JPH06502509A - 超音波位置標定方法および装置 - Google Patents

超音波位置標定方法および装置

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JPH06502509A JP3518523A JP51852391A JPH06502509A JP H06502509 A JPH06502509 A JP H06502509A JP 3518523 A JP3518523 A JP 3518523A JP 51852391 A JP51852391 A JP 51852391A JP H06502509 A JPH06502509 A JP H06502509A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
超音波位置標定方法および装置 背景 本発明は一般的に位置感知装置に関し、特に超音波信号を使用して基準装置を3 次元で標定しく1ocate)かつ/もしくは基準装置の姿勢方位を検出する手 段に関する。 本発明の超音波位置標定装置は現在主としてデジタルコンピュータへのデータ人 力手段として位置情報をデジタル化してコンピュータ等のビデオディスプレイ上 でカーソルを制御するのに使用されている。 コンピュータのパワーが急速に増大して、コンピュータの作用性は主としてデー タ入力の困難さにより制約されることが判ってきた。その結果、さまざまなデー タ入力装置および方法およびユーザインターフェイスが開発された。それらの多 くは位置tn aFIをデジタル形式へ変換するアイデアを利用している。通常 、しばしばマーカーと呼ばれるポインタもしくは池の装置か着目位置を表示する 道具として使用される(指示された図形等の位置を検出する装置もある)。コン ピュータ画面上のカーソルをマーカーの移動に対して制御する “マウス”型装 置と表面ワークエリア内等のマーカー位置に基いてコンピュータに位置データを 与える “デジタイザー”装置とがしばしば区別される。しかしなから、このよ うな区別は主として装置自体ではなく応用の違いを反映するものである。事実、 マウス型応用では一般的にデジタイザー型応用で必要な高分解能や精度を必要と せず、位置標定装置が充分正確であれば、適切な支援ソフトウェアによりいずれ の応用でも使用することができる。 いくつかの共通中間ステップのいずれかを使用している装置もある。例えば、位 置情報が最初に容量、電圧、インダクタンス、周波数、信号位相等の変動に変換 される。次に、従来の手段により中間アナログかデジタルコンピュータ入力に適 したフォーマットのデジタル信号へ変換される。この種の位置“デジタイザー′ は多くの応用において貴重な入力デバイスタイプとして広く容認されている。こ の方式の問題点はマーカー位置を正確に解釈して中間アナログへ変換するのが非 常に困難なことである。このために使用された多くの方法の中に磁界強度の変化 に依存する装置および可動コイル等により機械的位置を電気的アナログへ変換す る装置がある。この簡単な概観によりこの分野で使用されてきた手段を完全に列 記するつもりは上類ないが、このような装置の各々に少くとも一つの問題点があ って完全に望ましいものとはなっていない。例えば、磁界変動に依存する装置は 寄生磁界の干渉の影響を非常に受け易く、電磁装置は摩耗もしくは破損し易く通 常嵩ぼりかつ/もしくは操作が難しい。 試みられた一つの解決方法は超音波を使用することである。簡単にいえば、所与 の環境における音速はかなり高精度で決定できるため、音波が2点間を移動する のに要する時間はその間の距離の良好な標識となる。したがって、可動マーカー から音が発せられ音が2つの静止受信機へ移動するのに要した時間が決ると、簡 単な三角関数計算によりマーカーの相対2次元位置を確認することができる。3 つの静止基準を使用すれば3次元分析を行うことができる。送信機/受信機を逆 にして静止基準を送信機とし可動マーカーを受信機とした場合にも同じ原理が適 用される。この種の位置決定装置の例がDeBruyneの米国特許第4,75 8,691号に見られる。 例として、De Bruyneおよび従来の関数技術は可動マーカーからのパル ス放出と同時に高速カウンターを始動させ一つ以上の静止位置にパルスが受信さ れた時にカウンターを停止することにより超音波を使用して距離を計算できるこ とを教示している。さらに、音波は温度や気圧により幾分変動するので、この測 定をより正確にするために、現存状態における音速に対応するように測定値を調 製する手段を含む方法もある。一般的な方法はサーミスタを使用して周囲温度を めそれに従って後の計算により可変量を調整するものである。 音波パルスタイミング法はさまざまな形式で広く使用されているが、音波および このような装置を使用する環境のある種の品質によりこのような装置の精度がか なり制約されることか判っている。最も基本的な制約は信号内の正確なマーカ一 点として使用できる受信パルス内の特定点を精密に検出するのが困難なことであ る。DeBruyneが教示する解決方法は急速に立ち上る初期波形を使用して 衝撃波を生成することである。この解決方法により得られる分解能は向上するが 、衝撃波の繰返し周波数の望ましくない可聴音も生成され、しかも分解能は多く の応用で望まれるほど精密ではない。 もう一つの方法はMi Inerの米国特許第4,862,152号により代表 される。Milnerはローパスフィルターを使用してパルス内の一連の個別サ イクル波形内の点の検出を近似してパルスの包絡波形を生成することを教示して いる。この包絡の相対値がトリガー点として使用される。 もちろん、この方法の精度は適切なトリガー点値の確認に全面的に依存し、かつ 受信音パルスの大きさは移動距離の2乗に従って低下するため、音響パルスの移 動距離を調整する手段を含める必要かある。そのために、Mi 1nerは時間 と共に大きさが増大するランプ電圧を使用した。次に、ランプ電圧を使用して受 信増幅器の利得を修正し、パルスの放出および受信間の時間が長いほど増幅器の 瞬時利得が大きくなるようにする。この方法によりこの分野でいくつかの重要な 利点が得られたが、受信パルス内の正確な点を充分な精度で識別してカウンター の停止を正確にトリガーすることがないため、所望の精度が得られない。さらに 、この方法は全面的に大きさに依存するためやはり周囲のノイズ干渉によるエラ ーの影響を非常に受け易い。 知る限りにおいて、超音波もしくはパルスを使用して位置を決定する従来技術の 方法は全て、本発明では可能な精密な分解能が不可能であり、かっ/もしくは本 発明の方法よりも信頼度が低く、かっ/もしくは不用な可聴ノイズ等の望ましく ない副作用を有している。 知る限りにおいて、多くの応用で所望される精度で姿勢測定や位置測定を行うこ とかできる分解能の充分に高い位置決定手段を提供するような従来の位置決定方 法はない。今日成功している応用は全て実際に応用するには不正確すぎたり信頼 度か低すぎるものばかりである。 代表的にコンピュータのユーザはキーボードやポインティングデバイスにより入 力を行う。本発明にとって特に興味のある後者にはマイス、ジョイスティック、 トラックボール、ライトペン等の公知の装置か含まれる。 “マイス(mice)”の操作はポインティングデバイスの代表である。代表的 にユーザが手で保持するマウスの移動によりコンピュータに接続されたビデオデ ィスプレイ上の位置標識(カーソル)が相対的に同方向へ同じ大きさだけ移動す る。通常マウスには2つの直交方向におけるマウスの移動を検出する一対のトラ ンスジューサが含まれ、移動信号がコンピュータへ送られる。さらに、マウスに は押下することにより、例えば表示されたメニューから選定を行うための、付加 信号をコンピュータへ送る2〜3個のキーが含まれることが多い。 基本的に2Pjのマウスがあり、機械式および光学式である。機械式マイスはユ ーザか机や他の平面上を転動させる反転トラックボールすなわち“ローラーボー ル”を使用している。ボールと接触する2個のローラーがXおよびY軸に沿った その移動を記録する。ローラーが回転すると、エンコーダが電気接点を人切りし て対応する電気パルスを送りコンピュータはそれを使用して移動を追跡すること ができる。ローラーボールの替りにマウス底部から突出する2個のローラを使用 してX、Y方向の移動を直接感知する機械式マウスもある。いずれの場合にも、 平面と摩擦(機械的)接触を行い、その面に沿った移動により移動信号が発生す る。 一方、光学式マウスはローラボールの替りに特殊反射マウスパッドを使用してい る。光学式マウスは2個のLEDを有しそれらはマウスパッド上に、赤色および 赤外の、2本の光線を照射する。反射光線は光検出器上へ収束させるレンズを介 してマウスへ再入する。マウスが移動すると、パッドは交互に光を吸収および反 射し、パッド上の青線が赤色光を吸収し黒線が赤外光を吸収する。 光検出器は“閉”および”開”を検出し、それはマウスによりコンピュータの信 号へ変換される。 ハイブリッド光学機械式マウスは機械式および光学式の両手段を使用して移動を 検出する。機械式マウスと同様に、光学機械式マウスはローラボールを使用して いる。 しかしなから、電気接点の替りに2対のLED/光検出器を使用してX、Y軸に 沿った移動が検出される。ローラか回転すると、エンコーダが各LED/光検出 器対間を照射する光線を交互に人切りする。対応する電気信号かコンピュータへ 送られてマウスの移動を記述する。 種別に無関係に、前記マイスは全て机上等の平面上でマウスを引きすることによ り移動信号を発生する。一般的に、対応するディスプレイカーソルがビデオディ スプレイ上で移動する。しかしながら、代表的にカーソルはマウスの絶対すなわ ち物理的移動ではなくその相対移動を追跡する。ユーザーかある精度でカーソル を移動できるようにするために、カーソル移動に対するマウス移動の比(マウス  ”感度”)は通常1よりも遥かに小さくされる。すなわち、大きなマウス移動 が画面上に小さなカーソル移動として写像される。これにより、画面上でカーソ ルの精密なモータ操作を行うことかできる。 しかしながら、ユーザーはカーソルを長い画面距離、例えば、ディスプレイの一 辺から他辺へ横切させたいことかある。これはマウスを“ストローク”させて行 われ、マウスは机上でストローク式に繰返し引きずれらる。各ストローク間に( すなわち、バックストローク中に)、マウスは机から持ち上げられて機械的もし くは光学的接触か失われる。逆すなわちバックストローク中には移動信号が発生 されないため、累積効果はカーソルのストローク方向だけの移動となる。 さらに、マウスの基本設計に対しては他にもさまざまなコンピュータ人力設計が 知られている。例えば、米国特許第4.654.648号には音響信号を放出す るワイヤレス可動“ステアリング手段“と、音響信号を受信して双曲三角測量に よりステアリング手段の位置を決定する追跡手段と、ステアリング手段の位置を ビデオディスプレイ端末へ送る手段を存する位置制御システムが記載されている 。米国特許第4,578.674号には装置と制御基地間で超音波および赤外信 号を送受信して作動するワイヤレスカーソル位置装置が記載されている。制御基 地には赤外発光器と少くとも2個の超音波検波器か含まれ、3次元(3−D)カ ーソル制御の場合にはさらに超音波検波器か必要となる。 コードレスすなわちワイヤレス入力装置も知られている。例えば、米国特許第4 .550,250号にはデユーティサイクルを制御して情報を運ぶパルス駆動光 源を含むコードレス入力装置が記載されている。検出器は赤外光面を凹状光案内 へ通す2つの間隔のとられた光学スリットを設けた函体を有している。光案内は 光電センサと共に位置に依存するアナログ信号を発生する。信号はマイクロプロ セッサにより処理されて装置の平行座標が決定される。米国特許第4.754. 268号にもコードレス入力装置が記載されている。コードレスマウスがホスト コンピューター無線波を送信することにより平面上の装置の移動を表示する。 マウス装置のキーも改善されている。例えば、米国特許第4,994,795号 には複数のキーを有するマウス入力装置が記載されており、一実施例では40個 のキーが含まれている。プログラムにより入力装置を制御してキー信号に優先順 位が付与される。キーおよび移動信号の両方が発生する場合には、キー信号がコ ンピュータへ与えられる。しかしながら、キー信号が発生しなければ移動信号が キー信号に変換されてコンピュータへ与えられる。