JPH06500410A - シートの束の循環再配列装置 - Google Patents

シートの束の循環再配列装置

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JPH06500410A
JPH06500410A JP4510131A JP51013192A JPH06500410A JP H06500410 A JPH06500410 A JP H06500410A JP 4510131 A JP4510131 A JP 4510131A JP 51013192 A JP51013192 A JP 51013192A JP H06500410 A JPH06500410 A JP H06500410A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 シートの東の循環再配列装置 〔技術分野〕 本発明は実質的に長方形のシートの東を循環再配列するための装置に関する。
特に、実質的に等しいサイズの写真プリントのための装置に関する。
〔背景技術〕
このような装置を以下「写真チェンジャjという。従来の写真チェンジャとしテ ハ、PCT出願公開W○ 86103028、Wo 88103280.およ、 びWo 89104991に開示されたものがある。
公知の写真チェンジャ、そして本発明の写真チェンジャもまた、いくつかの共通 の特徴をもっている。
第一のフレーム部材はハウジング(筐体)を構成し、第二のフレーム部材は、ハ ウジン内に収容さね、かつ内側終端位置と外側終端位置との間を往復移動する引 き抜き部を構成する。写真プリントの東は引き抜き部により保持さゎ、写真プリ ントの対向する二つの端(以下「平行端」という)は引き抜き部の往復移動方向 と実質的に平行に配置さね、他方の二つの端(以下「横断端」または単に「端」 という)はこの方向に実質的に直角に配置される。引き抜き部を引き出すとき、 ハウジング内の取り除き手段が一枚の写真プリントに当接してそれをハウジング 内に残し、その一方で、東の残りのプリントについては、一枚のプリントを残し て他のプリントを押し出す保持手段が設けられた引き抜き部により運び出す。
引き抜き部をその外側終端位置からその内側終端位置に押し戻すとき、一枚のシ ートすなわち東の一方の端面から分離されたプリントが東の他端面に移動し、再 び束に加えられる。このようにして、引き抜き部の往復移動毎に、新しいプリン トがハウジングの表示窓の下に現れる。
本発明は、往復移動の最初の行程、すなわち引き抜き部の引き抜き時に生じる問 題を解決するものである。
従来技術の写真チェンジャを使用すると、しばしば、予想されないときに、東の 端面から一枚のプリントが取り除かれるだけでなく、隣接する二番目のプリント も取り除かれることがあった。
本発明の目的は、このような機能障害の発生を実質的に抑制することのできる写 真チェンジャを提供することにある。
〔発明の開示〕
従来技術の間囚点を解決するため、本発明は、そのような二番目のプリントに取 り除き手段が動作的に作用することを防止する第一の保護手段と、そのような二 番目のプリントが取り除にべき一枚のプリントと一緒に東の残りの部分を抱え込 む手段を通過することを防止する第二の保護手段とを備える。
本発明の理解のため、最初に、上述した従来の写真チェンジ十の構成および動作 について説明する。
国際公開W0 86103028に開示された写真チェンジャは、取り除くべき プリント表面をその横断端近傍で保持する保持部を備え、そこを東の残りを抱え 込むための分離バーが最初に通過する。保持部の手前にはプリントの厚さと同程 度の高さの段差が配置さねへこれにより、分離すべきプリントの横断端をそこに 隠して分離バーが噛み合うことのないように保護する。その一方で残りのプリン トの横断端は、分離バ〜に対して露出されたこの分離バーにより運ばれる。しか し、湿度または正電気により、隣接するプリントどうしが互いに強く密着してい ることがある。したがって、取り除くべきプリントおよびそれに隣接する残りの プリントの幾枚かについて、分離バーが当接する側とは反対側の横断点に当接す る弾性的に構成された傾斜面によりブレーキをかける。ブレーキ力は分離すべき 一枚のシートをハウジング内に留めるために十分であり、他のすべてのプリント は、分離バーにより押され、ブレーキ面を滑って通過する。
国際公開WO88103280に開示された写真チェンジャも同等の構成である 。ただし、分離すべきプリントが通過しなければならない空隙、すなわち保持部 と分離バーとの間に形成される空隙が、この一枚のシートが波型になり、引き抜 き部の引き抜き方向に補強されるようになっている。傾斜面がプリントにブレー キをかけることはできず、鉤またはその類似物が設けられ、プリントの対応する 横断端に当接してそれを停止部の前に引くようになっている。
国際公開W0 89104991に開示された写真チェンジャには、プリント面 に対して実質的に直角方向の鉤が設けられ、積極的にプリント端に当接する。
これらの鉤が初期の構成におけるブレーキ傾斜面に取って代わる。本発明の写真 チェンジャもまたそのような鉤が設けられ、その一方で、分離バー、段差および 保持部からなる系が維持されている。
