JPH06503610A - 塗被紙 - Google Patents
塗被紙Info
- Publication number
- JPH06503610A JPH06503610A JP3514327A JP51432791A JPH06503610A JP H06503610 A JPH06503610 A JP H06503610A JP 3514327 A JP3514327 A JP 3514327A JP 51432791 A JP51432791 A JP 51432791A JP H06503610 A JPH06503610 A JP H06503610A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- weight
- coating
- layer
- coated paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21H—PULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D21H19/00—Coated paper; Coating material
- D21H19/02—Metal coatings
- D21H19/08—Metal coatings applied as vapour, e.g. in vacuum
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21H—PULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D21H19/00—Coated paper; Coating material
- D21H19/36—Coatings with pigments
- D21H19/44—Coatings with pigments characterised by the other ingredients, e.g. the binder or dispersing agent
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21H—PULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D21H19/00—Coated paper; Coating material
- D21H19/36—Coatings with pigments
- D21H19/44—Coatings with pigments characterised by the other ingredients, e.g. the binder or dispersing agent
- D21H19/52—Cellulose; Derivatives thereof
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21H—PULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D21H19/00—Coated paper; Coating material
- D21H19/36—Coatings with pigments
- D21H19/44—Coatings with pigments characterised by the other ingredients, e.g. the binder or dispersing agent
- D21H19/56—Macromolecular organic compounds or oligomers thereof obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
- D21H19/58—Polymers or oligomers of diolefins, aromatic vinyl monomers or unsaturated acids or derivatives thereof
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21H—PULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D21H19/00—Coated paper; Coating material
- D21H19/66—Coatings characterised by a special visual effect, e.g. patterned, textured
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21H—PULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D21H19/00—Coated paper; Coating material
- D21H19/80—Paper comprising more than one coating
- D21H19/82—Paper comprising more than one coating superposed
