JPH063975A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH063975A
JPH063975A JP4185982A JP18598292A JPH063975A JP H063975 A JPH063975 A JP H063975A JP 4185982 A JP4185982 A JP 4185982A JP 18598292 A JP18598292 A JP 18598292A JP H063975 A JPH063975 A JP H063975A
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JP
Japan
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recording medium
toner
intermediate transfer
rotating body
roller
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Application number
JP4185982A
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English (en)
Inventor
Hisafumi Shoji
尚史 庄司
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 中間転写回転体上の色の異なるトナー像を記
録媒体に順次、重ねて溶融転写する画像形成装置におい
て、画像品質に影響を与えることなく、簡易に、記録媒
体を保持できる画像形成装置を提供することである。 【構成】 感光体1上の各色のトナー像を中間転写回転
体10上にそれぞれ順次転写し、この転写トナー像を色
毎に、順次加圧ドラム12上に巻き付けた記録媒体18
に溶融転写する画像形成装置であって、加圧ドラム12
上で、記録媒体18に位置ずれを生じないようにするク
ランプ部材22を、加圧ドラム12上に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中間転写回転体上のト
ナー像を、加圧回転体上に巻き付けた記録媒体に溶融転
写して多色画像を得る型式の画像形成装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】複写機、プリンタ、ファクシミリなどの
画像形成装置において、感光体ドラムのようなトナー像
保持体に静電潜像を形成し、この静電潜像をトナー像と
して可視像化するものでは、そのトナー像を何らかの方
法で転写紙のような記録媒体に転写している。
【0003】一般的に、かかる転写は、コロナチャージ
ャによって行わせているが、このような転写手段による
場合、コロナ放電時にトナーが飛散し易くなり、この飛
散トナーが記録媒体に付着すると、画像上の地汚れなど
を生じ易くなる。
【0004】又、転写紙のような記録媒体は、この表面
が凹凸状態になっているために、感光体表面に記録媒体
の表面部分が一様に密着せず、所々で、感光体との不均
一なギャップを生じ、転写電界が乱れたり、トナー同士
のクーロン反発力を生じたりして、トナーに対して不均
一な力が作用し、転写画像に濃度むらなどが発生し易く
なる。又、解像力やドット再現性などについても悪くな
ったりする。
【0005】そこで、本出願人は、感光体上に順次形成
した色の異なるトナー像を中間転写回転体上に順次転写
し、中間転写回転体上の各トナー像を溶融させ、かかる
トナー像を、1つずつ順次、加圧ドラムなどの加圧回転
体に巻き付けた記録媒体上に重ねて溶融転写して、多色
画像を得る技術を提案した。このような画像形成装置に
よれば、コロナチャージャを用いることなく、記録媒体
上にトナー像を転写できるので、トナーの飛散や、転写
画像の濃度むらの発生を抑え、解像力やドット再現性を
高めることが可能である。ところが、かような技術で
は、記録媒体を、如何に、ずれないように、加圧回転体
上で保持させるかが問題となる。
【0006】この種の記録媒体を加圧回転体に保持させ
るのに、従来は一般的に静電吸着方式を採用している
が、このような方式であると、トナーに対しても静電電
界が働き、中間転写回転体から記録媒体へのトナー像の
転写に好ましからざる影響を与える。
【0007】なお、中間転写回転体を用いる画像形成装
置は、例えば、特公昭46−41679号公報、特開昭
59−17572号公報、特開昭51−94939号公
