JPH0640342Y2 - 減衰力可変型液圧緩衝器 - Google Patents
減衰力可変型液圧緩衝器Info
- Publication number
- JPH0640342Y2 JPH0640342Y2 JP1988054293U JP5429388U JPH0640342Y2 JP H0640342 Y2 JPH0640342 Y2 JP H0640342Y2 JP 1988054293 U JP1988054293 U JP 1988054293U JP 5429388 U JP5429388 U JP 5429388U JP H0640342 Y2 JPH0640342 Y2 JP H0640342Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- piston rod
- damping force
- liquid chamber
- shock absorber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Fluid-Damping Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、車両のサスペンションに用いられる減衰力可
変型液圧緩衝器に関する。
変型液圧緩衝器に関する。
従来の技術 周知のように、例えば自動車用のサスペンションに用い
られる液圧緩衝器にあっては、内部に作動液が充填され
たシリンダ内に、該シリンダの一端から液密的に貫通し
たピストンロッドが抜差可能に挿入していると共に、該
ピストンロッドの一端部に、上記シリンダ内を２室に隔
成しかつ減衰力発生手段を有するピストンが固定されて
いる。
られる液圧緩衝器にあっては、内部に作動液が充填され
たシリンダ内に、該シリンダの一端から液密的に貫通し
たピストンロッドが抜差可能に挿入していると共に、該
ピストンロッドの一端部に、上記シリンダ内を２室に隔
成しかつ減衰力発生手段を有するピストンが固定されて
いる。
そして、上記ピストンロッドに対してピストンを組み付
けるには、ピストンロッドの一端部に有するスタッド部
にピストンの各構成部品を装着し、その後スタッド部の
先端側に形成された雄ねじ部に、ナット型締付金具の雌
ねじ部を螺込み締付けてピストン全体を固定するように
なっている（例えば特公昭42−17787号公報等参照）。
けるには、ピストンロッドの一端部に有するスタッド部
にピストンの各構成部品を装着し、その後スタッド部の
先端側に形成された雄ねじ部に、ナット型締付金具の雌
ねじ部を螺込み締付けてピストン全体を固定するように
なっている（例えば特公昭42−17787号公報等参照）。
考案が解決しようとする課題 然し乍ら、上記液圧緩衝器にあっては、上述のようにピ
ストンロッドにピストンを組み付ける際には、該組付作
業と、ピストンロッドのスタッド部にピストンの夫々異
った構成部品を装着する作業とを一つの工程で行わなけ
ればならないため、組付搬送作業が極めて煩雑になる。
この結果、例えば組付ラインを自動化する場合には、必
然的に斯る自動化用組付ラインや装置の複雑化，大型化
が余儀なくされる。特に、減衰力可変機構を備えた液圧
緩衝器にあっては、全体の構造が複雑になるために、上
記組付ラインの省略化が一層要請されている。
ストンロッドにピストンを組み付ける際には、該組付作
業と、ピストンロッドのスタッド部にピストンの夫々異
った構成部品を装着する作業とを一つの工程で行わなけ
ればならないため、組付搬送作業が極めて煩雑になる。
この結果、例えば組付ラインを自動化する場合には、必
然的に斯る自動化用組付ラインや装置の複雑化，大型化
が余儀なくされる。特に、減衰力可変機構を備えた液圧
緩衝器にあっては、全体の構造が複雑になるために、上
記組付ラインの省略化が一層要請されている。
また、他の従来例として例えば特開昭58−166150号公報
に記載された発明は、ピストンの各構成部品を締付部材
によってピストンロッドの一端部に固定するようになっ
ているが、ピストンの各構成部品を締付部材に対して組
み付ける工程と締付部材をピストンロッドへ締め付ける
工程が別個になっているため、前者の従来例と同様な問
題を招来している。