上述した機能障害は二つの理由により生じると考えられる。段差および取り除き 手段(傾斜面または鉤)の間の距離が当然にプリントの寸法に対応して設定され ている。しかし、引き抜き部がその内側終端にあるときには、プリントの内側横 断端が段差の前に配置される。引き抜き部を引き抜くときには、最初に東全体が 数ミリメートル移動して始めて、分離すべきプリントの内側横断端が段差を通過 し、段差の背後の支持部の方向に押される。プリントには引き抜き部の往復移動 方向にある程度の遊びがあるので、その横断端が互いに揃っているわけではない 。第二のプリントが第一のプリント(取り除くべきプリント)を越えて延びてい る場合には、その第二のプリントの横断端が第一のプリントの代わりに捕らえ° られることかある。これは、東向のすべてのプリントが正確に同一寸法の場合で さえ発生する。実際には、すべてのプリントが正確に同一寸法ということは通常 はあり得ず、数ミリメートルの寸法ばらつきがあるのが普通である。したがって 、装置は与えられた範囲内の最大の寸法のプリントを取り扱うことが可能でなけ ればならない。このような状況において、「短すぎる」プリントが取り除き手段 により捕らえられたものの、その他方の横断端が段差をはるかに通過してしまっ ていたり、第二の「通常の」プリントが曲がってその他方の横断端が段差と取り 除くべき「短い」プリントの他方の横断端との間の空間に入り込んだりする。し たがって、第二のプリントの横断端が段差に隠ね、分離バーがその上を通過して 第一のプリントに加えて第二のプリントまでが同時に取り除かれる。
異なる寸法のプリントに関する問題については、上述の国際公開WO’8610 302gで述べられている。そこでは、第一の傾斜面を通過した「大き過ぎる」 プリントが第一の傾斜面を通過した後に、その第一の傾斜面に設けられた第二の 傾斜面がその「大き過ぎるJプリントを捕らえることができるとしている。その ような装置は、段差に正しく配置されたのが正しく取り除くべきプリントである ときだけ正常にプリントを操作できるが、上述したように、そのようなことが必 ず可能であるわけではない。さらに、取り除くべきプリントを保持するのではな くブレーキをかけるだけなので、第一のプリントと第二のプリントとが互いに強 く密着している場合には、ハウジング内に一枚のシートも残らないことがある。
国際公開W0 89104991には解決策が示唆されている。取り除き手段と して動作する鉤の前に傾斜を設けることである。取り除くべき「短い」プリント は、鉤に捕らえられた「長い」プリントの下に押され、鉤で長いプリントを追い 出すことができる。この装置はしかし、0.5ミリメートルの許容性しかない。
本発明が解決しようとする機能障害は、引き抜き部の往復移動方向に対して直角 の方向にプリントが曲がっているほど、特に湾曲の中心が表示窓の下のときほど 発生の可能性が高い。
以上の説明で本発明の原理を明らかにした。従来技術はプリントの初期不揃いの 問題を無視しており、機能障害の二つの理由のひとつしか取り扱おうとしていな い。さらに、「誤った」プリントが取り除き手段に当接することを許容し、それ を再び外さなければならなかった。これに対して本発明の手段は、そのような最 初に第二、第三、・・・のプリントが当接してしまうことを防止し、広い寸法許 容範囲を実現する。
本発明の実施例について図面を参照して詳細に説明する。一枚のシートまたはプ リントを取り除く手段はすべての実施例で鉤部であり、簡単のため以下では「鉤 」または「鉤部」という。さらに、図面および以下の説明には本発明に重要な点 のみを示すが、引き抜き部の引き抜き時に動作する部分、引き抜き部の往復移動 の第二行程により動作する部分などの説明は上述の国際公開に示されており、そ れを参照することにする。最後に、図面は寸法どおりではなく、しばしば拡大し て示しており、写真プリントの厚さ0.2〜0.25ミリメートルのとおりに図 1および図2は第一実施例の二つの位置における機能を示す図。
図3は図1および図2に示したレバーの側面図。
図4は第二実施例の側面図。
図5は図4の実施例の平面図。
図7はさらに詳細に示す部分断面図。
図8ないし図10は他の実施例の動作の三つの行程を示す図。
図11はこの実施例の修正例を示す図。
図128はレールを写真束と共に示す側面図。
図12bはそこに配置された探索部材を示す図。
図12cは探索部材の平面図。
図13は図12bの拡大図。
図14および図15は図16および図17に示す実施例を説明する図。
図16および図17は図14および図15に示した動作を実施する実施例を示す 図。
図18ないし図21は他の実施例の機能の四つの行程を示す図。
図22は図18ないし図21に示した実施例の平面図。
図23は前の実施例の修正例を示す図。
図24は段差の領域の断面図。
図25$よび図26は段差の近傍におけるシート分離を示す部分断面図。
図27および図28は別の実施例の二つの機能行程を示す図。
図29は図30における線29−29に沿った断面図。
図30は図27ないし図29に示した鉤アセンブリの平面図であり、図27およ び図28の断面の位置を示す図。
図31は鉤アセンブリを分離バーの一部と共に示す前面図。