報などにも開示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明及び今一つの発
明の目的は、中間転写回転体上の色の異なるトナー像を
記録媒体に順次、重ねて溶融転写する画像形成装置にお
いて、画像品質に影響を与えることなく、簡易に、記録
媒体を保持できる画像形成装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、外周表面に色の異なるトナー像が順次形成さ
れるトナー像保持体と、外周面に、前記色の異なるトナ
ー像が順次転写されるように、トナー像保持体に圧接し
乍ら回転し、外周面が溶融状態のトナーに対して離型性
を有する中間転写回転体と、中間転写回転体上のトナー
像を加熱して溶融させるトナー加熱手段と、記録媒体を
巻き付け、この巻き付けた記録媒体に、中間転写回転体
上の色の異なるトナー像を順次溶融転写して、該記録媒
体に多色画像を得るべく、巻き付けた記録媒体を中間転
写回転体に圧接させ乍ら回転する加圧回転体と、加圧回
転体上に巻き付けられる記録媒体の先端部を加圧回転体
上においてクランプするクランプ部材とを備え、このう
ちのクランプ部材を、中間転写回転体に接しないよう
に、加圧回転体の外周面より内側になるように設けた構
成の画像形成装置を提案するものである。
【0010】今一つの発明は上記目的を達成するため、
外周表面に色の異なるトナー像が順次形成されるトナー
像保持体と、外周面に、前記色の異なるトナー像が順次
転写されるように、トナー像保持体に圧接し乍ら回転
し、外周面が溶融状態のトナーに対して離型性を有する
中間転写回転体と、中間転写回転体上のトナー像を加熱
して溶融させるトナー加熱手段と、記録媒体を巻き付
け、この巻き付けた記録媒体に、中間転写回転体上の色
の異なるトナー像を順次溶融転写して、該記録媒体に多
色画像を得るべく、巻き付けた記録媒体を中間転写回転
体に圧接させ乍ら回転する加圧回転体と、加圧回転体上
に巻き付けられる記録媒体の先端部を加圧回転体上にお
いてクランプするクランプ部材と、加圧回転体の外周面
に記録媒体を保持させる複数個の記録媒体保持ローラと
を備え、このうちの記録媒体保持ローラを、これらが加
圧回転体上の記録媒体を保持した状態で、記録媒体の移
動方向の長さより短い間隔で設けた構成の画像形成装置
を提案するものである。
【0011】なお、記録媒体保持ローラは、記録媒体に
転写されるトナー像のトナーに対して離型性を有するロ
ーラとなっていると、効果的である。
【0012】又、記録媒体保持ローラは、記録媒体を加
熱する機能を兼用するローラとなっていると、効果的で
ある。
【0013】更に、記録媒体保持ローラは、記録媒体が
加圧回転体に巻き付けられていないとき、加圧回転体か
ら離隔した状態に保持されるローラとなっていると、効
果的である。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に従って説明す
る。
【0015】図1は本発明一実施例を示す画像形成装置
の概略構成図である。この画像形成装置は、ドラム状の
感光体1、その表面を均一帯電させるスコロトロンチャ
ージャ2、帯電後の感光体表面をレーザー光で像露光す
るレーザー光学系3、乾式トナーを有する現像器4Y,
4M,4C,4B、感光体表面を清掃するクリーニング
装置5、感光体表面を除電する除電器(不図示)、アル
ミニウムなどの剛性材料からなるドラム基体上に弾性層
・導電層・絶縁層を接着させた中間転写回転体10、中
間転写回転体上を均一に照射するハロゲンランプなどの
熱源ランプ11、後述する二次転写時に中間転写回転体
10に圧接する加圧ドラム12等から構成される。
【0016】感光体1と中間転写回転体10、中間転写
回転体10と加圧ドラム12との間には、それぞれ圧力
を所定の状態に保持するため回転軸同士がばね(不図
示)で結合されている。また、そのそれぞれはシーケン
スに応じて圧接したり分離したりすることが可能であ
る。
【0017】感光体1は比較的耐圧性や耐熱性に優れた
ドラム状の有機物感光体である。
【0018】レーザー光学系3は図示されない半導体レ
ーザー、回転多面鏡、fθレンズなどからなり、レーザ
変調回路が画像信号に応じて半導体レーザーの発光を制
御する。
【0019】現像器4Y,4M,4C,4Bはそれぞれ
イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックトナーを収納す
るものとなっていて、これらの現像器が、感光体1の移
動方向に対し直列に並んでいる。
【0020】各現像器4Y,4M,4C,4Bに収納さ