に記載された発明は、ピストンの各構成部品を締付部材
によってピストンロッドの一端部に固定するようになっ
ているが、ピストンの各構成部品を締付部材に対して組
み付ける工程と締付部材をピストンロッドへ締め付ける
工程が別個になっているため、前者の従来例と同様な問
題を招来している。
課題を解決するための手段 本考案は、前記各従来例の問題点に鑑みて案出されたも
ので、減衰力可変型液圧緩衝器を前提構成として、とり
わけ締付部材を大径なリテーナと該リテーナの上部に突
設された軸部とから形成し、該軸部に上記ピストンの各
構成部品を嵌装すると共に、上記軸部を外周の雄ねじ部
を介してピストンロッド一端部の中空部内周の雌ねじ部
に螺締して、上記ピストンの各構成部品を上記リテーナ
とピストンロッド一端部との間に挾着したことを特徴と
している。
ので、減衰力可変型液圧緩衝器を前提構成として、とり
わけ締付部材を大径なリテーナと該リテーナの上部に突
設された軸部とから形成し、該軸部に上記ピストンの各
構成部品を嵌装すると共に、上記軸部を外周の雄ねじ部
を介してピストンロッド一端部の中空部内周の雌ねじ部
に螺締して、上記ピストンの各構成部品を上記リテーナ
とピストンロッド一端部との間に挾着したことを特徴と
している。
作用 減衰力発生手段を備えたピストンの各構成部品を予め締
付部材の軸部に装着して、該締付部材とピストン構成部
品をユニット化しておく。その後、該締付部材の軸部を
雄ねじ部を介してピストンロッド一端部の雌ねじ部に緊
締すれば、締付部材とともにピストンの各構成部品を同
時にピストンロッドに組み付けることが可能になる、し
たがって、ピストンの各構成部品をピストンロッドに確
実かつ簡単に組み付けることができる。
付部材の軸部に装着して、該締付部材とピストン構成部
品をユニット化しておく。その後、該締付部材の軸部を
雄ねじ部を介してピストンロッド一端部の雌ねじ部に緊
締すれば、締付部材とともにピストンの各構成部品を同
時にピストンロッドに組み付けることが可能になる、し
たがって、ピストンの各構成部品をピストンロッドに確
実かつ簡単に組み付けることができる。
実施例 以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳述する。
図は、本考案に係る減衰力可変型液圧緩衝器の一実施例
を示している。すなわち、図中１は両端が封止部材やシ
ール部材（図示せず）によって密閉され、内部に作動液
が充填されたシリンダ、２は一端部2aがシリンダ１内に
抜差可能に挿入したピストンロッド、３は該ピストンロ
ッド２の一端部2aに締付部材たるチェックバルブ４を介
して固定されて、シリンダ１内部を上部液室５と下部液
室６との２室に隔成するピストンである。
を示している。すなわち、図中１は両端が封止部材やシ
ール部材（図示せず）によって密閉され、内部に作動液
が充填されたシリンダ、２は一端部2aがシリンダ１内に
抜差可能に挿入したピストンロッド、３は該ピストンロ
ッド２の一端部2aに締付部材たるチェックバルブ４を介
して固定されて、シリンダ１内部を上部液室５と下部液
室６との２室に隔成するピストンである。
上記ピストンロッド２は、内部軸方向に中空部2bが形成
されていると共に、一端部2aの上方所定位置の周壁に中
空部2bと上記上部液室５とを連通する開口径の異なる上
下２段の複数の側孔7,8が半径方向に穿設され、また、
一端部2aの中空部2b内周面には、雌ねじ部９が形成され
ている。更に上記中空部2b内には、円筒状の調整子10が
回転可能に装着されており、この調整子10は、駆動ロッ
ド11を介して図外のモータにより回転駆動されるように
なっている。また、内部軸方向に下部液室６に向かって
開口する軸方向孔12が穿設されていると共に周壁の半径
方向に該軸方向孔12とピストンロッド２の側孔7,8のそ
れぞれ１と選択的に連通する連通孔13,14が形成されて
いる。
されていると共に、一端部2aの上方所定位置の周壁に中
空部2bと上記上部液室５とを連通する開口径の異なる上
下２段の複数の側孔7,8が半径方向に穿設され、また、
一端部2aの中空部2b内周面には、雌ねじ部９が形成され
ている。更に上記中空部2b内には、円筒状の調整子10が
