JPH064689A - リニアアレイ型の並列dspプロセッサ - Google Patents

リニアアレイ型の並列dspプロセッサ

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JPH064689A
JPH064689A JP4158264A JP15826492A JPH064689A JP H064689 A JPH064689 A JP H064689A JP 4158264 A JP4158264 A JP 4158264A JP 15826492 A JP15826492 A JP 15826492A JP H064689 A JPH064689 A JP H064689A
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JP4158264A
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Seiichiro Iwase
清一郎 岩瀬
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 同一命令サイクル中に書き込みと次の処理の
ための読み出しを同時に実行する。 【構成】 メモリAセル3及びメモリBセル5に、3ト
ランジスタのメモリセルを使用し、かつその書き込みビ
ット線と読み出しビット線を専用化し、個別に持つよう
にした。すなわち、入力SAM部からデータメモリA部
を経由してALUアレイ部に至る各プロセッサエレメン
トごとに1本の縦のビット線は、従来例で入力SAM部
からデータメモリA部を経由してALUアレイ部に至る
読み出しビット線と、ALUアレイ部からデータメモリ
A部に至る書き込みビット線の、各プロセッサエレメン
トごとに2本の縦のビット線になっている。この時、メ
モリAセル3は、その書き込みのためのひとつのトラン
ジスタと、読み込みのための2つのトランジスタは、そ
れぞれ別の書き込みビット線と読み出しビット線に接続
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビなどの映像信号
の処理をプログラマブルに実現するリニアアレイ型の並
列DSPプロセッサに関するもので、特にその構成要素
のメモリセルの、読み出しと書き込みのビット線を別々
にして、メモリアクセスのリードとライトを別々とし
て、パイプライン動作を可能とし、そのプロセッサの処
理性能を向上させたものに関する。
【0002】
【従来の技術】本発明は、テレビなどの映像信号をソフ
トウェアプログラムでディジタル信号処理するための、
SIMD制御のプログラマブルなリニアアレイ型の並列
DSPプロセッサの構成に関するもので、特にその処理
能力を向上させるために、各プロセッサエレメントにお
けるALUとデータメモリの間の書き込み及び読み出し
をパイプライン化した構成とすることを特徴とするもの
である (SIMD制御:Single Instruction stream Mu
lti Data stream/全てのプロセッサエレメントが一つ
のプログラムにより連動して動作する)。
【0003】従来技術として、テレビなどの映像信号の
ディジタル信号処理をプログラマブルに実現するプロセ
ッサの構成として、SIMD制御のリニアアレイ型プロ
セッサがある(例えば、JIM CHILDERS,et al "SVP:SERI
AL VIDEO PROCESSSOR" IEEE1990 CUSTOM INTEGRATED CI
RCUITS CONFERENCE 17.3 )。
【0004】このプロセッサは、図2のように1ビット
ALUによる演算アレイをVRAMに組み込んだ形にな
っている。以下この図2から説明する。
【0005】このプロセッサは、大きくは、入力SAM
(シリアルアクセスメモリ)部、データメモリA部、A
LUアレイ部、データメモリB部、出力SAM部、プロ
グラム制御部などに分けられる。
【0006】プログラム制御部にはプログラムメモリと
そのシーケンス制御回路がある。また入力SAM部、デ
ータメモリA部、ALUアレイ部、データメモリB部、
出力SAM部は、全体でリニアアレイ(直線配列)型の
多数並列化したプロセッサエレメント群を構成してお
り、プログラム制御部内にある、共通の一つのプログラ
ム制御部により連動してSIMD制御される。
【0007】なお入力SAM部、データメモリA部、デ
ータメモリB部、出力SAM部は、基本的にメモリであ
り、それらのメモリのためのROWアドレスデコード
は、詳細に説明しないが、図2においては、このプログ
ラム制御部に含まれているものとして以下説明する。
【0008】多数並列化されたプロセッサエレメントの
