JPH0641083A - 4−フエノキシキノリン化合物の製造のための改善された方法 - Google Patents

4−フエノキシキノリン化合物の製造のための改善された方法

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JPH0641083A
JPH0641083A JP5124804A JP12480493A JPH0641083A JP H0641083 A JPH0641083 A JP H0641083A JP 5124804 A JP5124804 A JP 5124804A JP 12480493 A JP12480493 A JP 12480493A JP H0641083 A JPH0641083 A JP H0641083A
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JP
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formula
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halogen
dialkylaminopyridine
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JP5124804A
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English (en)
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Roger L Robey
ロジヤー・エル・ロベイ
Charles A Alt
チヤールズ・エイ・アルト
Carl V Deamicis
カール・ブイ・デアミシス
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Corteva Agriscience LLC
Original Assignee
DowElanco LLC
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D215/00Heterocyclic compounds containing quinoline or hydrogenated quinoline ring systems
    • C07D215/02Heterocyclic compounds containing quinoline or hydrogenated quinoline ring systems having no bond between the ring nitrogen atom and a non-ring member or having only hydrogen atoms or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom
    • C07D215/16Heterocyclic compounds containing quinoline or hydrogenated quinoline ring systems having no bond between the ring nitrogen atom and a non-ring member or having only hydrogen atoms or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D215/20Oxygen atoms
    • C07D215/22Oxygen atoms attached in position 2 or 4
    • C07D215/233Oxygen atoms attached in position 2 or 4 only one oxygen atom which is attached in position 4

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Quinoline Compounds (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 置換された4−フェノキシキノリンの製造の
ための改善された方法を提供する。 【構成】 式(II)の置換された4−ハロキノリンを、
触媒量の4−ジアルキルアミノピリジンの存在下で式
(III)の置換されたフェノールと反応させることから
成る、式(I)で示される置換された4−フェノキシキ
ノリンの製造方法。 [式中、R及びRは、水素、ハロゲン、アルキルま
たはハロアルキルを表し、R及びRは、水素または
ハロゲンを表す]