回転可能に装着されており、この調整子10は、駆動ロッ
ド11を介して図外のモータにより回転駆動されるように
なっている。また、内部軸方向に下部液室６に向かって
開口する軸方向孔12が穿設されていると共に周壁の半径
方向に該軸方向孔12とピストンロッド２の側孔7,8のそ
れぞれ１と選択的に連通する連通孔13,14が形成されて
いる。
上記ピストン３はピストン本体15の上下面を貫通する複
数の伸側ポート16と圧側ポート17と、上下端に配置され
て、上記伸圧側の各ポート16,17を介して上部液室５と
下部液室６との間を置換流動する作動液に流通抵抗を付
与する減衰力発生手段たる伸側、圧側の各プレートバル
ブ18,19と、該圧該プレートバルブ19の上側にワッシャ2
0を介して配置された円環状のカラー21とから主として
構成されている。また、本体15の外周には、上部液室５
と下部液室６との間をシールするピストンリング22が巻
着されている。
数の伸側ポート16と圧側ポート17と、上下端に配置され
て、上記伸圧側の各ポート16,17を介して上部液室５と
下部液室６との間を置換流動する作動液に流通抵抗を付
与する減衰力発生手段たる伸側、圧側の各プレートバル
ブ18,19と、該圧該プレートバルブ19の上側にワッシャ2
0を介して配置された円環状のカラー21とから主として
構成されている。また、本体15の外周には、上部液室５
と下部液室６との間をシールするピストンリング22が巻
着されている。
一方、上記チェックバルブ４は、略大径円筒状のテリー
ナ23と、該リテーナ23の上部に垂設され、軸方向に上記
軸方向孔12と連通する中心孔24aを有する軸部24とを備
えている。上記リテーナ23は、内部に上記中心孔24aと
連通する大径な開口部23aと、該開口部23aの下部周面に
かしめ固定されて中心部の通孔25aと上面に環状に突設
された弁座25bとを有するチェックシート25と、弁座25b
に離着座自在に配置され、作動液に流動抵抗を与えるオ
リフィス26a及び作動液を抵抗なく流通させる流通路26b
とを有するチェックプレート26と、該チェックプレート
26を弁座25b側に付勢するスプリング27とを備えてい
る。また、上記軸部24は、基端部位24bが上記ピストン
３の各構成部品全部を適切な位置に装着し得る長さ及び
外径を有し、先端部位24cの外周面に上記雌ねじ部９に
螺着する雄ねじ部28が形成されている。
ナ23と、該リテーナ23の上部に垂設され、軸方向に上記
軸方向孔12と連通する中心孔24aを有する軸部24とを備
えている。上記リテーナ23は、内部に上記中心孔24aと
連通する大径な開口部23aと、該開口部23aの下部周面に
かしめ固定されて中心部の通孔25aと上面に環状に突設
された弁座25bとを有するチェックシート25と、弁座25b
に離着座自在に配置され、作動液に流動抵抗を与えるオ
リフィス26a及び作動液を抵抗なく流通させる流通路26b
とを有するチェックプレート26と、該チェックプレート
26を弁座25b側に付勢するスプリング27とを備えてい
る。また、上記軸部24は、基端部位24bが上記ピストン
３の各構成部品全部を適切な位置に装着し得る長さ及び
外径を有し、先端部位24cの外周面に上記雌ねじ部９に
螺着する雄ねじ部28が形成されている。
したがって、この実施例によればピストン３をピストン
ロッド２に組み付けるには、まずチェックバルブ４の軸
部24に予め上記ピストン４の各構成部品を順次組み付け
ておく。つまり、リテーナ23側から順にワッシャ29、伸
側プレートバルブ18、ピストン本体15、圧側プレートバ
ルブ19、ワッシャ20、カラー21を夫々組み付けておく。
一方、ピストンロッド２の中空部2b内に、調整子10,ス
ラストワッシャ30を挿入した後、ブッシュ31を一端部2a
側から圧入して調整子10を適切な位置に装着する。そし
て、斯るピストンロッド一端部2aの雌ねじ部９に、上記
ピストン３が組み付けられたチェックバルブ４の軸部24
の雄ねじ部28を螺着し、リテーナ23を所定の回転トルク
で締め付ければピストンロッド２に対してピストン３及
びチェックバルブ４を１つのユニットとして確実かつ容
易に取り付けることができる。したがって、ピストンロ
ッド２に対するピストン３の組付搬送作業が簡素化され
