JPH063907A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH063907A
JPH063907A JP4161220A JP16122092A JPH063907A JP H063907 A JPH063907 A JP H063907A JP 4161220 A JP4161220 A JP 4161220A JP 16122092 A JP16122092 A JP 16122092A JP H063907 A JPH063907 A JP H063907A
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JP
Japan
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copy mode
copy
reading
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job
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Pending
Application number
JP4161220A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadayoshi Yamaguchi
忠義 山口
Arata Umeda
新 梅田
Tatsuo Hirono
龍夫 広野
Hiroshi Hosaka
弘史 保坂
Tomonori Fukui
智則 福井
Eiji Tsuchida
栄治 土田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH063907A publication Critical patent/JPH063907A/ja
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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 確実にユーザの指定したコピー条件でコピー
を行うことを可能にする画像形成装置を提供する。 【構成】 定められた様式に従い、複写モードを指定す
る複写モード指定用紙を複数枚セツトすることが可能で
かつ、複写モード指定用紙により指定された複写モード
を読み取る読み取り手段と、この読み取り手段により読
み取られた複写モードごとに複写処理実行の可否を判定
する判定手段と、異なる複写モードで複写する複数の原
稿群がセツト可能でかつ、複写処理後の原稿を再度セツ
ト位置へセツト可能とする自動原稿搬送手段と、複写処
理実行不可と判定した複写モードに対応する原稿群およ
び複写モード指定用紙を再度それぞれ、自動原稿搬送手
段および読み取り手段のセツト部へセツトするセツト手
段と、複写処理実行不可を判定した複写モードをジヨブ
エラーとして出力する制御を行う制御手段とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、定められた様式に従
い、複写モードを指定する複写モード指定用紙により指
定された複写モードを読み取る読み取り手段と、この読
み取り手段により読み取られた複写モードに従い複写モ
ードを設定する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、複写装置にあつては多機能化に伴
い複写モード設定に関するキーやスイツチが増え、操作
が複雑化しており、操作ミス等により所望通りのコピー
が得られないこともある。特に、コピー依頼者とコピー
操作者とが異なるような場合にはこのようなことが多々
あり不便である。このようなことからコピー依頼者が複
写モード指定用紙に複写モードの選択情報、例えば複写
枚数情報を記入し、この用紙をコピーオペレータが光学
的な読み取り装置に挿入して読み取り、読み取つた複写
モード情報に従い自動的に複写モードを設定し、コピー
可とするような複写機が提案されている。
【0003】このような複写機の例として、特開平2−
108077号公報によると、複写モードを指定したカ
ード(シート)を、本体とは別個の情報読み取り装置に
セツトすることにより、所望の複写モードに複写機を設
定する手段が示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の例
では、異なる複数群のコピー条件を設定することは不可
能であり、1群のコピー終了ごとにカードを挿入してコ
ピーキーを押すという作業をしなければならない。
【0005】また、複数群の異なるコピー条件を実行す
る装置として、特開昭61−61174号公報による
と、操作部からのキー入力によつて複数群のコピー条件
を記憶して、それぞれの原稿群の間に配置されたコピー
仕切用紙の検出に応じて、順次各群のコピーを実行する
という複写機が提案されているが、キー入力では先に挙
げた操作ミスにより、所望通りでないコピーが実行され
てしまうおそれがある。本発明は上記従来装置の欠点を
解消し、確実にユーザの指定したコピー条件でコピーを
行うことを可能にする画像形成装置を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、定められた
様式に従い、複写モードを指定する複写モード指定用紙
を複数枚セツトすることが可能でかつ、複写モード指定
用紙により指定された複写モードを読み取る読み取り手
段と、この読み取り手段により読み取られた複写モード
ごとに複写処理実行の可否を判定する判定手段と、異な
る複写モードで複写する複数の原稿群がセツト可能でか
つ、複写処理後の原稿を再度セツト位置へセツト可能と
する自動原稿搬送手段と、複写処理実行不可と判定した
複写モードに対応する原稿群および複写モード指定用紙
を再度それぞれ、自動原稿搬送手段および読み取り手段
のセツト部へセツトするセツト手段と、複写処理実行不
可を判定した複写モードをジヨブエラーとして出力する
制御を行う制御手段とを備えた第1の手段により達成さ
れる。
【0007】また上記目的は、定められた様式に従い、
複写モードを指定する複写モード指定用紙を複数枚セツ
トすることが可能でかつ、複写モード指定用紙により指
定された複写モードを読み取る読み取り手段と、この読
み取り手段により読み取られた複写モードごとに複写処
理実行の可否を判定する判定手段と、異なる複写モード
で複写する複数の原稿群がセツト可能でかつ、複写処理
後の原稿を再度セツト位置へセツト可能とする自動原稿
搬送手段と、複写処理実行不可と判定した複写モードに
対応する原稿群および複写モード指定用紙を再度それぞ
れ、自動原稿搬送手段および読み取り手段のセツト部へ
セツトするセツト手段と、電話ダイヤルを操作すること
によりコマンドを認識するダイヤル認識手段と、そのコ