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、置換された4−ハロキノリンを
4−ジアルキルアミノピリジン触媒の存在下で置換され
たフェノールと結合させることによる置換された4−フ
ェノキシキノリンの製造のための改善された方法に関す
る。
【0002】置換された4−フェノキシキノリン、例え
ばEP 326,330中に述べられたもの
【0003】
【化4】
【0004】は貴重な植物殺菌・殺カビ剤である。この
タイプの化合物は、一般には置換された4−ハロキノリ
ンを過剰の置換されたフェノールと、好ましくはキシレ
ン中で一晩還流することによって、縮合させることによ
って製造されてきた。しかしながら、還流するキシレン
中においてさえ、所望の反応は比較的のろく、そして反
応の速度を加速することが可能であれば有利である。
【0005】4−ジアルキルアミノピリジンはアシル化
のための既知の触媒である[G.Hoefleら、An
gew.Chem.Int.Ed.Engl.,17,
569(1978)及びE.Scriven,Che
m.Soc.Rev.,12,129(1983)]
が、それらはまた、キノリンの4−位置での求核芳香族
置換反応を予想外に接触することが見い出された。それ
故、本発明は、式(I)
【0006】
【化5】
【0007】[式中、R1及びR2は、独立に、水素、ハ
ロゲン、アルキルまたはハロアルキルを表し、そしてR
3及びR4は、独立に、水素またはハロゲンを表す]の置
換された4−フェノキシキノリンの製造のための方法で
あって、式(II)
【0008】
【化6】
【0009】[式中、Xは、ハロゲンを表し、そしてR
3及びR4は、前に定義されたようである]の置換された
4−ハロキノリンを、触媒量の4−ジアルキルアミノピ
リジンの存在下で式(III)
【0010】
【化7】
【0011】[式中、R1及びR2は、前に定義されたよ
うである]の置換されたフェノールと反応させることか
ら成る方法に関する。
【0012】4−ジアルキルアミノピリジンを触媒とし
て使用することによって、バッチサイクル時間はかなり
短くなりそして製造容量は効果的に拡大する。
【0013】本明細書中で使用される時には、“アルキ
ル”という術語は、すべての置換基がお互いに立体的に
適合性であるという条件下で、1〜4の炭素原子の直鎖
のまたは分岐した飽和アルキル基を示すことを意味す
る。“ハロ”または“ハロゲン”という術語は、ハロゲ
ン原子、即ち、フッ素、塩素、臭素及びヨウ素のグルー
プのメンバーを指す。本発明に関しては、フッ素及び塩
素が好ましいハロゲンである。“ハロアルキル”は、再
びすべての置換基がお互いに立体的に適合性であるとい
う条件下で、水素が部分的にまたはすべてハロゲンによ
って置換された、1〜4の炭素原子の直鎖のまたは分岐
した飽和アルキル基を指す。もっとも好ましいハロアル
キル基はトリフルオロメチルである。
【0014】“立体的に適合性”という術語は、立体障
害によって影響されない置換基を示すために用いられ、
そしてこの立体障害という術語は、The Conde
nsed Chemical Dictionary、
第11版、ReinholdPublishing C
o.,N.Y.1093頁(1987)中で定義されて
いて、その定義は以下の通りである:“立体障害:分子
が、別の分子との与えられた反応が防止または遅延され
るようなそれらの原子の空間的な配列を有する分子構造
の特徴”。
【0015】立体的に適合性は、Organic Ch
emistry of D.J.Cram and H
ammond、第2版、McGraw−Hill bo
okCompany,N.Y.、215頁(1964)
中に議論されているように、置換基の物理的大きさがそ
れらの通常の挙動の運動のために不十分な容積内への閉
じ込めを要求しない置換基を有する化合物を反応させる
こととして更に定義されるであろう。
【0016】置換された4−ハロキノリン出発物質は、
既知の化合物であるかまたはEP326,330及びそ
の中に引用された参照文献中に述べられたようにして製
造することができる。式(II)の好ましい出発物質
は、Xがクロロであり、そしてR3及びR4が独立に水素
またはクロロである物質である。R3及びR4は、好まし
くはキノリン環系の5−及び/または7−位置に位置付
けられている。
【0017】置換されたフェノール化合物もまた、既知
の化合物でありそして当業者には良く知られている方法
によって製造することができる。式(III)のフェノ
ール類に関しては、好ましい化合物は、R1及びR2が独
立に水素、フルオロ、クロロまたはトリフルオロメチル
である化合物である。R1及びR2は、好ましくはフェノ
ール環の2−及び/または4−位置に位置付けられてい
る。
【0018】4−ジアルキルアミノピリジン触媒もま
た、既知の化合物でありそしてAngew.Chem.
Int.Ed.Engl.,17,570(1978)
中にそしてChem.Soc.Rev.,12,130
(1983)中に述べられたようにして製造することが
できる。代表的な4−ジアルキルアミノピリジン触媒
は、4−ジメチルアミノピリジン及び4−ピロリジノピ
リジンを含む。加えて、4−ジアルキルアミノピリジン
は、橋かけされたポリマー樹脂、例えば、ポリスチレン
