JPH0638520B2 - 発光素子装置 - Google Patents

発光素子装置

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JPH0638520B2
JPH0638520B2 JP61021666A JP2166686A JPH0638520B2 JP H0638520 B2 JPH0638520 B2 JP H0638520B2 JP 61021666 A JP61021666 A JP 61021666A JP 2166686 A JP2166686 A JP 2166686A JP H0638520 B2 JPH0638520 B2 JP H0638520B2
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acid
mol
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light emitting
aromatic
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常義 岡田
重和 谷本
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Polyplastics Co Ltd
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Polyplastics Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は所謂LED(Light Emitting Device)と称せら
れる発光素子装置に関し、特にその反射板の材料に特徴
と有するものである。
〔従来の技術及びその問題点〕
従来、発光素子装置の主要構成部品の一つである反射板
はその反射率が発光素子の性能を左右するものであるた
め種々検討がなされてきた。反射板に要求される性能と
しては、反射板自身が成型時に精密に成型出来ることは
勿論であるが、エポキシ樹脂等の透明樹脂による封止或
いは電子部品の半田付け等の際に加えられる高温時にも
それが変形しないことが必要であって、反射板に用いら
れる材料としては精密成型を可能にする高流動性と半田
付け時等の高温に耐える耐熱性と言う矛盾する性質を共
に備えている必要がある。更にそれらの性質は、反射板
自体としての目的に要求される高反射率、高遮光率を達
成するための反射板材料の組成的な改善、例えば大量の
充填剤等の添加成分混入という条件下で達成される必要
がある。
従来反射板の材料には所謂ABS樹脂、ABS樹脂の酸
化チタン充填物が用いられたり、最近では変性PPO樹
脂や、PBT樹脂を用いることが提案されている。しか
しこれらの樹脂では前記の如き発光素子装置の反射板に
要求される性能を充分満足するのは極めて難しい。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者らはかかる問題点を解決するため鋭意研究して
きたが、所謂液晶ポリエステル、即ち異方性溶融相を形
成しうる溶融加工性ポリエステルに着目し、研究の結果
本発明に到達した。
即ち本発明は、反射板が異方性溶融相を形成しうる溶融
加工性ポリエステル樹脂組成物の成型物からなることを
特徴とする発光素子装置を提供するものである。
発光素子装置には種々の形式があるが、要は発光ダイオ
ードを内面に接着した反射板からなるケースを主体とす
るものであって、この発光ダイオード及びその他の部品
を収納したケースの開口部は透明な材料、即ちアクリル
樹脂等の透明合成樹脂若しくはガラス等で封止し保護す
ることにより発光素子装置が形成されている。
本発明に使用される液晶ポリエステルは溶融状態でポリ
マー分子鎖が規則的な平行配列をとる性質を有してい
る。分子がこのように配列した状態をしばしば液晶状態
または液晶性物質のネマチック相という。このようなポ
リマーは、一般に細長く、偏平で、分子の長軸に沿って
かなり剛性が高く、普通は同軸または平行のいずれかの
関係にある複数の連鎖伸長結合を有しているようなモノ
マーから製造される。
異方性溶融相の性質は、直交偏光子を利用した慣用の偏
光検査法により確認することができる。より具体的に
は、異方性溶融相の確認は、Leitz 偏光顕微鏡を使用
