JPH0645040A - ランプソケット - Google Patents

ランプソケット

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JPH0645040A
JPH0645040A JP4199950A JP19995092A JPH0645040A JP H0645040 A JPH0645040 A JP H0645040A JP 4199950 A JP4199950 A JP 4199950A JP 19995092 A JP19995092 A JP 19995092A JP H0645040 A JPH0645040 A JP H0645040A
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JP
Japan
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lamp
holder
socket
adapter
ring
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JP4199950A
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English (en)
Inventor
Atsushi Sugita
篤 杉田
Tomonori Kimura
友紀 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 環形ランプ71の口金部を確実に保持し、か
つ、その口金部の着脱を容易に行なえるようにする。 【構成】 ソケット部86b の両側から、環形ランプ71の
口金部を嵌合保持する一対のホルダ部87を突設する。一
対のホルダ部87は、環形ランプ71の口金部の周面の半分
以上に嵌合する長さにそれぞれ形成し、かつ、先端部が
相対する接離方向に弾性変形可能に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、環形ランプ用のランプ
ソケットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、環形ランプを用いた照明器具にお
いては、環形ランプの口金部の接続と保持をランプソケ
ットで一体的に行ない、環形ランプの口金部とは対称位
置の発光管部を金属ばね材等からなるホルダで保持する
ようにした器具構造がある。
【0003】従来、環形ランプの口金部の接続と保持を
一体的に行なえるようにしたランプソケットは、例えば
実開昭63−20385号公報に記載されているよう
に、器具本体に対して斜め下方に向けて突設されてお
り、その先端部に環形ランプの口金部から突設されたラ
ンプピンを差込み接続する差込み孔を有するソケット部
を設け、このソケット部の下側から口金部の内側面側に
嵌合するホルダ部を一体に突設し、ソケット部に口金部
の外側面側に嵌合してランプピン差込み方向に押圧する
保持ばねを取付けている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のランプソケット
の構造では、保持ばねを用いることにより環形ランプの
口金部の保持を確実に行なえるが、別部材である保持ば
ねを必要とするとともに保持ばねをソケット部に取付け
る作業工程が必要となり、コスト高になる。
【0005】また、保持ばねはソケット部の差込み孔に
対向して口金部をランプピン差込み方向に押圧するよう
に構成されているため、この保持ばねが邪魔して口金部
の着脱が行ないにくい。
【0006】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、安価な構成により環形ランプの口金部を確実に
保持でき、その環形ランプの口金部の着脱も容易に行な
えるランプソケットを提供することを目的とするもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、環形ランプの
口金部から突設されたランプピンを差込み接続する差込
み孔を有するソケット部と、このソケット部の両側から
突出して環形ランプの口金部を嵌合保持する一対のホル
ダ部とを備え、前記一対のホルダ部は、前記環形ランプ
の口金部の周面の半分以上に嵌合する長さにそれぞれ形
成するとともに先端部が相対する接離方向に弾性変形可
能に設けたものである。
【0008】
【作用】本発明では、ソケット部から突出する一対のホ
ルダ部が環形ランプの口金部の周面の半分以上に嵌合
し、口金部を確実に保持できる。また、このように一対