マンドによりジヨブの任意情報を知ることができるコマ
ンド認識手段とを備えた第2の手段により達成される。
【0008】また上記目的は、定められた様式に従い、
複写モードを指定する複写モード指定用紙を複数枚セツ
トすることが可能でかつ、複写モード指定用紙により指
定された複写モードを読み取る読み取り手段と、この読
み取り手段により読み取られた複写モードごとに複写処
理実行の可否を判定する判定手段と、異なる複写モード
で複写する複数の原稿群がセツト可能でかつ、複写処理
後の原稿を再度セツト位置へセツト可能とする自動原稿
搬送手段と、複写処理実行不可と判定した複写モードに
対応する原稿群および複写モード指定用紙を再度それぞ
れ、自動原稿搬送手段および読み取り手段のセツト部へ
セツトするセツト手段と、電話の音声を認識する音声認
識手段と、電話の音声認識によりジヨブの任意情報を選
択できる選択手段とを備えた第3の手段により達成され
る。
【0009】また上記目的は、定められた様式に従い、
複写モードを指定する複写モード指定用紙を複数枚セツ
トすることが可能でかつ、複写モード指定用紙により指
定された複写モードを読み取る読み取り手段と、この読
み取り手段により読み取られた複写モードごとに複写処
理実行の可否を判定する判定手段と、異なる複写モード
で複写する複数の原稿群がセツト可能でかつ、複写処理
後の原稿を再度セツト位置へセツト可能とする自動原稿
搬送手段と、複写処理実行不可と判定した複写モードに
対応する原稿群および複写モード指定用紙を再度それぞ
れ、自動原稿搬送手段および読み取り手段のセツト部へ
セツトするセツト手段と、セツトした複数の複写モード
指定用紙を順次読み取り、読み取つたジヨブの複写モー
ドの開始時間と終了時間を出力する制御を行う制御手段
とを備えた第4の手段により達成される。
【0010】また上記目的は、定められた様式に従い、
複写モードを指定する複写モード指定用紙を複数枚セツ
トすることが可能でかつ、複写モード指定用紙により指
定された複写モードを読み取る読み取り手段と、この読
み取り手段により読み取られた複写モードごとに複写処
理実行の可否を判定する判定手段と、異なる複写モード
で複写する複数の原稿群がセツト可能でかつ、複写処理
後の原稿を再度セツト位置へセツト可能とする自動原稿
搬送手段と、複写処理実行不可と判定した複写モードに
対応する原稿群および複写モード指定用紙を再度それぞ
れ、自動原稿搬送手段および読み取り手段のセツト部へ
セツトするセツト手段と、セツトした複数の複写モード
指定用紙入力数と複数の原稿群のジヨブ仕切り数が異な
る場合、警告する制御を行う制御手段とを備えた第5の
手段により達成される。
【0011】また上記目的は、定められた様式に従い、
複写モードを指定する複写モード指定用紙を複数枚セツ
トすることが可能でかつ、複写モード指定用紙により指
定された複写モードを読み取る読み取り手段と、この読
み取り手段により読み取られた複写モードごとに複写処
理実行の可否を判定する判定手段と、異なる複写モード
で複写する複数の原稿群がセツト可能でかつ、複写処理
後の原稿を再度セツト位置へセツト可能とする自動原稿
搬送手段と、複写処理実行不可と判定した複写モードに
対応する原稿群および複写モード指定用紙を再度それぞ
れ、自動原稿搬送手段および読み取り手段のセツト部へ
セツトするセツト手段と、複写モード指定用紙に優先順
位を記す手段と、優先順位の判別手段とを備えた第6の
手段により達成される。
【0012】また上記目的は、定められた様式に従い、
複写モードを指定する複写モード指定用紙を複数枚セツ
トすることが可能でかつ、複写モード指定用紙により指
定された複写モードを読み取る読み取り手段と、この読
み取り手段により読み取られた複写モードごとに複写処
理実行の可否を判定する判定手段と、異なる複写モード
で複写する複数の原稿群がセツト可能でかつ、複写処理
後の原稿を再度セツト位置へセツト可能とする自動原稿
搬送手段と、複写処理実行不可と判定した複写モードに
対応する原稿群および複写モード指定用紙を再度それぞ
れ、自動原稿搬送手段および読み取り手段のセツト部へ
セツトするセツト手段と、コピーするのに必要とする用
紙の残量を検知する検知手段と、コピーするのに必要と
している用紙サイズが不足している場合はそのジヨブを
後回しにする制御を行う制御手段とを備えた第7の手段
により達成される。
【0013】また上記目的は、定められた様式に従い、
複写モードを指定する複写モード指定用紙を複数枚セツ
トすることが可能でかつ、複写モード指定用紙により指
定された複写モードを読み取る読み取り手段と、この読
み取り手段により読み取られた複写モードごとに複写処
理実行の可否を判定する判定手段と、異なる複写モード
で複写する複数の原稿群がセツト可能でかつ、複写処理
後の原稿を再度セツト位置へセツト可能とする自動原稿
搬送手段と、複写処理実行不可と判定した複写モードに
対応する原稿群および複写モード指定用紙を再度それぞ
れ、自動原稿搬送手段および読み取り手段のセツト部へ
セツトするセツト手段と、各ジヨブの実行時間を把握す
る手段と、実行時間の短いジヨブから先に処理していく
制御を行う制御手段とを備えた第8の手段により達成さ
れる。
【0014】また上記目的は、定められた様式に従い、
複写モードを指定する複写モード指定用紙を複数枚セツ
トすることが可能でかつ、複写モード指定用紙により指
定された複写モードを読み取る読み取り手段と、この読
み取り手段により読み取られた複写モードごとに複写処
理実行の可否を判定する判定手段と、異なる複写モード
で複写する複数の原稿群がセツト可能でかつ、複写処理
後の原稿を再度セツト位置へセツト可能とする自動原稿
搬送手段と、複写処理実行不可と判定した複写モードに
対応する原稿群および複写モード指定用紙を再度それぞ
れ、自動原稿搬送手段および読み取り手段のセツト部へ
セツトするセツト手段と、各ジヨブの使用ビン数を把握
する手段と、ソータと、処理する各ジヨブの使用ビン数
の和が、ソータの最大使用可能ビン数を超えずに、処理
ジヨブ数が最大になるように選択する制御を行う制御手
段とを備えた第9の手段により達成される。
【0015】
【作用】第1の手段においては、複写処理実行不可を判
定した複写モードをジヨブエラーとして出力することに
よつて、どのジヨブがエラーになつているのか一目瞭然
に分かる。
【0016】第2の手段においては、電話ダイヤルを操
作することにより、コマンドを認識するコマンド認識手
段と、そのコマンドによりジヨブの任意情報を知ること
ができるコマンド認識手段を有することにより、ジヨブ
の処理変更を行うことができ、電話ダイヤルボタン操作
により画像形成装置まで行かなくてかつ、再度ジヨブを
セツトすることなく処理変更が行われる。
【0017】第3の手段においては、電話の音声を認識
する認識手段を有し、かつ電話の音声認識によりジヨブ