図32ないし図34は鉤エレメントのそれぞれ側面図、前面図および平面図。
図35および図36は異なる曲がり方をした写真プリントに対する機能を示す図 。
図37は引き抜き部の引き抜き移動のある瞬間における鉤部の機能を示す図。
図38はベアリング軸に対して直角方向から見た鉤部ベアリングの断面図。
図39は分離されたシートがどのように鉤部から解放されるかを示す図。
図40は分離バーの前から見た引き抜き部の断面図。
図41は引き抜き部およびハウジングの主要部を示す平面図。
図42ないし図44は図40および図41に示した個々のエレメントの機能を示 す図。
図45は図27ないし図38に示した実施例のロッカーの修正例を示す斜視図。
図46はレールに取り付けられた修正されたロッカーの破断平面図。
図47および図48は最後の実施例における引き抜き部の往復移動時のロッカー と分離バーとの動作を示す図。
〔発明を実施するための最良の形態〕
本発明の実施例について、基本的な構成としてWO89104991に開示され た写真チェンジャと同等の構成、すなわちプリントの東が弾性的に押しつけられ たレールにより保持される構成を用いる場合を例に説明する。ただし、本発明は 他の構成でも同様に実施できる。
レールの上部周縁部を符号500で示す。このレール周縁部には、引き抜き部が その内側終端位置にあるききに、分離すべきプリントを含むすべての東を保持す る主面502を備える。引き抜き移動の開始とともに、東は図面の右から左へ運 ばれ、レールにより直接に支えられて東から分離されるべきプリントが鉤部50 4により捕らえらね、その一方の東の残りプリントは鉤R504を通過する。
したがって、鉤部504はプリント1枚分の厚さより高くてはならない。
傾斜した段差506が鉤部504の前方に設けらtbV字型レバー508の一方 の脚が段差506の直前の領域に張り出し、一方、このV字型レバー508は頂 点付近で回転可能に支えられる。本実施例では、レール上に軸受けが設けられ説 明のため、「短い」プリントを分離し、東の第二のプリントが「長いjものとす る。すべての東をレールに沿って移動させたとき、第二のプリント(これは分離 されるべきではない)の先端がレバーアーム510に当接し、このレバーアーム 510を反時計方向に回転させる。他方のレバーアーム512も同様に同じ角度 だけ回転し、レバーが図1の破線で示した位置に達する。これにより第二のレバ ーアーム512が分離すべき「短い」プリントの下に当接し、このプリントが持 ち上げらtb さらに、「長い」プリントが鉤部504を越えるように持ち上げ る。束がさらに移動すると、第二のレバーアーム512はさらにレール周縁部の 下まで回転し、これにより、分離すべきプリントが鉤部504に捕らえられる。
引き抜き部がその外側終端位置に行くと、レバーは例えばバネ装置によってより その初期位置に戻る。二つのレバーアームのなす角度により補償できる長さの差 が決定さぺその長さは最大に曲がったプリントの剛性に依存する。これは、以下 にさらに詳細に説明するすべての実施例でも同様である。
図4ないし図7は再びレール514およびその周縁部500を示す。このレール にはロッカー518がピン516を中心として回転するように取り付けられる。
初期状態のロッカー518の位置は、このロッカー518に設けられた対向停止 部522が板バネ524の動作により停止部520に当接することによって決定 される。図4はまた、短いプリントに長いプリントが重なっており、この状態か ら短いほうを分離しなければならない、という極端な例を示す。図4には、長い プリント526がロッカーヘッド528に当たってロッカー518を回転させた 状態を示す。板バネ524がロッカー518の尾部530により曲げられている 。
この板バネ524の自由端近傍には、残っている空間536を分離すべきプリン ト534の先端(横断端)が通過したときに当接するように、補助鉤部532が 設けられる。板バネ524はレール514に固定されているわけではなく、その 自由端538がレール514のj導部内に配置され、板ハネ524が引き抜き部 の外側移動の方向に移動可能となっている。この移動の間に、補助鉤部532も またロッカーヘッド528上を通過し、分離すべきプリントに沿って鉤部540 に当接するまで移動し、鉤部540と同じ働きをする。この状態の前に、板バネ 524に一体に形成された第二のバネアーム542が第二のプリントを持ち上げ てそのプリントが鉤部540の上を通過できるようにする。これは、このバネア ーム542の自由端に曲げ部分544が設けれ、このバネアーム542が制御傾 斜546を通過して上方向すなわちレールから離れる方向に曲げられるからであ る。補助鉤部532が鉤部540に達すると、第二のバネアーム542が制御傾 斜546から雌れ、分離すべきプリント534が鉤部540の前の位置に達する 24をその初期位置に戻す。このようなバネ部品は、例えば誘導端538をコイ ル状にして張力バネを形成することにより実現される。
図5には寸法[[)Jを示すが、これは、引き抜き部の移動方向における最大長 差を示す。この寸法は、補助鉤部532の休止位置と鉤部540との間の距離で ある。第二のプリントが第一のプリントの前の鉤部540に向かわない場合に許 容される最小長差は約0.5ミIJメートルであり、第二のプリントに当接する ロッカーヘッド528から補助鉤部532の休止位置までの距離により実現され る長さである。
