JPH065040B2 - 流体輸送装置 - Google Patents

流体輸送装置

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JPH065040B2
JPH065040B2 JP2003683A JP368390A JPH065040B2 JP H065040 B2 JPH065040 B2 JP H065040B2 JP 2003683 A JP2003683 A JP 2003683A JP 368390 A JP368390 A JP 368390A JP H065040 B2 JPH065040 B2 JP H065040B2
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valve
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ワレース・ミルトン・シュルズ
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D25/00Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from, other groups
    • F01D25/18Lubricating arrangements
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01MLUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
    • F01M1/00Pressure lubrication
    • F01M1/10Lubricating systems characterised by the provision therein of lubricant venting or purifying means, e.g. of filters
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16NLUBRICATING
    • F16N39/00Arrangements for conditioning of lubricants in the lubricating system
    • F16N39/06Arrangements for conditioning of lubricants in the lubricating system by filtration
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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    • Y02T50/60Efficient propulsion technologies, e.g. for aircraft

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  • Supply Devices, Intensifiers, Converters, And Telemotors (AREA)
  • Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
  • Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は2つの流体装置の間で流体を輸送する装置に
関する。
発明の背景 航空機ガスタービンエンジンの補助オイル装置は、オイ
ルをエンジンの一体化ドライブ−ゼネレータ装置そして
オイル−空気熱交換器とオイル−燃料熱交換器を通して
循環する閉回路流体系である。他の閉回路系と同様に、
通常補助オイル装置でも使用オイルの不足が起こる。そ
の結果、通常、サービスチェックをたまに行い、主とし
てオイル不足が起こっているかを調べる。このような閉
回路流体系を頻繁に保守管理しないと、スラッジの発
生、流体の劣化、たとえばオイル酸度の上昇、あるいは
漏れや蒸発損による流体不足などの問題を生じるおそれ
がある。さらに、閉回路系の運転温度範囲が上昇するに
つれて、これらの問題が悪化する。
補助オイル装置がオイルを供給するエンジンの補助装
置、たとえば一体化ドライブ−ゼネレータは上述した問
題により悪影響を受ける。その結果、このような補助装
置は長時間の使用期間の間に故障を生じることがある。