従来技術にはさまざまな構成 (例えば、マウス、スタイラス(stylus)、トラックボール等)およびコ ンピュータへ移動を通知する手段(コードおよびコードレスモデルを含む)を存 する入力装置か含まれるが、従来技術の入力装置はおおむね2次元(2−D)移 動、すなわち平面に沿った移動、を伝達することにより限定されている。3次元 入力装置を示唆するシステムでも、コンピュータに送られる情報は位置情報、す なわちx、y、z座標系内の装置の位置、に限定される。 発明の開示 したがって、少くとも3自由度でポインター装置を正確に標定できる位置デジタ ル化手段を提供することか本発明の目的である。位置情報の他に姿勢方位に関す る情報を正確に与えることができる位置デジタル化手段を提供することか本発明 のもう一つの目的である。 位置および姿勢測定値の両方を伝達できる精密な識別が可能な超音波タイミング 法を使用した高積度測距手段を提供することが本発明のもう一つの目的である。 いらだたしい可聴効果を生じることなく超音波手段を使用して精密な測距を行う 手段を提供することも本発明の目的である。 周囲の雑音や干渉効果によるエラーの影響をあまり受けない精密な測距手段を提 供することが本発明のもう一つの目的である。 低廉に製造できる超音波を使用した精密な測距手段を提供することも本発明の目 的である。 位置情報をマウス型応用だけでなく位置データ入力応用にも使用できるデジタル 形式へ変換する手段を提供することも本発明のもう一つの目的である。 コンピュータに入力する距離を正確に測定する動作信頼度の高い手段を提供する ことが本発明のさらにもう一つの目的である。 要約すれば、本発明の実施例は従来の数学および手段を使用して複数の固定基準 点に対する可動マーカーの位置を決定する超音波位置標定(locating) 方法である。 本発明は超音波信号を送イ「シてから受信位置で受信されるまでに経過する時間 を精密にめる方法においていかなる従来技術とも異っている。また、本発明は望 ましくない可聴信号成分を生じない事実によっても識別される。 本発明が提供する精度により可動部品位置間を精密に識別して位置情報だけでな く姿勢情報も解釈する実際の応用が可能となる。 本発明の高精度は一連の超音波バーストサイクルの特定の一つを識別する手段を 設は次にそのサイクル内の特定点を識別することにより達成される。特定の着目 サイクルはすぐ前の波高値に基いて識別閾値を設定することにより識別される。 実施例では、着目するサイクルのゼロクロス点が着目識別点として選定される。 後者の判定は幾分任意であり枝上の任意の特定点を識別点とすることができるが 、ゼロクロス点は他の点よりも幾分精密に定義できる。さらに、ウェーブサイク ルの匂配はゼロクロス点において判定閾値電圧に対して本質的に垂直であるため 、ゼロクロス点は幾分精密に識別できる。また、この周波数は放射トランスジュ ーサ14の特性に最も一致するように選定された。また、ゼロクロス点は受信信 号の振幅変化により時間と共に変動することがない。 本発明の非可聴性は漸次上下に傾斜する超音波バーストを使用して、バーストの 発生周波数が可聴スペクトル内にあるために可聴性である衝撃波が各バーストの 初めに形成されることを防止して達成される。 最初の実施例は可動マーカー上に配置された1個の超音波送信機と4個の静止超 音波受信機を使用している。 3個の超音波受信機によりマーカー位置を3次元で計算することができる。他の 2個と一直線上に配置された第4の静止受信機は音響の現存速度(extant  5peecl)を測定する手段を提供する。 別の実施例では3個の静止超音波送信機と1個の静止超音波受信機が使用される 。また、一つの可動マーカー上にさらに3個の超音波受信機が搭載される。静止 超音波送信機から公知の距離に配置された1個の静止受信機は音響の現存速度測 定手段を提供する。静止送信機および可動基準を3つの受信点と組み合せると( ピッチ、ロールおよびヨー姿勢データだけでなくx、y、z位置軸に関してン6 自由度に関する情報を得るのに充分なデータ点が提供される。 本発明の利点は可動マーカーを2もしくは3次元内で従来よりも高精度で正確に 標定できることである。 本発明のもう一つの利点は位置情報だけでなく姿勢情報の解釈も行うのに充分な 精度で位置情報を決定できることである。 本発明のさらにもう1つの利点は、望ましくない可聴効果なしに、精密な測距を 行うことができることである。 本発明のさらにもう一つの利点は精密な測距を行う本発明の手段は外部ノイズや 干渉の影響を著しく受けることがない点である。 本発明のさらにもう一つの利点は超音波を使用して正確な測距を行う手段を低廉 に製造できることである。 本発明のさらにもう一つの目的は超音波を使用して正確な測距を行う手段が信頼 度の高い一貫した動作を行うことである。 本発明により、位置および方位情報を検出してコンピュータへ送る装置および方 法が提供される。本発明は3次元空間内の位置入力の他に姿勢入力を必要とする コンピュータシステムに特に有用である。 本発明の装置はビデオディスプレイを存するコンピュータに使用する位置および 方位表示装置であり、ディスプレイは位置および姿勢もしくは方位情報を入力装 置からコンピュータへ運ぶ。入力装置には送信機およびポインター(受信機)装 置が含まれる。一実施例において、送信機装置は静止位置から移動信号を発生す る3個のトランスジューサを具備している。移動信号を受信する少くとも3個の マイクロフォン素子を含むポインター装置は3−D空間を移動可能なユーザーベ ルト(もしくは携行)ポインターである。 送信機とポインター装置の両方に接続された制御回路によりポインターの位置お よび姿勢(すなわち、角方位)か決定される。特に、制御回路は各移動信号か各 ポインターマイクロフォンに到達するのに要する時間(すなわち、伝搬遅延)か らヨー(yaw)、ピッチおよびロールだけでなく3次元位置をも決定する。 実施例ではマウスの形状であるポインター装置は起動してユーザー人力を装置へ 与えるための複数個のキーを含んでおり、これらの入力は信号に変換されてコン ピュータへ送られる。 本発明の別の実施例についても説明を行う。例えば、一実施例では、ポインター 装置はユーザーの頭部に取りつけることかできるヘットトラッカー(head  tracker)の形状とされている。別の実施例では、3次元空間内のいくつ かのポインターの位置および姿勢を同時に追跡するために複数個のポインター装 置が設けられ、ポインターはユーザーの頭部および両手に簡便に装着することが できる。 同業者ならば発明の最善の実施モードの説明およびここに記載されかつ添付図に 示す実施例の産業上の応用可能性を考慮すれば本発明のこれらの目的および他の 目的および利点がお判りになるものと思われる。 図面の簡単な説明 第1図は本発明の方法を達成するための超音波位置標定装置の実施例の略ブロッ ク図、 第2図は本発明を使用して発生される一つの超音波バーストを表わす波形図、 第3図は本発明による超音波バーストの時間分離を示す波形図、 第4図は本発明によるアナログ信号処理部の回路図、第5図は本発明によるアナ ログサンプルおよび記憶部の回路図、 第6図は公知の最善の実施例で発生されるピークフォロア出力信号を表わす波形 、 第7図は公知の最善の実施例で発生される半波処理信号を表わす波形、 第8図は公知の最善の実施例で発生される半波和信号を表わす波形、 第9図は本発明による超音波位置標定装置の別の実施例の略ブロック図、 第10図は本発明の別の実施例に使用されるアナログサンプルおよび記憶部の回 路図、 第11A図は本発明の原理に従って構成された入力システムのブロック図、 第11B図は本発明の別の実施例のブロック図、第11C図は本発明の第3の実 施例のブロック図、第12A図〜第12B図は本発明の基準装置の斜視図、第1 2C図は第12A図〜第12B図の基準装置の回路図、 第13A図は本発明のハンドベルトポインターすなわちマウスの斜視図、 第13B図は第13A図のポインターの回路図、第14図は本発明の制御回路の ブロック図、第15図は本発明の装置か作動することができる仮想空間内のアク ティブエリアを示す図、 第16A図〜第16D図は本発明の装置により処理および通信することができる 位置および姿勢情報を示す図、第17図はヘットトラッカーを含む本発明の別の 実施例の側面図、 第18図は第17図の実施例により処理および通信することかできる位置および 方位情報を示す図、第19図はボディトラッカー装置を含む本発明の別の実施例 の側面図。 詳細説明 1、全体的方法および装置 本発明の現在知られた最善の実施モードは超音波送受信手段と送受信装置間の超 音波の伝達時間を正確に決定する手段を存するデジタルコンピュータ入力装置で ある。 さらに本発明の現在知られた最善の実tiR例は送受信装置間の音波伝達時間に 基いて位置を決定する計算手段を含んでいる。本発明の超音波位置標定法が使用 されるのはデータ処理産業、特に位置情報を正確かつ容易にデジタルコンピュー タが使用可能なデータへ変換することが所望されるインタラクティブコンピュー タ装置のデータの入力部である。 実施例の超音波位置決定装置を第1図にブロック図で示し参照番号IOを付して 示す。改良型超音波位置決定装置10の実質的な部品の多くは従来の超音波位置 決定装置とあまり変らない。圧電放射トランスジューサ14および2個の瞬接ス イッチ(momentary 5W1tch) l 6を有する可動マーカーI 2は位置決定装置10のユーザーが被決定位置へ移動させる部分である。2個の 瞬接スイッチ16はユーザーインタラクションの付加手段を提供するコンピュー タ入力装置でよく見かける従来の付属品を構成する。スイッチ16は従来のスイ ッチ感知装置18に接続され、それはスイッチ16の一方もしくは両方を押下し た時にコンピュータ/カルキュレグ20へ信号を与える。スイッチ16およびス イッチ感知装置18は本発明独特のものではなく、本発明の方法と直接的関係は ない。さらに、包含すべきスイッチ16の量の選定は幾分任意であり、スイッチ 16の数が何個であっても全く無くても本発明の方法を実施することずできる。 放射トランスジューサ14はパルスセンダー24にトリガーされると超音波バー スト22を放射する(第2図)。パルスセンダー自体はクロッキング装置26に よりトリガーされ、それは従来の手段を使用してパルスセンダー24へ信号を送 り放射トランスジューサ14に所望特性のウェーブバースト22を放射させる( 第2図)。 放射トランスジューサ14、ウェーブバースト22その他の関連特性の検討を始 めるに際し、放射トランスジューサ14は圧電型を選定しそれはこのような装置 は瞬時に最大イ「号振輻となるのを防止する固在のQ値を存するためである。し たがって、圧電トランスジューサ14に信号か与えられると、第2図のウェーブ バースト22に示すように、信号振幅は数サイクルにわたって自然に増大する。 振幅が漸増すると各ウェーブバースト22の波面に衝撃波か形成されてウェーブ バースト22の繰返し周波数の可聴信号成分を生成することが防止されるため、 この特性は応用にとって望ましいものである。さらに、衝撃波を基準点として使 用しなければならない方法とは異なり、本発明の方法では圧電装置から得られる 信号振幅の自然漸増を使用して、後記するように、ウェーブバースト22内の基 準点がより精密に識別される。 次に、再び第2図に関して、ウェーブバースト22は短い一連の個別サイクル2 8であることが判る。実施例では、ウェーブバースト22内のサイクル28の繰 返し周波数は22.5 KH2である。人間の正常な可聴範囲のすぐ外側である ため、パルスセンダー24はこの周波数で送信を行うようにされる。明らかに、 周波数が低いほど個別サイクル28の選定分析は容易になるが、周波数が低いと 望ましくない可聴音が生じる。装置内で90KHzのクロック周波数を得ること ができそれを容易に90/4=22.5にHzへ低減できるため、実施例ioで は22゜5 KHzの周波数が選択される。他の超音波もしくは音波周波数を使 用して本発明を実施することもできる。次に、中間に信号の無い一連のウェーブ バースト22を有するウェーブバーストシリーズ29を表わす第3図を参照して 、各バースト22は超音波サイクル28が発生されないデッドエア期間(dea d air period)30により分離されていることが判る。実施例では 、ウェーブバースト22は100Hzの繰返しレートで発生される。このレート はいくつかの事柄を配慮して選定される。繰返しの間でマーカーの微妙な移動が 見失われてしまうような遅い繰返しレートであってはならない。しかしながら、 次のバースト22が発生する前に前のバースト22のエコーや反射が消散するよ うにウェーブバースト22を時間的に光分離したレートを選定しないと、干渉や 偽読取りが生じる。 