JPH0643815Y2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0643815Y2
JPH0643815Y2 JP16517587U JP16517587U JPH0643815Y2 JP H0643815 Y2 JPH0643815 Y2 JP H0643815Y2 JP 16517587 U JP16517587 U JP 16517587U JP 16517587 U JP16517587 U JP 16517587U JP H0643815 Y2 JPH0643815 Y2 JP H0643815Y2
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JP
Japan
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air
charging
image forming
unit
photoconductor
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JP16517587U
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JPH0169245U (ja
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伸雄 高見
雅明 小暮
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は画像形成装置、特に乾式現像剤を用いる電子
写真方式による画像形成装置に関する。
従来の技術 このような画像形成装置として、回転移動体からなる感
光体と、この周囲に帯電手段を設けたものは周知である
が、このような画像形成装置にあっては、帯電器におい
て現像器、クリーニング装置等から飛散するトナー等の
異物が付着することによる放電むら、またはコロナ放電
により発生するオゾン等を原因とする異常画像が発生す
るというような問題がある。
そして前記のようなトナーの飛散を防止する対策とし
て、現像器やクリーニング装置に各種のシール部材を設
けているが、完全にはトナー飛散を防止することができ
ない。
考案が解決しようとする問題点 そこで前記のような問題を解決する手段として、第5図
に示すように帯電器2″の保持手段3″の開口6″を通
って送風ファン4により、帯電器2″へ送風すると、こ
の空気流は帯電器2″の開口7″を通って感光体1上に
噴流され、この空気流により帯電器2″に異物が付着す
ることを防止し、またオゾンの感光体1への影響を防ぐ
ものが知られている。
しかしながらこのような装置においては送風する空気を
装置内部から取入れることから、飛散トナーがそのまま
循環することとなり、依然として前記の問題を充分に解
決することができない。
そこでこのような問題点を解決する手段として第6図に
示すようなものが想定されるのであり、この装置におい
て、帯電器2′の保持部材3′は帯電器2′を長手方向
に被覆していて送風ダクトを兼ね、下方に帯電器2′の
開口7′と連通する開口6′を有し、その前後側は感光
体1の支持用前後側板8,9によって支持され、前側板8
で前端は閉鎖されるとともに、後端は後側板9外にまで
延長して空気取入部5′が形成され、その開口部が一側
の外装パネル10に支持されて装置外に開口しており、こ
の開口部の内部には送風ファン4が設置されている。
このようなものにおいて、装置の作動時に送風ファン4
を作動すると、外部の空気が保持部材3′及び帯電器
2′の開口6′,7′を通って矢印に示すように帯電器
2′を経て感光体1の表面に噴流し、この空気流により
帯電器2′に異物が付着するのを防止するとともに、オ
ゾンの感光体1への影響を防ぐこととなる。
しかしこのようなものにあっては、帯電器2′の前端部
21は端板で閉鎖されており、この端板は送風ファン4よ
り遠く離れた位置にあって、空気流の流線方向に対して
抵抗体となるので、この付近で風速が弱くなる。またこ
れと反対の後端部22の付近は、空気流の流線方向に対し
て負圧となって、感光体1の側からの風の巻込みが起る
こととなる。これらの結果この装置においては、帯電器
2′における空気流分布は、中央において大きく、前後
端部21,22の付近において小さくて均一となりにくいと
いう問題がある。
そこでこの考案の目的は、前記のような従来想定される
画像形成装置のもつ問題点を解決し、常に装置外の空気
を帯電器を経てほぼ均一に感光体に噴流し、これによっ
て帯電器にトナー等の異物の付着するのを防止するとと
もに、感光体にオゾンの影響を与えることのない画像形
成装置を提供するにある。
問題点を解決するための手段 この考案は前記のような目的を達成するにつき、前記の
ような既想定の画像形成装置において、帯電手段の保持
手段は装置外の空気を取入れる空気取入部を有し、保持
手段と帯電手段との間には、その軸方向において両端近
くが中央部よりも大きな空気量を流通する連通口が設け
られていることを特徴とするものである。
作用 前記の装置においては、保持手段の一端に設けた空気取
入部から、送風手段の作用によって装置外の空気を取入
れ、この空気を保持手段と帯電手段とを連通する中央部
より両端近くが大きく開口した連通口を介して帯電手段
内に流入したうえ、帯電手段の軸方向に延びる開口部か
ら感光体の全長にわたってほぼ均一にこの空気を噴流
し、この空気流により帯電手段へ異物の付着するのを防
止するとともに、感光体へのオゾンの影響を防止するこ
ととなる。
実施例 第1図ないし第4図にはこの考案の実施例が示されてい
るが、これらにおいて前記従来例と同一の部分には同一
の符号を付して説明を省略し、主として他の部分につい
て説明する。
第1,第2図に示す第1実施例において、帯電器2は上部
が頂板12によって覆われていて、その両端部近くには第
2図に示すように連通口13,14が形成されている。
このようなものにおいて、送風ファン4が作動すると、
装置外の空気が取入部5から取入れられて、連通口13,1
4を経て帯電器2内に流入し、この連通口13,14部分の圧
力は高くなるのでこの部分における感光体1による風の
巻込みが起ることがなく、このようにして帯電器2内の
空気流はその下方の開口7からほぼ均一に感光体1に向
けて噴流し、このようにして帯電器2内における空気の
滞留及び感光体1による空気の巻込みが防止される。
第3,4図に示す第2実施例は、変形した保持部材3から
なり、この保持部材3はその下部開口部が底板15で覆わ
れていて、その両端部近くには第4図に示すように連通
口16,17が形成されているものである。このような保持
部材3を第1実施例の保持部材3″に代えて使用するこ
とにより、図示しない帯電器はその上部が第6図に示し
たもののように、全面的に開口したものを使用すること
ができる。
前記の第2実施例は、その使用態様は第1実施例と全く
同様である。
なお前記両実施例においては、連通口13,14または16,17
間が閉鎖されているが、このように閉鎖することなく幅
の狭い開口とし、その開口度を調節することによって、
流通空気量を制御するようにしてもよい。
この考案による前記の各装置は、保持部材3が両側板8,
9内にあってダクトを兼ねているので、露光光学系やク
リーニング装置や現像装置などの側板内の他の構成要素
のレイアウトを制約するようなことがなくて、全体を小
型にすることができる。この際外装パネル10上における
空気取入部5の位置が制約される場合でも、比較的自由
にレイアウトし、後側板9と外装パネル10との間でその
形状を適宜選択することによってそれに対応することが
できる。
このような利点により、1次帯電、2次帯電や転写など
で複数のコロナ放電器へ送風ファン4により分岐して送
風する場合において、側板9の外において空気取入部5
を分岐することにより簡単にそれを実現することができ
る。そして複数の感光体を有し、転写材上に重ね転写を
行って多色画像をうる多色画像形成装置においても、感
光体の周囲の構成要素が並ぶスペース上の問題から、前
記のような構成は大きな利点となる。
考案の効果 この考案は前記のようであって、ダクトを兼ねる帯電手
段の保持手段の一端に装置外の空気を取入れる空気取入
部を有し、保持手段と帯電手段との間には、その軸方向
において両端近くが中央部より大きな空気量を流通する
連通口を設けたので、送風手段によって常時装置外の清
新な空気を帯電手段及び感光体に供給できて、帯電手段
に異物が付着するのを防止するとともに、感光体がオゾ
ンにより悪影響を受けることがなく、その際特に帯電器
の空気取入口側における感光体による風の巻込み及びそ
の反対側における空気の滞留が生ずるのを防止し、全体
的にほぼ均一に空気流を作用させることができて、前記
のことをより一層確実に実現できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の第1実施例の縦断正面図、第2図
は、同上の要部の斜面図、第3図は、この考案の第2実
施例の縦断正面図、第4図は、同上の要部の斜面図、第
5図は、従来の画像形成装置の概略説明図、第6図は、
さらに別の従来の画像形成装置の縦断正面図である。 1…感光体、2…帯電器 3…保持部材、4…送風ファン 5…空気取入部、8…前側板 9…後側板、13,14,;16,17…連通口