に結合された4−アミノピリジンであるpolyDMA
TMのようにポリマー主鎖に固定することもできる。P
olyDMAPTMはインディアナ、インディアナポリス
のReilly Industries,Inc.の商
標である。4−ジメチルアミノピリジンがもっとも好ま
しい触媒である。
【0019】本発明においては、4−ハロキノリンを、
触媒量の4−ジアルキルアミノピリジンの存在下でフェ
ノールと接触させる。理論においては、1当量のフェノ
ールが各々の当量の4−ハロキノリンごとに必要とされ
る。実際には、過剰のフェノールが好ましい。一般的に
は、1〜2当量の置換されたフェノールが用いられる
が、1.1〜1.5当量が好ましい。
【0020】反応速度は存在する4−ジアルキルアミノ
ピリジンの濃度に依存するけれども、1当量の4−ハロ
キノリンあたり僅かに約0.01〜約0.25当量の4
−ジアルキルアミノピリジンの使用が好ましい。
【0021】反応は、通常は不活性有機溶媒中で行われ
る。適切な溶媒は、芳香族炭化水素例えばトルエンまた
はキシレン;ハロゲン化炭化水素例えばペルクロロエチ
レンまたはクロロベンゼン;及び極性溶媒例えばジメチ
ルスルホキシドまたはアセトニトリルを含む。
【0022】本発明の反応は、70〜175℃の高めら
れた温度で行われる。しばしば、反応を溶媒の還流温度
で行うことが最も好都合である。圧力は限界的ではな
く、そして反応を大気圧より高い圧力で行うことができ
るけれども、大気圧での操作がしばしば最も好都合であ
る。
【0023】本発明の反応を実施する際には、4−ハロ
キノリン、フェノール、溶媒及びジアルキルアミノピリ
ジンを、反応器中に導入し、そして反応が本質的に完了
するまで、通常は用いられる特定の試薬に依存して12
〜24時間、還流で加熱する。反応の完了の後で、所望
の4−フェノキシキノリンを、慣用の技術例えば沈殿/
結晶化またはpH制御された抽出によって単離すること
ができる。
【0024】
【実施例】以下の実施例は本発明の実際を例示する。融
点は未補正である。
【0025】実施例1 4−(2−トリフルオロメチル
フェノキシ)−7−クロロキノリンの製造 コンデンサー、乾燥チューブ及び温度計を備えた50ミ
リリットル(mL)のフラスコに、1.98グラム
(g)(0.01モル)の4,7−ジクロロキノリン、
2.27g(0.014モル)の2−トリフルオロメチ
ルフェノール、0.18g(0.0015モル)の4−
ジメチルアミノピリジン(4−DMAP)及び20mL
のキシレンを添加した。反応混合物を還流(〜139
℃)に加熱し、そして反応の進行を薄層クロマトグラフ
ィー(TLC)によって監視した。24時間(hr)後
には、4,7−ジクロロキノリンは完全に転化していた
が、反応混合物を室温に冷却しそして追加の20mLの
キシレンによって希釈した。無水HClを5分(mi
n)間、反応混合物中に泡立たせ、そして反応混合物を
0℃に冷却した。生成物の塩酸塩を濾過によって収集
し、酢酸エチルで洗浄し、そして乾燥すると3.37g
の結晶性固体、mp=210〜215℃が得られた。こ
の塩酸塩を20mLの水中に懸濁させ、そしてpHを1
N NaOHによって7に調節した。4−(2−トリフ
ルオロメチルフェノキシ)−7−クロロキノリンを濾過
によって単離し、そして真空下で乾燥した。収量:2.
87g(89%)、mp 65〜67℃。1H NMR
(CDCl3):δ 6.66(d、1H)、7.24
(d、1H)、7.39(t、1H)、7.50(d
d、1H)、7.58(t、1H)、7.71(d、1
H)、7.96(d、1H)、8.11(d、1H)及
び8.46(d、1H)。
【0026】実施例2 4−(4−フルオロフェノキ
シ)−7−クロロキノリンの製造 コンデンサー、乾燥チューブ及び温度計を備えた50m
Lのフラスコに、1.98g(0.01モル)の4,7
−ジクロロキノリン、1.57g(0.014モル)の
4−フルオロフェノール、0.18g(0.0015モ
ル)の4−DMAP及び20mLのキシレンを添加し
た。反応混合物を還流(〜140℃)に加熱し、そして
反応の進行をTLCによって監視した。18.5hr後
には、反応は完了していたが、混合物を室温に冷却しそ
して追加の20mLのキシレンによって希釈した。無水
HClを5min間、反応混合物中に泡立たせ、そして
反応混合物を0℃に冷却した。生成物の塩酸塩を濾過に
よって収集し、酢酸エチルで洗浄し、そして乾燥すると
2.98gの結晶性固体、mp=203〜215℃が得
られた。この塩酸塩を20mLの水中に懸濁させ、そし
てpHを1N NaOHによって7に調節した。4−
(4−フルオロフェノキシ)−7−クロロキノリンを濾
過によって単離し、そして真空下で乾燥した。収量:
2.39g(87%)、mp=89〜91℃。1H N
MR(CDCl3):δ 6.45(t、1H)、7.
15(m、4H)、7.5(dd、1H)、8.07
(d、1H)、8.3(dd、1H)及び8.65
(t、1H)。
【0027】実施例3 4−(4−フルオロフェノキ
シ)−7−クロロキノリンの製造 コンデンサー、乾燥チューブ及び温度計を備えた50m
Lのフラスコに、1.98g(0.01モル)の4,7
−ジクロロキノリン、1.07g(0.0015モル)
