JPH0646092A - 事務機器間のデータ伝送方法とそれに使用される複合事務機器 - Google Patents
事務機器間のデータ伝送方法とそれに使用される複合事務機器Info
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- JPH0646092A JPH0646092A JP3025720A JP2572091A JPH0646092A JP H0646092 A JPH0646092 A JP H0646092A JP 3025720 A JP3025720 A JP 3025720A JP 2572091 A JP2572091 A JP 2572091A JP H0646092 A JPH0646092 A JP H0646092A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は、複写機、ファクシミリ、コ
ンピュ−タ等の事務機器相互間でデ−タ通信できるよう
にする。 【構成】 複写機、ファクシミリ、コンピュ−タ等の各
種事務機器のデ−タを、それら事務機器に共通なデ−タ
バッファ2に書き込み、同デ−タバッファ2内のデ−タ
を読み出して、前記事務機器機間でデ−タ伝送可能とし
た。 【効果】 コンピュ−タでのプリントアウトやデジタル
複写機でのペ−ジプリンタを少なくすることができるの
で、ペ−パレス化、事務作業の簡略化、省力化を計るこ
とができる。既存の有線通信網と連結することにより全
国的電子メ−ルシステム化を実現することができる。各
種事務機器が統合され、事務機器の設置スペ−スが狭く
てすみ、室内を簡素化できる。
ンピュ−タ等の事務機器相互間でデ−タ通信できるよう
にする。 【構成】 複写機、ファクシミリ、コンピュ−タ等の各
種事務機器のデ−タを、それら事務機器に共通なデ−タ
バッファ2に書き込み、同デ−タバッファ2内のデ−タ
を読み出して、前記事務機器機間でデ−タ伝送可能とし
た。 【効果】 コンピュ−タでのプリントアウトやデジタル
複写機でのペ−ジプリンタを少なくすることができるの
で、ペ−パレス化、事務作業の簡略化、省力化を計るこ
とができる。既存の有線通信網と連結することにより全
国的電子メ−ルシステム化を実現することができる。各
種事務機器が統合され、事務機器の設置スペ−スが狭く
てすみ、室内を簡素化できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は社内における複写機、フ
ァクシミリ、コンピュ−タ等の各種事務機器間のデ−タ
通信はもとより、社内・外の事務機器間でもデ−タ伝送
できるようにした事務機器間のデ−タ伝送方法と、それ
に使用される複合事務機器に関するものである。
ァクシミリ、コンピュ−タ等の各種事務機器間のデ−タ
通信はもとより、社内・外の事務機器間でもデ−タ伝送
できるようにした事務機器間のデ−タ伝送方法と、それ
に使用される複合事務機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、複写機、パソコン、ファクシミリ
等の各種事務機器は会社、役所、その他各種団体におい
て広く普及している。従来の事務機器の一部には、二以
上のパソコン間でパソコン通信したり、パソコンからフ
ァクシミリにデ−タ伝送したりすることのできるものが
あるが、一般的には各種事務機器は個々に独立している
ため、コンピュ−タのデ−タをデジタル複写機に伝送し
てペ−ジプリンタしたり、デジタル複写機でスキャンし
たイメ−ジデ−タをコンピュ−タやファクシミリに伝送
したり、或は二以上のデジタル複写機間でデ−タ伝送し
たりすることはできなかった。
等の各種事務機器は会社、役所、その他各種団体におい
て広く普及している。従来の事務機器の一部には、二以
上のパソコン間でパソコン通信したり、パソコンからフ
ァクシミリにデ−タ伝送したりすることのできるものが
あるが、一般的には各種事務機器は個々に独立している
ため、コンピュ−タのデ−タをデジタル複写機に伝送し
てペ−ジプリンタしたり、デジタル複写機でスキャンし
たイメ−ジデ−タをコンピュ−タやファクシミリに伝送
したり、或は二以上のデジタル複写機間でデ−タ伝送し
たりすることはできなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのため従来の事務機
器では、例えばコンピュ−タのデ−タを多数枚複写する
には、そのデ−タを一旦プリントアウトしてから複写機
で複写しなければならず、ファクシミリで受信したデ−
タをコンピュ−タに入力するには、受信したデ−タをキ
−ボ−ドからコンピュ−タに入力し直さなければならな
かった。このため従来の殆どの事務機器は事務機器相互
間で直接デ−タ伝送することはできないのが実情であっ
た。また、プリントアウトしたり複写したりすることが
多くなるため紙の使用が多くなり、事務管理が煩雑にな
ると共にコスト高になるという難点もあった。更には各
種事務機器が個々に独立しているため、事務機器の種類
や台数が多くなると、それらの設置に広いスペ−スが必
要になり、しかもそれらを設置してある室内が煩雑にな
る、という課題もあった。
器では、例えばコンピュ−タのデ−タを多数枚複写する
には、そのデ−タを一旦プリントアウトしてから複写機
で複写しなければならず、ファクシミリで受信したデ−
タをコンピュ−タに入力するには、受信したデ−タをキ
−ボ−ドからコンピュ−タに入力し直さなければならな
かった。このため従来の殆どの事務機器は事務機器相互
間で直接デ−タ伝送することはできないのが実情であっ
た。また、プリントアウトしたり複写したりすることが
多くなるため紙の使用が多くなり、事務管理が煩雑にな
ると共にコスト高になるという難点もあった。更には各
種事務機器が個々に独立しているため、事務機器の種類
