JPH06504396A - マクロセルとして半導体素子に配置されたメモリを自己検査方式で検査するための方法およびこの方法を実施するための装置 - Google Patents

マクロセルとして半導体素子に配置されたメモリを自己検査方式で検査するための方法およびこの方法を実施するための装置

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JPH06504396A
JPH06504396A JP4501636A JP50163692A JPH06504396A JP H06504396 A JPH06504396 A JP H06504396A JP 4501636 A JP4501636 A JP 4501636A JP 50163692 A JP50163692 A JP 50163692A JP H06504396 A JPH06504396 A JP H06504396A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 マクロセルとして半導体素子に配置されたメモリを自己検査方式で検査するため の方法およびこの方法を実施するための装置 メモリの検査方法および回路装置は公知である。N1の公知例での検査方法は、 決定論的検査パターンを備えた検査アルゴリズムに基づくものである(WO86 101036AL)、このような方法はしばしば、ビットベースのスタテックリ ード/ライトメモリにのみ適用されるものであり、他のエラーモデルへのアルゴ リズムの適合にはコストがかかる。アドレスの減算計数と増分計数との切り換え が必要であり、また検査フェーズ毎に書き込みアクセスおよび続出しアクセスの 数が異なるため、このメモリ検査アルゴリズムに対するシーケンスの制御は非常 に複雑である。ワードベースのリード/ライトメモリに対しては、データ入力側 毎に検査パターンを形成することはしばしば非常に面倒である。
ダイナミックRAMでの隣接エラーにも対応する決定論的パターンを備えたメモ リ検査アルゴリズムは通常、検査時間を指数的に上昇させ、また通常は特定のメ モリフィールドアーキテクチャにおいてのみ使用可能である。
決定論的検査パターンを備えたメモリ検査アルゴリズムの他に、擬似ランダムな 検査データおよびアドレス形成を備えた検査アルゴリズム並びに擬似ランダムな 書き込みおよび読出しアクセスを備えた検査アルゴリズムがある(GB2172 128A)。このアルゴリズムには汎用的なエラーモデルが基礎となっている。
推計学を用いて、考え得る限りの各エラー形式に対してセット確率および観測確 率を計算することができる。
ダイナミックRAMの典型的なエラーモデルに対しては約200Xn回の書き込 み/読出しアクセスが99゜9%のエラー識別率を達成するために必要である。
ここでれはメモリセルの数である。このようなアルゴリズムは特にワードベース のリード/ライトメモリに適するものである。自己検査アーキテクチャに対する 回路コストは決定論的検査パターンを備えた自己検査方法に対する回路コストよ りも低い。自己検査アーキテクチャはパラメータ化することができ、従ってすべ てのメモリ構成に対して発生することができる。しかし欠点は検査時間が比較的 長いことである。
本発明の課題は、簡単で効率のよいメモリ検査アルゴリズムを提供することであ る。このアルゴリズムはメモリを含むマクロセルの安価な自己検査アーキテクチ ャを可能にし、その際マクロセルは良好にパラメータ化される。
この課題は請求の範囲第1項に記載された方法ステップにより解決される。この 方法を実施するための回路装置は、メモリに前置接続されたデータレジスタと、 メモリのデータ出力側に接続された検査応答評価器と、メモリに配属されたマク ロセルコントローラとを有し、前記データレジスタは、メモリの動作モードでは 記憶すべきデータ語をバッファし、自己検査モード中に検査パターンを発生する ものであり、前記検査応答評価器は、自己検査モードの際に読み出された検査応 答のシダナチュアを形成するものであり、前記マクロセルコントローラは、自己 検査を監視し、そのための制御信号およびクロック信号を形成するものであるよ うに構成される。
