JPH0646470B2 - 回転ヘツド型磁気録画再生装置 - Google Patents
回転ヘツド型磁気録画再生装置Info
- Publication number
- JPH0646470B2 JPH0646470B2 JP57089026A JP8902682A JPH0646470B2 JP H0646470 B2 JPH0646470 B2 JP H0646470B2 JP 57089026 A JP57089026 A JP 57089026A JP 8902682 A JP8902682 A JP 8902682A JP H0646470 B2 JPH0646470 B2 JP H0646470B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capstan
- pulse
- head
- switching
- reproduction
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/76—Television signal recording
- H04N5/78—Television signal recording using magnetic recording
- H04N5/782—Television signal recording using magnetic recording on tape
- H04N5/783—Adaptations for reproducing at a rate different from the recording rate
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/18—Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
- G11B15/1808—Driving of both record carrier and head
- G11B15/1875—Driving of both record carrier and head adaptations for special effects or editing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は回転ヘッド型磁気記録再生装置（以下ＶＴＲと
いう）に関するものであり、良好な静止画像の再生を行
なう事を目的とする。
いう）に関するものであり、良好な静止画像の再生を行
なう事を目的とする。
周知のようにヘリカルスキャン方式ＶＴＲにおいて、磁
気テープを停止せしめた状態で再生を行なうと、静止像
を再生する事が出来る。しかし、テープ停止時における
回転ヘッドの磁気テープ上における走査軌跡は記録軌跡
と異なるため、一本の記録軌跡を正確に走査する事が出
来ない。従って、従来のヘリカルスキャン方式において
は、静止像再生を行なうために、特願昭５３−７６０４
５号に見られるように、ヘッドスイッチング点付近の垂
直ブランキング区間内にくるまでテープを走行した後、
停止せしめる手段を用いていた。しかし、前記手段を同
アジマスヘッドを使って、静止像再生を行なうフィール
ドスチル方式に使用した場合には、ノイズバンドをヘッ
ドスイッチング点付近の垂直ブランキング区間内にくる
までテープを走行せしめるだけでは、十分満足のでき
る、安定した静止像を得ることはできないという欠点が
あった。
気テープを停止せしめた状態で再生を行なうと、静止像
を再生する事が出来る。しかし、テープ停止時における
回転ヘッドの磁気テープ上における走査軌跡は記録軌跡
と異なるため、一本の記録軌跡を正確に走査する事が出
来ない。従って、従来のヘリカルスキャン方式において
は、静止像再生を行なうために、特願昭５３−７６０４
５号に見られるように、ヘッドスイッチング点付近の垂
直ブランキング区間内にくるまでテープを走行した後、
停止せしめる手段を用いていた。しかし、前記手段を同
アジマスヘッドを使って、静止像再生を行なうフィール
ドスチル方式に使用した場合には、ノイズバンドをヘッ
ドスイッチング点付近の垂直ブランキング区間内にくる
までテープを走行せしめるだけでは、十分満足のでき
る、安定した静止像を得ることはできないという欠点が
あった。
この欠点について、説明する。
同じアジマス角のヘッドを使用することにより同じトラ
ックを再生することが可能になり、画面にブレの無い静
止画再生ができる。このフィールドスチル方式を使って