れている現像剤は、高抵抗非磁性トナーと磁性キャリア
が混合された二成分現像剤である。各トナーは、解像力
が高く、面積階調による階調再現性を良好にし、重ね合
わせによるトナー像の盛り上がりが小さいように、粒径
5μm以下であることが望ましい。
【0021】各現像器4Y,4M,4C,4Bは、図2
に示すような構成である。すなわち、内部に磁石13を
持ち、回転することによって現像剤を現像領域に搬送す
る非磁性スリーブ14、スリーブ上に搬送される現像剤
の量を規制する現像剤規制板15などで構成される。内
部磁石13の移動によってスリーブ14上に形成される
磁界が変化するようになっていて、現像領域に現像剤を
供給するか否かを制御する。
【0022】選択された現像器が現像を行うときは、ス
リーブ14上に現像剤が供給されるような磁界が形成さ
れ、スリーブ14が回転し、同時にスリーブに現像バイ
アスが印加される。現像領域で形成される電界により、
トナーのみが感光体1上の静電潜像に従って感光体に付
着する。選択されていない現像器では現像剤規制板15
で現像剤の移動が阻止され、現像領域には現像剤が搬送
されないようになる。そのため進行中の現像プロセスに
影響を与えることはない。なお、現像剤が搬送されない
スリーブ14に現像を促進するようなバイアスを印加す
ると、他の現像器で現像されたトナー像がその現像器に
混入することを防止でき、色の濁りを抑えられるという
効果がある。
【0023】なお、非磁性のカラートナーのみからなる
一成分現像剤を現像する方法もこの装置に採用できる。
この場合、磁石13を内蔵するスリーブ14の代わりに
導電性弾性体やその表面に絶縁性物質をコーティングし
たローラーが用いられる。トナーはブレードなどの帯電
部材と接触して所定の極性と絶対値を有する電荷量に帯
電される。この現像方法によれば、エッジ効果の小さい
比較的薄層のトナー像を得ることができ、この装置の特
徴を活かすことができる。
【0024】中間転写回転体10は、感光体1との間で
十分な接触面積と均一な圧力が得られるように適度な弾
性を有するものであることが望ましい。また、その表面
は常温状態でトナーに対して粘着性を有し、さらに加熱
状態で、記録媒体へトナーが効率的に移行するように、
溶融して流動化したトナーに対し離型性を持つものであ
る。具体例として、図3に示すような、アルミニウムな
どの剛性材料のドラム基体6上に、厚さ500〜500
0μmでゴム硬度30〜80度のゴム弾性を有する弾性
層7、カーボンブラックを分散させたポリイミドからな
る厚さ30〜300μmの導電層8、厚さ10〜300
μmの、例えばシリコーンゴムの絶縁層9からなるシー
トを、弾性層7を内側にして接着させたものなどがあげ
られる。
【0025】中間転写回転体10の表面は、密着性が崩
れることによる転写抜けを防止するため、トナーの実質
的な最小粒径よりも小さい凹凸を有することが望まし
い。例えばトナーの実質的な最小粒径が5μmのとき、
中間転写回転体10の凹凸は5μm以下であることが望
ましい。導電層8(図3)はドラム基体6とは絶縁され
ていて、この導電層8には、感光体1から中間転写回転
体10へトナー像が転写されるときに転写バイアスが印
加される。
【0026】中間転写回転体10の表面が移動して加圧
ドラム12と圧接する直前の位置に、中間転写回転体1
0に向けて前述の熱源ランプ11が設けられている。ま
た、中間転写回転体10に対向して、冷却装置20と、
クリーニング装置21とがそれぞれ設けられている。
【0027】加圧ドラム12は、例えば、アルミニウム
などでできた中空の剛性ドラムを断熱性の樹脂で覆った
もので構成される。加圧ドラム12には、図4に示すよ
うに、加圧ドラム12上に巻き付けられる記録紙ないし
は転写紙などの記録媒体18の先端部をドラム上におい
てクランプするためのクランプ部材22が設けられてい
る。クランプ部材22は、記録媒体18の移動方向に対
する先端部を加圧ドラム12に固定するものである。
【0028】加圧ドラム12は、記録媒体を巻き付け
て、後述する二次転写部に繰り返し搬送する。記録媒体
の先端部を、クランプ部材22によってクランプして固
定することによって、中間転写回転体10上のトナー像
が色別に繰り返し記録媒体に転写されるときの該記録媒
体の位置を正確に合わせることができ、網点の色再現
や、線の重ね合わせによる色文字の再現などが非常に良
くなる。
【0029】以下、この装置の画像形成プロセスの一例
を、図1を用いて説明する。
【0030】(1)最初に、記録媒体18が加圧ドラム
12に向けて搬送されると、クランプ部材22がドラム
