JPH0642529B2 - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPH0642529B2
JPH0642529B2 JP2298235A JP29823590A JPH0642529B2 JP H0642529 B2 JPH0642529 B2 JP H0642529B2 JP 2298235 A JP2298235 A JP 2298235A JP 29823590 A JP29823590 A JP 29823590A JP H0642529 B2 JPH0642529 B2 JP H0642529B2
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JP
Japan
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buffer
power supply
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current
semiconductor integrated
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JP2298235A
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薫 渋谷
一郎 小林
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Toshiba Corp
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は半導体集積回路装置に係り、特にそのバッファ
回路として電流容量が異なる2種類以上のバッファ回路
を有する半導体集積回路装置に関する。
[発明の技術的背景] 半導体集積回路、たとえばNチャンネルMOS型のLSI(大
規模集積回路)では、LSI外部からの信号を直接にLSI内
部に取り入れないで、あるいはLSI内部からの信号を直
接にLSI外部に取り出さないで、入力バッファあるいは
出力バッファを介してLSI内部とLSI外部との信号のやり
取りを行なっている。このようなインターフェースとし
てのバッファとこれに付属している回路とをバッファ回
路と呼ぶことにすれば、LSIにおける上記バッファ回路
以外の回路を内部ロジックと呼ぶことができる。
このようなLSIにおいて、通常はバッファ回路は外部に
大きな電流を供給しており、その電源配線の電圧変動が
大きな値になり、その変動が内部ロジックに大きな影響
を与えることを避けるための配慮から、バッファ回路と
内部ロジックとは電源が別々に供給されている。
第1図は、上述したようなLSIにおける出力バッファ部
の一部(たとえば電流引込側)を示すものであり、11
および12は通常の電流容量の出力バッファにおける電
流引込側のトランジスタ、13および14は大電流容量
の出力バッファにおける電流引込側のトランジスタ、1
5〜18はこれらのトランジスタ11〜14を駆動する
インバータ、19〜22は上記トランジスタ11〜14
の一端に接続される出力端子(パッド)、23は低電位
側電源VSS用の電源端子、24はバッファ用電源配線、
25〜28はその抵抗分、29は内部ロジック用電源配
線、30はその抵抗分である。ここで、電源端子23か
ら離れて配置された出力バッファまでの電源配線24に
よる電圧降下を小さくするために、この配線24の幅を
太くしてその抵抗分を小さくするとか、出力バッファの
トランジスタのデメンジョンを大きくするような設計が
施されている。第2図は、LSIチツプ31における上記
出力バッファ部の配置例を示すものであり、大電流容量
のトランジスタ13,14は通常容量のトランジスタ1
1,12よりも電源端子23から離れている。
[背景技術の問題点] ところで、最近のように発光ダイオード等の駆動のため
に前記出力バッファ32,33として特に大電流容量が
必要となった場合、これまで以上に電源配線24の太さ
および出力バッファ32,32のトランジスタのデメン
ションを大きくする必要に迫られ、集積回路チツプサイ
ズが増大する要因となる。
[発明の目的] 本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、バッファ
の大電流容量化に伴なうチップサイズの増大を極力少な
くし得る半導体集積回路装置を提供するものである。
[発明の概要] すなわち、本発明の半導体集積回路装置は、大電流の入
力バッファトランジスタを小電流の入力バッファトラン
ジスタよりも電源端子の近くに配置している。したがっ
て、電源端子と大電流バッファとの間の電源配線が従来
より短かくなり、これによって電源配線の電圧変動が小
さくなる分だけバッファトランジスタのデメンションを
小さくでき、また前記電源配線が従来より細くて済み、
バッファの一層の大電流化に伴なうチップサイズの増大
が極力少なくて済む。
[発明の実施例] 以下、図面を参照して本発明の一実施例を詳細に説明す
る。第3図はMOS型LSIの出力バッファ部の一部(たとえ
ば電流引込側)の回路接続を示すもので、11および1
2は通常電流容量の出力バッファにおける電流引込側の
バッファトランジスタ、13および14は上記通常電流
容量よりは大電流容量の出力バッファにおける電流引込