単一エレメントは、図2で斜線で示したような縦の細長
い範囲であり、これが図で横方向に直線配列で並んでい
る。即ち、ひとつのプロセッサエレメントを構成するの
に必要な、ごく一般的な図3のようなプロセッサの構成
を、図2の斜線で示した縦の細長いプロセッサエレメン
トがそれぞれ実現している。
【0009】入力バッファメモリ(IQ)に相当するの
が入力SAM部である。出力バッファメモリ(OQ)に
相当するのが出力SAM部である。第1のデータメモリ
(RFB)に相当するのがデータメモリB部である。第
2のデータメモリ(RFA)に相当するのがデータメモ
リA部である。第1のデータメモリと第2のデータメモ
リのデータを、必要に応じて選んで演算するためのセレ
クタ(SEL)及びALUに相当するのが、ALUアレ
イ部である。
【0010】このプロセッサエレメントの普通のプロセ
ッサとの違いは、普通のプロセッサではそのハードウェ
アはワードプロセッサであり、ワードを単位として処理
するが、このプロセッサの場合はそのハードウェアはビ
ットプロセッサであり、ビットを単位として処理する点
である。ビットプロセッサはハードウェアが小さく、普
通には実現できない程多数の並列数を実現できる。なお
プロセッサエレメントの直線配列の並列数は、映像信号
の一水平走査期間の画素数(H)に一致させる。
【0011】更にこのプロセッサエレメントの構造は、
図4のように概略書くことができる。入力SAM部の一
つのプロセッサエレメント分は、図4における一つの入
力ポインタセル1と縦に並んだ複数の入力SAMセル2
からなる。入力SAMセル2は図2の入力ビット数分
(ISB)縦に並べて用意されるのだが、図4ではそれ
を省略して一つだけ代表して表示している。なお入力ポ
インタセル1は、シフトレジスタを構成するためのフリ
ップフロップ(FF)である。
【0012】データメモリA部の一つのプロセッサエレ
メント分は、図4におけるメモリAセル3を、図2のM
ABのビット数分用意されて縦にならんでいるのだが、
図4ではそれを省略して一つだけ代表して表示してい
る。
【0013】ALUアレイ部の一つのプロセッサエレメ
ント分は、図4におけるALUセル4である。ここでA
LUセル4中の本当のALU部分は1ビットALUであ
り、全加算器(フルアダー)程度のものである。またA
LUセル4中のセレクタ(SEL)は、1ビットALU
の入力選択のためのものであり、図中の複数のX印で示
すバスとの交点のうちの一つのバスからのデータを選択
する。なおFFはフリップフロップ(1ビットレジス
タ)である。
【0014】データメモリB部の一つのプロセッサエレ
メント分は、図4におけるメモリBセル5を、図2のM
BBのビット数分用意されて縦に並んでいるのだが、図
4ではそれを省略して一つだけ代表して表示している。
なおメモリAセル3とメモリBセル5は同じもので良
い。
【0015】出力SAM部の一つのプロセッサエレメン
ト分は、図4における一つの出力ポインタセル7と縦に
並んだ複数の出力SAMセル6からなる。出力SAMセ
ル6は図2の出力ビット数分(OSB)縦に並べて用意
されるのだが、図4ではそれを省略して一つだけ代表し
て表示している。なお出力ポインタセル7は、シフトレ
ジスタを構成するためのフリップフロップ(FF)であ
る。なお出力ポインタセル7と出力SAMセル6は、そ
れぞれ入力ポインタセル1と入力SAMセル2と同様の
もので良い。
【0016】入力SAM読みだし信号(IR)、メモリ
アクセス信号(AA及びAB)、出力SAM書き込み信
号(OW)などは、メモリセルのワード線であり、アド
レスデコードがされているものとする。またリードモデ
ィファイライトのために、読み出しのための信号はサイ
クルの前半、書き込みのための信号はサイクルの後半の
タイミングで発生される。
【0017】なお図4において、セルを縦に通過する接
続線(ビット線)は、縦に並ぶ回路要素を同様に接続し
ながら通過するものとする。また横方向の接続線のう
ち、メモリのワード線および入力データバスは、横に並
ぶ回路要素を同様に接続しながら通過し、ポインタの線
は隣に並ぶ対応する回路要素同志手をつなぐように接続
される。
【0018】次にこのプロセッサの動作を、図2、図4
を使って説明する。入力信号は入力SAM部に導かれ
る。入力ポインタセル1を構成するフリップフロップは
シフトレジスタを構成しており、このシフトレジスタが
リレーする論理“H”を1つ立てた1ビット信号即ち入
力ポインタ信号(IP)が作られ、その論理“H”で指
定されたプロセッサエレメントの入力SAMセル2に入
力データ(IN)が書き込まれる。入力データバス及び
入力SAMセル2はそれぞれISBビットだけあるが、
