JPH0649728Y2 - 外装材 - Google Patents
外装材Info
- Publication number
- JPH0649728Y2 JPH0649728Y2 JP1987146913U JP14691387U JPH0649728Y2 JP H0649728 Y2 JPH0649728 Y2 JP H0649728Y2 JP 1987146913 U JP1987146913 U JP 1987146913U JP 14691387 U JP14691387 U JP 14691387U JP H0649728 Y2 JPH0649728 Y2 JP H0649728Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exterior material
- grooves
- ventilation
- vertical
- lateral grooves
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
- Building Environments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (技術分野) 本考案はセメント板、ケイ酸カルシウム板、パルプ混入
セメント板、石綿セメント板などでできた通気機能を有
する外装材に関する。
セメント板、石綿セメント板などでできた通気機能を有
する外装材に関する。
(背景技術) 従来の外装材(イ)は第1図に示すように、外装材本体
の裏面(ロ)に長手方向に沿って横溝(ハ)を設けると
ともに、該横溝(ハ)間に上下方向に直線状に連通する
ように通気縦溝(ニ)を設けたものが汎用されていた。
の裏面(ロ)に長手方向に沿って横溝(ハ)を設けると
ともに、該横溝(ハ)間に上下方向に直線状に連通する
ように通気縦溝(ニ)を設けたものが汎用されていた。
しかしながら、このように横溝(ハ)間に通気縦溝
(ニ)を上下方向に直線状に連通するように設けると、
外装材本体がセメントなどでできているために反った
り、曲げ強度が弱くなったりしてしまうという欠点があ
った。
(ニ)を上下方向に直線状に連通するように設けると、
外装材本体がセメントなどでできているために反った
り、曲げ強度が弱くなったりしてしまうという欠点があ
った。
(考案の目的) 本考案は、上述した背景技術に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、横溝と該横溝間に連通する多
数の通気縦溝を上下方向に直線状に連続しないように外
装材本体の巾方向において位置をずらせて設けることに
よって、外壁として通気機能による結露防止がなされる
とともに反り難く且つ曲げ強度の強い外装材を提供する
にある。
その目的とするところは、横溝と該横溝間に連通する多
数の通気縦溝を上下方向に直線状に連続しないように外
装材本体の巾方向において位置をずらせて設けることに
よって、外壁として通気機能による結露防止がなされる
とともに反り難く且つ曲げ強度の強い外装材を提供する
にある。
(考案の開示) 以下、本考案の実施例に係わる第2図乃至第5図に基づ
いて説明する。
いて説明する。
第2図、第3図において、Aはセメント板、ケイ酸カル
シウム板、パルプ混入セメント板、石綿セメント板など
でできた外装材本体の裏面1に長手方向に沿って複数の
横溝2を設けるとともに、該横溝2間に連通する多数の
通気縦溝3を上下方向に直線状に連続しないように外装
材本体の巾方向において位置をずらせて設けてなる外装
材である。尚、該外装材Aの下端面には嵌合部4が形成
されていおり、該嵌合部4に上端面の突出部5が嵌合す
るように形成されている。又、通気縦溝3の形状は縦断
面が三角状、四角状、円形状であっても良いものであ
る。
シウム板、パルプ混入セメント板、石綿セメント板など
でできた外装材本体の裏面1に長手方向に沿って複数の
横溝2を設けるとともに、該横溝2間に連通する多数の
通気縦溝3を上下方向に直線状に連続しないように外装
材本体の巾方向において位置をずらせて設けてなる外装
材である。尚、該外装材Aの下端面には嵌合部4が形成
されていおり、該嵌合部4に上端面の突出部5が嵌合す
るように形成されている。又、通気縦溝3の形状は縦断
面が三角状、四角状、円形状であっても良いものであ
る。
第4図は本考案の異なる実施例に係り、Bは外装材本体
の裏面1に長手方向に沿って複数の横溝2を設けるとと
もに、該横溝2間に連通する多数の斜方向に傾斜した通
気縦溝3を上下方向に直線状に連続しないように且つ斜
方向が交互に逆となるように外装材本体の巾方向におい
て位置をずらせて設けてなる外装材である。
の裏面1に長手方向に沿って複数の横溝2を設けるとと
もに、該横溝2間に連通する多数の斜方向に傾斜した通
気縦溝3を上下方向に直線状に連続しないように且つ斜
方向が交互に逆となるように外装材本体の巾方向におい
て位置をずらせて設けてなる外装材である。
第5図は本考案の更に異なる実施例に係り、Cは外装材
本体の裏面1に長手方向に沿って複数の横溝2を設ける
とともに、該横溝2間に連通する多数の斜方向に傾斜し
てクロスした対の通気縦溝3を上下方向に直線状に連続
しないように外装材本体の巾方向において位置をずらせ
て設けてなる外装材である。
本体の裏面1に長手方向に沿って複数の横溝2を設ける
とともに、該横溝2間に連通する多数の斜方向に傾斜し
てクロスした対の通気縦溝3を上下方向に直線状に連続
しないように外装材本体の巾方向において位置をずらせ
て設けてなる外装材である。
(考案の効果) 以上のように、本考案は外装材本体の裏面に長手方向に
沿って複数の横溝を設けるとともに、該横溝間に連通す
る多数の通気縦溝を上下方向に直線状に連続しないよう
に外装材本体の巾方向において位置をずらせて設けてい
るから、該横溝と通気縦溝によって通気機能を有し壁体
内の結露を防止することができる。又、従来のように横
溝間に上下方向に直線状に連通するように通気縦溝を設
けたものとは異なり、上下方向に直線状に連続しないよ
うに外装材本体の巾方向において位置をずらせて設けら
れた通気縦溝によって、長手方向の反りが防止されると
ともに、曲げ強度も増大するものである。
沿って複数の横溝を設けるとともに、該横溝間に連通す
る多数の通気縦溝を上下方向に直線状に連続しないよう
に外装材本体の巾方向において位置をずらせて設けてい
るから、該横溝と通気縦溝によって通気機能を有し壁体
内の結露を防止することができる。又、従来のように横
溝間に上下方向に直線状に連通するように通気縦溝を設
けたものとは異なり、上下方向に直線状に連続しないよ
うに外装材本体の巾方向において位置をずらせて設けら
れた通気縦溝によって、長手方向の反りが防止されると
ともに、曲げ強度も増大するものである。
第1図は従来の外装材を示す要部の斜視図、第2図は本
考案の実施例に係る要部の斜視図、第3図は第2図の外
装材を使用した状態を示す要部の縦断面図、第4図、第
5図は本考案の異なる実施例に係る要部の斜視図。 A、B、C…外装材 1…裏面、2…横溝、3…通気縦溝。
考案の実施例に係る要部の斜視図、第3図は第2図の外
装材を使用した状態を示す要部の縦断面図、第4図、第
5図は本考案の異なる実施例に係る要部の斜視図。 A、B、C…外装材 1…裏面、2…横溝、3…通気縦溝。
Claims (1)
- 【請求項1】外装材本体の裏面に長手方向に沿って複数
の横溝を設けるとともに、該横溝間に連通する多数の通
気縦溝を上下方向に直線状に連続しないように外装材本
体の巾方向において位置をずらせて設けたことを特徴と
する外装材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987146913U JPH0649728Y2 (ja) | 1987-09-26 | 1987-09-26 | 外装材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987146913U JPH0649728Y2 (ja) | 1987-09-26 | 1987-09-26 | 外装材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6450513U JPS6450513U (ja) | 1989-03-29 |
JPH0649728Y2 true JPH0649728Y2 (ja) | 1994-12-14 |
Family
ID=31416842
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987146913U Expired - Lifetime JPH0649728Y2 (ja) | 1987-09-26 | 1987-09-26 | 外装材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0649728Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008063855A (ja) * | 2006-09-08 | 2008-03-21 | Ig Tech Res Inc | 通気外壁材 |
JP2008082125A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-10 | Ig Tech Res Inc | 通気外壁材 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5436495Y2 (ja) * | 1977-01-12 | 1979-11-05 | ||
JPS6129856Y2 (ja) * | 1980-12-12 | 1986-09-02 | ||
JPS6037348A (ja) * | 1983-08-09 | 1985-02-26 | 株式会社ノダ | 外壁構造 |
JPS6091722U (ja) * | 1983-11-30 | 1985-06-22 | 松下電工株式会社 | 外壁板 |
JPH0453375Y2 (ja) * | 1985-08-14 | 1992-12-15 |
-
1987
- 1987-09-26 JP JP1987146913U patent/JPH0649728Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6450513U (ja) | 1989-03-29 |
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