や台数が多くなると、それらの設置に広いスペ−スが必
要になり、しかもそれらを設置してある室内が煩雑にな
る、という課題もあった。
【0004】
【発明の目的】本発明の目的は、各種事務機器のデ−タ
を書き込んだり、書き出したりするデ−タバッファを共
通化)して、それら事務機器相互間でのデ−タ通信でき
るようにし、これによりコンピュ−タでのプリントアウ
トやデジタル複写機でのペ−ジプリンタを極力少なくし
てペ−パレス化を計り、更には事務作業の簡略化と省力
化を計ることにある。本発明の他の目的は、本発明の複
合事務機器を既存の有線通信網(LAN、VAN)と連
結することにより、全国的電子メ−ルシステム化を実現
することにある。本発明の他の目的は、各種事務機器を
統合化して一つで複数の機器の機能を備えた複合事務機
器とし、これにより事務機器の設置スペ−スを狭くする
ことができ、しかも室内を簡素化することにある。
を書き込んだり、書き出したりするデ−タバッファを共
通化)して、それら事務機器相互間でのデ−タ通信でき
るようにし、これによりコンピュ−タでのプリントアウ
トやデジタル複写機でのペ−ジプリンタを極力少なくし
てペ−パレス化を計り、更には事務作業の簡略化と省力
化を計ることにある。本発明の他の目的は、本発明の複
合事務機器を既存の有線通信網(LAN、VAN)と連
結することにより、全国的電子メ−ルシステム化を実現
することにある。本発明の他の目的は、各種事務機器を
統合化して一つで複数の機器の機能を備えた複合事務機
器とし、これにより事務機器の設置スペ−スを狭くする
ことができ、しかも室内を簡素化することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の事務機器間のデ
−タ通信方法は複写機、ファクシミリ、コンピュ−タ等
の各種事務機器のデ−タを、それらの事務機器に共通な
デ−タバッファ部に書き込み、同デ−タバッファ部内の
デ−タを書き出して、前記事務機器機間でデ−タ伝送可
能としたものである。
−タ通信方法は複写機、ファクシミリ、コンピュ−タ等
の各種事務機器のデ−タを、それらの事務機器に共通な
デ−タバッファ部に書き込み、同デ−タバッファ部内の
デ−タを書き出して、前記事務機器機間でデ−タ伝送可
能としたものである。
【0006】本発明の複合事務機器は図1に示すよう
に、スキャン部8とプリンタ部9とを備えた複写機部1
1と、ファクシミリ部12と、コンピュ−タ部13と、
それら各部に共通なデ−タを保存するデ−タバッファ2
と、前記各部からの要求に応じてデ−タバッファ2への
デ−タの書き込み及び同デ−タバッファ2からのデ−タ
の書き出しに必要な制御、管理をするバッファ管理部1
4とを備えたものである。
に、スキャン部8とプリンタ部9とを備えた複写機部1
1と、ファクシミリ部12と、コンピュ−タ部13と、
それら各部に共通なデ−タを保存するデ−タバッファ2
と、前記各部からの要求に応じてデ−タバッファ2への
デ−タの書き込み及び同デ−タバッファ2からのデ−タ
の書き出しに必要な制御、管理をするバッファ管理部1
4とを備えたものである。
【0007】
【作用】本発明のデ−タ伝送方法及び複合機器ではデ−
タバッファ2が複写機部11、ファクシミリ部12、コ
ンピュ−タ部13等の各機器部に共通であるため、その
デ−タバッファ2を介して各機器部間で相互にデ−タ伝
送を行うことができる。
タバッファ2が複写機部11、ファクシミリ部12、コ
ンピュ−タ部13等の各機器部に共通であるため、その
デ−タバッファ2を介して各機器部間で相互にデ−タ伝
送を行うことができる。
【0008】
【実施例】本発明の複合事務機器の一実施例を示す図1
において、11は複写機部であり、これはスキャナ部8
とプリンタ部9とを備えている。スキャナ部8、プリン
タ−部9はコンピュ−タ部13に対応しており、スキャ
ン部(例えばイメ−ジスキャナ)8から読み込んだイメ
−ジデ−タを、デ−タバッファ2を介してコンピュ−タ
部13に読み取り可能としてある。また、コンピュ−タ
部13内に取り込まれているイメ−ジデ−タをデ−タバ
ッファ2を介してプリンタ部(例えばペ−ジプリンタ)
9において印字可能としてある(コンピュ−タ部13か
らの制御において、圧縮/伸長処理されたデ−タを転送
することも可能としてある)。更に、文書の連続読みと
りを可能とするため、内部バッファ等を用いて読み込み
に時間がかからない方法をとり、印字においても同様と
する。
において、11は複写機部であり、これはスキャナ部8
とプリンタ部9とを備えている。スキャナ部8、プリン
タ−部9はコンピュ−タ部13に対応しており、スキャ
ン部(例えばイメ−ジスキャナ)8から読み込んだイメ
−ジデ−タを、デ−タバッファ2を介してコンピュ−タ
部13に読み取り可能としてある。また、コンピュ−タ
部13内に取り込まれているイメ−ジデ−タをデ−タバ
ッファ2を介してプリンタ部(例えばペ−ジプリンタ)
9において印字可能としてある(コンピュ−タ部13か
らの制御において、圧縮/伸長処理されたデ−タを転送
することも可能としてある)。更に、文書の連続読みと
りを可能とするため、内部バッファ等を用いて読み込み
に時間がかからない方法をとり、印字においても同様と
する。
【0009】図1のファクシミリ部12は、受信した文
書をすぐに排出せず、コンピュ−タ部13にてデ−タ転
送制御可能とするため内部バッファに一時的に保持さ
れ、必要に応じて保持されたデ−タを印字、保存する制
御を可能としてある。この場合、デ−タバッファ2がバ
ッファフルのときは、アラ−ムが発信されるか又は自動
排出、自動削除される方法をとる。また、ファクシミリ
部12は送信においては、送信用の内部バッファ等を準
備し、スキャナ部8からの直接送信及びコンピュ−タ部
13からの送信デ−タのファクシミリ送信が行なえるこ