側のバッファトランジスタであり、15〜18はこれら
のトランジスタ11〜14を駆動するインバータ、19
〜20は上記トランジスタ11〜14の一端に接続され
た出力端子(パッド)、23は低電位側電源VSS用の電
源端子、32は上記トランジスタ11〜14と電源端子
23との間のバッファ用電源配線、33〜36はその抵
抗分である。なお、37は内部ブロツクであって、電源
配線38を介して上記電源端子23に接続されており、
39は上記電源配線38の抵抗分である。
上記第3図の回路において、大電流のバッファトランジ
スタ13,14は通常電流のバッファトランジスタ1
1,12よりも電源端子23の近くに配置されている。
すなわち、たとえば第4図に示すように、LSIチップ4
0上で電源端子23の周辺(たとえば両側)に大電流の
バッファトランジスタ13,14が配置され、これより
離れて通常電流のバッファトランジスタ11,12が配
置されている。
したがって、上述したLSIによれば、電源配線32のう
ち電源端子23と大電流のバッファトランジスタ13,
14との間の部分の距離が従来よりも短かくなり、これ
によって電源配線32の電圧降下が小さくなり、その電
圧変動が小さくなる分だけバッファトランジスタ13,
14のデメンションを小さくすることができる。また、
前述したように大電流のバッファトランジスタ13,1
4が電源端子23の近くに配置されているので、これら
の間の電源配線の抵抗分による電圧降下が従来よりも小
さくなり、換言すればこの電源配線の幅を従来よりも細
くすることができる。すなわち、たとえば発光ダイオー
ド等の駆動のためにバッファトランジスタ13,14を
特に大電流化するに際しても、そのデメンジョンの増大
および上記バッファトランジスタ13,14とVSS用電
源端子23との間の電源配線の幅の増大、つまりLSIチ
ップサイズの増大を極力少なくすることが可能である。
なお、上記実施例は、LSIの出力バッファ部の電流引込
側を示したが、出力バッファ部の電流供給側のトランジ
スタと高電位側電源VDD用電源端子との関係についても
上記と同様に適用でき、また入力バッファ部にも上記に
準じて回路接続およびバッファ回路配置を行なうことが
可能である。
[発明の効果] 上述したように、本発明の半導体集積回路装置によれ
ば、入力バッファと電源端子との配置を合理的に行なう
ことによって、入力バッファの大電流化に伴なうチップ
サイズの増大を極力少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の半導体集積回路装置における出力バッフ
ァ部の一部を示す回路図、第2図は第1図のバッファと
電源端子とのチップ上の配置関係を説明するための図、
第3図は本発明に係る半導体集積回路装置の一実施例を
説明するための出力バッファ部の一部を示す回路図、第
4図は第3図のバッファと電源端子とのチップ上の配置
関係を説明するための図である。 11,12…通常電流のバッファトランジスタ、13,
14…大電流のバッファトランジスタ、19〜20…出
力端子、23…電流端子、32…電源配線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バッファ回路とその他の内部ロジックとに
    別別の電源配線により電源を供給し、上記バッファ回路
    として電流容量が異なる2種類以上のバッファ回路を有
    する半導体集積回路装置において、大電流の入力バッフ
    ァ回路のバッファトランジスタを小電流の入力バッファ
    回路のバッファトランジスタよりも電源端子に近く配置
    し、この電源端子から上記各バッファ回路へ電源配線を
    施してなることを特徴とする半導体集積回路装置。
JP2298235A 1990-11-02 1990-11-02 半導体集積回路装置 Expired - Lifetime JPH0642529B2 (ja)

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JPH03163865A JPH03163865A (ja) 1991-07-15
JPH0642529B2 true JPH0642529B2 (ja) 1994-06-01

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5543840A (en) * 1978-09-25 1980-03-27 Hitachi Ltd Power distributing structure of iil element
JPS5593235A (en) * 1979-01-05 1980-07-15 Nec Corp Integrated circuit

Patent Citations (2)

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JPS5593235A (en) * 1979-01-05 1980-07-15 Nec Corp Integrated circuit

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JPH03163865A (ja) 1991-07-15

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