図4では1ビット分だけを示している。
【0019】入力データは、映像信号の一水平走査期間
ごとに、入力ポインタにより入力SAM部の左端のプロ
セッサエレメントのSAMから順に右方向のプロセッサ
エレメントのSAMに記憶していくことが出来、並んだ
プロセッサエレメント数が映像信号の一水平走査期間の
画素数分(H)であるので、入力映像信号のデータレー
トに合わせたクロックで、一水平走査期間右方向へSA
M書き込みを続け、一水平走査期間分の入力データを入
力SAM部に蓄積できる。このような入力動作は、水平
走査期間毎に繰り返される。
【0020】プログラム制御部は、入力SAM部、デー
タメモリA部、ALUアレイ部、データメモリB部、出
力SAM部を以下のようにSIMD制御して、処理を実
行する。
【0021】一水平走査期間分の入力SAM部に蓄積さ
れた入力データは、次の一水平走査期間において、必要
に応じてプログラム制御部の制御のもとに入力SAM部
からデータメモリB部へ移され、演算処理に使われる。
この動作はプログラムで入力SAM部の必要なビットの
記憶内容を入力SAM読みだし信号(IR)によりアク
セスしては、転送先のデータメモリB部の所定のメモリ
セルへメモリアクセス信号(AB)を出して書き込んで
いくことにより実現する。
【0022】ここで入力SAM読みだし信号(IR)と
メモリアクセス信号(AB)はワード線であり、それぞ
れ複数あるが、これはアドレスデコーダでデコードされ
ている。またこれらワード線はリードモディファイライ
トのために、読み出しのための信号はサイクルの前半、
書き込みのための信号はサイクルの後半のタイミングで
発生される。このデータ転送は縦方向のビット線を経由
して1ビット1ビット行われる。なおこのデータ移動に
際してALUで処理することは何もないが、ALUセル
4を通るようになっており、その際ALU出力制御信号
(BB)が所定のタイミングで発生されている。
【0023】入力SAM部の各入力SAMセル2からの
読みだし信号(IR)とデータメモリA部の各メモリセ
ルへメモリアクセス信号(AA)は同じアドレス空間に
あり、メモリの同じROWデコーダでデコードされて、
ワード線として与えられるものである。
【0024】データの演算処理にあたり、必要に応じて
データメモリA部とデータメモリB部の間では、所定の
メモリセルへメモリアクセス信号(AA、AB)を出し
て読み出し或いは書き込みを行い、データを移動でき
る。これも入力SAM部からデータメモリB部へのデー
タ転送同様リードモディファイライトで、縦方向のビッ
ト線を経由して1ビット1ビット行われる。またこの時
もデータ移動に際してALUで処理することは何もない
が、ALUセル4を通るようになっており、その際AL
U出力制御信号(BA或いはBB)が所定のタイミング
で発生される。
【0025】よって、データメモリA部とデータメモリ
B部には、過去に上述のようにして書き込まれた入力デ
ータや演算途中のデータが記憶されている。それらのデ
ータ或いはALUセル4中の1ビットレジスタ(FF)
に記憶したデータを用いて、それぞれのサイクルにおい
て必要なALUでのビット演算処理ができる。
【0026】このALUセル4での演算動作は、ALU
制御信号(ALU−CONT)によりプログラムから指
定される。ALUセル4で演算した結果は、ALUセル
4中の1ビットレジスタに記憶されるか、必要に応じて
再びデータメモリA部或いはデータメモリB部に書き込
まれる。
【0027】例えばデータメモリA部のあるビットのメ
モリAセル3のデータとデータメモリB部のあるビット
のメモリBセル5のデータを加算してデータメモリB部
の今読み出したビットのメモリBセル5に加算結果を書
き込む場合は以下のようになる。データメモリA部の所
定のビットのメモリAセル3へ読み出し信号(AA)、
またデータメモリB部の所定のビットのメモリBセル5
へは読み出し信号(AB)をサイクルの前半に出す。デ
ータメモリA部から読み出されたデータとデータメモリ
B部から読み出されたデータは、ALUアレイ部のAL
Uで演算処理される。ALUからの出力は、データメモ
リB部の先のビットのメモリBセル5へ書き込み信号
(AB)をサイクルの後半に出してそこに書き込む。そ
の際にALU出力制御信号(BB)が所定のタイミング
で与えられる。
【0028】このようにして上下に存在するデータメモ
リA部とデータメモリB部から、プログラムに応じてデ
ータを読み出しては、ALUアレイ部で必要な算術演算
或いは論理演算を施し、再びデータメモリA部或いはデ
ータメモリB部の所定のアドレスに書き込むことが出来
る。この演算処理は全てビット処理であり、1ビット1
ビット処理を進める。