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/25—Web or sheet containing structurally defined element or component and including a second component containing structurally defined particles
- Y10T428/254—Polymeric or resinous material
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/31504—Composite [nonstructural laminate]
- Y10T428/31971—Of carbohydrate
- Y10T428/31993—Of paper
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Paper (AREA)
- Materials For Medical Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
塗 被 紙
本発明は、片面塗被紙、その製法及び使用に関する。
公知技術から、かなり前から、良好な表面平滑性及び高度の光沢を有するキャス
トコーチング紙は公知である。西ドイツ特許(DE−8)第1233248号明
細書には、無機顔料及び有機結合剤を含有する塗布材料を例えばベーパーウェブ
上に塗布し、加熱高光沢シリンダーと接触させて乾燥させるキャストコーチング
法が記載されている。
高度の金属光沢を有する紙を製造するために、特別な被覆を具備した紙上に高圧
で発生させた金属蒸気を沈澱させることによって製造する塗被も既に公知である
。
米国特許(US−A)第3113888号明細書によれば、このためにキャスト
コーチング法で製造した層を有する紙を使用する。この層は、粒子が融点71〜
99℃を有する、常温では重膜形成性ではない合成樹脂結合剤がら成る。所望に
より、この層を填料の他に常用のプラスチック結き刑少なくとも1種類を含有す
る基層上に塗布することもできる。基層中に使用される合成樹脂結合剤の一部を
、天然の結合剤に代えることもでき、その場合には基層の総結合刑含分の10〜
30重量%が例えば澱粉、変性澱粉、メチルセルロース、カルボキシメ ・チル
セルロース、ヒドロキシメチルセルロース及び煩似物質から成る。
金属化すべき層を製造するために、例えば西ドイツ特許(DE−B)第1233
248号明細書に記載されているような“直接法”が挙げられるが、この方法で
は塗布材料を高光沢シリンダー上に塗布し、これを乾燥させる前に乾燥した紙を
まだ湿っている塗膜と接触させるが、その際これは紙に吸着され、ドラムから剥
離される。
西ドイツ特許(DE−8)第2310891号明細書から公知の方法は、西ドイ
ツ特許(DE−A)第1233248号明細書から公知のキャストコーチング法
(直接法ともいう)が該当する。その際、むしろ塗布材料中に含有される重合体
から成る連続的塗膜の同時形成の際に先ず水の一部を蒸発させ、生成した塗膜を
loO’cより上の温度で5kp/ c m”の減圧下で高光沢シリンダーで成
形する。
圧力下でで行われる成形の間に生成される塗膜が高光沢シリンダーに粘着するの
を防ぐために、30%以下までの塗布材料に接着性を低下させる薬剤を添加する
ことができる。このために特に、主重合体の重量に対して10重量%までの量の
例えばナトリウム−カルボキシメチルセルロース、メチルセルロース、ポリビニ
ルアルコール及びポリビニルピロリドンが挙げられる。基層としては、製紙で公
知の常用の、顔料添加又は無添加の、下塗りが挙げられる。
欧州特許(EP−B)第98368号明細層から、金属化するための層を西ドイ
ツ特許(DE−B)第2310891号明細書に記載されているような方法条件
下で成形する金属化紙が公知である6塗布材料は顔料100重量部当り塗膜形成
性結合剤5〜25重量部を含有し、従って一般的な紙塗料の顔料/結計剤比を有
する。しかし、残りの紙塗料とは異なり、総顔料含量に対して5〜100重量0
もの量で添加される合成重合体顔料の添加が加わる。
この提案により、金属化すべき塗装表面が先ずなお有機溶剤を基礎とする下塗り
を具備しているべきであるという従来存在していた欠点は取り除かれる。しかし
この欧州特許(EP−B)第98368号明細書による提案も、金属化すべき塗
装が最少量Log/m’で有利には18〜26g / m ’の塗布量で製造せ
ねばならないので、欠点がある。その他の欠点は合成重合体顔料の高い費用によ
り生じる。
さて、本発明の課題は、割安な塗布材料を考慮に入れ、その高い光沢及び平滑性
により装飾効果が所望される場所に使用される、片面塗被紙を供給することであ
る。本発明の特別な課題は、紙の直接金属化(即ち有機溶剤をベースとするラッ
カーでの下塗りなしに)を行うので、高度の光沢及び金属性外観を有する高度に
平滑な紙が生じる上塗り層の形成にある。特に本発明により、水の作用にも拘ら
ず高い光沢を保持し、従って一非金属性状態でも一水性ベースの接着剤を用いて
張り付けられるレッテルの製造に好適である紙を供給する。金属化状態では、こ
の紙は凹版及びオフセット印刷により、非金属化状態では、凹版及びフ1.キソ
印刷により、並びに−少なくとも特殊インキを用いて一オフセット印刷で印刷可