し、Leitz ホットステージにのせた試料を窒素雰囲気下
で40倍の倍率で観察することにより実施できる。上記ポ
リマーは光学的に異方性である。すなわち、直交偏光子
の間で検査したときに光を透過させる。試料が光学的に
異方性であると、たとえ静止状態であっても偏光は透過
する。
上記の如き異方性溶融相を形成するポリマーの構成成分
としては 芳香族ジカルボン酸、脂環族ジカルボン酸の1つま
たはそれ以上からなるもの 芳香族ジオール、脂環族ジオール、脂肪族ジオール
の1つまたはそれ以上からなるもの 芳香族ヒドロキシカルボン酸の1つまたはそれ以上
からなるもの 芳香族チオールカルボン酸の1つまたはそれ以上か
らなるもの 芳香族ジチオール、芳香族チオールフェノールの1
つまたはそれ以上からなるもの 芳香族ヒドロキシアミン、芳香族ジアミンの1つま
たはそれ以上からなるもの 等があげられ、異方性溶融相を形成するポリマーは I)とからなるポリエステル II)だけからなるポリエステル III)ととからなるポリエステル IV)だけからなるポリチオールエステル V)とからなるポリチオールエステル VI)ととからなるポリチオールエステル VII)ととからなるポリエステルアミド VIII)とととからなるポリエステルアミド 等の組み合わせから構成される。
更に上記の成分の組み合わせの範疇には含まれないが、
異方性溶融相を形成するポリマーには芳香族ポリアゾメ
チンが含まれ、かかるポリマーの具体例としては、ポリ
(ニトリロ−2−メチル−1,4 −フェニレンニトリロエ
チリジン−1,4 −フェニレンエチリジン);ポリ(ニト
リロ−2−メチル−1,4 −フェニレンニトリロメチリジ
ン−1,4 −フェニレンメチリジン);およびポリ(ニト
リロ−2−クロロ−1,4 −フェニレンニトリロメチリジ
ン−1,4 −フェニレンメチリジン)が挙げられる。
更に上記の成分の組み合わせの範疇には含まれないが、
異方性溶融相を形成するポリマーとしてポリエステルカ
ーボネートが含まれる。これは本質的に4−オキシベン
ゾイル単位、ジオキシフェニル単位、ジオキシカルボニ
ル単位及びテレフタロイル単位からなるものがある。
以下に上記I)〜VIII)の構成成分となる化合物を列記
する。
芳香族ジカルボン酸としては、テレフタル酸、4,4’−
ジフェニルジカルボン酸、4,4’−トリフェニルジカル
ボン酸、2,6 −ナフタレンジカルボン酸、ジフェニルエ
ーテル−4,4’−ジカルボン酸、ジフェノキシエタン−
4,4’−ジカルボン酸、ジフェノキシブタン−4,4’−ジ
カルボン酸、ジフェニルエタン−4,4’−ジカルボン
酸、イソフタル酸、ジフェニルエーテル−3,3’−ジカ
ルボン酸、ジフェノキシエタン−3,3’−ジカルボン
酸、ジフェニルエタン−3,3’−ジカルボン酸、ナフタ
レン−1,6 −ジカルボン酸の如き芳香族ジカルボン酸、
または、クロロテレフタル酸、ジクロロテレフタル酸、
ブロモテレフタル酸、メチルテレフタル酸、ジメチルテ
レフタル酸、エチルテレフタル酸、メトキシテレフタル
酸、エトキシテレフタル酸の如き前記芳香族ジカルボン
酸のアルキル、アルコキシまたはハロゲン置換体等があ
げられる。
脂環族ジカルボン酸としては、トランス−1,4 −シクロ
ヘキサンジカルボン酸、ジス−1,4 −シクロヘキサンジ
カルボン酸、1.3 −シクロヘキサンジカルボン酸等の脂
環族ジカルボン酸またはトランス−1,4 −(1−メチ
ル)シクロヘキサンジカルボン酸、トランス−1,4 −
(1−クロル)シクロヘキサンジカルボン酸等、上記脂
環族ジカルボン酸のアルキル、アルコキシ、またはハロ
ゲン置換体等があげられる。
芳香族ジオールとしては、ハイドロキノン、レゾルシ
ン、4,4’−ジヒドロキシジフェニル、4,4’−ジヒドロ
キシトリフェニル、2,6 −ナフタレンジオール、4,4’
−ジヒドロキシジフェニルエーテル、ビス(4−ヒドロ
キシフェノキシ)エタン、3,3’−ジヒドロキシジフェ
ニル、3,3’−ジヒドロキシジフェニルエーテル、1,6
−ナフタレンジオール、2,2 −ビス(4−ヒドロキシフ
ェニル)プロパン、2,2 −ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)メタン等の芳香族ジオールまたは、クロロハイドロ
キノン、メチルハイドロキノン、1−ブチルハイドロキ
ノン、フェニルハイドロキノン、メトキシハイドロキノ