【0029】一水平走査期間分の演算処理が終わると、
その水平走査期間のうちに、プログラムの最後の部分で
その水平走査期間分の出力データを出力SAM部に移す
必要がある。今出力すべきデータがデータメモリA部に
あるとする時、所定のメモリセルへメモリアクセス信号
(AA)をサイクルの前半に出して読みだしを行い、ま
た出力SAM部の所定のビットの出力SAMセル6にデ
ータ転送されるように、その出力SAMセル6にサイク
ルの後半に書き込み信号(OW)が発生される。
【0030】データは縦方向のビット線を経して1ビッ
ト1ビットデータ転送される。またこの時もデータ移動
に際してALUで処理することは何もないが、ALUセ
ル4を通るようになっており、その際ALU出力制御信
号(BB)が所定のタイミングで発生される。
【0031】出力SAM部の各出力SAMセル6への書
き込み信号(OW)とデータメモリB部の各メモリセル
へメモリアクセス信号(AB)は同じアドレス空間にあ
り、メモリの同じROWデコーダでデコードされて、ワ
ード線として与えられるものである。
【0032】以上のように、一水平走査期間の時間のう
ちに、入力SAM部に蓄積された入力データの読み出
し、必要な演算処理、必要なデータ移動、そして出力S
AM部への出力データの書き込みまでが、ビットを単位
とするSIMD制御プログラムで制御される。このプロ
グラム処理は水平走査期間を単位として繰り返される。
【0033】このプログラム処理が終わって出力SAM
部に移された出力データは、更に次の水平走査期間に、
以下のように出力SAM部から出力される。
【0034】出力信号は出力SAM部から出力データバ
スへ導かれ、このプロセッサの外へ出力される。出力ポ
インタセル7を構成するフリップフロップはシフトレジ
スタを構成し、このシフトレジスタでリレーする論理
“H”を1つ立てた1ビット信号即ち出力ポインタ信号
(OP)が作られ、その論理“H”で指定されたプロセ
ッサエレメントの出力SAMセル6から出力データが出
力データバスに読み出され、出力データ(OUT)とな
る。出力データバス及び出力SAMセル6は、それぞれ
OSBビットだけあるが、図4では1ビット分だけを示
している。
【0035】出力データは映像信号の一水平走査期間ご
とに、出力ポインタにより、出力SAM部の左端のプロ
セッサエレメントのSAMから順に右方向のプロセッサ
エレメントのSAMへ場所を移しながら読み出していく
ことが出来、並んだプロセッサエレメント数が映像信号
の一水平走査期間の画素数分(H)であるので、出力映
像信号のデータレートに合わせたクロックで、一水平走
査期間分の出力データを出力SAM部から出力できる。
このような出力動作は水平走査期間毎に繰り返される。
【0036】1.入力データの入力SAM部への書き込
みによる入力動作。 2.プログラム制御部のSIMD制御による、入力SA
M部からの入力データ読み出し、データメモリA部、A
LUアレイ部、データメモリB部による演算処理の実
行、データ転送、そして出力SAM部への出力データ書
き込み。 3.出力データの出力SAM部からの読み出しによる出
力動作。 の3つの動作は、映像信号の一水平走査期間を単位とす
るパイプライン動作になっており、ひとつの水平走査期
間の入力データに注目すれば、それぞれの動作は一水平
走査期間の時間づつずれた形で実行されるが、3つの動
作は連続して同時に並行して進行できる。
【0037】
【発明が解決しようとする課題】従来例の構成では、プ
ログラム制御部のSIMD制御による入力SAM部、デ
ータメモリA部、ALUアレイ部、データメモリB部、
出力SAM部による演算処理の実行において、ALU入
力のデータソースは、入力SAMセル2、データメモリ
A部、データメモリB部、ALUセル4の中の1ビット
レジスタのうちの2つである。またALU出力のデータ
ディスティネーションは、出力SAMセル6、データメ
モリA部、データメモリB部、ALUセル4の中の1ビ
ットレジスタのうちの1つである。
【0038】このプロセッサにおける命令サイクルは、
2つのデータソースからデータを読み出してALUで演
算処理し、データディスティネーションに書き込むまで
である。すなわち、全ての動作ではデータは基本的にA
LUを通ることになっており、また全ての処理サイクル
はリードモディファイライト動作になっている。
【0039】一般にこのプロセッサの入力SAMセル
2、メモリAセル3、メモリBセル5、出力SAMセル
6は、DRAM構造で作るのでただでさえアクセスタイ
ムが遅い。その上リードとライトの両動作を1サイクル
中に実行するリードモディファイライト動作をさせてい
るので、処理サイクルは遅い動作になっている。
