JPH0637783Y2 - 断熱調理器 - Google Patents

断熱調理器

Info

Publication number
JPH0637783Y2
JPH0637783Y2 JP7315890U JP7315890U JPH0637783Y2 JP H0637783 Y2 JPH0637783 Y2 JP H0637783Y2 JP 7315890 U JP7315890 U JP 7315890U JP 7315890 U JP7315890 U JP 7315890U JP H0637783 Y2 JPH0637783 Y2 JP H0637783Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
cooking pot
cooking
handle
insulating container
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP7315890U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0432624U (ja
Inventor
泰彦 里見
精一 伊藤
一徳 岩崎
隆 加藤
Original Assignee
日本酸素株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日本酸素株式会社 filed Critical 日本酸素株式会社
Priority to JP7315890U priority Critical patent/JPH0637783Y2/ja
Publication of JPH0432624U publication Critical patent/JPH0432624U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0637783Y2 publication Critical patent/JPH0637783Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
  • Cookers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、加熱または冷却して半調理品とした食物を
保温することにより調理完成品としたり、または単に保
温したりするのに適した断熱調理器に関するものであ
る。
[従来の技術] 一般に食物の加熱調理加工は、電熱や直火を用いて行な
われている。ところが、このような調理法では加熱によ
る煮崩れや、焦げ付きが生じ易く、エネルギーを多量に
消費しがちで、適正なコントロールはなかなか困難であ
る。
このような問題を解消できる調理法として、近時、適量
の沸騰水や調味した沸騰煮汁中に所望の生野菜や穀物を
浸漬したり、半調理された加熱状態の食品を長時間保温
することにより、調理完成品とする断熱調理法が提案さ
れている。
この種の調理に適した調理器の1例としては、第7図に
示されるごとき断熱調理器70が従来から知られている。
すなわち、断熱層が形成された断熱容器71と、この断熱
容器71に出し入れ自在な調理鍋72と、上記の断熱容器71
の上部開口を覆い、同時に上記調理鍋72の口部を覆う開
閉自在な断熱蓋73とからなつているものである。
[考案が解決しようとする課題] 従来の断熱調理器では、上記のように1個の断熱容器71
に対してその中に収容される調理鍋72が1個であるた
め、一度に断熱調理または保温できる料理の種類は一種
類に限られ、もし2種類以上の料理を同時に断熱調理ま
たは保温しようとする場合には、各々の料理の量が少量
であつても、断熱容器71とこれに収容する調理鍋72とを
1組とした2組以上、すなわち断熱調理器を2台以上用
意する必要があつた。また1個の断熱容器71に2個の調
理鍋を収容しようとすると、断熱容器内の収容スペース
や保温力の維持に種々不都合が生じることとなる。
[課題を解決するための手段] この考案は、2種類以上の料理を断熱調理または保温す
る場合にも、断熱容器とこれに収容する調理鍋とを組み
とした調理器を、それに応じた数を準備することなく、
1台の断熱容器をもつて複数の調理鍋を収容することに
よつてその数に応じた調理をすることができるようにし
たものであつて、 断熱容器内に多段に複数の調理鍋が出し入れ自在に収納
され、少なくとも最上部の調理鍋以外の調理鍋の把手部
は、 その調理鍋を断熱容器から取り出した状態では、把手部
の握り部が、調理鍋の口部外周より半径方向外方にあつ
てかつ調理鍋の口部上端縁より上方に延びた第1の位
置、 その調理鍋を断熱容器内に収容した状態では、把手部の
握り部が、断熱容器内にあつてかつ調理鍋の口部上端縁
より上方に延びた第2の位置、および その調理鍋を断熱容器内に収容した状態では、把手部の
握り部が、断熱容器内にあつてかつ調理鍋の口部上端縁