12の外側に持ち上がり、記録媒体18の先端部が、そ
の持ち上がったクランプ部材に入る。このあと、クラン
プ部材22は閉じて、記録媒体18の先端部が加圧ドラ
ム12との間に挟み込まれて固定保持される。記録媒体
18はその先端部だけがクランプ部材22に固定されて
いて、ほかの部分は自由になっており、加圧ドラム12
の引き続いての回転に伴い、加圧ドラム12の外周面に
巻き付けられてゆく。
【0031】(2)感光体1と中間転写回転体10、中
間転写回転体10と加圧ドラム12は圧接し、これら
は、互いに差がなく一定の線速度で図1の矢印方向にそ
れぞれ回転を始める。
【0032】(3)感光体1の回転に伴ってスコロトロ
ンチャージャ2が感光体1を均一に帯電し、表面電位を
約−800Vとする。
【0033】(4)レーザー光学系3により、画像信号
に基づいて変調されたレーザー光19が感光体1の表面
を走査し、静電潜像を形成する。静電潜像はレーザー光
19が照射された部分(表面電位は約−100V)をト
ナー付着部とし、非露光部分(表面電位は約−800
V)を背景部とするように形成される。
【0034】(5)静電潜像をイエロー現像器4Yで現
像する。イエロー以外の現像器では現像剤が搬送されな
いように磁界が形成される。そのときスリーブに印加さ
れる現像バイアスは−600Vで、反転現像が行われ
る。
【0035】(6)感光体1のトナー像が形成された部
分は中間転写回転体10と圧接する位置に達する。感光
体1と中間転写回転体10の間には、0.3〜3.0kg/c
mの圧力が加えられ、中間転写回転体10の導電層には
転写バイアスが印加される。感光体1と中間転写回転体
10のニップ部分(接触部分)で電界が形成され、トナ
ーがそれに応じて感光体1から中間転写回転体10へ転
移する。すなわち、一次転写位置Aにて、感光体1上の
トナー像が、中間転写回転体の粘着力と静電気力とによ
って中間転写回転体10に転写されるのである。
【0036】感光体1と中間転写回転体10の接触部分
ではトナーが両者に挟まれていてほとんで運動せず、形
成される電界による静電圧力と中間転写回転体10から
の粘着力とによって、感光体1上のトナーは、中間転写
回転体10との付着力が大きくなり、ほとんど界面方向
に移動することなく中間転写回転体に転移する。
【0037】(7)中間転写回転体10に転写されたイ
エロートナー像は、中間転写回転体10の回転に伴って
移動し、熱源ランプ11からの光が照射され、トナー像
に輻射エネルギーが付与される。その輻射熱によってト
ナーは加熱され、相変化を起して溶融・流動状態とな
り、互いにトナー同士が合体する。このとき、ランプ1
1の両端に印加される電圧値を予め測定されたトナーの
光吸収率に従って制御することによってランプ11の照
射量を変え、トナーの溶融状態を一定に保つ。このとき
のトナーの溶融状態は、トナーが粉体でなく、少し融け
て移動できる状態、いわば、半溶融状態であることが望
ましく、その粘度が過度に低くならない状態であること
が好ましい。
【0038】(8)記録媒体18を保持した加圧ドラム
12がそれを挟んで中間転写回転体10と0.3〜3.0
kg/cmの圧力で圧接する。なお、記録媒体は、二次転写
位置Bに至るまでに熱付与ローラ26に接触し、該ロー
ラから熱を付与され、加圧ドラム12上で加熱される。
その結果、溶融状態となっていたトナーは記録媒体18
上を流動し、紙の繊維の中へ浸透し、同時に、熱源ラン
プ11によって加熱された中間転写回転体10との間で
は離型性が働くので、中間転写回転体10にオフセット
することなく二次転写・同時定着される。トナー像の溶
融転写が行われるのである。
【0039】(9)感光体1、中間転写回転体10はそ
れぞれクリーニング装置5,21によって各表面をそれ
ぞれ清掃され、感光体1は除電器によって除電作用を受
ける。また中間転写回転体10は、冷却装置20からの
冷風によって、常温又はそれに近い温度に冷却され、再
び粘着性を示す。
【0040】(10)上記(3)〜(9)をイエロー現
像器4Yの替わりにマゼンタ現像器4Mが選択されて現
像が実行される。記録媒体への転写に先だってマゼンタ
トナーの分光吸収率特性に応じた光量で熱源ランプ11
が発光し、トナーを溶融化する。その後、記録媒体のイ
エロートナー像の上にマゼンタトナー像が溶融転写・定
着される。
【0041】(11)同様にシアン、ブラックトナーで
(3)〜(10)が実行される。すべてのトナー像の転
写が終了した記録媒体は、この先端部がクランプ部材2
2から解放され、加圧ドラム12から分離されて記録媒
体排出口25から外部に搬出される。