【0040】この図2のアーキテクチャのプロセッサ
は、一水平走査期間を単位としてプログラム処理するの
で、データレートの高い映像信号に対しても、リアルタ
イム処理で高いプログラマビリティを実現している。そ
れを実現したのは、処理単位をビット単位として一つの
プロセッサエレメントを極端に小型化し、それによって
非常に多数のプロセッサエレメントの並列化をしたから
である。
【0041】このアーキテクチャのプロセッサの処理性
能は、例えば図2の縦方向の長さを長く、即ち、入力S
AM部、データメモリA部、データメモリB部、出力S
AM部のメモリサイズを大きくしても、それぞれのデー
タメモリのアドレス空間が広がるだけで、ワーキングメ
モリが増えるだけである。また図2の横方向の長さを長
く、即ちプロセッサエレメントの並列数を増やしても、
このプロセッサエレメントの並列数は適用する映像信号
の一水平走査期間の画素数に対応させて使うので意味が
ない
【0042】このアーキテクチャのプロセッサの処理性
能は、命令サイクルの高速化、或いはALUの並列化、
或いはプロセッサ全体の並列化によるしかない。図2の
プロセッサの命令サイクルの高速化のために、図4の1
トランジスタによるメモリAセル3及びメモリBセル5
(これらは同じ)の代わりに、3トランジスタによる図
5のような出力の大きなメモリセルを使い、これによっ
てセンスアンプにかかっていた負担を減らすことにより
高速化を計るというようなことはあった。しかしなおリ
ードモディファイライト動作であった。図5において、
Wは書き込みアクセス信号線(ライトワード線)、また
Rは読み出しアクセス信号線(リードワード線)であ
る。
【0043】本件は、このプロセッサにおける命令サイ
クルが遅いという従来の欠点を解決しようとするもので
ある。本件では、メモリの読み出し、書き込みを、別サ
イクルとして命令サイクルの高速化を計っている。
【0044】
【課題を解決するための手段】本発明による第1の手段
は、リニアアレイ型の並列DSPプロセッサにおいて、
データメモリ部のメモリセルに接続される読み出しビッ
ト線及び書き込みビット線とを有することを特徴とする
リニアアレイ型の並列DSPプロセッサである。
【0045】本発明による第2の手段は、第1の手段記
載のリニアアレイ型の並列DSPプロセッサにおいて、
少なくともSAM(シリアルアクセスメモリ)部、デー
タメモリ部、ALUアレイ部よりなり、上記データメモ
リ部とALUアレイ部の間のデータのやり取りであるメ
モリ読み出し又は書き込みを独立して行うことを特徴と
するリニアアレイ型の並列DSPプロセッサである。
【0046】本発明による第3の手段は、第2の手段記
載のリニアアレイ型の並列DSPプロセッサにおいて、
データメモリ部のメモリセルの読み出し線をALU部の
入力に接続するとともに、上記データメモリ部のメモリ
セルの書き込み線をALU部の出力に接続することを特
徴とするリニアアレイ型の並列DSPプロセッサであ
る。
【0047】本発明による第4の手段は、第3の手段記
載のリニアアレイ型の並列DSPプロセッサにおいて、
上記プロセツサは全てのプロセツサが1つのプログラム
により連動して動作をするSIMD制御であることを特
徴とするリニアアレイ型の並列DSPプロセッサであ
る。
【0048】本発明による第5の手段は、第4の手段記
載のリニアアレイ型の並列DSPプロセッサにおいて、
上記プロセツサは映像信号の水平解像度に相当する個数
のプロセツサよりなり、全てのプロセツサが1期間にお
いて1水平走査線の情報を処理することを特徴とするリ
ニアアレイ型の並列DSPプロセッサである。
【0049】
【作用】これによれば、テレビなどの映像信号をソフト
ウェアプログラムでディジタル信号処理するための、S
IMD制御のプログラマブルなリニアアレイ型プロセッ
サの構成および制御に関するもので、特に、SIMD制
御のリニアアレイ型プロセッサであって、その構成要素
である各プロセッサエレメントのデータメモリのビット
線を、書き込みと読み出しの各々に専用に持つようにし
て、各プロセッサエレメントのALUとデータメモリの
間の書き込み及び読み出しをパイプライン化している。
これにより命令サイクルが高速化し、また同一命令サイ
クル中に書き込みと次の処理のための読み出しを同時に
実行できる。
【0050】
【実施例】図1が実施例の一つのプロセッサエレメント
のモデルである。従来例が図2を基本にして、図4のモ
デルにより実現していたのに対して、実施例では図2を
基本にして、図1のモデルにより実現する。
【0051】図4のモデルと図1のモデルの相違は、メ
モリAセル3及びメモリBセル5(これらは同じ)に、
図5と同様な3トランジスタのメモリセルを使用し、か