能であり、良好な印刷インキ付着により、印刷される面に対する機械的作用で水
の存在でも使用されるべきである。
この課題を解決するために、本発明は下記の片面塗被紙を見出した:
a)キャストコーチング法により塗布された上塗り層、b)−塗膜形成性合成樹
脂結合剤及び
−総給合剤含量に対して20〜60重量%の量の天然の結合剤から成る組成物か
ら生成:
C)原紙上に塗布され、上塗り層を有する光沢仕上げされた被覆、
−これは1層又は2層の重ねられた層から成り、−塗膜形成性合成樹脂結合体か
ら成る層−及び/又は天然結合剤
−及び無機顔料を含有する組成物から形成されている。
もう1つの態様によれば、上塗り層を生成するための組成物はその他に付加的に
5M量%までの無機顔料を含有する。
結合剤含量に関する記載は乾燥重量である。顔料含量に関する記載はその都度の
組成物の総結合剤含量(乾燥重量含分)に関する。
本発明は、直接金属化可能な片面塗被された、高い平滑性を有する高光沢紙の製
法も包含する。この方法を実施するために、原紙(片面)を先ず塗膜形成性合成
樹脂結合剤及び/又は天然の結合剤及び無機顔料から成る組成物で1回又は2回
被覆する。乾燥させた層に引き続き光沢仕上げをする。この被覆に自体公知の塗
布装置の一つを用いて一乾燥重量分として計算して一20〜60重量%の量の天
然結合剤−及び塗膜形成性合成樹脂結合剤から成る第2の組成物を塗布する。塗
布した被覆を均一にし、その後直ちに加熱した高光沢シリンダーに供給し、これ
と接触させることによって乾燥させるが、その際上塗り層はあまり多孔性でない
、緊密な塗膜層として生じる。
本発明によれば、この方法は、無機顔料の第2の組成物を5重量%までの量で添
加して実施することもできる。これによってより不透明度の高い上塗り層が生じ
るが、この層は事情によっては表面光沢及び表面平滑性が減することを甘受しな
ければならない。従って上塗り層の製造で無機顔料の添加なしの操作方法が特に
有利である。
上塗り層は直接−下塗りなしに一金属化可能であると実証されたが、本発明によ
る紙は有利には蒸着金属層用の支持体として、特に水性接着剤を用いて加工され
るレソテル、例えば瓶しッテルを製造するために使用される。その他予想される
用途は、非金属化紙を水性接着剤を用いて加工させるレッテルとして又は装飾紙
として、金属化又は非金属化、例えば贈答用包装しとして使用することである。
前記方法説明から、特許請求の範囲及び詳細な説明で本発明に関して使用される
概念であるキャストコーチング法は専ら、塗布材料を支持体帯上に塗布直後に、
加熱した高光沢シリンダーと接触させる方法を意味し、西ドイツ特許(DE−B
)第1233248号明細書及び米国特許(US−A)第311381118号
明細書に記載の“直接法”を参照にされたい。
上塗り層の生成に使用される塗膜形成性合成樹脂結合剤は、塗膜形成温度〈40
℃、有利には<30℃を有し、水性分散液、有利にはアクリル酸エステル、メタ
クリル酸エステル、ブタンジエン−スチレン、酢酸ビニル及び塩化ビニリデンの
重合体及び共重合体を基礎とする水性分散液の形で使用される。被覆を形成する
層を製造するために、有利には同じ塗膜形成性合成樹脂結合剤を使用するが、し
かしこの場合には、場合によりこれより高い塗膜形成温度を有する合成樹脂結合
剤を使用することもできる。被覆及び上塗り層を製造するための天然結合剤とし
ては、セルロース誘導体、例えばカルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチ
ルセルロース、有利にはカゼイン及び澱粉、変性澱粉並びl;前記天然結合剤の
混合物が挙げられる。
被覆中に天然結合剤は、各々総給合剤含量に対する乾燥@1分として計算して、
有利には70!1%より多くなく、特に有利には10〜50重1%の範囲で存在
する。
無機顔料としては、被覆中にチョーク、カオリン及び二酸化チタンを使用するこ
とができるが、その際総給合剤含】は顔料含分に対して乾燥重量として計算して
If)〜20重1%まで存在する。上塗り暦月の無機顔料としては、紙の不透明
性を改善するために有利には二酸化チタンを使用することができる。しかし、表
面光沢及び表面平滑性に関する良好な結果は、上塗り層中に無機顔料を使用しな
いで達成されるので、有利は特に紙の金属化が具備されている場合には、これら
の添加を省略する。この場合には、上塗り層は透明であり、天然の結合剤、合成
樹脂結合剤及び残りの成分含分の助剤からのみ成り、この助剤は第二次的量で上
塗り層を製造するための組成物中に存在することができ、例えば乾燥した上塗り
層の高光沢シリンダーからの剥離を助成するための薬剤又は場合により一種又は
数種の常用の増粘助剤であり、その際剥離剤及び増粘助剤の量は合計で上塗り層
中の総給合剤含量に対して10重量%より多くはない、付加的に架構助剤(湿潤
強化剤)が上塗り層中に存在することができる。
上塗り層中に常に存在する天然結合剤の含量により、本発明による紙は特にコス
ト的に有利に製造することができ、有利には天然結合剤の含分は32〜45重量
%まで存在することができる。天然結合剤が60重量%より多い場合には、被覆
組成物が僅かすぎる固体含分を有し、高い乾燥費用が所望されることによって経
済性が問題となるという欠点が生じる。上塗り層の感水性が増し、それによって
光沢低下が増強されるという危険性がある。被覆のペッグ−平滑性(Bekk−