の任意情報を選択できる選択手段を有することにより、
ジヨブの処理変更を行うことができ、電話の音声操作に
より画像形成装置まで行くとこなく、かつ再度ジヨブを
セツトすることなく処理変更が行われる。
【0018】第4の手段においては、セツトした複数の
複写モード指定用紙(以下、メニユーシートと記す)を
順次読み取り、読み取つたメニユーシートの複写モード
の開始時間と終了時間を知ることができる手段を有する
ことにより、各メニユーシートの開始時間および終了時
間が出力される。
【0019】第5の手段においては、セツトした複数の
メニユーシート入力数と、複数の原稿群のジヨブ仕切り
数が異なる場合、セツトエラーを出力することによりメ
ニユーシートを再度セツトし誤動作をなくすことができ
る。
【0020】第6の手段においては、メニユーシートに
優先順位を記す手段を有し、かつメニユーシートに優先
順位を予め記すことにより、余計な手間が省かれる。
【0021】第7の手段においては、コピーするのに必
要とする用紙の残量を検知する検知手段を有し、かつコ
ピーするのに必要としている用紙サイズが不足している
場合は、そのジヨブを後回しにすることにより、コピー
動作の効率が上がる。
【0022】第8の手段においては、各ジヨブの実行時
間を把握する手段を有し、かつ実行時間の短いジヨブか
ら先に処理して行くことによりコピー動作の効率が上が
る。第9の手段においては、各ジヨブの使用ビン数を把
握する手段を有し、かつ処理する各ジヨブの使用ビン数
の和が、ソータの最大使用可能ビン数を超えずに処理ジ
ヨブ数が最大になるように選択することができることに
より、セツトされた複数枚のメニユーシートの処理可能
枚数が最も多くなるようにし、セツトされたメニユーシ
ートの全体処理時間を短くしている。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0024】図1は実施例に係る複写装置の基本構成図
である。
【0025】図において、1はエンジンを含む複写装置
の本体、2は本体1への動作指令を入力する操作部、3
〜6は本体1へ転写紙を給送する給紙装置、7は本体1
からの排紙を収納するソータ、8は原稿を本体1に載置
する自動原稿給紙装置(以下、ADFと記す)、9は複
写モードを指定したカードを読み取る情報読み取り装置
(以下、メニユーシートリーダと記す)である。符号1
〜9に示すユニツトの基本的動作については一般に公知
であるので省略する。
【0026】図2は実施例に係る複写装置のブロツク図
である。
【0027】110は本体制御回路であり、本体動作の
ためのCPU、ROM、RAM、入出力ポート等を備え
ている。120は操作部制御回路であり、操作入力キー
およびLED等の表示装置を備えている。また、本体制
御回路110とはシリアル通信によつて接続されてい
る。130,140,150,160は第1〜第4給紙
装置のそれぞれの制御回路であり、サイズ等のセンサ入
力やモータ、クラツチ、ソレノイド等の出力を本体制御
回路110とパラレルに接続している。170はソータ
の制御回路であり、CPUを備えており本体制御回路1
10とシリアル通信によつて接続されている。180は
ADF制御回路であり、CPUを備えておりやはりシリ
アル通信によつて本体制御回路110と接続されてい
る。190はメニユーシートリーダ制御回路であり、メ
ニユーシートの読み取りセンサを備えており、やはりC
PUによつて本体制御回路110とシリアル通信で接続
されている。
【0028】図3はADFのブロツク図である。
【0029】ADF制御回路180は前述したように、
本体制御回路110とはシリアル通信によつて接続され
ている。201は原稿を原稿台に搬送するための搬送モ
ータであり、エンコーダ出力も備えている。202は原
稿有無センサ、203は原稿仕切板センサであり、複数
のジヨブを仕切りできるようにセンサ入力が本実施例で
は5つ備えてある。204は入口センサ、205は排紙
センサ、206はジヨブの切替入力部、207はADF
上にある表示出力部を示し、208はその他の入力部、
209はその他の出力部を示す。なお、入口センサ20
4のオン時間で原稿の搬送方向長さを検出することが可
能である。
【0030】図4はメニユーシートリーダのブロツク図
である。
【0031】メニユーシートリーダ制御回路190は前
述したように、本体制御回路110とはシリアル通信に
よつて制御されている。301,302はそれぞれメニ
ユーシートの挿入検知センサおよびセツト検知センサで
ある。303はメニユーシート読み取り部で、不図示の
フオトセンサで構成される。304は搬送モータでエン
コーダにて速度検出を行う。305はフアンモータ、3
06は後述する切換爪の位置変更用ソレノイドである。
307は後述する搬送ユニツト、フイードコロの駆動の
オン、オフ用の給紙クラツチである。308はメニユー
シート反転搬送のための正、逆転可能な反転モータであ
る。309は表示部である。
【0032】図5はメニユーシートリーダの構成図であ
る。
【0033】310は所望の複写形成モードが指定可能
なメニユーシートである。ユーザは任意の所望複写モー
ドを記入したメニユーシート310をセツト部にセツト
すると、挿入検知センサ301の出力が反転する。
【0034】次に、メニユーシートリーダ制御部190
は挿入検知センサ301の出力の反転で、搬送モータ3
04およびフアンモータ305を駆動させる(但し、搬
送モータ304、フアンモータ305のオン条件はセツ
ト検知センサ302のリセツトと挿入検知センサ301
のセツトトリガのアンドである)。
【0035】このため、メニユーシート310は搬送ユ
ニツト311に吸着し、搬送ユニツト311によつてフ
イードコロ312方向へ搬送される。この時、セツト検
知センサ302にメニユーシート310が到達すると、
セツト検知センサ302の出力が反転する。フイードコ
ロ312に達したメニユーシート310は、さらにメニ
ユーシート読み取り部303で記入された複写モードを
読み取られる。この時、搬送コロ313によつてメニユ
ーシート310とメニユーシート読み取り部303との
距離は、ほぼ所定の距離内に保たれる。
【0036】次に、複写モード読み取り済みのメニユー
シート310は、切換爪314によつて排紙部またはセ
ツト部へ搬送される。リバースローラ315はメニユー
シート310が多数枚セツトされた時においても、2枚
以上フイードコロ312へ搬送させないための複数枚搬
送防止用ローラである。また316は反転コロである。
【0037】図6は他の実施例に係る複写装置の基本構
成図である。
【0038】10は電話機であり、11は電話回線と本
体1との接続をしているデータ変換機である。
【0039】図7は他の実施例に係る複写装置のブロツ
ク図である。
【0040】50は電話機制御回路、51は電話回線デ
ータと本体1のデータとの変換を行うデータ変換機制御