つその書き込みビット線と読み出しビット線を専用化
し、個別に持つようにしたことである。
【0052】また実施例においては、もはやリードモデ
ィファイライト動作はさせない。即ち一つのビット線の
上では、各サイクルでは読み出し或いは書き込みしかし
ない。しかし、従来に比べてビット線を増やしているの
で、同じだけのデータ転送が可能になっている。ひとつ
のデータ転送にかかわるリード動作とライト動作は、A
LUセル4中の1ビットレジスタ(FF)によってパイ
プライン動作になっていて、そのふたつの動作は連続す
るふたつのサイクルに分かれる。
【0053】すなわち、図4で入力SAM部からデータ
メモリA部を経由してALUアレイ部に至る各プロセッ
サエレメントごとに1本の縦のビット線は、図1におい
て入力SAM部からデータメモリA部を経由してALU
アレイ部に至る読み出しビット線と、ALUアレイ部か
らデータメモリA部に至る書き込みビット線の、各プロ
セッサエレメントごとに2本の縦のビット線になってい
る。この時、メモリAセル3は、その書き込みのための
ひとつのトランジスタと、読み込みのための2つのトラ
ンジスタは、図5と違って、それぞれ別の書き込みビッ
ト線と読み出しビット線に接続されている。
【0054】また図4でALUアレイ部からデータメモ
リB部を経由して出力SAM部へ至る各プロセッサエレ
メントごとに1本の縦のビット線は、図1においてAL
Uアレイ部からデータメモリB部を経由して出力SAM
部へ至る書き込みビット線と、データメモリB部からA
LUアレイ部に至る読み出しビット線の、各プロセッサ
エレメントごとに2本の縦のビット線になっている。こ
の時、メモリBセル5(メモリAセル3と同じ)は、そ
の書き込みのためのひとつのトランジスタと、読み込み
のための2つのトランジスタは、図5と違って、それぞ
れ別の書き込みビット線と読み出しビット線に接続され
ている。
【0055】従って図2のプロセッサでの 1.入力データの入力SAM部への書き込みによる入力
動作。 2.プログラム制御部のSIMD制御による入力SAM
部、データメモリA部、ALUアレイ部、データメモリ
B部、出力SAM部による演算処理の実行。 3.出力データの出力SAM部からの読み出しによる出
力動作。 の3つの動作のうち、1.及び3.は変更ない。以下
2.の動作を説明する。
【0056】一水平走査期間分の入力SAM部に蓄積さ
れた入力データは、次の一水平走査期間において、必要
に応じてプログラム制御部の制御のもとに入力SAM部
からデータメモリB部へ移される。この動作は、プログ
ラムで入力SAM部の必要なビットを入力SAM読みだ
し信号(IR)によりアクセスしては、そのビットの入
力SAMセル2からこのプロセッサの上半分の読み出し
ビット線を通ってALUセル4の1ビットレジスタに一
旦記憶し、次のサイクルでALUを経由して、このプロ
セッサの下半分の書き込みビット線を通ってデータメモ
リB部の所定のビットメモリBセル5に届け、そのメモ
リBセル5へメモリ書き込み信号(WB)を出して書き
込むことにより実現する。
【0057】このデータ転送は1ビット1ビット行われ
る。なおこのデータ移動に際してALUで処理すること
は何もないが、ALUセル4を通るようになっており、
その際ALU出力制御信号(BB)が必要なタイミング
で発生される。ひとつのデータ転送が2サイクルに見え
るが、パイプラインなので多数のビットを連続して転送
するような場合はサイクルは増えない。
【0058】また、必要に応じてデータメモリA部とデ
ータメモリB部の間で、プログラムで所定のメモリセル
へ書き込み信号(RA或いはRB)と読み出し信号(W
A或いはWB)を出してデータを移動できる。
【0059】例えばデータメモリA部からデータメモリ
B部へのデータ転送では、まず移すべきデータメモリA
部の所定のビットのメモリAセル3へ読み出し信号(R
A)を出し、そのビットのメモリAセル3からこのプロ
セッサの上半分の読み出しビット線を通ってALUセル
4の1ビットレジスタに一旦記憶し、次のサイクルでA
LUを経由して、このプロセッサの下半分の書き込みビ
ット線を通ってデータメモリB部の所定のビットメモリ
Bセル5に届け、そのビットのメモリBセル5へ書き込
み信号(WB)を出して書き込む。
【0060】これも1ビット1ビット行う。なおこのデ
ータ移動に際してALUで処理することは何もないが、
ALUセル4を通るようになっており、その際ALU出
力制御信号(BB)が必要なタイミングで発生される。
ひとつのデータ転送が2サイクルに見えるが、パイプラ
インなので多数のビットを連続して転送するような場合
はサイクルは増えない。
【0061】よって、データメモリA部とデータメモリ