ン、フェノキシハイドロキノン:4−クロルレゾルシ
ン、4−メチルレゾルシン等上記芳香族ジオールのアル
キル、アルコキシまたはハロゲン置換体があげられる。
脂環族ジオールとしては、トランス−1,4 −シクロヘキ
サンジオール、シス−1,4 −シクロヘキサンジオール、
トランス−1,4 −シクロヘキサンジメタノール、シス−
1,4 −シクロヘキサンジメタノール、トランス−1,3 −
シクロヘキサンジオール、シス−1,2 −シクロヘキサン
ジオール、トランス−1,3 −シクロヘキサンジメタノー
ルの如き脂環族ジオールまたは、トランス−1,4 −(1
−メチル)シクロヘキサンジオール、トランス−1,4 −
(1−クロロ)シクロヘキサンジオールの如き上記脂環
族ジオールのアルキル、アルコキシまたはハロゲン置換
体があげられる。
脂環族ジオールとしては、エチレングリコール、1,3 −
プロパンジオール、1,4 −ブタンジオール、ネオペンチ
ルグリコール等の直鎖状または分枝状脂肪族ジオールが
あげられる。
芳香族ヒドロキシカルボン酸としては、4−ヒドロキシ
安息香酸、3−ヒドロキシ安息香酸、6−ヒドロキシ−
2−ナフトエ酸、6−ヒドロキシ−1−ナフトエ酸等の
芳香族ヒドロキシカルボン酸または、3−メチル−4−
ヒドロキシ安息香酸、3,5 −ジメチル−4−ヒドロキシ
安息香酸、2,6 −ジメチル−4−ヒドロキシ安息香酸、
3,5 −ジメトキシ−4−ヒドロキシ安息香酸、3−メト
キシ−4−ヒドロキシ安息香酸、6−ヒドロキシ−5−
メチル−2−ナフトエ酸、6−ヒドロキシ−5−メトキ
シ−2−ナフトエ酸、3−クロロ−4−ヒドロキシ安息
香酸、2−クロロ−4−ヒドロキシ安息香酸、2,3 −ジ
クロロ−4−ヒドロキシ安息香酸、3,5 −ジクロロ−4
−ヒドロキシ安息香酸、2,5 −ジクロロ−4−ヒドロキ
シ安息香酸、3−ブロモ−4−ヒドロキシ安息香酸、6
−ヒドロキシ−5−クロロ−2−ナフトエ酸、6−ヒド
ロキシ−7−クロロ−2−ナフトエ酸、6−ヒドロキシ
−5,7 −ジクロロ−2−ナフトエ酸等の芳香族ヒドロキ
シカルボン酸のアルキル、アルコキシまたはハロゲン置
換体があげられる。
芳香族メルカプトカルボン酸としては、4−メルカプト
安息香酸、3−メルカプト安息香酸、6−メルカプト−
2−ナフトエ酸、7−メルカプト−2−ナフトエ酸等が
あげられる。
芳香族ジチオールとしては、ベンゼン−1,4 −ジチオー
ル、ベンゼン−1,3 −ジチオール、2,6 −ナフタレン−
ジチオール、2,7 −ナフタレン−ジチオール等があげら
れる。
芳香族メルカプトフェノールとしては、4−メルカプト
フェノール、3−メルカプトフェノール、6−メルカプ
トフェノール、7−メルカプトフェノール等があげられ
る。
芳香族ヒドロキシアミン、芳香族ジアミンとしては4−
アミノフェノール、N−メチル−4−アミノフェノー
ル、1,4 −フェニレンジアミン、N−メチル−1,4 −フ
ェニレンジアミン、N,N’−ジメチル−1,4 −フェニレ
ンジアミン、3−アミノフェノール、3−メチル−4−
アミノフェノール、2−クロロ−4−アミノフェノー
ル、4−アミノ−1−ナフトール、4−アミノ−4'−ヒ
ドロキシジフェニル、4−アミノ−4’−ヒドロキシジ
フェニルエーテル、4−アミノ−4’−ヒドロキシジフ
ェニルメタン、4−アミノ−4’−ヒドロキシジフェニ
ルスルフィド、4,4’−ジアミノフェニルスルフィド
(チオジアニリン)、4,4’−ジアミノジフェニルスル
ホン、2,5 −ジアミノトルエン、4,4’−エチレンジア
ニリン、4,4’−ジアミノフェノキシエタン、4,4’−ジ
アミノフェニルメタン(メチレンジアニリン)、4,4’
−ジアミノジフェニルエーテル(オキシジアニリン)な
どが挙げられる。
上記各成分からなる上記ポリマーI)〜VIII)は、構成
成分及びポリマー中の組成比、シークエンス分布によっ
ては、異方性溶融相を形成するものとしないものが存在
するが、本発明で用いられるポリマーは上記のポリマー
の中で異方性溶融相を形成するものに限られる。
本発明で用いるのに好適な異方性溶融相を形成するポリ
マーである上記I)、II)、III)のポリエステル及びV
III)のポリエステルアミドは、縮合により所要の反復
単位を形成する官能基を有している有機モノマー化合物
同士を反応させることのできる多様なエステル形成法に
