JPH06500454A - デイジタル音声・デイジタル制御データを共通のバスラインを介して共に伝送する方法、この方法を実現するシステムおよびこの方法の実行のためのインターフエース - Google Patents

デイジタル音声・デイジタル制御データを共通のバスラインを介して共に伝送する方法、この方法を実現するシステムおよびこの方法の実行のためのインターフエース

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JPH06500454A
JPH06500454A JP4510742A JP51074292A JPH06500454A JP H06500454 A JPH06500454 A JP H06500454A JP 4510742 A JP4510742 A JP 4510742A JP 51074292 A JP51074292 A JP 51074292A JP H06500454 A JPH06500454 A JP H06500454A
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ベツカー アウトラデイオベルク ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ディジタル音声・ディジタル制御データを共通のパスラインを介して共に伝送す る方法、この方法を実現するシステムおよびこの方法の実行のためのインターフ ェース(技術分野) 本発明は少な(とも1個のディジタル音声データ信号源と少な(とも1個のディ ジタル制御データ信号源を含む適用装置のシステムにおいて共通のパスラインを 介しディジタル音声およびディジタル制御データを共通に伝送する方法、この方 法を実現するバスシステムおよびこの方法における実行のためのインターフェー スに関する。
(背景技術) 多岐に亘る技術分野において、情報交換に全(異なる種類の電気装置および電子 装置を一部統合する必要がある場合もある。従っである場合には複雑な方法によ るネットワーキングが必要となる。例えば自動車の場合、ラジオ受信機、カセッ トレコーダ、CDプレーヤ等の音声信号源には、一方では互いに接続することが 、また他方では増幅器とスピーカとの組み合わせのような音声シンクが必要にな る。このようなシステムでは自動車電話のような別個のシステムをなす音声装置 を内蔵することも有用であろう。また自動車の機能を更に複雑に制御したり、モ ニタさせるような構成が取られる傾向にある。この点に関して極めて多くの可能 性の内、ここでは、自動車の外灯の機能若しくはタイヤの空気圧のモニタないし はエンジン速度またはターボチャジャの圧力の測定・制御についてのみ説明する 。
上述の機能を具備させるためには各部品間に多数の配線が必要になる。装置の多 岐に亘る機能について自動車のコンピュータにより制御され処理されるときも、 多数の配線若しくはその長さ等が問題になる。且つ周知の汎用部品の多くは互い に直接通信不可能である問題がある。例えばタイヤの空気圧が減少した場合、こ れを記録して、あるテキストを警告として音声システムのスピーカから出力させ るには、これまで設置費用が著しく高いものになっていた。自動車部品を連係さ せる構成は他にも多数開示されているが、これらは一方では音声データの標準的 な伝送、他方では制御データの標準的な伝送を共に別個のシールドされたワイヤ ネットワークを経て行うことにより実現されている。必要に応じバスシステムを 採用し得ようが、バスシステムを採用する場合バスの調整が必要になり、製造・ 設置上の時間的なロス等多くの問題を生じ、バスシステムの採用が阻まれていた 。所定のデータスループット(仕事量)を処理するために多種に亘る種類の部品 を共通のバスに接続する必要があるので、制御・測定データに加えて2チヤンネ ルデイジタル音声データを伝送するような、例えば相反するような伝送条件も避 けられない。
(発明の開示) 本発明の基本的な目的は信頼性が高く、費用性が良好で、極めて強力なバスシス テムを介し電気装置あるいは電子装置の多岐に亘る各種機能に関し音声データあ るいは制御データを交換し得る汎用システムを達成することにある。
この目的はここに添付の請求項1の特徴により方法に関して実現される。本発明 による方法を実現するために好適なバスシステムの特徴およびこれに相応するハ ードウェア・インターフェースが請求項5.8に開示される。
