JPH0642229B2 - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH0642229B2
JPH0642229B2 JP60040996A JP4099685A JPH0642229B2 JP H0642229 B2 JPH0642229 B2 JP H0642229B2 JP 60040996 A JP60040996 A JP 60040996A JP 4099685 A JP4099685 A JP 4099685A JP H0642229 B2 JPH0642229 B2 JP H0642229B2
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JP
Japan
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memory
processor
arithmetic
control
input
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JP60040996A
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JPS61201326A (ja
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元 松本
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NEC Corp
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Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は情報処理装置に於る高速演算装置に関するもの
で特にそのシステム構成に関するものである。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする問題点〕
従来,高速演算プロセッサには,自立プロセッサ型と付
属プロセッサ型の2種類が知られている。
自立プロセッサ型の高速演算装置はベクトル演算などの
高度の並列演算機構により高速性を達成しているが,通
常のプログラムの実行には入出力及びそれに伴う編集処
理のように並列化の困難な部分を含んでおり,このよう
な部分を実行しているときは並列演算機構が有効に働か
ないという欠点があった。
付属プロセッサ型の高速演算装置は高速演算に向いた高
速の演算メモリを持つが,入出力処理の為に演算メモリ
と制御メモリの間でチャネル等を使ってデータ転送をし
なければならず,使いにくいという欠点があった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の目的は,高速演算装置を制御プロセッサと演算
プロセッサで構成し,制御プロセッサ及び入出力プロセ
ッサからは演算メモリが制御メモリと同一のメモリ空間
として見えるようにすることにより上記欠点を除去し,
演算処理と入出力編集処理を並列に実行できるようにし
た情報処理装置を提供することにある。
本発明の情報処理装置は,システム制御装置と,それに
接続される制御プロセッサ,入出力プロセッサ,演算プ
ロセッサ,及び制御メモリとを備え,前記演算プロセッ
サに演算メモリが接続され,前記制御プロセッサ及び前
記入出力プロセッサからは前記制御メモリと前記演算メ
モリが1つのメモリ空間として見え,前記演算プロセッ
サからは前記制御メモリと前記演算メモリが異る空間と
して見えるようにしたものである。より具体的に述べる
と、前記演算プロセッサは,前記制御メモリの容量を保
持する境界レジスタ及び減算器を持ち,前記システム制
御装置からの前記演算メモリ要求に対して要求アドレス
から境界アドレスを減算器で減じた値を前記演算メモリ
のアドレスとするように構成されている。
〔実施例〕
次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
本発明の一実施例を示す第1図において,システム制御
装置1は,第1のプロセッサ群としての制御プロセッサ
2及び入出力プロセッサ3と,第2のプロセッサ群とし
ての演算プロセッサ5と,第1のメモリとしての制御メ
モリ4とにそれぞれ接続されている。第2のメモリとし
ての演算メモリ6は,演算プロセッサ5に接続されてい
る。制御プロセッサ2と入出力プロセッサ3のメモリ要
求はマルチプレクサ11及びデマルチプレクサ12を経
て,制御メモリ4或いは演算プロセッサ5に送出され
る。デマルチプレクサ12には境界レジスタ10が接続
されている。演算プロセッサ5の内部にある命令処理ユ
ニット51の制御メモリ要求は,システム制御装置1の
マルチプレクサ11に接続され,演算メモリ要求はマル
チプレクサ53に接続される。システム制御装置1から
の演算メモリ要求は,演算プロセッサ5内の減算器52
及びマルチプレクサ53を経て,演算メモリ6に接続さ
れる。減算器52のもう1つの入力は,境界レジスタ5
0に接続される。メモリアクセスを完結させるための書
込みデータ,読出しデータは図に示されていない。また
