面間における電流の漏洩を防止する唇状になっている。

レール１は、水平とした時、垂直である中間面１８に対して左右対称形である。

レール１の断面は、おおむね多角形で、本例では、横長のへ角升久すなわち、コ ーナーを切り落とした四角形である。

伝導棒１５は、中間面１８と直交する面２２．２３上にそれぞれ位置する上面２ ０と下面２１を有し、かつ中間面１８と平行をなす側面２４と、それに対して４ ５度をなす２つの斜面２５．２６を有している。

上面２０と下面２１における、中間面１８に隣接して、薄帯状絶縁体１６の突出 端１７と直交する溝２７が形成されている。この凹溝２７は、おおむね四角形の 断面を有し、その側面２８は、中間面１８と伝導棒１５の外側面２４と平行であ る。外側面２４の中間には、７字形の溝２９があり、後述のねじの先を留めるよ うになっている。

図３は、分割レールｌａ、ｌｂを、機械的かつ電気的に接続するのに用いられる 左右１対の鉄製継ぎ目板１０の詳細図である。レールは、点鎖線で、透明状に描 かれている。各継ぎ目板１０は、鉄その他の金属、例えば真鋳型で、レールの伝 導棒１５の外形に対応する半割体からなっている。

各継ぎ目板１０には、２つの向かい合う端縁３０があり、これらは、対応する伝 導棒１５の溝２７に嵌合して、レールを継ぎ目板１０に確実に保持する。

継ぎ目板１０の側面３１にある２つのねじ孔にロックねじ３２を入札ハンドル付 きのソケットねじ３３の先で締め、ねじの先を伝導棒１５のＶ字形の溝２９に嵌 合して、継ぎ目板１０をレールに固着する。

この締め付けによって、各端縁３０は、図２の凹溝２７の側面２８に押圧されて 、レールと継ぎ目板１０は固着さね、電気的接触も良くなる。

直線型の他に、直角にレールを組み立てるエルボ−型継ぎ目板１０もある。図４ に示すように、例えば２つの組み合わせ継ぎ目板３４，３５で、水平面内で直交 する２本のレールを結合する。

４つの継ぎ目板３４を用いて、十字型ジヨイントを作ることもできる。

同じ継ぎ目板で、レールを角度４５度で接続することも、また他のエルボ−型継 ぎ目板で、レールを垂直に接続することもできる。接続部の外観を損なわないよ うに、全て、２組のロックねじ３２で、各継ぎ目板を固着できる。

図５は、枝路ユニット１１の斜視図で、上述のロックねじ３２でレール１に固着 されている１対の継ぎ目板１０を示す。各継ぎ目板１０の側面３１の中間部に、 横向きのソケット３４が固着されている。それは、１刊乏水平で、２本の導管３ ５のうちの１つを支持し、図１に示すように、公知の方法で、ハロゲンランプ２ を支持し、これに電気を供給する。

ソケット３４は、導管３５に貫通する十字型スリット３６と、ねじ３７が嵌合す る軸方向のねじ山を有し、導管３５を締め付けて、電気的接触を良くし、同時に ハロゲンランプ２を機械的に固着する。

ソケット３４は、十字型スリット３６と導管３５を所要の方向に回転できるよう にする旋回軸に連結している２つのパーツからなっている。この旋回軸は、ねじ ３７で固着されている。

全ての枝路ユニット１１は、レール１にしっかり固着されているので、比較的重 いランプを支持することができ、レールの独特な形に沿って、ランプを安定よく 保たせることができる。

図６は、図１に示すレール１の端末に被せられる、合成絶縁材製の端末保護キャ ップ４０の内側を示す。端末保護キャップ４０は、レール１と合わせた外形を有 する成型パーツである。レール１の凹溝２７に嵌合しうる４つの平行ｄ指片４１ を備えている。

従って、レールをいかなる長さに切っても、端末保護キャップ４０で、その端末 を保護し被覆して、レールの扁平な端と接触して、ショートを起こす危険は防止 される。端末保護キャップ４０の前面を、美観を出すような適当な形とするのが よい。

図７〜図９に示すように、絶縁クランプ５は、レール１を包囲し、それを支持す るようになっている。絶縁クランプ５は、図８と図９にそれぞれ示すように、合 成絶縁材で成型した２つのパーツ４３．４４からなっている。

パーツ４３は、通常ベースパーツとして使わわ、構造体（壁、天井など）に固着 するか、またはそれから吊り下げられる。他のパーツ４４は、パーツ４３に被せ るカバーパーツで、留め金で留められる。