自己検査方法に適した本発明のメモリ検査アルゴリズムを使用することにより、 検査時間の短縮が達成される。メモリ検査アルゴリズムは種々異なる形式のエラ ーモデルに対して汎用的に使用でき、アーキテクチャの簡単なパラメータ化を可 能にする。さらに本発明の方法は自動化することができ、階層的自己検査構造に 組み込むことができる。
ダイナミックメモリを検査する場合、N1のフェーズと第2のフェーズとの間に リフレッシュフェーズを挿入すると有利である。
別のフェーズでの検査サイクルの数はエラー識別率に依存する。エラー識別率は 例えば2つのメモリ素子間の結合エラーに基づいて計算することができる。
擬似ランダム検査パターンを別のフェーズで簡単に生成するには、LFSRシフ トレジスタ(Linear Feedback 5hift Register )を用いて行うことができる。検査サイクルの数からLFSRレジスタの幅が算 出される。
メモリの検査用回路装置は有利には、この回路装置が構成素子の他の回路への標 準インターフェースを有するように構成する。この標準インターフェースを介し てマクロセルに含まれるコントローラが次のように調整される。すなわち、コン トローラが自己検査に必要な制御信号とクロック信号を形成するように調整され る。
その際有利には、回路装置を次のように構成する。
すなわち、この回路装置が動作状態では機能的仕様に従い動作し、内部自己検査 モードではメモリの自己検査を実施するように構成するのである。さらに有利に は、メモリに外部で形成された検査パターンも供給されるか、ないし回路装置が 半導体素子上の別の回路にもその検査のために検査パターンを供給するように構 成する。
本発明のその他の有利な構成は従属請求項に記載されている。
以下本発明を図面に基づき説明する。
図1は、使用されるメモリ検査アルゴリズム、図2は、検査アルゴリズムを実施 するための回路装置。
図3は、コントローラの構成、 図4は、メモリを有するマクロセルの動作状態、図5は、自己検査に対するタイ ムダイヤグラムである。
メモリを含むマクロセルMZは図2に示されている。
マクロセルは他の回路ブロックと共に半導体素子に配置されている。
メモリSPを自己検査方式に従い、いずれにしろ備えられているレジスタと別に 付加した自己検査回路を用いて検査するものである。別の自己検査回路をできる だけ筒単にするため、しかしメモリSPに発生するエラーをできるだけ広範囲に 検出することができるようにするため、図1のメモリ検査アルゴリズムが使用さ れる。ここで時間tについてアドレスADRが示され、どの検査パターンがメモ リのメモリセルに書き込まれ、これがどのように読み出され、再び書き込まれる のかが図示されている。
メモリSPはその際、メモリセル(これはさらにメモリ素子を有する)からなる メモリフィールドを含むだけでなく、メモリ動作のために必要なデコーダおよび リード/ライト回路を含む。
第1のフェーズPH1では、メモリのメモリセルのすべてのメモリ素子に決定論 的検査パターンが書き込まれる。検査すべきメモリ技術に応じて、n個のメモリ セルのメモリ素子のすべてのビットに0” (WO)または1″ (Wl)をロ ードすると有利である0図1の実施例ではこれは0″である。これによりすべて のメモリセルに電子がロードされ、電荷量の保持が検査される。そのためにフェ ーズPAがフェーズPH1内に押入される。
検査すべきメモリがダイナミックメモリである場合、フェーズPH1には別のフ ェーズPH2が続く、このフェーズPH2ではメモリセルのリフレッシュが行わ れる。このリフレッシュが検査経過に影響を与えないようにするため、リフレッ シュ論理回路は別のフェーズPH2でのみ作動される。従って、フェーズPH1 で書き込まれたデータが正しくリフレッシュされたか否かが検査される。引き続 きリフレッシュ論理回路は再び非作動状態におかれる。スタテックメモリの場合 、フェーズPH2は省略することができる。
最後のフェーズPH3では、メモリSPのすべてのメモリセルが巡回アドレスシ ーケンス(Rにより省略して示されている)で読み出され、擬似ランダム検査パ ターン(Wpにより省略して示されている)が書き込まれる。すべてのアドレス への交互の書き込み/読み出しは、所望のエラー識別率Fに達するまでm回のサ イクルで繰り返される。
従ってメモリを検査するために第1のフェーズPH1で決定論的検査パターンが 使用され、最後のフェーズPH3で擬似ランダム検査パターンが使用される。
