JPH0646092A - 事務機器間のデータ伝送方法とそれに使用される複合事務機器 - Google Patents

事務機器間のデータ伝送方法とそれに使用される複合事務機器

Info

Publication number
JPH0646092A
JPH0646092A JP3025720A JP2572091A JPH0646092A JP H0646092 A JPH0646092 A JP H0646092A JP 3025720 A JP3025720 A JP 3025720A JP 2572091 A JP2572091 A JP 2572091A JP H0646092 A JPH0646092 A JP H0646092A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
data buffer
unit
office
buffer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3025720A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuyuki Kawakami
勝行 川上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
EREKUTAA KK
Original Assignee
EREKUTAA KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by EREKUTAA KK filed Critical EREKUTAA KK
Priority to JP3025720A priority Critical patent/JPH0646092A/ja
Publication of JPH0646092A publication Critical patent/JPH0646092A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimiles In General (AREA)
  • Storing Facsimile Image Data (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、複写機、ファクシミリ、コ
ンピュ−タ等の事務機器相互間でデ−タ通信できるよう
にする。 【構成】 複写機、ファクシミリ、コンピュ−タ等の各
種事務機器のデ−タを、それら事務機器に共通なデ−タ
バッファ2に書き込み、同デ−タバッファ2内のデ−タ
を読み出して、前記事務機器機間でデ−タ伝送可能とし
た。 【効果】 コンピュ−タでのプリントアウトやデジタル
複写機でのペ−ジプリンタを少なくすることができるの
で、ペ−パレス化、事務作業の簡略化、省力化を計るこ
とができる。既存の有線通信網と連結することにより全
国的電子メ−ルシステム化を実現することができる。各
種事務機器が統合され、事務機器の設置スペ−スが狭く
てすみ、室内を簡素化できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は社内における複写機、フ
ァクシミリ、コンピュ−タ等の各種事務機器間のデ−タ
通信はもとより、社内・外の事務機器間でもデ−タ伝送
できるようにした事務機器間のデ−タ伝送方法と、それ
に使用される複合事務機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、複写機、パソコン、ファクシミリ
等の各種事務機器は会社、役所、その他各種団体におい
て広く普及している。従来の事務機器の一部には、二以
上のパソコン間でパソコン通信したり、パソコンからフ
ァクシミリにデ−タ伝送したりすることのできるものが
あるが、一般的には各種事務機器は個々に独立している
ため、コンピュ−タのデ−タをデジタル複写機に伝送し
てペ−ジプリンタしたり、デジタル複写機でスキャンし
たイメ−ジデ−タをコンピュ−タやファクシミリに伝送
したり、或は二以上のデジタル複写機間でデ−タ伝送し
たりすることはできなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのため従来の事務機
器では、例えばコンピュ−タのデ−タを多数枚複写する
には、そのデ−タを一旦プリントアウトしてから複写機
で複写しなければならず、ファクシミリで受信したデ−
タをコンピュ−タに入力するには、受信したデ−タをキ