【0042】上述した点から了解されるように、感光体
1は、外周表面に、色の異なるトナー像が順次形成され
るトナー像保持体の一構成例を成すものである。又、中
間転写回転体10は、この外周面に、上記色の異なるト
ナー像が順次転写されるように、感光体1に圧接し乍ら
回転し、外周面が溶融状態のトナーに対して離型性を有
するものとなっている。更に、加圧ドラム12は記録媒
体を巻き付け、この巻き付けた記録媒体18に、中間転
写回転体10上の色の異なるトナー像を順次、溶融転写
して記録媒体に多色画像を得るべく、巻き付けた記録媒
体を中間転写回転体10に圧接させ乍ら回転する加圧回
転体の一構成例を成すものとなっている。また熱源ラン
プ11は、中間転写回転体上のトナー像を加熱して溶融
させるトナー加熱手段の一構成例を成している。
【0043】以上、述べたように、本例は、加圧ドラム
12に、クランプ部材22を設け、これで、加圧ドラム
12に巻き付けられる記録媒体18の先端部を加圧ドラ
ム12上においてクランプし、固定保持するようにした
ものであるので、記録媒体が、加圧ドラム12上で、ず
れることがなく、色の異なるトナー像同士の記録位置を
正確に合わせることができ、色再現性や、色文字再現性
などが向上する。
【0044】然るにこのような機能が達成できても、ク
ランプ部材22が、加圧ドラム12の外周面より突出し
ていると、クランプ部材22で、中間転写回転体10を
傷付けたりする。図4に示すクランプ部材22は、中間
転写回転体10に接しないように、加圧ドラム12の一
般外周面より凹ませた部分の内側に設けられていて、そ
のような不具合の発生が防止される。かかる構成によ
り、クランプ部材22は、前述の熱付与ローラ26や、
後述する記録媒体保持ローラ17A,17B,17Cな
どの、加圧ドラム12の一般外周面に接触するものに対
して接触することはなく、クランプ部材の破損も阻止さ
れる。
【0045】いずれにしても、静電吸着によらず、加気
ドラム12に対する記録媒体の位置ずれを防止できるの
で、トナーに電界を与えるようなこともなく、品質の良
い多色画像を得ることができるのである。
【0046】なお、以上説明した画像形成装置において
は、感光体1に形成されるトナー像を順次中間転写回転
体10に転写し、その各トナー像を溶融させて加圧ドラ
ム12上の記録媒体18に順次転写するので、記録媒体
18へのトナー像の転写のためにコロナチャージャを用
いる必要がなく、これによりトナーの飛散や転写画像の
濃度むらの発生を抑え、解像力やドット再現性を高める
ことができる。
【0047】また、この形式の画像形成装置では、上述
のように中間転写回転体10上の各トナー像を溶融さ
せ、溶融したトナー像を記録媒体上に溶融転写、同時定
着するのであるが、このトナーの溶融の目的でヒータな
どの適宜なトナー加熱手段を用いることができ、本例で
は、この手段として中間転写回転体10上のトナーに対
して外部から輻射エネルギーを与える赤外線ランプやキ
セノンランプなどの熱源ランプ11を用いているのであ
る。すなわち、このようなランプ11が発する光をトナ
ーが吸収し、その内部の温度が上昇し、トナーが溶融す
る。このとき、必要以上に温度が上昇すると、トナーは
流動化し、トナー同士の凝集力が弱まって、トナーが中
間転写体に残る現象(いわゆるホットオフセット)が発
生する。これに対し、温度が低くトナーが十分に軟化し
ない状態では、粘性流動が発生せず、トナーの一部が中
間転写体に残る(コールドオフセットが起こる)。その
際、トナーは色によって分光吸収特性が異なり、トナー
に対して同じ輻射エネルギーを外部から与えても、その
各色のトナーの状態は変わってくる。輻射エネルギー発
生手段が発するエネルギーを多く吸収する特性のトナー
(例えばカーボンブラックを含有するブラックトナー)
は輻射エネルギーを吸収しにくい特性のトナー(有彩色
顔料を含んだカラートナー)に比べて、わずかの輻射エ
ネルギーで溶融状態になる。
【0048】中間転写体上の各色のトナー像に対して、
一定の輻射エネルギーで、すべてのトナーを同じ溶融状
態にすることは、上述した理由によって困難である。
【0049】すなわち、図1に示した画像形成装置にお
いて、中間転写回転体10上のイエロートナー像が加圧
ドラム12上の記録媒体18に溶融転写され、このあ
と、マゼンタトナー像が記録媒体上のイエロートナー像
の上に重ねて溶融転写され、更に、シアントナー像と、
ブラックトナー像とが順次重ねて溶融転写されるように
なっているのであるが、かかる各トナー像を溶融転写す
るに当たって、熱源ランプ11によって、各トナー像に