したがって、故障の可能性は、少なくとも部分的に、オ
イルが達する最高および平均温度に依存する。大きなオ
イル−燃料熱交換器を用いることにより補助オイル装置
の作動温度を下げるとともに、オイル−空気熱交換を増
加することによって、破壊の可能性を小さくすることが
できる。前者の方策は、空間がもっとも貴重であり重量
が重要な考察事項である航空機にとって望ましくなく、
一方後者の方策をとるとエンジン効率が低下することが
明らかである。逆に、保守管理の頻度、したがって補助
オイル装置の完全なオイル交換の頻度を増加すれば、装
置をより高い温度で運転することができ、エンジン効率
を上げることができるであろう。しかし、保守管理をも
っと頻繁にすると作業費用が上昇する。
補助オイル装置とは対照的に、ガスタービンエンジンの
主オイル装置は、通常ある量のエンジンオイルがエンジ
ン運転中消費されるので、常時監視および保守管理され
ている。したがって、閉回路の補助オイル装置と違っ
て、主エンジンオイル装置には上述した問題がない。こ
れら2つの装置を結合するのが望ましいと思われるが、
現在のところ、2つの装置を運転中に一緒にすることは
できない。一方の装置に混入した汚染粒子により他方の
装置がオイル供給する部品が傷つけられるおそれがあ
り、最終的にエンジンの停止に追い込まれるおそれがあ
るからである。
発明の目的 この発明の主たる目的は上述した欠点のない新規な改良
した装置を提供することにある。
この発明の他の目的は、閉回路の流体系に自動的に流体
を供給する新規な改良装置を提供することにある。
この発明の別の目的は、閉回路の流体系における流体ス
ラッジの生成、流体の劣化、流体の枯渇を軽減すること
にある。
この発明のさらに他の目的は、流体を流体系にそれ以外
の時には連通していない別の流体系から輸送することに
より流体系に自動的に流体を供給する装置を提供するこ
とにある。
この発明のさらに他の目的は、スケジュール通りの補助
オイル系の変更、著しく大きいオイル−燃料熱交換器、
およびオイル−空気熱交換の増大を必要とすることな
く、ガスタービンエンジンの補助オイル系をより高い平
均およびピーク温度で作動させるのを可能にすることに
ある。
発明の要旨 上述した目的を達成するために、この発明は、それ以外
の時には連通していない第1流体装置および第2流体装
置間で流体を転送する装置を提供する。流体輸送装置は
第1流路および第2流路を備える。第1流路は、第1流
体装置と流体連通した第1入口ポートおよび第2流体装
置と流体連通した第1出口ポートを含む。第2流路は、
第2流体装置と流体連通した第2入口ポートおよび第1
流体装置と流体連通した第2出口ポートを含む。第1流
路と連通したアキュムレータ手段が、第1流体装置から
受け取る交換流体を貯蔵し、その交換流体を第2流体装
置に選択的に排出する。第2流体装置のオーバーフロー
流体は第2流路を通って第1流体装置に戻る。第1およ
び第2流路に配置された第1および第2フィルタは片方
の流体装置の他方の流体装置による汚染を防止する。第
1および第2流路に配置された複数個の選択的に移動可
能な弁手段が、両流体装置間での流体の自由な流れおよ
び逆流を阻止し、予め選定した期間のみ流体の輸送を許
すように作動する。
ガスタービンエンジンに用いるのに適当なこの発明の代
表的な実施態様では、エンジンの運転中に主エンジンオ
イル装置からのオイルを吸入、貯蔵し、エンジン停止後
にオイルを補助オイル装置に排出する。
この発明の上述した目的および他の目的ならびに発明の
特徴および効果を明らかにするために、以下にこの発明
を図面に関連した好ましい実施例について詳しく説明す
る。以下の説明は、この発明の代表的な例の例示であっ
て、いかなる意味でも発明を限定しようとするものでは
ない。図面中同一部分には同じ符号を付してある。
実施例の記載 第1図は、たとえばガスタービンエンジンに有用なこの
発明の流体輸送装置の代表的な実施態様を示す断面図で
ある。この流体輸送装置10は第1流路17を含み、こ
の第1流路17は、ブロック11で示す第1流体系、た
とえば主エンジンオイル系と流体連通した第1入口ポー
ト15と、ブロック13で示される第2の閉じた流体
系、たとえば補助オイル系と流体連通した第1出口ポー
ト16とを連結している。第1流路17は後述する隔離
用連絡通路18を含む。第1流路17にはその第1入口
ポート15と流路17の第1中間連絡通路20との間に
混入粒子を除去するための第1フィルタ19が設けられ
ている。第1中間連絡通路20は第1フィルタ19と第