演算プロセッサ5内の演算ユニットなどの他のユニット
も図には示されていない。
制御メモリ4の容量をM,演算メモリ6の容量をNとし
て説明する。制御プロセッサ2のメモリ要求は,マルチ
プレクサ11で選択され,デマルチプレクサ12に導か
れる。デマルチプレクサ12において,メモリアドレス
が境界レジスタ10の値Mと比較されメモリアドレスが
M未満であれば制御メモリ4にメモリ要求が出される。
メモリアドレスがM以上であれば,演算プロセッサ5に
メモリ要求が出される。演算プロセッサ5では,減算器
52により要求アドレスから境界レジスタの値Mが減算
され,マルチプレクサ53を経て演算メモリ6にメモリ
要求が送出される。入出力プロセッサ3のメモリ要求も
同様に処理される。
演算プロセッサ5の制御メモリアクセスは,命令処理ユ
ニット51から発行され,システム制御装置1のマルチ
プレクサ11に導かれる。そして,制御プロセッサ2の
メモリ要求と同様に処理され,制御メモリ4に送出され
る。命令処理ユニット51から発行される演算メモリ要
求はマルチプレクサ53を経て直接演算メモリ6に送出
される。
第2図に示すように,制御プロセッサ2と入出力プロセ
ッサ3からは制御メモリ4と演算メモリ6はM+Nの容量
のアドレス空間をもつ1つのメモリとして見え,演算プ
ロセッサ5からは夫々MとNの容量のアドレス空間をも
つ2つのメモリとして見える。
制御プロセッサ2と入出力プロセッサ3は制御メモリ4
と演算メモリ6の区別を意識しなくてよいため,入出力
及び入出力編集のプログラミングは容易である。演算プ
ロセッサ5にとっては制御メモリ4と演算メモリ6は異
るメモリに見えるため,制御メモリ4とは独立に演算メ
モリ6を高速演算に適した形に設計できる。
〔発明の効果〕
本発明は以上説明したように,制御プロセッサ及び入出
力プロセッサから演算メモリが制御メモリと同一のメモ
リ空間に見えるように構成することにより,演算処理と
入出力編集処理を並列に実行するシステムを容易に提供
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を部分的に示すブロック図,
第2図は第1図の制御メモリ4及び演算メモリ6のアド
レス空間の様子を示す図である。 1……システム制御装置,2……制御プロセッサ,3…
…入出力プロセッサ,4……制御メモリ,5……演算プ
ロセッサ,6……演算メモリ,10……境界レジスタ,
11……マルチプレクサ,12……デマルチプレクサ,
50……境界レジスタ,51……命令処理ユニット,5
2……減算器,53……マルチプレクサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】システム制御装置と、それに接続される第
    1のプロセッサ群、第2のプロセッサ群、及び第1のメ
    モリとを備えると共に、前記第2のプロセッサ群に第2
    のメモリが接続されている情報処理装置において、前記
    第2のプロセッサ群は、前記第1のメモリの容量を保持
    する境界レジスタ及び減算器を持ち、前記システム制御
    装置からの前記第2のメモリへの要求に対して要求アド
    レスから前記境界レジスタの値を前記減算器により減じ
    た値を前記第2のメモリのアドレスとすることを特徴と
    する情報処理装置。
JP60040996A 1985-03-04 1985-03-04 情報処理装置 Expired - Lifetime JPH0642229B2 (ja)

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JP60040996A JPH0642229B2 (ja) 1985-03-04 1985-03-04 情報処理装置

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JP60040996A JPH0642229B2 (ja) 1985-03-04 1985-03-04 情報処理装置

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JPS61201326A JPS61201326A (ja) 1986-09-06
JPH0642229B2 true JPH0642229B2 (ja) 1994-06-01

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JP60040996A Expired - Lifetime JPH0642229B2 (ja) 1985-03-04 1985-03-04 情報処理装置

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JPS63284660A (ja) * 1987-05-16 1988-11-21 Nec Corp プロセッサ間通信方式

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JPS61201326A (ja) 1986-09-06

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