回路である。
【0041】図8は一般的なメニユーシートコピーのフ
ローチヤートである。
【0042】メニユーシートリード(S1)、モード設
定(S2)のサブルーチンが実行された後、コピー可の
状態で(S3でY)、プリントキーがオンであれば(S
4でY)、コピースタートとなる(S5)。
【0043】図9はメニユーシートマルチジヨブのフロ
ーチヤートである。
【0044】1ジヨブが終了して(S11でY)、次ジ
ヨブがある場合(S12でY)、メニユーシート読み込
み(S13)、複写モード設定(S14)のサブルーチ
ンを実行した後、コピー可の状態であれば(S15で
Y)、コピースタートする(S16)。
【0045】図10はマルチジヨブ実行時の各部のタイ
ミングチヤートであり、Jはジヨブを示している。
【0046】図11はメニユーシートセツト・読み取り
動作のフローチヤートである。
【0047】挿入検知センサ301はメニユーシート3
10がメニユーシートリーダ9のセツト部に挿入される
と、出力が一旦反転して初期状態に復帰する。
【0048】この反転出力でメニユーシートリーダ制御
部190は、セツトカウンタを1加算する。次に、セツ
トカウンタはメニユーシート読み取り後、1減算され
る。従つて、セツトカウンタはメニユーシートリーダ9
内のメニユーシート枚数を保持するカウンタである。
【0049】図11で示すメニユーシートセツト・読み
取り動作フローは、このセツトカウンタを参照する。
【0050】まず、セツトカウンタをチエツクする。セ
ツトカウンタが1以上で(S21でY)、セツト検知セ
ンサ302の状態を判定する(S22)。セツト検知セ
ンサ302がオフ(メニユーシートリセツト)状態で、
フアンモータ305、給紙クラツチ307、搬送モータ
304をオン状態にする(S23)。
【0051】また、セツト検知センサ302がオン(メ
ニユーシートセツト)状態で、ビジーデータをチエツク
する(S24)。ビジーデータは本体制御部110から
転送されるデータである。複写待機中(画像形成可能状
態)以外の時ビジー状態となる。ここで、ビジー状態
(オン)の時、フアンモータ305、給紙クラツチ30
7、搬送モータ304をオフする(S25)。
【0052】また、ビジー状態でない(オフ)時、メニ
ユーシート読み取り動作を開始する(S26)。なお、
ビジーデータはメニユーシート読み取り後、メニユーシ
ートリーダ制御部190でもオン状態にする。
【0053】図12はメニユーシートセツト・リサイク
ル動作のフローチヤートである。
【0054】挿入検知センサ301はメニユーシート3
10がメニユーシートリーダ9のセツト部に挿入される
と、出力が一旦反転して初期状態に復帰する。
【0055】この反転出力でメニユーシートリーダ制御
部190は、セツトカウンタを1加算する。次に、セツ
トカウンタはメニユーシート読み取り後、1減算され
る。従つて、セツトカウンタはメニユーシートリーダ9
内のメニユーシート枚数を保持するカウンタである。こ
こまでは前述した通りである。
【0056】次に、リードカウンタおよびリサイクル状
態は、セツトされたメニユーシート310がメニユーシ
ート読み取り部303で複写モードを読み取られた後、
リサイクル状態はオン状態となる。その後、セツト部に
セツトされた時、オフ状態となり、リードカウンタは1
加算される。リードカウンタはリサイクル動作終了後、
0クリアされる(リサイクル動作中のみ)。
【0057】図12に示すメニユーシートセツト・リサ
イクル動作フローは、まずセツトカウンタを参照する。
セツトカウンタが1以上で(S31でY)、セツト検知
センサ302の状態を判定する(S32)。セツト検知
センサ302がオフ(メニユーシートリセツト)状態
で、フアンモータ305、給紙クラツチ307、搬送モ
ータ304をオン状態にする(S33)。また、セツト
検知センサ302がオン(メニユーシートセツト)状態
で、以下の動作となる。
【0058】まず、セツトカウンタ=リードカウンタの
時(リサイクル動作終了)(S34でY)、フアンモー
タ305、給紙クラツチ307、搬送モータ304をオ
フする(S35)。次に、セツトカウンタ≠リードカウ
ンタの時(S34でN)、リサイクル状態をチエツクす
る(S36)。リサイクル状態がオンの時(セツト動作
を一旦停止する)、フアンモータ305、給紙クラツチ
307をオフする(S37)。
【0059】次に、リサイクル状態がオフの時、タイマ
t1の値をチエツクする(タイマt1はメニユーシート
1枚ごとに歩進し、0クリアされるタイマである。タイ
マt1はフアンモータ305がオン後歩進され、メニユ
ーシート310が再度セツト部にリサイクルされた時、
0クリアされる)。
【0060】タイマt1≦T1(T1:セツト部から反
転部に至る時間)の時(S38でY)、反転モータ30
8は正転駆動状態、ソレノイド306はオフ状態である
(S39)。T1≦タイマt1<T2(T2:反転部か
らセツト部に至る時間)の時(S38でN,S40で
Y)、反転モータ308は反転駆動状態、ソレノイド3
06はオン状態である(S41)。
【0061】T2<タイマt1の時(S40でN)、反
転モータ308は停止状態、ソレノイド306はオフ状
態である(S42)。
【0062】以上の説明の動作で、セツト部に有るメニ
ユーシート310は一旦メニユーシート読み取り部30
3でその複写モードを読み取られた後、再度セツト部に
リサイクルされる。
【0063】図13は機内状態テーブルを示す図表であ
る。
【0064】図では、給紙部の状態(転写紙の有り無
し、および転写紙サイズ)と排紙トレイの状態(コピー
紙有り無し、およびそのサイズ)と空き排紙トレイ数の
データを保持している。
【0065】図14はメニユーシートに指定された複写
モードデータテーブルを示す図表である。
【0066】図では、転写紙サイズ、原稿サイズ、リピ
ート枚数データを保持している。
【0067】まず、メニユーシート読み取り部303で
読み取つた複写モードデータがメニユーシート制御部1
90から本体制御部110に図14のデータフオーマツ
トで転送される。複写モードデータ転送後、判定手段は
予めセツトされている機内状態データ(図13)を参照
する。例では、転写紙サイズp sz(=0x0D)デ
ータと各給紙部〔第1給紙部pf lst(=0x1
E)〕とで同一転写紙サイズを有する給紙部を選別す
る。選別結果を選択給紙部sel pf(=SEL PF
2ND)データにセツトする。
【0068】同様に、リピート枚数cp st≦(=0
x000A)データと空き排紙トレイprs fr(=
0x0E)とを比較する。cp st≦prs frの
時、各排紙トレイの空き状態をチエツクする。その結果
をsel prsデータにセツトする。
【0069】最後に、判定手段は各sel ***デー
タをチエツク(≠0x00)して、画像形成実行を判定