一定の輻射エネルギーを与えるようにすると、その溶融
状態が異なるようになってしまう。
【0050】例えば、全ての色のトナーに対して、これ
に与える輻射エネルギーの量を、ブラックトナーが適正
に溶融する量に合わせてしまうと、他の色のトナーの溶
融性が悪くなり、記録媒体上のトナー像の定着性が悪く
なったり、中間転写回転体上にトナーが残置したりす
る。又、他の色のトナーに合わせてしまうと、今度は、
輻射エネルギーの吸収性の良いブラックトナーの温度が
高くなり過ぎ、トナーが過度に流動化し、トナー同士の
凝集力が弱まって、ブラックトナーが中間転写回転体に
残置し易くなる。又、場合によっては、ブラックトナー
が焼ける場合もある。
【0051】そこで図1に示した画像形成装置において
は、中間転写回転体10上のトナー像に向けて輻射線を
照射する熱源ランプ11が、各色のトナーに応じて該ラ
ンプ11への印加電圧が変えられるものとなっている。
例えば、ブラックトナー像の場合は、他の色のトナー像
に対して、輻射エネルギーの強さが相対的に小さくなる
ように、その印加電圧値が定められるのである。
【0052】かような輻射エネルギーの強さを制御する
方法としては、トナーの色に応じて熱源ランプ11の発
光強度を変更するようにシーケンスプログラムを組んで
おいたり、中間転写回転体10上のトナーの色を検出し
てそれに応じた発光強度で照射したりすることが望まし
い。
【0053】この他、中間転写回転体上のトナーを溶融
するトナー加熱手段として、熱源ランプに加えて中間転
写回転体内部にヒーターを設けることが好ましい。この
ヒーターとしてはハロゲンランプなどが用いられ、これ
は、中間転写回転体内側から温度を上昇させる。
【0054】次に、今一つの発明に関して述べるに、図
1に例示したように、加圧ドラム12には前述の熱付与
ローラ26が接しており、この熱付与ローラ26は、先
にも説明した如く中間転写回転体10上のトナー像が記
録媒体18に溶融転写される前の記録媒体を加熱して、
そのトナー像の、記録媒体への溶融転写を、より効果的
に行わせる働きをする。熱付与ローラ26は、加圧ドラ
ム12の外周面に対して接離自在に支持されている。
【0055】加圧ドラム12の周りには、この外周面に
対し接離自在となっていて、その外周面に記録媒体18
を保持させるための複数個の記録媒体保持ローラ17
A,17B,17Cがそれぞれ設けられている。これら
のローラ17A,17B,17Cと熱付与ローラ26を
含めた各ローラは、これらが加圧ドラム12上の記録媒
体18を保持した状態で、記録媒体18の移動方向のそ
の長さより、短い間隔で配設されている。この発明にお
けるこの実施例の他の構成は、先に説明したところと変
りはない。
【0056】加圧ドラム12が回転すると、各記録媒体
保持ローラ17A,17B,17Cは、熱付与ローラ2
6と共に、その回転に連れ廻りするか、又は強制駆動で
回転する。加圧ドラム12が回転し、閉じたクランプ部
材22がローラ17Aの部位を通過すると、先端部がク
ランプ部材22でクランプされた記録媒体が、ローラ1
7Aによって加圧ドラム12上を強く引き延ばされ、そ
の加圧ドラム上に密着する。そして、他のローラ17
B,17Cでも、記録媒体は、同様にして密着保持され
る。
【0057】更に加圧ドラム12が回転し、記録媒体が
熱付与ローラ26に接触するが、このローラ26によっ
ても加圧ドラム12上の記録媒体は引き延ばされる。こ
のように、本例では熱付与ローラ26も、加圧ドラム1
2の外周面に記録媒体を保持させる記録媒体保持ローラ
を構成する。このローラ26は記録媒体を加熱する機能
を兼用するのである。
【0058】熱付与ローラ26は、例えば、中空の剛性
ローラをシリコーンゴムなどの、耐熱性とトナーに対す
る離型性とを有する材料でコートしたものであり、内部
にハロゲンランプなどのヒーターが備えられ、ローラ全
体が50〜180℃に熱せられていて、前述のように記
録媒体18と接触することによって該記録媒体を加熱す
る。
【0059】加圧ドラム12の周囲の各ローラ17A,
17B,17C,26は先にも述べたように搬送される
記録媒体の長さ以下の間隔で設置される。このようにす
ると、記録媒体が、先端部の他に、必ず他の部分、好ま
しくは後端部の近傍で保持されることになり、記録媒体
が加圧ドラム12から離れて汚れたり、他のものと引き
合って破損したり、ドラム駆動に無理がかかったり、或
いは、記録媒体がクランプ部材22から外れたりするよ
うなことがなくなる。
【0060】感光体1と中間転写回転体10、中間転写
回転体10と加圧ドラム12とは、それぞれシーケンス