記録されたテープを単純に停止させると、テープの停止
位置にもよるが多くの場合にはテレビ画面の中央部に再
生出力の低下によるノイズ部分が発生する。この状態か
らさらにテープを進行方向へ少し動かすと、ノイズ部分
はテレビ画面の下部の方へ移動していく。このノイズ部
分がテレビ画面の下部に残った状態から、さらにテープ
を送ると、記録トラックの多くの部分を再生ヘッドがト
レースでき再生出力の大きく、ノイズがほとんど出ない
状態が現れる。この状態で確実にテープを停止できれば
ノイズの非常に少ない安定した静止画像を得ることが出
来るが、ノイズ部分が垂直同期信号付近に来たらテープ
を停止させる前述の従来例では、ノイズ部分がテレビ画
面の下部に残った状態で止まることになる。また、ノイ
ズ検知レベルや、送り方を検討しても、検知されたノイ
ズ部が非常に少なくなったり不安定になり、テープの停
止位置を正確に停止させることが出来なかった。
ックを再生することが可能になり、画面にブレの無い静
止画再生ができる。このフィールドスチル方式を使って
記録されたテープを単純に停止させると、テープの停止
位置にもよるが多くの場合にはテレビ画面の中央部に再
生出力の低下によるノイズ部分が発生する。この状態か
らさらにテープを進行方向へ少し動かすと、ノイズ部分
はテレビ画面の下部の方へ移動していく。このノイズ部
分がテレビ画面の下部に残った状態から、さらにテープ
を送ると、記録トラックの多くの部分を再生ヘッドがト
レースでき再生出力の大きく、ノイズがほとんど出ない
状態が現れる。この状態で確実にテープを停止できれば
ノイズの非常に少ない安定した静止画像を得ることが出
来るが、ノイズ部分が垂直同期信号付近に来たらテープ
を停止させる前述の従来例では、ノイズ部分がテレビ画
面の下部に残った状態で止まることになる。また、ノイ
ズ検知レベルや、送り方を検討しても、検知されたノイ
ズ部が非常に少なくなったり不安定になり、テープの停
止位置を正確に停止させることが出来なかった。
本発明はこのような欠点を除去するものであり静止像再
生時に、自動的にヘッドがどのトラック上を走査してい
るかを検出し、この後テープを一定量だけ走行させて、
テープを停止させる事により、良好な静止画像を再生す
る事ができる磁気録画再生装置を提供するものである。
生時に、自動的にヘッドがどのトラック上を走査してい
るかを検出し、この後テープを一定量だけ走行させて、
テープを停止させる事により、良好な静止画像を再生す
る事ができる磁気録画再生装置を提供するものである。
本発明の特徴は、ノイズを確実に検知出来る一定の位置
を設定し、その位置にノイズ部分が来たことを検知する
ことにより、テープの位置を正確に検出することが出来
ることと、この位置から一定量だけテープを送ること
で、このことによりフィールドスチル方式でノイズの非
常に少ない位置でテープを確実に停止させることが可能
となるものである。
を設定し、その位置にノイズ部分が来たことを検知する
ことにより、テープの位置を正確に検出することが出来
ることと、この位置から一定量だけテープを送ること
で、このことによりフィールドスチル方式でノイズの非
常に少ない位置でテープを確実に停止させることが可能
となるものである。
以下本発明の動作原理を第１図、ないし、第３図を用い
て説明する。
て説明する。
第１図はヘリカルスキャン型ＶＴＲのヘッドを装着した
シリンダーの模式図である。図中２０はシリンダに固定
されたＡヘッドである、２２はシリンダにＡヘッドとほ
ぼ１８０の角度に配設されたＢヘッドである。また、Ａ
ヘッド２０とＢヘッド２２とは異なるヘッドギャップ角
度（アジマス）を有しており、記録時と通常再生時には
Ａヘッド２０とＢヘッド２２を使用する。２１はＡヘッ
ド２０と同アジマスを有するＡ′ヘッドであり、シリン
ダ上のＢヘッド２２の近傍に配設されている。そして、
静止画再生（スチル）を行なう場合に、このＡ′ヘッド
２１とＡヘッド２０とを用いてフィールドスチル再生を
行なうのである。
シリンダーの模式図である。図中２０はシリンダに固定
されたＡヘッドである、２２はシリンダにＡヘッドとほ
ぼ１８０の角度に配設されたＢヘッドである。また、Ａ
ヘッド２０とＢヘッド２２とは異なるヘッドギャップ角
度（アジマス）を有しており、記録時と通常再生時には
Ａヘッド２０とＢヘッド２２を使用する。２１はＡヘッ
ド２０と同アジマスを有するＡ′ヘッドであり、シリン
ダ上のＢヘッド２２の近傍に配設されている。そして、
静止画再生（スチル）を行なう場合に、このＡ′ヘッド
