JPH0644348U - 充電装置 - Google Patents

充電装置

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Publication number
JPH0644348U
JPH0644348U JP076604U JP7660492U JPH0644348U JP H0644348 U JPH0644348 U JP H0644348U JP 076604 U JP076604 U JP 076604U JP 7660492 U JP7660492 U JP 7660492U JP H0644348 U JPH0644348 U JP H0644348U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
charged
temperature
charging
charger
Prior art date
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Pending
Application number
JP076604U
Other languages
English (en)
Inventor
秀世 森田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP076604U priority Critical patent/JPH0644348U/ja
Publication of JPH0644348U publication Critical patent/JPH0644348U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、温度検出部を有していない充電器
を用いて、温度センサを内蔵するパック電池を適宜に充
電できるようにすることを目的とする。 【構成】 本考案の充電装置は、被充電電池B及びこの
被充電電池Bの電池温度を検出する温度センサSを内蔵
するパック電池20と、温度センサSからの信号を処理
する温度検出部16及びこの温度検出部16からの信号
により開閉制御されるスイッチ17を内蔵する充電用ア
タッチメント10と、被充電電池Bの充電回路6を内蔵
する充電器1とを備え、パック電池20は、充電用アタ
ッチメント10を介して充電器1に装着される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、被充電電池及びこの被充電電池の電池温度を検出する温度センサを 内蔵するパック電池の充電を行う充電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ニッケルカドミウム電池は、電池電圧を検出しながら充電を行う。即ち、ニッ ケルカドミウム電池は、これを急速充電し、電池電圧のピークが検出されるか、 またはピーク値から若干電圧が降下したことが検出されると、トリクル充電に切 り替えて充電を行うようにしている。
【0003】 一方、ニッケルカドミウム電池より高容量であるとして注目されているニッケ ル水素電池のように、ニッケルカドミウム電池より温度に敏感である(即ち、ニ ッケルカドミウム電池に比べて、電池の特性に温度の影響を受けやすい)電池に おいては、そのパック電池内に電池温度を検出する温度センサを内蔵し、電池温 度が充電休止温度になると充電を休止し、充電復帰温度に復帰すると充電を再開 する温度保護機能をも備えている(特開平1−19923号公報参照)。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
以上のように、ニッケル水素電池にように、電池温度を検出しながら、電池の 充電を制御する必要がある電池にあっては、特に、電池温度を検出しなくてもよ いニッケルカドミウム電池用の充電器が、電池温度検出用の回路を備えていない ため、この充電器を用いて適宜に充電することはできない。
【0005】 そこで、本考案の目的は、温度検出用回路のない充電器でもって、温度センサ を内蔵したパック電池(例えば、ニッケル水素パック電池)を適宜に充電できる ようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案の充電装置は、被充電電池及びこの被充電電池の電池温度を検出する温 度センサを内蔵するパック電池と、前記温度センサからの信号を処理する温度検 出部及びこの温度検出部からの信号により開閉制御されるスイッチを内蔵する充 電用アタッチメントと、前記被充電電池の充電回路を内蔵する充電器とを備え、 前記パック電池は、前記充電用アタッチメントを介して前記充電器に装着される ことを特徴としている。
【0007】
【作用】
本考案においては、温度センサを内蔵するパック電池は、温度検出部を備える 充電用アタッチメントを介して充電器に装着されるため、温度検出部を有してい ない充電器を用いて、適宜に充電できる。
【0008】
【実施例】
図1及び図2は、本考案の一実施例を示しており、充電器1は、その内部に、 周知の充電回路6、例えば、雑音防止回路、整流回路、インバータ回路、充電制 御回路等から構成される充電回路6を備える。この充電器1の上面には、充電用 アタッチメント10の被載置部10Aをスライド挿入できる装着部2が設けられ ている。装着部2の両側面には、充電用アタッチメント10の被載置部10Aの 嵌合溝11を案内する嵌合突起3が、及び底面には、弾性的に被載置部10Aの 底面を押圧する押圧片4が、夫々形成されている。更に、装着部2の底面には、 内部の充電回路6に電気的に接続されている充電接点5が、突出して設けられて いる。
【0009】 充電用アタッチメント10は、充電器1の装着部2に載置される被載置部10 A及びこの被載置部10Aの上方の電池載置部10Bとを備えている。被載置部 10Aには、充電器1の装着部2の嵌合突起3と嵌合する嵌合溝11が形成され 、更に、図1には現れていないが、充電器1の装着部2の充電接点5が設けられ た面と対向する面には、充電接点5と電気結合する第1接点12が設けられてい る。一方、電池載置部10Bの両側面には、被充電電池Bを内蔵するパック電池 20の嵌合溝21を案内する嵌合突起13が形成されている。更に、電池載置部 10Bの上面には、パック電池20の電池端子22と電気結合する第2接点14 と、パック電池20の温度端子23と電気結合する温度接点15とが、夫々設け られている。
【0010】 また、充電用アタッチメント10は、温度センサSより供給される電池温度信 号を処理し、パック電池20内の被充電電池Bの電池温度が、所定範囲内にある か否かを判断する温度検出部16と、被充電電池Bの電池温度が所定範囲を逸脱 した場合にオフ状態とされ、第1接点12と第2接点14とを遮断するスイッチ 17とを内蔵している。
【0011】 パック電池20は、被充電電池B及びこの被充電電池Bの電池温度を検出する 温度センサSを内蔵している(図2を参照)。
【0012】 そして、パック電池20内の被充電電池Bの両端は、電池端子22となり、被 充電電池Bの温度を検出するサーミスタからなる温度センサSは、被充電電池B に近接して配されており、一端が被充電電池Bの負極側に接続され、他端が温度 端子23となっている。
【0013】 以上の構成において、パック電池20が、充電用アタッチメント10を介して 充電器1に装着されると、充電回路6には、スイッチ17及び被充電電池Bが直 列に接続され、スイッチ17を経て被充電電池Bに充電電流が供給され、被充電 電池Bの充電が開始される。
【0014】 斯る充電中に、被充電電池Bの電池温度が上昇すると、温度センサSがそれを 検出して温度検出部16に与える。温度検出部16は、被充電電池Bの電池温度 が所定範囲を逸脱すると、スイッチ17をオフとする。よって、被充電電池Bへ の充電電流の回路が遮断され、被充電電池Bの充電が停止される。斯る停止に伴 って被充電電池Bの電池温度が低下し、所定範囲内に戻ると、温度検出部16は 、再度スイッチ17をオンし、被充電電池Bの充電を再開する。
【0015】 以上のようにして、温度センサSを内蔵するパック電池20内の被充電電池B は、電池温度に基づいて充電制御されながら、適宜に充電される。
【0016】 なお、温度センサを内蔵しないパック電池にあっては、充電用アタッチメント 10を介することなく、直接充電器1の装着部2に装着されて充電される。
【0017】
【考案の効果】
本考案の充電装置は、被充電電池及びこの被充電電池の電池温度を検出する温 度センサを内蔵するパック電池と、前記温度センサからの信号を処理する温度検 出部及びこの温度検出部からの信号により開閉制御されるスイッチを内蔵する充 電用アタッチメントと、前記被充電電池の充電回路を内蔵する充電器とを備え、 前記パック電池は、前記充電用アタッチメントを介して前記充電器に装着される ので、温度検出部を有していない充電器を用いて、温度センサを有さないパック 電池のみならず、温度センサを内蔵するパック電池も、適宜に充電することがで きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す分解斜視図である。
【図2】本考案の一実施例を示す回路図である。
【符号の説明】
1 充電器 10 充電用アタッチメント 16 温度検出部 17 スイッチ 20 パック電池