のホルダ部を構成すると口金部の着脱の点で問題となる
が、ホルダ部を先端部が相対する接離方向に弾性変形可
能に設けているため、ランプ交換の際の口金部の着脱を
容易に行なえる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例の構成を図面を参照
して説明する。
【0010】図において、天井等の器具取付面1には、
引掛シーリング2が設置されている。この引掛シーリン
グ2は、埋込み型で、下面には、後述するアダプタ11の
一対の引掛金具14が挿入されるとともに所定角度回動さ
せることにより係着させることができる引掛孔3が設け
られているとともに、この引掛孔3の内側に引掛金具14
と電気接続される図示しない端子が配設されている。
【0011】前記アダプタ11は、両側面が平面状でかつ
両端面が円弧面状の水平断面略小判形に形成されてお
り、シーリング取付部12と本体取付部13とが引掛シーリ
ング2の高さの種類に応じて上下2段に伸縮可能に構成
されている。シーリング取付部12の上面には前記一対の
引掛金具14が突設されている。本体取付部13の両端には
係止爪15が内蔵スプリングで常時突出するように設けら
れているとともに、本体取付部13の下面に突設した筒部
16から解除ボタン17が突出され、この解除ボタン17をア
ダプタ11内に押し込み操作することにより、一対の係止
爪15が本体取付部13の内方に後退するようになってい
る。また、本体取付部13の下面には、筒部16の両側位置
に端子挿通孔18が形成され、この端子挿通孔18の内側に
引掛金具14と常時接続されている図示しない刃受金具が
配設されている。
【0012】21は器具本体で、この器具本体21は、円盤
状に形成され、中央部に凹部22およびその凹部22にアダ
プタ11が挿通可能とする形状の開口部23が形成され、周
縁部に環状のフランジ部24が形成され、このフランジ部
24の先端には弾性部材25が取付けられている。
【0013】器具本体21の開口部23の下部には、アダプ
タ受部材31がねじ止め固定されている。このアダプタ受
部材31は、絶縁性を有する合成樹脂製で、アダプタ11を
嵌合可能とする筒状に形成され、内壁面両端部にアダプ
タ11の係止爪15が係着する係合段部32が形成され、下縁
部両側に保持孔33を有する栓刃保持部34が相対向して突
出形成されている。
【0014】器具本体21の下面には、反射体41が取付け
られている。この反射体41は、略円錐状に形成され、下
面に頂点部を通る凹溝状のホルダ取付部42が形成され、
このホルダ取付部42の中央には上下に開口してアダプタ
受部材31の下縁部に嵌合する筒部43が形成され、ホルダ
取付部42の一端側上面にコネクタ44が臨む接続孔45が形
成されている。
【0015】筒部43の上縁部にアダプタ止め部46が橋渡
し状態に一体に架設され、このアダプタ止め部46は、中
央にアダプタ11の筒部16が挿通する挿通孔47が形成さ
れ、両側に縁板48が形成されているとともに挿通孔47の
両側に仕切板49が形成されている。そして、アダプタ止
め部46の両端の筒部43の上部に端子金具50がねじ51によ
って固定され、この端子金具50は、アダプタ止め部46の
上面と栓刃保持部34との間に絶縁状態に位置決め保持さ
れるとともに、先端から略L字状に立ち上げられた栓刃
52が栓刃保持部34の保持孔33を通じて上方に突出され
る。
【0016】反射体41の下面には、筒部43の一側に、リ
モコンユニット収納部53の受光面54が水平面に平行状と
して形成されており、このリモコンユニット収納部53内
にリモコンの赤外線信号の受光センサ等が配置され、ま
た、筒部43の他側に、内側にソケット55が臨む接続孔56
が形成されており、この接続孔56を通じて常夜灯57がソ
ケット55に接続される。
【0017】なお、反射体41の内部には点灯回路等の電
気部品を搭載したプリント配線基板58が取付けられ、こ
のプリント配線基板58の電源入力部に端子金具50が接続
され、ランプ駆動出力部にコネクタ44が接続されてい
る。
【0018】また、器具本体21の周縁部の対称位置に、
後述するセード101 を器具本体21に対して着脱可能に係
止する係止体61が取付けられている。この係止体61は、
一対の係止爪62を有し、この係止爪62は下面側の導入面
63が傾斜面状に形成されているとともに上面の係止面64
が水平面状に形成され、一対の係止爪62の上端部間が連
結部65で一体に連結され、この連結部65の外面に解除レ
バー66が突設されているとともに内面に凹部67を有する
ガイド部68が突設されている。
【0019】なお、一対の係止爪62の導入面63およびこ