その際各メモリセルはまず読み出され、引き続きすぐに擬似ランダム検査パター ンにより書き込まれる。この擬似ランダム検査パターンはそれぞれの検査サイク ルで異なる。
必要な検査サイクルの数mは個別のエラーモデルおよび所要のエラー識別率に依 存する。エラー識別は2つの部分課題に分けられる。一方では検査すべきエラー はセットされねばならず、これは他方では検査すべきエラーを観測することがで きるようにするためである゛。メモリ検査アルゴリズムシーケンスはセットされ たエラーすべての観測を保証する。従って、エラー識別のためにはエラーセット の確率だけを計算すればよい、以下では確率は、エラーが擬似ランダム検査パタ ーンを月いてセットされる検査の長さに依存して計算される。メモリ入力側での 検査パターンの擬似ランダム特性により、以下があてはまる。
PWI(p、i)譚PWO(p、i)冨0.5:PWIはメモリセルのメモリ素 子(p、i)に“l“ないし“0″を書き込む確率である。
PLO(p、t)冨PLI (p、1)−0,5:メモリ素子(p、i)が′O nまたは“l“を含む確率。
2口(i)=2/2“k−1/2“(k−1):ワードiのにビットが一致する (すべてがONまたはすべでか“1”)確率。
ここで (p、i)+i番目のワードのp番目のビット、W:ワードのビット幅、 n:メモリ内のセル数、 Wl:“l”がメモリ素子に書き込まれる、WO:’O″がメモリ素子に書き込 まれるである。
まずrstuck at errorsJが取り扱われる。ここでは、1つまた は複数のメモリ素子が常時“0″ないし“1″である。これはアースまたは供給 電圧との短絡に相応する。
rStuck−at −’O″−errorsJ を検知できるようにするため 、1″をメモリ素子に書き込み、メモリ素子を読み出さなければならない、検査 シーケンスにより、各メモリ素子が1つの検査サイクル内で捕捉されることが保 証される0m回の書き込みアクセスでセルに1″が書き込まれない確率、従いエ ラーを検知しない確率は: Ps =(1−PWI(p、i))“l1ll(0,5)“ri (1)である 、rstuck−at−1−errors」に対しても式(1)が同様にあては まる。
遷移エラーは、1つまたは複数のメモリ素子が所定の値によりロードされた後、 相補的内容によりロードされない場合に生じる。その際2つの遷移エラーの形式 がある0例えばメモリ素子(p、i)が状態″0″を有していれば、′0”から l“への遷移は作用しないままである。
このエラーをセットするためには、メモリ素子(p。
i)にMO″が立っており、引き続くアクションでこのメモリ素子に“1″が書 ぎ込まれなければならない。
m回の書き込みアクセスでこのメモリ素子(p、f)に前記のエラーがセットさ れない確率は:P? 1l(1−PLO((p、 +)嘲PWI (p、 i) )“m = (0,75)”+x (2)である、同じ結果が遷移エラーの別の 形式に対しても得られる。
結合エラーの概念には、2つの任意のメモリ素子iと1間の短絡および容量性結 合も含まれる。メモリ素子iへの書き込みアクセスがメモリ素子jの内容を変化 させる。2つのメモリ素子が相互に影響し合っているならば、その場合結合は双 方向性のものとされる。
メモリ素子iの書き込みがメモリ素子jの内容を変化させ、その反対も生じる。
従って2つのメモリ素子間には4つのタイプの結合エラーが存在する0例えばメ モリ素子(p、i)への“1′の書ぎ込みがメモリ素子(q、j)が“O″を含 んでいる場合に、0″から“l#への遷移の原因となる。その他の場合では何の 作用の生じない、このエラーをセットするために、メモリ素子(p、i)には1 ″が書き込まれ、セル(q、j)は“0″を含まなければならない、ワードjの 読み出しの際にエラーが検知される。このエラーがm回のメモリアクセスでメモ リ素子(p、i)にセットされない確率は: PK =(1−PLO(q、jcPWl(p、i))”m = (0,75)’ m (3)である、他の3つの組合せに対しては同じ結果が生じる。
