JPH0637986Y2 - 衣類等の乾燥用バック - Google Patents
衣類等の乾燥用バックInfo
- Publication number
- JPH0637986Y2 JPH0637986Y2 JP1041191U JP1041191U JPH0637986Y2 JP H0637986 Y2 JPH0637986 Y2 JP H0637986Y2 JP 1041191 U JP1041191 U JP 1041191U JP 1041191 U JP1041191 U JP 1041191U JP H0637986 Y2 JPH0637986 Y2 JP H0637986Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- bag
- clothes
- layer
- drying clothes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Bag Frames (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、軽量かつコンパクトで
持ち運びが非常に楽な衣類等の乾燥用バックに関するも
のである。
持ち運びが非常に楽な衣類等の乾燥用バックに関するも
のである。
【0002】
【考案が解決しようとする課題】従来の衣類等の乾燥機
は、送風機が大型で重いため、旅行等に持参することが
できなかった。
は、送風機が大型で重いため、旅行等に持参することが
できなかった。
【0003】
【課題を解決するための手段】本考案は、軽量かつコン
パクトで持ち運びが非常に楽な衣類等の乾燥用バックを
提供することを目的とする。 即ち、本考案は、通気性を有する上部シートと、通気性
を有する中層シートと、気密性を有する下部シートとの
周縁部同士を接合して三層構造の袋体を形成し、前記上
部シートには衣類等の被乾燥体の出し入れ口を設け、前
記下部シートには送風口を設けた、衣類等の乾燥用バッ
クである。
パクトで持ち運びが非常に楽な衣類等の乾燥用バックを
提供することを目的とする。 即ち、本考案は、通気性を有する上部シートと、通気性
を有する中層シートと、気密性を有する下部シートとの
周縁部同士を接合して三層構造の袋体を形成し、前記上
部シートには衣類等の被乾燥体の出し入れ口を設け、前
記下部シートには送風口を設けた、衣類等の乾燥用バッ
クである。
【0004】
【実施例】以下、図面を参照しながら、本考案の実施例
について説明する。 <イ>上部シート 本考案の乾燥用バック1は、図2に示すように、上部シ
ート11、中層シート12、下部シート13の三層構造
の袋体である。上部シート11は、通気性、可撓性、耐
熱性を有するシート部材である。例えば、ふとん乾燥機
用のエアーマットに用いられている、ナイロンなどを編
み込んだ材質のものを使用すると良い。この上部シート
11には、図1に示すように複数のタック14を形成
し、通常は平面状であるが、衣類等の乾燥時には膨張で
きるよう構成する。また、スリットを設けてチャック等
を取り付け、衣類等の出し入れ口15を形成する。 <ロ>中層シート 中層シート12も通気性、可撓性、耐熱性を有するシー
ト部材であり、ふとん乾燥機用のエアーマットに用いら
れている材質のものが使用できる。 <ハ>下部シート 下部シート13は、気密性、可撓性、耐熱性を有するシ
ート部材であり、上部シート11と同様に、複数のタッ
ク14を形成する。また、図1に示すように、下部シー
ト13には、下部シート13と同じ材質のシート等によ
って形成した送風パイプ16を取り付ける。この送風パ
イプ16には、市販のドライヤー等を挿入して固定する
ため、マジックテープ17等の固定手段を設けておく。 <ニ>各シートの接合 図2に示すように、上記の三つのシート部材の周縁部同
士を、縫合などにより接合して、上から順に上部シート
11、中層シート12、下部シート13からなる三層構
造の袋体を形成する。
について説明する。 <イ>上部シート 本考案の乾燥用バック1は、図2に示すように、上部シ
ート11、中層シート12、下部シート13の三層構造
の袋体である。上部シート11は、通気性、可撓性、耐
熱性を有するシート部材である。例えば、ふとん乾燥機
用のエアーマットに用いられている、ナイロンなどを編
み込んだ材質のものを使用すると良い。この上部シート
11には、図1に示すように複数のタック14を形成
し、通常は平面状であるが、衣類等の乾燥時には膨張で
きるよう構成する。また、スリットを設けてチャック等
を取り付け、衣類等の出し入れ口15を形成する。 <ロ>中層シート 中層シート12も通気性、可撓性、耐熱性を有するシー
ト部材であり、ふとん乾燥機用のエアーマットに用いら
れている材質のものが使用できる。 <ハ>下部シート 下部シート13は、気密性、可撓性、耐熱性を有するシ
ート部材であり、上部シート11と同様に、複数のタッ
ク14を形成する。また、図1に示すように、下部シー
ト13には、下部シート13と同じ材質のシート等によ
って形成した送風パイプ16を取り付ける。この送風パ