する。
【0070】図15はメニユーシートセツト・読み取り
動作のフローチヤートである。
【0071】挿入検知センサ301はメニユーシート3
10がメニユーシートリーダ9のセツト部に挿入される
と、出力が一旦反転して初期状態に復帰する。
【0072】この反転出力でメニユーシートリーダ制御
部190は、セツトカウンタを1加算する。次に、セツ
トカウンタはメニユーシート読み取り後、1減算され
る。従つて、セツトカウンタはメニユーシートリーダ9
内のメニユーシート枚数を保持するカウンタである。こ
こまでは前述した通りである。
【0073】次に、リード(read)およびプレリー
ド(pre read)データについて説明する。
【0074】まず、リードデータは画像形成動作中に次
の画像形成複写モードデータ(を指定したメニユーシー
ト)を読み取り後、セツト(オン)され、現画像動作終
了時にリセツト(オフ)される。次にプレリードデータ
は次の複写モードデータ(を指定したメニユーシート)
を読み取り中にセツト(オン)され、読み取り終了後に
リセツト(オフ)されるデータである。
【0075】図15で示すフロー中、ステツプS51〜
S53は図11のステツプS21〜S23と同じであ
る。
【0076】セツト検知センサ302がオン(メニユー
シートセツト)状態で、リードデータをチエツクする
(S54)。オンの状態で、フアンモータ305、給紙
クラツチ307、搬送モータ304をオフ状態とする
(S55)。
【0077】次に、リードオフで以下の動作となる。
【0078】まず、プレリードデータがオフ状態で(S
56でN)、フアンモータ305、給紙クラツチ30
7、搬送モータ304および、プレリードデータをオン
状態にし読み取り動作を開始する(S57,S58)。
【0079】また、プレリードデータがオン状態で以下
の動作となる。
【0080】読み取りデータをチエツクする(読み取つ
たデータが有効か無効かをチエツクする)。読み取りデ
ータが有効の時(S59でY)、フアンモータ305、
給紙クラツチ307をオフ状態にし(S60)、さらに
読み取り終了後(S61でY)、搬送モータ304およ
び読み取り動作をオフ状態にして(S62)、リードお
よびプレリードデータをそれぞれオンおよびオフ状態と
する(S63)。
【0081】なお、メニユーシートリーダ制御部190
は、本体制御部110から画像形成動作中に不図示のコ
ピー信号データを受信して本フローを実施する。
【0082】図16は画像形成実行の可否判定後の原稿
リサイクル動作のフローチヤートである。
【0083】画像形成実行の可否判定を行い(S7
1)、不可と判定したメニユーシートは、図12で示す
リサイクル動作でセツト部へ戻す(S72)。従つて、
画像形成実行不可と判定された複写モードの画像形成順
位は第1位から最終順位となる。次に、現画像形成動作
終了(S73でY)と同時にこの複写モードに対応する
原稿を、メニユーシートと同様にしてセツト部に戻す
(S74)。
【0084】図17は画像形成実行の可否判定後の原稿
排出動作のフローチヤートである。画像形成実行の可否
判定を行い(S81)、不可と判定したメニユーシート
は、メニユーシートリーダ9の排紙部へ排紙される(S
82)。この時、現画像形成動作終了(S83でY)と
同時にこの複写モードに対応する原稿もメニユーシート
と同様にして、排紙部に排紙される(S84)。
【0085】図18はジヨブエラー出力動作のフローチ
ヤートである。
【0086】まず、メモリ内のジヨブを順次読み込み
(S91)、未処理ジヨブが複写可能か否か判定する
(S92)。可能であれば(S92でY)通常のコピー
動作を行い(S93)、不可能であれば(S92でN)
ジヨブエラーをLCDデイスプレイ403(図19)に
出力する(S94)。そして未処理のジヨブが残つてい
れば(S95でN)、再び未処理ジヨブが複写可能か否
か判定する。未処理ジヨブが残つていなければ(S95
でY)終了となる。
【0087】図19はジヨブエラー表示ブロツク図であ
る。
【0088】CPU401から送られてきたコマンドに
従つてLCDドライバ402が制御され、LCDデイス
プレイ403にジヨブエラーを表示する。
【0089】なお、CPU401は本体制御回路110
のCPUと兼用される場合もあり、また、LCDデイス
プレイ403は図4に示す表示部309で兼用される場
合もある。
【0090】図20は操作部のレイアウト図である。
【0091】これは図1に示す操作部2の実際のレイア
ウトを示しており、LCDデイスプレイ403は左端部
に配置されている。
【0092】図21はダイヤル−コマンド対応結果を示
す図表である。
【0093】具体的には、電話のダイヤルを操作するこ
とでジヨブの処理変更や状況の把握をすることができる
ようにするために設けたコマンド図表である。例えば、
0001をダイヤルしたとするとジヨブの処理変更が可
能となり、図25に示したメニユーシートのコピー枚数
〜優先表示までの変更内容を順にセツトするように要求
してくる。そこで、要求内容に従つてダイヤルを操作
し、各要求ごとに0009をダイヤルすることにより確
定していく。設定を間違えた時は、0001をダイヤル
し変更内容を設定し直す。
【0094】また、1000をダイヤルすることにより
ジヨブの状況を把握することができる。把握の仕方は、
相手方(複写機)から音声が返つてくることで分かる仕
組みになつている。さらに、0010,0090をダイ
ヤルすることにより、ジヨブの中止や飛び越し動作が行
える。
【0095】図22はダイヤル/コマンド対応結果を示
す図表である。
【0096】具体的には、電話の音声でジヨブの処理変
更や状況の把握をすることができるようにするために設
けたコマンド図表である。例えば、「ショリ」と音声を
出したとするとジヨブの処理変更が可能となり、図25
に示したメニユーシートのコピー枚数〜優先表示までの
変更内容を順にセツトするように要求してくる。そこ
で、要求内容に従つて音声を出し各要求ごとに「カクテ
イ」の音声を出すことにより確定していく。設定を間違
えた時は、「ショリ」と音声出力することにより変更内
容を設定し直す。
【0097】また、「ジョウキョウ」と音声を出すこと
によりジヨブの状況を把握することができる。把握の仕
方は、相手方(複写機)から音声が返つてくることで分
かる仕組みになつている。さらに、「チュウシ」、「ト
ビコシ」と音声を出すことによりジヨブの中止や飛び越
し動作が行える。
【0098】図23は複写モードの開始時間と終了時間
出力動作のフローチヤートである。まず、メモリ内のジ
ヨブを順次読み込み(S101)、各複写モードの開始
時間と終了時間を把握する(S102)。そして、未処
理ジヨブが残つていれば(S103でN)、再び未処理
ジヨブの複写モードの開始時間と終了時間を把握する。
残つていなければ(S103でY)、読み込んだジヨブ