相応にして隣接エラーに対する確率を計算することができる。ここでは複数のメ モリ素子が共通にベースメモリ素子を制御する。その際2つのタイプが分類され る。ベースメモリ素子の内容は隣接メモリ素子の内容に依存してはもはや変化す ることができない、これはパッシブ隣接エラーと称される。隣接メモリ素子の内 容の変化が同時に、ベースメモリ素子の内容の変化も惹起すれば、これはアクテ ィブ隣接エラーである。
以下の計算では、アルゴリズムに対するサイクルの数mに関して隣接エラーが除 外される。従って最小のセット確率は結合エラーに対して生じる。ここではその ようなエラーがセットされない確率は、P ml * 寓P E=0.75°m である。従って所要のエラー識別率に対して実行すべきサイクルの数mは容易に 計算されるF=1−Pmin=1 (0,75)”m (4)m=In (1− F)/(In0.75)99.9%のエラー識別率F、すなわちF−0,999 のためには、n個のアドレスのそれぞれに対してm−25の書き込み/読み出し サイクル数が必要である。隣接エラーを考慮すれば4、この場合のエラー識別率 はF=80%である。この場合でもF=99.9%のエラー識別率を達成するた めにはサイクル数mは71に上昇する。
確率計算は、メモリの状態がmサイクルの間繰り返されないことを前提としてい る。従って、周期期間、延いてはメモリ入力側の検査データ発生器(例えばLF SRとして実現することができる)の最小幅Wに対する要求が適用される1例え 4l基本的な特性の多項式を備えた幅WのLPSRが検査パターンを形成する。
この検査パターンは(2”w −1)サイクル毎に繰り返される。(2″w−1 )x−サイクル後に、メモリは再びその出発状態になる。(これはLSFHのサ イクル長がnの倍数でない場合のみあてはまる。)メモリにおける状態が繰り返 されないようにするため、この値は書き込みアクセスの数よりも大きくなければ ならない: (2”w−1)n≧(m+1)n ld(2−w)≧1 d (m+2) (5)W≧Id(m+2) 99.9%の所望のエラー識別率のためには25×n回の書き込み/読み出しア クセスが必要である0m−25によりw=5が上の関係を満たす、LFSRの幅 はこの場合、少なくとも5ビツトである。メモリのデータ幅が比較的に短ければ 、レジスタのうちの一部個所だけが走査される。
上記に記載した自己検査アルゴリズムによるメモリSPの検査用回路装置の構成 は、図2から明らかである。メモリSPにはデータレジスタDRが前置接続され ている。このデータレジスタには外部から到来するデータDIを記憶することが でき、そこからメモリSPに供給することができる。従ってデータレジスタDR は動作中に到来するデータ語のバッファに使用される。データレジスタDRが、 自己検査中にメモリSPに対して検査パターンを生成するためLFSRとして接 続可能ならばそのように使用される。さらにデータレジスタは外部検査モードで データを引き渡し、例えばレジスタTDRにさらに伝送することができる。最後 に入力側TDIを介してデータをデータレジスタに入力することができ、内部フ ァイルモードでメモリにファイルすることができる。
データレジスタDRは線形帰還結合されたシフトレジスタに波長することができ る。このシフトレジスタは2°W−1ランダム検査パターンを生成することがで き、ここでWはデータワード幅である。
アドレスカウンタACを用いて、アドレスをメモリSPに対して形成し、マルチ プレクサMUXIを介してメモリに供給することができる。マルチプレクサMU XIを介して外部からアドレスを供給することもできる。
検査応答評価器TREによって、メモリSPからの検査応答を評価することがで きる。メモリSPから読み出されたデータはマルチプレクサMUX2を介してデ ータ出力側DOに出力される。データ出力側Doには付加的に検査応答評価器T HEが接続されている。
検査応答評価器はレジスタとして実現することができる。TREは2つのタスク を行う。自己検査中、読み出されたすべてのワード、検査応答を介してシグナチ ュアが形成される。シダナチュアは検査過程の終了時に出力側TDOを介してシ リアル出力することができる。
付加的にデータレジスタDRへのシリアル入力側TDIを介してデータ語が書き 込まれる。このデータ語によりデータ出力側Doに後続の回路はマルチプレクサ MUX2を介してシミュレートすることができる。