Glaette )は最低150sである。
有利な態様では、被覆は500〜3000 sの範囲のベック−平滑性を有する
。この種の平滑値を得るために、被覆は少なくとも5g/m’の面積量(FIa
、chenmasse’)を有する被覆が必要であると実証された。特に面積量
7〜22g/m’を有する被覆が好適であるが、15g/m”を越えない面積量
を有するものが有利である。この種の被覆に、例えばスーパーカレンダーを用い
て光沢仕上げすると、次の上塗り層のための奉越した下塗り層が生じる。有利に
は、ガーレイ(Gurley)により測定して光沢紙の通気性は、最高9000
s /空気100m1である。上塗り層を最高10g/m”まで、有利な態様
によれば面積量3〜8g/m!で、有利には6g/m”まで塗布する。このよう
に僅かな面積量を有する上塗り層の塗布は、経済的観点から本発明のもう1つの
利点となる。を利には、88〜98%の範囲の光沢(75度の角でレーマンによ
る光沢測定)を有する上塗り層を形成する。上塗り畳の平滑性は非常に高いので
、常用のベック−法では1定不可能である。
微量の、有利には被覆層中に含有される総給合剤の乾燥重量部に対して2〜lO
重量%の量の湿潤強化剤の添加により、本発明による紙の上塗り層は水の作用で
も高い光沢維持を示す。特に、紙が例えば瓶しッテルに加工され、その際水性接
着剤と接触される場合に重要である。本発明による紙のなおその他の改良点は、
吸水性を背面に塗布されたワックス−又はパラフィン分散液から成る調製剤によ
り減少させる場合に達成される。この種の調製剤は有利には面積量1〜2.5g
/n1’で塗布する。この種の調製剤により、吸水性の測定で使用されるコンブ
値(Cobb−Wert )は、60秒の間に7〜12g/m”の範囲となる。
背面の吸水性の減少は、本発明による紙−金属化又は非金属化−を、水性接着剤
を用いて接着されるレッテルとして使用する場合に同じく有利である。材料中で
サイジングされ、湿潤強化された、相対湿潤強度的20〜35%を有する原紙を
使用するような用途でも有利であると実証された。
これは特に、紙を多目的瓶(Mehrwegf 1aschen )上に張り付
けるレッテルの製造に使用する場合に有利である。
金属化されてない本発明による紙で不透明性を改善するために、材料添加物とし
て二酸化チタン2〜3重量%を添加した原紙が特に有利であると実証された。
次に実施例につき本発明を詳説する。
例1
繊維材料に樹脂及びミョウバン、湿潤強化剤としてのメラミンホルムアルデヒド
樹脂及びカオリン/二酸化チタンからの混合物を灰分が合計8!鳳%となるよう
に添加することによって1面積量59g/m’を有する砕木パルプ不混入原紙を
製造する。
紙の背面にカルボキシメチルセルロースを含有するパラフィン分散液を面積量2
.5g/m’で塗布する。
この原紙に被覆を生成するために下記組成の層を塗布する。
カオリン 80重量部
チョーク 20重量部
顔料 100重量部
頚料チ一対して、組成物は下記のものを含有する。
カルボキシメチルセルロース 1.5重量部水性分散液から塗布したブタジェン
/スチレンをペースとする共重合体 11 重量部
エピクロルヒドリンをペースとする湿潤強化剤0.8重量部
面積量12g/m’で塗布した被覆を乾燥後、ペーパーウェブをスーパーカレン
ダーに通し、被覆はベック−平滑性865Sを有する。光沢紙の通気性はガーレ
イ(Gurley)により測定して6.920 sである。
上塗り層を形成するために、キャストコーチング法で引き続きこの被覆上に、乾
燥重量として計算して下記のような組成を何する組成物を塗布するカゼイン 2
5重量%
酢酸ビニル及びアクリル酸エステルから成るカルボキシル基含有の共重合体 2
5重量%ブタジェン−スチレンをベースとする共重合体511%
この上塗り層の形成は面積量5g/m!で行う。
上塗り層の光沢測定は下記の通りである(%で記載)。
長手方向、96
横手方向: 96.4
水性ベースの接着剤を使用してレッテル実験の実施による新たな光沢測定によっ
て、はぼ完全な光沢維持が確認される:
長手方向 94.8
横手方向 96.4
例えば醸造所における瓶しソテル貼りの状態のいわゆる蓋箱でのシミニレ−3ヨ
ン実験では、レッテルを張り付けた瓶に凝結水を発生させるが、その際、下記光
沢値が測定された
長手方向 86.1
横手方向 90.5
市販のキャストコーチング紙の最初の状態における比較光沢測定では、前記実験
により本発明の紙に比べて光沢値が僅かである。
長手方向 横手方向
比較試料1 84 87
比較試料2 86 90
比較試料3 84 87
申告人の独自の試験方法による印刷インキ付着実験から、フレキソ印刷法により
印刷した試料に関して、10分間の水処理後に1が最良値で6が最悪値である6
段階単位で、lの印刷インキ付着状態が判明した。
紙の背面で行ったコツプ値の試験では、60秒当り9g/m’の値が得られた。
例2゜
例1に記載の紙の被覆面上に、真空蒸着法により高度に均一で非常に高い光沢の
薄い金属層が生じた。
例3:
砕木バルブ40重量%を含有する無サイズの、面積量90g/m”を有する中性
処理原紙を製造し、これに2つの上下に重なった層を設けて、被覆を形成する。
これにドクターで下記の層を塗布する:
)la 粉砕したチョーク 100重量部下記から成る結合剤・ 14重量部
酵素分解澱粉 7重量部及び