ととする(受信、送信とも文書デ−タをネットワ−クに
て利用可能とするため)。
書をすぐに排出せず、コンピュ−タ部13にてデ−タ転
送制御可能とするため内部バッファに一時的に保持さ
れ、必要に応じて保持されたデ−タを印字、保存する制
御を可能としてある。この場合、デ−タバッファ2がバ
ッファフルのときは、アラ−ムが発信されるか又は自動
排出、自動削除される方法をとる。また、ファクシミリ
部12は送信においては、送信用の内部バッファ等を準
備し、スキャナ部8からの直接送信及びコンピュ−タ部
13からの送信デ−タのファクシミリ送信が行なえるこ
ととする(受信、送信とも文書デ−タをネットワ−クに
て利用可能とするため)。
【0010】図1における13はコンピュ−タ部であ
り、これには汎用のパソコン、オフコン等が使用され
る。
り、これには汎用のパソコン、オフコン等が使用され
る。
【0011】図1における2はデ−タバッファである。
これは複写機部11、ファクス12、コンピュ−タ部か
らのデ−タを書き込むものである。本発明では膨大な容
量が必要になると予測されるため、ここで使用するデ−
タバッファ2はICメモリ−によるバッファではなく、
ハ−ドデイスク等の比較的アクセスタイムの速い大容量
補助記憶をバファとして利用するのが適する。
これは複写機部11、ファクス12、コンピュ−タ部か
らのデ−タを書き込むものである。本発明では膨大な容
量が必要になると予測されるため、ここで使用するデ−
タバッファ2はICメモリ−によるバッファではなく、
ハ−ドデイスク等の比較的アクセスタイムの速い大容量
補助記憶をバファとして利用するのが適する。
【0012】図1における14はバッファ管理部であ
り、これは複写機部11、ファクシミリ部12、コンピ
ュ−タ部13からの要求に応じて、デ−タバッファ2へ
のデ−タの書き込み、同デ−タバッファ2からのデ−タ
の書き出しに必要な制御、管理をするものである。この
バッファ管理部14は図2に示すように、競合制御部
(ア−ビタ)1と、デ−タバッファ部2と、デ−タバッ
ファペ−ジデコ−ダ部3と、ライトペ−ジアドレスセレ
クトレジスタ部4と、リ−ドペ−ジアドレスセレクトレ
ジスタ部5と、デ−タバッファ絶対アドレス部6とを備
えている。
り、これは複写機部11、ファクシミリ部12、コンピ
ュ−タ部13からの要求に応じて、デ−タバッファ2へ
のデ−タの書き込み、同デ−タバッファ2からのデ−タ
の書き出しに必要な制御、管理をするものである。この
バッファ管理部14は図2に示すように、競合制御部
(ア−ビタ)1と、デ−タバッファ部2と、デ−タバッ
ファペ−ジデコ−ダ部3と、ライトペ−ジアドレスセレ
クトレジスタ部4と、リ−ドペ−ジアドレスセレクトレ
ジスタ部5と、デ−タバッファ絶対アドレス部6とを備
えている。
【0013】図2の競合制御部1はデ−タバッファ2の
利用権の取得及び開放の制御を行なうものである。この
要求にはスキャナ部8からのデ−タバッファ2への文書
イメ−ジの読み込み要求、デ−タバッファ2からのプリ
ンタ部9へのデ−タ書き出し要求、コンピュ−タ部(汎
用バス)13からのデ−タバッファ2へのデ−タ読み込
み要求、デ−タバッファ2からのコンピュ−タ部13へ
のデ−タの書き出し要求、ファックシミリ部12からの
デ−タバッファ2へのデ−タ読み込み要求、デ−タバッ
ファ2からのファックシミリ部12へのデ−タの書き出
し要求等がある。
利用権の取得及び開放の制御を行なうものである。この
要求にはスキャナ部8からのデ−タバッファ2への文書
イメ−ジの読み込み要求、デ−タバッファ2からのプリ
ンタ部9へのデ−タ書き出し要求、コンピュ−タ部(汎
用バス)13からのデ−タバッファ2へのデ−タ読み込
み要求、デ−タバッファ2からのコンピュ−タ部13へ
のデ−タの書き出し要求、ファックシミリ部12からの
デ−タバッファ2へのデ−タ読み込み要求、デ−タバッ
ファ2からのファックシミリ部12へのデ−タの書き出
し要求等がある。
【0014】図2のデ−タバッファ2は複数のイメ−ジ
デ−タの保持領域として利用されるメモリアレイを所望
容量ごとに頁(ペ−ジ)形式にしてあり、競合制御部1
において受け付けられた要求内容(読み込み・書き出
し)と、デ−タバッファペ−ジデコ−ダ部3により選択
されたペ−ジと、そのペ−ジ内の絶対番地を示すデ−タ
バッファ絶対アドレス部6とにより制御される。
デ−タの保持領域として利用されるメモリアレイを所望
容量ごとに頁(ペ−ジ)形式にしてあり、競合制御部1
において受け付けられた要求内容(読み込み・書き出
し)と、デ−タバッファペ−ジデコ−ダ部3により選択
されたペ−ジと、そのペ−ジ内の絶対番地を示すデ−タ
バッファ絶対アドレス部6とにより制御される。
【0015】図2のデ−タバッファペ−ジデコ−ダ部3
は、デ−タバッファ2の指定ペ−ジの選択制御を行な
い、ライトペ−ジアドレスセレクトレジスタ部4又はリ
−ドペ−ジアドレスセレクトレジスタ部5よりの内容を
受け、デ−タバッファ2のペ−ジを指定選択制御する。
は、デ−タバッファ2の指定ペ−ジの選択制御を行な
い、ライトペ−ジアドレスセレクトレジスタ部4又はリ
−ドペ−ジアドレスセレクトレジスタ部5よりの内容を
受け、デ−タバッファ2のペ−ジを指定選択制御する。
【0016】図2のライトペ−ジアドレスセレクトレジ
スタ部4は図3に示すような構成にしてあり、データバ
ッファ2への書き込みペ−ジの管理制御を行ない、デ−
タバッファ2のペ−ジの状態を管理するために書き込み
可能フラグをそのデ−タバッファのペ−ジ数分持ち、そ
のフラグを競合制御して、どのペ−ジを利用するかを決
定する。競合制御によりペ−ジを決定する条件は、書き
込み可能フラグが書き込み許可状態である場合はペ−ジ
番号の昇順(若い順)とする。全てのペ−ジの書き込み
可能フラグが書き込み禁止の時はバッファフルとして、