２つのパーツを、合体すると、レールの周囲のクランプになる。クランプの中空 部４５は、溝２７．２９以外はレールと同じ形をしており、レールの横滑りを防 止している。

図８に示すように、ベースパーツ４３の、平らな上片４６の中央には孔４７があ り、そこに、例えば懸垂ケーブルまたはねじを通し、所望の物体、例えば図１に 示すような結合金具８などに、そのパーツを固着させる。

上片４６の周囲は、円錐形の肩部４８になっている。それは、２つの平行な垂直 型４９を有し、その下端には、外側を向くフック５０がある。

カバーパーツ４４も、円錐形の肩部５２を周囲に有する丸い底片５１を有してい る。円錐形の肩部５２には、２つの向かい合う孔５３があり、そこに、フック５ ０が留められる。

孔５３の上方に２つの側壁５４があり、クランプの中空部４５を円筒状に保って いる。向かい合う側壁５４は、レールを水平に押圧して、摩擦によりクランプを 長手方向に安定させる。

クランプ５により、一旦ベースパーツ４３を構造体に固着すると、レール１の組 立は容易となる。各レールを、ベースパーツ４３の垂直型４９の間に入れ、そこ にカバーパーツ４４を被せ、垂直型４９のフック５０を留めるたけでよい。

レールと支持物の重量は、フック５０により、パーツ４４からパーツ４３に移る 。フック５０は、孔５３の所に見えるので、クランプを開けて、レールを外した り、移動したい場合には、それを手で押して、解除すればよい。

図１０〜図１２に示す、磁力固着式の電気コネクター１３は、図１に示す右側の ハロゲンランプ２を支持している。電気コネクター１３は、合成材で一体成型さ れた装飾的な絶縁性本体６０を有し、かつレール１に似た外形を呈している。

本体６ｏの天板６１は、レール１の底部と合致ようになっている。

図１１に示すように、本体６０は、中空で、レールに面する上面は開口している 。それは、鉄板６２と、２つの鉄板６２の間に例えば接着剤で固着されている磁 石６３からなる２つの接触部を有している。

磁石６３は、絶縁材で作ってもよいし、各鉄板６２との接触部分に絶縁材をコー ティングしてもよい。

図１２は、鉄板６２の形状を示す。

直線をなす」は、レール１の伝導枠１５と電気的に接触するようになっている。

鉄板６２に、２つの保持孔６５があけら法本体６０の２つの内歯６６が、そこに 係止するようになっている。

鉄板６２の下の方に掛は金６７が伸びており、それには、孔６８があけられ、か つ図１０に示すように、スリット６９を通って、本体６ｏの下方へ突出している 。

図５に示す、前述の形式のソケット３４は、ラッチ片６７の孔６８に、鋲７゜で しっかり取り付けられている。図５の場合と同様、コネクターのソケット３４は 、１対の鉄の導管３５を介して、ランプを支持し、電気を供給する。

鉄板６２を、図１３に示すように、本体６０の下縁付近の適当なスリット６９か ら下方へ突出す２つのラッチ片６７を有する類似の板と置き換えて、２つのラン プを支持するコネクターを形成してもよい。

図１１に示すように、磁石６３とレールの伝導枠１５との間の磁性吸引力は、コ ネクターをレールに取り付け、約２０ワツトのハロゲンランプ（スポットライト ）２のような軽いランプを取り付けるのには、十分である。

磁束は、鉄板６２を介して、レールを直接通り、伝導環１５当るので、磁性の吸 引力は、効率的である。

図２および図１１に示すように、磁石６３に支持されている鉄板６２は、伝導枠 １５の面２３上の２つの下面２１に当接するので、コネクターは、安定して支持 される。

レールの絶縁体の突出端１７は、中心を保って磁力で固着される電気コネクター １３の本体６０のＶ字形のノツチ７１に嵌合できるようになっている。

図１１に破線で示すソケット３４′は、ソケット３４′の変形例であって、本体 ６０の側面に配置され、本体を横断し、かつ鉄板６２に直接固着されている。

従って、ラッチ片６７は省略され、コネクターの外観は良くなる。

図１３に示す変形例では、磁力式コネクターは、２つの小さなスポットライト７ ２を支持し、かつ電気を供給する２対のラッチ片６７を備えている。

各スポットライト７２は、絶縁部７４により結合されている２つの鉄製のソケッ ト７３からなるベースユニットを有し、その同軸の孔に、２つのエルボ−型棒７ ５を通して、ねじ７６で固着しである。