1弁手段25とを連結する。
第1弁手段25は第1弁室27およびその室内に配置さ
れた細長い軸線方向に移動可能な第1弁棒35を含む。
第1弁室27は少なくとも1つの側壁33および1対の
端壁29および31で画定されている。第1弁室27の
側壁33はほぼ円筒形の断面を有するが、他の形状でも
よい。第1弁リム45は弁棒35と一体に設けられ、側
壁33の形状に一致している。弁リム45は側壁33に
摺動自在に係合し、側壁33と協働してオイルがその間
を通過するのを防止する。第1弁リム45にはさらにオ
リフィス47が設けられ、このオリフィス47は後述す
るようにオイルをリム45の上流側から下流側に流す機
能を果たす。
第1弁棒35にはその下流側に、部分的圧縮状態で図示
した第1弁スプリング49が負荷されている。第1弁棒
35はさらにその両端に位置する1対の弁37および4
1を含む。端壁29および31には弁座39および43
がそれぞれ設けられている。これら弁座39および43
は第1弁37および41と協働して第1流路17を交互
に封鎖する。すなわち、弁37は端壁29の一部をなす
弁座39に着座する。同様に、弁41は端壁31の一部
をなす弁座43に着座する。
第1弁室27にアキュムレータ通路55を通して連通す
るアキュムレータ手段57が流体を吸入し、貯蔵する。
アキュムレータ手段57はほゞ前壁61と後壁63で画
定されたアキュムレータ室59を含み、これらの前壁6
1および後壁63は第1図に示すように、実質的に鏡像
関係にある同一基材の楕円セグメントとして成形されて
いるが、他の形状も可能である。アキュムレータ室59
内にはダイヤフラム67が選択的に移動可能に固定され
ている。第1図に示すように、ダイヤフラム67は、前
壁61が後壁63と接合する位置で両壁間に固定され、
アキュムレータ室59を、前壁61とダイヤフラム67
とで画定される流体収容部65と、後壁63とダイヤフ
ラム67とで画定される空気室68とに分割する。流体
収容部65の容積はダイヤフラム67の位置に応じて変
わる。
さらに第1図において、ダイヤフラム67にはダイヤフ
ラム支持部材69が装着され、ダイヤフラム支持部材6
9には部分的圧縮状態で図示したダイヤフラムスプリン
グ71が負荷されている。スプリング71は凹所72内
に配置され、収容部65が流体で満たされるにつれてダ
イヤフラム67がアキュムレータ後壁63に向かってへ
こむダイヤフラムの可逆的な動きを保証する。通気口7
3は、空気が空気室68から抜け出るのを許すことによ
り、収容部65が流体で満たされるにつれてダイヤフラ
ム67が後壁に向かってへこむのを容易にする。同様
に、通気口73は、空気が空気室68に入るのを許すこ
とにより、スプリング71の作用によりダイヤフラム6
7をへこみのない位置に戻すのを容易にする。
第1図において、流体輸送装置10はさらに、オーバー
フロー流体を第2流体系から第1流体装置に輸送するた
めの第2流路87を備える。第2流路87は第2流体装
置13と流体連通した第2入口ポート85および第1流
体装置11と流体連通した第2出口ポート86を含む。
第2流路87にも第2フィルタ88が配置され、第2流
体系13から装置に入ってくる流体を、第1流体装置1
1に戻す前にろ過する。
流体輸送装置10はさらに第2弁手段101を含み、こ
れは第1図に示すように第1弁手段25と極めてよく似
ている。第2弁手段101は第2弁室103およびその
室内に配置された細長い軸線方向に移動可能な第1弁棒
111を含む。第2弁室103は、一方で第2フイルタ
88を第2弁手段101に連結する第2流路87の第2
中間連絡通路89に連結され、他方で隔離用連絡通路1
8に、また第2出口ポート86に連結されている。第2
弁室103は少なくとも1つの側壁109および1対の
端壁105および107で画定されている。第1弁手段
25の側壁33と同様に、第2弁手段101の側壁10
9も円筒形の形状であるのが好ましいが、この発明によ
れば他の形状を用いるのも有効である。
第2弁棒111には側壁109に一致する形状の第2弁
リム121が設けられ、この第2弁リム121は側壁1
09と協働して流体がリム121の片側から反対側に流
れるのを実質的に防止する作用をなす。第2弁室103
の端壁105および107はその一部に1対の弁座11
5および119を画定し、これらの1対の弁座115お
よび119は第2弁棒111の両端に配置された1対の
弁113および117と協働して第2流路87および隔
離用流路18を開閉する。第2弁棒111には、やはり
