JPH0646782B2 - 水平同期信号ブランキングパルス発生器 - Google Patents

水平同期信号ブランキングパルス発生器

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JPH0646782B2
JPH0646782B2 JP62005716A JP571687A JPH0646782B2 JP H0646782 B2 JPH0646782 B2 JP H0646782B2 JP 62005716 A JP62005716 A JP 62005716A JP 571687 A JP571687 A JP 571687A JP H0646782 B2 JPH0646782 B2 JP H0646782B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、テレビジョン信号受像回路における水平同
期信号ブランキングパルス発生器に関するものである。
〔従来の技術〕
第2図は従来の水平同期信号ブランキングパルス発生器
の一例を示したものであり、図において、1はビデオ信
号入力端子、2はビデオ信号から同期信号を分離する同
期信号分離回路、3は同期信号分離回路2で分離された
同期信号から水平同期信号を分離する水平同期信号分離
回路(以下単に水平分離回路と称す)、4は1/2分周
器、5は位相比較回路6,低域通過フィルタ7,電圧制
御発振回路8及び分周器9で構成された周波数逓倍回
路、10は周波数逓倍回路5の出力をカウントするカウ
ンタ回路、11はカウンタ回路10のリセット端子、1
2は水平同期信号ブランキングパルス出力端子である。
次に動作について説明する。入力端子1に入力されたビ
デオ信号は同期信号分離回路2で水平同期信号と垂直同
期信号とが混合した同期信号として取出される。更に水
平分離回路3で、この同期信号から水平同期信号(以下
HDと称す)が取出され、1/2分周回路4でデューテ
ィ50%の信号にされて位相比較回路6に入力される。位
相比較回路6においては、この1/2分周回路4の出力
信号と電圧制御発振回路8の発振周波数を分周器9で分
周したものとが比較され、この比較結果に応じた誤差電
圧が出力される。この位相比較回路6から出力される誤
差電圧を低域通過フィルタ7を通すことで誤差電圧が出
力される。
この位相比較回路6から出力される誤差電圧を低域通過
フィルタ7を通すことで誤差電圧の高周波成分を除去
し、電圧制御発振回路8の制御電圧VをDCレベルに
近付けることで、電圧制御発振回路8の発振周波数f
vco を安定な状態にする。この位相比較回路6,低域通
過フィルタ7,電圧制御発振回路8及び分周器9で構成
される周波数逓倍回路5で、HDと比べて非常に高い周
波数、例えばHDの200 倍の周波数かつHDに同期した
パルスを発振させ、そのパルスをカウンタ10でカウン
トし、水平同期信号ブランキグパルスに最適なカウント
数で出力状態を反転させ、水平同期信号ブランイングパ
ルス出力端子12にパルスが出力される。この際、リセ
ット端子11にHDを入力して、HDのフロット・エッ
ジでカウンタのカウント数をリセットして水平同期信号
ブランキングパルスがHDと同期して出力されようにし
ている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の水平同期信号ブランキグパルス発生回路は、周波
数逓倍回路5の内部に電圧制御発振回路8や低域通過フ
ィルタ7を有するため回路を構成する素子が多く、また
上記回路を半導体集積回路化した場合には、外付の素子
が多数必要となるなどの問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、水平同期信号ブランキングパルス発生回路
内に周波数逓倍回路を持たず、回路を構成する素子を少
なくできるとともに、半導体集積回路化した場合には外
付素子が少数で済む水平同期信号ブランキグパルス発生
器を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る水平同期信号ブランキングパルス発生器
は、ビデオ信号から水平同期信号を消去するためのブラ
ンキングパルスを発生するものにおいて、上記ビデオ信
号を受け、このビデオ信号の水平同期信号のフロントエ
ッジに基づいて第1のレベルから第2のレベルに変化
し、かつ、第2のレベルの期間が上記ビデオ信号の水平
同期信号の幅より短いリセット信号を出力するリセット
信号生成回路と、高周波信号を受け、この高周波信号を