２１とＡヘッド２０とを用いてフィールドスチル再生を
行なうのである。
第２図は、ヘリカルスキャン型ＶＴＲの記録軌跡及び、
静止像再生時のビデオヘッド軌跡を示す。前記のごと
く、記録時には、第１図に示すＡヘッド２０とＢヘッド
２２を使う為に、アジマス記録となっている。従って、
Ａヘッド２０側で記録したトラックａ１，ａ２，ａ３…
…はＡヘッド２０とＡ′ヘッド２１で、Ｂヘッド２２側
で記録したトラックｂ１，ｂ２，ｂ３……はＢヘッド２
２でしか再生することができない。
静止像再生時のビデオヘッド軌跡を示す。前記のごと
く、記録時には、第１図に示すＡヘッド２０とＢヘッド
２２を使う為に、アジマス記録となっている。従って、
Ａヘッド２０側で記録したトラックａ１，ａ２，ａ３…
…はＡヘッド２０とＡ′ヘッド２１で、Ｂヘッド２２側
で記録したトラックｂ１，ｂ２，ｂ３……はＢヘッド２
２でしか再生することができない。
第３図は、静止像再生時のヘッド出力のエンベロープを
示すもので、第３図(イ)，(ロ)は、それぞれ第２図に示す
再生軌跡Ａ，Ｂに対応している。軌跡Ａの場合には、エ
ンベロープが無くなる区間が無い。軌跡Ｂの場合にはエ
ンベロープが無くなる区間が画面内にある。第２図(ハ)
はヘッド出力をリミッターに通したときの波形である。
その波形の信号をＡＭ検波したときの出力波形が同図
(ニ)である。同図(ニ)に示す波形を検出して、ヘッドが今
どのトラック上を再生しているかを判別している。即
ち、同図(ニ)に示す検波出力のパルスが、ヘッドスイッ
チングパルスとある一定の位相関係をもつようになるま
で、キャプスタンモータ（図示せず）を回転させて、テ
ープの走行を行ない、その後一定量テープを走行せしめ
て、テープを停止せしめるものである。この方式を用い
る事で、ヘッド出力エンベロープが無くなる区間がない
位置（第３図(イ)に示す位置）、即ち、第３図(ニ)に示す
検波出力のパルスが無い位置でテープを、自動的に停止
せしめることにより良好な静止画像の再生を行なうこと
ができる。
示すもので、第３図(イ)，(ロ)は、それぞれ第２図に示す
再生軌跡Ａ，Ｂに対応している。軌跡Ａの場合には、エ
ンベロープが無くなる区間が無い。軌跡Ｂの場合にはエ
ンベロープが無くなる区間が画面内にある。第２図(ハ)
はヘッド出力をリミッターに通したときの波形である。
その波形の信号をＡＭ検波したときの出力波形が同図
(ニ)である。同図(ニ)に示す波形を検出して、ヘッドが今
どのトラック上を再生しているかを判別している。即
ち、同図(ニ)に示す検波出力のパルスが、ヘッドスイッ
チングパルスとある一定の位相関係をもつようになるま
で、キャプスタンモータ（図示せず）を回転させて、テ
ープの走行を行ない、その後一定量テープを走行せしめ
て、テープを停止せしめるものである。この方式を用い
る事で、ヘッド出力エンベロープが無くなる区間がない
位置（第３図(イ)に示す位置）、即ち、第３図(ニ)に示す
検波出力のパルスが無い位置でテープを、自動的に停止
せしめることにより良好な静止画像の再生を行なうこと
ができる。
以下本発明の一実施例を第４図，第５図を用いて具体的
に説明する。
に説明する。
第４図は本発明の一実施例であるヘリカルスキャン方式
のＶＴＲの要部ブロック図、第５図は同ＶＴＲの要部波
形図である。
のＶＴＲの要部ブロック図、第５図は同ＶＴＲの要部波
形図である。
１は、通常再生状態におけるキャプスタンモータ５の制
御信号入力端子である。
御信号入力端子である。
２は、静止像再生時のキャプスタンモータ５の制御信号
入力端子である。入力端子１より入るモータ制御信号１
に比べ、入力端子２より入るモータ制御信号２は、キャ
プスタンモータ５をゆっくり回すように、設定されてい
る。
入力端子である。入力端子１より入るモータ制御信号１
に比べ、入力端子２より入るモータ制御信号２は、キャ
プスタンモータ５をゆっくり回すように、設定されてい
る。
３はゲートであり、再生（ＰＬＡＹ）モードと静止像再
生（ＳＴＩＬＬ）モードの切替信号ａによってＯＮ−Ｏ
ＦＦ制御され、ＳＴＩＬＬモードのとき遮断状態とな
る。
生（ＳＴＩＬＬ）モードの切替信号ａによってＯＮ−Ｏ
ＦＦ制御され、ＳＴＩＬＬモードのとき遮断状態とな
る。
４はモータドライブ回路である。
６はゲートであり、ＰＬＡＹモードとＳＴＩＬＬモード
の切替信号ａによってＯＮ−ＯＦＦ制御され、ＳＴＩＬ
Ｌモードのとき導通状態となり、ＰＬＡＹモードのとき
遮断状態となる。
の切替信号ａによってＯＮ−ＯＦＦ制御され、ＳＴＩＬ