−ボ−ドからコンピュ−タに入力し直さなければならな
かった。このため従来の殆どの事務機器は事務機器相互
間で直接デ−タ伝送することはできないのが実情であっ
た。また、プリントアウトしたり複写したりすることが
多くなるため紙の使用が多くなり、事務管理が煩雑にな
ると共にコスト高になるという難点もあった。更には各
種事務機器が個々に独立しているため、事務機器の種類
や台数が多くなると、それらの設置に広いスペ−スが必
要になり、しかもそれらを設置してある室内が煩雑にな
る、という課題もあった。
【0004】
【発明の目的】本発明の目的は、各種事務機器のデ−タ
を書き込んだり、書き出したりするデ−タバッファを共
通化)して、それら事務機器相互間でのデ−タ通信でき
るようにし、これによりコンピュ−タでのプリントアウ
トやデジタル複写機でのペ−ジプリンタを極力少なくし
てペ−パレス化を計り、更には事務作業の簡略化と省力
化を計ることにある。本発明の他の目的は、本発明の複
合事務機器を既存の有線通信網(LAN、VAN)と連
結することにより、全国的電子メ−ルシステム化を実現
することにある。本発明の他の目的は、各種事務機器を
統合化して一つで複数の機器の機能を備えた複合事務機
器とし、これにより事務機器の設置スペ−スを狭くする
ことができ、しかも室内を簡素化することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の事務機器間のデ
−タ通信方法は複写機、ファクシミリ、コンピュ−タ等
の各種事務機器のデ−タを、それらの事務機器に共通な
デ−タバッファ部に書き込み、同デ−タバッファ部内の
デ−タを書き出して、前記事務機器機間でデ−タ伝送可
能としたものである。
【0006】本発明の複合事務機器は図1に示すよう
に、スキャン部8とプリンタ部9とを備えた複写機部1
1と、ファクシミリ部12と、コンピュ−タ部13と、
それら各部に共通なデ−タを保存するデ−タバッファ2
と、前記各部からの要求に応じてデ−タバッファ2への
デ−タの書き込み及び同デ−タバッファ2からのデ−タ
の書き出しに必要な制御、管理をするバッファ管理部1
4とを備えたものである。
【0007】
【作用】本発明のデ−タ伝送方法及び複合機器ではデ−
タバッファ2が複写機部11、ファクシミリ部12、コ
ンピュ−タ部13等の各機器部に共通であるため、その
デ−タバッファ2を介して各機器部間で相互にデ−タ伝
送を行うことができる。
【0008】
【実施例】本発明の複合事務機器の一実施例を示す図1
において、11は複写機部であり、これはスキャナ部8
とプリンタ部9とを備えている。スキャナ部8、プリン
タ−部9はコンピュ−タ部13に対応しており、スキャ
ン部(例えばイメ−ジスキャナ)8から読み込んだイメ
−ジデ−タを、デ−タバッファ2を介してコンピュ−タ
部13に読み取り可能としてある。また、コンピュ−タ
部13内に取り込まれているイメ−ジデ−タをデ−タバ
ッファ2を介してプリンタ部(例えばペ−ジプリンタ)
9において印字可能としてある(コンピュ−タ部13か
らの制御において、圧縮/伸長処理されたデ−タを転送
することも可能としてある)。更に、文書の連続読みと
りを可能とするため、内部バッファ等を用いて読み込み
に時間がかからない方法をとり、印字においても同様と
する。
【0009】図1のファクシミリ部12は、受信した文
書をすぐに排出せず、コンピュ−タ部13にてデ−タ転
送制御可能とするため内部バッファに一時的に保持さ
れ、必要に応じて保持されたデ−タを印字、保存する制
御を可能としてある。この場合、デ−タバッファ2がバ
ッファフルのときは、アラ−ムが発信されるか又は自動
排出、自動削除される方法をとる。また、ファクシミリ
部12は送信においては、送信用の内部バッファ等を準
備し、スキャナ部8からの直接送信及びコンピュ−タ部
13からの送信デ−タのファクシミリ送信が行なえるこ
ととする(受信、送信とも文書デ−タをネットワ−クに
て利用可能とするため)。
【0010】図1における13はコンピュ−タ部であ
り、これには汎用のパソコン、オフコン等が使用され
る。
【0011】図1における2はデ−タバッファである。
これは複写機部11、ファクス12、コンピュ−タ部か
らのデ−タを書き込むものである。本発明では膨大な容
量が必要になると予測されるため、ここで使用するデ−
タバッファ2はICメモリ−によるバッファではなく、
ハ−ドデイスク等の比較的アクセスタイムの速い大容量
補助記憶をバファとして利用するのが適する。
【0012】図1における14はバッファ管理部であ