前記した考慮にしたがって、各ウェーブバースト22の持続時間は長すぎてはな らないことが判る。これは圧電放射トランスジューサ14(第1図)のQ値はウ ェーブバースト22の大きさが数サイクル28にわたって漸増するような充分大 きな値とすることが望ましいが、ウェーブバースト22が漸増もしくは漸減する のに2〜3サイクル28では済まないような大きい値であってはならないことを 意味する。したがって、実施例10では多くの市販されているトランスジューサ よりも周波数帯域が広くQ値の小さいトランスジューサを選択して使用した。放 射トランスジューサ】4は18KHz〜24 KHzの範囲で作動するように設 計される。使用する特定トランスジューサはジョーシア化Smyrna、220 0 Lake ParkDriveの行田製作所製部品番号MA23L’3であ る。後記するように、本発明を実施するのにパルス22内の少くともいくつかの 連続サイクル28rU1にある程度の大きさの違いがあることが望ましいため、 この種のデバイスは特に応用に適している。もちろん、トランスジューサ14が その最大出力まで漸増するのに要する時間が長いほど、連続サイクル28間で大 きさの違いを認識できる可能性は少くなる。したかって、この部品選定はトラン スジューサ14が刺激されるとすぐにピーク出力値に到達してはならないという 必要性と、ピーク出力値に到達するのに時間がかかりすぎてはならないという必 要性との折衷案を表わしている。 再び第1図に関して、第1の受信トランスジューサ32、第2の受信トランスジ ューサ34、第3の受信トランスジューサ36および第4の受信トランスジュー サ38を有する静止基準フレーム31が設けられる。実施例10では、受信トラ ンスジューサ32.34.36.38はQ値が低くしたがって関連する周波数範 囲内の任意の受信信号に比較的線形に応答するエレクトレットマイクロフォン素 子である。また、実施例IOでは、本発明にとって重要なことではないが、静止 受信フレームは(図示せぬ)机もしくは他の作業面上に配置される。第1、第2 および第4の受信トランスジューサ32.38.34は第1の直線40上に配置 されかつ受fJフレーム27上で互いに9.00インチ(22,86cm)離隔 されており、第3のトランスジューサ36は第1の直線40に直角な第2の受信 トランスジューサ34を通る第2の直線42上に配置される。第3の受信トラン スジューサ36は第2の受信トランスジューサ34から6.00インチ(15, 24cm)の所に配置される。同業者ならばこれらの幾何学的配置や寸法は変更 できることがお判りと思われるが、後記するようにマーカー12の(未知の)位 置決定に必要な三角関数計算にこれらの公知の関係を含まれるため、これらを知 る必要がある。 トランスジューサ14から放射される各ウェーブバースト22は空中を伝播して 各受信トランスジューサ32.34.36.38により受信される。超音波信号 の空中伝播遅延により、ウェーブバースト22が各受信トランスジューサ32. 34.36.38に受信される時間は各受信トランスジューサ32.34.36 .38からのマーカー12の距離の逆関数として変化する。 各受信トランスジューサ32.34.36.38に受信された信号は受信トラン スジューサ32.34.3638からの出力を処理する第1のアナログ信号処理 部46、第2のアナログ信号受信処理部48、第3のアナログ信号処理部50お よび第4のアナログ信号処理部52を有するアナログ信号処理装置44へ送られ る。アナログ信号処理装置44は超音波バースト22内の第2のサイクル54を 識別しく第2図)、次に第2のパルス54のすぐ後のゼロクロス点56を識別す る。 位置標定装atlOの動作中に、前記したように、クロック装置26からの信号 が1/100柱間隔でパルスセンダー24およびパルス検出器58へ送られる。 この信号によりパルスセンダーがトリガーされ可動マーカーI2内の放射トラン スジューサI4を励起して超音波バースト22を放射し、さらにパルス検出器5 8がトリガーされて距離タイマー装置68内に配置された第1の距離タイマーク ロック60、第2の距離タイマークロック62、第3の距離タイマークロック6 4および第4の距離タイマークロック66が同時に始動する。 各アナログ信号処理部46.48.50.52において第2のサイクル54のす ぐ後のゼロクロス点56が見つかると、パルス検出器58に信号が送られて対応 する距離タイマークロック60.62.64もしくは66か〉 停止する。した がって、コンピュータ/カルキュシタ20は各距離タイマークロック60.62 .64.66が記録した時間を使用して各受信トランスジューサ32.34.3 6.38の可動マーカー12からの距離を計算する。次に、従来技術の超音波位 置標定法で使用される方法に従って通常の三角関数計算を使用して受信トランス ジューサ32.34.36.38に対する可動マーカー12の位置が計算される 。実施例IOでは、コンピュータ/カルキュレグ20自体か本発明の装置を使用 して位置データを入力したいコンピュータである。これは従来技術の方法および ハードウェア構成に従っている。また、同業者ならば(図示せぬ)独立コンピュ ータ/カルキュシタがここに記載した機能を実施するようにして(図示せぬ)主 コンピユータは他のタスクを実施するようにできることがお判りと思う。実施例 10では、距離タイマー60.82.64.66は6 MHzの周波数で作動す る。 同業者ならば、可動マーカーI2からのウェーブバースト22放射は距離 タイマークロック60.62.64.66を始動させるクロック装置26から生 じる信号と正確に時間が対応しないことがあることがお判りと思う。さらに、ク ロック60.62.64.66が記録する時間の一部はウェーブバースト22放 射の開始とウェーブバースト22の第2のサイクル54に続くゼロクロス点56 の放射との間の時間に寄与する。しかしながら、これらの要因は(全ての実用目 的に対して)時間的に一定であるため、計算時に配慮するのは容易である。 オペレータがコンピュータ画面上でカーソルの移動を制御できるようにすること が唯一の目的であるマウス型応用のように、マーカーの相対移動だけが必要とさ れる応用ては、音響の現存速度の変動の補償計算の修正は必要ではない。しかし なから、本発明は高精度を要する応用で必要とされるウェーブバースト22の周 囲空中伝播速度の変動を正確に計算する手段も提供する。前記したように、実施 例10ては、第1、第2および第4の受信トランスジューサ32.38.34は 第1の直線40上にあり、受信フレーム3I上で互いに9.00インチ(22, 86cm)離隔されている。容易にお判りと思うが、直線34に沿った既知の距 離と放射トランスジューサ14および第1、第2、第4受信トランスジユーサ3 2.38.34間の伝播時間を使用して音響の現存速度を計算するのは簡単なこ とである。この距離計算の調製により本発明を使用して得られる高精度は距離計 算において音響の現存速度を不正確に推定しても維持される。 次に、アナログ信号処理装置44によりウェーブバースト22の精密な基準点を 決定する方法および装置の検討を始めるか、受信トランスジューサ32.34. 36.38からの出力はそれを処理するための第1のアナログ信号処理部46、 第2のアナログ信号処理部48、第3のアナログ信号処理部50および第4のア ナログ信号処理部52を有するアナログ信号処理装置44へ送られる。 アナログ信号処理部46の回路図を第4図に示す。アナログ信号処理部46.4 8.50.52は全て同じである。したがって、第4図は任意のアナログ信号処 理部46.48.50.52の設計および機能を表わしている。 信号は信号入力ツードア0において第1の受信トランスジューサ32からアナロ グ信号処理部46へ入力される(第1図)。第1のトランスジューサ32はマイ クロフォン電力人力ツードア2においてマイクロフォン絶縁抵抗74を介して給 電される(第1図)。給電の過渡もしくは交流成分をバイパスするために電力絶 縁コンデンサ7Bが設けられる。次に信号は、第4図に示すように接続された、 第1のローパスフィルタ抵抗80と第1のローパスフィルタコンデンサ82を有 する第1のローパスフィルタ78および第1のバイパスフィルタ抵抗86と第1 のバイパスフィルタコンデンサ88を存する第1のバイパスフィルタ84により 濾波される。次に信号は第1のJFET演算増幅器(オペアンプ)92、第1の 増幅器入力抵抗94、第1の増幅器バイアス抵抗96、第1の増幅器帰還抵抗9 8および第1の増幅器高周波制限帰還コンデンサ100を有する第1の定利得増 幅器90へ送られる。第4図に示すように、第1の定利得増幅器90の部品の接 続および選定は全て通常の演算増幅器バイアス手順に従っている。次に、第1の 定利得増幅器90からの信号は第2のローパスフィルタ抵抗104および第2の ローパスフィルタコンデンサ106を有する第2のローパスフィルタ+02によ りさらに濾波される。 次に、信号は入力結合コンデンサ110.AGCローパスフィルタ112、電圧 制御抵抗(VCR)I I 4および第2の増幅器116を存する自動利得制御 装置(AGC)108により処理される。AGCローパスフィルタはAGCロー パスフィルタ抵抗118およびAGCローパスフィルタコンデンサ120を有し ている。第2の増幅器116は第2のJFETオペアンプ122、第2の増幅器 バイアス抵抗124、第2の増幅器帰還抵抗126および第2の増幅器高周波制 限帰還コンデンサ128を存している。第4図からお判りのように、第1の定利 得増幅器90は接地基準130にバイアスされるが、第2の増幅器はAGCバイ アスオフセット電圧電圧フカソード132バイアスされる。同業者ならば、AG Cオフセット電圧入力ノード132に与えられる直流電圧はVCRソースノード 134にも現れることがお判りと思う。回路のこの点では直流レベルがシフトす るために、入力結合コンデンサ110を設けるのはこのためである。 後記する理由により、VCRゲートノード136の直流電圧はおよそ+3VDC である。したがって、電圧制御抵抗14の特性曲線上の動作範囲はAGCバイア スオフセット!圧入圧入−ノード132圧(後記する事柄を考慮して固定される VCRゲートノード136の電圧)により設定される。ここで与えられる電圧に より実施例10で使用するVCRJN型電圧制型紙圧制御抵抗14作範囲か提供 されることが判った。 AGCローパスフィルタ112を設けるとVCRゲートノード136の任意の浮 遊高周波ノイズが排出され電圧制御抵抗114の動作により増幅されることがな いため、AGC装置108の機能が向上する。 AGC装置108は第1の受信トランスジューサ32か受信する信号の振幅に対 してより強力な信号の振幅を低減するように機能する(第1図)。第1の受信ト ランスジューサ32の超音波バースト22の振幅(第2図)は放射トランスジュ ーサ14がらの受信トランスジューサ32の距離の2乗で低下するため(第1図 )、この機能は望ましい。したがって、可動マーカーI2が第1の受信トランス ジューサ32に近ずくと受信トランスジューサ32の受信信号は非常に大きくな り、AGC装置!08かなければ第1のアナログ信号処理部46の回路はオーバ ドライブされる。しかしながら、AGC装置108は決して全信号の大きさを完 全に等化するわけではな(、本発明の方法は従来技術でこの問題に対処する場合 のようにこのような大きさ圧縮の完全性に依存するものではない。 AGC装置108により圧縮された後で、信号はさらに第2のバイパスフィルタ 138、第3のバイパスフィルタ140および第3の増幅器142により処理さ れる。 第4図に示すように、第2のバイパスフィルタ138は第2のバイパスフィルタ 抵抗144および第2のバイパスフィルタコンデンサ146を存し、第3のバイ パスフィルタ140は第3のバイパスフィルタ抵抗148および第3のバイパス フィルタコンデンサ150を有している。第3の増幅器142は第3のJFET オペアンプI52、第3の増幅器バイアス抵抗154、第3の増幅器入力抵抗1 55、第3の増幅器帰還抵抗156および第3の増幅器高周波#限帰還コンデン サ158を存している。第3の増幅器142はピークオフセット電圧バイアスノ ード160に印加される電圧により直流バイアスされ、実施例IOにおいてこの 電圧は+3VDCである。 前記したように、第1の分岐ノード162に現れる信号は濾波され信号の利得制 御部が信号入力ツードア0に現れる。