本発明によれば、多様の利点が得られる。装置の全ての機能が単一のパスライン により互いに直列の回路構成が取られることにより、配線が削減され回路が簡略 化される。データ伝送に光フアイバケーブルを使用することによって、ノイズを 完全に除去し得、重量を低減でき、材料を削減できるので、極めて多くの電気部 品または電子部品を使用する自動車には特に有用である。ディジタル伝送を採用 することにより、光伝送媒体の品質または使用する電気光学コンバータに対する 制限が極めて小さくなるので、コストも低減できる。また伝送距離も短くなるた め、ローコストのプラスチックの光フアイバケーブルを採用できる。インターフ ェースが標準化でき、同一の種類のインターフェースモジュールを使用できるの で、ローコストの電子回路も実現できる。これにより適用装置が夫々の伝送チャ ンネルを持ち、制御データを各光フアイバケーブル部上で1方向に伝送し得るた め、複雑なバス調停が不要になる。このようにチャンネルを各部品専用にでき、 バス採用によって容量を確保する必要がないから、使用する部品に対するチャン ネル容量を最有効に使用できる。これとは別に、チャンネルの専用が可能になる から、部品毎のソフトウェアをも極めて簡単に連係させ得る。
バスシステムの好適な実施例では、請求項IOに開示の如く直列回路構成を閉リ ングにする。また請求項3に開示のように、制御データの受信は変更あるいは除 去されている信号シーケンス内の特定ビットにより受容される。変更された信号 シーケンスは閉リングバスシステムを介し発信インターフェースへ戻され、この インターフェースにはその指定された制御データチャンネルを再び取り得るか否 かが直接報知される。
請求項3に開示の如< 、AES3−1985規格が伝送フォーマットに採用さ れる。この規格は欧州放送ユニオンによりディジタル音声伝送の国際標準プロト コルとして作成されている。
このプロトコルは既にCDプレーヤに採用され、このプロトコルでは単一のデー タチャンネルが適用部品に対し用いられ、例えば制御データの伝送に採用できる 。しがしながら単一のデータチャンネルのみを使用するので、このフォーマット はバスシステムに実際適用し得るよう企図されていない。本発明によるバスシス テムによれば、パスライン上で時間マルチプレックス処理するから単一のチャン ネルで十分である。これとは別に、独自の基準を持つ本発明によるバスシステム を駆動することに問題はないが、国際プロトコルを採用するときは、このプロト コルを用いるCD装置のような適用装置と容易に連係させ得る。
他の従属請求項は本発明の別の利点を有する実施例に関する。
本発明は、データ伝送回路の重量を軽減できるので、自動車のみならず特に航空 機にも好適に使用できる。更に本発明のバスシステムにより従来必要であった回 路の接続数を低減できるので、固定画像システム、音声システム、電話システム およびデータ処理システムをネットワーク化できる。
本発明の他の特徴および利点は添付図面を参照し実施例に沿った以下の説明から 理解されよう。
(図面の簡単な説明) 図1は本発明の方法によるシステムの簡略図、図2はこの方法に使用されるデー タ伝送フォーマットの説明図、図3は本発明による方法のマルチプレックス工程 の説明図、図4は制御データチャンネルのデータシーケンスの説明図、図5は各 種の音声源を選択するためインターフェースの1が備えられた方法を示す簡略図 、図6は光フアイバケーブル部とシステム部品群との間のインターフェースの構 成および機能の説明図である。
(発明を実施するための最良の形態) 第1図に示す実施例において、例えばラジオ受信機のような音声源2はインター フェース6の入力回路4に音声信号を与える。例えば入力回路4としては可変フ ォーマット長を有する既知の回路、(ソニーのバスあるいはMSB−LSB−1 の内の−を使用出来る。また音声源2は制御ユニット8に接続され、制御ユニッ ト8はある種の制御信号、例えば信号を送出する複数のスピーカの−を決定する ような制御信号を出力する。
これら制御信号は好適な並列・直列インターフェース1oを介しインターフェー ス6の主部に与えられ、制御信号は平列・直列インターフェースIOの後段にお いて音声データと共に共通のシリアルデータフォーマットに変換される。制御信 号のデータチャンネルを特徴とするこのフォーマットについて以下に詳述する。
例えばラジオ受信機が上述の構成を持っていないためにこのような制御信号をイ ンターフェース6で得られないときは、制御信号を示すビットが零に設定される 。データクロックが音声源2から出る好適なデータフォーマットの音声データの クロック、あるいはクロック源およびインターフェースに属するデータバッファ からなるクロックバッファ12により決定される。データクロックの周波数は例 えば、32.0.44.1あるいは48.0 kHzであり、それぞれ2.0. 2.8あるいは3.0メガボーの速度に相応する。