B部には、過去に上述のようにして書き込まれた入力デ
ータや演算途中のデータが記憶されている。それらのデ
ータ或いはALUセル4中の1ビットレジスタ(FF)
のデータを用いて、必要なALUでのビット演算処理が
できる。このALUセル4での演算動作は、ALU制御
信号(ALU−CONT)により指定される。ALUセ
ル4で演算した結果は、ALUセル4中の1ビットレジ
スタに記憶するか、必要に応じてデータメモリA部或い
はデータメモリB部に書き込まれる。
【0062】例えばデータメモリA部のあるビットのメ
モリAセル3のデータとデータメモリB部のあるビット
のメモリBセル5のデータを加算してデータメモリB部
の今読み出したビットのメモリBセル5に加算結果を書
き込む場合は以下のようになる。まず最初のサイクルで
データメモリA部の所定のビットのメモリAセル3へ読
み出し信号(RA)を出し、そのビットのメモリAセル
3からこのプロセッサの上半分の読み出しビット線を通
ってALUセル4のALU入力の一つの1ビットレジス
タに一旦記憶する。また同時に同様にデータメモリB部
の所定のビットのメモリBセル5へは読み出し信号(R
B)を出し、そのビットのメモリBセル5からこのプロ
セッサの下半分の読み出しビット線を通ってALUセル
4のALU入力のもう一つの1ビットレジスタに一旦記
憶する。
【0063】そしてその次のサイクルで加算のためのA
LU制御信号(ALU−CONT)を出してALUで加
算をし、このプロセッサの下半分の書き込みビット線を
通ってデータメモリB部の所定のビットメモリBセル5
に届け、そのビットのメモリBセル5へ書き込み信号
(WB)を出して書き込む。これも1ビット1ビット行
う。ALU出力制御信号(BA及びBB)は必要なタイ
ミングで発生される。ひとつの演算が2サイクルに見え
るが、パイプラインであり、各データ経路は一つの目的
にのみ使っているので、多数のビットを連続してサイク
ル毎に演算することが可能である。なお図でALUは3
入力2出力であるが、説明を省いた1入力1出力はキャ
リー(桁上げ)用で、第3のALU入力の前の1ビット
レジスタに記憶して、下位ビットからの演算結果を次の
サイクルでひとつ上位のキャリー入力とする。
【0064】ALUアレイ部では、このようにして上下
に存在するデータメモリA部とデータメモリB部から、
プログラムに応じてデータを読み出しては、必要な算術
演算或いは論理演算を施し、再びデータメモリA部或い
はデータメモリB部の所定のアドレスに書き込む。この
演算処理は全てビット処理であり、1ビット1ビット処
理を進める。
【0065】一水平走査期間分の演算処理が終わると、
その一水平走査期間分の時間のうちに、プログラムの最
後の部分でその一水平走査期間分の出力データを出力S
AM部に移す必要がある。今出力すべきデータがデータ
メモリA部にあるとする時は、まず最初のサイクルで所
定のメモリAセル3へ読み出し信号(RA)を出し、そ
のビットのメモリAセル3からこのプロセッサの上半分
の読み出しビット線を通ってALUセル4の1ビットレ
ジスタに一旦記憶し、次のサイクルでALUを経由し
て、このプロセッサの下半分の書き込みビット線を通っ
て出力SAM部の所定のビットの出力SAMセル6に届
け、その出力SAMセル6に書き込み信号(OW)を出
して書き込む。
【0066】これも縦方向のビット線を経由して1ビッ
ト1ビットデータ転送される。またこの時もデータ移動
に際してALUで処理することは何もないが、ALUセ
ル4を通るようになっており、その際ALU出力制御信
号(BB)が必要なタイミングで発生される。ひとつの
データ転送が2サイクルに見えるが、パイプラインなの
で多数のビットを連続して転送するような場合はサイク
ルは増えない。
【0067】以上のように、一水平走査期間の時間のう
ちに、入力SAM部に蓄積された入力データの読み出
し、必要な演算処理、必要なデータ移動、そして出力S
AM部への出力データの書き込みまでが、ビットを単位
とするSIMD制御プログラムで制御される。このプロ
グラム処理は水平走査期間を単位として繰り返される。
ほかの、従来例と同じことは説明を省略する。
【0068】多少、バリエーションなどについて補足す
る。上の説明では、入力SAM部のデータをALUでの
演算入力にしたり、ALU出力を出力SAM部へ書き込
んだりするケースがないが、これらもこの実施例の図の
構成からは可能である。
【0069】上の説明では、ALUでの演算に必要な2
つの演算入力と1つの演算出力のうち、1つの演算入力
と1つの演算出力は、メモリセル上で同じアドレスに一
致させて説明していたが、これら2つの演算入力と1つ
の演算出力の合計3つのメモリセル上のアドレスは、全