イプ16には、市販のドライヤー等を挿入して固定する
ため、マジックテープ17等の固定手段を設けておく。 <ニ>各シートの接合 図2に示すように、上記の三つのシート部材の周縁部同
士を、縫合などにより接合して、上から順に上部シート
11、中層シート12、下部シート13からなる三層構
造の袋体を形成する。
【0005】
【本考案の作用】図3に示すように、出し入れ口15か
ら中層シート12の上面に、衣類等の被乾燥体2を載置
する。次に、送風パイプ16にドライヤー3を挿入し、
マジックテープ17で固定する。そして、市販のドライ
ヤー3によって、温風を中層シート12と下部シート1
3によって囲まれた空間内に送り込む。すると、乾燥用
バック1全体が膨張し、温風は、下部シート13からは
逃げないため、中層シート12を通過し、さらに上部シ
ート11から外部に逃げる。従って、温風が中層シート
12から上部シート11を通過する際に、被乾燥体2の
乾燥が促される。
ら中層シート12の上面に、衣類等の被乾燥体2を載置
する。次に、送風パイプ16にドライヤー3を挿入し、
マジックテープ17で固定する。そして、市販のドライ
ヤー3によって、温風を中層シート12と下部シート1
3によって囲まれた空間内に送り込む。すると、乾燥用
バック1全体が膨張し、温風は、下部シート13からは
逃げないため、中層シート12を通過し、さらに上部シ
ート11から外部に逃げる。従って、温風が中層シート
12から上部シート11を通過する際に、被乾燥体2の
乾燥が促される。
【0006】
【本考案の効果】本考案は以上説明したようになるた
め、次のような効果を得ることができる。 <イ>従来の衣類等の乾燥機は、送風機が大型で重いた
め、旅行等に持参することができなかった。 それに対して本考案は、携帯用等のドライヤーを用いて
衣類等を乾燥させることができ、従来のような大型な送
風機が不要である。しかもシート部材のみから構成され
ている。 そのため、軽量かつコンパクトで、旅行時等の持ち運び
が非常に楽である。 <ロ>持ち運び時には、折り畳んで小さくなるため便利
である。 <ハ>通常のバックとしても使用でき、衣類等を収納し
て持ち運びができる。
め、次のような効果を得ることができる。 <イ>従来の衣類等の乾燥機は、送風機が大型で重いた
め、旅行等に持参することができなかった。 それに対して本考案は、携帯用等のドライヤーを用いて
衣類等を乾燥させることができ、従来のような大型な送
風機が不要である。しかもシート部材のみから構成され
ている。 そのため、軽量かつコンパクトで、旅行時等の持ち運び
が非常に楽である。 <ロ>持ち運び時には、折り畳んで小さくなるため便利
である。 <ハ>通常のバックとしても使用でき、衣類等を収納し
て持ち運びができる。
【図1】 本考案の乾燥用バックの斜視図
【図2】 図1のII−II断面図
【図3】 作用を示す説明図
Claims (1)
- 【請求項1】通気性を有する上部シートと、通気性を有
する中層シートと、気密性を有する下部シートとの周縁
部同士を接合して三層構造の袋体を形成し、前記上部シ
ートには衣類等の被乾燥体の出し入れ口を設け、前記下
部シートには送風口を設けた、衣類等の乾燥用バック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1041191U JPH0637986Y2 (ja) | 1991-02-05 | 1991-02-05 | 衣類等の乾燥用バック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1041191U JPH0637986Y2 (ja) | 1991-02-05 | 1991-02-05 | 衣類等の乾燥用バック |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04102283U JPH04102283U (ja) | 1992-09-03 |
JPH0637986Y2 true JPH0637986Y2 (ja) | 1994-10-05 |
Family
ID=31743431
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1041191U Expired - Lifetime JPH0637986Y2 (ja) | 1991-02-05 | 1991-02-05 | 衣類等の乾燥用バック |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0637986Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-02-05 JP JP1041191U patent/JPH0637986Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04102283U (ja) | 1992-09-03 |
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