全ての開始時間と終了時間をLCDデイスプレイ403
に出力する(S104)。
【0099】なお、例えば、メニユーシートに枚数を記
入しメニユーシートリーダ9で読み込んで処理枚数を把
握し、処理枚数に1枚の処理時間を掛けることにより各
メニユーシートの処理時間が決まる。そこで、現在の時
間と処理時間により開始時間と終了時間を把握すること
が可能になる。
【0100】図24はセツトした複数のメニユーシート
入力数と、複数の原稿群のジヨブ仕切り数が異なる場合
の動作のフローチヤートである。
【0101】まず、メニユーシート入力数とジヨブ仕切
り数が同じか否か判定し(S111)、同じであれば
(S111でY)、順次メニユーシートを読み込み(S
112)、順次ジヨブを読み(S113)、通常のコピ
ー動作を行う(S114)。そして、メモリ内の未処理
ジヨブが残つていれば(S115でN)、再び未処理ジ
ヨブを読み込み、残つていなければ(S115でY)、
終了となる。もし、メニユーシート入力数とジヨブ仕切
り数が同じでなければ(S111でN)、警告出力し
(S116)、メニユーシートとジヨブ仕切り数の再セ
ツトをする(S117)。そして、再びメニユーシート
入力数とジヨブ仕切り数が同じか否か判定する。
【0102】なお、ジヨブ仕切り数は、各ジヨブの原稿
群を仕切るものの枚数を意味しており、操作者が操作パ
ネルからセツトジヨブ数を入力することで枚数を知るこ
ともできるし、合紙(フアイルの見出しのような)であ
れば、ADF8にフオトセンサを取り付け、センサが遮
られた個数によつてジヨブ仕切り数を知ることができ
る。
【0103】図25はメニユーシートのレイアウト図で
ある。
【0104】メニユーシート上の優先表示部501にマ
ークすることによつて優先順位を決めることができる。
【0105】図26は優先順位を判別する動作のフロー
チヤートである。
【0106】メモリ内のジヨブを順次読み込み(S12
1)、優先表示が未処理メニユーシートの中で最小か否
かを判定し(S122)、最小であれば(S122で
Y)通常のコピー動作をする(S123)。そしてジヨ
ブエンドで(S124でY)終了する。最小でなければ
(S122でN)、ジヨブが読み込み最小であるか否か
を判定する。
【0107】図27は残量検知動作のフローチヤートで
ある。
【0108】メモリ内のジヨブを順次読み込み(S13
1)、必要としている用紙サイズを判定し(S13
2)、残量を調べる(S133)。そして、その用紙の
残量が十分であれば(S134でY)、コピー動作を行
う(S135)。そしてジヨブエンドで(S136で
Y)終了する。用紙残量が不十分であれば(S134で
N)、読んだメニユーシートはメニユーシートリーダ9
へ再セツトされる(S137)。そして、再セツトされ
たメニユーシートをメニユーシートリーダ9で読み込む
(S139)。その際、操作者は不足していた用紙もセ
ツトする(S138)。
【0109】図28は使用ビン数把握制御のフローチヤ
ートである。
【0110】より具体的には、使用ビン数を把握する手
段を有し、かつ処理する各ジヨブの使用ビン数の和が、
ソータの最大使用可能ビン数を超えずに、処理ジヨブ数
が最大になるように選択することができる動作フローチ
ヤートを示す。
【0111】メモリ内のジヨブを順次読み込み(S14
1)、未処理の各ジヨブの使用ビン数の和が20ビン以
内になるように組み合わせる(S142)。さらに、各
ジヨブの組み合わせが20ビン以内でかつ処理ジヨブ数
が最大になるようにする。その条件を満たしていれば
(S143でY)、コピー動作をする(S144)。そ
してジヨブエンドで(S145でY)終了する。もし満
たしていなければ(S143でN)、未処理の各ジヨブ
の使用ビン数の和がし20ビン以内になるように組み合
わせ、さらに各ジヨブの組み合わせが20ビン以内で、
かつ処理ジヨブ数が最大になるように再度組み合わせ
る。
【0112】図29は実行時間の短いジヨブから先に処
理していく動作のフローチヤートである。
【0113】メモリ内のジヨブを順次読み込み(S15
1)、未処理ジヨブの中で実行時間が最短のものを判定
し(S152)、最短であれば(S152でY)コピー
動作を行う(S153)。そしてジヨブエンドで(S1
54でY)終了する。最短でなければ(S152で
N)、順次ジヨブを読み込み判定する。
【0114】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、複写処理
実行不可を判定した複写モードをジヨブエラーとして出
力することによつて、どのジヨブがエラーになつている
のか一目瞭然に分かる。
【0115】請求項2記載の発明によれば、電話ダイヤ
ルを操作することにより、コマンドを認識するコマンド
認識手段と、そのコマンドによりジヨブの任意情報を知
ることができるコマンド認識手段を有することにより、
ジヨブの処理変更を行うことができ、電話ダイヤルボタ
ン操作により画像形成装置まで行かなくてかつ、再度ジ
ヨブをセツトすることなく処理変更ができる。
【0116】請求項3記載の発明によれば、電話の音声
を認識する認識手段を有し、かつ電話の音声認識により
ジヨブの任意情報を選択できる選択手段を有することに
より、ジヨブの処理変更を行うことができ、電話の音声
操作により画像形成装置まで行くとこなく、かつ再度ジ
ヨブをセツトすることなく処理変更ができる。
【0117】請求項4記載の発明によれば、セツトした
複数の複写モード指定用紙(以下、メニユーシートと記
す)を順次読み取り、読み取つたメニユーシートの複写
モードの開始時間と終了時間を知ることができる手段を
有することにより、各メニユーシートの開始時間および
終了時間を出力することができる。
【0118】請求項5記載の発明によれば、セツトした
複数のメニユーシート入力数と、複数の原稿群のジヨブ
仕切り数が異なる場合、セツトエラーを出力することに
よりメニユーシートを再度セツトし誤動作をなくすこと
ができる。
【0119】請求項6記載の発明によれば、メニユーシ
ートに優先順位を記す手段を有し、かつメニユーシート
に優先順位を予め記すことにより、余計な手間を省くこ
とができる。
【0120】請求項7記載の発明によれば、コピーする
のに必要とする用紙の残量を検知する検知手段を有し、
かつコピーするのに必要としている用紙サイズが不足し
ている場合は、そのジヨブを後回しにすることにより、
コピー動作の効率を上げることができる。
【0121】請求項8記載の発明によれば、各ジヨブの
実行時間を把握する手段を有し、かつ実行時間の短いジ
ヨブから先に処理して行くことによりコピー動作の効率
を上げることができる。
【0122】請求項9記載の発明によれば、各ジヨブの
使用ビン数を把握する手段を有し、かつ処理する各ジヨ
ブの使用ビン数の和が、ソータの最大使用可能ビン数を
超えずに処理ジヨブ数が最大になるように選択すること