共通の音声データ及び制御データのシーケンスは電気・光コンバータ14により 同期光信号に変換され、光フアイバケーブル部LWL Aへ送られる。本実施例 では最簡潔なタイプで、ローコストのプラスチックでなる光フアイバケーブルお よびコンバータを使用可能な比較的コンパクトなシステム用のものが企図される 。またプラスチック光フアイバケーブルは例えば曲率半径が極めて小さくなるよ うな回路形成にでき、これは自動車に採用する場合顕著な利点となる。光フアイ バケーブル部IJL Aの他端部には第2のインターフェース6aの光・電気コ ンバータ16が接続されており、第2のインターフェース6aは構成がインター フェース6と同一で、音声プロセッサ2aに接続される。音声プロセッサ2aと しては例えば、マルチ−チャンネル低音・高音域制御装置を採用できる。音声デ ータは必要に応じて変更する好適な出力回路18を介し音声プロセッサ2aに与 えられ、第2のインターフェース6aへ戻される。
本実施例の場合音声プロセッサ2aの特徴部も制御ユニット8aにあり、制御ユ ニット8aは相応するデータシーケンス内に含まれインターフェース10aから 出力されるデータを制御し、制御データ自体を出力し得る。
第1のインターフェース6の場合と同様に、必要に応じて変更できるデータもま たインターフェース6と同一の構成の第3のインターフェース6bに一方向入力 の第2の光フアイバケーブル部LfL Bに送出され、これによりこのデータに よって増幅器・スピーカの組合わせのような音声シンク2bが付勢され得、音声 信号が再生されて音響出力がなされる。音声シンク2bは制御データチャンネル からデータを受信する制御ユニット8bを備える。
全てのインターフェース6.6a、 6bはこれらの製造を合理化するため同一 の構成を取っているが、これらが常に全てそのままの状態で使用されるものとは 限らない。
例えばスピーカが故障した場合、音声シンク2bと連係する制御ユニット8bか ら制御データを送出させ、低音・高音域制御装置の修正を促す別の構成も考えら れる。また前記の場合も含め図1に点線で示すように第3のインターフェース6 bを第3の光フアイバケーブル部LfL Cを介し第1のインターフェース6に 接続することが好ましい。ここで適用装置をリング状に配列することは、実際上 本発明における好適例であり、以下にこれをさらに詳述する。
図2には所定の最大予想コンパティビリティの見地から利用の範囲およびプロフ ェッショナルスタデイオの範囲AES3−1985 (1985年ニューヨーク のオーディオ・エンギニアリング・ソサイアテイ社の規格および情報ドキュメン ト ANSI 540−1985)の音声伝送に関するAES−EBLIプロト コルに従って好ましく使用されるデータフォーマットの最小単位20が示される 。
この最小単位20はサブフレームと呼ばれ、32ビツトからなる。
最小単位20の内の4ビツトからなる第1のグループ22は右・左のステレオチ ャンネル間の同期および識別を行うため使用される。時間シーケンスの次の8ビ ツトからなる第2のグループ24は音声データのために使用されるが、この音声 データは現在はとんど利用されていない。この後に音声データのための16ビツ トからなる第3のグループ26が配列であり既に使用されている。サブフレーム 20の最後段は一連の個別のビット28.30.32.34であり、ビット30 はユーザビットであり、音声伝送に影響を与える事な(ユーザが任意に利用でき る。
ビット28.32.34の有効性に関しては、AES−EBLIプロトコルに準 拠する。各ステレオチャンネルには1つのサブフレーム20が割り当てられ、2 個のサブフレームは一連でフレームを構成し、192個のフレームによりいわゆ るブロックが構成される。
ユーザピット30によりシリアルデータチャンネルが開かれ、このチャンネルは タイム・マルチプレックス手順により任意の数のサブチャンネルに分割される。
図3の構成をとる場合、例えば10個のサブチャンネルに分割される。ユーザピ ット30により開かれたデータチャンネルに含まれるデータシーケンスの各々の 1番目、11番目、21番目等のビットはチャンネル1のサブチャンネルとして 割り当てられ得、各2番目、22番目、32番目等のビットはチャンネル2に割 り当てられ、以下同様の方法で割り当てられ得る。各適用装置に対し1チヤンネ ル上で伝達できる。全ポー速度が2メガボーの場合、制御データ速度が64キロ ポーの際に32ビツトの長手のサブフレーム20となる。好適な実施例において 、8個のサブチャンネルには夫々8キロポーの伝送容量が与えられており、従っ てこの容量は複素情報を伝送するにも十分である。
