JPH0637698B2 - アルミニウム形材の処理装置 - Google Patents

アルミニウム形材の処理装置

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JPH0637698B2
JPH0637698B2 JP33188587A JP33188587A JPH0637698B2 JP H0637698 B2 JPH0637698 B2 JP H0637698B2 JP 33188587 A JP33188587 A JP 33188587A JP 33188587 A JP33188587 A JP 33188587A JP H0637698 B2 JPH0637698 B2 JP H0637698B2
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JP
Japan
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furnace
conveyor
feed conveyor
vertical feed
heat treatment
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Expired - Lifetime
Application number
JP33188587A
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JPS6425958A (en
Inventor
安司 佐藤
金三 大田
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YOSHIDA WORKS PRO CO.,LTD.
Original Assignee
YOSHIDA WORKS PRO CO.,LTD.
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  • Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、押出し機より押出し成形されたアルミニウム
形材を、押出し後のストレッチ、切断及び焼戻しなどを
行う処理装置に関する。
(従来の技術) この種の装置として、例えば特開昭60−174860号公報に
記載したものが知られている。当該公報の技術は、押出
し成形された長尺形材を単位長さに切断した後、その各
単位形材を後工程の酸化皮膜処理時に必要な並べ方に並
べ、その状態を保持して熱処理を行い、且つ、熱処理時
の省エネルギー化を促進できることを目的として開発し
たものである。
その構成は、切断した単位形材をコンベア上に前述の如
く並べて載置し、炉の入口前に有する搬送コンベアに所
要本数の単位形材を炉の長手方向に対し平面的に直交す
る状態に貯留した後、所要本数の単位形材を炉内に設け
たチェーンコンベアに載せ、炉の出口側に向かって送
り、熱処理した後に排出コンベアに移し替えて次期工程
に搬送するように構成してある。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、前述の技術によると、押出された長尺の形材
を単位長さに切断し、切断した形材はその長さ方向を変
更すること無く炉に向かって送られるものであるから、
炉を押出し機による押出し方向に対して直交して設置す
る必要がある。この装置の場合には広い工場であれば問
題がないが、しかし押出し後の処理のために広い面積を
専有することになり、工場面積に対する生産率が低くな
る問題があった。
本発明は以上の問題点から工場面積に対する生産率が向
上され、しかも炉に消費するエネルギーを大巾に節減し
得る処理装置を提供することにある。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明によるアルミニウム形材の処理装置は、押出し機
のランアウトテーブル、ストレージテーブル、ソーテー
ブルの各テーブルを順次隣り合って互いに平行に配し、
ソーテーブルの横にその長手方向と平行して熱処理炉を
設置し、該炉の入口側と出口側にリフトテーブルとガイ
ドテーブルとを炉の長手方向に沿って列設し、前記ソー
テーブルの切断機より延長するストックテーブルと炉の
入口側のガイドテーブル間に横送りコンベアを介在し、
更に熱処理炉内には単位形材をその長手方向が炉の長手
方向と平行して送り得る縦送りコンベアを上下に複数段
備え、且つ各段の縦送りコンベアに形材の送り方向と交
差する横方向より熱風を噴き出す噴出口を設けたもので
ある。
(実施例) 本発明は下記する実施例によって具体化されるもので、
第1図に示している如く、押出し機1の前方にランアウ
トテーブル2を有し、その横に平行して第1クーリング
テーブル3を介して矯正機4のストレージテーブル5を
設け、更にその横に平行して第2クーリングテーブル6
を介して切断機7のソーテーブル8を備える。この配置
に対して、ソーテーブル8の横隣りにその長手方向に沿
って長い焼戻しを行う熱処理炉10を設置し、更にソーテ
ーブル8に切断機7を介して延設したストックテーブル
9の横隣りで炉10の延長線上に送入ガイドテーブル11を
設け、ストックテーブル9と送入ガイドテーブル11間に
横送りコンベア12を介在し、送入ガイドテーブル11と炉
10の入口との間に送入リフトテーブル13が設けてあり、
また炉10の出口側には排出リフトテーブル14と送出ガイ
ドテーブル15とを列設している。
前記送入、送出ガイドテーブル11,15はベルトコンベア
で形成してある。送入、排出リフトテーブル13,14は第
2図に示す如く、ローラーコンベアをパントグラフ機構
で上下動可能に形成したものである。
更に熱処理炉10は第2図と第3図に示しているように、
入口と出口にそれぞれ上下に開閉する扉16,17を有し、
炉10内には、前記切断機7で所定寸法に切られた単位形
材の長さとほぼ同様の長さを持つ縦送りコンベア18を、
具体的にはローラーコンベアを炉10の長手方向に複数基
同一平面に沿って列設すると共に、列設した縦送りコン
ベア18を上下に間隔を保って複数段に亘って設けてあ
る。更に第3図図示の如く、炉10の一側壁上部にバーナ
ー口19を有し、炉10内に長手方向に列設する各縦送りコ
ンベア18ごとに、隔壁20を前記とは反対の側壁と間隔を
保って起立し、続いて最上段の縦送りコンベア18より上
部の一部を囲む状態に設け、隔壁20の上面に熱風を下方
に送る送風機21を取付け、隔壁20の起立部に各段の縦送
りコンベア18と対向して噴出口22を設け、噴出口22より
噴き出した熱風は送風機21によって上下方向に循環する
ようになっている。
また、第1図に示すように、押出し機1、矯正機4、各
テーブル2,3,5,6,8,9,11,13,14、切断機
7、並びに横送りコンベア12は、熱処理炉10をはさんで
対称に配置されているため、一組の押出し機1,1で成
形された各形材は一つの熱処理炉10で処理できるように
なっている。
上記熱処理炉10内の縦送りコンベア18はローラーコンベ
アであるが、これに限ることがなく、第5図から第8図
に示すようにチェーンコンベアによるか、あるいは第9
図図示の如くベルトコンベアであっても良く、チェーン
コンベアによる場合、その担架部材23の表面に耐熱フェ
ルト材などのクッション材24が張り付けるか、または第
8図のように、耐熱合成樹脂製で中空体を成すクッショ
ン材24を設けることが好ましい。またベルトコンベアの
場合には、ローラ25の外周にピン26を等間隔に突設し、
ベルト27に透孔28を明けたスリップ防止手段を設けてお
く。更に何れのコンベアにも中間支持部材29が介在して
ある。
本発明は上記構造であって、押出し成形された形材の動
きを第4図によって説明すると、押出された長尺形材A
をストレージテーブル5上でソーテーブル8により長尺
形材Aを押出し方向と逆方向に移送しながら矯正し、切
断機7で単位長さに順次切断し、その単位形材Bを横へ
平行移動した後、押出し方向と同方向に向かって送り、
炉10内へ挿入した後も順次出口側へ向かって送り、所定
温度で所定時間熱処理を施してから、炉10外へ排出する
もので、実際には複数本の単位形材を一単位として各段
の縦送りコンベア18に投入されるものである。
〔発明の効果〕
本発明によるアルミニウム形材の処理装置によれば、熱
処理炉をソーテーブルの横にその長手方向に沿って設置
するもので、押出し技術の発達に伴ない、一回の押出す
長さが60〜70mと非常に長くなり、工場の設置もこれに
対応されているので、既製の工場に対しても熱処理炉を
所要の長さで設置することが出来るものである。しか
も、切断された単位形材をストックテーブルよりガイド
テーブルに平行移動によって移し替えられ、そのまま長
手方向に移動して熱処理炉に投入されるため、単位形材
の方法を替える必要がなく、狭い範囲で処理することが
出来、面積当たりの生産率を大巾に向上し得るものであ
る。更に熱処理炉内に縦送りコンベアを設け、該コンベ
アで単位形材を移送しつつ熱処理を施し、処理後は単位
形材のみ炉外へ排出するものあるから、消費する熱エネ
ルギーを大巾に減少することが出来るものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明によるアルミニウム形材の処理装置を示
し、第1図は概要を示す平面図、第2図は熱処理炉を示
す縦断面図、第3図は同じく拡大横断面図、第4図は形
材の移動を示す平面図、第5図はチェーンコンベアを備
える熱処理炉の一部を示す横断面図、第6図はチェーン
コンベアの一部を示す斜視図、第7図は同じく側面図、
第8図は担架部材の変形例を示す斜視図、第9図はベル
トコンベアの一部を示す斜視図である。 1……押出し機、2……ランアウトテーブル、4……矯
正機、5……ストレージテーブル、7……切断機、8…
…ソーテーブル、9……ストックテーブル、10……熱処
理炉、11……ガイドテーブル、12……横送りコンベア、
13,14……リフトテーブル、18……縦送りコンベア、22
……噴出口