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転移動体からなる感光体と、この感光体
    の周囲に配置され、その軸方向に感光体に送風する開口
    部を有する帯電手段と、この帯電手段を保持するととも
    に、帯電手段に送風するダクトを兼ねる保持手段と、こ
    の保持手段に送風する送風手段とを有する画像形成装置
    において、前記保持手段は一端に装置外の空気を取り入
    れる空気取入部を有し、保持手段と帯電手段との間に
    は、その軸方向において両端近くが中央部よりも大きな
    空気量を流通する連通口が設けられていることを特徴と
    する画像形成装置。
JP16517587U 1987-10-28 1987-10-28 画像形成装置 Expired - Lifetime JPH0643815Y2 (ja)

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JP16517587U JPH0643815Y2 (ja) 1987-10-28 1987-10-28 画像形成装置

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JP16517587U JPH0643815Y2 (ja) 1987-10-28 1987-10-28 画像形成装置

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Publication Number Publication Date
JPH0169245U JPH0169245U (ja) 1989-05-08
JPH0643815Y2 true JPH0643815Y2 (ja) 1994-11-14

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ID=31451424

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US6917773B2 (en) 2002-10-18 2005-07-12 Seiko Epson Corporation Image forming apparatus
US6944413B2 (en) 2002-05-27 2005-09-13 Seiko Epson Corporation Image forming apparatus for preventing the adhesion of discharge products in a charger thereby preventing image defects

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JP3439826B2 (ja) * 1994-04-15 2003-08-25 株式会社リコー コロナ放電器
JP4318363B2 (ja) * 2000-01-25 2009-08-19 株式会社リコー 画像形成装置
JP6848294B2 (ja) * 2016-09-21 2021-03-24 富士ゼロックス株式会社 送風管、送風装置及び画像形成装置

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