JPH0650310U - 端子板 - Google Patents
端子板Info
- Publication number
- JPH0650310U JPH0650310U JP9026692U JP9026692U JPH0650310U JP H0650310 U JPH0650310 U JP H0650310U JP 9026692 U JP9026692 U JP 9026692U JP 9026692 U JP9026692 U JP 9026692U JP H0650310 U JPH0650310 U JP H0650310U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- terminal board
- coil
- insulating plastic
- metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 面実装コイルのためのドラム形フェライトコ
アを装着する、絶縁性プラスチックにより成形する端子
板の側面に、端子板と一体に絶縁性プラスチックにより
端子を形成する。 【効果】 絶縁性プラスチックの成形により端子を設け
た端子板が作られ、これにより安価な端子板が得られ
る。又、金属製端子がないので、金属による近接効果が
なく、インダクタンスとQの安定したコイルが得られ
る。
アを装着する、絶縁性プラスチックにより成形する端子
板の側面に、端子板と一体に絶縁性プラスチックにより
端子を形成する。 【効果】 絶縁性プラスチックの成形により端子を設け
た端子板が作られ、これにより安価な端子板が得られ
る。又、金属製端子がないので、金属による近接効果が
なく、インダクタンスとQの安定したコイルが得られ
る。
Description
【0001】
本考案は、電子機器に使用するドラム形フェライトコアを装着した面実装用コ イル部品に用いる端子板に関するものである。
【0002】
従来のドラム形フェライトコアを装着した面実装用端子板の一例を、図3に示 す。
【0003】 この図3に示す従来の端子板11は、端子板11の側面に金属製端子14が設 けてられており、この端子14の先端14aは端子板11内に装着固定され、端 子板11に装着されたドラム形フェライトコア12に巻かれたコイル13のリー ド線13aを前記金属製端子14の根元にからげ、半田付けされる。
【0004】 この端子板11は図4に示すように、端子板11を成形する金型(図示せず) にリードフレーム15に形成した端子14の先端14aを上下より挟み、プラス チックを注入して作られている。
【0005】
上述のように、この従来の端子板11は端子14を端子板11に設けるため、 リードフレーム15を用い、このリードフレーム15を端子板11に成形するた め、前記リードフレーム15を作るための金型が必要である。
【0006】 又、それぞれの寸法精度も必要になり、この為、安価な端子板の供給が出来な かった。 本考案は、上記課題を解決し、安価な面実装用端子板を供給するために成され たものである。
【0007】
上記課題を解決するため本考案は、絶縁性プラスチックで作られた、ドラム形 フェライトコアを装着する端子板の側面に、端子板と一体に側面より突き出した 絶縁性プラスチック端子を設けるものである。
【0008】 これにより端子板には金属製の端子が不要になり、端子板の中への金属製端子 の装着がなく、ドラム形フェライトコアに巻線したコイルに対する、金属の近接 効果によるインダクタンスの減少、及び、Qの低下等の悪影響がなく、安定した コイルのインダクタンス、及びQが得られる。
【0009】 又、絶縁性プラスチック端子を金属メッキすることにより、この端子にからげ たコイルのリード線の半田付けが容易に行うことが出来る。
【0010】
本考案の1実施例を図面1、図面2を参照し説明すると、図1は本考案の端子 板を用いたコイルを表す、側面断面図であり、図2は図1の平面図である。 端子板1は絶縁性プラスチックで成形し、作られており、この端子板1の側面 より、端子1aが端子板1と一体に絶縁性プラスチックにより突出し、設ける。
【0011】 この端子板1にドラム形フェライトコア2を装着し、巻線したコイル3のリー ド線を前記プラスチック端子1aにからげ、半田付けをするものである。
【0012】
本考案は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような 効果がある。
【0013】 端子板が絶縁性プラスチックだけで作られているので、複雑な成形工程が簡素 化し、プラスチック成形により容易に、効率のよい生産が可能となった。これに より安価な端子板の供給が出来るようになった。
【0014】 又、この端子板を使用することにより、面実装用コイルが、安価に生産が出来 る。
【0015】 尚、絶縁性プラスチックの端子に金属メッキを行うことにより、この端子にか らげたリード線の半田付けの作業性が改善される。
【0016】 又、端子に金属製の板を張りつけても同じ効果が得られる。
【図1】本考案の端子板にドラム形フェライトコアを装
着し、コイルを巻いた側面断面図である。
着し、コイルを巻いた側面断面図である。
【図2】図1の平面を表す図である。
【図3】従来の端子板にドラム形フェライトコアを装着
し、コイルを巻いた側面断面図である。
し、コイルを巻いた側面断面図である。
【図4】図3のリードフレームの付いた端子板を表す平
面図である。
面図である。
1 端子板 1a 端子 2 ドラム形フェライトコア 3 コイル 3a リード線
Claims (2)
- 【請求項1】 コイルを巻いたドラム形フェライトコア
を装着する絶縁性プラスチックで作られた端子板の側面
より突き出すプラスチック端子を設けたことを特徴とす
る端子板。 - 【請求項2】 側面より突き出すプラスチック端子に、
金属メッキを施した請求項1記載の端子板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9026692U JPH0650310U (ja) | 1992-12-07 | 1992-12-07 | 端子板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9026692U JPH0650310U (ja) | 1992-12-07 | 1992-12-07 | 端子板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0650310U true JPH0650310U (ja) | 1994-07-08 |
Family
ID=13993708
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9026692U Pending JPH0650310U (ja) | 1992-12-07 | 1992-12-07 | 端子板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0650310U (ja) |
-
1992
- 1992-12-07 JP JP9026692U patent/JPH0650310U/ja active Pending
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