のpolyDMAPTM及び20mLのキシレンを添加し
た。この混合物を撹拌してポリマーを再膨潤させそして
1.57g(0.0014モル)の4−フルオロフェノ
ールを添加した。反応混合物を還流に加熱し、そしてそ
の温度で18時間維持した。反応混合物を熱濾過してポ
リマーを除去した。冷却後、濾液を50mLの5N N
aOHによって洗浄した。苛性層を2x25mLのジエ
チルエーテルによって抽出した。キシレン及びエーテル
層を合わせそしてNa2SO4上で乾燥した。溶媒の除去
は2.36g(86%収率)の生成物、mp=89〜9
1℃を与えた。
【0028】実施例4 4−(4−フルオロフェノキ
シ)−7−クロロキノリンの製造 コンデンサー、乾燥チューブ及び温度計を備えた50m
Lのフラスコに、1.98g(0.01モル)の4,7
−ジクロロキノリン、1.57g(0.0014モル)
の4−フルオロフェノール、0.22g(0.0015
モル)の4−ピロリジノピリジン及び20mLのキシレ
ンを添加した。反応混合物を還流に加熱し、そして反応
の進行をTLCによって監視した。18時間後に、この
混合物を冷却し50mLの5N NaOHによって洗浄
した。苛性層を3x20mLのジエチルエーテルによっ
て抽出した。キシレン及びエーテル層を合わせそしてN
2SO4上で乾燥した。溶媒の除去は2.49g(91
%収率)の生成物、mp=88〜91℃を与えた。
【0029】実施例5 4−(4−フルオロフェノキ
シ)−5,7−ジクロロキノリンの製造 コンデンサー、乾燥チューブ及び温度計を備えた50m
Lのフラスコに、2.33g(0.01モル)の4,
5,7−トリクロロキノリン、1.57g(0.014
モル)の4−フルオロフェノール、0.18g(0.0
015モル)の4−DMAP及び20mLのキシレンを
添加した。反応混合物を還流(〜140℃)に加熱し、
そして反応の進行をTLCによって監視した。16hr
後には、反応は完了していたが、混合物を室温に冷却し
そして追加の20mLのキシレンによって希釈した。無
水HClを5min間、反応混合物中に泡立たせ、そし
て反応混合物を0℃に冷却した。生成物の塩酸塩を濾過
によって収集し、酢酸エチルで洗浄し、そして乾燥する
と3.46gの結晶性固体、mp=207〜222℃が
得られた。この塩酸塩を20mLの水中に懸濁させ、そ
してpHを1N NaOHによって7に調節した。4−
(4−フルオロフェノキシ)−5,7−ジクロロキノリ
ンを濾過によって単離し、そして真空下で乾燥した。収
量:2.86g(93%)、mp=94〜97℃。1
NMR(CDCl3):δ 6.6(d、1H)、
7.15(m、4H)、7.6(d、1H)、8.05
(d、1H)及び8.65(d、1H)。
【0030】本発明の主なる特徴及び態様は以下の通り
である。
【0031】1)式(I)
【0032】
【化8】
【0033】[式中、R1及びR2は、独立に、水素、ハ
ロゲン、アルキルまたはハロアルキルを表し、そしてR
3及びR4は、独立に、水素またはハロゲンを表す]の置
換された4−フェノキシキノリンの製造のための方法で
あって、式(II)
【0034】
【化9】
【0035】[式中、Xは、ハロゲンを表し、そしてR
3及びR4は、前に定義されたようである]の置換された
4−ハロキノリンを、触媒量の4−ジアルキルアミノピ
リジンの存在下で式(III)
【0036】
【化10】
【0037】[式中、R1及びR2は、前に定義されたよ
うである]の置換されたフェノールと反応させることか
ら成る方法。
【0038】2)4−ジアルキルアミノピリジンが4−
ジメチルアミノピリジンまたは4−ピロリジノピリジン
である、上記1に記載の方法。
【0039】3)4−ジアルキルアミノピリジンが橋か
けされたポリマー樹脂に結合された4−アミノピリジン
である、上記1に記載の方法。
【0040】4)Xがクロロであり、そしてR3及びR4
が独立に水素またはクロロである、上記1から3のいず
れか一つに記載の方法。
【0041】5)R3及びR4がキノリン環の5−及び/
または7−位置に位置付けられている、上記4に記載の
方法。
【0042】6)R1及びR2が独立に水素、フルオロ、
クロロまたはトリフルオロメチルである、上記1から5
のいずれか一つに記載の方法。
【0043】7)R1及びR2がフェノール環の2−及び
/または4−位置に位置付けられている、上記6に記載
の方法。
【0044】8)R1及びR2が独立に水素、フルオロ、
クロロまたはトリフルオロメチルを表し、R3及びR4
独立に水素及びクロロを表し、そして4−ジアルキルア
ミノピリジンが4−ジメチルアミノピリジンである、上
記1に記載の方法。
【0045】9)R3及びR4がキノリン環の5−及び/
または7−位置に位置付けられている、上記8に記載の
方法。
【0046】10)R1及びR2がフェノール環の2−及
び/または4−位置に位置付けられている、上記8また
は9に記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 チヤールズ・エイ・アルト アメリカ合衆国インデイアナ州46217イン デイアナポリス・シヤトーゲイドライブ 8727 (72)発明者 カール・ブイ・デアミシス アメリカ合衆国インデイアナ州46236イン デイアナポリス・ベイリツジドライブ7734