て別々にすることが、実施例の図の構成からは可能であ
る。
【0070】
【発明の効果】従来例の構成では、入力SAM部、デー
タメモリA部、データメモリB部、出力SAM部の各メ
モリセルの動作がリードモディファイライト動作であっ
たために1サイクルの周期が長かったが、本件の実施例
によれば、リードとライトは別サイクルであり、1サイ
クルの周期は短くなる。
【0071】半分以下にするのは困難だが、60〜70
%ほどにできて1.5倍以上の高速化が期待できる。こ
れはそのままプロセッサの処理性能を向上させる。この
時、1ビットのデータ転送や、1ビットの演算を見ると
見かけ上2サイクルかかるように見えるが、実際にはパ
イプライン動作ができるので、処理サイクルが増えてし
まうことはない。
【0072】実施例は、従来例(図4)においてデータ
メモリA部とデータメモリB部のメモリセルを図5とす
るものと比べる時、トランジスタ数では増えていない。
実施例と、従来例(図4)では、各プイロセッサエレメ
ントにおける、縦のビット線が1本増えたことが、ハー
ドウェアの増加であり、これは軽微である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるリニアアレイ型の並列DSPプロ
セッサのプロセッサエレメントの一例のモデル図であ
る。
【図2】リニアアレイ型プロセッサの構成図である。
【図3】一般的なプロセッサの構成を説明するための図
である。
【図4】従来のプロセッサエレメントのモデル図であ
る。
【図5】別のメモリセル構成図である。
【符号の説明】
1 入力ポインタセル 2 入力SAMセル 3 メモリAセル 4 ALUセル 5 メモリBセル 6 出力SAMセル 7 出力ポインタセル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リニアアレイ型の並列DSPプロセッサ
    において、 データメモリ部のメモリセルに接続される読み出しビッ
    ト線及び書き込みビット線とを有することを特徴とする
    リニアアレイ型の並列DSPプロセッサ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のリニアアレイ型の並列D
    SPプロセッサにおいて、 少なくともSAM(シリアルアクセスメモリ)部、デー
    タメモリ部、ALUアレイ部よりなり、 上記データメモリ部とALUアレイ部の間のデータのや
    り取りであるメモリ読み出し又は書き込みを独立して行
    うことを特徴とするリニアアレイ型の並列DSPプロセ
    ッサ。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のリニアアレイ型の並列D
    SPプロセッサにおいて、 データメモリ部のメモリセルの読み出し線をALU部の
    入力に接続するとともに、上記データメモリ部のメモリ
    セルの書き込み線をALU部の出力に接続することを特
    徴とするリニアアレイ型の並列DSPプロセッサ。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のリニアアレイ型の並列D
    SPプロセッサにおいて、 上記プロセツサは全てのプロセツサが1つのプログラム
    により連動して動作をするSIMD制御であることを特
    徴とするリニアアレイ型の並列DSPプロセッサ。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のリニアアレイ型の並列D
    SPプロセッサにおいて、 上記プロセツサは映像信号の水平解像度に相当する個数
    のプロセツサよりなり、全てのプロセツサが1期間にお
    いて1水平走査線の情報を処理することを特徴とするリ
    ニアアレイ型の並列DSPプロセッサ。
JP4158264A 1992-06-17 1992-06-17 リニアアレイ型の並列dspプロセッサ Pending JPH064689A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR960029967A (ko) * 1995-01-19 1996-08-17 윌리엄 이. 힐러 디지탈 신호 처리 방법 및 장치, 및 메모리 셀 독출 방법
CN102337896A (zh) * 2011-09-08 2012-02-01 上海盾构设计试验研究中心有限公司 滚筒式刀盘矩形顶管机

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Effective date: 20040330