JPH0639635A - 多頭内歯車形歯車ホーニング盤 - Google Patents
多頭内歯車形歯車ホーニング盤Info
- Publication number
- JPH0639635A JPH0639635A JP3178879A JP17887991A JPH0639635A JP H0639635 A JPH0639635 A JP H0639635A JP 3178879 A JP3178879 A JP 3178879A JP 17887991 A JP17887991 A JP 17887991A JP H0639635 A JPH0639635 A JP H0639635A
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- Japan
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- honing
- grindstone
- internal gear
- gear type
- work
- Prior art date
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23F—MAKING GEARS OR TOOTHED RACKS
- B23F19/00—Finishing gear teeth by other tools than those used for manufacturing gear teeth
- B23F19/05—Honing gear teeth
- B23F19/057—Honing gear teeth by making use of a tool in the shape of an internal gear
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23F—MAKING GEARS OR TOOTHED RACKS
- B23F23/00—Accessories or equipment combined with or arranged in, or specially designed to form part of, gear-cutting machines
- B23F23/12—Other devices, e.g. tool holders; Checking devices for controlling workpieces in machines for manufacturing gear teeth
- B23F23/1237—Tool holders
- B23F23/1281—Honing, shaving or lapping tool holders
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 内歯車形歯車ホーニング盤において、ホーニ
ングヘッドを複数個備えることにより、機械の段取り替
えを容易化し、加工ラインにおける多種のワークに対応
できるようにする。 【構成】 ワークテーブル２に対して、直角方向に移動
可能に配設された砥石軸切込み台３上に割出しテーブル
４が設けられており、その割出しテーブル４上には複数
個のホーニングヘッド７ａ，７ｂ，７ｃが、ワークテー
ブル２に対して選択位置決め可能に取付けられている多
頭内歯車形歯車ホーニング盤。
ングヘッドを複数個備えることにより、機械の段取り替
えを容易化し、加工ラインにおける多種のワークに対応
できるようにする。 【構成】 ワークテーブル２に対して、直角方向に移動
可能に配設された砥石軸切込み台３上に割出しテーブル
４が設けられており、その割出しテーブル４上には複数
個のホーニングヘッド７ａ，７ｂ，７ｃが、ワークテー
ブル２に対して選択位置決め可能に取付けられている多
頭内歯車形歯車ホーニング盤。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、内歯車形歯車ホーニン
グ盤の構造に関する。
グ盤の構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、自動車用歯車の量産には、低騒音
化、高効率化の要求から、熱処理された歯車の変形を高
能率に矯正することができる、ハードギヤホーニング加
工が採用されるようになり、中でも生産性に優れた内歯
車形歯車ホーニング盤が多く用いられるようになった。
これは、図７に外観を、図８にその加工要領を示すよう
に、軸中心を左右の心押台３１，３２で回転可能に支持
されたワーク（被加工歯車）３０を、その中心軸と平行
なＺ軸（ワークテーブル軸）と交差角θをなすＹ軸（ホ
ーニング砥石回転軸）の周りに回転駆動される、内歯車
形のホーニング砥石２１と噛合わせて回転させるととも
に、Ｚ軸方向にも往復動を行わせ、噛合わせ部に研削液
を注ぎかけてホーニング加工を行うものである。
化、高効率化の要求から、熱処理された歯車の変形を高
能率に矯正することができる、ハードギヤホーニング加
工が採用されるようになり、中でも生産性に優れた内歯
車形歯車ホーニング盤が多く用いられるようになった。
これは、図７に外観を、図８にその加工要領を示すよう
に、軸中心を左右の心押台３１，３２で回転可能に支持
されたワーク（被加工歯車）３０を、その中心軸と平行
なＺ軸（ワークテーブル軸）と交差角θをなすＹ軸（ホ
ーニング砥石回転軸）の周りに回転駆動される、内歯車
形のホーニング砥石２１と噛合わせて回転させるととも
に、Ｚ軸方向にも往復動を行わせ、噛合わせ部に研削液
を注ぎかけてホーニング加工を行うものである。
【０００３】ここで、内歯車形ホーニング砥石２１を回
転駆動する部分の構造は、図８に示すように大径穴を有
するホーニングヘッド７内に、軸受９を介して支持され
ている環状の砥石軸１０があり、その砥石軸１０の内周
側には、短円筒外形で内周部に内歯をもつ内歯車形ホー
ニング砥石２１が嵌め合され、両端側から間隔リングを
介して砥石押さえにより多数の押ねじで締め付けて取付
けられている。
転駆動する部分の構造は、図８に示すように大径穴を有
するホーニングヘッド７内に、軸受９を介して支持され
ている環状の砥石軸１０があり、その砥石軸１０の内周
側には、短円筒外形で内周部に内歯をもつ内歯車形ホー
ニング砥石２１が嵌め合され、両端側から間隔リングを
介して砥石押さえにより多数の押ねじで締め付けて取付
けられている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】自動車用歯車（最大径
２５０ｍｍφ）を加工するため、内歯車形ホーニング砥
石の外径は小型のものでも３００ｍｍφとなる。このよ
うな大径の環状砥石を砥石軸に取付けあるいは取外しす
る段取り替え作業に手間が掛り時間を要する問題があっ
た。また、砥石を砥石軸に取付ける際の困難を避けるた
め、円筒のはめ合いの遊隙を比較的大き目にしており、
その結果、砥石軸１０に対して砥石２１が偏心して取付
けられる場合が多くなる。一方、砥石２１のドレッシン
グは精度を保つため従来から機上すなわち砥石軸１０に
取付けた後に、砥石内径（内歯車の歯先円）と砥石歯面
（内歯車の歯面）とをそれぞれ別々に実施するので、砥
石が偏心して取付けられた場合には、その偏心に起因す
る修正量を取除くため非常に多くのドレッシング時間を
要するという問題があった。
２５０ｍｍφ）を加工するため、内歯車形ホーニング砥
石の外径は小型のものでも３００ｍｍφとなる。このよ
うな大径の環状砥石を砥石軸に取付けあるいは取外しす
る段取り替え作業に手間が掛り時間を要する問題があっ
た。また、砥石を砥石軸に取付ける際の困難を避けるた
め、円筒のはめ合いの遊隙を比較的大き目にしており、
その結果、砥石軸１０に対して砥石２１が偏心して取付
けられる場合が多くなる。一方、砥石２１のドレッシン
グは精度を保つため従来から機上すなわち砥石軸１０に
取付けた後に、砥石内径（内歯車の歯先円）と砥石歯面
（内歯車の歯面）とをそれぞれ別々に実施するので、砥
石が偏心して取付けられた場合には、その偏心に起因す
る修正量を取除くため非常に多くのドレッシング時間を
要するという問題があった。
【０００５】一方、加工ラインでは砥石２１の寿命一杯
まで段取り替えをせずに連続使用することは少なく、最
近の加工ラインでは多種ワーク対応の要求が一般化しつ
つあり、そのため砥石２１の交換がひんぱんに行われる
ようになった。この砥石２１の交換を行なう度ごとに前
述のような問題が生じるため、結果として非加工時間が
増大して加工ラインの生産能率向上の阻害要因となって
いる。また、多種に及ぶ各ワーク専用に機械１台を引当
てることは、生産量との関係もあるが、一般的には設備
費の増大や１台当りの設備稼動率の低下を招き不利とな
る。本発明は、これら従来技術の欠点を解消するために
なされたものである。
まで段取り替えをせずに連続使用することは少なく、最
近の加工ラインでは多種ワーク対応の要求が一般化しつ
つあり、そのため砥石２１の交換がひんぱんに行われる
ようになった。この砥石２１の交換を行なう度ごとに前
述のような問題が生じるため、結果として非加工時間が
増大して加工ラインの生産能率向上の阻害要因となって
いる。また、多種に及ぶ各ワーク専用に機械１台を引当
てることは、生産量との関係もあるが、一般的には設備
費の増大や１台当りの設備稼動率の低下を招き不利とな
る。本発明は、これら従来技術の欠点を解消するために
なされたものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来技術では
１機械に１個であったホーニングヘッドを、機械に設け
た割出しテーブル上に多数個搭載し、必要に応じてその
ワークに適合する砥石を装着したホーニングヘッドを選
択係合させることにより、多種ワーク対応をはかったも
のであって、特許請求の範囲に記載した多頭内歯車形歯
車ホーニング盤を提供することにより、従来技術の課題
を解決した。
１機械に１個であったホーニングヘッドを、機械に設け
た割出しテーブル上に多数個搭載し、必要に応じてその
ワークに適合する砥石を装着したホーニングヘッドを選
択係合させることにより、多種ワーク対応をはかったも
のであって、特許請求の範囲に記載した多頭内歯車形歯
車ホーニング盤を提供することにより、従来技術の課題
を解決した。
【０００７】
【作用】本発明において、他種のワークの加工に切換え
る際には、それまでのワークの加工に使用していた内歯
車形ホーニング砥石をホーニングヘッドから取外すこと
なく、一旦砥石軸切込み台を後退させてホーニングヘッ
ドをワークテブル上の加工位置から外し、次いで割出し
テーブルを回転させて他種ワークに適合する内歯車形ホ
ーニング砥石の装着された別のホーニングヘッドを選択
割出してワークテーブルに直角に対向させ、次に砥石軸
切込み台を前進させて別のホーニングヘッドをワークテ
ーブル上の加工位置に合せる作動を行なう。加工に使用
していない位置のホーニングヘッドでは、内歯車形ホー
ニング砥石を砥石軸に取付け、あるいは砥石軸から取外
しする作業を機械の段取り替え時間と関係なく行うこと
ができる。
る際には、それまでのワークの加工に使用していた内歯
車形ホーニング砥石をホーニングヘッドから取外すこと
なく、一旦砥石軸切込み台を後退させてホーニングヘッ
ドをワークテブル上の加工位置から外し、次いで割出し
テーブルを回転させて他種ワークに適合する内歯車形ホ
ーニング砥石の装着された別のホーニングヘッドを選択
割出してワークテーブルに直角に対向させ、次に砥石軸
切込み台を前進させて別のホーニングヘッドをワークテ
ーブル上の加工位置に合せる作動を行なう。加工に使用
していない位置のホーニングヘッドでは、内歯車形ホー
ニング砥石を砥石軸に取付け、あるいは砥石軸から取外
しする作業を機械の段取り替え時間と関係なく行うこと
ができる。
【０００８】
【実施例】本発明の第１実施例を図１から図５に示す。
図において１は機台であって、前方上面にはワークテー
ブル２がＺ軸方向にトラバース可能に載置され、後方上
面にはワークテーブル２に対して直角なＸ軸（ホーニン
グスライド切込軸）方向に移動可能に砥石軸切込み台３
が載置されている。砥石軸切込み台３上には、縦軸まわ
りに回転してワークテーブル２に対して選択位置決め可
能な割出しテーブル４が設けられている。この割出しテ
ーブル４上には箱形のタレット５が固定されており、タ
レット５には直角方向を隔てて３個所に横向きのホーニ
ングヘッド旋回軸６ａ，６ｂ，６ｃがあって、各Ａ軸
（ホーニングヘッド旋回軸）の回りに旋回用モータ１６
ａ，１６ｂ，１６ｃにより旋回させられ、Ｚ軸との任意
の交差角θに固定し得るようになっている。なお、図は
交差角０度の場合を示している。
図において１は機台であって、前方上面にはワークテー
ブル２がＺ軸方向にトラバース可能に載置され、後方上
面にはワークテーブル２に対して直角なＸ軸（ホーニン
グスライド切込軸）方向に移動可能に砥石軸切込み台３
が載置されている。砥石軸切込み台３上には、縦軸まわ
りに回転してワークテーブル２に対して選択位置決め可
能な割出しテーブル４が設けられている。この割出しテ
ーブル４上には箱形のタレット５が固定されており、タ
レット５には直角方向を隔てて３個所に横向きのホーニ
ングヘッド旋回軸６ａ，６ｂ，６ｃがあって、各Ａ軸
（ホーニングヘッド旋回軸）の回りに旋回用モータ１６
ａ，１６ｂ，１６ｃにより旋回させられ、Ｚ軸との任意
の交差角θに固定し得るようになっている。なお、図は
交差角０度の場合を示している。
【０００９】ホーニングヘッド旋回軸６ａ，６ｂ，６ｃ
に取付けられているホーニングヘッド７ａ，７ｂ，７ｃ
は、それぞれ大径穴を有しその中に軸受９を介して環状
の砥石軸１０がＹ軸の回りに回転可能に支持され、各ホ
ーニングヘッドの上方に取付けられている砥石軸駆動モ
ータＭａ，Ｍｂ，Ｍｃにより回転駆動される。この砥石
軸１０の内周部には内歯車形ホーニング砥石２１が嵌合
され取付けられるようになっている。一方、ワークテー
ブル２上には左右の心押台３１，３２が設置されてお
り、ワーク（被加工歯車）３０をその軸中心で回転可能
に支持し、内歯車形ホーニング砥石２１と係合回転させ
るようにしている。
に取付けられているホーニングヘッド７ａ，７ｂ，７ｃ
は、それぞれ大径穴を有しその中に軸受９を介して環状
の砥石軸１０がＹ軸の回りに回転可能に支持され、各ホ
ーニングヘッドの上方に取付けられている砥石軸駆動モ
ータＭａ，Ｍｂ，Ｍｃにより回転駆動される。この砥石
軸１０の内周部には内歯車形ホーニング砥石２１が嵌合
され取付けられるようになっている。一方、ワークテー
ブル２上には左右の心押台３１，３２が設置されてお
り、ワーク（被加工歯車）３０をその軸中心で回転可能
に支持し、内歯車形ホーニング砥石２１と係合回転させ
るようにしている。
【００１１】この実施例による歯車のホーニング加工に
ついて述べる。いま、ある種のワーク３０ｂの加工を図
１〜図３に示すようにホーニングヘッド７ｂを使用して
行なっていたとすると、それが終了して他種のワーク３
０ａの加工に切換えるときは、ホーニングヘッド７ｂに
装着されている内歯車形ホーニング研石２１ｂを取外す
ことなく、ワークテーブル２に対して図４に示すように
砥石軸切込み台３を後退させ、心押台３１，３２が邪魔
にならない位置とする。次に割出しテーブル４を左まわ
りに９０度回転させ、図５に示すようにホーニングヘッ
ド７ａをワークテーブル２に直角に対向させた位置に割
出し固定する。
ついて述べる。いま、ある種のワーク３０ｂの加工を図
１〜図３に示すようにホーニングヘッド７ｂを使用して
行なっていたとすると、それが終了して他種のワーク３
０ａの加工に切換えるときは、ホーニングヘッド７ｂに
装着されている内歯車形ホーニング研石２１ｂを取外す
ことなく、ワークテーブル２に対して図４に示すように
砥石軸切込み台３を後退させ、心押台３１，３２が邪魔
にならない位置とする。次に割出しテーブル４を左まわ
りに９０度回転させ、図５に示すようにホーニングヘッ
ド７ａをワークテーブル２に直角に対向させた位置に割
出し固定する。
【００１２】この場合、ホーニングヘッド７ａには既に
他種ワーク３０ａ用の内歯車形ホーニング砥石２１ａが
装着されている。次いでワークテーブル２に対して砥石
軸切込み台３を前進させ、再び図３に示すようにホーニ
ングヘッド７ａが加工位置になるようにする。ただし、
この時は図３のホーニングヘッド７ｂの位置に７ａが代
って表わされる。あとはこの内歯車形ホーニング砥石２
１ａについて機上ドレッシングを行ない、ドレッシング
後には他種のワーク３０ａを心押台３１，３２間にセッ
トしてホーニング加工を行なうことになる。
他種ワーク３０ａ用の内歯車形ホーニング砥石２１ａが
装着されている。次いでワークテーブル２に対して砥石
軸切込み台３を前進させ、再び図３に示すようにホーニ
ングヘッド７ａが加工位置になるようにする。ただし、
この時は図３のホーニングヘッド７ｂの位置に７ａが代
って表わされる。あとはこの内歯車形ホーニング砥石２
１ａについて機上ドレッシングを行ない、ドレッシング
後には他種のワーク３０ａを心押台３１，３２間にセッ
トしてホーニング加工を行なうことになる。
【００１３】図６に示すものは本発明の第２実施例であ
る。この実施例では割出しテーブル４上に６角柱状のタ
レット１５が固定されており、このタレット１５には６
０度方向を隔てて６個所に横向きのホーニングヘッド旋
回軸６ａ〜６ｆが、各Ａ軸回り旋回用モータ１６ａ〜１
６ｆにより任意の交差角θにセットされるようになって
いる。各ホーニングヘッド旋回軸にはそれぞれホーニン
グヘッド７ａ〜７ｆが取付けられており、割出しテーブ
ル４と砥石軸切込み台３の作動によって、ワークテーブ
ル２に対して一つのホーニングヘッドの選択位置決めを
行なうようにしている。この実施例ではホーニングヘッ
ドの個数が多く、それだけ多種ワーク対応性能が向上す
る。
る。この実施例では割出しテーブル４上に６角柱状のタ
レット１５が固定されており、このタレット１５には６
０度方向を隔てて６個所に横向きのホーニングヘッド旋
回軸６ａ〜６ｆが、各Ａ軸回り旋回用モータ１６ａ〜１
６ｆにより任意の交差角θにセットされるようになって
いる。各ホーニングヘッド旋回軸にはそれぞれホーニン
グヘッド７ａ〜７ｆが取付けられており、割出しテーブ
ル４と砥石軸切込み台３の作動によって、ワークテーブ
ル２に対して一つのホーニングヘッドの選択位置決めを
行なうようにしている。この実施例ではホーニングヘッ
ドの個数が多く、それだけ多種ワーク対応性能が向上す
る。
【００１４】
【発明の効果】本発明は、内歯車形ホーニング盤におい
て、ワークテーブルに対して直角方向に移動可能に配設
された砥石軸切込み台上に割出しテーブルが設けられて
おり、その割出しテーブル上には複数個のホーニングヘ
ッドが、ワークテーブルに対して選択位置決め可能に取
付けられているので、セットするのに手間のかかる、内
歯車形ホーニング砥石の取付け取外しに要する時間が節
約され、機械の「非加工時間」に短縮できる。また、多
数個のホーニングヘッドを有するため、１機械で多種の
ワークへの対応が容易になり、段取替え時間を大幅に短
縮し「実加工時間」を増加させて生産能率を向上させる
ことができる。さらに、加工ラインにおける多種ワーク
対応の際に、従来の単頭の機械を各ワーク専用に複数台
設置する場合に比べ、機械の台数及び設置床面積をはる
かに節減することができる。
て、ワークテーブルに対して直角方向に移動可能に配設
された砥石軸切込み台上に割出しテーブルが設けられて
おり、その割出しテーブル上には複数個のホーニングヘ
ッドが、ワークテーブルに対して選択位置決め可能に取
付けられているので、セットするのに手間のかかる、内
歯車形ホーニング砥石の取付け取外しに要する時間が節
約され、機械の「非加工時間」に短縮できる。また、多
数個のホーニングヘッドを有するため、１機械で多種の
ワークへの対応が容易になり、段取替え時間を大幅に短
縮し「実加工時間」を増加させて生産能率を向上させる
ことができる。さらに、加工ラインにおける多種ワーク
対応の際に、従来の単頭の機械を各ワーク専用に複数台
設置する場合に比べ、機械の台数及び設置床面積をはる
かに節減することができる。
【図１】本発明の第１実施例の平面図。
【図２】本発明の第１実施例の正面図。
【図３】本発明の第１実施例においてホーニングヘッド
が加工位置にある側面図。
が加工位置にある側面図。
【図４】本発明の第１実施例においてホーニングヘッド
が後退位置にある側面図。
が後退位置にある側面図。
【図５】本発明の第１実施例において別のホーニングヘ
ッドが加工位置にある平面図。
ッドが加工位置にある平面図。
【図６】本発明の第２実施例を示す平面図。
【図７】従来技術を示す斜視説明図。
【図８】従来技術におけるワークの加工要領説明図。
１ 機台 ２ ワークテーブル ３ 砥石軸切込み台 ４ 割出しテーブル ５ タレット ６ａ，６ｂ，６ｃ〜６ｆ ホーニングヘッド旋回軸 ７ａ，７ｂ，７ｃ〜７ｆ ホーニングヘッド １０ 砥石軸 ２１ 内歯車形ホーニング砥石 ３０ ワーク（被加工歯車） ３１，３２ 心押台
Claims (1)
- 【請求項１】 ワークテーブルに対して直角方向に移動
可能に配設された砥石軸切り込み台上に割出しテーブル
が設けられており、その割出しテーブル上には複数個の
ホーニングヘッドが、前記ワークテーブルに対して選択
位置決め可能に取付けられていることを特徴とする多頭
内歯車形歯車ホーニング盤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3178879A JPH0639635A (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 多頭内歯車形歯車ホーニング盤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3178879A JPH0639635A (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 多頭内歯車形歯車ホーニング盤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0639635A true JPH0639635A (ja) | 1994-02-15 |
Family
ID=16056298
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3178879A Withdrawn JPH0639635A (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 多頭内歯車形歯車ホーニング盤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0639635A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996026804A1 (fr) * | 1995-02-28 | 1996-09-06 | Kanzaki Kokyukoki Mfg. Co., Ltd. | Dispositif de finition d'engrenage a correction helicoidale |
| JP2015104783A (ja) * | 2013-11-29 | 2015-06-08 | 株式会社 神崎高級工機製作所 | 歯車加工装置 |
| CN106312199A (zh) * | 2016-10-19 | 2017-01-11 | 陈明 | 一种新型的齿轮打磨机 |
| CN112705800A (zh) * | 2020-12-23 | 2021-04-27 | 北方民族大学 | 一种带动珩齿机珩架轮转动的分度装置 |
-
1991
- 1991-06-25 JP JP3178879A patent/JPH0639635A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996026804A1 (fr) * | 1995-02-28 | 1996-09-06 | Kanzaki Kokyukoki Mfg. Co., Ltd. | Dispositif de finition d'engrenage a correction helicoidale |
| JP2015104783A (ja) * | 2013-11-29 | 2015-06-08 | 株式会社 神崎高級工機製作所 | 歯車加工装置 |
| CN106312199A (zh) * | 2016-10-19 | 2017-01-11 | 陈明 | 一种新型的齿轮打磨机 |
| CN112705800A (zh) * | 2020-12-23 | 2021-04-27 | 北方民族大学 | 一种带动珩齿机珩架轮转动的分度装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980903 |