り、これは複写機部11、ファクシミリ部12、コンピ
ュ−タ部13からの要求に応じて、デ−タバッファ2へ
のデ−タの書き込み、同デ−タバッファ2からのデ−タ
の書き出しに必要な制御、管理をするものである。この
バッファ管理部14は図2に示すように、競合制御部
(ア−ビタ)1と、デ−タバッファ部2と、デ−タバッ
ファペ−ジデコ−ダ部3と、ライトペ−ジアドレスセレ
クトレジスタ部4と、リ−ドペ−ジアドレスセレクトレ
ジスタ部5と、デ−タバッファ絶対アドレス部6とを備
えている。
【0013】図2の競合制御部1はデ−タバッファ2の
利用権の取得及び開放の制御を行なうものである。この
要求にはスキャナ部8からのデ−タバッファ2への文書
イメ−ジの読み込み要求、デ−タバッファ2からのプリ
ンタ部9へのデ−タ書き出し要求、コンピュ−タ部(汎
用バス)13からのデ−タバッファ2へのデ−タ読み込
み要求、デ−タバッファ2からのコンピュ−タ部13へ
のデ−タの書き出し要求、ファックシミリ部12からの
デ−タバッファ2へのデ−タ読み込み要求、デ−タバッ
ファ2からのファックシミリ部12へのデ−タの書き出
し要求等がある。
【0014】図2のデ−タバッファ2は複数のイメ−ジ
デ−タの保持領域として利用されるメモリアレイを所望
容量ごとに頁(ペ−ジ)形式にしてあり、競合制御部1
において受け付けられた要求内容(読み込み・書き出
し)と、デ−タバッファペ−ジデコ−ダ部3により選択
されたペ−ジと、そのペ−ジ内の絶対番地を示すデ−タ
バッファ絶対アドレス部6とにより制御される。
【0015】図2のデ−タバッファペ−ジデコ−ダ部3
は、デ−タバッファ2の指定ペ−ジの選択制御を行な
い、ライトペ−ジアドレスセレクトレジスタ部4又はリ
−ドペ−ジアドレスセレクトレジスタ部5よりの内容を
受け、デ−タバッファ2のペ−ジを指定選択制御する。
【0016】図2のライトペ−ジアドレスセレクトレジ
スタ部4は図3に示すような構成にしてあり、データバ
ッファ2への書き込みペ−ジの管理制御を行ない、デ−
タバッファ2のペ−ジの状態を管理するために書き込み
可能フラグをそのデ−タバッファのペ−ジ数分持ち、そ
のフラグを競合制御して、どのペ−ジを利用するかを決
定する。競合制御によりペ−ジを決定する条件は、書き
込み可能フラグが書き込み許可状態である場合はペ−ジ
番号の昇順(若い順)とする。全てのペ−ジの書き込み
可能フラグが書き込み禁止の時はバッファフルとして、
アラ−ム信号フラグをセットし、外部への通知信号とす
る。外部からのアドレス指定要因は、スキャナ部からの
読み込み、汎用デ−タバスからの読み込み及びファック
シミリ部からの読み込み等である。
【0017】図2のリ−ドペ−ジアドレスセレクトレジ
スタ部5はデ−タバッファ2からの読み出しペ−ジのア
ドレス指定のため、外部から与えられたペ−ジアドレス
を保持する。外部からのアドレス指定要因は、プリント
部への書き出し、汎用デ−タバスへの書き出し及びファ
ックシミリ部への書き出し等である。
【0018】図2のデ−タバッファ絶対アドレス部はデ
−タバッファ2の絶対アドレスを記憶させておくもので
ある。
【0019】図2のバッファ管理部15によるデ−タバ
ッファ2の制御は次のようにして行われる。 (1)複写機部11のスキャナ部8より文書をビットイ
メ−ジとしてデジタル化されたデ−タを、デ−タバッフ
ァ2に書き込む場合。 この場合は、複写機上の制御回路から読み込み指示を指
定することにより、競合制御部1にデ−タバッファ2の
利用取得要求とスキャナ部からの読み込み要求が送られ
る。この時、競合制御部1は、他の要求がデ−タバッフ
ァ2を利用しているか否かを調べ、デ−タバッファ2の
利用が可能であると判断した時、その利用権をスキャナ
部からの読み込みの制御部側に与える。これにより、ラ
イトペ−ジアドレスセレクトレジスタ部4において示さ
れているペ−ジ番号のバッファ領域にデ−タを書き込む
制御を整え、スキャナ部からの読み込みデ−タをデ−タ
バッファ絶対アドレス部6の複写機側デ−タアドレス部
で示す絶対アドレスに従い、順次デ−タの書き込みを開
始する。1ペ−ジ分のデ−タバッファ領域に書き込む
と、終了アドレスを利用した転送終了フラグを条件にデ
−タ転送を終了させた後に、ライトペ−ジアドレスセレ
クトレジスタ部4内の対応するペ−ジの書き込み可能フ
ラグの書き込み禁止状態化と、競合制御部1においてス
キャナ部からの読み込みのためのデ−タバッファ2の利
用権を解放して全体の終了となる。
