JP3547126B2 - 殻付き貝用蒸し鍋 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、殻付き貝用蒸し鍋に関する。本発明に係る蒸し鍋で調理することができる貝には、一枚貝、二枚貝、ツブ貝が含まれる。
【0002】
【従来の技術】
殻付き貝は、栄養豊富で美味な食材である。このような殻付き貝を食べようとする際、消費者は、商店やスーパーマーケットでバラや袋詰めで売られている殻付き貝を購入し、家で剥いてサシミにしたり、鍋で蒸したり、木炭で焼いたりして食べるのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、殻付き貝は、堅い殻で覆われているため、調理に手間がかかるという課題がある。また、調理に手間がかかるため、美味な食材でありながら、消費量が拡大しないという課題もある。
【0004】
本発明は、このような状況に鑑みて案出されたものであって、殻付き貝を簡単かつ迅速に、しかも安価に調理することができる殻付き貝用蒸し鍋を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本願請求項1に記載の殻付き貝用蒸し鍋は、アルミホイル鍋本体と、前記鍋本体の底の上に載せられる中蓋と、前記中蓋の上に載せられる上蓋とを備え、前記中蓋が、多数の穴と、殻付き貝が動かないように収容するためのへこみとを有し、前記上蓋が、中央部に設けられた穴と、上蓋を中蓋の上に載せたとき中蓋のへこみが設けられている個所と対応する個所に設けられた盛り上げ部とを有し、上蓋の中央部がジョウロ状に形成されており、前記へこみと前記盛り上げ部との間に殻付き貝が収容されていることを特徴とするものである。
【0006】
本願請求項2に記載の殻付き貝用蒸し鍋は、前記請求項1の蒸し鍋において、前記上蓋と前記鍋本体との間に紐が埋め込まれていることを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
次に図面を参照して、本発明の好ましい実施の形態に係る殻付き貝用蒸し鍋について詳細に説明する。本発明の好ましい実施の形態に係る殻付き貝用蒸し鍋は、使い捨てアルミホイル鍋本体3と、鍋本体3の底の上に載せられる中蓋2と、中蓋2の上に載せられる上蓋1とを備えている。
【0008】
中蓋2は、図1に示されるように、多数の穴7と、殻付き貝が輸送中に動かないように収容するためのへこみ8とを有している。中蓋2は、中仕切りの役目を果たし、アルミニウム板で形成されている。また、中蓋2の穴7は、下からの蒸気をスムーズに通すのに役立つ。
【0009】
上蓋1は、図1に示されるように、中央部に設けられた直径1cmの穴5と、上蓋1を中蓋2の上に載せたとき中蓋2のへこみ8が設けられている個所と対応する個所に設けられた盛り上げ部6とを有している。なお、穴5には、シール9が貼られている。また、上蓋1の中央部は、図2に示されるように、酒蒸しやワイン蒸しの際に水や調理酒が鍋の中に入り易くなるように、ジョウロ状に形成されている。さらに、上蓋1は、図2に示されるように、上蓋1を鍋本体3の上に載せたとき鍋本体3の周縁上部と一体になるように構成されており、調理中に鍋から調理物等が漏れて調理台を汚してしまうことがないようになっている。
【0010】
好ましくは、上蓋1と鍋本体3との間に、紐4が埋め込まれている。これにより、調理後、紐4を引っ張って鍋の回りを一周させれば、蓋を容易に開けることができる。
【0011】
本発明の殻付き貝用蒸し鍋は、典型的には、中蓋2のへこみ8と上蓋1の盛り上げ部6との間に殻付き貝を収容した状態でセットで消費者に提供される。なお、図3に示されるように、清酒やワインの小瓶と一緒に販売してもよい。
【0012】
以上のように構成された殻付き貝用蒸し鍋は、ガスコンロで加熱するのみで調理することができる。なお、上蓋1のシール9を剥がして穴5から水又は各酒類の混合液を注ぐことによって、より味わい深い殻付き貝を食することができる。
【0013】
【発明の効果】
本発明の殻付き貝用蒸し鍋には、次のような効果がある。
(1)購入した殻付き貝用蒸し鍋をガスコンロで加熱するだけで、消費者は手を汚すことなく、簡単かつ短時間に殻付き貝を調理することができる。
(2)殻付き貝が高温の蒸気で蒸されるため、美味しいエキスを保った状態で調理することができる。
(3)本発明の殻付き貝用蒸し鍋は、使い捨てであるので、調理後の後片付けに煩わされることがない。
(4)本発明の殻付き貝用蒸し鍋が高熱伝導率のアルミホイルで作られているので、調理時間を短縮することができるとともに、使い捨てにすることもできる。
(5)紐を取付けることにより、蓋の開放を容易にすることができる。
(6)殻付き貝の消費拡大を図るという副次的効果を得ることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施の形態に係る殻付き貝用蒸し鍋の各構成要素を示した分解斜視図である。
【図2】図1の殻付き貝用蒸し鍋の断面図である。
【図3】図1の殻付き貝用蒸し鍋とともにセット販売される清酒やワインの小瓶を示した図である。
【符号の説明】
1 上蓋
2 中蓋
3 鍋本体
4 紐
5 穴
6 盛り上げ部
7 穴
8 へこみ
9 シール
10 清酒、ワインの小瓶

Claims (2)

  1. 殻付き貝用蒸し鍋であって、
    アルミホイル鍋本体と、前記鍋本体の底の上に載せられる中蓋と、前記中蓋の上に載せられる上蓋とを備え、
    前記中蓋が、多数の穴と、殻付き貝が動かないように収容するためのへこみとを有し、
    前記上蓋が、中央部に設けられた穴と、上蓋を中蓋の上に載せたとき中蓋のへこみが設けられている個所と対応する個所に設けられた盛り上げ部とを有し、上蓋の中央部がジョウロ状に形成されており、
    前記へこみと前記盛り上げ部との間に殻付き貝が収容されていることを特徴とする蒸し鍋。
  2. 前記上蓋と前記鍋本体との間に紐が埋め込まれていることを特徴とする請求項1に記載の蒸し鍋。
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