図4には8個のユーザチャンネルの−の特殊データシーケンスが示されており、 このデータシーケンスは4個のブロックn、n+1、n+2、n+3からなり、 各ブロックは48ビツトの長さを有する(384サブフレーム・8サブチヤンネ ル)。各ブロックは論理値“1”にセットされていてデータシーケンスの開始を 示すビット40から始められる。このビット40の後段にはスタートピット42 が続き、スタートビット42は伝送対象のデータメツセージの開始の際、論理値 “1”にセットされ、データメツセージが次のブロックに続(場合には論理値“ 0“にセットされる。このスタートビットの後段には長さ7ビツトのアドレス4 4が続き、各ユーザには特定のアドレスを割り当てられる。アドレス44の後段 にはビット46が続く。データシーケンスの受信機はこのビットを変更して受信 を是認するかチャンネルが再び空いているか否か、またはメツセージを拒絶する か否かを送り手に報知する。ビット46の後段に続(ビットシーケンス48には 次の実際のデータシーケンスの長さに関するコード情報が含まれる。このデータ は図4でデータ1、データ2、・・・・・・の如(示されるデータ群50として 伝送される。
図5には更に2個の音声源Auxl、 Aux2がインターフェース6を介しバ スシステムに接続される構成を説明する簡略図が示される。インターフェース6 の構成は図1に示すインターフェース6.6a、6bの構成に相応する。セレク タ52.54は電子的な回路構成をとって実現可能であり、このセレクタにより 音声源Auxl、Aux2から供給される信号が選択され得る。セレクタ52. 54が共に図5の上側位置にある独特の構成をとる場合には、バスシステムの音 声信号はインターフェース6を変化せずに通過する。
図1に示すインターフェース6.6a、 6bの−の特徴部分が図6にブロック 図として示される。図1で既述した部分には同一の番号を付しである。電気・光 コンバータ14および光・電気コンバータ16を除(全ての部分はコスト削減の ため単一の集積回路にされている。電気・光コンバータ14および光・電気コン バータ16はここではインターフェースの素子として考えられるが、実際の実施 例では、光フアイバケーブルを始端として直角に接続されるが、システムが設置 されるまでインターフェースの残部に電気的に接続されない。PLL回路60に は光・電気コンバータ16から入力される電気信号に同調する位相ロックループ (PLL)装置が内蔵される。PLL回路60はまた信号に含まれるアドレスが 対応するインターフェースに割り当てられたアドレスと一致するか否かを決定し 得る。更にデータシーケンスが受信バッファ62に与えられる。音声データは出 力回路18を介して各種のフォーマットに変換され、夫々に接続された音声装置 と一致するフォーマットが伝送される。制御データは接続された部品のマイクロ プロセッサに与えられ、各種フォーマットを処理るように構成された並列・直列 インターフェース10を経て再び戻される。伝送される制御データは発信バッフ ァ64を介しマルチプレックス装置66へ与えられ、上述したフォーマットが構 成され、制御データはマルチプレックスチャンネル内に読み込まれて適宜の補正 に利用される。入力回路4を介し接続された音声装置から入力される音声データ 、あるいは受信バッファ62からの音声データもまたフォーマットに収容され、 完全な−揃いのデータシーケンスが電気光学コンバータ14に与えられて、電気 信号が再び光信号に戻される。データ管理とは受信バッファ62、発信バッファ 64および並列・直列インターフェース10に接続された制御−ステータスレジ スタ68により行われる。データに含まれたアドレスがユーザアドレスと一致し ないとき、データは変更されずに通過せしめられる。一方バツファ作用により時 間シフトが生じるが、データがその正しいチャンネル内に移行するよう構成され る。クロック情報はPLL回路60あるいは別個のクロック発生器よりクロック を受信するクロック回路70から発信バッファ64に入力される。このクロック 発生器はインターフェースの一部である必要はないが、一般にCDプレーヤ等の 市販の音声源にはクロック発生器が含まれているので、ここでは特には説明を要 しないであろう。
図1から明らかなように、音声伝送に関する3種の動作モ−ド間相互が基本的に 区別される。図の左側に示すインターフェース6のモードは活性モードであり、 このとき上述したデータフォーマットが最初に発生される、即ち音声源2から出 るデータのクロック、あるいは別個のクロック発生器のクロックに基づく。この いわゆるマスタモードではシステムの1個のみのインターフェースがある時間作 動され得る。他の2個の第2のインターフェース6a、6bはそれぞれのクロッ クを発生しないが、指定されるようなりロックにそれぞれのPLL回路を介して 適合化される。この動作モードはスレーブモードと呼ばれる。図1の中央部の第 2のインターフェース6aは必要に応じ音声データを受信指定されるように変更 できる、格別の特徴を有する。この場合図1の右側の第3のインターフェース6 bは音声データに関し単にデータを通過させる純粋なパッシブ素子として機能す る。
本発明の重要な特徴は光フアイバケーブルを介するデータ伝送が一つの方向であ る点にある。ユーザが単独でマスタモードを動作し得、従ってクロックを指示で きる。各ユーザが自身の伝送チャンネルを採用し、バス調整が不必要になること の他に、適用装置の多くは高いデータスループットにも拘わらず伝送の競合なし に単一のネットワークへ接続可能である。各制御データチャンネルは常に得られ る平均データ伝送速度を有しているため、同時に全ての制御データチャンネルで の伝送が可能になる。これに相応する性能の従来のバスシステムに比べ、システ ムを実現するコストを大幅に低減し得る。最初のおよびの最後のユーザが再び接 続されると、閉リングとなりメツセージは受け手が受け取るまで循環する。メツ セージの送り手はこのメツセージを受けて直接入手できたか否かを決定できる。
このため図4に沿って既に説明したようにメツセージの受け手によ適宜の変更あ るいは除去が行われ受信を是認するビット46が使用される。
本発明の別の実施例によれば、接続された適用装置について音声装置を全(特徴 としない、あるいは単に制御機能若しくはモニタ機能を実行するとき、音声デー タはインターフェース内で既に再送出され直接再伝送される。例えばシステムは 自動車に採用された多くの種類のセンサのいずれかと併用可能である。本発明の 1実施例によればこれらのセンサは自動車診断の範囲内で適用可能であり、この ために別個の診断サブチャンネルが手動操作されず且つ変更されることなく一連 の適用装置を経て通過する透過的なデータにより与えられる。
フロントページの続き (72)発明者 へツク パトリク ドイツ連邦共和国 ドウルメルシエイムヴ工−7552,ハオプトストラツセ  42ア−

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.バスラインが光フアイバケーブル部およびインターフエースを直列回路にし 、各インターフエースにより2個の光フアイバケーブル部を接続され、インター フエースは光フアイバケーブル部から入力される信号を電気信号に、信号を他の 光フアイバケーブル部に変更することなく送出し処理するとき光信号に変換し、 デイジタル音声およびデイジタル制御データは同一の大きさの別個のビツト群か らなるクロツクシーケンスを示すフオーマツトで伝送し、デイジタル音声データ に所定数のビツトを置き少なくとも1個のビツトを制御データの為に予約し、タ イムマルチプレツクスにより複数の制御データチヤンネルをビツト群の予約され たビツトによりバスシステム上に形成し、指定された制御データチヤンネルを用 いて制御データを伝送し、指定されたインターフエースを介しバスシステムに接 続し、アドレスを少なくとも複数のユーザに割り当て、指定されたアドレスを有 する各ユーザはそのインターフエースを介し制御データチヤンネルに問合わせて 制御データの前のアドレスがユーザアドレスと一致するとき伝送された制御デー タに応答することを特徴とする少なくとも1個のデイジタル音声データ信号源と 少なくとも1個のデイジタル制御データ信号源を含むユーザシステムにおいて共 通のバスラインを介しデイジタル音声およびデイジタル制御データを共に伝送す る方法。
  2. 2.一のインターフエースから次のインターフエースヘのデータ伝送を光フアイ バケーブル部により1方向に行つてなる請求項1記載の方法。
  3. 3.ユーザはバスシステムにより共に回路構成され、各ユーザは自分宛の制御デ ータを受信する毎に一連の制御データ内の所定のビツトを変更あるいは除去し、 制御データを出力するユーザが閉バスラインを介し戻された制御データをモニタ し変更してなる請求項1または2のいずれか1項記載の方法。
  4. 4.長さに関するコード情報を各制御データシーケンスで伝送してなる請求項1 〜3のいずれか1項記載の方法。
  5. 5.伝送フオーマツトは各ビツト群か32ビツトからなり、その内の24ビツト を音声データのために使用し、1ビツトを制御データチヤンネルを形成するため に使用され、残りのビツトはチエツク・同期機能のために使用する基準AES3 −1985(AMSIS4.40−1985)に準拠させてなる請求項1〜4の いずれか1項記載の方法。