より上方に延びた前記第2の位置よりも低い第3の位
置、 のそれぞれの位置に変位可能にされているものである。
[作用] この考案の断熱調理器では、少なくとも最上部に位置す
る調理鍋以外の調理鍋に取り付けられた把手部の握り部
を第1の位置に変位させることにより、握り部は調理鍋
の口部外周の半径方向外方に置かれるので、調理鍋を断
熱容器から取り出した状態では、調理鍋内の高熱の料理
からの立ち昇る水蒸気が握り部に接触するのを回避させ
ることができる。
また握り部を第3の位置に変位させることにより、握り
部は上方への突出を低くされるので、調理鍋の複数を多
段に断熱容器内に収納させたとき、把手部が存在しても
多段の収納高さはコンパクトにされる。
さらに握り部を第2の位置に変位させることにより、握
り部は断熱容器内にあつてその位置を調理鍋の口部上端
縁より上方につまみ上げられるので、握り部は手で握り
やすくなり、断熱容器内にある調理鍋はそこから取り出
しやすくなる。
[実施例] この考案の断熱調理器の実施例を図面を参照して説明す
る。
第1図には、この考案の断熱調理器の1実施例の一部断
面の正面図が示され、第2図ないし第4図は、その断熱
調理器の把手部の握り部が第2の位置に置かれている場
合の把手部の部分を示し、第2図は、その平面図、第3
図は正面図および第4図は、第3図におけるIV−IV線部
分の断面図である。
まず第1図において、符号10はこの考案の断熱調理器、
符号11はその断熱容器、符号12は断熱容器11内に出し入
れ自在に収納された調理鍋で、符号12−1は上部に収納
された上部調理鍋、符号12−2はそれより下部に収納さ
れた下部調理鍋、符号13は上記断熱容器11の上部開口を
開閉自在に断熱密封する断熱蓋である。
上記断熱容器11は、例えばステンレス鋼または炭素鋼製
であつて、上部に開口16を、下部に底部17を有する内容
器部材14と、その外側周囲を空間を置いて囲む外容器部
材15とからなる二重構造を形成し、上部開口16の上端縁
で気密に接合されて、それによつて作られた空間内を真
空にしまたは断熱材を充填して断熱層18を形成したもの
である。なお図中、符号19は上記外容器部材15は上部外
周の直径位置に取り付けられた把手部、および符号20は
上記底部17の下面にねじ結合させた底部材である。
また上記断熱蓋13は、例えばステンレス鋼製、クラツド
鋼製、アルミニウム製等からなる外側部材21および内側
部材22と、その間に形成された空間に詰められた例えば
発泡スチロール等の断熱材23とからなつていて、上記断
熱容器11の上部開口16に被せて閉状態としたとき、断熱
蓋13の下面すなわち内側部材22の下面は断熱容器11の開
口上端縁よりもやや下方に入り込むように形成されてい
る。上記断熱蓋13の外側部材21の周囲には、後述する上
部調理鍋12−1の把手部の断熱容器11の上端縁から外部
に露出される部分に係合する切り欠き24が形成され、ま
た断熱蓋13の内側部材22の中央には後述する上部調理鍋
12−1の蓋部材28に取付けられたつまみ部30が入り込む
凹部25が形成されている。
断熱容器11内に収納される調理鍋12は、本体部26と、そ
の上部の口部外周の直径位置に溶接等よつて取り付けら
れた把手部27(後述する把手部27−1および27−2の総
称)と鍋蓋28とからなつている。上記本体部26は例えば
ステンレス鋼製、クラツド鋼製、アルミニウム製等から
なるもので、その上部の口部29は下部の径よりも小径と
されていて、その外周に把手部27が取り付けられたと
き、その取り付け部または把手柄部が下部外周よりも外
に突き出さないように、すなわち本体部26が断熱容器11
内に収納されるときに、把手部27の上記取り付け部分が
その収納の妨げにならないようにしている。
また上記鍋蓋28は、例えばステンレス鋼製、クラツド鋼
製、アルミニウム製等からなるもので、その中央部には
例えば木、熱硬化性樹脂、熱可塑性樹脂等の熱伝導性の
低い材料からなるつまみ部30が取り付けられている。
上記把手部27において、上部調理鍋12−1に取り付けら
れた把手部27−1と下部調理鍋12−2に取り付けられた
把手部27−2とは、それらの構成が異なつている。
上記の上部調理鍋12−1に取り付けられた把手部27−1
は、調理鍋12−1への取り付け部31から上方へ延びる例
えばステンレス鋼製の把手柄部32と、それが本体部26の
上部の口部29の上端縁よりも上方に延びた部分で口部29
の外周の半径方向外方にほぼ直角に曲げられ、その曲げ
られた先端に取り付けられた木、熱硬化性樹脂、熱可塑
性樹脂等の熱伝導性の低い材料からなる握り部33とから
なつている。上部調理鍋12−1の本体部26が断熱容器11
内に収納されるとき、上記の把手柄部32の上方に延びる
部分は断熱容器11内に収まり、直角に曲げられた部分
は、断熱容器11の上部開口の上端縁を越えて跨がり、こ
の跨がつた部分で断熱蓋13の切り欠き24を通して、その