アラ−ム信号フラグをセットし、外部への通知信号とす
る。外部からのアドレス指定要因は、スキャナ部からの
読み込み、汎用デ−タバスからの読み込み及びファック
シミリ部からの読み込み等である。
スタ部4は図3に示すような構成にしてあり、データバ
ッファ2への書き込みペ−ジの管理制御を行ない、デ−
タバッファ2のペ−ジの状態を管理するために書き込み
可能フラグをそのデ−タバッファのペ−ジ数分持ち、そ
のフラグを競合制御して、どのペ−ジを利用するかを決
定する。競合制御によりペ−ジを決定する条件は、書き
込み可能フラグが書き込み許可状態である場合はペ−ジ
番号の昇順(若い順)とする。全てのペ−ジの書き込み
可能フラグが書き込み禁止の時はバッファフルとして、
アラ−ム信号フラグをセットし、外部への通知信号とす
る。外部からのアドレス指定要因は、スキャナ部からの
読み込み、汎用デ−タバスからの読み込み及びファック
シミリ部からの読み込み等である。
【0017】図2のリ−ドペ−ジアドレスセレクトレジ
スタ部5はデ−タバッファ2からの読み出しペ−ジのア
ドレス指定のため、外部から与えられたペ−ジアドレス
を保持する。外部からのアドレス指定要因は、プリント
部への書き出し、汎用デ−タバスへの書き出し及びファ
ックシミリ部への書き出し等である。
スタ部5はデ−タバッファ2からの読み出しペ−ジのア
ドレス指定のため、外部から与えられたペ−ジアドレス
を保持する。外部からのアドレス指定要因は、プリント
部への書き出し、汎用デ−タバスへの書き出し及びファ
ックシミリ部への書き出し等である。
【0018】図2のデ−タバッファ絶対アドレス部はデ
−タバッファ2の絶対アドレスを記憶させておくもので
ある。
−タバッファ2の絶対アドレスを記憶させておくもので
ある。
【0019】図2のバッファ管理部15によるデ−タバ
ッファ2の制御は次のようにして行われる。 (1)複写機部11のスキャナ部8より文書をビットイ
メ−ジとしてデジタル化されたデ−タを、デ−タバッフ
ァ2に書き込む場合。 この場合は、複写機上の制御回路から読み込み指示を指
定することにより、競合制御部1にデ−タバッファ2の
利用取得要求とスキャナ部からの読み込み要求が送られ
る。この時、競合制御部1は、他の要求がデ−タバッフ
ァ2を利用しているか否かを調べ、デ−タバッファ2の
利用が可能であると判断した時、その利用権をスキャナ
部からの読み込みの制御部側に与える。これにより、ラ
イトペ−ジアドレスセレクトレジスタ部4において示さ
れているペ−ジ番号のバッファ領域にデ−タを書き込む
制御を整え、スキャナ部からの読み込みデ−タをデ−タ
バッファ絶対アドレス部6の複写機側デ−タアドレス部
で示す絶対アドレスに従い、順次デ−タの書き込みを開
始する。1ペ−ジ分のデ−タバッファ領域に書き込む
と、終了アドレスを利用した転送終了フラグを条件にデ
−タ転送を終了させた後に、ライトペ−ジアドレスセレ
クトレジスタ部4内の対応するペ−ジの書き込み可能フ
ラグの書き込み禁止状態化と、競合制御部1においてス
キャナ部からの読み込みのためのデ−タバッファ2の利
用権を解放して全体の終了となる。
ッファ2の制御は次のようにして行われる。 (1)複写機部11のスキャナ部8より文書をビットイ
メ−ジとしてデジタル化されたデ−タを、デ−タバッフ
ァ2に書き込む場合。 この場合は、複写機上の制御回路から読み込み指示を指
定することにより、競合制御部1にデ−タバッファ2の
利用取得要求とスキャナ部からの読み込み要求が送られ
る。この時、競合制御部1は、他の要求がデ−タバッフ
ァ2を利用しているか否かを調べ、デ−タバッファ2の
利用が可能であると判断した時、その利用権をスキャナ
部からの読み込みの制御部側に与える。これにより、ラ
イトペ−ジアドレスセレクトレジスタ部4において示さ
れているペ−ジ番号のバッファ領域にデ−タを書き込む
制御を整え、スキャナ部からの読み込みデ−タをデ−タ
バッファ絶対アドレス部6の複写機側デ−タアドレス部
で示す絶対アドレスに従い、順次デ−タの書き込みを開
始する。1ペ−ジ分のデ−タバッファ領域に書き込む
と、終了アドレスを利用した転送終了フラグを条件にデ
−タ転送を終了させた後に、ライトペ−ジアドレスセレ
クトレジスタ部4内の対応するペ−ジの書き込み可能フ
ラグの書き込み禁止状態化と、競合制御部1においてス
キャナ部からの読み込みのためのデ−タバッファ2の利
用権を解放して全体の終了となる。
【0020】(2)複写機本体に接続されているプリン
タ部に、デ−タバッファ2から読み出してプリントアウ
トする場合。 この場合は、複写機上の制御回路から書き出しの指示を
指定することにより、競合制御部1にデ−タバッファ2
の利用取得要求とプリンタ部への書き出し要求が送られ
る。この時、競合制御部1は、他の要求がデ−タバッフ
ァ2を利用しているか否かを調べ、デ−タバッファ2の
利用が可能であると判断した時、その利用権をプリンタ
部の書き出し制御部側に与える。これに伴い、リ−ドペ
−ジアドレアスセレクトレジスタ部5に保持されている
ペ−ジ番号のバッファ領域のデ−タを読み出す制御を整
え、プリンタ部への書き出しデ−タをデ−タバッファ絶
対アドレス部6の複写機側デ−タアドレス部で示す絶対
アドレスに従い順次デ−タの読み出しを開始する。1ペ
−ジ分のデ−タバッファ領域を読み出すと終了アドレス
を利用した転送終了フラグを条件にデ−タの転送を終了
させた後、リ−ドペ−ジアドレアスセレクトレジスタ部
5内の対応するペ−ジの書き込み可能フラグの書き込み
許可状態化と、競合制御部1においてプリンタ部への書
き出しのためのデ−タバッファ2の利用権を解放して全
体の終了となる。
タ部に、デ−タバッファ2から読み出してプリントアウ
トする場合。 この場合は、複写機上の制御回路から書き出しの指示を