【0020】(2)複写機本体に接続されているプリン
タ部に、デ−タバッファ2から読み出してプリントアウ
トする場合。 この場合は、複写機上の制御回路から書き出しの指示を
指定することにより、競合制御部1にデ−タバッファ2
の利用取得要求とプリンタ部への書き出し要求が送られ
る。この時、競合制御部1は、他の要求がデ−タバッフ
ァ2を利用しているか否かを調べ、デ−タバッファ2の
利用が可能であると判断した時、その利用権をプリンタ
部の書き出し制御部側に与える。これに伴い、リ−ドペ
−ジアドレアスセレクトレジスタ部5に保持されている
ペ−ジ番号のバッファ領域のデ−タを読み出す制御を整
え、プリンタ部への書き出しデ−タをデ−タバッファ絶
対アドレス部6の複写機側デ−タアドレス部で示す絶対
アドレスに従い順次デ−タの読み出しを開始する。1ペ
−ジ分のデ−タバッファ領域を読み出すと終了アドレス
を利用した転送終了フラグを条件にデ−タの転送を終了
させた後、リ−ドペ−ジアドレアスセレクトレジスタ部
5内の対応するペ−ジの書き込み可能フラグの書き込み
許可状態化と、競合制御部1においてプリンタ部への書
き出しのためのデ−タバッファ2の利用権を解放して全
体の終了となる。
【0021】(3)汎用バス部(コンピュ−タ)におい
て文書をビットイメ−ジとしてデジタル化されたデ−タ
を、デ−タバッファ2に書き込む場合。 この場合は、複写機の制御回路から読み込みの指示を指
定することにより、競合制御部1にデ−タバッファ2の
利用取得要求と汎用バス部からの読み込み要求が送られ
る。この時、競合制御部1は他の要求がデ−タバッファ
2を利用しているか否かを調べ、デ−タバッファ2の利
用が可能であると判断した時、その利用権を汎用バス部
からの読み込みの制御部側に与える。これにより、ライ
トペ−ジアドレスセレクトレジスタ部4において示され
ているペ−ジ番号のバッファ領域にデ−タを書き込む制
御を整え、汎用バス部からの読み込みデ−タをデ−タバ
ッファ絶対アドレス部6の複写機側デ−タアドレス部で
示す絶対アドレスに従い、順次デ−タの書き込みを開始
する。1ペ−ジ分のデ−タバッファ領域に書き込むと終
了アドレスを利用した転送終了フラグを条件にデ−タの
転送を終了させた後、ライトペ−ジアドレスセレクトレ
ジスタ部4内の対応するペ−ジの書き込み可能フラグの
書き込み禁止状態化と、競合制御部1において汎用バス
部からの読み込みのためのデ−タバッファ2の利用権を
解放して全体の終了となる。
【0022】(4)コンピュ−タ部において、デ−タバ
ッファ2からデ−タを読み出す場合。 複写機上の制御回路から書き出しの指示を指定すること
により、競合制御部1にデ−タバッファ2の利用取得要
求と汎用バス部への書き出し要求が送られる。この時、
競合制御部1は他の要求がデ−タバッファ2を利用して
いるか否かを調べ、デ−タバッファ2の利用が可能であ
ると判断した時、その利用権を汎用バス部への書き出し
の制御部側に与える。これに伴い、リ−ドペ−ジアドレ
アスセレクトレジスタ部5に保持されているペ−ジ番号
のバッファ領域のデ−タを読み出す制御を整え、汎用バ
ス部への書き出しデ−タを、デ−タバッファ絶対アドレ
ス部6の複写機側デ−タアドレス部で示す絶対アドレス
に従い、順次デ−タの読み出しを開始する。1ペ−ジ分
のデ−タバッファ領域を読み出すと、終了アドレスを利
用した転送終了フラグを条件にデ−タの転送を終了させ
た後、リ−ドペ−ジアドレアスセレクトレジスタ部5内
の対応するペ−ジの書き込み可能フラグの書き込み許可
状態化と、競合制御部1において汎用バス部への書き出
しのためのデ−タバッファ2の利用権を解放して全体の
終了となる。
【0023】(5)ファックシミリ部において文書をビ
ットイメ−ジとしてデジタル化されたデ−タを、デ−タ
バッファ2に書き込む場合。 複写機上の制御回路から読み込みの指示を指定すること
により、競合制御部1にデ−タバッファ2の利用取得要
求とファックシミリからの読み込み要求が送られる。こ
の時、競合制御部1は、他の要求がデ−タバッファ2を
利用しているか否かを調べ、デ−タバッファ2の利用が
可能であると判断した時、その利用権をファックシミリ
部からの読み込みの制御部側に与える。これにより、ラ
イトペ−ジアドレスセレクトレジスタ部4において示さ
れているペ−ジ番号のバッファ領域にデ−タを書き込む
制御を整え、ファックシミリ部からの読み込みデ−タを
デ−タバッファ絶対アドレス部6の複写機側デ−タアド
レス部で示す絶対アドレスに従い、順次デ−タの書き込
みを開始する。1ペ−ジ分のデ−タバッファ領域に書き