さらに検査データレジスタTDRを設けることができる1通常動作でのシーケン ス制御はマクロセルの外で実行される。マクロセルは制御信号、例えばリード/ ライト信号(W/R) 、メモリの作動ないし遮断のための信号およびレジスタ に対するクロック信号を形成する。この外部制御信号EXはマルチプレクサMU X3を介して内部制御信号COIとして供給される。
これに対して自己検査のためにすべての制御信号とクロック信号は内部マクロセ ルコントローラMCCにより形成される。観測度を向上するために外部制御信号 EXをシフトレジスタに入力し、出力側TDOを介してシリアル出力することが できる。
マクロセルコントローラMCCは自己検査の実行中のみ作動し、半導体素子の上 位コントローラから制御信号TMS 1.7MS2およびTR5T並びにクロッ ク信号TCKを受け取る。マクロセルコントローラは図3によれば自己検査コン トローラSTC、クロック発生器TGおよびデコーダCDからなる。
自己検査のシーケンスは自己検査コントローラSTCにより監視される。リード /ライトアクセスの数およびコントローラの状態の数が固定されているならば、 自己検査コントローラSTCは帰還結合されたシフトレジスタから構成される。
付加的に設けられたクロック発生器TGは自己検査に必要なすべてのクロック信 号を送出する。このクロック信号は外部検査クロックTCKから導出される。
デコーダCDは第6の動作モードのために図4に従い3つの制御信号、TMS  1,7MS2およびTR5Tをデコードし、メモリSPの個々の機能ブロックの 配列変換を監視する。
図4から、制御信号TMS1.TMS2およびTR3Tの所定の組み合わせが存 在する際に、どの配列が個々の機能ブロックまたはマクロセルの一部をとるかが わかる。動作モードB−MではデータレジスタDRはパラレルにロードおよび読 み出し可能なレジスタとして動作する。これに対してレジスタTHEとTDRは 作動しない。
シフト/スキャンモード、55−Mでは入力側TD1を介して新たな検査パター ンが入力される。同時に瞬時のアドレスカウンタACのアドレス、レジスタTH Eの読み出されたデータ語およびレジスタTDRの制御ビットが出方側TDOを 介して出力される6内部検査モードT−Mでは、1回だけの書き込み/読み出し アクセスがマクロセルコントローラMCCにより実行される。従って、データレ ジスタDR,アドレスカウンタACおよびレジスタTHEが作動され、これに対 して検査データレジスタTDが非作動状態である。
外部検査モードE−Mでは、データ(!前置接続された回路の検査応答)がデー タレジスタDRに書き込まれ、アドレスビットがアドレスカウンタACにパラレ ルにロードされ、同時にデータ出力側に後置された回路がレジスタTHEの内容 によりシミュレートされる。従って、データレジスタDR,アドレスカウンタA D、レジスタTHEおよびTDRは作動している。
リセットモードR−Mでは、すべてのレジスタが自己検査のために所定の出発位 置にもたらされる。
自己検査モードS−Mの間、個々のレジスタは配列変換され、上記のように動作 する。すなわち、データレジスタDRはLFSRレジスタとして接続され、アド レスカウンタはカウンタとして動作し、レジスタTREは検査応答評価器として 動作する。検査データレジスタTDRは非作動である。すべての制御信号とクロ ックはマクロセルコントローラMMCから送出される0図1により3つのフェー ズが処理される。終了時にはシダナチュアが検査応答評価器THEで形成され、 次いでシフト−スキャンモードで引き出される。動作モードを設定する制御信号 は制御信号CO2としてレジスタに供給される。外部制御信号EXを置換する制 御信号はマルチプレクサMUX3を介して制御信号Colとして供給される。
自己検査モードのタイムチャートを図5は示す0時間tに関して、リードライト 信号W/R、カウンタACに対するクロック信号、データレジスタDRに対する クロック信号、書き込むべきデータ、読み出すべきデータおよびレジスタTHE に対するクロック信号が示されている。
シグナチュアを評価するためにはもちろん、良好な場合に対する目標シダナチュ アが存在する必要がある。