る。これによって、従来の組立ラインの省略化が図れる
ことは勿論のこと、組立ラインの自動化にも十分に対応
できると共に、装置の小型化が図れる。また、上述の如
く、リテーナ23の締め付けに伴って軸部24の基端部位24
bと中空部2b内周面との緊密な嵌合が得られるため、ピ
ストン３及びチェックバルブ４の一層強固な固定状態が
得られる。尚、図中32はピストンロッド２の伸側行程時
にシリンダ１のガイド部（図示せず）と衝突して最大伸
側移動を規制するリバウンドストッパ、33は該衝突時の
衝撃を緩和するリバウンドラバーである。
ロッド２に組み付けるには、まずチェックバルブ４の軸
部24に予め上記ピストン４の各構成部品を順次組み付け
ておく。つまり、リテーナ23側から順にワッシャ29、伸
側プレートバルブ18、ピストン本体15、圧側プレートバ
ルブ19、ワッシャ20、カラー21を夫々組み付けておく。
一方、ピストンロッド２の中空部2b内に、調整子10,ス
ラストワッシャ30を挿入した後、ブッシュ31を一端部2a
側から圧入して調整子10を適切な位置に装着する。そし
て、斯るピストンロッド一端部2aの雌ねじ部９に、上記
ピストン３が組み付けられたチェックバルブ４の軸部24
の雄ねじ部28を螺着し、リテーナ23を所定の回転トルク
で締め付ければピストンロッド２に対してピストン３及
びチェックバルブ４を１つのユニットとして確実かつ容
易に取り付けることができる。したがって、ピストンロ
ッド２に対するピストン３の組付搬送作業が簡素化され
る。これによって、従来の組立ラインの省略化が図れる
ことは勿論のこと、組立ラインの自動化にも十分に対応
できると共に、装置の小型化が図れる。また、上述の如
く、リテーナ23の締め付けに伴って軸部24の基端部位24
bと中空部2b内周面との緊密な嵌合が得られるため、ピ
ストン３及びチェックバルブ４の一層強固な固定状態が
得られる。尚、図中32はピストンロッド２の伸側行程時
にシリンダ１のガイド部（図示せず）と衝突して最大伸
側移動を規制するリバウンドストッパ、33は該衝突時の
衝撃を緩和するリバウンドラバーである。
考案の効果 以上の説明で明らかなように、本考案に係る減衰力可変
型液圧緩衝器によれば、とりわけ、締付部材を大径なリ
テーナと該リテーナの上部に突設された軸部とから形成
し、該軸部に上記ピストンの各構成部品を嵌装すると共
に、上記軸部を外周の雄ねじ部を介してピストンロッド
一端部の中空部内周の雌ねじ部に螺締して、上記ピスト
ンの各構成部品を上記リテーナとピストンロッド一端部
との間に挾着した。ため、ピストンの取り付けに際し、
該各構成部品を予め締付部材に装着した後に、該締付部
材を上記雌ねじに緊締するだけでピストンの各構成部品
をピストンロッドに確実かつ容易に組み付けることがで
きる。この結果、組付搬送作業の簡素化が図れ、既存の
組立ラインは勿論のこと、自動化した場合の組立ライン
の省略化と、組立装置の小型化が図れる。また、組立作
業性の向上によりコストの低廉化が図れる。しかも、従
来のようにピストンの各構成部品を締付部材に組み付け
るためのナットが不要になるため、部品点数が減少し、
製造作業能率の向上とコストの低廉化が図れる。
型液圧緩衝器によれば、とりわけ、締付部材を大径なリ
テーナと該リテーナの上部に突設された軸部とから形成
し、該軸部に上記ピストンの各構成部品を嵌装すると共
に、上記軸部を外周の雄ねじ部を介してピストンロッド
一端部の中空部内周の雌ねじ部に螺締して、上記ピスト
ンの各構成部品を上記リテーナとピストンロッド一端部
との間に挾着した。ため、ピストンの取り付けに際し、
該各構成部品を予め締付部材に装着した後に、該締付部
材を上記雌ねじに緊締するだけでピストンの各構成部品
をピストンロッドに確実かつ容易に組み付けることがで
きる。この結果、組付搬送作業の簡素化が図れ、既存の
組立ラインは勿論のこと、自動化した場合の組立ライン
の省略化と、組立装置の小型化が図れる。また、組立作
業性の向上によりコストの低廉化が図れる。しかも、従
来のようにピストンの各構成部品を締付部材に組み付け
るためのナットが不要になるため、部品点数が減少し、
製造作業能率の向上とコストの低廉化が図れる。