エルボ−型棒７５の上端は、平らにされ、ねじ７７によって、ラッチ片６７に固 着されている。左右のエルボ−型棒７５の下端は、整列している。

上述の説明で分かるように、本発明によると、特に、安定性、美観、および使い 易さにすぐれた低電圧の電気を供給する照明支持具が提供される。

また、レールに取付けられる各種の部材は、簡単で、安く作れ、かつ素人でも、 迅速確実に組み立てることができる。

本発明は、上記の実施例に限定されず、当業者であれば思いつく各種の変形例を 含むものである。

Claims (9)

【特許請求の範囲】
1. １．レールの中間面に位置する絶縁部で分離されている２つの伝導棒からなる少 なくとも１本のレールと、 レールを建造体に固着するための絶縁性懸吊垂手段と、レールの２つの伝導棒に 接続されている低電圧の電気供給手段と、伝導棒にそれぞれ当接し、レールにラ ンプを電気的に接続する２つの接触部を備え、レールの長さ方向の調節した位置 に取り付けて、ランプを支持しうるようになっている、少なくとも一つの枝路ユ ニットを備えている、１つ以上のランプを有する低電圧照明具に対する電力供給 兼支持装置において、レール１の各伝導棒１５が、反対側に、それそれ２つの向 かい合う長手方向の凹溝２７を有し、かつ、レールの反対側は、レールの中間面 １８と直交する面２２，２３に沿ってかなり伸びており、かつ、レール１は、多 角形の断面を有していることを特徴とする低電圧照明具に対する電力供給兼支持 装置。。
2. ２．各伝導棒１５の、レールの中間面１８と平行な側面２４に、長手方向のＶ字 形の溝２９を設けてあることを特徴とする請求項１記載の電力供給兼支持装置。
3. ３．各反対側の凹溝２７が、伝導棒１５の中間面１８と隣接する段状の凹みにな っており、かつ、レールの同じ側の２つの凹溝２７が、絶縁体１６の突出端１７ によって分離されていることを特徴とする請求項１記載の電力供給兼支持装置。
4. ４．絶縁材製で、レールの端末に被せる一体成型パーツであり、対向する凹溝２ ７に長手方向に嵌合する４つの平行な指片４１を有する端末保護キャップ４０を 備えていることを特徴とする請求項１記載の電力供給兼支持装置。
5. ５．懸吊手段は、レール１を包囲するようになっている絶縁クランプ５を備え、 各絶縁クランプ５は、電気絶縁材で成型した２つのパーツ４３，４４からなって おり、それらは、留め金で留めて組立てられ、かつレールの断面と対応する形の 中空部４５を有していることを特徴とする請求項１記載の電力供給兼支持装置。
6. ６．成型パーツの１つ４３は、レールの平らな側に対面する天板または底面４６ を有し、固着手段のための孔４７、及びレールの側面に伸び、外側を向くフック ５０を有する１対の平行な垂直爪４９を備え、かつ、他のパーツ４４は、垂直爪 ４９を覆う１対の側面５４と、フック５０を留める孔５３を有していることを特 徴とする請求項５記載の電力供給兼支持装置。
7. ７．枝路ユニット１１が、レールの反対側の１つに当接して、磁力で固着するよ うになっている電気コネクター１３を有し、かつ接触部６２の間に設けられて、 それらに固着されている磁石６３を有し、接触部６２は、磁石の吸引力で、伝導 棒１５に当接し、かつ２つの導管３５，７５によって、ランプを支持しているこ とを特徴とする請求項１記載の電力供給兼支持装置。
8. ８．１つ以上のレールの伝導棒１５に、対をなして取り付けられ、特に、２つの レールの端を、機械的かつ電気的に接続するようになっている鉄製の継ぎ目板１ ０、３４，３５を備え、各継き目板は、対応する伝導棒１５の外形と合致する断 面を有し、伝導棒１５の反対側の凹溝２７に嵌合する２つの内側を向く端部３０ と、伝導棒１５のＶ字形の溝２９に嵌合して、締め付けるようになっている少な くとも２つのねじ３２を備えていることを特徴とする請求項２記載の電力供給兼 支持装置。
9. ９．枝路ユニット１１は、１対の継ぎ目板１０を備え、それは、１対のそれぞれ 横方向のソケット３４を有し、そこに、ランプを支持し、かつ電気を供給する１ 対の導管３５を、締め付け具３６で、取り付けるようになっていることを特徴と する請求項８記載の電力供給兼支持装置。