メモリのすべての動作モードの制御はインターフェースTMS1.TMS2、T R3T、TCKを介して進行される。これら4ビット幅の基準インターフェース は所属のマクロセルコントローラMCCと共に、他のマクロセル、例えばマルチ プレクサまたはAIU等の自己検査のために使用される。従って統一的かつ階層 的な検査環境が発生する。マクロセルはまず、相互に分離して並列に自己検査に 使用される。引き続きマクロセル間の回路が外部検査モードで検査される。全体 は上位の構成素子コントローラにより制御することができる。
メモリ検査アルゴリズムに対しては、データ幅、アドレス幅および検査長さに応 じて簡単にパラメータ化された自己検査アーキテクチャが実現される。従ってメ モリは自己検査回路も含めて自動的に形成可能である。
自己検査コントローラMCCは所望の検査品質(サイクルの実行数)によっての み設定される。クロック発生[ITGとデコーダCDはマクロセル、すなわちメ モリにより設定される。検査データレジスタTDRの幅は外部制御信号の数によ り決められる。その他のレジスタはすべてデータ幅およびアドレス幅にのみ依存 している。
国際調査報告 国際調査報告 nm 5een −dllg−−y−一+y1m+iq Is I++e y暉 d−一一噛−−閥一一一一一□ P@F帆nw 昨1−ロ」iM d卯−−−+ ++theFx呻1−PmwOIRw ut&e++′nIIEw−−011m b=wsq−hr−−−1−ghyam−−aisl−一、06/Q4/92フ ロントページの続き (72)発明者 マイ、 ヴエルナー ドイツ連邦共和国 8000 ミュンヘン 90バランシユトラーセ 69 (72)発明者 マイアーホーファー、 ヨハンドイツ連邦共和国 8000  ミュンヘン 90ゴツベルトシユトラーセ 7

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.第1のフェーズ(PHI)では、メモリ(SP)のメモリセルのすべてのメ モリ素子にビットベースで1種(“0”または“1”)の論理値を記憶し、引き 続き休止し、 後続のフェーズ(PH3)では、それぞれの検査サイクルにおいて巡回アドレス シーケンスで各メモリセルを読み出し、引き続き擬似ランダム検査パターンをメ モリセルに書き込み、 当該検査サイクルを、所望のエラー識別率(F)に達するまで繰り返し、 メモリから出力された検査応答パターンに基づき、エラーのあるメモリセルを検 出することを特徴とする、マクロセルとして半導体素子に配置されたメモリを自 己検査方式で検査するための方法。
  2. 2.ダイナミックメモリを検査するために、第1のフェーズ(PH1)と前記後 続のフェーズ(PH3)との関に、メモリをリフレッシュするフェーズ(PH2 )を挿入する請求の範囲第1項記載の方法。
  3. 3.前記別のフェーズ(PH3)での検査サイクルの数mはエラー識別率(F) により、次式に従い算出し: m=1n(1−F)/(In・Pmin)ここでPminはエラーがセットされ ない確率(0≦Pmin<1)である請求の範囲第1項または第2項記載の方法 。
  4. 4.擬似ランダム検査パターンを形成するために、LFSRを使用し、当該LF SRは、m回の検査サイクルの間、検査パターンが異なるような幅を有している 請求の範囲第3項記載の方法。
  5. 5.LFSRの幅wを次式に従い算出し:w≧1d(m+2)ビット ここで1dは2進対数である請求範囲第4項記載の方法。
  6. 6.メモリのメモリセルに検査パターンが書き込まれ、メモリセルが読み出され 、読み出された検査パターンに基づきエラーのあるメモリセルが検出される、マ クロセルとして半導体素子に配置されたメモリを自己検査方式で検査するための 装置において、メモリ(SP)に前置接続されたデータレジスタ(DR)と、 メモリ(SP)のデータ出力側に接続された検査応答評価器(TRE)と、 メモリ(SP)に配属されたマクロセルコントローラ(MCC)とを有し、 前記データレジスタ(DR)は、メモリの動作モードでは記憶すべきデータ語を バッファし、自己検査モード中に検査パターンを発生するものであり、前記検査 応答評価器(TRE)は、自己検査モードの際に読み出された検査応答のシグナ チュアを形成するものであり、 前記マクロセルコントローラ(MCC)は、自己検査を監視し、そのための制御 信号およびクロック信号を形成するものであることを特徴とする、マクロセルと して半導体素子に配置されたメモリを自己検査方式で検査するための装置。