図は本考案に係る減衰力可変型液圧緩衝器の一実施例を
示す縦断面図である。 １…シリンダ、２…ピストンロッド、2a…一端部、2b…
中空部、３…ピストン、４…チェックバルブ（締付部
材）、５…上部液室、６…下部液室、７・８…側孔、９
…雌ねじ部、10…調整子、13・14…連通孔、28…雄ねじ
部、23…リテーナ、24…軸部。
示す縦断面図である。 １…シリンダ、２…ピストンロッド、2a…一端部、2b…
中空部、３…ピストン、４…チェックバルブ（締付部
材）、５…上部液室、６…下部液室、７・８…側孔、９
…雌ねじ部、10…調整子、13・14…連通孔、28…雄ねじ
部、23…リテーナ、24…軸部。
Claims (1)
- 【請求項１】内部に作動液が充填されたシリンダと、該
シリンダの一端を封止的に貫通して延びるピストンロッ
ドと、該ピストンロッドの一端部に設けられて上記シリ
ンダ内を上部液室と下部液室の２室に隔成するととも
に、該２室間に作動液の制限的置換流動を許容する減衰
力発生手段を備えたピストンと、上記ピストンロッドの
中空部周壁に半径方向に穿設されて上記上部液室と下部
液室とを連通する開口径の異なる複数の側孔と、ピスト
ンロッドの中空部内に回動可能に嵌挿されて、周壁に上
記側孔のいずれかと選択的に連通する複数の連通孔を有
する調整子と、上記減衰力発生手段を備えたピストンを
ピストンロッドの一端部に固定する締付部材とを備えた
減衰力可変型液圧緩衝器において、 前記締付部材を大径なリテーナと該リテーナの上部に突
設された軸部とから形成し、該軸部に上記ピストンの各
構成部品を嵌装すると共に、上記軸部を外周の雄ねじ部
を介してピストンロッド一端部の中空部内周の雌ねじ部
に螺締して、上記ピストンの各構成部品を上記リテーナ
とピストンロッド一端部との間に挾着したことを特徴と
する減衰力可変型液圧緩衝器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988054293U JPH0640342Y2 (ja) | 1988-04-22 | 1988-04-22 | 減衰力可変型液圧緩衝器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988054293U JPH0640342Y2 (ja) | 1988-04-22 | 1988-04-22 | 減衰力可変型液圧緩衝器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01158836U JPH01158836U (ja) | 1989-11-02 |
| JPH0640342Y2 true JPH0640342Y2 (ja) | 1994-10-19 |
Family
ID=31280230
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988054293U Expired - Lifetime JPH0640342Y2 (ja) | 1988-04-22 | 1988-04-22 | 減衰力可変型液圧緩衝器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0640342Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6148974B2 (ja) * | 2013-12-16 | 2017-06-14 | Ｋｙｂ株式会社 | ショックアブソーバ及びショックアブソーバの製造方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58166150A (ja) * | 1982-03-27 | 1983-10-01 | Tokico Ltd | 油圧緩衝器 |
-
1988
- 1988-04-22 JP JP1988054293U patent/JPH0640342Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01158836U (ja) | 1989-11-02 |
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