部分的圧縮状態で図示した第2弁スプリング123が負
荷されている。
作動時、たとえばガスタービンエンジンの運転中、第1
流体装置11からの流体が矢印200で示すように圧力
下で入口ポート15から流体輸送装置10に入り、第1
流路17および隔離用連絡通路18を加圧する。この加
圧流体は第2弁リム121の圧力側125および弁11
7に作用し、第2弁棒111を弁室103内ですべらせ
る。これによりスプリング123を圧縮し、弁113を
弁座115に着座させ、こうして第2流路87を閉止す
る。言い換えると、弁113と弁座115との封止係合
により第2流路87に沿った両流体系間の流れ連通を遮
断する。
加圧流体は第1流路17に沿っても流れ続け、第1フィ
ルタ19、中間連絡通路20を通って第1弁室27に入
る。加圧流体は第1弁リム45の圧力側51および弁4
1に作用し、弁37が弁座39に着座するまでスプリン
グ49を圧縮し、第1流路17を封止する。こうして弁
37の弁座39への着座により第1流路17に沿った両
流体系間の流れ連通を遮断する。言い換えると、弁37
が弁座39に密封係合し、流体がそれ以上第1流路17
に沿って流れるのを停止する。
したがって、圧力が維持されている間、たとえばタービ
ンエンジンの運転中、2つの流体装置は隔離状態に留ま
る。すなわち、第1および第2弁室内の弁を閉じること
により、一方の流体装置から他方の流体装置への流体の
流れを阻止する。しかし、もしも第2流体装置の作動圧
力が第1流体装置の作動圧力より高いと、2つの装置を
隔離するのに2つの弁を付勢する手段が必要になる。
第1図の実施例における流体の流れをさらに追ってみる
と、流体は第2流体装置に流れこむのを阻止されている
が、流体は弁リム45のオリフィス47を通過し、アキ
ュムレータ通路55に入り、そこから流体収容部65に
入る。流体の圧力の下でダイヤフラム67がへこみ、ア
キュムレータ後壁63に向かって変形し、それにつれて
ダイヤフラム支持部材69がスプリング71を圧縮す
る。空気室68に入っていた空気は通気口73を通して
大気に排出される。流体収容部65が第1流体装置11
からの交換流体で完全に満たされると、流体輸送装置へ
の流体流れは必然的に止まる。
したがって、2つの流体装置を加圧することにより、第
1流体系の流体を流体輸送装置10の流体収容部65に
吸入し貯蔵する。流体は、流体圧力が解除されるまで、
収容部65内に保持される。したがって、流体輸送装置
10は2つの装置間で流体が直接ろ過なしで連通するの
を防止し、しかも第1流体装置から蓄積した交換流体を
貯蔵することにより、第2の閉じた流体装置に流体供給
する手段を提供する。
第1流体装置11の流体圧力が、たとえばエンジン停止
時になくなると、スプリング49,71および123が
伸びる。第1弁室27では、スプリング49の伸張によ
り第1弁棒35を押し室27内で軸線方向に移動し、こ
れにより弁37を離脱させ、反対側の弁41を弁座43
に着座させる。弁37の離脱により、第1図に示すよう
に、流体が流体収容部65から第2流体装置13に流れ
る通路が開く。したがって、貯蔵されていた流体が収容
部65からアキュムレータ通路55を通って流れ出し、
第1弁室27に入り、またそこから出口ポート16を通
って矢印300で示すように第2流体装置13に流れ
る。
弁37が弁座39から離脱すると、弁41が弁座43に
密封係合し、流体が第2流体装置13から第1通路17
を通って第1流体装置11に逆流するのを防止する。す
なわち、オリフィス47を通っての流体の逆流が可能で
あるが、スプリング49の作用で弁41が弁座43に着
座すると、第1弁室27が第1中間通路20から遮断さ
れ、これにより第1流路17は逆流に対して閉じられ
る。
アキュムレータ手段57内では、流体圧力がなくなる
と、スプリング71が伸張して、ダイヤフラム支持部材
69を押し、ダイヤフラム67をその停止位置に戻す。
こうしてダイヤフラム67の移動により流体が流体収容
部65から押し出され、前述したように第2流体装置1
3に進入する。
第1図の実施態様において流体圧力が消滅したときの説
明をさらに続けると、第2弁室103内ではスプリング
123が伸張して、第2弁棒111を室103内で軸線
方向に移動する。この移動により、弁113が離脱し、
一方弁117が弁座119に着座し、これにより隔離用
通路18を第2弁室103から閉止し、第2流路87を
開き、流体が第2流体装置から第1流体装置に流れる。
第2流体装置のオーバーフロー流体は、もしあれば、矢