矩形波に波形整形して矩形波信号を出力する波形整形回
路と、この波形整形回路からの矩形波信号および上記リ
セット信号生成回路からのリセット信号を受け、このリ
セット信号が第2のレベルの時にリセットされ、上記波
形整形回路からの矩形波信号をカウントして水平同期信
号ブランキングパルスを出力するカウンタとを設けるよ
うにしたものである。
〔作用〕
この発明においては、発振器の出力波形あるいは外部か
ら導入された信号を波形整形した後、それを直接カウン
タでカウントして水平同期信号ブランキングパルスを発
生させるようにしているので、回路内部に周波数逓倍回
路が不要となり、回路を構成する素子数が減少し、半導
体集積回路化した場合には外付素子が削減できる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図は本発明の一実施例による水平同期信号ブランキング
パルス発生器を示し、図において、1はビデオ信号が入
力されるビデオ信号入力端子、2はこの入力端子1から
入力されたビデオ信号のなかから同期信号を分離する同
期信号分離回路、3はこの同期信号分離回路2の出力の
なかから水平同期信号を分離する水平同期信号分離回
路、13はこの水平同期信号分離回路3から出力された
水平同期信号を受け、この水平同期信号のフロントエッ
ジに基づいて“L”(第1のレベル)から“H”(第2
のレベル)に変化し、かつこの“H”レベルの期間が上
記水平同期信号の幅より短い、上記カウンタ10のリセ
ット信号を生成するリセット・パルス発生回路(リセッ
ト信号生成回路)、14は一定の周波数を有する高周波
を発振する高周波発振器、15は高周波発振器14の出
力波形をこれと同一周波数の矩形波に変換する波形整形
回路、16は波形整形回路15の出力が入力されるカウ
ンタ10の入力端子、1はリセット・パルス発生回路1
3の出力が入力されるカウンタ10のリセット端子、1
0は波形整形回路15の出力をカウントしリセット・パ
ルス発生回路13の出力が“H”の時にリセットされる
ことにより水平同期信号ブランキングパルスを出力する
カウンタ、1はこのカウンタ10からの水平同期信号ブ
ランキグパルスを出力する水平同期信号ブランキングパ
ルス出力端子である。
次に動作について説明する。ビデオ信号入力端子1に入
力されたビデオ信号は同期信号分離回路2に入力され、
この同期信号分離回路2の出力には、水平同期信号と垂
直同期信号とが混合した信号が得られ、この同期信号
は、さらに水平同期分離回路3に入力され、ここで水平
同期信号(HD)だけが分離抽出される。そしてこの信
号はリセットパルス発生回路13に入力され、このリセ
ットパルス発生回路13で、HDのフロントエッジで
“L”から“H”に変わり、かつ“H”の区間として
は、HDの幅より短いリセットパルスが発生される。
一方、発振器14から出力される高周波信号はHDとは
同期していない信号であるが、これを波形整形回路16
に入力し矩形波に波形整形して、その後カウンタ10に
入力し、水平同期信号ブランキングパルスに最適なカウ
ント数をカンウントしてパルスを発生する。ここで、リ
セットパルス発生回路13で発生したリセットパルスを
カウンタ10のリセット端子11に入力することによ
り、カウントを始めるタイミングが決定されるようにな
っており、このリセット端子では“H”の時だけカンウ
ント数を初期状態(カウント数“0”)にする。このよ
うにしてカウンタ10のカウントするタイミングを決
め、発振周波数をカンウンタ10でカウントして水平同
期信号ブランキングパルスを出力端子12に出力する。
また、高周波発振器14から出力される信号の周波数に
依存してカウンタ10の最適なカウント数が決まるの
で、セットパルスでカンウンタ10がカウントを開始
し、カウンタ10内に設定されたカウント数に従って、
水平同期信号ブランキングパルスが“L”から“H”に
変化するカウント数をN1,水平同期信号ブランキング
パルスが“H”から“L”に変化するカウント数をN2
とすると、カウンタのカウント数がこのカウント数N2
より所定数だけ多くなった時に次のリセットパルスが発
生してカウンタが初期化されるように、カウントの終わ
りのタイミングが設定される。
このように、本実施例では発振器14の発振周波数を利
用してブランキングパルスを発生するようにしたため、
従来のように回路内部に周波数逓倍回路を必要とせず、
また本実施例回路を半導体集積回路化した場合、外付素
子が少数で済み、構成素子も減少できるため、回路を安