に応じて切り離しが可能になっている。特に、加圧ドラ
ム12の表面に直接トナーが転写されることのないよう
に、加圧ドラム12は、記録媒体を保持しないときは中
間転写回転体10に圧接されないように制御される。
又、加圧ドラム12の周囲の各ローラ17A,17B,
17C,26は、記録媒体がクランプ部材22にクラン
プされて、加圧ドラム12に巻き付けられ、加圧ドラム
12が回転しているとき以外は、加圧ドラム12に対
し、離隔して非接触状態に保持される。
【0061】加圧ドラム12の周囲に設けられる熱付与
ローラを含めた記録媒体保持ローラ17A,17B,1
7C,26は、加熱された、トナー像のトナーに対して
離型性を有するようにすることが望ましい。特に記録媒
体上でトナー像を重ね合わせる場合、2色目以降ではト
ナー像がこれらのローラに接触することになり、オフセ
ットが起こる可能性がある。このため、ローラの材料と
して、離型性のあるシリコーンゴムを用いるようにした
り、或いはローラ基体にテフロンコーティングを施した
り、その他の離型剤を各ローラに塗布したりすることが
望ましい。さらに、各ローラ17A,17B,17C,
26の駆動については、加圧ドラム12の表面に対して
従動させたり、ギアを介して回転させたり、独立の駆動
源を持たせて回転させたりして、加圧ドラム面と等速で
回転させるようにすることが望ましい。
【0062】なお、各ローラ17A,17B,17Cに
つき、これらの内部に適当な熱源を設け、各ローラで、
記録媒体を加熱できるようにすると、熱付与ローラ26
の作用と相まって、トナー像の溶融転写を一層、効果的
に行わせることができる。この場合には、各ローラ17
A,17B,17Cも、記録媒体を加熱する機能を兼用
する。
【0063】以上のように、加圧ドラム12にクランプ
部材22を設けて記録媒体の先端部を固定保持するよう
にすれば、記録媒体が加圧ドラム12上でずれることが
ないので、重ね合わせ転写において、色の異なるトナー
像同士の記録位置を正確に合わせることができ、色再現
性や色文字再現性などが向上する。また、加圧ドラム1
2の周囲にローラ17A,17B,17C,26をおく
ことにより、記録媒体を強く引き延ばし、加圧ドラム表
面に、それを密着させることができるので、電界などの
影響を転写プロセスに与えずに、簡単な構成で、記録媒
体を加圧ドラムに密着させることができる。又、そのロ
ーラを加熱ローラとすることで、記録媒体を効率的に加
熱することができる。この結果、現像後の画像品質を一
定水準に保持して、記録媒体上で多色トナー像を重ね転
写しながら同時に定着することができる。
【0064】なお、中間転写回転体を、バイアス電圧を
印加する導電層を設けないものとし、表面の粘着性のみ
で、感光体から中間転写回転体にトナー像を転写するよ
うにした画像形成装置にも、本発明や、今一つの発明の
適用が可能である。また、トナー像保持体、中間転写回
転体及び加圧回転体がドラム状ないしはローラ状ではな
く、ベルト状に構成されているときも同様である。
【0065】
【発明の効果】請求項1に記載の構成によれば、記録媒
体が加圧回転体上で位置ずれを生じることがなく、重ね
合せ転写において、各色のトナー像の記録位置を正確に
合わせることができ、色再現性や色文字再現性が向上す
る。これに加えて、静電電界の影響も免れるので、高品
質の多色画像を得ることができる。そして、このような
機能を極く簡単な構成で達成することができる。
【0066】請求項2に記載の構成によれば、記録媒体
が加圧回転体上で強く引き延ばされ、加圧回転体上に密
着させることができるので、同じように、色再現性や色
文字再現性などが向上し、これに加えて、静電電界の影
響も免れるので、高品質の多色画像を得ることができ
る。そして、このような機能を極く簡単な構成で達成す
ることができる。
【0067】請求項3に記載の構成によれば、記録媒体
保持ローラへの記録媒体上のトナー像のオフセットを防
止することができる。
【0068】請求項4に記載の構成によれば、記録媒体
を効率的に加熱し、中間転写回転体から記録媒体へのト
ナー像の溶融転写と、同時定着を一層、効果的に行わせ
ることができる。
【0069】請求項5に記載の構成によれば、加圧回転
体に無用な負荷を与えないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例の画像形成装置の概略構成図で
ある。
【図2】同上画像形成装置に具備される現像器の概略構
成図である。
【図3】中間転写回転体の一部を展張して断面にした拡
大図である。