ブタジェン−スチレン共重合体
7重量部
層b カオリン 80重量部
粉砕したチョーク 20重量部
合成増粘助剤 3重量部
ブタジェン−スチレン共重合体8重量部層aは面積量Log/m’で、層すは面
積量12g/m’で層a上に塗布する。層すの乾燥後、紙をスーパーカレンダー
で光沢仕上げし、これは引き続きペック−平滑性2.300sを有する。
引き続ぎ、被覆上にキャストコーチングにより下記組成物を重布して上塗り層を
形成させる:カゼイン 50重量%
酢酸ビニル及びポリアクリル酸エステルから成るカルボキシル基含有の共重合体
25重量%ブタジェン−スチレンをペースとする共重合体25重量%
この上塗り層の生成は面積量3.5g/m’で行う。上塗り層を形成するために
準備された組成物を均一化した後、ペーパーウェブを加熱した高光沢シリンダー
と接触させ、上塗り層を形成するための組成物を乾燥させる。光沢は96%と測
定される。
例4
例1と同様に操作するが、その際例1とは異なり上塗り層形成用の組成物は上重
り層組成物の結合剤含量に対してなお5重量%の二酸化チタンを含有する。不透
明性は明らかに改良されているが、しかし、光沢は例1と比較して約lO%減っ
ている。
例5・
例4と同様に操作するが、二酸化チタンの代わりにサチン白を使用し、それによ
ってカゼインの硬化を惹起させる。例1に記載した瓶しッテル貼りにおける状態
のシミュレーション実験(蓋箱実験)に引き続き行った光沢洞室では、1〜2%
にすぎない光沢損失が実証された。
個々の組成物及び塗布重量の記載は全て乾燥重量に関するものである。
国際調査報告
+−w−a+ms+^沖−慟伺h−,PCT/EP 9t101629
Claims (19)
- 1. a)キャストコーチング法により塗布される上塗り層、 b)−塗膜形成性合成樹脂結合剤及び −総結合剤含量に対して20〜60重量%の量の天然結合剤から成る組成物から 形成され;c)原紙上に塗布され、上塗り層を有する光沢仕上げ被覆 −これは1層又は2層の上下に存在する層から成り −塗膜形成性合成樹脂結合体から成る層−及び/又は天然結合剤 −及び無機顔料を含有する組成物から形成されている を有する片面塗被紙。
- 2.上塗り層を形成するための組成物が付加的に5重量%までの無機顔料を含有 する、請求項1に記載の片面塗被紙。
- 3.上塗り層中の天然結合剤の含分が32〜45重量%である、請求項1又は2 のいずれか1項に記載の片面塗被紙。
- 4.光沢仕上げ被覆がベックー平滑値少なくとも150sを有する、請求項1か らは3までのいずれか1項に記載の片面塗被紙。
- 5.光沢仕上げ被覆がベックー平滑値500〜3000sを有する、請求項1か ら4までのいずれか1項に記載の片面塗被紙。
- 6.上塗り層を塗布する前に測定された光沢紙の通気性が最高9000sである 、請求項1から5までのいずれか1項に記載の片面塗被紙。
- 7.面積量少なくとも5g/m2を有する被覆を有する、請求項1から6までの いずれか1項に記載の片面塗被紙。
- 8.面積量7〜22g/m2を有する被覆を有する、請求項1から6までのいず れか1項に記載の片面塗被紙。
- 9.面積量最高10g/m2を有する被覆を有する、請求項1から8までのいず れか1項に記載の片面塗被紙。
- 10.面積量3〜8g/m2を有する被覆を有する、請求項1から8までのいず れか1項に記載の片面塗被紙。
- 11.75度の角で測定した光沢(レーマンによる)88〜98%を有する、請 求項1から10までのいずれか1項に記載の片面塗被紙。
- 12.上塗り層が上塗り層中に含有される総結合剤含分の乾燥重量に対して2〜 10重量%の量の湿潤強化剤を含有する、請求項1から11までのいずれか1項 に記載の片面塗被紙。
- 13.原紙を、塗膜形成性合成樹脂結合剤及び/又は天然の結合剤及び無機顔料 を含有する組成物で1回又は2回被覆し、乾燥させ、生じた被覆に光沢仕上げを し、被覆層をキャストコーチング法を用いて、塗膜形成性合成樹脂及び総結合剤 含量に対して20〜60重量%の量の天然結合剤から成るもう1つの組成物から 、この第2の組成物を光沢仕上げした被覆上に塗布し、均一化し、加熱した高光 沢シリンダーと接触させることによって同時に乾燥させることにより上塗り層を 形成させることより成る、請求項1から12のいずれか1項に記載の紙の製法。
- 14.上塗り層を形成するための第2の組成物は付加的に5重量%までの無機顔 料を含有する、請求項13に記載の方法。
- 15.請求項1による紙を、水性基礎の接着剤を用いて張り付けられるレッテル を製造するために使用すること。
- 16.請求項1から12のいずれか1項に記載の紙の背面上に吸水性を減少させ るワックスー又はパラフィン分散液から成る調製剤が塗布されている、請求項1 5に記載の紙の使用。
- 17.吸水性を減少させる調製物が面積量1〜2.5g/m2で塗布されている 、請求項16に記載の紙の使用。
- 18.請求項1から12に記載の紙が、背面で測定したコップ値60秒当り7〜 12g/m2を有する、請求項15に記載の紙の使用。
- 19.上塗り層上に直接金属層が真空蒸着法により塗布されている、請求項1か ら12及び15から18のいずれか1項に記載の紙の使用。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4029491A DE4029491A1 (de) | 1990-09-18 | 1990-09-18 | Beschichtetes papier |