Ｌモードのとき導通状態となり、ＰＬＡＹモードのとき
遮断状態となる。
７はゲートであり、フリップフロップ（ＦＦ）１０の
端子信号ｆによってＯＮ−ＯＦＦ制御され、ｆがＬｏｗ
レベルのとき導通状態となり、Ｈｉｇｈレベルのとき遮
断状態となる。
端子信号ｆによってＯＮ−ＯＦＦ制御され、ｆがＬｏｗ
レベルのとき導通状態となり、Ｈｉｇｈレベルのとき遮
断状態となる。
８は、モノステーブルマルチバイブレータ（ＭＭ）であ
り、ヘッドスイッチンクパルスｄ（３０Hz）の位相を△
ｔだけシフトする。
り、ヘッドスイッチンクパルスｄ（３０Hz）の位相を△
ｔだけシフトする。
９は、モノステーブルマルチバイブレータ（ＭＭ）であ
りＭＭ８の出力信号を狭いパルスにする。
りＭＭ８の出力信号を狭いパルスにする。
フリップフロップ（ＦＦ）１０はクロック信号ｅがＨｉ
ｇｈレベルでＲＥＳＥＴ信号ｇがＨｉｇｈレベルのとき
のみ、端子信号ｆがＨｉｇｈになり、次のクロック信
号が入るまで端子はＨｉｇｈに保持される。
ｇｈレベルでＲＥＳＥＴ信号ｇがＨｉｇｈレベルのとき
のみ、端子信号ｆがＨｉｇｈになり、次のクロック信
号が入るまで端子はＨｉｇｈに保持される。
１１はゲートであり、ＰＬＡＹモードとＳＴＩＬＬモー
ドの切替信号ａによってＯＮ−ＯＦＦ制御され、ＳＴＩ
ＬＬモードのとき導通状態、ＰＬＡＹモードのとき遮断
状態となる。
ドの切替信号ａによってＯＮ−ＯＦＦ制御され、ＳＴＩ
ＬＬモードのとき導通状態、ＰＬＡＹモードのとき遮断
状態となる。
１２はノイズバンド検出回路である。ヘッド出力のエン
ベロープをリミッターにかけ、ＡＭ検波して、第２図
(ニ)に示す波形を得る。前記波形は、エンベロープ出力
が所定のレベル以下になった区間を検出するパルスであ
る。
ベロープをリミッターにかけ、ＡＭ検波して、第２図
(ニ)に示す波形を得る。前記波形は、エンベロープ出力
が所定のレベル以下になった区間を検出するパルスであ
る。
１３は波形整形器であり、ノイズバンド信号の始まりの
部分に細い巾のパルスを立てる。
部分に細い巾のパルスを立てる。
１４はパルス発生器であり、入力のＬｏｗからＨｉｇｈ
への動作が起こったときのみ、一定量のパルスを発生す
る。
への動作が起こったときのみ、一定量のパルスを発生す
る。
１５はゲートであり、ＰＬＡＹとＳＴＩＬＬの切替信号
ａによってＯＮ−ＯＦＦ制御され、ＳＴＩＬＬモード時
に導通状態、ＰＬＡＹモード時に遮断状態となる。
ａによってＯＮ−ＯＦＦ制御され、ＳＴＩＬＬモード時
に導通状態、ＰＬＡＹモード時に遮断状態となる。
次にこの装置の動作を説明する。ＶＴＲが通常再生モー
ドの時は、モータ制御信号が入力端子１よりゲート３を
通り、モータドライブ回路４を介して、キャプスタンモ
ータ５を制御駆動する。通常再生と静止画像再生の切替
信号ａが、ＳＴＩＬＬモードに切替った時、モータ制御
信号２が、ゲート６とゲート７を通り、モータドライブ
回路４を介して、ゲート７が遮断状態になるまで、キャ
プスタンモータ５を制御駆動する。
ドの時は、モータ制御信号が入力端子１よりゲート３を
通り、モータドライブ回路４を介して、キャプスタンモ
ータ５を制御駆動する。通常再生と静止画像再生の切替
信号ａが、ＳＴＩＬＬモードに切替った時、モータ制御
信号２が、ゲート６とゲート７を通り、モータドライブ
回路４を介して、ゲート７が遮断状態になるまで、キャ
プスタンモータ５を制御駆動する。
回転ヘッドの回転位相に応じたヘッドスイッチングパル
ス（３０Hz）ｄは、ＭＭ８，ＭＭ９を通って、ヘッドス
イッチングより△ｔだけ遅れた細い巾のパルスｅとな
る。ヘッド出力信号ｊは波形整形回路１３で細い巾のパ
ルスｈとなる。ＰＬＡＹモード時には、ゲート１１とゲ
ート１５は、遮断状態である。パルスｇは無信号であ
る。従って、パルスｆはＬｏｗレベルである。信号ａが
ＰＬＡＹモードよりＳＴＩＬＬモードに切替わると、パ
ルスｅとパルスｇの位相が一致するまでは、パルスｆは
Ｌｏｗである。従って、このときパルスｈが、信号ｇと
なる。パルスｅと信号ｇは、ＦＦ１０によって位相比較
される。即ち信号ａが、ＰＬＡＹ側からＳＴＩＬＬ側に
切替わると、ヘッドスイッチングの位相に応じたパルス
ｅと、ノイズバンドに位相に応じたパルスｈと同位相の
パルスｇの位相が一致したときに信号ｆはＨｉｇｈレベ
ルとなる。信号ｆがＨｉｇｈレベルとなると、信号ｆは
ゲート１１を通りパルスｈに加えられる。信号ｇはＨｉ
ｇｈレベルとなる。信号ａが再びＰＬＡＹ側に切替り、
信号ｆは、ゲート１１が遮断状態となるまでＨｉｇｈレ
ベルに保持される。信号ｆがＨｉｇｈレベルになると、
ゲート７は遮断状態となり、キャプスタンモータ５は、
パルス発生器１４より発生するパルスによってのみ駆動
される。信号ｆがＨｉｇｈレベルになると、パルス発生
器１４より、一定時間巾のパルスが発生し、キャプスタ
ンモータ５をモータドライブ回路４を介して、一定量だ
け駆動し、その後キャプスタンモータ５は停止する。パ
ルス発生器１４によるパルスの量は、ノイズバンドが無
くなる所まで、テープ走行を行なう様設定してある。
ス（３０Hz）ｄは、ＭＭ８，ＭＭ９を通って、ヘッドス
イッチングより△ｔだけ遅れた細い巾のパルスｅとな
る。ヘッド出力信号ｊは波形整形回路１３で細い巾のパ
ルスｈとなる。ＰＬＡＹモード時には、ゲート１１とゲ
ート１５は、遮断状態である。パルスｇは無信号であ
る。従って、パルスｆはＬｏｗレベルである。信号ａが
ＰＬＡＹモードよりＳＴＩＬＬモードに切替わると、パ
ルスｅとパルスｇの位相が一致するまでは、パルスｆは
Ｌｏｗである。従って、このときパルスｈが、信号ｇと
なる。パルスｅと信号ｇは、ＦＦ１０によって位相比較
される。即ち信号ａが、ＰＬＡＹ側からＳＴＩＬＬ側に
切替わると、ヘッドスイッチングの位相に応じたパルス
ｅと、ノイズバンドに位相に応じたパルスｈと同位相の
パルスｇの位相が一致したときに信号ｆはＨｉｇｈレベ
ルとなる。信号ｆがＨｉｇｈレベルとなると、信号ｆは
ゲート１１を通りパルスｈに加えられる。信号ｇはＨｉ
ｇｈレベルとなる。信号ａが再びＰＬＡＹ側に切替り、
信号ｆは、ゲート１１が遮断状態となるまでＨｉｇｈレ
ベルに保持される。信号ｆがＨｉｇｈレベルになると、
ゲート７は遮断状態となり、キャプスタンモータ５は、
パルス発生器１４より発生するパルスによってのみ駆動
される。信号ｆがＨｉｇｈレベルになると、パルス発生
器１４より、一定時間巾のパルスが発生し、キャプスタ
ンモータ５をモータドライブ回路４を介して、一定量だ
け駆動し、その後キャプスタンモータ５は停止する。パ
ルス発生器１４によるパルスの量は、ノイズバンドが無
くなる所まで、テープ走行を行なう様設定してある。
以上のように、本発明によれば良好な静止像を得る位置
で自動的にテープを停止することができる。
で自動的にテープを停止することができる。
第１図は本発明の動作原理を説明するためのビデオヘッ
ドを取り付けたシリンダーの模式図、第２図は同ヘリカ
ルスキャン方式ＶＴＲのテープパターン及び静止像再生
時のヘッド軌跡を示す模式図、第３図は、第２図のヘッ
ド軌跡に対応したヘッド出力のエンベロープ波形及びノ
イズバンド検出パルス波形を示す波形図、第４図は本発
明の一実施例であるＶＴＲの要部ブロック図、第５図は
同ＶＴＲの各部入出力信号の波形図である。 １……モータ制御信号入力端子、２……モータ制御信号
入力端子、３……ゲート、４……モータドライブ回路、
５……キャプスタンモータ、６……ゲート、７……ゲー
ト、８……モノマルチ、９……モノマルチ、１０……フ
リップフロップ、１１……ゲート、１２……ノイズバン
ド検出回路、１３……波形整形器、１４……パルス発生
器、１５……ゲート。
ドを取り付けたシリンダーの模式図、第２図は同ヘリカ
ルスキャン方式ＶＴＲのテープパターン及び静止像再生
時のヘッド軌跡を示す模式図、第３図は、第２図のヘッ
ド軌跡に対応したヘッド出力のエンベロープ波形及びノ
イズバンド検出パルス波形を示す波形図、第４図は本発
明の一実施例であるＶＴＲの要部ブロック図、第５図は
同ＶＴＲの各部入出力信号の波形図である。 １……モータ制御信号入力端子、２……モータ制御信号
入力端子、３……ゲート、４……モータドライブ回路、
５……キャプスタンモータ、６……ゲート、７……ゲー
ト、８……モノマルチ、９……モノマルチ、１０……フ
リップフロップ、１１……ゲート、１２……ノイズバン
ド検出回路、１３……波形整形器、１４……パルス発生
器、１５……ゲート。
Claims (1)
- 【請求項１】通常再正状態より静止像再生に切換える際
に、キャプスタンを低速駆動に切換えるキャプスタン制
御手段と、回転ヘッドの再生出力のエンベロープのレベ
ルが所定の検出レベル以下になった期間に応じた検出パ
ルスを発生するレベル判別手段と、前記パルスと前記回
転ヘッドのヘッドスイッチングパルスから一定時間遅延
させてつくったパルスとの論理積出力を得る位相比較手
段と、前記論理積出力によりつくられるキャプスタン停
止信号により前記低速駆動されているキャプスタンを停
止せしめるキャプスタン停止手段と、前記停止信号によ