印400で示すように重力流れとして流体輸送装置10
に戻り、第2入口ポート85から装置10に入る。オー
バーフロー流体はフィルタ88でろ過され、第2中間通
路89を通って第2弁室103に入り、その後第2出口
ポート86を通って矢印500で示すように流体輸送装
置10の外へ出る。このオーバーフロー流体は第1流体
装置11に戻される。航空機ガスタービンエンジンの場
合、流体、すなわちオイルを、主エンジンオイル装置に
よりオイル供給されている付属の歯車箱に戻すことがで
きる。
流体輸送装置10の寸法は、第2流体装置への給油の必
要性ならびに予定している設置場所による制限に依存す
る。たとえば、ガスタービンエンジンの補助オイル装置
の流体容量は約5.4(約330立方インチ)である。
エンジン始動および停止毎に、この容量の1%程度の小
さい割合で補助装置のオイルを交換すれば、前述した問
題の発生はほぼ防止できる。したがって、流体収容部は
約54cm3(約3.3立方インチ)程度の少量の流体を貯蔵
するように作製すればよく、装置の残りの部分はそれに
応じた寸法とすることができる。
停止から次の停止までの期間が長く、その長期間の間作
動し続ける装置、たとえば発電に用いるタービンでは、
第3図に示すように、所定のスケジュールに従ってタイ
マ131により付勢される遮断弁129を第1流路17
に、隔離用連絡通路18より上流に配置するのがよい。
遮断弁129が作動すると第1流路17を閉止し、これ
によりオイル圧力を消滅させ、前述したようなオイル交
換を開始させる。しかし、第2流体装置13はまだ加圧
されているので、流体の輸送を行なうためには、この発
明の装置内に第2流体装置に存在する流体圧より大きな
流体圧を生成する当業界で周知の圧力発生手段を設ける
必要がある。すなわち、この場合、ダイヤフラムスプリ
ング71を当業界で周知の他の付勢装置と取り替える必
要がある。そのほかに、第2流体装置の過剰充満やその
誤差動を回避するために、当業界で周知の、第2流体装
置の流体レベルを測定するセンサ手段を設けて、第2流
体装置に所定量の流体が入っていれば、自動的な流体輸
送が起こることがないようにする必要がある。このよう
な遮断弁をこの発明に用いれば、流体圧力が弁の作動限
界値を越えない場合の始動および停止時の圧力過渡状態
に対処することもできる。
変形可能なダイヤフラム67の別の例を第2図に示す。
第2図の部分的断面図に示すように、膨張可能なブラッ
ダ(流体袋)75がアキュムレータ室59内に配置さ
れ、アキュムレータ通路55に直接連結され、流体を吸
入、貯蔵、排出できるようになっている。このような別
の例を用いた場合、流体は、流体袋75の壁が前壁61
および後壁63に当るまで、流体袋75の壁が発揮する
圧力に抗して流体袋75に充満する。この場合も空気は
通気口73を通って室59から抜け出る。第1流体装置
11からの流体圧力が消滅すると、流体袋75が自然に
非膨張位置にもどろうとする傾向により流体は流体袋7
5から押し出される。流体袋75は、その壁が流体を内
部から押し出すのに十分な「はね返り」(スプリングバ
ック)力を持つものを選定する必要がある。当業者に周
知のように、当業界で周知のアキュムレータ手段57の
他の変更例もこの発明に有用である。
上述した説明から当業者には明らかなように、この発明
には種々の変更が可能である。たとえば、1つの流路に
1つのフィルタを設ければ十分であるが、2つ以上のフ
ィルタを設けることもこの発明の範囲内に含まれる。さ
らに、この発明をガスタービンエンジンの一体型ドライ
ブ−ゼネレータと関連して使用する場合について説明し
たが、この発明はそれに限定されない。したがって、こ
の発明は、将来のガスタービンエンジンに計画されてい
る可変速度、一定周波数、スタータ−ゼネレータに関連
して使用することができ、あるいはガスタービンエンジ
ンとシャフトで駆動される構成要素、たとえばプロペ
ラ、発電機、流体ポンプなどとの間に存在するような特
殊な歯車箱と関連した流体輸送装置として用いることが
できる。最後に、この発明はガスタービンエンジンへの
使用に限定されないことが明らかである。すなわち、こ
の発明は、同じ流体を使用する2つの装置の間に用いる
ことができる。上述したような変更、変形、置き換え、
および均等物その他の自明な設計変更がすべてこの発明
の要旨の範囲内に含まれる。
【図面の簡単な説明】
第1図は航空機ガスタービンエンジンに用いるのに適当
なこの発明の流体輸送装置の好ましい実施例を示す断面
図、 第2図は第1図に示したアキュムレータ手段の別の例を
