JPH0648203U - 平面アンテナ回転機構 - Google Patents

平面アンテナ回転機構

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JPH0648203U
JPH0648203U JP8371292U JP8371292U JPH0648203U JP H0648203 U JPH0648203 U JP H0648203U JP 8371292 U JP8371292 U JP 8371292U JP 8371292 U JP8371292 U JP 8371292U JP H0648203 U JPH0648203 U JP H0648203U
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JP
Japan
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worm wheel
motor
wheel
angle
worm
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Pending
Application number
JP8371292U
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English (en)
Inventor
伸夫 小貫
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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  • Support Of Aerials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 モータの駆動により衛星の偏波角度に平面ア
ンテナの偏波面の角度を合わせ、並びに複数の衛星を捕
らえる。 【構成】 モータB14を駆動して平面アンテナ1を水
平に向きを回転し、衛星の方向に平面アンテナ1を向
け、ホイールベースB9の角度を調整して仰角の位置を
設定し、、ナット19を締結して仰角調整ロッド11を
固定し、ボルト16を締結してホイールベースB9を固
定する。次に、モータA7を駆動して平面アンテナ1を
回転して偏波面の角度を合わせる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は平面アンテナ装置に係わり、衛星の偏波角度に平面アンテナの偏波面 の角度を合わせ、かつ、衛星に向ける回転機構に関する。
【0002】
【従来の技術】 衛星から送信される電波方式が直線偏波である場合、受信側 の平面アンテナ21の偏波面の角度を一致させることが必要である。従来の平面 アンテナ取付け構造は、図3に示すように、平面アンテナ21の背面に、左右対 象の形状をし、2個からなるアダプタ22の一方のフランジの穴を介してネジA 23により固定され、また、アダプタ22の他方の側面は、ポール24に取り付 つけられているマストマウント25の側面のネジ穴にネジB26により固定され ている。このような方法では、衛星に対して平面アンテナ21を水平と垂直方向 に角度を変え合わせる機能のみを有するもので、受信する衛星の違い、平面アン テナ21の設置する地方の違い、または、ポール24が垂直に設置されていない 場合等の原因によって、ポール24に対して平面アンテナ21の偏波面の角度は 必ずしも一定しない。従って、受信する衛星の偏波角度に合わせるために、平面 アンテナ21を回転方向に角度を変える必要がある。この微調整をする方法とし て、平面アンテナ21の背面側とアダプタ22のフランジの穴を介して固定する ネジA23を緩め、この穴径とネジA23との間の余裕寸法により若干の角度を 微調整するか、若しくはポール24の設置角度を修正する等しているため、衛星 から送信される電波を受信するまでには複雑多岐にわたる調整作業を必要として いた。また、図示していないが、仰角及び水平角ともモータの駆動により設定す る方式のものであっても、受信する衛星の偏波角度に合わせる機能は有していな い。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案はこのような点に鑑みなされたもので、モータの駆動により平面アンテ ナを回転し、かつ、同平面アンテナを水平の向きに回動することにより、偏波面 の角度を合わせると同時に衛星の電波の方向に平面アンテナの方向を合わせ備え ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は上述の課題を解決するため、垂直に載設したホイールベースに回動自 在に軸支したウオームホイールを設け、該ウオームホイールの回転軸の一端に平 面アンテナを装着し、ギヤヘッド付モータの軸に取り付けたウオームギヤを、前 記ウオームホイールに歯合するようにしたことを特徴とする平面アンテナの回転 機構。並びに、垂直に載設したホイールベースAに回動自在に軸支したウオーム ホイールAを設け、該ウオームホイールAの回転軸の一端に平面アンテナを装着 し、ギヤヘッド付モータAの軸に取り付けたウオームギヤAを、前記ウオームホ イールAに歯合するようにした平面アンテナの回転機構と、水平に載設したホイ ールベースB上に回動自在に軸支したウオームホイールBを設け、該ウオームホ イールBの回転軸上に、前記垂直に載設したホイールベースAを装着し、ギヤヘ ッド付モータBの軸に取り付けたウオームギヤBを、前記ウオームホイールBに 歯合するようにしたことを特徴とする平面アンテナの回転機構を提供するもので ある。
【0005】
【作用】
以上のように構成したので、本考案による平面アンテナの回転機構によれば、 衛星から送信される電波の方向に平面アンテナを合わせるために、水平調整用の モータBを駆動すれば、ウオームギヤBを介してウオームホイールBが回転し、 平面アンテナが水平の方向に回転して電波を捕らえことができる。次に、衛星か ら送信される直線偏波に平面アンテナの偏波面を合わせるために、偏波調整用の モータAを駆動すれば、ウオームギヤAを介してウオームホイールAが回転し、 平面アンテナが回転して偏波面の角度を衛星の偏波角度に合わせられる。
【0006】
【実施例】
以下、図面に基づいて本考案によるの実施例を詳細に説明する。図1は本考案 による平面アンテナの回転機構の一実施例を示す要部斜視図である。図において 、1は平面アンテナで、該平面アンテナ1の背面の中心部にコンバータ2を介し て同軸ケーブル3に受信信号が供給されている。4はウオームホイールAで、該 ウオームホイールA4の回転軸はウオームホイールB5の上面に垂直に配設した ホイールベースA6に回動自在に保持されて、その一端には、前記平面アンテナ 1が装着されている。7はモータAで、該モータA7は減速ギヤを内蔵したもの で、前記ホイールベースA6に取り付けられ、この回転軸に設けたウオームギヤ A8が、前記ウオームホイールA4に歯合されている。
【0007】 9はホイールベースBで、該ホイールベースB9の中心部には、前記ウオーム ホイールB5の回転軸に係合するする軸受け構造を有し、この下方側の中央部に は下側突出したヒンジ10形成し、また、同一面の端部には仰角調整ロッド11 の一方端を支持する支持金具12を配設している。14は減速ギヤを内蔵した水 平調整用のモータBで、モータB14はホイールベースB9の所定の位置に取り 付けられ、モータB14の回転軸に装着されたウオームギヤB13に、前記ウオ ームホイールB5が歯合されている。15はヒンジベースで、前記ヒンジ10と 係止する穴を有し、ボルトA16を挿通して、このボルトA16を支軸として仰 角が可変できるようにしている。17は上方側を閉じて円筒形状をしたマストマ ウントで、該マストマウント17の上方側に、前記ヒンジベース15が固定され 、下方側はポール20に挿入して複数のボルトB21にて締着されている。18 は仰角位置決め金具で、前記マストマウント17の側方の所定の位置に配設し、 この仰角位置決め金具18の上方から下方に穴が貫通された穴に、前記仰角調整 ロッド11のネジ加工した他方端を挿通して2個のナット19にて固定できるよ うにしている。
【0008】 次に、衛星から送信される電波に合わせる方法を説明する。電波の方向に合わ せるために、水平調整用のモータB14を駆動し、ウオームギヤB13を介して ウオームホイールB5が回転し、平面アンテナ1が水平方向に回動することによ り衛星の方向に向けられる。次に、ボルトA16およびナット19を緩めてヒン ジ10を動かしてホイールベースB9の仰角を変えて平面アンテナ1を電波の方 向に合わせ、前記ボルトA16およびナット19を締結して、前記ヒンジ10お よび仰角調整ロッド11を固定する。直線偏波に平面アンテナ1の偏波面を合わ せるために、偏波調整用のモータA7を駆動し、ウオームギヤA8を介してウオ ームホイールA4が回転し、平面アンテナ1が回転することにより偏波面の角度 が合わせられる。なお、角度設定後はそれぞれのモータの停止位置を電気的にメ モリする等の方法を用いれば、自動的に複数の衛星を捕らえることが可能となる 。
【0009】
【考案の効果】
以上に説明したように本考案においては、モータの駆動により衛星から送信さ れる直線偏波に平面アンテナの偏波面の角度を合わせて、複数の衛星の電波を1 個の平面アンテナで受信でき、かつ、遠隔操作ができるので効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の平面アンテナ回転機構の一実施例を
示す要部斜視図である。
【図2】 従来の平面アンテナの取り付け構造を示す側
面図である。
【符号の説明】
1 平面アンテナ 2 コンバータ 3 ケーブル 4 ウオームホイールA 5 ウオームホイールB 6 ホイールベースA 7 モータA 8 ウオームギヤA 9 ホイールベースB 10 ヒンジ 11 仰角調整ロッド 12 支持金具12 13 ウオームギヤB 14 モータB 15 ヒンジベース 16 ボルトA 17 マストマウント 18 仰角位置決め金具 19 ナット 20 ポール 21 ボルトB