より生成させることができる。たとえば、これらの有機
モノマー化合物の官能基はカルボン酸基、ヒドロキシル
基、エステル基、アシルオキシ基、酸ハロゲン化物、ア
ミン基などでよい。上記有機モノマー化合物は、溶融ア
シドリシス法により熱交換流体を存在させずに反応させ
ることができる。この方法ではモノマーをまず一緒に加
熱して反応物質の溶融溶液を形成する。反応を続けてい
くと固体のポリマー粒子が液中に懸濁するようになる。
縮合の最終段階で副生した揮発物(例、酢酸または水)
の除去を容易にするために真空を適用してもよい。
また、スラリー重合法も本発明に用いるのに好適な完全
芳香族ポリエステルの形成に採用できる。この方法で
は、固体生成物は熱交換媒質中に懸濁した状態で得られ
る。
上記の溶融アシドリシス法およびスラリー重合法のいず
れを採用するにしても、完全芳香族ポリエステルを誘導
する有機モノマー反応物質は、かかるモノマーの常温で
のヒドロキシル基をエステル化した変性形態で(すなわ
ち、低級アシルエステルとして)反応に供することがで
きる。低級アシル基は炭素数約2〜4のものが好まし
い。好ましくは、かかる有機モノマー反応物質の酢酸エ
ステルを反応に供する。
更に溶融アシドリシス法又はスラリー法のいずれにも任
意に使用しうる触媒の代表例としては、ジアルキルスズ
オキシド(例、ジブチルスズオキシド)、ジアリールス
ズオキシド、二酸化チタン、三酸化アンチモン、アルコ
キシチタンシリケート、チタンアルコキシド、カルボン
酸のアルカリおよびアルカリ土類金属塩(例、酢酸亜
鉛)、ルイス(例、BF)、ハロゲン化水素(例、HC
l)などの気体状酸触媒などが挙げられる。触媒の使用
量は一般にはモノマーの全重量に基づいて約0.001 〜1
重量%、特に約0.01〜0.2 重量%である。
本発明に使用するのに適した完全芳香族ポリマーは、一
般溶剤には実質的に不溶である傾向を示し、したがって
溶液加工には不向きである。しかし、既に述べたよう
に、これらのポリマーは普通の溶融加工法により容易に
加工することができる。特に好ましい完全芳香族ポリマ
ーはペンタフルオロフェノールにはいくらか可溶であ
る。
本発明で用いるのに好適な完全芳香族ポリエステルは一
般に重量平均分子量が約2,000 〜200,000 、好ましくは
約10,000〜50,000、特に好ましくは約20,000〜25,000で
ある。一方、好適な完全芳香族ポリエステルアミドは一
般に分子量が約5,000 〜50,000、好ましくは約10,000〜
30,000、例えば15,000〜17,000である。かかる分子量の
測定は、ゲルパーミエーションクロマトグラフィーなら
びにその他のポリマーの溶液形成を伴わない標準的測定
法、たとえば圧縮成形フィルムについて赤外分光法によ
り末端基を定量することにより実施できる。また、ペン
タフルオロフェノール溶液にして光散乱法を用いて分子
量を測定することもできる。
上記の完全芳香族ポリエステルおよびポリエステルアミ
ドはまた、60℃でペンタフルオロフェノールに0.1 重
量%濃度で溶解したときに、少なくとも約 2.0dl/g、た
とえば約2.0 〜10.0dl/gの対数粘度(I.V.)を一般に示
す。
本発明で用いられる異方性溶融相を示すポリマーは、芳
香族ポリエステル及び芳香族ポリエステルアミドが好ま
しく、芳香族ポリエステル及び芳香族ポリエステルアミ
ドを同一分子鎖中に部分的に含むポリエステルも好まし
い例である。
それらを構成する化合物の好ましい例は、2,6 −ナフタ
レンジカルボン酸、2,6 −ジヒドロキシナフタレン、1,
4 −ジヒドロキシナフタレン及び6−ヒドロキシ−2−
ナフトエ酸等のナフタレン化合物、4,4’−ジフェニル
ジカルボン酸、4,4’−ジヒドロキシビフェニル等のビ
フェニル化合物、下記一般式(I)、(II)又は(II
I)で表わされる化合物: (但し、x:アルキレン(C1〜C4)、アルキリデン、-O
-、-SO-、-SO2-、-S-、-CO-より選ばれる基 Y:-(CH2)n- (n=1〜4)、-O(CH2)nO-(n=1〜4)より選ば
れる基) p−ヒドロキシ安息香酸、テレフタル酸、ハイドロキノ
ン、p−アミノフェノール及びp−フェニレンジアミン
等のパラ位置換のベンゼン化合物及びそれらの核置換ベ
ンゼン化合物(置換基は塩素、臭素、メチル、フェニ