先端に設けられた握り部33が断熱容器11の外部に露出し
て置かれる。そして断熱容器11の開口に断熱蓋13が隙間
なく嵌合される。
つぎに、上記の下部調理鍋12−2に取り付けられた把手
部27−2について、その詳細な構成を第1図におけるそ
の部分を拡大した第2図ないし第4図によつて説明す
る。第2図はその平面図、第3図は正面図、第4図は第
3図のIV−IV線における断面図である。把手部27−2
は、下部調理鍋12−2の本体部26の上部の小径の口部29
の外周の直径の位置において、その外周壁に溶接、ねじ
止め等によつて取り付けられた例えばステンレス鋼製、
アルミニウム製等からなる取り付け金具34と、それに可
動係合された例えばステンレス鋼製、アルミニウム製等
からなる把手柄部35と、その先端に設けられた木、熱硬
化製樹脂、熱可塑性樹脂等の熱伝導性の低い材料からな
る握り部36とからなつている。
取り付け金具34は、第2図の平面図で見て、コ字状に成
形された部分が口部29の外周の半径方向外方に突出され
た形状のもので、上記のコ字状部分の対向する両側壁部
37には、前記把手柄部35がこれに係合して摺動可能なほ
ぼ逆J字状(第4図参照)のガイド穴38が設けられてい
る。この逆J字状のガイド穴38は、対向する両側壁部37
において鏡面対称形状のものであつて、口部29の外周の
近くに縦に延びる長いガイド穴39があり、また外周から
遠くの位置に縦に延びる短いガイド孔40があつて、それ
らは上部において連絡ガイド穴41によつて連続されてい
る。
把手柄部35は、2本の平行に配置されたシヤフト部材42
からなり、その先端には握り部36が固着され、他端は互
いに向き合う方向に内側にほぼ直角に曲げられて、この
曲げ部分43が上記ガイド穴38に係合されている。把手柄
部35のシヤフト部材42は、第2図および第4図に見られ
るように断面が長方形で、また長いガイド穴39および短
いガイド穴40の幅は、第4図に見られるように、その断
面長方形の短辺の長さとほぼ一致する幅であつて、把手
柄部35は、そのシヤフト部材42の断面の長方形の長辺方
向が長いガイド穴39および短いガイド穴40の方向に合致
して係合されていて、この係合関係にあるときは把手柄
部35は下部調理鍋12−2に対して起立状態に保持され
る。また、上記連絡ガイド穴41の幅は、シヤフト部材42
の断面長方形の長辺の長さとほぼ等しい幅である。
ついで、第5図(イ)ないし(ロ)を参照して、断熱調
理器10内に収容されている下部調理鍋12−2を断熱容器
11から外に取り出すときにおける把手部27−2の移動に
ついて説明する。第1図の断熱調理器10は、上部調理鍋
12−1および下部調理鍋12−2が断熱容器11内に収容さ
れた状態が示されていて、この場合、下部調理鍋12−2
の把手部27−2は、第5図(イ)に示されるように、把
手柄部35のシヤフト部材42の曲げ部分43が取り付け金具
34のガイド穴38の長いガイド穴39の下端の位置すなわち
第3の位置に置かれている。
第1図において、断熱蓋13を取り、上部調理鍋12−1を
取り出した後、下部調理鍋12−2の把手部27−2の握り
部36をつまんで上に持ち上げれば、把手柄部35のみが長
いガイド穴39を滑つて上昇し(第4図の矢印A1)、前記
シヤフト部材42の曲げ部分43が上部の連絡穴41の位置す
なわち第2の位置(第5図(ロ)参照)に達する。こう
して握り部36が調理鍋12−2の口部上端縁から十分に離
れると、握り部36を手で握ることができ、かくして下部
調理鍋12−2を持ち上げて断熱容器11内から取り出すこ
とが容易となる。しかる後握り部36を調理鍋12−2の口
部の半径方向外方に移動させれば、把手柄部35の曲げ部
分43は連絡ガイド穴41に沿つて外方に移動し(第4図の
矢印A2および第5図(ハ)参照)、ついで押し下げれば
曲げ部分43は短いガイド穴40に入り込み(第4図の矢印
A3)、その位置すなわち第1の位置(第5図(ニ)参
照)で安定した起立状態となる。このようにすることに
より、調理鍋12−2中に熱い料理が入つているときで
も、そこから立ち昇る加熱蒸気が握り部に掛かるのをか
なり回避することができる。
上記の第1図に示した実施例では、下部調理鍋12−2が
1個の場合であるが、2個またはそれ以上が多段に収納
されてもよいことは容易に理解されるであろう。
また、第1図に示した実施例では、上部調理鍋12−1の
把手部27−1が固定的な場合で、しかも握り部33が断熱
容器11の外部に露出されている場合であるが、この把手
部も下部把手部27−2の構成と同じ、すなわち下部調理
鍋12−2と同じく握り部が変位可能な構造のものを上部
調理鍋として使用してもよく、要は、最上部に位置する
調理鍋を除き、把手部を含む調理鍋のすべてが断熱容器
内に収納される下部調理鍋(複数ある場合はそのすべ
て)は、少なくとも握り部が変位可能な構造にする必要
がある。
さらに、上部調理鍋12−1には鍋蓋28が被せられた場合