の導入面63の上端に連続する先端面63a の水平断面は、
セード101 のフランジ部103 の曲率と同一の曲率に形成
されている。
【0020】そして、解除レバー66が器具本体21のフラ
ンジ部24に形成された挿通孔69を通じて器具外方に突出
されるとともに、ガイド部68が器具本体21の下面にねじ
70で固定された支持部材71の内側に嵌合支持されて、係
止体61が器具内外方に移動可能に支持され、かつ、ガイ
ド部68の凹部67と支持部材71の内側との間にスプリング
72が介在されて、常時は、係止体61が器具外方に移動す
るように付勢されている。
【0021】また、挿通孔69の内側には断面略コ字状の
受部材73が取付けられ、この受部材73により、解除レバ
ー66の摺動をガイドするとともに、挿通孔69と解除レバ
ー66との隙間を閉塞して害虫や塵埃等が器具内側に侵入
するのを防止する。
【0022】75は環形ランプで、この環形ランプ75は、
例えば40Wと32Wの2灯が用いられ、発光管部76の
一箇所に設けられた口金部77から内方45゜方向に向け
てランプピン78が突設されている。
【0023】81はランプホルダで、このランプホルダ81
は、ホルダ取付部42の中央に嵌合される基部82を有し、
この基部82の両端からアーム部83が突出形成されてい
る。基部82の両側には、ホルダ取付部42の内壁部に着脱
可能に係着する係止爪84が設けられている。
【0024】一方のアーム部83には、上部に前記コネク
タ44に接続されるコネクタ85が突設され、下部に環形ラ
ンプ75を接続する一対のランプソケット86が略45゜方
向に向けて突設されている。各ランプソケット86の先端
には環形ランプ75のランプピン78が挿入される差込み孔
86a を有するソケット部86b が設けられ、差込み孔86a
の内側には図示しないピン受端子が配設されている。
【0025】また、ソケット部86b の端面上下縁部から
口金部77の周囲に弾性的に嵌合する一対のホルダ部87が
それぞれ突出形成されている。このホルダ部87は、口金
部77の周面の半分以上に嵌合する長さで、口金部77の直
径よりわずかに小さい円弧状に形成され、かつ、先端に
行くほど肉薄に形成されて弾性をもたせており、その先
端間の開放部88がランプソケット86へのランプピン78の
挿脱方向に対応して設けられている。
【0026】なお、コネクタ85と各ランプソケット86の
ピン受端子とはアーム部83の内部を通じて接続されてい
る。
【0027】他方のアーム部83には、下部に環形ランプ
75の発光管部76を保持する保持レバー89が取付けられて
いる。この保持レバー89は、例えば弾性を有する金属製
で、アーム部83に取付けられた取付片90から発光管部76
の内側および下側部分に嵌合して保持するホルダ部91が
設けられている。
【0028】また、両アーム部83の先端には、器具本体
21への装着時とは逆に上下反転させて机面や床面等の載
置部92に載置可能とする略平面状の接地部93が形成され
ている。
【0029】前記セード101 は、透光性を有し、器具本
体21の下面全体を囲繞可能としており、上面に器具本体
21に被着する開口部102 が形成され、この開口部102 の
縁部に器具本体21のフランジ部24よりわずかに小径のフ
ランジ部103 が形成されているとともに水平状の段部10
4 が形成されている。
【0030】次に、本実施例の作用を説明する。
【0031】器具本体21を器具取付面1に取付けるにあ
たり、まず、アダプタ11を引掛シーリング2の高さ種類
に応じて伸縮設定して引掛シーリング2に取付ける。こ
の取付けは、一対の引掛金具14を引掛シーリング2の下
面の一対の引掛孔3に挿入するとともに所定角度回動さ
せることにより、引掛金具14が引掛シーリング2に係着
されるとともに内蔵端子に接続される。
【0032】そして、器具本体21のアダプタ受部材31の
上端開口部をアダプタ11の下部に合わせて押し上げるこ
とにより、アダプタ11の外側にアダプタ受部材31が嵌合
するとともに、アダプタ11の側面から突出する係止爪15
がアダプタ受部材31の係合段部32に係合し、器具本体21
がアダプタ11に支持される。
【0033】この支持状態では、アダプタ11の下面から
突出する解除ボタン17がアダプタ止め部46から下方に突
出し、各端子金具50の栓刃52がアダプタ11の各端子挿通
孔18を通じてアダプタ11内の刃受に接続される。
【0034】次に、環形ランプ75を取付けたランプホル
ダ81を反射体41のホルダ取付部42に下方から嵌合挿入す
ることにより、係止爪84がホルダ取付部42の内側に係止
して取付けられる。