指定することにより、競合制御部1にデ−タバッファ2
の利用取得要求とプリンタ部への書き出し要求が送られ
る。この時、競合制御部1は、他の要求がデ−タバッフ
ァ2を利用しているか否かを調べ、デ−タバッファ2の
利用が可能であると判断した時、その利用権をプリンタ
部の書き出し制御部側に与える。これに伴い、リ−ドペ
−ジアドレアスセレクトレジスタ部5に保持されている
ペ−ジ番号のバッファ領域のデ−タを読み出す制御を整
え、プリンタ部への書き出しデ−タをデ−タバッファ絶
対アドレス部6の複写機側デ−タアドレス部で示す絶対
アドレスに従い順次デ−タの読み出しを開始する。1ペ
−ジ分のデ−タバッファ領域を読み出すと終了アドレス
を利用した転送終了フラグを条件にデ−タの転送を終了
させた後、リ−ドペ−ジアドレアスセレクトレジスタ部
5内の対応するペ−ジの書き込み可能フラグの書き込み
許可状態化と、競合制御部1においてプリンタ部への書
き出しのためのデ−タバッファ2の利用権を解放して全
体の終了となる。
【0021】(3)汎用バス部(コンピュ−タ)におい
て文書をビットイメ−ジとしてデジタル化されたデ−タ
を、デ−タバッファ2に書き込む場合。 この場合は、複写機の制御回路から読み込みの指示を指
定することにより、競合制御部1にデ−タバッファ2の
利用取得要求と汎用バス部からの読み込み要求が送られ
る。この時、競合制御部1は他の要求がデ−タバッファ
2を利用しているか否かを調べ、デ−タバッファ2の利
用が可能であると判断した時、その利用権を汎用バス部
からの読み込みの制御部側に与える。これにより、ライ
トペ−ジアドレスセレクトレジスタ部4において示され
ているペ−ジ番号のバッファ領域にデ−タを書き込む制
御を整え、汎用バス部からの読み込みデ−タをデ−タバ
ッファ絶対アドレス部6の複写機側デ−タアドレス部で
示す絶対アドレスに従い、順次デ−タの書き込みを開始
する。1ペ−ジ分のデ−タバッファ領域に書き込むと終
了アドレスを利用した転送終了フラグを条件にデ−タの
転送を終了させた後、ライトペ−ジアドレスセレクトレ
ジスタ部4内の対応するペ−ジの書き込み可能フラグの
書き込み禁止状態化と、競合制御部1において汎用バス
部からの読み込みのためのデ−タバッファ2の利用権を
解放して全体の終了となる。
て文書をビットイメ−ジとしてデジタル化されたデ−タ
を、デ−タバッファ2に書き込む場合。 この場合は、複写機の制御回路から読み込みの指示を指
定することにより、競合制御部1にデ−タバッファ2の
利用取得要求と汎用バス部からの読み込み要求が送られ
る。この時、競合制御部1は他の要求がデ−タバッファ
2を利用しているか否かを調べ、デ−タバッファ2の利
用が可能であると判断した時、その利用権を汎用バス部
からの読み込みの制御部側に与える。これにより、ライ
トペ−ジアドレスセレクトレジスタ部4において示され
ているペ−ジ番号のバッファ領域にデ−タを書き込む制
御を整え、汎用バス部からの読み込みデ−タをデ−タバ
ッファ絶対アドレス部6の複写機側デ−タアドレス部で
示す絶対アドレスに従い、順次デ−タの書き込みを開始
する。1ペ−ジ分のデ−タバッファ領域に書き込むと終
了アドレスを利用した転送終了フラグを条件にデ−タの
転送を終了させた後、ライトペ−ジアドレスセレクトレ
ジスタ部4内の対応するペ−ジの書き込み可能フラグの
書き込み禁止状態化と、競合制御部1において汎用バス
部からの読み込みのためのデ−タバッファ2の利用権を
解放して全体の終了となる。
【0022】(4)コンピュ−タ部において、デ−タバ
ッファ2からデ−タを読み出す場合。 複写機上の制御回路から書き出しの指示を指定すること
により、競合制御部1にデ−タバッファ2の利用取得要
求と汎用バス部への書き出し要求が送られる。この時、
競合制御部1は他の要求がデ−タバッファ2を利用して
いるか否かを調べ、デ−タバッファ2の利用が可能であ
ると判断した時、その利用権を汎用バス部への書き出し
の制御部側に与える。これに伴い、リ−ドペ−ジアドレ
アスセレクトレジスタ部5に保持されているペ−ジ番号
のバッファ領域のデ−タを読み出す制御を整え、汎用バ
ス部への書き出しデ−タを、デ−タバッファ絶対アドレ
ス部6の複写機側デ−タアドレス部で示す絶対アドレス
に従い、順次デ−タの読み出しを開始する。1ペ−ジ分
のデ−タバッファ領域を読み出すと、終了アドレスを利
用した転送終了フラグを条件にデ−タの転送を終了させ
た後、リ−ドペ−ジアドレアスセレクトレジスタ部5内
の対応するペ−ジの書き込み可能フラグの書き込み許可
状態化と、競合制御部1において汎用バス部への書き出
しのためのデ−タバッファ2の利用権を解放して全体の
終了となる。
ッファ2からデ−タを読み出す場合。 複写機上の制御回路から書き出しの指示を指定すること
により、競合制御部1にデ−タバッファ2の利用取得要
求と汎用バス部への書き出し要求が送られる。この時、
競合制御部1は他の要求がデ−タバッファ2を利用して
いるか否かを調べ、デ−タバッファ2の利用が可能であ
ると判断した時、その利用権を汎用バス部への書き出し
の制御部側に与える。これに伴い、リ−ドペ−ジアドレ
アスセレクトレジスタ部5に保持されているペ−ジ番号
のバッファ領域のデ−タを読み出す制御を整え、汎用バ
ス部への書き出しデ−タを、デ−タバッファ絶対アドレ
ス部6の複写機側デ−タアドレス部で示す絶対アドレス
に従い、順次デ−タの読み出しを開始する。1ペ−ジ分
のデ−タバッファ領域を読み出すと、終了アドレスを利
用した転送終了フラグを条件にデ−タの転送を終了させ
た後、リ−ドペ−ジアドレアスセレクトレジスタ部5内
の対応するペ−ジの書き込み可能フラグの書き込み許可
状態化と、競合制御部1において汎用バス部への書き出
しのためのデ−タバッファ2の利用権を解放して全体の
終了となる。
【0023】(5)ファックシミリ部において文書をビ