第1のアナログ信号処理部46内のこの信 号処理部を達成するさまざまな方法が従来技術で知られている。本発明では相対 信号レベルおよび第1、第2、第3JFETオペアンプ92.122.152か ら得られる利得に基いて3つの増幅段を使用することが選定された。 実施例IOでは、第11第2およびJFETオペアンプ92.122.152は カッド積分回路パッケージTL074内に含まれ、それは人力インピーダンスが 高くノイズ特性が低いために選択された。 ここに記載するように、ローパスフィルタ78.102、およびバイパスフィル タ88.138.140は簡単なR/C型フィルタである。もちろん、より精巧 なアクティブフィルタを使用してより完全に信号を濾波することもできるが、そ れによって超音波バースト22信号のランプアップレートを変えるようなQ値( Q factor)となり(第2図)発明の原理に対して望ましくないことがお 判りと思う。また、ローパスフィルタ78、】02およびバイパスフィルタ88 .138.140は第4図に示すように分散するのではなく一緒にまとめること もできる。実施例1Oの構成の利点はフィルタ内で信号損失をさまざまな増幅段 で段階的に補償できることである。 第1の分岐ノード162からアナログサンプルおよび記憶装置(サンプルホール ド)164へ信号か送られる。 次に、サンプルホールド164の詳細回路図を示す第5図からサンプルホールド 人力ノード166へ信号が送られそこから限流抵抗170を介してピーク検出回 路168へ送られる。ピーク検出回路168は第5図に示すように構成されたピ ーク検出ダイオード172およびピーク記憶コンデンサ174を育している。実 施例1Oでは、ピーク記憶コンデンサ174はピーク検出バイアスノード176 に印加される+9VDCでバイアスされる。 同業者ならば、ピーク検出出力ノード178が瞬時直流電圧値をすぐ前に処理さ れた超音波バースト22内の最負電圧(most negative volt age)に等しくなるように維持し、この電圧はそのウェーブバースト22内の 任意個別サイクル28の最負偏位(most negativeexcursi on)とピークオフセット電圧バイアスノード160に印加される+3VDVの 和であることがお判りと思う。ピーク検出出力ノード178に現れることがある 信号を表わすピーク出力信号180を超音波バースト22の個別サイクル28に 重畳して第6図に示す。もちろん、第6図は(他の図と同様に)自由縮尺である が、ゼロ電圧基準+82および+3VDCバイアス基準184は電圧加算を示す ために図示されている。 再び第5図を参照として、ピーク検出出力ノード178のピーク出力信号180 (第6図)は第1の高インピーダンス単位利得バッファ増幅器(第1バツフア増 幅器)I86、ダンプ抵抗188、サンプルスイッチ190、および第2のバッ ファ増幅器192を介してサンプルホールド出力ノード194に接続されている 。第5図に示すように、第1のセレクトスイッチ196がホールドコンデンサ1 98への信号経路を制御する。 他のタイミングパルスが同時に第1のセレクトスイッチタイミングノード202 に印加されている時にサンプルパルスノード200にタイミングパルスが印加さ れると、ホールドコンデンサ198をピーク記憶コンデンサ174のレベルまで 充電することができる。ダンプスイッチ204はダンプタイミングノード208 にタイミング信号が印加されている時にピーク記憶コンデンサ174の電荷をダ ンプレベルノード206を介してダンプする経路を提供する。 実施例10の正規動作中におけるサンプルホールド164内のイベントのタイミ ングは次のようである。各超音波バースト22(第2図)か第1のアナログ信号 処理部46で処理されると、(サンプルパルスノード200および第1のセレク トスイッチタイミングノード202の両方へタイミングパルスを印加することに より)出力結合スイッチ190および第1のセレクトスイッチ196が閉じ、ホ ールドコンデンサ198をピーク記憶コンデンサ174のレベルまで充電するこ とができる。すなわち、ホールドコンデンサ198は処理したばかりの超音波バ ースト22の最高ピーク値の充電レベルとなる。 次に、出力結合スイッチ190が開きダンブスイ・ソチ204が閉じて、ピーク 記憶コンデンサ174の電荷をダンプレベルノード206ヘダンブすることがで きホールトコンデンサ198の電荷は保持される。次に、ダンプスイッチ204 が再び開きその後で次の超音波ノ(−スト22が受信される。このシーケンスは 超音波)く−スト22が処理されるたびに繰り返される。同業者ならば、任意の 超音波バースト22が処理されている期間中に、ピーク記憶コンデンサ174は そのウェーブノく−スト22内の最高ピークの検出および保持に使用され、サン プルホールド出力ノードのレベルは(前記したように、任意の直流ピークオフセ ット電圧を含む)最後に処理されたウェーブバースト22の最高ピークとなるこ とがお判りと思う。 もちろん、サンプルパルスノード200、第1のセレクトスイッチタイミングノ ード202およびダンプタイミングノード208へのタイミング信号はコンピュ ータ/カルキュシタ20から供給される(第1図)。このようなタイミング信号 の供給は完全に従来技術のタイミング信号供給方法および装置に従って行われる 。また、サンプルホールド装置164は本発明を実施するのに必要ではないこと もお判り願いたい。事実、ウェーブバースト22間のピーク値を保持するのに充 分なほど長いが充分降下して連続するウェーブバースト22の大きさが減少する 状況にも充分対処するほど短い時定数を存する簡単なR/Cサンプルホールド( 図示せず)を使用して本発明を実施することができた。しかしながら、前記した ように、実施例10に使用されるサンプルホールド装置164のようなより精巧 なサンプルホールドを必要とする応用もある。 同業者ならば、ここに記載するサンプルホールド装置164に対して、後記する ようにすぐ前のウェーブバースト22との比較に依存して測定が行われるため、 一連のウェーブバースト22内の最初のウェーブバースト22は測定の目的に対 して作用ではないことがお判りと思う。 ホールドコンデンサ198の電荷が連続するウェーブバースト22間で変動する 量を制限してこの値の過度の変動を防止するためにダンプ抵抗188が設けられ ている。本技術に詳しい人であれば、任意の従来技術超音波位置標定装置と同様 に、以上表示により偽データ出力が生じるのを防止するための制御ソフトウェア を必要とすることがお判りと思う。例えば、可動マーカー12が極端に急速に移 動する場合、ホールドコンデンサ198の電荷は超音波バースト22の瞬時値を 示さないことがある。簡単に言えば、制御ソフトウェアは連続するサイクル間で 出力データの変化範囲を限定するものでなければならない。計算によりこの範囲 を超えるデータが表示されると思われる場合には、許容変化範囲内の連続する結 果によりシステムが再び安定化したことが示されるまでコンピュータ/カルキュ シタ20(第1図)は出力データを更新してはならない。 再び第4図を参照して、第1の分岐ノード162に現れる信号は第4のバイパス フィルタ212を介して利得設定増幅器210へも送られることが判る。第4の ノ1イバスフィルタ212は第4のバイパスフィルタ抵抗214および第4のバ イパスフィルタコンデンサ216を有している。利得設定増幅器210は利得設 定JFETオペアンプ218、利得設定増幅器入力抵抗220、利得設定増幅器 バイアス抵抗221、利得設定増幅器帰還抵抗222および利得設定増幅器高周 波制限帰還コンデンサ224を存している。 利得設定増幅器210は半波整流ダイオード228、半波蓄積コンデンサ230 、ブリード抵抗(bleedresistor) 230および第3の高インピ ーダンス単位利得バッファ増幅器232を有する半波抽出回路226に信号を与 える。同業者ならば、半波処理回路226は超音波バースト22信号を整形して 第7図に示すような半波処理された信号234を出力することかお判りと思う。 半波処理された信号234は元の超音波バースト22信号に重畳して第7図に示 されている。半波処理された信号は次に差JFETオペアンプ238、差増幅器 バイアス抵抗240、差動増幅器第1人力抵抗242、差増幅器第2人力抵抗2 44および差動増幅器帰還抵抗246を有する差動増幅器23Gへ送られる。第 4図に示すように、差動JFETオペアンプ238には第1のバイポーラ電力入 力ノード248および第2のバイポーラ電力人力ノード250に与えられるバイ ポーラ電力を供給しなければならない。バイポーラ電力人力ノード248.25 0hに入力する電力をクリーンにするために第1のバイポーラ電力バイパスコン デンサ252および第2のバイポーラ電力バイパスコンデンサ254か設けられ ている。 半波抽出回路226と差動増幅器236の組合せ効果を要約すると、各個別サイ クル28の正部分からの電力(第2図)は保存されて次の各個別サイクル28の 負部分と結合される。本発明は半波抽出回路22Gおよび差動増幅器236なし で実施することもできるか、これらの回路を設けると発明の信頼度か著しく向上 することが判った。これは、後記するように、第1のアナログ信号処理部46の 一つの目的が第2のサイクル258(第8図)を識別することであるためである 。明らかに、半波抽出回路226と差増幅器236の組合せの中で行われる信号 処理により個別サイクル28(第2図)間の任意の差か増大して、第8図に示す ように、第2のサイクル258と第1のサイクル260もしくは第3のサイクル 262間でピーク値にかなりの差が生じる。 再び第4図を参照して、サイクル2検出器264は第2のサイクル258を識別 する手段を提供する(第8図)。サイクル2検出器はサイクル2コンパレタ26 0、サイクル2第1入力抵抗器262、サイクル2第2人力抵抗器264および サイクル2帰還抵抗器268を存している。第4図の回路図に示すように、サイ クル2コンバレタの正入力に現れる電圧レベルはサンプルホールド出力ノード1 94から得られ、前記したようにこのレベルはすぐ前の超音波バーストから得ら れる最高ピークレベル(第2図)とピークオフセット電圧バイアスノード160 に導入される+3VDCとの和である。サイクル2コンパレタの負入力278に 現れる信号は加算された半波信号256である(第8図)。第2のサイクルの選 定はパルス検出オフセット入力ノード282に電圧を与えそれによりサイクル】 ピークレベル286とサイクル2ピークレベル288の中間であるサイクル2コ ンバレタトリガーレベル284でサイクル2コンバレタ266をトリガーさせて 行われる。すなわち、サイクル2コンパレタトリガレベル284はすぐ前のウェ ーブバースト22からのピーク出力信号180である(第6図)。もちろん、サ イクル2コンバレタトリガーレベル284はサイクル1ピークレベル28Gとサ イクル2ピークレベル288111の任意の値に設定することができるが、ここ に記載するように設定すればエラー許容範囲か最大となる。実施例IOにおいて 部品の値および機能をここに記載するようなものとすれば、パルス検出オフセッ ト人力ノードに印加すべき適切な電圧は+3VDCとなることが判った。前記し たように、第2のサイクル258(第8図)に遭遇すると第2サイクル検出出力 ノード290に出力が与えられる。 本発明により実施例10の製造に使用された部品の特性はアナログ信号処理袋r It(第1図)を製造するのに個別の校正や調整を必要としない点て充分一貫性 があり、こここに記載したように部品の値や電圧レベルを設定すればこのような 校正や調整を行わずに本発明を実現できることが判った。 ここに記載する本発明の方法の動作原理に従って、超音波バースト22の個別サ イクル28(第2のサイクル258(第8図))か検出され、次にその個別サイ クル28上の正確な点を識別しなければならない。実施例10では、第2のサイ クル258の検出にすぐ続くゼロクロス点56(第2図)がその基準点として使 用される。 再び第4図を参照して、このためにゼロクロス検出器294が設けられる。ゼロ クロス検出器294はゼロクロスバイパス入力コンデンサ296、ゼロクロスバ イパス入力抵抗298、ゼロクロス入力抵抗300、ゼロクロスコンバレタ30 2、およびゼロクロスコンパシタ帰還/ヒステリシス抵抗304を存している。 第4図の回路図に示すように、ゼロクロスバイパス入力コンデンサ296はゼロ クロスコンバレタの正入力306に到達する信号から任意の直流成分を除去する 。