JPH06344189A - 連続プレス装置 - Google Patents

連続プレス装置

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JPH06344189A
JPH06344189A JP16621093A JP16621093A JPH06344189A JP H06344189 A JPH06344189 A JP H06344189A JP 16621093 A JP16621093 A JP 16621093A JP 16621093 A JP16621093 A JP 16621093A JP H06344189 A JPH06344189 A JP H06344189A
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endless belt
belt
molded
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正毅 松本
Riyouji Okii
瞭次 沖井
Shizuaki Okazaki
静明 岡崎
Minoru Hatakeyama
実 畠山
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Kitagawa Seiki KK
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/0082Dust eliminating means; Mould or press ram cleaning means

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Conveyors (AREA)
  • Press Drives And Press Lines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】被成形材が搬送ベルトに接着することがなく、
被成形材が搬送ベルトに接着することに起因する成形不
良を防止することのできる連続プレス装置。 【構成】上下一対のプレス定盤12a、12b及び13
a、13bに、夫々無端の搬送ベルト18がプレス定盤
12a、12b及び13a、13bの対向する定盤面に
沿う周回軌道で周回駆動可能に設けられ、更に、被成形
材Mが接着し難い素材によって形成された分離ベルト2
2が、プレス定盤12a、13a及び12b、13bに
沿う搬送ベルト18の被成形材M側に沿う周回軌道で周
回自在に設けられ、この各分離ベルト22の周回軌道上
に分離ベルトの汚れを除去する汚れ除去装置24を夫々
配置した構成とされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、上下一対のプレス定
盤を備えると共に、無端の搬送ベルトがプレス定盤の対
向する定盤面に沿う周回軌道で周回駆動可能に設けら
れ、被成形材を、プレス定盤によって搬送ベルトを介し
て加圧しつつ搬送ベルトの周回駆動によって移動駆動す
る連続プレス装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の連続プレス装置として、例えば
図6に示す如く構成されたものがある。即ち、上下一対
のプレス定盤211,212の両方又は何れか一方(図
示構成のものは上プレス定盤211)が、プレス用アク
チュエータ213…によって相互に接近する方向に付勢
可能に構成されると共に、夫々のプレス定盤211,2
12の図中矢印で示す被成形材搬送方向前方側に駆動モ
ータ220によって回転駆動される駆動プーリ214
が、後方側に回転自在な従動プーリ215が、夫々設け
られ、両プーリ214,215間に掛け渡された無端の
搬送ベルト216の周回軌道がプレス定盤211,21
2の加圧面211A,212Aに沿うように構成されて
いる。そして、プレス定盤211,212によって搬送
ベルト216を介して被成形材230を挟んで加圧する
と共に、被成形材230とプレス定盤211,212の
加圧面211A,212Aの間に介装される搬送ベルト
216が駆動モータ220による駆動プーリ214の回
転によって周回駆動され、被成形材230を加圧成形し
つつ搬送して連続的な成形を行なうようになっているも
のである。搬送ベルト216は、所謂平ベルト状であっ
て、被成形材230と接触する側の面を平滑として、ス
テンレススチール等の金属によって形成される。
【0003】
【従来技術の課題】しかし乍ら、従来構成では、被成形
材の接着力が強い場合には、この被成形材が搬送ベルト
に接着・固着して分離しないことがあり、これによって
成形不良を生ずるという問題があった。また、この接着
・固着が生じないまでも、被成形材の接着力が強い場合
は、その接着を生じさせるものが搬送ベルトの表面に付
着し、次に加工される被成形材の表面に、その接着を生
じさせるもの等が搬送ベルトから付着して次の被成形材
の表面を汚すことがあった。また、この搬送ベルトの表
面に付着する被成形材のかす等が、次に加工される被成
形材の表面に搬送ベルトにより押圧されることにより、
次の被成形材の表面に凸凹を生ずることがあった。
【0004】
【発明の目的】この発明は、この様な事情に鑑みてなさ
れたもので、この発明の目的は、被成形材が搬送ベルト
に接着することがなく、被成形材が搬送ベルトに接着す
ることに起因する成形不良を防止することができ、ま
た、搬送ベルトに付着する接着を生じさせるものが搬送
ベルトから付着して次の被成形材の表面を汚すことがな
く、また、搬送ベルトに付着する被成形材のかす等によ
り次に加工される被成形材の表面に凹凸が生ずることの