ル、1−フェニルエチルより選ばれる)、イソフタル
酸、レゾルシン等のエタ位置換のベンゼン化合物であ
る。
又、上述の構成成分を同一分子鎖中に部分的に含むポリ
エステルの好ましい例は、ポリアルキレンテレフタレー
トであり、アルキル基の炭素数は2乃至4である。
上述の構成成分の内、ナフタレン化合物、ビフェニル化
合物、パラ位置換ベンゼン化合物より選ばれる1種若し
くは2種以上の化合物を必須の構成成分として含むもの
が更に好ましい例である。又、p−位置換ベンゼン化合
物の内、p−ヒドロキシ安息香酸、メチルハイドロキノ
ン及び1−フェニルエチルハイドロキノンは特に好まし
い例である。
構成成分の具体的な組み合わせとしては以下のものが例
示される。
1) 2) 3) 4) 5) 6) 7) 8) 9) 10) 11) 12) 13) 14) 15) 16) 17) 18) 19) 20) 21) 22) 23) 24) 25) 26) 27) 式中 Zは-Cl,-Br,-CH3より選ばれる置換基であり、 Xは
アルキレン(C1〜C4)、アルキリデン、-O-、-SO-、-SO
2-、-S-、-CO-より選ばれる置換基である。
本発明で用いられるのに特に好ましい異方性溶融相を形
成するポリエステルは、6−ヒドロキシ−2−ナフトイ
ル、2,6 −ジヒドロキシナフタレン及び2,6 −ジカルボ
キシナフタレン等のナフタレン部分含有反復単位を約1
0モル%以上の量で含有するものである。好ましいポリ
エステルアミドは上述ナフタレン部分と4−アミノフェ
ノール又は1,4 −フェニレンジアミンよりなる部分との
反復単位を含有するものである。具体的には以下の通り
である。
(1) 本質的に下記反復単位IおよびIIからなるポリエ
ステル。
II このポリエステルは約10〜90モル%の単位Iと約1
0〜90モル%の単位IIを含有する。1態様において単
位Iは約65〜85モル%、好ましくは約70〜80モ
ル%(例、約75モル%)の量まで存在する。別の態様
において、単位IIは約15〜35モル%、好ましくは約
20〜30モル%というずっと低濃度の量で存在する。
また環に結合している水素原子の少なくとも一部は、場
合により、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4の
アルコキシ基、ハロゲン、フェニル、置換フェニルおよ
びこれらの組み合わせよりなる群から選ばれた置換基に
より置換されていてもよい。
(2) 本質的に下記反復単位I、IIおよびIIIからなるポ
リエステル。
II III このポリエステルは約30〜70モル%の単位Iを含有
する。このポリエステルは、好ましくは、約40〜60
モル%の単位I、約20〜30モル%の単位II、そして
約20〜30モル%の単位IIIを含有する。また、環に
結合している水素原子の少なくとも一部は、場合によ
り、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアルコ
キシ基、ハロゲン、フェニル、置換フェニルおよびこれ
らの組み合わせよりなる群から選ばれた置換基により置
換されていてもよい。
(3) 本質的に下記反復単位I、II、IIIおよびIVからな
るポリエステル: I II III IV (式中、Rはメチル、クロロ、ブロモまたはこれらの組
み合せを意味し、芳香環上の水素原子に対する置換基で
ある)、からなり、かつ単位Iを約20〜60モル%、
単位IIを約5〜18モル%、単位IIIを約5〜35モル
%、そして単位IVを約20〜40モル%の量で含有す
る。このポリエステルは、好ましくは、約35〜45モ
ル%の単位I、約10〜15モル%の単位II、約15〜
25モル%の単位III、そして約25〜35モル%の単
位IVを含有する。ただし、単位IIとIIIの合計モル濃度
は単位IVのモル濃度に実質的に等しい。また、環に結合
している水素原子の少なくとも一部は、場合により、炭
素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ
基、ハロゲン、フェニル、置換フェニルおよびこれらの
組み合わせよりなる群から選ばれた置換基により置換さ
れていてもよい。この完全芳香族ポリエステルは、60
℃でペンタフルオロフェノールに0.3w/v% 濃度で溶解し
たときに少なくとも 2.0dl/gたとえば2.0 〜10.0dl/gの