さらに、ゼロクロスコンバレタの負入力308は接地される130゜したがっ て、個別サイクル28(第2図)が、ゼロクロス点56(第2図)のように、接 地レベルを負から正へ交差する時にゼロクロス検出出力ノード310に信号が与 えられる。 もちろん、第2サイクル検出出力ノード290およびゼロクロス検出出力ノード 310に現れる信号は従来の手段により調整されてパルス検出器のTTLレベル 入力か与えられる(第1図)。前記したように、第2サイクル検出出力ノード2 90からの信号にゼロクロス検出出力ノード310からの信号が続く場合には、 パルス検出器58により距離タイマー装置68内の適切な距離タイマークロック 60.62.64もしくは66が停止される。圧電放出トランスジューサ14か ら超音波バースト22が放射されると距離タイマークロック60.62.64. 66は同時に起動されるため、各距離タイマークロック60.62.64.66 の停止時間は各受信トラシスノユーサ32.34.36.38の可動マーカ12 からの距離の信頼できる表示となる。次に、このマークから固定基準点までの距 離に基いてマーカの位置を決定する従来の方法に従ってコンピュータ/カルキュ レータにより可動マーカ12の位置を決定する計算が行われる。 また、前記したように、実施例IOにより3次元位置を決定し現存音響速度の変 動を修正するのに充分な基準点か提供される。 ここに記載されているように、(アナログ信号処理部48.50.52と同じ) 第1のアナログ信号処理部46の動作は回路内のある信号レベルの設定に依存す る。 同業者ならば関連理論の検討と共に前記信号レベルの説明を読めば所望の結果を 得られるものと思われるが、ユニークなハードウェアを利用して実施例IOを実 現できるようにするために、第1のアナログ信号処理部の部品の値および種別を 記載したA表を以下に示す。 A表 74 マイクロフォン電力絶縁抵抗 ■00Ω76 電力絶縁キャパシタ 1μ F 80 第1のローパスフィルターに抗2.2 KΩ82 ff1lのローパスフ ィルターキャパシタ000PF 86 第1のバイパスフィルター抵抗 + 0 KΩ88 第1のバイパスフィ ルターキャパシタ000PF 92 第1のJFET TLO74 94第1の増幅器入力抵抗 10にΩ 96 第1の増幅器バイアス抵抗 10にΩ98 第1の増幅器帰還抵抗 22 0にΩ100 第1の増幅器高周波制限キャパシタ 33PF104 第2のロ ーパスフィルター抵抗 IKΩ106 12のローパスフィルターキャパシタ! 000PF 110 AGC入力結合キャパシタ 0.1μF114 電圧制御抵抗 VCR 4N +18 AGCローパスフィルター抵抗 100にΩ120 AGCローパスフ ィルターキャパシタ000PF 122 第2の増幅器JFET TLO74124第2の増幅器バイアス抵抗  10にΩ126 第2の増幅器帰還抵抗 47にΩ
【28 第2の増幅器高周波 制限帰還キャパシタ50PF 144 第2のバイパスフィルター抵抗 JOKΩ146 第2のバイパスフィ ルターキャパシタ’ 100OPF 148 第3のバイパスフィルター抵抗 10にΩ150 13のバイパスフィ ルターキャパシタ000PF 152 第3の増幅器JFET TLO74154第3の増幅器バイアス抵抗  10 KΩ155 第3の増幅器入力抵抗 26.7 KΩ156 第3の増幅 器帰還抵抗 1MΩ158 第3の増幅器高周波制限帰還キャパシタPF 170 限流抵抗 IKΩ 172 ピーク検出器ダイオード lN3595174 ビーク記憶キャパシタ  0.01μF186 第1の単位利得バッファ増幅器 TLO74188ダン プ抵抗 IKΩ 190 出力結合スイッチ 74HC4066192第2の単位利得バッファ増 幅器 TLO74196第1のセレクトスイッチ 74HC4066198ホー ルドキャパシタ O,]μF204 ダンプスイッチ 74HC4066214 第4のバイパスフィルター抵抗 10にΩ216 14のバイパスフィルターキ ャパシタ000PF 218 利得設定増幅器JFET TLO74220利得設定増幅器入力抵抗  63.4にΩ221 利得設定増幅器バイアス抵抗 10にΩ222 利得設定 増幅器帰還抵抗 t o o i<Ω224 利得設定増幅器高周波制限キャパ シタ8PF 228 半波整流ダイオード ]N3595230 ブリード抵抗 1MΩ 232 第3の単位利得バッファ増幅器 TLO74238差動増幅器JFET  TLQ74240 差動増幅器バイアス抵抗 10にΩ242 差動増幅器の 第1入力抵抗 10にΩ244 差動増幅器の第2人力抵抗 10にΩ246  差動増幅器帰還抵抗 10にΩ252 第1のバイポーラバイパスキャパシタ0 、1μF 254 第2のバイポーラバイパスキャパシタ0、1μF 266 サイクル2コンバレタ LM339268 サイクル2第1入力抵抗  +0にΩ270 サイクル2第2人力抵抗 10にΩ272 サイクル2帰還抵 抗 1MΩ 296 ゼロクロスバイパス入力キャパシタ 0.1μF298 ゼロクロスバ イパス入力抵抗 IKΩ300 ゼロクロス入力抵抗 10にΩ302 ゼロク ロスコンバレタ LMO339304ゼロクロスコンバレタ帰還抵抗 IMΩ実 施例IOは超音波バースト22上の特定点を識別する発明の方法を実施して本発 明の距離計算方法を実現する手段を提供する4つのアナログ信号処理部46.4 8゜50.52を有するアナログ信号処理装置44を存している。第9図に別の 実施例を参照番号910で示す。別の実施例910でも実施例10と同じ測距方 法が使用される。しかしながら、別の実施例910では本発明の方法を適用して 得られる高分解能を使用して6自由度に関する位置および姿勢データか提供され る。別の実施例910における付加特徴は最初の実施例10に関する前記検討で は注目されなかった点について注意を要するものである。 別の実施例910は最初の実施例IOと同じ発明の方法を遂行し構造もそれに類 似している。最初の実施例IOと同様に、別の実施例910は可動マーカ912 、コンピュータ/カルキュレータ920、クロックデバイス926および静止基 準フレーム931を有している。別の実施例910は第1の受信トランスジュー サ932、第2の受信トランスジューサ934および第3の受信トランスジュー サ936が可動マーカ912内に配置されている点が最初の実施例IOと異って いる。第4の受信トランスジューサ938が静止基準フレーム929内に配置さ れている。 前記別の実施例910はまたアナログ信号処理装置944を有し、その中には第 1のアナログ信号処理部946、第2のアナログ信号処理部948、第3のアナ ログ信号処理部950および第4のアナログ信号処理部952がある。また、最 初の実施例10と同様に、別の実施例もパルス検出器958、第1の距離タイマ ークロック960、第2の距離タイマークロック962、第3の距離タイマーク ロック964、および第4の距離タイマークロック966を有している。距離タ イマークロック960.962,964,966は距離タイマーユニット968 の部品である。 別の実施例910にはパルス分布ユニット9310が設けられそれは第1の放射 トランスジューサ9312、第2の放射トランスジューサ9314および第3の 放射トランスジューサ9316へ遂次信号を送る点を除けば最初の実施例IOの パルスセンター24と同じ機能である。 別の実施例910では、第1、第2および第3の受信トランスジューサ932, 934.936が第9図に示すように直角三角形のコーナーに配置されており、 第1の受信トランスジューサ932は第2の受信トランスジューサ934から5 .08cm(2,00インチ)とされ、第3の受信トランスジューサ936は第 2の受信トランスジューサ934から5.08cm(2,00インチ)とされて いる。放射トランスジューサ9312.9314.9316も直角三角形を形成 するように配置され、第1の放射トランスジューサ93I2は第2の放射トラン スジューサ9314から15.24cm(6,00インチ)とされ第3の放射ト ランスジューサ93I6は第2の放射トランスジューサ9314から22.86 cm (9,00インチ)とされている。別の実施例910の動作に関して、第 11第2および第3の受信トランスジューサ932,934゜936の各々と放 射トランスジューサ9310.9312.9316の各々間の距離測定が行われ る。次に、3つの基準点からの距離が判っている場合に3次元位置を計算する最 初の実施例10で使用したのと同じ従来の計算技術を使用して、各放射トランス ジューサ9312゜9314.9316に対する第1、第2および第3受信トラ ンスジューサ932,934.936の各々の位置がめられる。もちろん、これ により可動マーカ912の相対位置に関する情報だけでなく可動マーカ912の 姿勢、ロール、ピンチおよびロー、に関する情報も得られる。 特に、第1、第2および第3の受信トランスジューサ932.934,936の 各々と各放射トランスジューサ9312.93]4,9316間の距離を測定す るために、放射トランスジューサ9312.9314,9316は逐次超音波バ ースト22を放射するようにされる(第2図)。最初に、第1の放射トランスジ ューサ9312がウェーブバースト22を放射して第1の放射トランスジューサ 93I2と第1、第2および第3の受信トランスジューサ932,934,93 6の各々との間の距離か最初の実施例IOに関して前記したのと同じ方法で決定 される。同じ方法を使用して第2の放射トランスジューサ9314および第3の 放射トランスジューサ9316と第1、第2および第3の受信トランスジューサ 932.934,936の各々との間の距離がめられる。 前記したように、第4の受信トランスジューサ938は第1の放射トランスジュ ーサ93I2の近くの静止基準フレーム931上に固定配置されている。第4の 受信トランスジューサ938は発明者が別の実施例910において現存音速を調 整するための手段を提供する。第4の受信トランスジューサ938および第3の 放射トランスジューサ9316からの距離は一定で公知であるため、ウェーブバ ースト22が第3の放射トランスジューサ9316と第4の受信トランスジュー サ938間を移動するのに要する時間は現存の音速の尺度を提供する。別の実施 例では、同じ方法および同じ回路を使用して第4の固定受信トランスジューサ9 38と、第1、第2、第3の各受信トランスジューサ932,934.936お よび各放射トランスジューサ9312.9314.9316間の距離をめるのに 使用される、第3の放射トランスジューサ93161111の距離をめるのに使 用される。 もちろん、可変距離の補償に関わる回路のこの部分は実際上この測定には必要な いので、処理のこの部分にはそれ程精巧ではない方法を使用することもできる。 ここに特記する相違点を除けば、別の実施例910は同じ回路および機能を最初 の実施例IOとほとんど同様に使用する。別の実施例910で使用される付加タ イミング信号供給手段および付加距離タイミングデータを記憶し算術的に処理し て位置を計算する手段は全て同業者ならば陣存知である。しかしながら、同業者 ならば最初の実施例10について使用されるサンプルホールド164(第4図) を修正すれば別の実施例910の動作が可能となることがお判りと思う。ここに 記載するように、アナログ信号処理装置944はすぐ前のウェーブバースト22 の大きさから引き出される信号レベルを使用し、この大きさは第1、第2、第3 受信トランスジユーサ932.934,936と現在着目している放射トランス ジューサ9312,9314.9316との対間の距離に依存する。したかって 、アナログ信号処理装置944内の各放射トランスジューサ9312,9314 ,9316から放射されるウェーブバースト22に関する情報を記憶する手段が 設けられる。別の実施例910に使用される修正されたサンプルホールド装置9 164の回路図を第10図に示す。修正サンプルホールド装置9164の構成は サンプルホールド164と同様である。ピーク検出器回路9168、第1の高イ ンピーダンス単位利得バッファ増幅器918G、出力結合スイッチ9190、第 2の高インピーダンス単位利得バッファ増幅器9192およびダンプスイッチ9 204はサンプルホールド】64(第4図)内の対応部品168,186,19 0゜192.204と同様に機能する。しかしながら、第1O図に示すように、 修正サンプルホールド9164は第1のホールドキャパシタ9318、第2のホ ールドキャパシタ9320、第3のホールドキャパシタ9322、第1のセレク トスイッチ9324、第2のセレクトスイッチ9326および第3のセレクトス イッチ9328を存している。