JPH0649720Y2 - テープ - Google Patents
テープInfo
- Publication number
- JPH0649720Y2 JPH0649720Y2 JP1988141719U JP14171988U JPH0649720Y2 JP H0649720 Y2 JPH0649720 Y2 JP H0649720Y2 JP 1988141719 U JP1988141719 U JP 1988141719U JP 14171988 U JP14171988 U JP 14171988U JP H0649720 Y2 JPH0649720 Y2 JP H0649720Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- thin plate
- entire length
- longitudinal direction
- sides
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、出隅や入隅のコーナーに使用するテープに
関するものである。
関するものである。
従来、例えば出隅に埋没するよう貼り付けて衝撃による
角面の損傷を防止するテープとしては、実公昭55−6895
号公報に示すように多孔性のテープと、このテープの一
面両側縁間の中央部線上に所定の間隙を存して貼り付け
一体化した二条の金属製薄板とで構成され、出隅の稜線
を挾む二面に薄板が外接するように多孔性のテープを重
ね、そしてパテによりテープの両側所々を止め、次い
で、上記テープが埋没されるようにモルタル等の塗材を
塗る。
角面の損傷を防止するテープとしては、実公昭55−6895
号公報に示すように多孔性のテープと、このテープの一
面両側縁間の中央部線上に所定の間隙を存して貼り付け
一体化した二条の金属製薄板とで構成され、出隅の稜線
を挾む二面に薄板が外接するように多孔性のテープを重
ね、そしてパテによりテープの両側所々を止め、次い
で、上記テープが埋没されるようにモルタル等の塗材を
塗る。
多孔性のテープ片面に所定の間隙を設けて並列する所要
数条の金属性の薄板を貼り付けるので、上記間隙の均一
化に著しい手数がかかり、コストの上昇の原因となる問
題があった。
数条の金属性の薄板を貼り付けるので、上記間隙の均一
化に著しい手数がかかり、コストの上昇の原因となる問
題があった。
上記の課題を解決するために、この考案は多孔性のテー
プと、このテープの片面両側縁間の中央部長手方向全長
に重ねて接着した金属製の薄板と、この薄板の長手方向
全長に設けた所要数の点線状スリットとで構成したもの
である。
プと、このテープの片面両側縁間の中央部長手方向全長
に重ねて接着した金属製の薄板と、この薄板の長手方向
全長に設けた所要数の点線状スリットとで構成したもの
である。
出隅の稜線を挾む二面にテープを貼り付ける場合、薄板
のスリットを挾む両側を平面L形状に屈曲し、そして出
隅の稜線を挾む二面に薄板が外接するよう多孔性テープ
を重ねる。
のスリットを挾む両側を平面L形状に屈曲し、そして出
隅の稜線を挾む二面に薄板が外接するよう多孔性テープ
を重ねる。
次いで、パテによりテープの両側所々を止め、然るのち
上記テープ及び薄板が埋没状となるようモルタル等の塗
剤塗る。
上記テープ及び薄板が埋没状となるようモルタル等の塗
剤塗る。
図において、1は多孔性のテープで、このテープ1の片
面両側縁間の中央部で、上記テープ1の長手方向全長に
は、ステンレス等の金属性の薄板2が重なり固着されて
いる。
面両側縁間の中央部で、上記テープ1の長手方向全長に
は、ステンレス等の金属性の薄板2が重なり固着されて
いる。
上記テープ1は、寒冷紗のような粗組織なもの以外に無
数の小孔を有する可撓性の合成樹脂テープ等を用い、テ
ープ1に対する薄板2の固着方法は、接着剤3を用いて
貼り付けられている。
数の小孔を有する可撓性の合成樹脂テープ等を用い、テ
ープ1に対する薄板2の固着方法は、接着剤3を用いて
貼り付けられている。
又上記の薄板2には、長手方向全長に所要数の点線状ス
リット4が設けられている。
リット4が設けられている。
上記のスリット4は、第4図に示すように出隅Aの稜線
を挾む二面に外接させるように中央に一本設けたもの
と、第5図に示すように面取り出隅Aの三面に外接させ
るよう中央部に日本設けたもの以外に例えば二条或は二
条以上のスリット4を有する薄板2を一本のスリット4
により平面L形状に屈曲して使用する場合もある。
を挾む二面に外接させるように中央に一本設けたもの
と、第5図に示すように面取り出隅Aの三面に外接させ
るよう中央部に日本設けたもの以外に例えば二条或は二
条以上のスリット4を有する薄板2を一本のスリット4