ットイメ−ジとしてデジタル化されたデ−タを、デ−タ
バッファ2に書き込む場合。 複写機上の制御回路から読み込みの指示を指定すること
により、競合制御部1にデ−タバッファ2の利用取得要
求とファックシミリからの読み込み要求が送られる。こ
の時、競合制御部1は、他の要求がデ−タバッファ2を
利用しているか否かを調べ、デ−タバッファ2の利用が
可能であると判断した時、その利用権をファックシミリ
部からの読み込みの制御部側に与える。これにより、ラ
イトペ−ジアドレスセレクトレジスタ部4において示さ
れているペ−ジ番号のバッファ領域にデ−タを書き込む
制御を整え、ファックシミリ部からの読み込みデ−タを
デ−タバッファ絶対アドレス部6の複写機側デ−タアド
レス部で示す絶対アドレスに従い、順次デ−タの書き込
みを開始する。1ペ−ジ分のデ−タバッファ領域に書き
込む終了アドレスを利用した転送終了フラグを条件にデ
−タの転送を終了させた後、ライトペ−ジアドレスセレ
クトレジスタ部4内の対応するペ−ジの書き込み可能フ
ラグの書き込み禁止状態化と、競合制御部1においてフ
ァックシミリ部からの読み込みのためのデ−タバッファ
2の利用権を解放して全体の終了となる。
ットイメ−ジとしてデジタル化されたデ−タを、デ−タ
バッファ2に書き込む場合。 複写機上の制御回路から読み込みの指示を指定すること
により、競合制御部1にデ−タバッファ2の利用取得要
求とファックシミリからの読み込み要求が送られる。こ
の時、競合制御部1は、他の要求がデ−タバッファ2を
利用しているか否かを調べ、デ−タバッファ2の利用が
可能であると判断した時、その利用権をファックシミリ
部からの読み込みの制御部側に与える。これにより、ラ
イトペ−ジアドレスセレクトレジスタ部4において示さ
れているペ−ジ番号のバッファ領域にデ−タを書き込む
制御を整え、ファックシミリ部からの読み込みデ−タを
デ−タバッファ絶対アドレス部6の複写機側デ−タアド
レス部で示す絶対アドレスに従い、順次デ−タの書き込
みを開始する。1ペ−ジ分のデ−タバッファ領域に書き
込む終了アドレスを利用した転送終了フラグを条件にデ
−タの転送を終了させた後、ライトペ−ジアドレスセレ
クトレジスタ部4内の対応するペ−ジの書き込み可能フ
ラグの書き込み禁止状態化と、競合制御部1においてフ
ァックシミリ部からの読み込みのためのデ−タバッファ
2の利用権を解放して全体の終了となる。
【0024】(6)ファックシミリ部12において、デ
−タバッファ2からデ−タを読み出す場合。 複写機上の制御回路から書き出しの指示を指定すること
により、競合制御部1にデ−タバッファ2の利用取得要
求とファックシミリ部への書き出し要求が送られる。こ
の時、競合制御部1は他の要求デ−タバッファ2を利用
しているか否かを調べ、デ−タバッファ2の利用が可能
であると判断した時、その利用権をファックシミリ部へ
の書き出しの制御部側に与える。これに伴い、リ−ドペ
−ジアドレスセレクトレジスタ部5に保持されているペ
−ジ番号のバッファ領域のデ−タを読み出す制御を整
え、ファックシミリ部への書き出しデ−タをデ−タバッ
ファ絶対アドレス部6の複写機側デ−タアドレス部で示
す絶対アドレスに従い、順次デ−タの読み出しを開始す
る。1ペ−ジ分のデ−タバッファ領域に読み出すと終了
アドレスを利用した転送終了フラグを条件にデ−タの転
送を終了させた後、リ−ドペ−ジアドレアスセレクトレ
ジスタ部5内の対応するペ−ジの書き込み可能フラグの
書き込み許可状態化と、競合制御部1においてファック
シミリ部への書き出しのためのデ−タバッファ2の利用
権を解放して全体の終了となる。図2におけるシステム
クロック信号、システムクリア信号、リ−ドペ−ジアド
レス信号、セットトリガ信号は、デ−タバッファ2を制
御するのに必要な入力く制御信号であり、複写機制御
部、汎用バス制御部、ファックシミリ制御部の各制御部
において生成されて、一本化して入力しなければならな
い信号である。このうちシステムクロック信号は、複合
事務機器内のシステム全体を制御するための基本制御タ
イミングクロック信号である。前記システムクリア信号
はデ−タバッファをリセットするためのものである。前
記リ−ドペ−ジアドレス信号は複写機制御部、汎用バス
制御部、ファックシミリ制御部が指定するデ−タバッフ
ァ内のデ−タ読み出しのためのペ−ジ番号指定専用デ−
タバスである。前記セットトリガ信号はリ−ドペ−ジア
ドレス信号の内容を図2のリ−ドペ−ジアドレスセレク
タ部5ないのレジスタへ書き込むためタイミング信号で
ある。図2のバッファアラ−ム信号、転送終了フラグ信
号は、デ−タバッファを制御するために複写機制御部、
汎用バス制御部、ファックシミリ制御部の各制御部に対
して通知する出力制御信号である。このうちバッファア
ラ−ム信号は設計時に設定したデ−タバファ部のペ−ジ
数以上にデ−タを書き込もうとしたときに、全てのペ−
ジに書かれているいるデ−タが有効で、書き込むことが
できないことを通知するための出力信号である。前記転
送終了フラグ信号は設計時に設定したデ−タバファ部の
一ペ−ジ分のメモリサイズを超えるアドレスを、デ−タ
バッファ絶対アドレス部で指定した時に、それを通知す
る出力信号である。
−タバッファ2からデ−タを読み出す場合。 複写機上の制御回路から書き出しの指示を指定すること
により、競合制御部1にデ−タバッファ2の利用取得要
求とファックシミリ部への書き出し要求が送られる。こ
の時、競合制御部1は他の要求デ−タバッファ2を利用
しているか否かを調べ、デ−タバッファ2の利用が可能
であると判断した時、その利用権をファックシミリ部へ
の書き出しの制御部側に与える。これに伴い、リ−ドペ
−ジアドレスセレクトレジスタ部5に保持されているペ
−ジ番号のバッファ領域のデ−タを読み出す制御を整
え、ファックシミリ部への書き出しデ−タをデ−タバッ