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】押出し機1のランアウトテーブル2の横に
    平行して、ストレージテーブル5と長尺形材を単位長さ
    に切断するソーテーブル8とを順次設け、ソーテーブル
    8の横にその長手方向に沿って熱処理炉10を設置し、熱
    処理炉10の入口側と出口側にそれぞれリフトテーブル1
    3,14とガイドテーブル11,15を炉の長手方向に沿って
    列設し、ソーテーブル8の切断機7より延長するストッ
    クテーブル9と前記炉の入口側ガイドテーブル13間に、
    切断した単位形材を平行移送する横送りコンベア12を介
    在し、前記熱処理炉10内には複数段上下に配した縦送り
    コンベア18を備え、各段の縦送りコンベア18ごとに形材
    の送り方向に対する横方向より熱風を噴き出す噴出口22
    を設けていることを特徴とするアルミニウム形材の処理
    装置。
  2. 【請求項2】前記縦送りコンベア18が、ローラーコンベ
    アで形成してある特許請求の範囲第1項に記載のアルミ
    ニウム形材の処理装置。
  3. 【請求項3】前記縦送りコンベア18が、チェーンコンベ
    アで形成してある特許請求の範囲第1項に記載のアルミ
    ニウム形材の処理装置。
  4. 【請求項4】前記縦送りコンベア18が、ベルトコンベア
    で形成してある特許請求の範囲第1項に記載のアルミニ
    ウム形材の処理装置。
JP33188587A 1987-03-19 1987-12-28 アルミニウム形材の処理装置 Expired - Lifetime JPH0637698B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33188587A JPH0637698B2 (ja) 1987-03-19 1987-12-28 アルミニウム形材の処理装置

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JP62-40677 1987-03-19
JP4067787 1987-03-19
JP33188587A JPH0637698B2 (ja) 1987-03-19 1987-12-28 アルミニウム形材の処理装置

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JPS6425958A JPS6425958A (en) 1989-01-27
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