【図4】クランプ部材を設けた加圧ドラムや、この周囲
に設けられる記録媒体保持ローラなどの構成斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 トナー像保持体としてのドラム状感光体 10 中間転写回転体 12 加圧回転体としての加圧ドラム 17A 記録媒体保持ローラ 17B 記録媒体保持ローラ 17C 記録媒体保持ローラ 18 記録媒体 22 クランプ部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周表面に色の異なるトナー像が順次形
    成されるトナー像保持体と、外周面に、前記色の異なる
    トナー像が順次転写されるように、トナー像保持体に圧
    接し乍ら回転し、外周面が溶融状態のトナーに対して離
    型性を有する中間転写回転体と、中間転写回転体上のト
    ナー像を加熱して溶融させるトナー加熱手段と、記録媒
    体を巻き付け、この巻き付けた記録媒体に、中間転写回
    転体上の色の異なるトナー像を順次溶融転写して、該記
    録媒体に多色画像を得るべく、巻き付けた記録媒体を中
    間転写回転体に圧接させ乍ら回転する加圧回転体と、加
    圧回転体上に巻き付けられる記録媒体の先端部を加圧回
    転体上においてクランプするクランプ部材とを備え、こ
    のうちのクランプ部材を、中間転写回転体に接しないよ
    うに、加圧回転体の外周面より内側になるように設けた
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 外周表面に色の異なるトナー像が順次形
    成されるトナー像保持体と、外周面に、前記色の異なる
    トナー像が順次転写されるように、トナー像保持体に圧
    接し乍ら回転し、外周面が溶融状態のトナーに対して離
    型性を有する中間転写回転体と、中間転写回転体上のト
    ナー像を加熱して溶融させるトナー加熱手段と、記録媒
    体を巻き付け、この巻き付けた記録媒体に、中間転写回
    転体上の色の異なるトナー像を順次溶融転写して、該記
    録媒体に多色画像を得るべく、巻き付けた記録媒体を中
    間転写回転体に圧接させ乍ら回転する加圧回転体と、加
    圧回転体上に巻き付けられる記録媒体の先端部を加圧回
    転体上においてクランプするクランプ部材と、加圧回転
    体の外周面に記録媒体を保持させる複数個の記録媒体保
    持ローラとを備え、このうちの記録媒体保持ローラを、
    これらが加圧回転体上の記録媒体を保持した状態で、記
    録媒体の移動方向の長さより短い間隔で設けたことを特
    徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 記録媒体保持ローラは、記録媒体に転写
    されるトナー像のトナーに対して離型性を有するローラ
    である請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 記録媒体保持ローラは、記録媒体を加熱
    する機能を兼用するローラである請求項2又は3に記載
    の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 記録媒体保持ローラは、記録媒体が加圧
    回転体に巻き付けられていないとき、加圧回転体から離
    隔した状態に保持されるローラである請求項2,3又は
    4に記載の画像形成装置。
JP4185982A 1992-06-21 1992-06-21 画像形成装置 Pending JPH063975A (ja)

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JP4185982A JPH063975A (ja) 1992-06-21 1992-06-21 画像形成装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010224410A (ja) * 2009-03-25 2010-10-07 Seiko Epson Corp 画像形成装置及び画像形成方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010224410A (ja) * 2009-03-25 2010-10-07 Seiko Epson Corp 画像形成装置及び画像形成方法

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