ファ絶対アドレス部6の複写機側デ−タアドレス部で示
す絶対アドレスに従い、順次デ−タの読み出しを開始す
る。1ペ−ジ分のデ−タバッファ領域に読み出すと終了
アドレスを利用した転送終了フラグを条件にデ−タの転
送を終了させた後、リ−ドペ−ジアドレアスセレクトレ
ジスタ部5内の対応するペ−ジの書き込み可能フラグの
書き込み許可状態化と、競合制御部1においてファック
シミリ部への書き出しのためのデ−タバッファ2の利用
権を解放して全体の終了となる。図2におけるシステム
クロック信号、システムクリア信号、リ−ドペ−ジアド
レス信号、セットトリガ信号は、デ−タバッファ2を制
御するのに必要な入力く制御信号であり、複写機制御
部、汎用バス制御部、ファックシミリ制御部の各制御部
において生成されて、一本化して入力しなければならな
い信号である。このうちシステムクロック信号は、複合
事務機器内のシステム全体を制御するための基本制御タ
イミングクロック信号である。前記システムクリア信号
はデ−タバッファをリセットするためのものである。前
記リ−ドペ−ジアドレス信号は複写機制御部、汎用バス
制御部、ファックシミリ制御部が指定するデ−タバッフ
ァ内のデ−タ読み出しのためのペ−ジ番号指定専用デ−
タバスである。前記セットトリガ信号はリ−ドペ−ジア
ドレス信号の内容を図2のリ−ドペ−ジアドレスセレク
タ部5ないのレジスタへ書き込むためタイミング信号で
ある。図2のバッファアラ−ム信号、転送終了フラグ信
号は、デ−タバッファを制御するために複写機制御部、
汎用バス制御部、ファックシミリ制御部の各制御部に対
して通知する出力制御信号である。このうちバッファア
ラ−ム信号は設計時に設定したデ−タバファ部のペ−ジ
数以上にデ−タを書き込もうとしたときに、全てのペ−
ジに書かれているいるデ−タが有効で、書き込むことが
できないことを通知するための出力信号である。前記転
送終了フラグ信号は設計時に設定したデ−タバファ部の
一ペ−ジ分のメモリサイズを超えるアドレスを、デ−タ
バッファ絶対アドレス部で指定した時に、それを通知す
る出力信号である。
【0025】本発明の事務機器間のデ−タ伝送方法と複
合事務機器を用いれば、社内における各種機器のデ−タ
をイメ−ジデ−タにより文書管理したり、前記複合事務
機器をLAN環境によるイメ−ジデ−タ通信の中継器と
して、或はVAN環境によるイメ−ジデ−タ通信の中継
器として使用することができる。
合事務機器を用いれば、社内における各種機器のデ−タ
をイメ−ジデ−タにより文書管理したり、前記複合事務
機器をLAN環境によるイメ−ジデ−タ通信の中継器と
して、或はVAN環境によるイメ−ジデ−タ通信の中継
器として使用することができる。
【0026】前記のイメ−ジデ−タによる文書管理を行
う場合は図4に示すようなシステム構成、デ−タバスに
する。この文書管理は基本的には文書の保存検索、表
示、出力を行なうものであり、スキャナ部により取り込
んだイメ−ジデ−タをデ−タバッファ2に一時保存、管
理しておく。必要があればコンピュ−タをインタ−フエ
イスに接続し、デ−タの保存、管理、印刷を行なうもの
とする。コンピュ−タとデジタル複写機との位置関係
を、コンピュ−タ上において補助記憶装置のような位置
付けが可能ならば、より高速な大量のデ−タ転送が実現
可能となる。デジタル複写機31側にSCSIバスイン
タ−フェ−スを取付けることにより、コンピュ−タ34
上のオペレ−タは補助記憶の一部としてデ−タをデジタ
ル複写機31に読み書きすることが可能になる。
う場合は図4に示すようなシステム構成、デ−タバスに
する。この文書管理は基本的には文書の保存検索、表
示、出力を行なうものであり、スキャナ部により取り込
んだイメ−ジデ−タをデ−タバッファ2に一時保存、管
理しておく。必要があればコンピュ−タをインタ−フエ
イスに接続し、デ−タの保存、管理、印刷を行なうもの
とする。コンピュ−タとデジタル複写機との位置関係
を、コンピュ−タ上において補助記憶装置のような位置
付けが可能ならば、より高速な大量のデ−タ転送が実現
可能となる。デジタル複写機31側にSCSIバスイン
タ−フェ−スを取付けることにより、コンピュ−タ34
上のオペレ−タは補助記憶の一部としてデ−タをデジタ
ル複写機31に読み書きすることが可能になる。
【0027】前記のLAN環境によるイメ−ジデ−タ通
信中継器とする場合は、図5に示すようなシステム構
成、デ−タバスにする。この場合の複合事務機器は標準
的なコンピュ−タネットワ−ク(LAN)に接続して、
デ−タ通信網のデ−タベ−ス的役割をもち、必要に応じ
てコンピュ−タやワ−クステ−ションwsからファック
シミリ通信やコピ−印刷、文書のやり取りを行なう通信
中継器として機能する。
信中継器とする場合は、図5に示すようなシステム構
成、デ−タバスにする。この場合の複合事務機器は標準
的なコンピュ−タネットワ−ク(LAN)に接続して、
デ−タ通信網のデ−タベ−ス的役割をもち、必要に応じ
てコンピュ−タやワ−クステ−ションwsからファック
シミリ通信やコピ−印刷、文書のやり取りを行なう通信
中継器として機能する。
【0028】前記のVAN環境によるイメ−ジデ−タ通
信中継器としての機能を持たせる場合は、図6に示すよ
うなシステム構成、デ−タバスにする。この場合の複合
事務機器は標準的な通信回線網(VAN)に接続して、
広域デ−タ通信網のデ−タベ−ス的役割をもち、必要に
応じてコンピュ−タやワ−クステ−ションからファック
シミリ通信やコピ−印刷、文書のやり取りを行なう中継
器として機能する。
信中継器としての機能を持たせる場合は、図6に示すよ
うなシステム構成、デ−タバスにする。この場合の複合
事務機器は標準的な通信回線網(VAN)に接続して、
広域デ−タ通信網のデ−タベ−ス的役割をもち、必要に
応じてコンピュ−タやワ−クステ−ションからファック