込む終了アドレスを利用した転送終了フラグを条件にデ
−タの転送を終了させた後、ライトペ−ジアドレスセレ
クトレジスタ部4内の対応するペ−ジの書き込み可能フ
ラグの書き込み禁止状態化と、競合制御部1においてフ
ァックシミリ部からの読み込みのためのデ−タバッファ
2の利用権を解放して全体の終了となる。
【0024】(6)ファックシミリ部12において、デ
−タバッファ2からデ−タを読み出す場合。 複写機上の制御回路から書き出しの指示を指定すること
により、競合制御部1にデ−タバッファ2の利用取得要
求とファックシミリ部への書き出し要求が送られる。こ
の時、競合制御部1は他の要求デ−タバッファ2を利用
しているか否かを調べ、デ−タバッファ2の利用が可能
であると判断した時、その利用権をファックシミリ部へ
の書き出しの制御部側に与える。これに伴い、リ−ドペ
−ジアドレスセレクトレジスタ部5に保持されているペ
−ジ番号のバッファ領域のデ−タを読み出す制御を整
え、ファックシミリ部への書き出しデ−タをデ−タバッ
ファ絶対アドレス部6の複写機側デ−タアドレス部で示
す絶対アドレスに従い、順次デ−タの読み出しを開始す
る。1ペ−ジ分のデ−タバッファ領域に読み出すと終了
アドレスを利用した転送終了フラグを条件にデ−タの転
送を終了させた後、リ−ドペ−ジアドレアスセレクトレ
ジスタ部5内の対応するペ−ジの書き込み可能フラグの
書き込み許可状態化と、競合制御部1においてファック
シミリ部への書き出しのためのデ−タバッファ2の利用
権を解放して全体の終了となる。図2におけるシステム
クロック信号、システムクリア信号、リ−ドペ−ジアド
レス信号、セットトリガ信号は、デ−タバッファ2を制
御するのに必要な入力く制御信号であり、複写機制御
部、汎用バス制御部、ファックシミリ制御部の各制御部
において生成されて、一本化して入力しなければならな
い信号である。このうちシステムクロック信号は、複合
事務機器内のシステム全体を制御するための基本制御タ
イミングクロック信号である。前記システムクリア信号
はデ−タバッファをリセットするためのものである。前
記リ−ドペ−ジアドレス信号は複写機制御部、汎用バス
制御部、ファックシミリ制御部が指定するデ−タバッフ
ァ内のデ−タ読み出しのためのペ−ジ番号指定専用デ−
タバスである。前記セットトリガ信号はリ−ドペ−ジア
ドレス信号の内容を図2のリ−ドペ−ジアドレスセレク
タ部5ないのレジスタへ書き込むためタイミング信号で
ある。図2のバッファアラ−ム信号、転送終了フラグ信
号は、デ−タバッファを制御するために複写機制御部、
汎用バス制御部、ファックシミリ制御部の各制御部に対
して通知する出力制御信号である。このうちバッファア
ラ−ム信号は設計時に設定したデ−タバファ部のペ−ジ
数以上にデ−タを書き込もうとしたときに、全てのペ−
ジに書かれているいるデ−タが有効で、書き込むことが
できないことを通知するための出力信号である。前記転
送終了フラグ信号は設計時に設定したデ−タバファ部の
一ペ−ジ分のメモリサイズを超えるアドレスを、デ−タ
バッファ絶対アドレス部で指定した時に、それを通知す
る出力信号である。
【0025】本発明の事務機器間のデ−タ伝送方法と複
合事務機器を用いれば、社内における各種機器のデ−タ
をイメ−ジデ−タにより文書管理したり、前記複合事務
機器をLAN環境によるイメ−ジデ−タ通信の中継器と
して、或はVAN環境によるイメ−ジデ−タ通信の中継
器として使用することができる。
【0026】前記のイメ−ジデ−タによる文書管理を行
う場合は図4に示すようなシステム構成、デ−タバスに
する。この文書管理は基本的には文書の保存検索、表
示、出力を行なうものであり、スキャナ部により取り込
んだイメ−ジデ−タをデ−タバッファ2に一時保存、管
理しておく。必要があればコンピュ−タをインタ−フエ
イスに接続し、デ−タの保存、管理、印刷を行なうもの
とする。コンピュ−タとデジタル複写機との位置関係
を、コンピュ−タ上において補助記憶装置のような位置
付けが可能ならば、より高速な大量のデ−タ転送が実現
可能となる。デジタル複写機31側にSCSIバスイン
タ−フェ−スを取付けることにより、コンピュ−タ34
上のオペレ−タは補助記憶の一部としてデ−タをデジタ
ル複写機31に読み書きすることが可能になる。
【0027】前記のLAN環境によるイメ−ジデ−タ通
信中継器とする場合は、図5に示すようなシステム構
成、デ−タバスにする。この場合の複合事務機器は標準
的なコンピュ−タネットワ−ク(LAN)に接続して、