が示されているが、第6図に示した従来の実施例と同様
に、鍋蓋なしで断熱容器の断熱蓋が調理鍋の蓋を兼用さ
せる構造としてもよいことは勿論である。
第6図に、この考案の断熱調理器のもう1つの実施例を
示す。この実施例が前述の第1図に示した実施例と異な
る点は、上部調理鍋の把手部を下部調理鍋の把手部と同
じ構造とした点と、特に下部調理鍋の容器の本体部の大
きさ(高さ)を上部調理鍋のそれよりも小さくした点で
ある。
この断熱調理器60は、断熱容器61と、その中に収納され
た下部調理鍋62−2と、同じく断熱容器61内に収納され
て下部調理鍋62−2の上に積み重ねられた上部調理鍋62
−1と、断熱容器61の上部開口を閉じる断熱蓋63とから
なり、上部調理鍋62−1の把手部64−1および下部調理
鍋62−2の把手部64−2は、いずれも第1図に示された
断熱調理器10の下部調理鍋12−2の把手部27−2と同一
の変位可能な構造のものであつて、その詳細な説明は省
略する。
また上部調理鍋62−1の本体部65−1の高さは、下部調
理鍋62−2の本体部65−2のそれよりも大きく、すなわ
ち、上部調理鍋62−1の方が下部調理鍋62−2よりも容
積の大きい場合が示されている。この積み重ねの順序は
逆にしてもよいことは勿論であつて、料理の種類によつ
て量の異なる複数の種類の料理を断熱調理または保温す
る場合に適している。例えば、上部調理鍋62−1で副食
料理の断熱調理を、下部調理鍋62−2で米飯の保温を行
うなどである。
なお、これら実施例の断熱調理器において、断熱容器内
に収納する調理鍋を複数とすることなく1個だけを収納
してもよく、また上記の複数の調理鍋の容量を総合した
容量の大きなもの1個を収納して使用してよいことは勿
論である。
[考案の効果] この考案の断熱調理器によれば、調理鍋の把手部は可動
的に取り付けられているので、把手部を調理鍋の口部の
半径方向内方に変位させれば、把手部は調理鍋の断熱容
器内へ収納の妨げとならなくなるので、断熱容器内に調
理鍋の複数を多段に収納させることができる。
また、断熱容器内の下部に収納された調理鍋の把手部は
その高さを低く変位させることができるので、その上に
調理鍋が直接積み重ねられても積み重ね高さをコンパク
トにすることができ、全体としての調理鍋の収容占積率
を向上させたコンパクトな断熱調理器とすることができ
る。
さらに、断熱容器内の下部に収納された調理鍋の把手部
は、その握り部をつまんで持ち上げれば、それだけが引
き上げられて手で握りやすくなるので、下部の調理鍋も
断熱容器から容易に取り出すことができる。
さらにまた、調理鍋は断熱容器から取り出された後は、
その把手部の握り部を断熱容器の口部の半径方向外方に
移動させることができるので、容器内の高温の料理から
立ち昇る加熱蒸気が上記握り部に掛かるのをかなり回避
させることができ、調理鍋を直接電熱にまたは直火に掛
けても、加熱蒸気に手が曝されるのを回避することがで
きる。
かくして、調理鍋の複数を1個の断熱容器内に収納する
ことができるので、種類の異なる複数の料理を同時に断
熱調理または保温することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の断熱調理器の1実施例の構造を示す
一部断面の正面図、第2図ないし第4図はこの考案の断
熱調理器の調理鍋の把手部の1実施例の構造を示し、第
2図はその平面図、第3図は正面図、第4図は、第3図
におけるIV−IV線部分における一部断面の側面図、第5
図は、下部調理鍋を断熱容器から外部に取り出す場合
に、第2図ないし第4図に示す把手部の移動の状態を説
明するための把手部の斜視図、第6図はこの考案のもう
1つの実施例の構造を示す一部断面の正面図および第7
図は従来の断熱調理器の1実施例の構造を示す一部断面
の正面図である。 10;この考案の断熱調理器、11;断熱容器、12;調理鍋、1
2−1;上部調理鍋、12−2;下部調理鍋、13;断熱蓋、19;
把手部、26;本体部、27、27−1、27−2;把手部、28;鍋
蓋、29;口部、31;取り付け部、32;把手柄部、33;握り
部、34;取り付け金具、35;把手柄部、36;握り部、38;ガ
イド穴、39;長いガイド穴、40;短いガイド穴、41;連絡
ガイド穴、43;曲げ部分、60;この考案の断熱調理器、6
1;断熱容器、62−1;上部調理鍋、62−2;下部調理鍋、6
3;断熱蓋、64−1、64−2;把手部、65−1、65−2;本体
部、70;従来の断熱調理器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】上部開口を有する断熱容器と、この断熱容
    器内に出し入れ自在に多段に収納される複数の調理鍋
    と、前記上部開口に開閉自在な断熱蓋と、からなる断熱
    調理器であつて、 少なくとも最上部に位置する調理鍋以外の調理鍋に取り