ができることにより、セツトされた複数枚のメニユーシ
ートの処理可能枚数が最も多くなるようにし、セツトさ
れたメニユーシートの全体処理時間を短くすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る複写装置の基本構成図で
ある。
【図2】本発明の実施例に係る複写装置のブロツク図で
ある。
【図3】ADFのブロツク図である。
【図4】メニユーシートリーダのブロツク図である。
【図5】メニユーシートリーダの構成図である。
【図6】本発明の他の実施例に係る複写装置の基本構成
図である。
【図7】本発明の他の実施例に係る複写装置のブロツク
図である。
【図8】一般的なメニユーシートコピーのフローチヤー
トである。
【図9】メニユーシートマルチジヨブのフローチヤート
である。
【図10】マルチジヨブ実行時の各部のタイミングチヤ
ートである。
【図11】メニユーシートセツト・読み取り動作のフロ
ーチヤートである。
【図12】メニユーシートセツト・リサイクル動作のフ
ローチヤートである。
【図13】機内状態テーブルを示す図表である。
【図14】メニユーシートに指定された複写モードデー
タテーブルを示す図表である。
【図15】メニユーシートセツト・読み取り動作のフロ
ーチヤートである。
【図16】画像形成実行の可否判定後の原稿リサイクル
動作のフローチヤートである。
【図17】画像形成実行の可否判定後の原稿排出動作の
フローチヤートである。
【図18】ジヨブエラー出力動作のフローチヤートであ
る。
【図19】ジヨブエラー表示ブロツク図である。
【図20】操作部のレイアウト図である。
【図21】ダイヤル−コマンド対応結果を示す図表であ
る。
【図22】ダイヤル−コマンド対応結果を示す図表であ
る。
【図23】複写モードの開始時間と終了時間出力動作の
フローチヤートである。
【図24】セツトした複数のメニユーシート入力数と複
数の原稿群のジヨブ仕切り数が異なる場合の動作フロー
チヤートである。
【図25】メニユーシートのレイアウト図である。
【図26】優先順位を判別する動作のフローチヤートで
ある。
【図27】残量検知動作のフローチヤートである。
【図28】使用ビン数把握制御のフローチヤートであ
る。
【図29】実行時間の短いジヨブから先に処理していく
動作のフローチヤートである。
【符号の説明】
1 本体 8 ADF 9 メニユーシートリーダ 110 本体制御部 180 ADF制御部 190 メニユーシートリーダ制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 保坂 弘史 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 福井 智則 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 土田 栄治 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 定められた様式に従い、複写モードを指
    定する複写モード指定用紙を複数枚セツトすることが可
    能でかつ、複写モード指定用紙により指定された複写モ
    ードを読み取る読み取り手段と、この読み取り手段によ
    り読み取られた複写モードごとに複写処理実行の可否を
    判定する判定手段と、異なる複写モードで複写する複数
    の原稿群がセツト可能でかつ、複写処理後の原稿を再度
    セツト位置へセツト可能とする自動原稿搬送手段と、複
    写処理実行不可と判定した複写モードに対応する原稿群
    および複写モード指定用紙を再度それぞれ、自動原稿搬
    送手段および読み取り手段のセツト部へセツトするセツ
    ト手段と、複写処理実行不可を判定した複写モードをジ
    ヨブエラーとして出力する制御を行う制御手段とを備え
    たことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 定められた様式に従い、複写モードを指
    定する複写モード指定用紙を複数枚セツトすることが可
    能でかつ、複写モード指定用紙により指定された複写モ
    ードを読み取る読み取り手段と、この読み取り手段によ
    り読み取られた複写モードごとに複写処理実行の可否を
    判定する判定手段と、異なる複写モードで複写する複数
    の原稿群がセツト可能でかつ、複写処理後の原稿を再度
    セツト位置へセツト可能とする自動原稿搬送手段と、複
    写処理実行不可と判定した複写モードに対応する原稿群
    および複写モード指定用紙を再度それぞれ、自動原稿搬
    送手段および読み取り手段のセツト部へセツトするセツ
    ト手段と、電話ダイヤルを操作することによりコマンド
    を認識するダイヤル認識手段と、そのコマンドによりジ
    ヨブの任意情報を知ることができるコマンド認識手段と
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 定められた様式に従い、複写モードを指
    定する複写モード指定用紙を複数枚セツトすることが可
    能でかつ、複写モード指定用紙により指定された複写モ
    ードを読み取る読み取り手段と、この読み取り手段によ
    り読み取られた複写モードごとに複写処理実行の可否を
    判定する判定手段と、異なる複写モードで複写する複数
    の原稿群がセツト可能でかつ、複写処理後の原稿を再度
    セツト位置へセツト可能とする自動原稿搬送手段と、複
    写処理実行不可と判定した複写モードに対応する原稿群
    および複写モード指定用紙を再度それぞれ、自動原稿搬
    送手段および読み取り手段のセツト部へセツトするセツ
    ト手段と、電話の音声を認識する音声認識手段と、電話
    の音声認識によりジヨブの任意情報を選択できる選択手
    段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 定められた様式に従い、複写モードを指
    定する複写モード指定用紙を複数枚セツトすることが可
    能でかつ、複写モード指定用紙により指定された複写モ
    ードを読み取る読み取り手段と、この読み取り手段によ
    り読み取られた複写モードごとに複写処理実行の可否を
    判定する判定手段と、異なる複写モードで複写する複数
    の原稿群がセツト可能でかつ、複写処理後の原稿を再度
    セツト位置へセツト可能とする自動原稿搬送手段と、複
    写処理実行不可と判定した複写モードに対応する原稿群
    および複写モード指定用紙を再度それぞれ、自動原稿搬
    送手段および読み取り手段のセツト部へセツトするセツ
    ト手段と、セツトした複数の複写モード指定用紙を順次