デ−タ通信網のデ−タベ−ス的役割をもち、必要に応じ
てコンピュ−タやワ−クステ−ションwsからファック
シミリ通信やコピ−印刷、文書のやり取りを行なう通信
中継器として機能する。
【0028】前記のVAN環境によるイメ−ジデ−タ通
信中継器としての機能を持たせる場合は、図6に示すよ
うなシステム構成、デ−タバスにする。この場合の複合
事務機器は標準的な通信回線網(VAN)に接続して、
広域デ−タ通信網のデ−タベ−ス的役割をもち、必要に
応じてコンピュ−タやワ−クステ−ションからファック
シミリ通信やコピ−印刷、文書のやり取りを行なう中継
器として機能する。
【0029】
【発明の効果】本発明の事務機器間のデ−タ伝送方法と
複合事務機器によれば次のような各種効果がある。 コンピュ−タでのプリントアウトやデジタル複写機
でのペ−ジプリンタを極力少なくすることができるの
で、ペ−パレス化、事務作業の簡略化され、省力化が実
現できる。 本発明の複合事務機器を既存の有線通信網(LA
N、VAN)と連結することにより、全国的電子メ−ル
システム化を実現できる。 各種の事務機器が統合化されるので、事務機器の設
置スペ−スが狭くなり、室内が簡素化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデ−タ伝送方法の原理図である。
【図2】本発明の複合事務機器の概略ブロック図であ
る。
【図3】図2におけるライトペ−ジアドレスセレクトレ
ジスタ部の詳細図である。
【図4】本発明の複合事務機器の使用説明図である。
【図5】本発明の複合事務機器の他の使用説明図であ
る。
【図6】本発明の複合事務機器の更に他の使用説明図で
ある。
【符号の説明】
1は競合制御部 2はデ−タバッファ 3はデ−タバッファペ−ジデコ−ダ部 4はライトペ−ジアドレスセレクトレジスタ部 5はリ−ドペ−ジアドレスセレクトレジスタ部 6はデ−タバッファ絶対アドレス部 8はスキャナ部 9はプリンタ部 11は複写機部 12はファクシミリ部 13はコンピュ−タ部 15はバッファ管理部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複写機、ファクシミリ、コンピュ−タ等
    の各種事務機器のデ−タを、それら事務機器に共通なデ
    −タバッファに書き込み、同デ−タバッファ内のデ−タ
    を書き出して、前記事務機器機間でデ−タ伝送可能とし
    たことを特徴とする事務機器間のデ−タ伝送方法。
  2. 【請求項2】 スキャン部8とプリンタ部9を備えた複
    写部11と、ファクシミリ部12と、コンピュ−タ部1
    3と、それら各部に共通なデ−タを保存するデ−タバッ
    ファ2と、前記各部からの要求に応じてデ−タバッファ
    2へのデ−タの書き込み及び同デ−タバッファ2からの
    デ−タの書き出しに必要な制御、管理をするバッファ管
    理部14とを備えたことを特徴とする複合事務機器。
JP3025720A 1991-01-25 1991-01-25 事務機器間のデータ伝送方法とそれに使用される複合事務機器 Pending JPH0646092A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3025720A JPH0646092A (ja) 1991-01-25 1991-01-25 事務機器間のデータ伝送方法とそれに使用される複合事務機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3025720A JPH0646092A (ja) 1991-01-25 1991-01-25 事務機器間のデータ伝送方法とそれに使用される複合事務機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0646092A true JPH0646092A (ja) 1994-02-18

Family

ID=12173636

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3025720A Pending JPH0646092A (ja) 1991-01-25 1991-01-25 事務機器間のデータ伝送方法とそれに使用される複合事務機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0646092A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9360211B2 (en) 2012-09-13 2016-06-07 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Coal fired boiler plant and coal drying method for coal fired boiler plant