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被充電電池及びこの被充電電池の電池温
    度を検出する温度センサを内蔵するパック電池と、前記
    温度センサからの信号を処理する温度検出部及びこの温
    度検出部からの信号により開閉制御されるスイッチを内
    蔵する充電用アタッチメントと、前記被充電電池の充電
    回路を内蔵する充電器とを備え、前記パック電池は、前
    記充電用アタッチメントを介して前記充電器に装着され
    ることを特徴とした充電装置。
JP076604U 1992-11-06 1992-11-06 充電装置 Pending JPH0644348U (ja)

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JP076604U JPH0644348U (ja) 1992-11-06 1992-11-06 充電装置

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JP076604U JPH0644348U (ja) 1992-11-06 1992-11-06 充電装置

Publications (1)

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JPH0644348U true JPH0644348U (ja) 1994-06-10

Family

ID=13609941

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JP076604U Pending JPH0644348U (ja) 1992-11-06 1992-11-06 充電装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007198888A (ja) * 2006-01-26 2007-08-09 Seiko Epson Corp センサー装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS607637B2 (ja) * 1976-02-27 1985-02-26 テキサス・アルキルス、インコ−ポレイテツド ジアルキルアルミニウムハイドライド類の製法
JPS6419923A (en) * 1987-07-10 1989-01-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd Secondary battery charging control circuit
JPH04286876A (ja) * 1991-03-18 1992-10-12 Sony Corp バッテリー
JPH06113471A (ja) * 1992-09-29 1994-04-22 Sanyo Electric Co Ltd 充電装置

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