示す断面図、そして 第3図は第1図に示した配置への変更例を示す略図であ
る。 主な符号の説明 10:流体輸送装置、 11,13 第1,第2流体装置、 15:第1入口ポート、16:第1出口ポート、 17:第1流路、18:隔離用通路、 19:第1フィルタ、20:第1中間通路、 25:第1弁手段、27:第1弁室、 35:第1弁棒、37,41:弁、 39,43:弁座、45:リム、 47:オリフィス、49:スプリング、 57:アキュムレータ手段、 59:アキュムレータ室、 61:前壁、63:後壁、 65:流体収容部、67:ダイヤフラム、 68:空気室、69:支持部材、 71:スプリング、73:通気口、 75:流体袋、 85:第2入口ポート、86:第2出口ポート、 87:第2流路、88:第2フィルタ、 89:第2中間通路、101:第2弁手段、 103:第2弁室、111:第2弁棒、 113,117:弁、115,119:弁座、 121:リム、123:スプリング、 129:遮断弁、131:タイマ。

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1流体装置と第2流体装置との間で流体
    を輸送する流体輸送装置において、それぞれ第1および
    第2流体装置両方と流体連通した1対の流体流路を備
    え、上記流路それぞれには、少なくとも1つの流体フィ
    ルタがその流路に沿って選択的に配置され、また第1お
    よび第2流体装置間の流体流れを制御する少なくとも1
    つの選択的に移動可能な弁手段がその流路に沿って配置
    された流体輸送装置。
  2. 【請求項2】さらに上記第1流体装置からの流体を吸入
    し、貯蔵し、第2流体装置に排出するアキュムレータ手
    段が上記第1流路に沿って選択的に配置された請求項1
    に記載の装置。
  3. 【請求項3】上記第1流体装置がガスタービンエンジン
    の主エンジンオイル装置であり、上記第2流体装置がガ
    スタービンエンジンの補助オイル装置である請求項1に
    記載の装置。
  4. 【請求項4】交換流体を第1流体装置から第2流体装置
    に輸送するとともに、オーバーフロー流体を第2流体装
    置から第1流体装置に輸送する流体輸送装置において、 (a)交換流体を輸送する第1流路が第1流体装置と連
    通した第1入口ポートおよび第2流体装置と連通した第
    1出口ポートを含み、 (b)オーバーフロー流体を輸送する第2流路が第2流
    体装置と連通した第2入口ポートおよび第1流体装置と
    連通した第2出口ポートを含み、 (c)上記第1および第2流路のそれぞれに少なくとも
    1つの流体フィルタが配置され、 (d)アキュムレータ手段が上記第1流路と連通し、こ
    のアキュムレータ手段は交換流体を吸入し、貯蔵すると
    ともに、交換流体を上記第1流路を経て第2流体装置に
    排出し、 (e)第1弁手段が上記第1流路に選択的に配置され、
    この第1弁手段は、上記アキュムレータ手段が交換流体
    を吸入し貯蔵している間はそのアキュムレータ手段より
    下流への流体の流れを阻止し、それ以外のときにはアキ
    ュムレータ手段より上流への流体の逆流を阻止し、 (f)第2弁手段が上記第2流路に選択的に配置され、
    この第2弁手段は、上記アキュムレータ手段が交換流体
    を吸入し貯蔵している間は第2流体装置から第1流体装
    置への流体の流れを阻止し、それ以外のときには第2流
    体系から第1流体系への流体の流れを許容する流体輸送
    装置。
  5. 【請求項5】上記アキュムレータ手段が室およびその室
    内に配置され、交換流体の吸入、貯蔵および排出を行な
    う膨張可能な流体袋を含む請求項4に記載の装置。
  6. 【請求項6】上記アキュムレータ手段が室およびその室
    内に選択的に配置できるダイヤフラムを含む請求項4に
    記載の装置。
  7. 【請求項7】上記第1弁手段が (a)少なくとも1つの側壁およびそれぞれ弁座を有す
    る1対の端壁で画定された第1弁室、および (b)上記側壁に合致し、側壁と摺動自在に係合する弁
    リムと、上記弁座と密封係合する1対の弁とを有する軸
    線方向に移動可能な弁棒を含む請求項4に記載の装置。
  8. 【請求項8】上記アキュムレータ手段が上記弁リムの下
    流側で上記第1流路と連通する手段を含み、上記弁リム