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 垂直に載設したホイールベースに回動自
    在に軸支したウオームホイール4を設け、該ウオームホ
    イールの回転軸の一端に平面アンテナを装着し、ギヤヘ
    ッド付モータの軸に取り付けたウオームギヤを、前記ウ
    オームホイールに歯合するようにしたことを特徴とする
    平面アンテナの回転機構。
  2. 【請求項2】 垂直に載設したホイールベースAに回動
    自在に軸支したウオームホイールAを設け、該ウオーム
    ホイールAの回転軸の一端に平面アンテナを装着し、ギ
    ヤヘッド付モータAの軸に取り付けたウオームギヤA
    を、前記ウオームホイールAに歯合するようにした平面
    アンテナの回転機構と、水平に載設したホイールベース
    B上に回動自在に軸支したウオームホイールBを設け、
    該ウオームホイールBの回転軸上に、前記垂直に載設し
    たホイールベースAを装着し、ギヤヘッド付モータBの
    軸に取り付けたウオームギヤBを、前記ウオームホイー
    ルBに歯合するようにしたことを特徴とする平面アンテ
    ナの回転機構。
JP8371292U 1992-12-04 1992-12-04 平面アンテナ回転機構 Pending JPH0648203U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8371292U JPH0648203U (ja) 1992-12-04 1992-12-04 平面アンテナ回転機構

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JP8371292U JPH0648203U (ja) 1992-12-04 1992-12-04 平面アンテナ回転機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0648203U true JPH0648203U (ja) 1994-06-28

Family

ID=13810120

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JP8371292U Pending JPH0648203U (ja) 1992-12-04 1992-12-04 平面アンテナ回転機構

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180045740A (ko) * 2016-10-26 2018-05-04 오휘진 스마트 도어를 구비한 배전반
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KR20210027059A (ko) * 2019-08-30 2021-03-10 주식회사 케이엠더블유 안테나용 클램핑 장치

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