    付けられた把手部は、 その調理鍋を断熱容器から取り出した状態では、把手部
    の握り部が、調理鍋の口部外周より半径方向外方にあつ
    てかつ調理鍋の口部上端縁より上方に延びた第1の位
    置、 その調理鍋を断熱容器内に収容した状態では、把手部の
    握り部が、断熱容器内にあつてかつ調理鍋の口部上端縁
    より上方に延びた第2の位置、および その調理鍋を断熱容器内に収容した状態では、把手部の
    握り部が、断熱容器内にあつてかつ調理鍋の口部上端縁
    より上方に延びた前記第2の位置よりも低い第3の位
    置、 のそれぞれの位置に変位可能にされていることを特徴と
    する断熱調理器。
JP7315890U 1990-07-10 1990-07-10 断熱調理器 Expired - Fee Related JPH0637783Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7315890U JPH0637783Y2 (ja) 1990-07-10 1990-07-10 断熱調理器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7315890U JPH0637783Y2 (ja) 1990-07-10 1990-07-10 断熱調理器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0432624U JPH0432624U (ja) 1992-03-17
JPH0637783Y2 true JPH0637783Y2 (ja) 1994-10-05

Family

ID=31611737

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7315890U Expired - Fee Related JPH0637783Y2 (ja) 1990-07-10 1990-07-10 断熱調理器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0637783Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100836681B1 (ko) * 2006-12-26 2008-06-10 웅진쿠첸 주식회사 전기압력밥솥의 손잡이 장치
FR2962320B1 (fr) * 2010-07-06 2012-07-20 Seb Sa Article culinaire avec organe de prehension rabattable

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0432624U (ja) 1992-03-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2850915B1 (en) Microwave moisture lock cover
US6305272B1 (en) Energy-efficient cooker
US4204609A (en) Cooking, serving and warm-keeping arrangement
US4373511A (en) Cooking vessel
US20010045422A1 (en) Multifunction electrical cooking appliance
JP5075237B2 (ja) 食品包装容器
JPH0637783Y2 (ja) 断熱調理器
US6668707B2 (en) Fuel-efficient steam cooking device
JPH0437575Y2 (ja)
JP2002300966A (ja) 容器兼用蒸し器
JPH08308747A (ja) 断熱調理器具
GB1576814A (en) Method of and apparatus for cooking foodstuffs
JP3352841B2 (ja) 断熱調理容器
JPH06165727A (ja) 高温保温調理装置
CN208524604U (zh) 锅具
JP3547126B2 (ja) 殻付き貝用蒸し鍋
GB2049400A (en) Cooking vessel
JPH0612405Y2 (ja) 調理食品収納容器
JP2502254B2 (ja) 断熱調理器具
CN214157001U (zh) 一种便于食物取放的蒸煮器
CN209629493U (zh) 一种可支撑锅盖的功能锅
JPH0729938Y2 (ja) 断熱調理容器
KR200307333Y1 (ko) 양면요리판이 구비된 전기쿠커
JP3154521U (ja) 携帯調理器
JPH0515869Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees