JPH0648187U - L型同軸プラグ及び同軸リセプタクル - Google Patents

L型同軸プラグ及び同軸リセプタクル

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JPH0648187U
JPH0648187U JP5439192U JP5439192U JPH0648187U JP H0648187 U JPH0648187 U JP H0648187U JP 5439192 U JP5439192 U JP 5439192U JP 5439192 U JP5439192 U JP 5439192U JP H0648187 U JPH0648187 U JP H0648187U
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JP
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receptacle
fitting
coaxial
plug
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Application number
JP5439192U
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English (en)
Inventor
哲 石井
Original Assignee
哲 石井
株式会社山一精工
有限会社村沢製作所
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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 嵌合のための接触ばね部を有するL型外部導
体の片方の突出部をケーブル取付部とし、一枚板のプレ
ス絞り加工により、一体の成形品とし、コネクタの中心
導体にて、嵌合部とケーブルの心線との結合部を、一枚
板のプレス加工品とし、本体の嵌合構造を、リセプタク
ルの内部に溝部を作り、クイックスナップ効果をもたせ
たもの。 【構造】 ばね性を有する板を丸め、一方の円筒部を嵌
合突出部6に、又一方、板の合せ目の一部を、伸長させ
て、ケーブル取付部外部導体7とし、コネクタの中心コ
ンタクトとケーブル心線との結合部を、上下にU型コン
タクト及び圧接部となし、プラグのばね嵌合部の先端の
円周上に突起部を作り、之をリセプタクルの溝部に適合
させ安定した嵌合部形体を構成した、クイックスナップ
方式を用いたもの。

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は移動無線用等電波信号の伝送のための同軸線路の接続に使用するL型 同軸プラグ及び同軸リセプタクルに関するものである。 「従来技術及びその問題点」 第8図,第9図,第10図に従来品の例を示したものであるが、第一に従来の L形同軸プラグはケーブル心線(24)と中心コンタクト(21)の結合がハン ダ付け方式のために、どうしても上部からはめる蓋は予め取付けておくことが出 来ず 蓋は作業後にしめなければならない。その上煩雑で又人手による作業のた め、人為的ミスの確率が高い、本考案は之を一度に解決しようとするものである 。 又従来のL形同軸プラグは嵌合の場合案内部が長いのでプリント板からの、L 型同軸プラグの実装高さがどうしても高くなる。 之では今の軽薄短小を設計目標とする時代の流れにそぐわない。之も同時に解決 しようとするものである。 「問題点を解決するための手段」 第一に、結線后の蓋の組込を廃止し予め本体に組込んだ構造とする。之により工 数を節約するものである。 第二に、ハンダ付方式の結線法をやめ、人為的ミスの少ないUコンタクト方式に よる結線を行う。 第三に、L形同軸プラグを、同軸リセプタクルに嵌合した時プリント板よりプラ グの頭部までの高さを、極力低くするため、プラグ先端の半丸形突出部ばねを同 軸リセプタクルの受金部に嵌合した時嵌合方向に固定出来る構造とするものであ る。 「実施例」 本考案の実施例を図面を参照し乍ら説明する。 先ず第一に第1図,第2図,第3図に示すように、本考案のL型同軸プラグはバ ネ性を有する板を用いて長方形の胴体部(4)と之に両翼部即ちケーブル取付部 外部導体(7a)(7b)をつけ更に上部に蓋(5)となる円形部の連設したも のを丁度奴凧状に板取りをし、この胴体部(4)を円筒形に曲げ加工し、胴体部 (4)の本体部となし、又両翼部を半円筒状にプレス加工し、両半円筒形(7a )(7b)を合せて、胴体部とするもので、更に蓋(5)にあたる部分には円筒 状にしぼって縁(5a)付とし、その両側面の先に2枚の直角に曲げた小のヘラ (8)をプレス加工により構成させ、胴体部(4)を組立る時に、第4図の様に 胴体部(4)に加工された細長い角孔(9)に、この小幅に曲げられたヘラ(8 )を差込んだ状態で、ケーブル取付部外部導体(7a)(7b)を合わせて、一 部品として本体部を形成させるものである。 次に第二に胴体部(4)が第1図の様にプラグ完成品として、取扱うものであ るが之の今一つの目的は従来のコネクタは第8図,第9図,第10図の様にケー ブル心線(24)を中心コンタクト(21)に結合する方は、ハンダ付けによる もので、之のために予め本体部(23)に蓋(31)をかぶせ組込んで置くわけ に行かない。これではハンダ付け後に蓋をする工数が相当必要となる。本考案は 之等の工数を省く為と又人為的ミスの含まれやすいハンダ付け作業をやめて信頼 度を高めるために、蓋(5)を予め本体に組込み又第2図於けるコンタクト(1 )を一枚の板で作り片側にUコンタクト(1a)他方に嵌合ばね(1b)とをそ なえたコンタクトを使用することにより組立の場合、プラグの胴体部(4)の嵌 合側からコンタクト(1)と絶縁体(3)を圧接及び圧入することにより組上げ たもので工数も省略出来、信頼性も高まるので大きなメリットがある。 次に、第三に、本体部(4)の先端の突出ばね(6)は胴体円筒部の全周に渡 り外方向に半丸形断面をなした形とし第1図の同軸リセプタクルの嵌合受け部( 55)と嵌合するもので、この受部(55)の形状か第6図又は第7図の通り受 金(55a),(55b)と云う溝を作りL型同軸プラグの嵌合方向の位置を完 全に固定するものである。之は嵌合時に案内部が短くても確実に嵌合することが 出来るので、低背にすることが出来る。之は第10図に於ける従来の同軸リセプ タクル(41)の案内部Lが可成長くないと嵌合がしにくいが、本考案では案内 部(58)充分短くすることが出来るので容易に低背に設計することが出来る。 「考案の効果」 以上述べた如く、この考案によればL型同軸プラグに於て、第一に、本体の外 部導体、ケーブル取付部外部導体と、相手コネクタに、嵌合する嵌合ばね部、更 に蓋部を含めて之等を一枚の板で一体的に、プレス成形することが出来るので今 迄のコネクタより更に組立が簡単になり原価も下がり前述の如く、結線方法も簡 単になるので極めて安価に製造することが出来るものである。又之は一枚板のま ま相手コネクタに正常に嵌合出来又途中に段差がないのでインピーダンスも整合 をとり易いことは今迄のもの同様である。 第二に、このプラグの中心コンタクトについてコンタクトが一枚板のプレス抜 加工により作られUコンタクト方式によりケーブル中心導体と、圧接により結合 のため簡単で安価に製造することが出来、又接続性能も極めて安定したものであ る。 第三に同軸リセプタクルに嵌合する場合、リセプタクルの受金具の部分が、プ ラグの半丸形断面に密着した形か又はプラグの半丸型の先端部と根本部がしっく り合うようにし抑え止めることが出来る構造であるので、L型同軸プラグの嵌合 方向の位置が常に一定の位置にしっかり固定されるので、常に安定した性能を保 つことが出来る。従って嵌合の案内部の長さは極めて短くすることが出来、低背 の形体に設計することが出来る。以上により著しく顕著な効果を発揮するもので ある。
【図面の簡単な説明】 第1図 本考案の実施例を示す断面図 第2図 仝上の第1図のAA’断面図 第3図 本考案のL型同軸プラグの本体部の製造を示す
ための斜視図 第4図 仝上の蓋を組み上げた本体部の斜視図 第5図 L型同軸プラグのコンタクトの平面図 第6図 本考案のL型同軸プラグの嵌合先端ばね部に於
ける、相手同軸リセプタクルの受金断面図 先端半丸形
と同じ形状の受金嵌合説明図 第7図 本考案の上記のリセプタクル受金にプラグの突
出ばね先端と、半丸形断面の付け根部の受金具受当部の
嵌合説明図 第8図 従来のL型同軸プラグの断面図 第9図 同上プラグの一部切欠斜視図 第10図 従来の同軸リセプタクル断面図 図中 1− 中心コンタクト 2− 内部絶縁体 3− 開口部絶縁体 4− 胴体部 5− 蓋 6− 嵌合部突出部 7− ケーブル取付部外部導体 8− ヘラ 9− 角孔 10− スリ割 17− 同軸ケーブル 1a− Uコンタクト(ケーブル圧接部) B1− ケーブル心線圧接幅 1b− 嵌合ばね B2− 中心コンタクト嵌合幅 41− 従来の同軸リセプタクルの案内部 L− 仝上長さ 55,55a,55b− 本考案のリセプタクル嵌合溝 56,58− 本考案の嵌合案内部 21− 従来のコネクタの中心コンタクト 24− 〃 〃 のケーブル芯線

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1)弾性を有する板材を、胴体部にあたる四角形の板取
    りをし、その両側部に長方形の翼部を連設し、更に上部
    に円形の蓋部を連設したもので、その胴体部を円筒形に
    曲げて本体の外部導体とし前記両翼部を夫々半円形に曲
    げて、この両半円筒部を円筒形のケーブル取付部外部導
    体とし、又同時に胴体部の上部に連設する蓋の役割をす
    る円形部を縁取りし、更にその円筒縁の両側面の先に2
    ケの直角に曲げた小幅のヘラ部を作り、ケーブル取付部
    外部導体を合せて組立る時に同時に之を胴体部に作られ
    た2ケの四角孔に夫々差込んで組上げ、本体部を作り上
    げるもので、更に前記胴体部を相手の同軸リセプタクル
    に嵌合させる突出部を形成したことを特徴としたL型同
    軸プラグ。 2)上記第1項に述べたL型同軸プラグに使用する中心
    コンタクトに於て、弾性を有する一枚の板より次の様に
    板取をする。即ち一方向よりケーブル心線に直角に圧接
    するU型コンタクトを有し反対側、即ちコネクタ嵌合方
    向にホーク型の接触ばねを有するコンタクトを一枚の板
    で構成することを特徴とする中心コンタクト。 3)同軸リセプタクルの外部導体の嵌合部形状に於て、
    上記第1項に述べたL型同軸プラグの嵌合部側の突出部
    をほぼ全周に渡り半丸型断面形状とし、之に対し嵌合す
    るリセプタクルの受部の形状をこのプラグの半丸形部に
    同じ丸形の密着形状の凹形の受金として嵌合させるか、
    又このプラグの半丸形の先端部と付け根の部分を図の様
    にプラグの突出部に接し支えることにより、接触と保持
    力を保つ同軸リセプタクルの外部導体の受金具としたこ
    とを特徴とした同軸プラグ及び同軸リセプタクル。
JP5439192U 1992-06-24 1992-06-24 L型同軸プラグ及び同軸リセプタクル Pending JPH0648187U (ja)

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ID=12969388

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JP5439192U Pending JPH0648187U (ja) 1992-06-24 1992-06-24 L型同軸プラグ及び同軸リセプタクル

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000323246A (ja) * 1999-05-07 2000-11-24 Sumitomo Wiring Syst Ltd シールド端子

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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