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63283352A (ja) * 1987-05-15 1988-11-21 Canon Inc ファクシミリ装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63283352A (ja) * 1987-05-15 1988-11-21 Canon Inc ファクシミリ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9360211B2 (en) 2012-09-13 2016-06-07 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Coal fired boiler plant and coal drying method for coal fired boiler plant

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3652723B2 (ja) ネットワークプリントシステムとネットワークプリント方法
JP3240638B2 (ja) 画像処理装置
EP1168152B1 (en) Printer control system with copier type document handling
US5528374A (en) Networked reproduction apparatus with security feature
EP0820185A2 (en) Digital multi-functional printer
US5970222A (en) Memory management system for printing a print job with limited capacity
JP2001069278A (ja) 画像再生システムのデータフロー制御・記憶装置
JP3575382B2 (ja) 印刷コマンドの生成および送信を行う印刷制御方法、印刷制御装置、そのためのプログラムを記録した記録媒体
JPH11136459A (ja) 画像入出力装置及び方法
JPH0583451A (ja) レーザフアクシミリシステム
JPH0646092A (ja) 事務機器間のデータ伝送方法とそれに使用される複合事務機器
US7057762B1 (en) Image processing method, image processing apparatus and image processing system
US5101496A (en) Printer interface system which selectively receives horizontal sync signal and dot clock signals from plural printing image data
US6480296B1 (en) Image processing apparatus and memory access method therefor
JPH06217106A (ja) 画像処理方法及び装置
JPH06284282A (ja) 画像形成装置
JP3686413B2 (ja) ネットワークプリントシステムとネットワークプリント方法
JPH09312743A (ja) 多機能周辺装置および記憶媒体
JPH05229196A (ja) 画像処理装置
JPH1028189A (ja) デジタル複写機
JPH11127324A (ja) 送信・コピー同時指定機能付きファクシミリ装置及びファクシミリ送信方法
KR100313869B1 (ko) 효율적인 프린팅 데이터 발생장치 및 그 방법
JP2002196912A (ja) メモリ機能付き複写機
JP2000353063A (ja) 印刷コマンドの生成および送信を行う印刷制御方法、印刷制御装置、および、そのためのプログラムを記録した記録媒体
JP4045609B2 (ja) 画像読み取り装置、画像処理装置、画像読み取り方法、画像処理方法