により平面L形状に屈曲して使用する場合もある。
上記出隅A、Aに薄板2を外接させて重ねたテープ1
は、側縁の所々をパテ止めし、次いで上記テープ1及び
薄板2が埋没するようモルタル等の塗材aを塗る。
は、側縁の所々をパテ止めし、次いで上記テープ1及び
薄板2が埋没するようモルタル等の塗材aを塗る。
なお、図示のように薄板2の全長に多数の貫通孔5を
(図示の場合接着剤3及びテープ1も開放させてある)
設けておくと、塗り付けた塗材aが貫通孔5にも充填し
て、相手面に対し薄板2も接着される。
(図示の場合接着剤3及びテープ1も開放させてある)
設けておくと、塗り付けた塗材aが貫通孔5にも充填し
て、相手面に対し薄板2も接着される。
このため、薄板2表面側の塗材aが浮出してひび割れが
発生するような問題をなくすることができる。
発生するような問題をなくすることができる。
以上のように、この考案に係るテープによれば、薄板に
点線状のスリットを設けて、このスリットの両側をL形
状等に屈曲して使用するので、二本或は二本以上の金属
薄板を対向する縁に一定の間隙を設けてテープに貼り付
ける手数のかかる作業が不要になる。
点線状のスリットを設けて、このスリットの両側をL形
状等に屈曲して使用するので、二本或は二本以上の金属
薄板を対向する縁に一定の間隙を設けてテープに貼り付
ける手数のかかる作業が不要になる。
又薄板のスリットを挾む両側は、上記スリット間の連結
部によって連結してあるので、薄板のスリットを挾む両
側の対向縁の間隙が一定となる。
部によって連結してあるので、薄板のスリットを挾む両
側の対向縁の間隙が一定となる。
更に薄板のスリットを挾む両側を平面L形などに屈曲す
る場合、各スリット間の連結部のみを屈曲すればよい。
る場合、各スリット間の連結部のみを屈曲すればよい。
このため、屈曲が容易になると共に、短時間に屈曲する
ことができる。
ことができる。
第1図はこの考案に係るテープの正面図、第2図は同横
断平面図、第3図は同上の斜視図、第4図は出隅に貼り
付けた横断平面図、第5図は面取り出隅に貼り付けた横
断平面図である。 1……テープ、2……薄板、 3……接着剤、4……スリット。
断平面図、第3図は同上の斜視図、第4図は出隅に貼り
付けた横断平面図、第5図は面取り出隅に貼り付けた横
断平面図である。 1……テープ、2……薄板、 3……接着剤、4……スリット。
Claims (1)
- 【請求項1】多孔性のテープと、このテープの片面両側
縁間の中央部長手方向全長に重ねて接着した金属製の薄
板と、この薄板の長手方向全長に設けた所要数の点線状
スリットとから成るテープ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988141719U JPH0649720Y2 (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 | テープ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988141719U JPH0649720Y2 (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 | テープ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0262026U JPH0262026U (ja) | 1990-05-09 |
JPH0649720Y2 true JPH0649720Y2 (ja) | 1994-12-14 |
Family
ID=31407040
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988141719U Expired - Lifetime JPH0649720Y2 (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 | テープ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0649720Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6441526U (ja) * | 1987-09-07 | 1989-03-13 |
-
1988
- 1988-10-28 JP JP1988141719U patent/JPH0649720Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0262026U (ja) | 1990-05-09 |
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