DE4029491.9 | 1990-09-18 | ||
PCT/EP1991/001629 WO1992005312A1 (de) | 1990-09-18 | 1991-08-27 | Beschichtetes papier |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06503610A true JPH06503610A (ja) | 1994-04-21 |
Family
ID=6414434
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3514327A Pending JPH06503610A (ja) | 1990-09-18 | 1991-08-27 | 塗被紙 |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5334449A (ja) |
EP (1) | EP0549607B1 (ja) |
JP (1) | JPH06503610A (ja) |
AT (1) | ATE115664T1 (ja) |
CA (1) | CA2091904A1 (ja) |
DE (2) | DE4029491A1 (ja) |
DK (1) | DK0549607T3 (ja) |
ES (1) | ES2065055T3 (ja) |
FI (1) | FI931144A (ja) |
WO (1) | WO1992005312A1 (ja) |
Families Citing this family (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4139386C1 (ja) * | 1991-11-29 | 1993-04-22 | Stora Feldmuehle Ag, 4000 Duesseldorf, De | |
DE4335247A1 (de) * | 1993-10-15 | 1995-06-22 | Gruber & Weber Gmbh Co Kg | Verfahren und Mittel zur Oberflächenbehandlung von Karton, Papier und Vollpappe |
DE9419333U1 (de) * | 1994-12-02 | 1995-01-26 | Lefatex Chemie GmbH, 41379 Brüggen | Beschichtungsmittel für Papieroberflächen |
EP0754801A3 (en) * | 1995-07-17 | 1997-09-03 | Westvaco Corp | Packaging structure based on fibrous material containing a colloidal copolymer to improve the yield |
DE19537427C1 (de) | 1995-10-07 | 1997-02-27 | Feldmuehle Ag Stora | Papier mit einer im Gußstreichverfahren aufgebrachten Beschichtung |
US5776619A (en) * | 1996-07-31 | 1998-07-07 | Fort James Corporation | Plate stock |
DE19706574C2 (de) * | 1997-02-20 | 1999-07-08 | Stora Publication Paper Ag | Papier mit einer im Gußstreichverfahren aufgebrachten Beschichtung, Verfahren zu seiner Herstellung und seine Verwendung |
CN1324225A (zh) | 1998-11-09 | 2001-11-28 | 宝洁公司 | 具有浸有颗粒材料的基底的食品容器 |
BR9915173A (pt) | 1998-11-09 | 2001-10-30 | Procter & Gamble | Recipiente para alimentos tendo o faceamentoexterno dotado de materiais aglutinadoreslimitados |
BR9915172A (pt) | 1998-11-09 | 2001-08-14 | Procter & Gamble | Recipiente para alimentos tendo superfìcie resistente a corte. |
US6893693B2 (en) * | 2000-12-21 | 2005-05-17 | Georgia-Pacific Corporation | High gloss disposable pressware |
US6715630B2 (en) | 2002-01-23 | 2004-04-06 | Fort James Corporation | Disposable food container with a linear sidewall profile and an arcuate outer flange |