【0035】次に、セード101 を器具本体21の下方から
被せて押し上げることにより、図7に示すように、フラ
ンジ部103 で器具本体21の2箇所に設けられた各係止体
61の係止爪62の導入面63を押圧して、その係止体61をス
プリング72に抗して内方に移動させ、そして、フランジ
部103 が係止爪62の上部まで押し上げられると、スプリ
ング72により係止爪62が外方に移動し、係止爪62の係止
面64がセード101 の段部104 の下面を受け、セード101
が支持される。
【0036】このとき、セード101 のフランジ部103 が
当接する係止爪62の導入面63がそのフランジ部103 の曲
率と同一に形成されているため、フランジ部103 は係止
爪62の導入面63に面接触し、フランジ部103 が係止爪62
の導入面63をスムーズに摺動して係止爪62を内方に移動
させることができ、セード101 を容易に取付けることが
できる。しかも、器具本体21に対するセード101 の中心
位置ずれを修正するために、セード101 を水平回動移動
させると、セード101 のフランジ部103 が係止爪62の導
入面63との当接状態のまま水平方向に移動することにな
るが、導入面63が上述のように構成されているのでスム
ーズに修正を行なえる。
【0037】一方、ランプ交換を行なう場合には、器具
本体21の両側から突出する解除レバー66をそれぞれ内方
に押動操作することにより、係止体61を内方に移動させ
て係止爪62によるセード101 の係止を解除し、セード10
1 を器具本体21から取り外す。
【0038】次に、ランプホルダ81の基部82の両側を持
って係止爪84の係止を解除し、ランプホルダ81を下方に
移動させて反射体41から取り外す。
【0039】そして、取り外したランプホルダ81は基部
82を持ったまま上下面を反対として、図8に示すよう
に、両アーム部83の先端の接地部93を机や床面等の載置
面92に置き、ランプ交換作業を行なう。
【0040】このランプ交換作業は、取り外す環形ラン
プ75の口金部77をランプソケット86に対してランプピン
78の抜き外し方向に移動させることにより、両ホルダ部
87を押し広げつつ開放部88から抜き外した後、保持レバ
ー89から発光管部76を外す。次に、新たに装着する環形
ランプ75を取付けるには、発光管部76を保持レバー89に
嵌合した後、口金部77を両ホルダ部87の開放部88からラ
ンプソケット86へのランプピン78の挿入方向に移動させ
ることにより、両ホルダ部87を押し広げつつ口金部77を
両ホルダ部87間に嵌合するとともにランプピン78をラン
プソケット86に挿入接続する。
【0041】なお、ランプソケット86の両ホルダ部87を
口金部77の周面の半分以上に嵌合する長さに形成するこ
とにより、口金部77の保持を確実にできる。一方、この
ように両ホルダ部87を設定すると口金部77の着脱の点で
問題となるが、両ホルダ部87を先端部に行くほど肉薄に
形成して弾性をもたせているため、ランプ交換の際の口
金部77の着脱を容易に行なうことができる。しかも、ラ
ンプソケット86に対するランプピン78の挿脱方向に対応
してホルダ部87の開放部88を設けているため、ランプピ
ン78の挿脱と口金部77の挿脱とを同一方向から同時に行
なうことができ、この点でもランプ交換の際の口金部77
の着脱を容易に行なうことができる。
【0042】また、アダプタ11に器具本体21を取付ける
と、反射体41のホルダ取付部42の中央にアダプタ11の解
除ボタン17が臨むが、ホルダ取付部42に装着するランプ
ホルダ81でその解除ボタン17を隠蔽することができ、ラ
ンプホルダ81を取外さなければ器具本体21を取り外せな
いようして、ランプ交換時に誤操作により器具本体21を
脱落させてしまうのを防止することができる。
【0043】また、リモコンユニット収納部53を受光面
54が水平面に平行状として略円錐状の反射体41の下面に
形成したので、そのリモコンユニット収納部53内にリモ
コンユニットを効率的に収納させることができるととも
に、受光面54に臨んで配置される受光センサのリモコン
信号受光性能を向上させることができる。
【0044】また、反射体41に一体形成したアダプタ止
め部46と、反射体41とは別体のアダプタ受部材31の栓刃
保持部34との間に端子金具50を配置し、栓刃保持部34の
保持孔33を通じて端子金具50の栓刃52を上方に突出させ
たので、アダプタ11に対する栓刃52の位置決め、絶縁保
護を行なうことができる。
【0045】次に、図9および図10は本発明のランプ
ソケットの他の実施例を示し、この実施例では、一対の
ホルダ部87をランプピン78の挿脱方向に平行に長く突設
し、その先端内側部に保持突部111 を突出形成してい
る。一対のホルダ部87は長く突設することで相対する接
離方向に弾性変形可能とし、両保持突部111 間の間隔を
口金部77の直径より狭く設定し、ランプピン78の挿脱方
向に開放部88を設けている。
【0046】なお、図11に示すように、ホルダ部87の
先端に弾性片部112 を揺動可能に切欠形成し、この弾性
片部112 の先端内側部に保持突部111 を設けてもよい。
また、図12に示すように、ホルダ部87の先端内側部に
弾性を有するばね部材113 を取付けてもよい。
【0047】そして、これらの実施例においても、前記
実施例と同様の作用効果を得られる。
【0048】次に、図13ないし図15は本発明のラン
プソケットのさらに他の実施例を示し、この実施例で
は、ソケット部86b とホルダ部87とを別体に形成してい
る。ソケット部86b は2つ割りのソケット部材121 で構
成し、各ソケット部材121 の内側に差込み孔86a に臨ん
でピン受端子122 を配置するとともに、両側のピン受端
子122 間にピン受端子122 と接続されるプリン配線基板
123 を配置する。ホルダ部87は弾性を有する金属あるい
は合成樹脂にて開放部88を有する環状に形成され、その
両端部に保持突部124 が形成され、ソケット部材121 の
間に収納保持される取付部125 に切欠部126 が形成され
ている。
【0049】そして、ホルダ部87に口金部77を嵌合した
状態では、ホルダ部87の両端部が口金部77の水平両端部
より下側に嵌合して保持する。
【0050】この実施例においても、前記実施例と同様
の作用効果を得られるが、特にホルダ部87自体を弾性を
有する部材で形成しているため、環形ランプ75の口金部
77の保持性が向上するとともにランプ交換に伴う口金部
77の着脱を容易にすることができる。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、ソケット部から突出す
る一対のホルダ部を環形ランプの口金部の周面の半分以
上に嵌合する長さにそれぞれ形成し、そのホルダ部を先
端部が相対する接離方向に弾性変形可能に設けたため、
口金部を確実に保持できるとともに、ランプ交換の際の
口金部の着脱を容易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のランプソケットを適用した照明器具の
一実施例を示す組立状態の一部の断面図である。
【図2】同上実施例の分解状態の斜視図である。
【図3】同上実施例の器具本体と反射体の分解状態の斜
視図である。
【図4】同上実施例のアダプタ受部材の部分の一部の断
面図である。
【図5】同上実施例の反射体の一部の斜視図である。
【図6】同上実施例の組立状態の一部の断面図である。
【図7】同上実施例の器具本体とセードとの接合部分の
一部の斜視図である。
【図8】同上実施例のランプホルダの接地状態を示す側
面図である。
【図9】本発明のランプソケットの第1の他の実施例を
示す側面図である。
【図10】同上実施例の斜視図である。
【図11】本発明のランプソケットの第2の他の実施例
を示す斜視図である。
【図12】本発明のランプソケットの第3の他の実施例
を示す斜視図である。
【図13】本発明のランプソケットの第4の他の実施例
を示す側面図である。
【図14】同上実施例の分解状態の斜視図である。
【図15】同上実施例の組立状態の斜視図である。
【符号の説明】
75 環形ランプ 77 口金部 78 ランプピン 86 ランプソケット 86a 差込み孔 86b ソケット部 87 ホルダ部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 環形ランプの口金部から突設されたラン
    プピンを差込み接続する差込み孔を有するソケット部
    と、このソケット部の両側から突出して環形ランプの口
    金部を嵌合保持する一対のホルダ部とを備え、 前記一対のホルダ部は、前記環形ランプの口金部の周面
    の半分以上に嵌合する長さにそれぞれ形成するとともに
    先端側が相対する接離方向に弾性変形可能に設けたこと
    を特徴とするランプソケット。
JP4199950A 1992-07-27 1992-07-27 ランプソケット Pending JPH0645040A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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