図8ないし図11は他の設計アプローチを概略的に示す。再び、符号514によ りレールを示し、符号500によりその周縁部を示す。探索エレメント600が レール514にスライド可能に取り付けらへ張力バネ602により、停止部60 4に当接する位置に押しつけられる。探索エレメント600はセンサアーム60 6を備え、このセンサアーム606はレールの周縁部500を越えて予想される プリントの経路に達する。図面では極端な場合を示す。長いプリント526は第 二のプリントであり、分離すべき短いプリント534に重なっている。長いプリ ント526がセンサアーム606に突き当たると、このセンサアーム606を探 索エレメント600の全体と共に、バネ602の力に逆らって図8ないし図10 の左方向に移動させる。レール514上を誘導されて上方向に移動可能な制御ス ライダ612が設けられ、その楔状の面610は探索エレメント600に設けら れた同様の楔状の面608と共に動作する。この結果、探索エレメント600が 左方向に移動すると、上部自由端の近傍に傾斜が設けられた制御スライダ612 が上方向に移動する。制御スライダ612がもち上がると、鉤部504に橋を架 ける。プリント526は傾斜614に沿ってスライドし、これにより、センサア ーム606が解放されてその初期位置に戻る。さらにプリントが続いている場合 には、探索エレメント600は完全に戻ることができない。これは、センサアー ム606にそのプリント534が突き当たるからである。探索エレメント600 のラッチアーム616は制御スライダ612の動きを妨害し、制御スライダ61 2は鉤部504の架橋を続ける。プリント534が傾斜614に当接してセンサ アーム60・6からもち上がると、もはや一枚のプリントもないので、探索エレ メント600が停止して初期位置に戻り、制御スライダ612を解除し、鉤部5 04がプリント534の先端を保持できるようになる。制御スライダ612はリ ブ618に沿って誘導さLバネにより初期位置の方向に押しつけられる。
図11はこの構成の修正例を示す。探索エレメント600は制御スライダ612 に一体成形さね、膜状蝶つがい620により接続される。二者択一の動作が同様 に行われる。
図12aないし図13は別の構成を示す。これは、分離すべきプリントの先端お よび後端の双方を底側から検出することを基本としている。この目的のため、二 つのセンサスライダ700が、互いに独立にレール514に沿って移動できるよ うに取り付けられる。それぞれのセンサスライダ700はその遠端に少なくとも −うの鉤部を備える。一方はプリントを分離するための鉤部504であり、他の 方は分離バーがプリントの東を押すときに一枚のプリントの横断端が隠れるため の保護段差を形成する鉤部702である。ただし、初期状態では、二つのセンサ スライダ700は内側位置にある。これを図1.2aおよび図12bでは側面図 で示し、図12cでは平面図で示す。この初期位置は、二つの鉤部702および 504の距離が、許容できる最も短いプリント534の長さからそのような短い プリントの不揃いを処理するための安全マージンを差し引いた値より短くなるよ うに選択される。したがって、二つの鉤部702.504は、初期状態では、分 離すべき最も下のプリントの表面に面している。図12eには湾曲した板バネ7 04を示す。この板バネ704は、センサスライダ700の内側点を接続する。
板バネ704は、引き抜き部上に設けられたカムその他の類似物(図示せず)の 経路内に達し、引き抜き部の引き抜き動作時に矢印706の方向の力が加えられ て、センサスライダ700が互いに離れる方向に移動する。図13はセンサスラ イダ700の一方のDm近傍を拡大して示す。板バネ704が矢印708の方向 に移動し、鉤部702 (他方のセンサスライダの場合には鉤部504)による 段差がプリント534の対応する横断端に並ぶと、プリント534上の東がバネ により押されているので、鉤部702の段差がプリント534の横断端に当接す る。
鉤部702および504をこの当接位置で停止させる手段がそれぞれ設けられる 。
例えば、板バネ710がプリント534により押され、それ自信を歯状ラック7 12または単純に発泡プラスチック片に留める構成とする。同様のことがプリン ト534の他方の横断端でも行われ、レールに対する相対的な位置に無関係に、 プリント534が「額縁に入れられた」状態となる。この状態で保持手段(分離 バー)が、第二のプリントの相対的な寸法にかかわらず、分離されたプリント5 :34の上を通過して東の残りの部分を運ぶことができる。引き抜き部がその外 側位置に達すると、プリント534が鉤部504.702により形成された[額 縁]からもち上げられ、板バネ710が解放さり、センサスライダ700がその 初期位置に戻ることができる。
図14ないし図17はさらに別の実施例を示す。図14および15は、鉤部50 4を備えた比較的硬質の真っ直ぐなレール514が、なぜ、プリントが外側に曲 がっているか内側に曲がっているかにより、一枚のプリントも捕らえることがで きなかったり(図14)、誤ったプリントの横断端を捕らえることができたり( 図15)するかを示す。図16および図17によると、鉤部504が非常に柔軟 な板バネ?20に設けられへこの板バネ720の尾部722がレール514に沿 って延び、レールの周縁部500が下方向に傾斜したときに、板バネ720が曲 がったプリントの周縁部に一致する形状となる。プリントが逆方向に曲がってい るときにも板バネ720を適応させることができ、それを図17に示す。板バネ 720の補助延長部424はレール514の上端に保持さね、板バネ720の弾 性的な部分を安定化する。多くの写真プリントはその全長にわたり曲がっている が、常に同じ方向に曲がっており、S字型に曲がっていることはない。したがっ て、プリントの湾曲による動作障害を防止するためには、鉤部が設けられたバネ により「全体的な」曲がりを検出するだけで十分である。実際に、初期状態で板 バネ720の最後の数ミリメートルがプリントに接していなくても、機能には影 でしない。
さらに別の実施例を図18ないし図22に示す。図18.19.20および21 は「極端」に寸法の異なるプリントでのプリント分離シーケンスの連続する行程 を示す。これらの図は、レール514の端部を示し、プリントの東800がレー ル514の周縁部に沿って移動した状態を示す。ビニオン802が、レール終端 部の東800の移動方向から見て鉤部504の手前の位置に、固定されずに配置 される。このビニオン802は、回転路806の終端804と板バネ808とに より保持される。板バネ808は、レール514上のビニオン802に対して横 方向にずれた停止部810に当接し、これによりビニオン802の待機位置を決 める。使用者がチェンジャを持ったときの位置によっては、ビニオン802が重 力によってその待機位置に保持されないことがある。そのような場合でもビニオ ン8゛02がその機能を実行できることを以下に説明する。図19に示すように 、最初に、長い第二のプリント526の横断端が、ビニオン802の歯のレール の周縁部500をちょっと越えた部分に突き当たる。これにより、ビニオン80 2が終1804を中心として回転して回転路806に接する。この状態で後続の プリント534の横断端がビニオン802に突き当たると、回転路806が「ベ アリング」となってビニオン802が回転し、これにより、前のプリント526 が、取り除き鉤部504を越えるようにもち上げられる。図示したように、プリ ント534に続くプリントはない。ビニオン802に当接したプリント534が ビニ゛ オン802にレールの周縁部500の方向に沿った力が働く位置に移動 すると、ビニオン802が初期位置の方向に押される(東が力を所望の方向に伝 達するので、重力の力がなくてもよい)。プリント534に続くプリントがある 場合には同じシーケンスが謀り返される。すなわち、最初のプリントが短く、第 二のプリントが中間の寸法であり、第三の長いプリントが最初にビニオンを動作 させた場合でも、本実施例は正しい動作をする。図21は引き抜き部が外側終端 位置に近づいたときの状態を示す。分離バーのシュー813が一対のビニオン( 図22参照)の間を分離されたシート534に沿って通過し、シュー813内の ローラ812がプリントを保持力のある材料でできた細帯811の上に押しつけ る。このとき、プリントに許容できない変形が生じることを防止するため、分離 バーがビニオン802から離れているように、ビニオン802を「落ち込ませる 」必要がある。これは板バネ808によって実現さね、板バネ808は、分離さ れたプリントがレールからもち上げられたときにビニオン802を元の位置に戻 す。図示したように、それぞれのビニオン808には短いハブ814が設けられ ているが、これにはベアリングの機能はなく、その代わりに、弾性的なリブに当 接する。このリブは弾性的に変形して取り付けら決ビニオン808がレールから 外れ落ちることを防止する停止具として用いられる。
図23は同じ原理による修正例を示す。ビニオンの代わりに歯形セグメント81 6を用い、バネ818により取り囲む。この歯形セグメント816の部分820 がレールの停止突起822に当接する。停止突起822はまた、歯形セグメント 816をその初期位置に押しつける自由端824が設けられたバネ818に対す る停止具としても動作する。歯形セグメント816はハブ826により軸着され 、引き抜き部が完全に引き抜かれたときに、バネ818の力によって初期待機状 態に戻る。破線は歯形セグメント816が全く長さの異なるプリントによって動 作した状態を示す。歯形セグメント816は、すべてのプリントが通過するまで 、図示された位置を越える回転が続けられる。制御ワイヤ828がレールに沿っ て移動し、歯形セグメント816に噛み合って破線に示した位置の近傍に押し付 けることもできる。このとき、引き抜き部を引き出すと、すべてのプリントをハ ウジングの外に運ぶことができ、それまで収容されていた東を新たなものと取り 替えることができる。制御ワイヤ828は手動で動作するが、引き抜き部を完全 に元に押し込むと、自動的に初期位置(動作しない位置)に戻る。
図128ないし図13に示した以外の実施例では、取り除き手段の領域において 問題を解決する手段、すなわち取り除くべきプリントの後端に当接する鉤部につ いて説明した。たしかにこの領域では、プリントが等しい寸法の場合でも機能障 害が生じるような可能性がある。以下の説明では、図24ないし図26を参照し て、段差保持装置の領域における二枚分離を防止する手段について説明する。
段差保持装置900は一対のリブに配置される。制御翼902が対応するリブに 対して横方向に配置され〜その上面は段差の前では実質的に誘導路904に整列 している。分離バー内にはシュー906がバネの力により保持さね、このシュー 906が引き抜き部の引き抜き時に最初に誘導路904に乗る。制御翼902は 、最初は保持面への進入を防止し、いずれのプリント横断端も保護段差に隠れる ことはない。反対側のプリント横断端が鉤504により捕捉されたときだけ、そ のプリントに引き起こされる取り除き力が急激に増加し、シュー906の傾斜に より制御翼902がそのバネ力に逆らって偏向する。このとき、取り除かれるべ きプリントの先端が保持部に配置さね、残りの東はシュー906により運び出さ れる。図24には制御翼902がプラスチック製のバネ908により保持される 例を示し、図25および図26には、部分910を中心に回転する制御翼902 を板バネと912が停止具(図示せず)の方向に押しつける例を示す。
図27ないし図44を参照して、本発明の望ましい実施例について説明する。
図2゛?、28おJ、び29はレール1000の終端の断面図、であり、このレ ール」000の縮尺した平面図を図30に示す。図30には、先行する断面図の 断面線を示す。
レールは安価なプラスチック材料、例えばポリスチレンにより成形さ決ベアリン グビン1002を備える。このベアリングビン1002の断面形状を図38によ り詳細に示す。ロッカー1004は図27のレール左端から嵌め込まね、その後 は図27.28に示した位置で、レールに一体に成形された鼻部の停止部100 6により許容される範囲で回転する。停止部1006は、図28に示したように 、ロッカー1004の時計方向の回転移動を制限する。ロッカーエ004には対 向停止部」008が設けられる。ロッカー1004は一体成形された鉤部10】 0を備える。この鉤部1010はロッカー1004に収容されるレールのスロッ ト型凹部1012より大きく、これにより、ロッカー1004の反時計方向の回 転が制限される。ロッカー1004は、耐磨耗性がポリスチレンより実質的に大 きいプラスチック材料、例えばポリアクリル樹脂その他により成形される。
さもないと、鉤部1010がそこを通過するプリントの粗面により擦り切れるか らである。鉤部]010を大きくすると、取り除くべきプリントの横断端に働く 表面圧力が小さくなる。
鉤部1010はアンダカットされており、これにより、鉤部1010の高さがプ リントの厚さのオーダであっても、そのプリントを引っかけることができる。
し、たがって、引き抜き部が完全に引き抜かれると、プリントは単純なもち上げ 動作では鉤部1010から解放することができず、プリントの横断端をレールの 方向とほぼ平行に鉤部1010から引き出ず必要がある。これについて以下に詳 しく説明する。
各−レールには二つの鉤部1010が保持細帯1014の両側の対称位置に設け られる。分離すべきプリントはシュー1018内に収容されたローラ1020に より保持細帯1014に押しつけらベシュー1018そのものは分離バー101 6により弾性的に保持される。保持細帯1014による経路はロッカー1004 の近傍までもち上げらtL、プリントをレールの上側に沿って運ぶことができる 。
これを図29および図31に示す。
ロッカー1004の上側の周縁部はベアリングビン1002のためのベアリング アイ1022として形成され、平坦なセンサ面1024が設けられ、このセンサ 面1024から周縁部が両側に傾斜している。ベアリングビン1002は、図3 8に示しように、ビンによるジヨイントが可能な限りセンサ面1024に近接し 、それでいて上端がこの面を越えないような形状で配置される。
図35および図36は鉤装置の動作を示す。プリントの東は、最初に傾斜部10 26に当接し、次に、隣接するプリントの底面に適合する平坦な領域であるセン サ面1024に達する。これにより、検出された曲がり(はとんどの場合、プリ ントは平面になっていない)によりロッカー1004が回動する。捕捉のための 鉤部1010の位置および高さは、短いプリント(後から到着したもの)がセン サ面1024に接しているかぎり、すべてのプリント1030が通過できるよう に設定される。最大長差は鉤部1010とそれに隣接するセンサ面1024の終 端との間隔により決まる。
図37は、レールがその上を通過する分離バーにより押しつけられたときに、分 離されたプリントの横断端がどのように保持れるかを示す。
図39は、引き抜き部1040が完全に引き出される少し前における各部の長さ 方向の断面構造を示す。分離バー1060はまた分離されたプリン)1032を レール1000に押しつけ、その一方で分離バー1060は束の残りのシー1− を押し出している。リブ1044がハウジング1038の上側殻1036の内面 の表示窓1042の傍に設けられ、引き抜きfi1040がその外側終端位置に 達したときに、分離されたプリントがもち上げられてリブ1044に押しつけら れる。もち上げ動作は、二つのワイヤバネのブラケッ)1046の横断部104 8がプリントに当接することにより行われる。引き抜き部1040が元に押し込 まれたときに、横断部1048は、引き抜き部1040に設けられてブラケット 1046の制御部1050に当接する滑り板1049により押しつけられる。二 つの板バl−1052もまたプリントのもち上げに寄与する。このため、プリン トはS字型に変形する。プリントが最も内側のブラケットにより既に保持されて いるので、そのプリントが鉤部から引き離され、鉤部が解放される。板バ105 2が滑り板1049の凹部1054に取り付けらね、引き抜き部が押し戻される とぎに、滑り板1049に先立って制御部1050に当接し、ショックアブソー バとして動作する。
図40ないし図44には、本発明に関連する基本的な部品について示す。ただし 、これらは少し模式的にしである。
分離バー1016、誘導路1060、段差1062および保持部1o64の動作 については公開公報W○ 89104991に詳しく説明されている。
本発明に関連して説明すると、分離バーには突起]07oが設けられへこの突起 1070は誘導トラック1072、段差1074および保持部1o76からなる アセンブリと共に動作する。誘導トラック1072、段差1o74および保持部 1076はすべて、ハウジングの底に設けられた一対のリブ1o78に配置され 、対称面1071の両側に配置される。二つの中央の保持R1076は外側の保 持部1064より少し高い。保持部1064と隣接する内側の保持部」o76と の間には補助リブ1080が設けられる。この補助リブ1080の高さは誘導ト ラック1072と同じであるが、段差はもたない。突起1070の角度は誘導ト ラック1072に対して約75°であることが望ましい。
図42に示したように、引き抜き部の引き抜き移動開始時には、分離バー101 6がその突起1070とともに傾斜1082を上り、リブ1078の誘導トラッ ク1072に達する。このとき分離バー1016は、その構成材料であるプラス チック材料の伸踪力に対向して上方向に圧縮される。分離バー1016内にバネ で保持されたシュー1016は、その対応する誘導路1060に接したままであ る。突起1070の前面1084は隣接する東の横断端に接し、ここから、最も 下のプリンl−1032が取り除かれる。長いプリント1086(「長い」、「 短い」とは、引き抜き部の往復移動方向に平行なプリントの寸法をいう)がブリ ′ト1032に重なっており、これらのプリント1032.1086が湿度また 7よ他の理由により互いに強く張り付いているとする。この結果、最初は、リブ 1〜外側に押される。プリン)1032の後端が段差1074を通過したとき、 このプリン)1032は補助リブ1080によりまだ保持されており、しかも突 起1070により保持部1076の方向に引き起こされる力の成分ではそのプリ ント1032を曲げるには不十分なので、プリント1032が保護段差に隠れる ことはない。これが図43に示した状況である。ここで、プリント1032が鉤 部1010により捕らえられたとする。このときプリント1032は、上述した 力成分により下側に膨らみ、保持部1076に当接する結果、外側への移動に強 く抵抗する。第二のプリント1086は、中央近傍にあける保持がなく、下側へ のなんらの色らみもないので、往復移動方向に固定されたままである。プリント 1032の後端と段差1074との間で第二のプリントの後端にどのような湾曲 が存在していたとしても、写真プリントは同時に二つの直交軸方向に曲がること はできないので、その湾曲は取り除かれる。この代わりに、プリン)1086が 補助リブ1080により保持されたプリント1032に「乗っかり」、このプリ ント1032が他のすべてのプリントと共に外側に運ばれるとする。
段差1062が段差1074に対してわずかに下がっており、分離されたプリン トの横断端がわずかに曲がっていても、保持部1064に接することができる。
プリントの膨らみはシュー1018の前に配置されたそのプリントの終端をもち 上げる傾向があり、鉤部により捕らえられた横断端だけが、シュー1018の下 に進入することができる。これを図44に示す。この図は分離動作の最終行程を 示す。
図45ないし図48に示した実施例では、ロッカー1004に、図27ないし図 38に示したより十分に幅の広い鉤部1010が設けられる。上述したように、 鉤部によりプリントの横断端に生じる表面圧力は最小にすべきである。この圧力 はしばしば非常に大きくなることがあり、特に、引き抜き部を高速に引き抜く場 合には顕著である。そこで、鉤部を大きくし、鉤部1010をシュー1018の 経路まで延長する。これは、図31と図46とを比較することにより容易にわか る。これは外側引き抜き動作(図47参照)には重要ではないが、内側移動の行 程(図48)の場合には、シュー1018が最初に傾斜1011、次にロッカー 1004の上面に徐々に滑り登るように傾斜1011を設けないかぎり、シュー 1018が望ましくない角度でロッカー1004に突き当たることになる。
図47では、レール1000に対するロッカーの位置をそれぞれ1004a。