    がその弁リムを通しての流体の流れを許容するオリフィ
    スを含む請求項7に記載の装置。
  9. 【請求項9】上記第2弁手段が (a)少なくとも1つの側壁、上記第1流体系と連通し
    弁座を有する第1端壁、および上記第2流体系と連通し
    弁座を有する第2端壁で画定された第2弁室、および (b)上記側壁に合致し、側壁と摺動自在に係合する弁
    リムと、上記弁座と密封係合する1対の弁とを有する軸
    線方向に移動可能な弁棒を含む請求項4に記載の装置。
  10. 【請求項10】上記流体が潤滑オイルである請求項4に
    記載の装置。
  11. 【請求項11】さらに、エンジンの運転中上記装置への
    オイルの流れを選択的に遮断する遮断手段を備える請求
    項4に記載の装置。
  12. 【請求項12】さらに上記遮断手段を付勢するタイマを
    備える請求項11に記載の装置。
  13. 【請求項13】交換オイルを主エンジンオイル系から補
    助オイル系に定期的に輸送するとともに、オーバーフロ
    ーオイルを補助オイル装置から主エンジンオイル装置に
    輸送するガスタービンエンジン用のオイル輸送装置にお
    いて、 (a)交換オイルを輸送する第1流路が主エンジンオイ
    ル系と連通した第1入口ポートおよび補助オイル装置と
    連通した第1出口ポートを含み、 (b)オーバーフローオイルを輸送する第2流路が補助
    オイル装置と連通した第2入口ポートおよび主エンジン
    オイル装置と連通した第2出口ポートを含み、 (c)上記第1および第2流路のそれぞれに少なくとも
    1つのオイルフィルタが配置され、 (d)アキュムレータ手段が上記第1流路と連通し、こ
    のアキュムレータ手段は主エンジンオイル装置からの交
    換オイルを吸入し、貯蔵するとともに、交換オイルを上
    記第1流路を経て補助オイル装置に排出する手段を含
    み、 (e)選択的に移動可能な第1弁手段が上記第1流路に
    配置され、この第1弁手段は、上記アキュムレータ手段
    が交換オイルを吸入し貯蔵している間はそのアキュムレ
    ータ手段より下流方向へのオイルの流れを阻止し、それ
    以外のときにはアキュムレータ手段より上流方向へのオ
    イルの逆流を阻止する手段を含み、 (f)選択的に移動可能な第2弁手段が上記第2流路に
    配置され、この第2弁手段は、上記アキュムレータ手段
    が交換オイルを吸入し貯蔵している間は補助オイル装置
    から主エンジンオイル系へのオイルの流れを阻止する手
    段を含むオイル輸送装置。
  14. 【請求項14】上記アキュムレータ手段が室およびその
    室内に配置され、交換オイルの吸入、貯蔵および排出を
    行なう膨張可能な流体袋を含む請求項13に記載の装
    置。
  15. 【請求項15】上記アキュムレータ手段が室およびその
    室内に選択的に配置できるダイヤフラムを含む請求項1
    3に記載の装置。
  16. 【請求項16】上記第1弁手段が (a)少なくとも1つの側壁およびそれぞれ弁座を有す
    る1対の端壁で画定された第1弁室、および (b)上記側壁に合致し、側壁と摺動自在に係合する弁
    リムと、上記弁座と密封係合する1対の弁とを有する軸
    線方向に移動可能な弁棒を含む請求項13に記載の装
    置。
  17. 【請求項17】上記アキュムレータ手段が上記弁リムの
    下流側で上記第1流路と連通する手段を含み、上記弁リ
    ムがその弁リムを通してのオイルの流れを許容するオリ
    フィスを含む請求項16に記載の装置。
  18. 【請求項18】上記第2弁手段が (a)少なくとも1つの側壁、上記主エンジンオイル装
    置と連通し弁座を有する第1端壁、および上記補助オイ
    ル装置と連通し弁座を有する第2端壁で画定された第2
    弁室、および (b)上記側壁に合致し、側壁と摺動自在に係合する弁
    リムと、上記弁座と密封係合する1対の弁とを有する軸
    線方向に移動可能な弁棒を含む請求項13に記載の装
    置。
  19. 【請求項19】上記アキュムレータ手段がエンジンの運
    転中交換オイルを吸入し貯蔵する手段を含み、交換オイ
    ルおよびオーバーフローオイルの輸送がエンジンの停止
    中に行なわれる請求項13に記載の装置。
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