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式(I) 【化1】 [式中、 R1及びR2は、独立に、水素、ハロゲン、アルキルまた
    はハロアルキルを表し、そしてR3及びR4は、独立に、
    水素またはハロゲンを表す]の置換された4−フェノキ
    シキノリンの製造のための方法であって、式(II) 【化2】 [式中、 Xは、ハロゲンを表し、そしてR3及びR4は、前に定義
    されたようである]の置換された4−ハロキノリンを、
    触媒量の4−ジアルキルアミノピリジンの存在下で式
    (III) 【化3】 [式中、 R1及びR2は、前に定義されたようである]の置換され
    たフェノールと反応させることから成る方法。
JP5124804A 1992-05-07 1993-04-30 4−フエノキシキノリン化合物の製造のための改善された方法 Pending JPH0641083A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
US879488 1992-05-07
US07/879,488 US5245036A (en) 1992-05-07 1992-05-07 Process for the preparation of 4-phenoxyquinoline compounds

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JPH0641083A true JPH0641083A (ja) 1994-02-15

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ID=25374266

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JP5124804A Pending JPH0641083A (ja) 1992-05-07 1993-04-30 4−フエノキシキノリン化合物の製造のための改善された方法

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JP2004508358A (ja) * 2000-09-08 2004-03-18 ダウ アグロサイエンシィズ エルエルシー ハロ−4−フェノキシキノリンの調製方法

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EP0569021A1 (en) 1993-11-10
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