US7337943B2 (en) * | 2002-06-27 | 2008-03-04 | Dixie Consumer Products Llc | Disposable servingware containers with flange tabs |
US8584929B2 (en) * | 2003-10-20 | 2013-11-19 | Dixie Consumer Products Llc | Pressed paperboard servingware with improved rigidity and rim stiffness |
US7819790B2 (en) | 2004-02-20 | 2010-10-26 | Dixie Consumer Products Llc | Apparatus for making paperboard pressware with controlled blank feed |
FI123126B (fi) * | 2007-04-25 | 2012-11-15 | Upm Kymmene Oyj | Paperi ja menetelmä paperin valmistamiseksi |
IT1395469B1 (it) | 2009-07-31 | 2012-09-21 | Panettieri | Substrato patinato per la stampa e relativo metodo di produzione |
US8684260B2 (en) | 2011-04-01 | 2014-04-01 | Reynolds Consumer Products Inc. | Paperboard plate with corner walls |
RU2677150C1 (ru) * | 2015-02-04 | 2019-01-15 | Альстром-Мунксьё Деттинген Гмбх | Композиция и способ получения предварительно пропитанной декоративной бумаги-основы, содержащей биополимерные наночастицы |
SE544080C2 (en) * | 2020-05-07 | 2021-12-14 | Stora Enso Oyj | Coated paper substrate suitable for metallization |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3113888A (en) * | 1961-03-03 | 1963-12-10 | Nat Starch Chem Corp | Direct method for metalization of cast-coated paper |
DE1233248B (de) * | 1964-09-07 | 1967-01-26 | Feldmuehle Ag | Verfahren zum Herstellen metallfolienartiger Oberflaechen |
US3463659A (en) * | 1965-10-22 | 1969-08-26 | Oxford Paper Co | Vacuum metallized paper |
US3963820A (en) * | 1973-03-01 | 1976-06-15 | Star Paper Limited | Coated substrates production |
DE3112658C1 (de) * | 1981-03-31 | 1987-03-26 | Basf Farben + Fasern Ag, 2000 Hamburg | Metallregistrierpapiere und Verfahren zu ihrer Herstellung |
DE3225658C1 (de) * | 1982-07-09 | 1984-01-05 | Zanders Feinpapiere AG, 5060 Bergisch Gladbach | Metallisiertes Papier und Verfahren zur Herstellung sowie dessen Verwendung |
DE3236459C1 (de) * | 1982-10-01 | 1984-03-29 | Windmöller & Hölscher, 4540 Lengerich | Verfahren zur Herstellung von mit Kunststoff beschichteten sanitaeren Papierbahnen |
-
1990
- 1990-09-18 DE DE4029491A patent/DE4029491A1/de active Granted
-
1991