対数粘度を一般に示す。
(4) 本質的に下記反復単位I、II、IIIおよびIVからな
るポリエステル: I II III 一般式 (式中、Arは少なくとも1個の芳香環を含む2価基を意
味する)で示されるジオキシアリール単位、 IV 一般式 (式中、Ar’は少なくとも1個の芳香環を含む2価基を
意味する)で示されるジカルボキシアリール単位、 からなり、かつ単位Iを約20〜40モル%、単位IIを
10モル%を越え、約50モル%以下、単位IIIを5モ
ル%を越え、約30モル%以下、そして単位IVを5モル
%を越え、約30モル%以下の量で含有する。このポリ
エステルは、好ましくは、約20〜30モル%(例、約
25モル%)の単位I、約25〜40モル%(例、約3
5モル%)の単位II、約15〜25モル%(例、約20
モル%)の単位III、そして約15〜25モル%(例、
約20モル%)の単位IVを含有する。また、環に結合し
ている水素原子の少なくとも一部は、場合により、炭素
数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基、
ハロゲン、フェニル、置換フェニルおよびこれらの組み
合わせよりなる群から選ばれた置換基により置換されて
いてもよい。
単位IIIとIVは、ポリマー主鎖内でこれらの単位を両側
の他の単位につなげている2価の結合が1または2以上
の芳香環上で対称的配置にある(たとえば、ナフタレン
環上に存在するときは互いにパラの位置か、または対角
環上に配置されている)という意味で対称的であるのが
好ましい。ただし、レゾルシノールおよびイソフタル酸
から誘導されるような非対称単位も使用できる。
好ましいジオキシアリール単位IIIは であり、好ましいジカルボキシアリール単位IVは である。
(5) 本質的に下記反復単位I、IIおよびIIIからなるポ
リエステル: I II 一般式 (式中、Arは少なくとも1個の芳香環を含む2価基を意
味する)で示されるジオキシアリール単位、 III 一般式 (式中、Ar’は少なくとも1個の芳香環を含む2価基を
意味する)で示されるジカルボキシアリール単位、 からなり、かつ単位Iを約10〜90モル%、単位IIを
5〜45モル%、単位IIIを5〜45モル%の量で含有
する。このポリエステルは、好ましくは、約20〜80
モル%の単位I、約10〜40モル%の単位II、そして
約10〜40モル%の単位IIIを含有する。さらに好ま
しくは、このポリエステルは約60〜80モル%の単位
I、約10〜20モル%の単位II、そして約10〜20
モル%の単位IIIを含有する。また、環に結合している
水素原子の少なくとも一部は、場合により、炭素数1〜
4のアルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基、ハロゲ
ン、フェニル、置換フェニルおよびこれらの組み合わせ
よりなる群から選ばれた置換基により置換されていても
よい。
好ましいジオキシアリール単位IIは であり、好ましいジカルボキシアリール単位IIIは である。
(6) 本質的に下記反復単位I、II、IIIおよびIVからな
るポリエステルアミド: I II 一般式 (式中、Aは少なくとも1個の芳香環を含む2価基また
は2価トランス−シクロヘキサン基を意味する)、 III 一般式 (式中、Arは少なくとも1個の芳香環を含む2価基、Y
はO,NHまたはNR、ZはNHまたはNRをそれぞれ
意味し、Rは炭素数1〜6のアルキル基か、またはアリ
ール基を意味する)、 IV 一般式 (式中、Ar’は少なくとも1個の芳香環を含む2価基を
意味する)、 からなり、かつ単位Iを約10〜90モル%、単位IIを
約5〜45モル%、単位IIIを約5〜45モル%、そし
て単位IVを約0〜40モル%の量で含有する。また、環
に結合している水素原子の少なくとも一部は、場合によ
り、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアルコ
キシ基、ハロゲン、フェニル、置換フェニルおよびこれ
らの組み合わせよりなる群から選ばれた置換基により置
換されていてもよい。
好ましいジカルボキシアリール単位IIは であり、好ましい単位IIIは または であり、好ましいジオキシアリール単位IVは である。
更に、本発明の異方性溶融相を形成するポリマーには、