りつくられる一定巾のパルスによりさらに前記キャプス
タンを一定量回転させた後、停止せしめるキャプスタン
移相手段と、フィールドスチル再生用の同じアジマス角
を持つ複数のヘッドとを備えた回転ヘッド型磁気録画再
生装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57089026A JPH0646470B2 (ja) | 1982-05-25 | 1982-05-25 | 回転ヘツド型磁気録画再生装置 |
| KR1019830002296A KR860000086B1 (ko) | 1982-05-25 | 1983-05-25 | 회전헤드형 자기녹화재생장치 |
| EP83901626A EP0116646B1 (en) | 1982-05-25 | 1983-05-25 | Rotary head magnetic recorder/reproducer |
| US06/588,864 US4617598A (en) | 1982-05-25 | 1983-05-25 | Rotary head magnetic recorder/reproducer |
| PCT/JP1983/000160 WO1983004360A1 (en) | 1982-05-25 | 1983-05-25 | Rotary head magnetic recorder/reproducer |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57089026A JPH0646470B2 (ja) | 1982-05-25 | 1982-05-25 | 回転ヘツド型磁気録画再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58205941A JPS58205941A (ja) | 1983-12-01 |
| JPH0646470B2 true JPH0646470B2 (ja) | 1994-06-15 |
Family
ID=13959395
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57089026A Expired - Lifetime JPH0646470B2 (ja) | 1982-05-25 | 1982-05-25 | 回転ヘツド型磁気録画再生装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4617598A (ja) |
| EP (1) | EP0116646B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0646470B2 (ja) |
| KR (1) | KR860000086B1 (ja) |
| WO (1) | WO1983004360A1 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS601983A (ja) * | 1983-06-20 | 1985-01-08 | Hitachi Ltd | 磁気録画再生装置の静止画再生制御装置 |
| JPS60191453A (ja) * | 1984-03-12 | 1985-09-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 回転ヘツド型磁気録画再生装置 |
| JPH0746859B2 (ja) * | 1985-02-20 | 1995-05-17 | 株式会社日立製作所 | 磁気記録再生装置の静止画再生装置 |
| JPS61251385A (ja) * | 1985-04-30 | 1986-11-08 | Hitachi Ltd | 磁気記録再生装置のスロ−モ−シヨン装置 |
| US4796104A (en) * | 1986-04-07 | 1989-01-03 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Video signal recording and reproducing apparatus performing time-lapse recordings compatible with standard-type apparatuses |
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