価に構成することができる。
なお、上記実施例でな内部に発振器を固有に持っていた
が、特に発振器を内部に有する必要はなく、テレビジョ
ン電波の色副搬送波等、安定した高周波信号を外部から
取り入れられる場合は、高周波信号の入力端子のみであ
ってもよく、上記実施例と同様の効果を奏する。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明に係る水平同期信号ブランキン
グパルス発生器によれば、ビデオ信号から水平同期信号
を消去するためのブランキグパルスを発生するものにお
いて、上記ビデオ信号を受け、このビデオ信号の水平同
期信号のフロントエッジに基づいて第1のレベルから第
2のレベルに変化し、かつ、第2のレベルの期間が上記
ビデオ信号の水平同期信号の幅より短いリセット信号を
出力するリセット信号生成回路と、高周波信号を受け、
この高周波信号を矩形波に波形整形して矩形波信号を出
力する波形整形回路と、この波形整形回路からの矩形波
信号および上記リセット信号生成回路からのリセット信
号を受け、このリセット信号が第2のレベルの時にリセ
ットされ、上記波形整形回路からの矩形波信号をカウン
トして水平同期信号ブランキグパルスを出力するカウン
タとを設けるようにしたので、回路内の周波数逓倍回数
を必要とせず、回路規模が小さくなり、しかも本回路を
半導体集積回路化した場合、外付けの素子が少数で済む
ため、コスト低域に寄与することができるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による水平同期信号ブランキ
ングパルス発生器を示すブロック図、第2図は従来の水
平同期信号ブランキングパルス発生器のブロック図であ
る。 図において、1はビデオ信号入力端子、2は同期信号分
離回路、3は水平同期信号分離回路、13はリセット・
パルス発生回路(リセット信号発成回路)、10はカウ
ンタ、11はカウンタのリセット端子、16はカウンタ
の入力端子、14は発振器、15は波形整形回路であ
る。 なお図中同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ビデオ信号から水平同期信号を消去するた
    めのブランキングバルスを発生する水平同期信号ブラン
    キングパルス発生器において、 上記ビデオ信号を受け、このビデオ信号の水平同期信号
    のフロントエッジに基づいて第1のレベルから第2のレ
    ベルに変化し、かつ、第2のレベルの期間が上記ビデオ
    信号の水平同期信号の幅より短いリセット信号を出力す
    るリセット信号生成回路と、 高周波信号を受け、この高周波信号を矩形波に波形整形
    して矩形波信号を出力する波形整形回路と、 この波形整形回路からの矩形波信号および上記リセット
    信号生成回路からのリセット信号を受け、このリセット
    信号が第2のレベルの時にリセットされ、上記波形整形
    回路からの矩形波信号をカウントして水平同期信号ブラ
    ンキングパルスを出力するカウンタとを備えたことを特
    徴とする水平同期信号ブランキングパルス発生器。
  2. 【請求項2】上記リセット信号生成回路、上記波形整形
    回路および上記カウンタは、同一基板に半導体集積回路
    として形成していることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の水平同期信号ブランキングパルス発生器。
  3. 【請求項3】上記リセット信号生成回路は、ビデオ信号
    から同期信号を分離する同期信号分離回路と、この同期
    信号分離回路にて分離された同期信号から水平同期信号
    を分離する水平同期信号分離回路と、この水平同期信号
    分離回路にて分離された水平同期信号に基づいてリセッ
    ト信号を生成するリセット信号発生回路とを有するもの
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項または第
    2項記載の水平同期信号ブランキンクパルス発生器。
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JPH0523668A (ja) * 1991-07-18 1993-02-02 Koji Hirota 活性水製造方法およびその活性水製造装置

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