出力結合スイッチおよび第1のセレクトスイッチ 9324に同時にタイミング信号が加わると、第1のホールドキャパシタ931 8は第1の放射トランスジューサ9132からウェーブバースト22を受信した 直後に生じるようなタイミングとされている(第2図)ピーク検出器回路916 8か検出したばかりのレベルへ放電することができる。同様に、第2の放射トラ ンスジューサ9314および第3の放射トランスジューサ9316からのウェー ブバースト22に対応する信号レベルが第2のホールドキャパシタ9320およ び第3のホールドキャパシタ9322に記憶される。各ウェーブバースト22の 処理完了後、ピーク検出器回路9168内に残留する電荷はダンプスイッチ92 04を介してダンプされ、最初の実施例について前記したように、各ウェーブバ ースト22の処理中に出力結合スイッチが閉じ適切なセレクトスイッチ9324 .9326もしくは9328か開いて第2の高インピーダンスバッファ増幅器9 192を介して結合される電荷レベルが、問題とする特定サンプルホールド91 64が接続されている受信トランスジューサ932,934もしくは936から 見た場合の、対応する放射トランスジューサ93]2,93+4もしくは931 6からのすぐ前のウェーブバースト22の大きさから得られる結果を表わすよう にされる。 もちろん、別の実施例910には最初の実施例IOで使用されているような第1 図にスイッチ16として示すような(図示せぬ)スイッチを設けることかできる 。 前記したように、本発明による超音波位置決定装置IOおよび910は多くの点 で従来の位置決定装置に非常に似ている。実質的な相違点は超音波バーストの特 定サイクルを識別してそのサイクル上の特定点を識別する手段が含まれているこ とである。材料の著しい変化は考えておらずいかなる特殊構造も必要としない。 その値や範囲を変えることなく本発明をさまざまに修正することができる。例え ば、ここに記載する実施例では発明の方法を使用して3および6自由度の位置決 定が行オ)れるが、本発明により分解能が向上する利点は2次元分析しか必要と しない装置に完全に利用することができる。 電線により装置の残りの部品と接続されている可動マーカを使用するものとして 本発明を説明してきたが、赤外信号伝送等の従来の任意のワイヤレス操作手段を 使用してマーカを“ワイヤレス”装置内に入れることができる。 同様に、可動マーカと固定基準位置間の超音波の進行方向は距離測定値に影響を 及ぼすことはない。したがって、僅かな修正により、このようなウェーブの進行 方向を逆にするように実施例を変更することができる。 前記したことは本発明のいくつかの実施例にすぎない。 同業者ならば発明の精神および範囲内で他にもさまざまな修正および変更が可能 なことがお判りと思う。したがって、前記開示は制約的な意味合いを存するもの ではなく特許請求の範囲には本発明の全範囲が含まれるものとする。
【【、3自由度3次元入力装置 次に第11A図を参照して、本発明の入力システムl】00は側面装置101O 1静止基準フレーム1020、ポインターすなわちマウス装置11030、およ び電源1040を具備している。制御装置1010は静止フレーム1020およ びポインターすなわちマウス1030の両方とホストコンピュータ1200間の インターフェイスを提供する。特に、静止フレーム1020は線1025を介し て制御装置1010に接続され、ポインター1030は線1035を介して制御 装置1010に接続され、制御装置1015は線1015を介してホストコンピ ュータ1200に接続されている。コンピュータ1200はCRTディスプレイ もしくは他の出力装置とすることができるディスプレイ1250を介してユーザ にカーソル位置等の情報を提供する。実施例では、コンピュータ1200はIB MもしくはIBMコンパチブルパーソナルコンピュータであるにューヨーク州、 アーモンクの18M社から入手できる)。 第11B図に本発明の第1の別の実施例を示す。システム1150では、システ ム1100の制御装置101Oはt制御インターフェイス1011に置換されて いる。 特に、バスカード形式とすることかできる制御インターフェイス+011は、そ れぞれ、線1025およびl035を介して基準部材1020およびポインター 1030をホストコンピュータ1200に接続する。(例えば、マイクロチャネ ル、産業標準アーキテクチュア(IsA)、もしくは拡張産業標準アーキテクチ ュア(EISA)もしくは類似のアーキテクチュア等の)システムバスにより制 御インターフェイス1011をホストコンピュータ1200に直接接続すること ができる。 第11C図に、本発明の第3の別の実施例を示す。システム1150はシステム 1150の前記した部品を含んでいる。さらに、システム1150は任意数とす ることができる複数のボインティング装置を含んでいる。実施例では、システム l!50には4個のポインター1030a、1030b、l030c、IQ30 dが含まれそれらは、それぞれ、線1035a、l035b、1035c、10 35dを介して4つのインターフェイス1O11a、l011b、l011c、 l011dに接続されている。インターフェイスl0IIa、1011b。 1011c、l0IIdはインターカード導Ml(13a、l013b、l0I 3dにより相互接続すなわちじゅずつなぎされている。 次に第12A図〜第12B図を参照して、静止すなわち基準フレーム1020は 検出することができる信号を発生する複数個の間隔のとられた送信機源1012 ,1022.1023を存するフレーム1026を具備している。実施例では、 基準1020は励起されると(例えば、22.5 KHzの)音響サイクルのシ ョートバーストを発生することができる3個の超音波トランスジューサ(もしく は圧電スピーカ)を含む送信装置である。 同業者ならば、例えば磁気、電磁気、赤外、音波、超音波等の、他の生成源も本 発明により検出できることがお判りと思う。しかしながら、低コストで広く利用 できるため超音波トランスジューサを使用することが特に望ましい。さらに、超 音波伝送は作業場の設定において生じる電磁周波数(RF)や他の電磁干渉の影 響を受けない。 第12A図の実施例に示すように、基準1020には3個のトランスジューサ1 021,1022.1023を直角三角形構成で格納する“L″字型フレーム1 026が含まれている。好ましくは、右側トランスジューサ1023および頂点 トランスジューサ1022は作業面(すなわち机面)近くに載置されおよそ20 〜40°、好ましくはおよそ25°、上向きに傾いており、頂部トランスジュー サ1022は20°以下の角度で上向きに傾いている。このように構成すると、 システムが受信する作業面からの反射音響(したがってノイズ)は最少限となる 。 図示するように、基準フレームには1個のスピーカから既知の距離に配置され( 後記するように)ユーザ環境における空中音速を校正する校正マイクロフォン1 024も含まれている。簡単に決定を行うために、マイクロフォン1024に1 個のスピーカに対して公知の相対校正位置に載置される。第12A図の実施例に 示すように、マイクロフォンl024は頂部スピーカ1021の近くに載置され 右側スピーカ1023により校正される。 基準部材に対する別の構成が存在する。例えば、第12B図に示すように、装置 l040には正三角形状に配置された3個の間隔のとられたトランスジューサ1 041.1042.1043(すなわち、頂点に各トランスジューサがある)を 有する“T″字型フレームが含まれている。同業者ならば他の送信機構成もお判 りと思う。 例えば、米国特許第4,988,981号(複数個の受信機に適用)に教示され ているようなそれ自体の独立構造内に各トランスジューサ素子を格納することが できる。代表的に、送信機や基準装置はユーザーの作業領域、例えば机上等、て 静止使用するのに適した構成とされる。 次に、第12C図に送信基準■020の回路図を示す。 各素子+021,1022.1023は別々の入出力線を有する圧電トランスジ ューサすなわちスピーカを具備している。校正マイクロフォン1024にも別々 の入出力線か設けられている。全線か1本の線】025に結合されて制御インタ ーフェイス1010 (もしくは+011)に接続されている。 静止基準送信機とは対照的に、ポインター1030はユーザーが保持もしくは携 行することかできる移動性の高い装置である。第13A図の実施例では、マウス すなわちハンドベルトボインティング装置であり複数個のユーザーキー1036 および複数個の検出素子1031゜1032.1033を育する一体1037を 含んでいる。 一体1037はプラスチック等の軽量材で構成されユーザーの手に合った形状と される。 図示するように、マウス1030には歯体1037の頂面もしくは背面に沿って 配置されたユーザー起動スイッチすなわちキー1036か含まれ、キーはユーザ ーの指のある場所もしくはその近くに配置される。キー1036はユーザーがコ ンピュータ1200と通信できるようにするスイッチすなわち釦として作動する 。特に、(例えば、指で押下することにより)ユーザーが起動させると、各キー 1036はホストコンピュータ1200へ信号を送り次にアプリケーションおよ び/もしくはシステムソフトウェアによりホストコンピュータを作動させること ができる。各信号はユーザー機能やキーストロークをエミュレートするように予 め定義するかもしくはユーザーが定義することができる。各キーすなわちポイン ター釦は独立的もしくは他のキーと任意に組合せて起動させることができる。公 知の“ダブルクリツキング(cl icking)’および“ドラッキング(d razging)” (クリックおよびホールディング)技術を使用してキー1 036によりさらに信号を発生することができる。 実施例ではキー1036には少(とも5個のマウス釦が含まれ3個の釦はロジテ ック3釦マウスをエミュレートし2個の釦は(例えば、後記する“継続′および “保留等の)付加入力を支援する。また、(同じもしくは別の実施例において) 、2個のキー1036によりマイクロソフトマウスエミュレーションが行われる 。キーにより発生する信号は線1035を介して制御装置1010(もしくは制 御インターフェイス+011)へ通信される。キー1036等のマウス釦から信 号を送受信する技術は公知であり、例えば、マイクロソフトマウスプログラマー ズリファレンス、マイクロソフトプレス、1989を参照されたい。 制約はしないが説明の目的で、キーおよび移動信号を含むマウスデータ(“マウ スレコード“)送受信装置および技術を付録へに示す。本発明に従って姿勢方位 情報を送受信する方法を含む他の装置および技術を付iBに示す。 ポインターすなわちマウス1030もユーザーからの音声、音声コマンドおよび /もしくは他の音響入力を受信するだけでな(基準フレーム(referenc e frame) l O20からの音響9g号も受信するマイクロフォン形式 の検出素子+031,1032.1033を含んでいる。実施例では、マウスマ イクロフォン103+、1032゜1033は―体1037上に正三角形状(す なわち、どの角度も90°を越えないように)に配置された3個の全方向性マイ クロフォンである。全方向性ではあるが、ポインター1030を保持した時に各 マイクロフォンは基準1020に対する“視線”かさえぎられないようにしなけ ればならない。(例えば、後記するブツシュトーク操作のような)オーディオ入 力に使用する場合には、1個以上のマイクロフォンがユーザーの口等の可聴源の 一般的方向へ向けられる。 第13A図の実施例に示すように、マイクロフォン103+、1032.103 3はマウス1030の前面等の実質的に一面に沿って配置することができる。し かしながら、トランスジューサ源の検出を向上させるために、実施例では3個の マイクロフォンは同一線上には配置されない。図示するように、マイクロフォン 1032は他の2個のマイクロフォンからはオフセットされ―体1037の頂面 と実質的に共面配置され、3個のマイクロフォン素子1031.1032.10 33により垂直面内に正三角形が画定されるようにされる。実施例では、(例え ば、机面上で)マウス1030が停止している時に3個のマイクロフォン103 1,1032.1033は垂直面内にあり、(後記するように)マウス情報の計 算が簡単になる。 次に、第13B図にマウス1030の回路図を示す。 キー1036はスイッチ1036a−e等の複数個のスイッチを具備している。 各スイッチに独特な抵抗値を存し他の抵抗と加算した時に一意的な合成抵抗値を 示す抵抗(例えば、R+−s)を設けることにより、キーすなわちスイッチ10 36のさまざまな組合せを決定することができる。