シミリ通信やコピ−印刷、文書のやり取りを行なう中継
器として機能する。
【0029】
【発明の効果】本発明の事務機器間のデ−タ伝送方法と
複合事務機器によれば次のような各種効果がある。 コンピュ−タでのプリントアウトやデジタル複写機
でのペ−ジプリンタを極力少なくすることができるの
で、ペ−パレス化、事務作業の簡略化され、省力化が実
現できる。 本発明の複合事務機器を既存の有線通信網(LA
N、VAN)と連結することにより、全国的電子メ−ル
システム化を実現できる。 各種の事務機器が統合化されるので、事務機器の設
置スペ−スが狭くなり、室内が簡素化される。
複合事務機器によれば次のような各種効果がある。 コンピュ−タでのプリントアウトやデジタル複写機
でのペ−ジプリンタを極力少なくすることができるの
で、ペ−パレス化、事務作業の簡略化され、省力化が実
現できる。 本発明の複合事務機器を既存の有線通信網(LA
N、VAN)と連結することにより、全国的電子メ−ル
システム化を実現できる。 各種の事務機器が統合化されるので、事務機器の設
置スペ−スが狭くなり、室内が簡素化される。
【図1】本発明のデ−タ伝送方法の原理図である。
【図2】本発明の複合事務機器の概略ブロック図であ
る。
る。
【図3】図2におけるライトペ−ジアドレスセレクトレ
ジスタ部の詳細図である。
ジスタ部の詳細図である。
【図4】本発明の複合事務機器の使用説明図である。
【図5】本発明の複合事務機器の他の使用説明図であ
る。
る。
【図6】本発明の複合事務機器の更に他の使用説明図で
ある。
ある。
1は競合制御部 2はデ−タバッファ 3はデ−タバッファペ−ジデコ−ダ部 4はライトペ−ジアドレスセレクトレジスタ部 5はリ−ドペ−ジアドレスセレクトレジスタ部 6はデ−タバッファ絶対アドレス部 8はスキャナ部 9はプリンタ部 11は複写機部 12はファクシミリ部 13はコンピュ−タ部 15はバッファ管理部
Claims (2)
- 【請求項1】 複写機、ファクシミリ、コンピュ−タ等
の各種事務機器のデ−タを、それら事務機器に共通なデ
−タバッファに書き込み、同デ−タバッファ内のデ−タ
を書き出して、前記事務機器機間でデ−タ伝送可能とし
たことを特徴とする事務機器間のデ−タ伝送方法。 - 【請求項2】 スキャン部8とプリンタ部9を備えた複
写部11と、ファクシミリ部12と、コンピュ−タ部1
3と、それら各部に共通なデ−タを保存するデ−タバッ
ファ2と、前記各部からの要求に応じてデ−タバッファ
2へのデ−タの書き込み及び同デ−タバッファ2からの
デ−タの書き出しに必要な制御、管理をするバッファ管
理部14とを備えたことを特徴とする複合事務機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3025720A JPH0646092A (ja) | 1991-01-25 | 1991-01-25 | 事務機器間のデータ伝送方法とそれに使用される複合事務機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3025720A JPH0646092A (ja) | 1991-01-25 | 1991-01-25 | 事務機器間のデータ伝送方法とそれに使用される複合事務機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0646092A true JPH0646092A (ja) | 1994-02-18 |
Family
ID=12173636
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3025720A Pending JPH0646092A (ja) | 1991-01-25 | 1991-01-25 | 事務機器間のデータ伝送方法とそれに使用される複合事務機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0646092A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9360211B2 (en) | 2012-09-13 | 2016-06-07 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Coal fired boiler plant and coal drying method for coal fired boiler plant |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63283352A (ja) * | 1987-05-15 | 1988-11-21 | Canon Inc | ファクシミリ装置 |
-
1991
- 1991-01-25 JP JP3025720A patent/JPH0646092A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63283352A (ja) * | 1987-05-15 | 1988-11-21 | Canon Inc | ファクシミリ装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9360211B2 (en) | 2012-09-13 | 2016-06-07 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Coal fired boiler plant and coal drying method for coal fired boiler plant |
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