  6. 6.ユーザの一は他の全てのユーザが受け手としてスレーブモードで動作する間 音声データ源としてマスタモードで動作させてなる請求項1〜5のいずれか1項 記載の方法。
  7. 7.位相ロツクループ装置によりスレーブモードで動作するユーザはマスタモー ドで動作するユーザのクロツクから自分のクロツクを引き出してなる請求項6記 載の方法。
  8. 8.スレーブモードで動作しているユーザの少なくとも一が必要に応じ受信した 音声データを処理してなる請求項6あるいは7のいずれか1項記載の方法。
  9. 9.各ユーザに同一の種類の標準化インターフエースが割り当てられ、各インタ ーフエースの入出力が各光フアイバケーブルの一端部に接続され、インターフエ ースは各インターフエースの出力を他方のインターフエースの入力と接続するこ とにより直列の回路構成にされ、各インターフエースには入力および出力間に光 信号を電気信号に変換する装置と受信したデータをブツフア処理する装置と電気 信号を光信号に変換する装置とが具備されてなることを特徴とする請求項1〜9 のいずれかによる方法を実施するバスシステム。
  10. 10.インターフエースの直列回路が閉回路にされてリングを形成してなる請求 項9記載のバスシステム。
  11. 11.ネツトワークの使用に特に自動車でのラジオ受信機、カセツトレコーダ、 CDプレーヤ、増幅器・スピーカの組合わせ、音声プロセツサ、電話装置、測定 値センサ、光フアイバケーブル部を介し伝送された命令を実行する作動器、デー タ獲得のための装置、データメモリ、データ処理装置、データ分析装置の内の少 なくとも2が使用されてなる請求項9記載のバスシステム。
  12. 12.光フアイバケーブル部がプラスチツクの光フアイバケーブルで形成されて なる請求項10および11のいずれか1項記載のバスシステム。
  13. 13.光信号を電気信号に変換する光・電気コンバータを有する光ファイバケー ブル部に接続可能な入力部と、電気信号を光信号に変換する電気・光コンバータ を有する光フアイバケーブル部に接続可能な出力部と、ユーザから出力される音 声信号のための入力回路と、ユーザへ出力される音声信号のための出力回路と、 ユーザに対し入出力される制御データのための入出力回路と、電気信号をバツフ ア処理する装置とを備えることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項の方法 あるいは9〜12のいずれか1項のシステムに採用するインターフエース。
  14. 14.本方法で使用されるデータフオーマツトを発生するクロツク発生器を備え てなる請求項8記載のインターフエース。
  15. 15.インターフエースに接続されたユーザの動作モード、マスタモード、スレ ーブモードによりクロツク発生器がマスタモードで動作しているユーザから入力 された信号により位相ロツクループ装置を介して自動的にクロツクを発生し誘導 するように設けられてなる請求項14記載のインターフエース。
  16. 16.インターフエースが選択され少なくとも一のモード、即ち(1)インター フエースに接続されたユーザからの音声データが出力部と接続される光フアイバ ケーブル部へ送られるマスタモード、(2)光フアイバケーブル部からの音声デ ータが他の光フアイバケーブル部へ必要に応じてインターフエースに接続された ユーザに変更させずに通過されるスレーブモード、(3)光フアイバケーブル部 から入力される音声データがユーザにより変更され必要に応じて時間シフトさせ ると共に、データシーケンスと同期する他の光フアイバケーブル部へ送られるス レーブ・プロセツサモードで動作可能でなる請求項13〜15のいずれか1項記 載のインターフエース。
  17. 17.インターフエースが音声源として動作するユーザのための複数の入力部と 入力部間を選択するスイツチ装置を有することを特徴とする請求項13〜16の いずれか1項記載のインターフエース。
  18. 18.入出力回路がユーザに対し入出力する制御データの異なる基準を処理可能 に設けられてなる請求項13〜18項のいずれか1項記載のインターフエース。
JP4510742A 1991-06-21 1992-06-15 デイジタル音声・デイジタル制御データを共通のバスラインを介して共に伝送する方法、この方法を実現するシステムおよびこの方法の実行のためのインターフエース Pending JPH06500454A (ja)

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