図示するように、(例えば、 スイッチ1036e等の)1個のスイッチはマスタースイッチとして機能する。 また、第13B図に示すように、マイクロフォン1031,1032.1033 の各々が別々の入出力線を有している。マイクロフォン1031等の1個(もし くは数個の)マイクロフォン素子を(例えば、接地線により)スイッチに接続し てその素子をスイッチ起動させることができる。キー1036およびマイクロフ ォン素子103L 1032,1033の全入出力線を結合して1線1035と し、それをインターフェイス1010(もしくはI 011)に接続することが できる。 本発明の基準およびボインティング部品の前記説明により静止送信基準および可 動受信ポインターが提供されるが、同業者ならば静止基準は替りに(例えば、静 止机面フレーム上に配置されたマイクロフォン等の)検出器や受信機を含むこと ができポインターは(例えば、トランスジューサを有するボインティング装置等 の)移動送信機とすることかできることを容易にお判りと思う。この別の構成で はポインター1030の素子1031,1032.1033は超音波トランスジ ューサ等の3個の間隔のとられた送信機である。この場合、フレーム1020の 素子1021,1022.1023 (もしくはフレーム1040の素子104 1,1042.1043)は全方向性マイクロフォン等の3個の間隔をとった検 出器である。いずれの構成においても、システム1100は静止基準1020に 対するポインター1030の位置および姿勢を正確に決定することかできる。 次に、システムtiooの動作説明を行う。以下の検討において、静止装置l0 20は送信部材として機能し、ポインター装置すなわちマウスl030は受信部 材として機能する。同業者ならば、静止装置1020を育するシステム1100 が受信部材として機能しポインター1030が送信部材として機能する、相補構 成の動作がお判りと思う。さらに、システム1100の動作の検討はシステム1 150にも適用される。 動作上、システム1100は音響の伝播遅延を使用して位置決定を行う。特に、 システム1100は音響が3個の各スピーカIO’2L 1022,1023か らマウスl030上の3個のマイクロフォン素子1031,1032.1033 へ進行する時の遅延時間を測定する。 この遅延情報および(その時間および位置に対して校正された)空中音速から、 入力システム+100(もしくは1150)が送信機装置1020に対するマウ ス1030の位置および姿勢を決定する。 次に第14図を参照して、制御インターフェイス1011の機能および構造につ いて説明を行う。(インターフェイス1010は同様に作動するが、例えばR3 −232もしくはSC3I等の通信ボートを介してコンピュータI200と通信 を行う。)制御インターフェイス10111;t(例えば、スピーカ1021, 1022.1023等の)スピーカから(例えば、マイクロフォン1031.1 032.1033もしくはトランスジューサマイクロフォン1024等の)マイ クロフォンまでの距離を正確に測定する装置および方法を提供する。 図示するように、制御インターフェイス1011は基準1020、ポインター1 030、およびホストコンピュータ1200内のデバイスドライバ1210とイ ンターフェイスする。電源オン時に、ドライバ1210の制御の元でインターフ ェイス1011もしくは1010によりマウス1030、トランスジューサ10 20、および制御インターフェイス1011が初期化されイネーブルされる。次 に、3個のスピーカ(例えば、トランスジューサl02L 1022,1023 )の中の最初の1個か選定される。制御インターフェイス1011は3個のマイ クロフォン(例えば、マイクロフォン1031゜1032.1033)の各々に 音響が伝播するのに要する時間を測定する。音響か検出されると、ドライバI2 1Oが読み取りできるソフトウェア割込みが装置1011から発生される。ソフ トウェアデバイスドライバもしくはファームウェア(例えば、ROM、EPRO M等)とすることができるドライバ1210が発生された割込みおよび(例えば 、校正マイクロフォンおよび3個のマウスマイクロフォンである)4個のマイク ロフォン素子の各々に対する時間値を読み取る。次に、残りの各スピーカに対し て処理が繰り返され、ドライバ121Oはポインターすなわちマウスの現在の音 速および位置および姿勢を計算する。次に、この情報はコンピュータ1200へ 送られてアプリケーションおよび/もしくはオペレーティングシステムプログラ ムに使用される。 制御インターフェイス1011はタイマー1051、パルス発生器1052、プ ロセッサ1053、バスインターフェイス1054、構成状懸l055、デコー ダ1056、シーケンサl057、スピーカドライバ1058およびオーディオ 出力1059により構成されている。 コンピュータ1200との接続は公知の8/16ビツトバスアダプタを含むバス インターフェイス1054を介して行われる。インターフェイス1054は選定 可能なデバイス位rIl(例えば、シリアルボートCOMI〜C0M4もしくは パラレルボートLPTI〜LPT2)の一つを占有することができ、関連するデ バイス割込要求(IR,Q)がシーケンサ1057により(例えば、ユーザが選 定可能なジャンパーにより)与えられる。18Mパーソナルコンピュータのデバ イス位置、デバイスドライバ、およびソフトウェア/ハードウェア割込みの検討 については、IBM Technical Rerefenceにューヨーク州 、アーモンク、18M社)もしくはProgrammer’s Guideto  the IBM PC,Microsoft Press、I 985を参照 されたい。 動作に関して、制御インターフェイス1011は各スピーカ素子を刺激して各マ イクロフォンのカウンタを始動させる。特に、スピーカドライバ1058の制御 の元でドライバ1058がトランスジューサ1020を刺激する。プロセッサ1 053はスピーカから各マイクロフォン1030へ到達する音響を“聴き(li stens)”、対応するマイクロフォンで特定の音響が検出されると各カウン タすなわちタイマー1051が停止する。空中の音速は(周囲温度および気圧に 従って)環境により変動するため、制御インターフェイス1011はポインター すなわちマウス1030の位置が計算されるたびに現在の音速を測定する。音響 が既知の固定距離(例えば、スピーカ1023とマイクロフォン1024間)を 進行するのに要する時間を測定することにより、音速を決定することができる。 バスインターフェイス1054が構成/状態レジスタ1055とタイマーチップ 1051に接続されており、その各々が3個の16ビツトタイマーを含んでいる 。任意の時点で、2個のタイマーの一方だけが(構成レジスタ1055内に対応 するビットを設定することにより)アクティブとして選定される。バスインター フェイス1054も8ビツトデータバスバツフアおよび16ビツトアドレスデコ ーダを含んでいる。ジャンパー選定に基いて変化しないアドレスビットを検出す るためにイクオリティコンバレタ(equality comparator) が設けられている。ジャンパー選定に基いて残りのアドレスビットをデコードす るためにGALチップが使用される。 タイマーl051は(カリフォルニア州、サンタクララのインテル社から入手で きる)一対の82C54タイマーチツプを含んでおり、それらは4個のマイクロ フォンに対するタイマーおよびスピーカドライバに対するクロッキングを提供し 、シーケンサ1057によりタイミングソーケンスが与えられる。実施例では、 タイマーl051はIOIOMH2までのクロックレートを含んでいる。 制御シーケンサ1057はタイミングシーケンスを与える(オレゴン州、ヒルス ポロのラティスセミコンダクタ社製GAL I 6V8Aチツプ等の)GAL、 チップにより提供される。GALは一つのトランスジューサフレームの前の多く のポインターデバイスを追跡することができる。GALはアナログ処理1052 に使用する“サンプル″および“ダンプ信号も発生する。 制御1010および1011はまたキー1036から信号を受信して処理する。 次に、信号はインターフェイス1054を介してコンピュータI200へ送られ る。 さらに、プロセッサは(マウス1030からの)オーディオ情報を標準DINジ ャック形式とすることができるオーディオ出力1059へ送る。また、オーディ オはインターフェイス1054を介してコンピュータ+200へ送ることもでき る。制#1010および1011の動作の詳細を付録Cに示す。 次に、システム1100のユーザ動作について説明を行う。システム1100は 2次元および3次元動作モードを提供する。2次元すなわち“2D“動作モード では、マウス1030は従来のマウスとして作動して机面上の2次元位置を報告 し、このモードではマウス1030はLogitech (カリフォルニア州、 フレモント)およびマイクロソフト(ワシントン州、レッドモンド)ポインティ ングデバイスとコンパチブルである。別の“6D″モードでは、6自由度が得ら れる(すなわち、3次元空間内の3つの回転方位により3次元位置が報告される )。 次に、第15図を参照して、“6D″モードについて説明する。このモードでは 3次元(X、Y、Z)位置情報およびピッチ、ヨー、ロールを含む姿勢情報が得 られる。x、y、z矩形(平行)座標か実施例の3次元座標系として使用される 。 A空間として示すゾーンすなわち“アクティブエリア”か基準1020の前に与 えられその中をポインター1030か移動することかできる。アクティブエリア Aは最大追跡分解能(例えば、400dpi)が維持されるゾーンすなわち空間 である。アクティブエリアへの外側の移動によりポインター1030はフリンジ エリアBへ入る。フリンジエリアB内のポインター1030の移動はやはりシス テム1100により追跡されるが、低分解能て行われる。フリンジエリアBの外 側のポインター1030の移動(すなわち、C空間内への移動)はクリップされ る。 さまざまな形状もしくは色のカーソルアイコンをディスプレイ1250上に表示 することにより、さまざまなゾーン内での移動の可視帰還を行うことができる。 例えば、ポインター1030がアクティブエリアA内にある時は緑カーソルを表 示することができる。ポインター1030がフリンジエリアB内へ移動すると、 黄カーソルを表示することができる。ポインター1030がクリップされたゾー ンC内へ移動すると、赤カーソルか表示される。A空間はベースボールダイヤモ ンドの正規のプレーエリアに類似しており、Bゾーンはベースボールの警告帯に 似ており、Cゾーンはそれを越えてアクションが行われることのないフェンスと して機能する。 一実施例では、アクティブエリアには20.3 cm (8インチ)のフリンジ エリアがあるおよそ61.0 cm (2フイート)幅の立体が含まれ、立体の 中心はマウス空間の原点であり、各方向(X、Y、Z)に30.5 cm (1 フイート)の高分解能軌道が残される。別の実施例(例えば、後記するシステム I 300)では、アクティブエリアには2.13m(7フイート)立体が含ま れる。同業者ならば、さまざまなサイズおよび/もしくは構成の他の゛アクティ ブエリア”を考えられることと思う。 次に第16A図〜第16D図を参照して、本発明の姿勢すなわち回転ta報の追 跡および表現について説明する。 回転は次のように定義される。 l)ピッチはX@周りの回転 2)ヨーはY軸周りの回転 3)ロールはZ軸周りの回転 正方向は(対応する矢符で示す)右手の法則により定義される。第16B図〜第 16D図に示すように、6Dモード情報はコンピュータ1200により処理して ディスプレイI250を介してユーザに表示することができる。 回転方位はポインターもしくは基準フレームに対するものか、もしくはグローバ ルなものとすることができる。 マウスに対するものである場合には(すなわち、ローカルオイラーモード)、マ ウスの観点から回転が決定される。ユーザがトランスジューサにおいてマウスを 直接指示してその一端を上下に揺動すると(すなわち、マウスのX軸に対する角 度関係を変えると)、ユーザはピッチ角に影響を与えることになる。次に、ユー ザかマウスを90°右へ回転させさらに上下に揺動すると、(ピッチ角ではなく )ヨー角が影響を受ける。このモードでは、マウス1030の方位は航空機パイ ロットの場合とそっくりである。パイロットが飛行機を逆さに飛ばせて操縦桿を 例えば前方へ押すのは、パイロットか(水平に対して実際には“アップ”である )通量から“ダウン”したい場合である。 