  7. 7.前記マクロセルコントローラ(MCC)は、自己検査コントローラ(STC )と、クロック発生器(TG)と、デコーダ(CD)とを有し、前記自己検査コ ントローラ(STC)は、メモリ(SP)への書き込み/読み出しアクセスの数 を設定するものであり、 前記クロック発生器(TG)は、レジスタ(DR,TRE)に対するクロック信 号を形成するものであり、 前記デコーダ(CD)は、外部から供給された制御信号(TMS1,TMS2, TRST)からメモリ(SP)の種々異なる動作モードを形成するものである請 求の範囲第6項記載の装置。
  8. 8.LFSRレジスタとして構成された検査応答評価器(TRE)を有している 請求の範囲第6項または第7項記載の装置。
  9. 9.LFSRとして自己検査モードで接続されるデータレジスタ(DR)を有し ている請求の範囲第6項から第8項までのいずれか1項記載の装置。
  10. 10.メモリ(SP)のアドレスに対するアドレスレジスタと、外部検査モード (E−M)において外部制御信号を引き渡すための検査データレジスタ(TDR )とを有している請求の範囲第6項から第9項までのいずれか1項記載の装置。
  11. 11.データレジスタ(DR)、アドレスレジスタ(AC)、検査応答レジスタ (TRE)および検査データレジスタ(TDR)の直列回路を有している請求の 範囲第6項から第10項までのいずれか1項記載の装置。
  12. 12.マクロセルコントローラ(MCC)により形成された制御信号によってマ クロセルは、動作モード(B−M)、シフト/スキャンモード(SS−M)、内 部検査モード(T−M)、外部検査モード(E−M)、リセットモード(R−M )および自己検査モード(S−M)をとり、 前記動作モード(B−M)では、マクロセルは通常のメモリとして動作し、当該 メモリではデータレジスタは(DR)はパラレルロード可能なレジスタとして動 作し、検査応答レジスタ(TRE)および検査データレジスタ(TDR)は非作 動状態であり、前記シフト/スキャンモード(SS−M)では、入力側(TDI )を介して新たな検査パターンがデータレジスタ(DR)に入力され、かつアド レスがアドレスレジスタ(AC)に入力され、メモリから読み出された検査応答 レジスタ(TRE)のデータ語および検査データレジスタ(TDR)の検査デー タが出力側(TDO)を介して出力され、前記内部検査モード(T−M)では、 唯1回の書き込み/読み出しアクセスがマクロセルコントローラ(MCC)によ り実行され、 前記外部検査モード(E−M)では、データがデータレジスタ(DR)に、かつ アドレスピットがアドレスレジスタ(AC)にパラレルにロードされ、同時にマ クロセルのデータ出力側で回路が検査応答レジスタ(TRE)の内容によりシミ ュレートされ、前記リセットモード(R−M)では、すべてのレジスタ(DR, TRE,TDR,AC)が自己検査のために、所定の出発状態にもたらされ、前 記自己検査モード((S−M)では、データレジスタ(DR)はLFSRレジス タとして接続され、アドレスレジスタ(AC)はカウンタとして駆動され、検査 応答レジスタ(TRE)はシグナチュアレジスタとして駆動され、検査データレ ジスタ(TDR)は非作動状態におかれる請求の範囲第6項から第11項までの いずれか1項記載の装置。
JP4501636A 1991-01-11 1992-01-07 マクロセルとして半導体素子に配置されたメモリを自己検査方式で検査するための方法およびこの方法を実施するための装置 Pending JPH06504396A (ja)

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DE4311653C1 (de) * 1993-04-08 1994-09-22 Teldix Gmbh Verfahren zum Überwachen des Inhalts eines Datenspeichers

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ATE130460T1 (de) 1995-12-15
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