一つの高分子鎖の一部が上記までに説明した異方性溶融
相を形成するポリマーのセグメントから構成され、残り
の部分が異方性溶融相を形成しない熱可塑性樹脂のセグ
メントから構成されるポリマーも含まれる。
本発明では発行素子装置の反射板を構成する材料として
上記の様な液晶ポリエステルに、白色顔料、フィラーを
1種又は2種以上混合充填配合してなる液晶ポリエステ
ル樹脂組成物を使用するのが好ましい。それらの配合量
は液晶ポリエステル全組成物に対して白色顔料 0.5重量
%以上、フィラー1重量%以上が適当である。好ましく
は白色顔料7〜70重量%、フィラー10〜70重量%であ
り、特に好ましくは白色顔料10〜50重量%、フィラー25
〜50重量%である。
フィラーとしては従来技術に於いて公知のものが使用し
得るが、例えばガラス繊維、炭素繊維、グラファイト繊
維、金属繊維、シリコンカーバイト繊維、アスベスト、
ウォラストナイト、繊維状チタン酸カリウム等の無機繊
維、ホイスカー、各種の有機繊維等の繊維状フィラー、
雲母(白雲母、金雲母、セリサイト等)、板状ガラス
(ガラスフレーク)、タルク、金属箔等の板状フィラ
ー、炭酸カルシウム、石英粉、シリカ、炭酸マグネシウ
ム、硫酸カルシウム、クレー、ケイ藻土、アルミナ、ケ
イ砂、ガラス粉、ガラスビーズ、金属粒、グラファイト
等の粒状フィラー等を1種又は2種以上混合使用でき
る。特にガラス繊維が好ましい。
白色顔料も従来公知のものが使用し得るが、酸化チタ
ン、酸化亜鉛、硫化亜鉛、鉛白、硫酸塩化合物、例えば
硫酸亜鉛、バライト、リトポン等が例示される。特に酸
化チタンが好ましい。
本発明の実施に当っては、特にガラス繊維と酸化チタン
からなる組成物から構成される反射板が好ましいが、フ
ィラーと白色顔料とは夫々二種以上のものから構成され
ていてもよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、上記の如き液晶ポリエステルを使用す
るので、その高流動性のため反射板ケースを精密成型す
ることができ、且つ耐熱性が良いため加熱による変形が
少なく、理想的な反射板が得られ、これを使用した発光
素子装置の性能は非常に優れたものである。
本発明に於いては、好ましくは液晶ポリエステルにガラ
ス繊維及び酸化チタン等の白色顔料を配合した樹脂組成
物が使用されるが、これによって更に耐熱性を向上さ
せ、反射率を上げることができる。液晶ポリエステルの
場合は他の従来使用されていたABS樹脂等の合成樹脂
に比してこれらの充填剤を配合しても液晶ポリエステル
の高流動性に支えられて反射板ケースの微細な正確な成
型が可能であり、且つ通常この種の電子部品に要求され
る耐熱性の基準である260℃,10秒間という半田耐熱は勿
論、他の透明性を有する熱硬化性樹脂、例えばエポキシ
樹脂、ウレタン樹脂及びそれらの変性樹脂等や、透明な
熱可塑性樹脂、例えばアクリル樹脂、ポリカーボネート
樹脂、ポリアクリレート樹脂等による反射板ケースの封
止の際にも充分な耐熱性を有する。また、上記の如き白
色顔料の配合により反射板に要求される本来の性能であ
る反射率についても充分高いものが得られる。
〔実施例〕
以下、実施例を挙げて本発明を更に説明するが、これら
の実施例に限定されるものではない。
実施例1〜17及び比較例1〜2 下記の液晶ポリエステル樹脂A,B,C,Dの夫々とガ
ラス繊維、ガラスフレーク及び各種白色顔料を表1に示
す割合で混合し、押出成型機でペレット化したものを使
用して1辺2mm、厚み0.2mm の立方体状の発光素子装置
の反射板ケースを成型した。このケースを 260℃で10秒
間加熱浴に浸漬して、放冷後に原形状からの歪みを3次
元測定機により測定し変形率を測定することにより耐熱
寸法安定性を調べた。また、上記樹脂組成物から成型し
た反射板の反射率をフーリエ変換赤外分光計にて700nm
m、800nm 、900nm の各々について測定した。結果を表
1に示す。
(液晶ポリエステル試料) 使用した液晶性ポリエステル樹脂A,B,C及びDは下
記の構成単位を有するものである。
A: B: C: D: 上記樹脂A,B,C及びDの具体的製法を次に記す。
<樹脂A> 4−アセトキシ安息香酸1081重量部、6−アセトキ
シ−2−ナフトエ酸460重量部、イソフタル酸166
重量部、1,4 −ジアセトキシベンゼン194重量部を撹
拌機、窒素導入管及び留出管を備えた反応器中に仕込