ローカルオイラーモードおよび(グローバルオイラーおよび四元数モード(Gl obal Eu1er and Qnaternionsmodes)を含む) 他の方位モードの詳細説明を付録Bの第15〜17頁に示す。 位置情報(および、6Dモードの場合の姿勢t#F報)の他に、システム110 0はキー1036からのユーザ入力も受信する。実施例では、キー1036の少 くとも一つの信号により現在のマウス動作が継続される。例えば、ユーザかマウ ス1030を前方へ移動させている時は、ユーザはマウス自体の現在の動作に無 関係にこの前方移動を継続させるキーを起動させることができる。継続機能(c ontinuing function)は位置移動、回転もしくはその両方に 適用できる。継続方向はマウスの対向方向くすなわち、マウスの観点)と同じと することができる。 また、最後の2つのマウスサンプルもしくは選定数のマウスサンプルの平均から 構成されるベクトルにより方向を決定することもできる。“継続(cot+ti nul)”機能は2Dもしくは6Dモードで作動する。 実施例では、“継続”キーが完了すると、キー1036の少くとも一つの信号に より現在のマウス動作が反転される。例えば、ユーザがマウス1030を前方へ 移動させている場合、ユーザはマウス自体の現在の動作に無関係に“後退(ba clvard)”キーを起動させて逆方向への移動を継続することができる。 ポインターデバイスを移動させる“アクティブエリア″が育成であるにもかかわ らず、システム1100により大きな仮想すなわち画面距離を横切する方法およ び装置がユーザに提供される。従来の2Dマウスとは異なり、3Dマウスは(背 景で説明したように)単に机上を“ストローク(stroked)″して大きな 画面距離を横切することはできない。本発明に従って、キー1036の少くとも 一つの信号には装置を“保留(suspend)”して位置移動、回転もしくは その両方を無視することが含まれる。したかって、マウス1030はアクティブ エリア上を繰返し“ストローク”することかでき、バックストロークフェーズ中 は保留された装置か呼び出される。実際上、アクティブエリアのサイズに無関係 にマウス1030は大きな仮想距離を移動することができる。“保留′機能は2 Dもしくは6Dモードで作動する。 また、キー1036により“ブツシュトーク(push−t。 −talk)”機能も起動される。特に、キー1036の少くとも一つの信号に よりマウスマイクロフォン(例えば、マイクロフォン1031、マイクロフォン 1032.および/もしくはマイクロフォン1033)が起動されてユーザから のオーディオ入力を受信する。キー操作は書取機の操作に似ており、オーディオ は一つの信号に応答して受信されもう一つの信号に応答して停止され、あるいは 一つの信号かトグルとして機能する。 ブツシュトーク機能は音声認識およびマルチメディア応用て使用すると特に有利 である。2個以上のマウスマイクロフォンが起動されると、マウス1030によ りステレオオーディオ入力を受信することができる。マウスが受信したオーディ オ入力は制御インターフェイス1011へ送られ、次にコンピュータ1200お よび/もしくはオーディオ出力1059 (第4図)へ送られる。 実施例では、ブツシュトーク機能は動作上次のように“保留”機能に接続される 。ブツシュトーク信号もしくはモードを起動させると保留モードも呼び出される 。動作に関して、コンピュータ1200がマルチメディア応用等を実行している 場合、ユーザはブレストーク(press−to−talk)を呼び出してオー ディオ入力を入力し、同時に(例えば、グラフィック入力等の)他の入力を保留 もしくは凍結することができる。継続、保留およびブツシュトーク機能はデバイ スドライバ12IOにより制御することができる。例えば、キー1036からの 継続信号に応答して、ドライバ1210は現在のマウス情報をコンピュータ12 00へ与え続ける。一方、キー1036からの保留信号に応答して、ドライバ1 210はコンピュータ1200へのマウス情報の送信を一時的に抑制する。同様 に、ドライバ1210はブツシュトーク釦の状態に応じてオーディオ入力を出力 する。 次に、第17図〜第18図を参照して、本発明の別の実施例について説明する。 特に、手の他に(頭等の)他の身体部を使用して入力を行う実施例が提供される 。入力装置1300は線1325を介してコンピュータ1200(およびディス プレイ1250)に接続されたトランスジューサ1320からの音響信号を受信 するヘッドトラッカー1320を含んでいる。ヘッドトラッカー】330にはマ ウス1030の3個の全方向マイクロフォン等の複数個のマイクロフォン素子が 含まれている。図示するように、トラッカー1330はマイクロフォン素子を実 質的に上向きとして帽子のようにかぶることができる。本実施例では、トラッカ ー1330にはユーザの視野内に配置された(例えば、LCDもしくはCRTデ ィスプレイ1250等の)ディスプレイを含めることができる。 送信機装置l320には送信機装置1020について説明したような校正マイク ロフォンを有する少くとも3個の超音波トランスジューサが含まれている。装置 1320はユーザの頭部に対して静止位置に配置される。第18図の実施例に示 すように、装置1320はユーザの上部に懸吊してユーザの頭部の位置および回 転運動を追跡することができる。したがって、例えば回転椅子の回転によるユー ザ頭部のY軸に沿った回転がヨー回転となる。例えば、左右の首振りによるユー ザ首部のY軸に沿った回転がピッチ回転となる。例えば、前後の首振りによるユ ーザ頭部のZ軸に沿った回転がロール回転となる。 (例えば、付録Bに示す)他の方位を使用することもできる。 別の実施例では、例えば3個のマイクロフォン要素を有するめがね状の]・ラッ カーをユーザの顔面に沿って配置することができる。この場合、送信機装置は( 例えば、115図に示すように)ユーザの前に配置される。 空間内の1個のポインターすなわちマウスの追跡に関して前記実施例(例えば、 デバイス1100,1150゜1300)を説明してきたが、本発明(特に、シ ステム[150’)は空間内の多数のポインターを一つのトランスジューサフレ ームにより追跡することもできる。第】9図に示すように、例えば、マイクロフ ォン装置は例えばハンドトラッカー1331.1332等の各アームだけでなく 例えばヘッドトラッカー1330等のユーザ頭部J500上にも配置することが できる。各トラッカーにはトランスジューサ1320からの音響信号を受信する ための少くとも3個のマイクロフォン素子(例えば、素子1031.1032. 1033)が含まれている。 トラッキングすなわちボインティング部材を適宜配置することにより他の身体部 を追跡することもできる。 これは、オペレータが全体動作に無関係にディスプレイ上のオブジェクトを選定 できる(仮想環境)コンピュータ支援設計応用において有利に使用される。した かって、ユーザはへラドトラッカー】330を使用して仮想空間内で移動すなわ ち航行することができ(バーチュアルリアリティ応用)その間ハンドトラッカー 1331゜1333を使用してその空間内でのオブジェクトの操作等の操作を行 うことができる。 作業上の応用 超音波位置標定装置はコンピュータデータ入力装置として広く使用される。現在 の主な用途はコンピュータ画面上でカーソルの位置を制御してユーザがソフトウ ェアとインターフェイスできるようにし、図面のデジタル化に関して、物理的相 対位置に関する情報を提供することである。さらに、このような装置の応用は非 常に迅速に拡張されつつある。ユーザがコンピュータにより生成される環境とイ ンターフェイスする“バーチュアルリアリティ”システムの改善努力により、改 良型位置標定手段に対するニーズが高まってきている。 本発明の超音波位置標定装置は従来のコンピュータ入力位置標定装置が使用され るいかなる応用にも使用できる。さらに、本発明の装置および方法は精度が向上 されるため、データ入力の位置解釈が従来充分に正確ではなかった応用にも本発 明を適用することができる。主要な改良点は本発明により可動マーカと複数の静 止基準点間の距離を正確に測定できることである。 本発明の超音波位置標定装置は容易に構成されかつ従来の位rIL標定方法とコ ンパチブルであるため、産業界において従来の位置標定データ入力装置と置換で きるものと思われる。また、本発明の装置は精度が向上されるため、従来の位置 入力装置では精度が不充分で実用できなかったデータ入力応用に本発明の装置を 適用できるものと思われる。これらおよび他の理由により、本発明の有用性およ び産業応用性はその範囲および永続性共に著しいものがある。 特定実施例および代替実施例について本発明の詳細な説明してきたが、本発明を この特定実施例や代替実施例に制約するつもりはない。例えば、同業者ならば赤 外、無線波等の他の送信信号を検出に使用できることがお判りと思う。発明の真 の範囲は前記説明ではなく請求の範囲によって規定される。 〇− FIG、 77A FIG、 724 FIG、 128 FIG、 12C 1030FIG、 13A FIG、 15 FIG、 16A FIG、 168 FIG、 160 RG、 160 FIG、 17 FIG、 18 す即 FIG、 19 国際調査報告 フロントページの続き (81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。 DK、 ES、FR,GB、 GR,IT、 LU、 NL、SE)、CA、F I、JP、N。 (72)発明者 ハーネス、ジェームスアメリカ合衆国95008 カリフォル ニア州キャンペル、ホフマン レーン 1420(72)発明者 マックルアー 、ロン アメリカ合衆国94607 カリフォルニア州オークランド、ナンバー 303 .エンバーカプロ ウェスト 7

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.コンピュータの入力装置であって、静止トランスジューサ手段と、 可動トランスジューサ手段と、 前記トランスジューサ手段の一方から前記トランスジューサ手段の他方へ信号を 伝播させる手段と、前記静止トランスジューサ手段および前記可動トランスジュ ーサ手段に作動的に接続され、前記信号の伝播遅延に基いて、前記トランスジュ ーサ手段の少なくとも一つのその他に対する相対的な位置および姿勢をコンピュ ータに与える制御手段と、 を含む。
  2. 2.請求項1記載の装置であって、前記伝播手段は前記静止トランスジューサ手 段から前記可動トランスジューサ手段へ信号を伝播させる手段を含む。
  3. 3.請求項1記載の装置であって、前記伝播手段は前記可動トランスジューサ手 段から前記静止トランスジューサ手段へ信号を伝播させる手段を含む。
  4. 4.請求項1記載の装置であって、前記静止トランスジューサ手段は静止フレー ム上に配置された第1の複数個のトランスジューサを含み、前記可動トランスジ ューサ手段はポインティング部材上に配置された第2の複数個のトランスジュー サを含む。
  5. 5.請求項1記載の装置であって、前記トランスジューサ手段の少なくとも1つ は少くとも3個のトランスジューサを含む。
  6. 6.請求項1記載の装置であって、前記静止トランスジューサおよび前記可動ト ランスジューサの各々は少くとも3個のトランスジューサを含む。
  7. 7.請求項1記載の装置であって、前記姿勢はヨー、ピッチおよびロール情報を 含む。
  8. 8.請求項1記載の装置であって、前記信号は超音波バーストを含む。
  9. 9.コンピュータの入力装置であって、第1の領域内の少くとも3点から音響信 号を送信する手段と、 前記送信された信号を第2の領域内の少くとも3点で受信する手段と、 前記送信手段および前記受信手段に作動的に接続され、前記送信手段と前記受信 手段間の距離および姿勢方位をコンピュータに与える手段と、 を含む。
  10. 10.請求項9記載の装置であって、前記送信された信号は音響信号を含み、前 記受信手段は3個の超音波受信機を含む。
  11. 11.請求項9記載の装置であって、前記距離および姿勢方位を与える手段は、 各信号の伝播時間および既知の音速を計算する手段を含む。
  12. 12.請求項9記載の装置であって、前記距離および姿勢方位を与える手段は前 記送信手段と前記受信手段との間のヨー、ロールおよびピッチを決定する手段を 含む。
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