    読み取り、読み取つたジヨブの複写モードの開始時間と
    終了時間を出力する制御を行う制御手段とを備えたこと
    を特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 定められた様式に従い、複写モードを指
    定する複写モード指定用紙を複数枚セツトすることが可
    能でかつ、複写モード指定用紙により指定された複写モ
    ードを読み取る読み取り手段と、この読み取り手段によ
    り読み取られた複写モードごとに複写処理実行の可否を
    判定する判定手段と、異なる複写モードで複写する複数
    の原稿群がセツト可能でかつ、複写処理後の原稿を再度
    セツト位置へセツト可能とする自動原稿搬送手段と、複
    写処理実行不可と判定した複写モードに対応する原稿群
    および複写モード指定用紙を再度それぞれ、自動原稿搬
    送手段および読み取り手段のセツト部へセツトするセツ
    ト手段と、セツトした複数の複写モード指定用紙入力数
    と複数の原稿群のジヨブ仕切り数が異なる場合、警告す
    る制御を行う制御手段とを備えたことを特徴とする画像
    形成装置。
  6. 【請求項6】 定められた様式に従い、複写モードを指
    定する複写モード指定用紙を複数枚セツトすることが可
    能でかつ、複写モード指定用紙により指定された複写モ
    ードを読み取る読み取り手段と、この読み取り手段によ
    り読み取られた複写モードごとに複写処理実行の可否を
    判定する判定手段と、異なる複写モードで複写する複数
    の原稿群がセツト可能でかつ、複写処理後の原稿を再度
    セツト位置へセツト可能とする自動原稿搬送手段と、複
    写処理実行不可と判定した複写モードに対応する原稿群
    および複写モード指定用紙を再度それぞれ、自動原稿搬
    送手段および読み取り手段のセツト部へセツトするセツ
    ト手段と、複写モード指定用紙に優先順位を記す手段
    と、優先順位の判別手段とを備えたことを特徴とする画
    像形成装置。
  7. 【請求項7】 定められた様式に従い、複写モードを指
    定する複写モード指定用紙を複数枚セツトすることが可
    能でかつ、複写モード指定用紙により指定された複写モ
    ードを読み取る読み取り手段と、この読み取り手段によ
    り読み取られた複写モードごとに複写処理実行の可否を
    判定する判定手段と、異なる複写モードで複写する複数
    の原稿群がセツト可能でかつ、複写処理後の原稿を再度
    セツト位置へセツト可能とする自動原稿搬送手段と、複
    写処理実行不可と判定した複写モードに対応する原稿群
    および複写モード指定用紙を再度それぞれ、自動原稿搬
    送手段および読み取り手段のセツト部へセツトするセツ
    ト手段と、コピーするのに必要とする用紙の残量を検知
    する検知手段と、コピーするのに必要としている用紙サ
    イズが不足している場合はそのジヨブを後回しにする制
    御を行う制御手段とを備えたことを特徴とする画像形成
    装置。
  8. 【請求項8】 定められた様式に従い、複写モードを指
    定する複写モード指定用紙を複数枚セツトすることが可
    能でかつ、複写モード指定用紙により指定された複写モ
    ードを読み取る読み取り手段と、この読み取り手段によ
    り読み取られた複写モードごとに複写処理実行の可否を
    判定する判定手段と、異なる複写モードで複写する複数
    の原稿群がセツト可能でかつ、複写処理後の原稿を再度
    セツト位置へセツト可能とする自動原稿搬送手段と、複
    写処理実行不可と判定した複写モードに対応する原稿群
    および複写モード指定用紙を再度それぞれ、自動原稿搬
    送手段および読み取り手段のセツト部へセツトするセツ
    ト手段と、各ジヨブの実行時間を把握する手段と、実行
    時間の短いジヨブから先に処理していく制御を行う制御
    手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  9. 【請求項9】 定められた様式に従い、複写モードを指
    定する複写モード指定用紙を複数枚セツトすることが可
    能でかつ、複写モード指定用紙により指定された複写モ
    ードを読み取る読み取り手段と、この読み取り手段によ
    り読み取られた複写モードごとに複写処理実行の可否を
    判定する判定手段と、異なる複写モードで複写する複数
    の原稿群がセツト可能でかつ、複写処理後の原稿を再度
    セツト位置へセツト可能とする自動原稿搬送手段と、複
    写処理実行不可と判定した複写モードに対応する原稿群
    および複写モード指定用紙を再度それぞれ、自動原稿搬
    送手段および読み取り手段のセツト部へセツトするセツ
    ト手段と、各ジヨブの使用ビン数を把握する手段と、ソ
    ータと、処理する各ジヨブの使用ビン数の和が、ソータ
    の最大使用可能ビン数を超えずに、処理ジヨブ数が最大
    になるように選択する制御を行う制御手段とを備えたこ
    とを特徴とする画像形成装置。
JP4161220A 1992-06-19 1992-06-19 画像形成装置 Pending JPH063907A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2825390A1 (fr) 2001-05-30 2002-12-06 Honda Motor Co Ltd Dispositif de nettoyage de plage
US6980310B1 (en) 1998-06-30 2005-12-27 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus and method

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6980310B1 (en) 1998-06-30 2005-12-27 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus and method
US7023571B2 (en) 1998-06-30 2006-04-04 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus and method
FR2825390A1 (fr) 2001-05-30 2002-12-06 Honda Motor Co Ltd Dispositif de nettoyage de plage

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