- 1991-08-27 US US07/980,800 patent/US5334449A/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-08-27 ES ES91915069T patent/ES2065055T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1991-08-27 EP EP91915069A patent/EP0549607B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1991-08-27 DK DK91915069T patent/DK0549607T3/da active
- 1991-08-27 DE DE59103927T patent/DE59103927D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-08-27 WO PCT/EP1991/001629 patent/WO1992005312A1/de active IP Right Grant
- 1991-08-27 CA CA 2091904 patent/CA2091904A1/en not_active Abandoned
- 1991-08-27 AT AT91915069T patent/ATE115664T1/de not_active IP Right Cessation
- 1991-08-27 JP JP3514327A patent/JPH06503610A/ja active Pending
-
1993
- 1993-03-15 FI FI931144A patent/FI931144A/fi not_active Application Discontinuation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0549607A1 (de) | 1993-07-07 |
FI931144A0 (fi) | 1993-03-15 |
DE4029491A1 (de) | 1992-03-19 |
DK0549607T3 (da) | 1995-05-15 |
US5334449A (en) | 1994-08-02 |
ES2065055T3 (es) | 1995-02-01 |
DE4029491C2 (ja) | 1993-04-22 |
EP0549607B1 (de) | 1994-12-14 |
FI931144A (fi) | 1993-03-15 |
DE59103927D1 (de) | 1995-01-26 |
CA2091904A1 (en) | 1992-03-19 |
ATE115664T1 (de) | 1994-12-15 |
WO1992005312A1 (de) | 1992-04-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH06503610A (ja) | 塗被紙 | |
US3463659A (en) | Vacuum metallized paper | |
JPH10331096A (ja) | コーテッド板紙及びこれから食品容器を製造する方法 | |
JPH0314699A (ja) | 高光沢ベース紙の製造方法及びそのベース紙 | |
US4620992A (en) | Method of producing cast coated paper | |
WO1984001396A1 (en) | Method of manufacturing cast-coated paper | |
US3963820A (en) | Coated substrates production | |
JPS5921795A (ja) | 金属化紙及びその製法 | |
US6001490A (en) | Single-sided impregnated printing paper carriers | |
CA2518942C (en) | Prepreg which is produced by impregnating a base paper with a combination of resin solution and polymer dispersion | |
JP2005068614A (ja) | オフセット印刷用塗被紙 | |
JPH07501362A (ja) | 片面塗被紙 | |
JP2005200805A (ja) | 塗工白板紙 | |
US3681116A (en) | Flexible cast-coated paper | |
JP2003278095A (ja) | キャストコート紙及びその製造方法 | |
JP4030259B2 (ja) | オフセット印刷用多層塗工紙 | |
JP2697583B2 (ja) | 下塗塗工層にサイズ剤を含有する塗工白板紙およびその製造方法 | |
JP2899771B2 (ja) | 両面キャストコート紙の製造方法 | |
WO1983001228A1 (en) | Non-carbon copying paper | |
JPH0351393A (ja) | キャスト塗被紙の製造方法 | |
JPH04108195A (ja) | キャスト塗被紙の製造方法 | |
JPH04257395A (ja) | 剥離紙およびその製造方法 | |
JPH01292197A (ja) | キヤストコート紙 | |
JPH07189185A (ja) | キャスト塗被紙の製造方法 | |
JPH02161000A (ja) | 紙用コーティング剤 |