1004b、および1004cで示し、図48では、引き抜き部の内側移動時に おけるシュー1018に当接する前のロッカーの位置を破線で示す。
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Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ハウジングを構成する第一のフレーム部材と、このハウジング内の内側終端 位置と外側終端位置との間を移動し、実質的に長方形のシートの束、特に写真プ リントの束をそのシートの互いに対向する二つの端を平行端として上記移動の方 向と実質的に平行に保持し、そのシートの上記移動の方向と実質的に直交する方 向の二つの端を横断端として保持する引き抜き部を構成する第二のフレーム部材 と、 上記二つのフレーム部材の一方に設けられ、上記引き抜き部を引き抜くときに上 記束から一枚のシートを取り除く手段と、上記二つのフレーム部材の他方に設け られへ上記一枚のシートか取り除かれた残りの束を保持して上記一枚のシートに 対して移動させる抱え込み手段とを備えたシートの束の循環再配列装置において 、上記取り除く手段により取り除かれる一枚のシートの上記横断端の少なくとも 第一の横断端には上記残りの束に属する第二のシートが重なる可能性があり、上 記第二のシートが上記取り除く手段と動作的に相互に噛み合うことを防止する第 一の保護手段と、 上記第二のシートが上記一枚のシートと共に上記抱え込み手段により移動するこ とを防止する第二の保護手段と を備えたことを特徴とするシートの束の循環再配列装置。
  2. 2.上記取り除く手段は上記第一の横断端に当接して上記一枚のシートを保持す る構成である請求項1記載の装置。
  3. 3.上記抱え込み手段は段差と共に動作し、上記第一の横断端は上記段差の後に 配置される構成である請求項1記載の装置。
  4. 4.上記第一の保護手段は、 上記束を構成するシートの少なくとも一枚により動作して上記取り除き手段が上 記一枚のシート以外のすべてのシートの上記第一の横断端に作用することを防止 する構成である請求項1記載の装置。
  5. 5.上記一枚のシートの上記第一の横断端およびもう一方の横断端である第二の 横断端にそれぞれ作用する第一および第二の当接エレメントを備え、この二つの 当接エレメントの少なくとも一方が上記引き抜き部を上記内側終端位置に配置し たときに上記一枚のシートの現れた面に配置され、上記第一の保護手段および上 記第二の保護手段の少なくとも一方か、上記当接エレメントの割り当てられた一 方を上記表面を越えて上記一枚のシートの上記横断端の割り当てられた一方に向 かって、上記当接エレメントが共に動作する位置まで移動させる移動手段を含み 、 この移動手段は上記引き抜き部の引き抜き動作により制御される構成である請求 項2記載の装置。
  6. 6.上記第一の保護手段は、上記一枚のシートの湾曲を上記第一の横断端の近傍 で検出し、上記取り除き手段を検出された湾曲に釣り合った位置に移動させて、 上記一枚のシートの上記第一の横断端だけが上記取り除き手段に当接するが束の 残りのシートの第一の横断端は上記取り除き手段に当接しないようにするセンサ エレメントを含む請求項2または3記載の装置。
  7. 7.上記第一の保護手段は回動可能なセンサエレメントを含み、このセンサエレ メントは上記取り除き手段からあらかじめ定められた距離だけ離れた一枚のシー トの表面位置に当接するセンサ領域を含み、上記取り除き手段は上記センサエレ メント上に配置された少なくとも一つの取り除きエレメントを含み、 上記取り除きエレメントの回動により上記一枚のシートに隣接する第二のシート の上記第一の横断端か通過する径路を開ける構成である請求項2または3記載の 装置。
  8. 8.上記第二の保護手段は圧力に応答しバネの力に対向して上記段差への進入を 許容する妨害エレメントを含む請求項3記載の装置。
  9. 9.上記第二の保護手段はシート保持手段から束を離しておく束保持手段を含み 、上記一枚のシートが弾性的に上記抱え込み手段により上記シート保持手段に向 かって変形する構造である請求項3記載の装置。
  10. 10.上記抱え込み手段は上記一枚のシートに伝えられる取り除き力を偏向させ て上記保護エレメントの動作を抑制する偏向手段を含む請求項8記載の装置。
  11. 11.上記抱え込み手段は上記一枚のシートに伝えられる取り除き力を偏向させ て上記一枚のシートを変形させるための力成分を生成する偏向手段を含む請求項 9記載の装置。
  12. 12.上記一枚のシートの上記第二の横断端が配置される段差を備え、上記取り 除き手段はこの段差から少なくとも上記第一の横断端と第二の横断端との間の最 大のシート幅に等しい距離だけ離れて配置される請求項2記載の装置。
  13. 13.上記第二の保護手段は上記シートを上記引き抜き部の引き抜き方向に平行 な軸の周りに湾曲した形状に変形させる手段を含む請求項1記載の装置。
  14. 14.上記取り除き手段は上記引き抜き部の引き抜き方向に平行な中央対称面の 横に上記抱え込み手段を横切るように配置された請求項1記載の装置。
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