み、窒素気流化でこの混合物を260℃に加熱した。反
応器から酢酸を留出させながら、260℃で2.5 時間、
次に280℃で3時間激しく撹拌した。更に、温度を3
20℃に上昇させ、窒素の導入を停止した後、徐々に反
応器中を減圧させ15分後に圧力を0.1 mmHgに下げ、こ
の温度,圧力で1時間撹拌した。
得られた重合体は0.1 重量%濃度,60℃でペンタフル
オロフェノール中で測定して5.0 の固有粘度を有してい
た。
<樹脂B> 4−アセトキシ安息香酸1081重量部、2,6 −ジアセ
トキシナフタレン489重量部、テレフタル酸332重
量部を撹拌機、窒素導入管及び留出管を備えた反応器中
に仕込み、窒素気流下でこの混合物を250℃に加熱し
た。反応器から酢酸を留出させながら、250℃で2時
間、次に280℃で2.5 時間激しく撹拌した。更に、温
度を320℃に上昇させ、窒素の導入を停止した後、徐
々に反応器中を減圧させ30分後に圧力を0.2 mmHgに下
げ、この温度,圧力で1.5 時間撹拌した。
得られた重合体は0.1 重量%濃度,60℃でペンタフル
オロフェノール中で測定して2.5 の固有粘度を有してい
た。
<樹脂C> 4−アセトキシ安息香酸1261重量部、6−アセトキ
シ−2−ナフトエ酸691重量部、を撹拌機、窒素導入
管及び留出管を備えた反応器中に仕込み、窒素気流下で
この混合物を250 ℃に加熱した。反応器から酢酸を留出
させながら、250℃で3時間、次に280℃で2時間
激しく撹拌した。更に、温度を320℃に上昇させ、窒
素の導入を停止した後、徐々に反応器中を減圧させ20
分後に圧力を0.1 mmHgに下げ、この温度,圧力で1時間
撹拌した。
得られた重合体は0.1 重量%濃度,60℃でペンタフル
オロフェノール中で測定して5.4 の固有粘度を有してい
た。
<樹脂D> 6−アセトキシ−2−ナフトエ酸1612重量部、4−
アセトキシアセトアニリド290重量部、テレフタル酸
249重量部、酢酸ナトリウム0.4 重量部を撹拌機、窒
素導入管及び留出管を備えた反応器中に仕込み、窒素気
流下でこの混合物を250℃に加熱した。反応器から酢
酸を留出させながら、250℃で1時間、次に300℃
で3時間激しく撹拌した。更に、温度を340℃に上昇
させ、窒素の導入を停止した後、徐々に反応器中を減圧
させ30分後に圧力を0.2 mmHgに下げ、この温度,圧力
で30分間撹拌した。
得られた重合体は0.1 重量%濃度,60℃でペンタフル
オロフェノール中で測定して3.9 の固有粘度を有してい
た。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】反射板が異方性溶融相を形成しうる溶融加
    工性ポリエステル樹脂組成物の成型物からなることを特
    徴とする発光素子装置。
  2. 【請求項2】異方性溶融相を形成しうる溶融加工性ポリ
    エステル樹脂組成物が、同ポリエステルと白色顔料とか
    らなるものである特許請求の範囲第1項記載の発光素子
    装置。
  3. 【請求項3】白色顔料が酸化チタンである特許請求の範
    囲第2項記載の発光素子装置。
  4. 【請求項4】異方性溶融相を形成しうる溶融加工性ポリ
    エステル樹脂組成物が、同ポリエステルとフィラーとか
    らなるものである特許請求の範囲第1項記載の発光素子
    装置。
  5. 【請求項5】フィラーが繊維状フィラー、板状フィラー
    又は粒状フィラーである特許請求の範囲第4項記載の発
    光素子装置。
  6. 【請求項6】異方性溶融相を形成しうる溶融加工性ポリ
    エステル樹脂組成物が、同ポリエステルとフィラー及び
    白色顔料とからなるものである特許請求の範囲第1項記
    載の発光素子装置。
  7. 【請求項7】フィラーが繊維状フィラー、板状フィラー
    又は粒状フィラーである特許請求の範囲第6項記載の発
    光素子装置。
  8. 【請求項8】繊維状フィラーがガラス繊維である特許請
    求の範囲第7項記載の発光素子装置。
  9. 【請求項9】繊維状フィラーがガラス繊維であり、白色
    顔料が酸化チタンである特許請求の範囲第7項記載の発
    光素子装置。
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