ない連続プレス装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決する為の手段】上述した課題を解決し、目
的を達成する為、この発明に係る連続プレス装置は、請
求項1の記載によれば従動可能に、所定の間隔を保って
互いに対向して配置される2本の無端ベルトからなる第
1の無端ベルト対と、所定の間隔を保って互いに対向し
て、前記第1の無端ベルト対を構成する前記2本の無端
ベルトの夫々の内側に配置され、周回駆動することによ
り前記2本の無端ベルトを夫々従動すべく2本の無端ベ
ルトからなる第2の無端ベルト対と、この第2の無端ベ
ルト対を夫々周回駆動させるための駆動手段と、前記第
2の無端ベルト対を構成する前記2本の無端ベルトの夫
々の周回軌道内側に設けられ、前記第2の無端ベルト対
及び前記第1の無端ベルト対を介して前記第1の無端ベ
ルト対の間に導入される被成形材を加圧するプレス定盤
対と、前記第2の無端ベルト対の少なくとも一方の無端
ベルトの外側を清掃するためのクリーニング手段とを備
えたことを特徴とする。
【0006】また、この発明に係る連続プレス装置は、
請求項2の記載によれば、周回駆動することにより被成
形材を一方向に搬送すべく、所定の間隔を保って互いに
対向して配置される2本の無端ベルトからなる無端ベル
ト対と、この無端ベルト対を周回駆動させるための駆動
手段と、前記無端ベルト対を周回駆動させ被成形材を搬
送するに際して、前記無端ベルト対を構成する2本の無
端ベルトと被成形材の間に導入するシートを供給するた
めのシート供給装置と、前記無端ベルト対の周回駆動に
より、搬送され導出されるシートを巻き取るためのシー
ト巻取装置と、前記無端ベルト対を構成する前記2本の
無端ベルトの周回軌道内側に設けられ、前記無端ベルト
対及びシートを介して前記無端ベルト対の間に導入され
る被成形材を加圧するプレス定盤対とを備えたことを特
徴とする。
【0007】また、この発明に係る連続プレス装置は、
請求項3の記載によれば、無端ベルト対の周回駆動によ
り導出されるシートの被成形材と接していた方の面を清
掃するためのクリーニング手段を備えたことを特徴とす
る。
【0008】
【発明の実施例】以下に、この発明に係る連続プレス装
置の一実施例の構成を図1及び図2を参照して説明す
る。
【0009】図1に示した連続プレス装置10は、上下
一対の加熱プレス定盤12a、12b及び冷却プレス定
盤13a、13bが上下に対向配置され、上方の上プレ
ス定盤12a及び13aが複数のプレス用アクチュエー
タ8…によって上下方向に移動可能となっている。加熱
プレス定盤12a、12bは、図示しない加熱装置によ
り所定温度に加熱されたプレス定盤により、被成形材M
を加熱してプレス成形するためのものである。冷却プレ
ス定盤13a、13bは、図示しない冷却装置により所
定温度に冷却されたプレス定盤により、加熱プレス定盤
12a、12bにより加熱された被成形材Mを冷却して
プレス成形するためのものである。上下プレス定盤12
a、12b及び13a、13bの、被成形材搬送方向前
方側(図中右側)には、夫々駆動モータAによって回転
駆動される駆動プーリ14が設けられている。又、被成
形材搬送方向後方側(図中左側)には、夫々回転自在な
従動プーリ16が設けられている
【0010】駆動プーリ14と従動プーリ16の間に
は、無端ベルトであるステンレスベルト18が掛け渡さ
れており、このステンレスベルト18の周回軌道の中に
加熱プレス定盤12a、12b及び冷却プレス定盤13
a、13bが位置し、その周回軌道が加熱プレス定盤1
2a、12bの加圧面12a’、12b’及び冷却プレ
ス定盤13a、13bの加圧面13a’、13b’に沿
う(加圧面12a’、12b’及び加圧面13a’、1
3b’によってステンレスベルト18の周回軌道が規制
される)ようになっている。上プレス定盤12a及び1
3a側の駆動プーリ14及び従動プーリ16の夫々の上
側に、所定間隔離してプーリ20a、20bが回転自在
に設けられており、このプーリ20a、20bとステン
レスベルト18との外側に、無端ベルトである分離ベル
ト22が所定の張力で掛け渡されている。
【0011】分離ベルト22は、フッ素樹脂等の、当該
プレス装置による被成形材と接着し難く剥離性の良い素
材を、芯材としてのガラス繊維を編んだガラスクロスに
含浸被覆して表面を平滑に平ベルト状に形成されてい
る。この分離ベルト22の幅は、ステンレスベルト18
の幅と略等しければよい。図2はこの幅がステンレスベ
ルト18の幅より広い分離ベルト22を用いた時の図1
におけるB−B断面図である。この分離ベルト22の周
回軌道はステンレスベルト18に規制されて、このステ
ンレスベルト18の加熱プレス定盤12aの加圧面12
a’及び冷却プレス定盤13bの加圧面13a’に沿う
部位の外側に密着するようになっている。又、下プレス
定盤12b及び13b側も前記上プレス定盤12a及び
13a側と同様に、駆動プーリ14及び従動プーリ16
の夫々の下側に配置されたプーリ20a、20bとステ
ンレスベルト18との間に、分離ベルト22が掛け渡さ
れ、その周回軌道はステンレスベルト18の加熱プレス
定盤12bの加圧面12b’及び冷却プレス定盤13b
の加圧面13b’に沿う部位の外側に密着するようにな
っている。
【0012】上プレス定盤12a及び13a側のプーリ
20b、20b間の分離ベルト22の周回起動上に設け
られた汚れ除去装置24は、後述する様に、被成形材を
上プレス定盤12a及び13aと下プレス定盤12b及
び13bとにより、ステンレスベルト18と分離ベルト
22を介して被成形材、特に合板をプレスする際、分離
ベルト22と被成形材の当接する側の面に付着する樹脂
等による汚れを除去する為の装置である。この汚れ除去
装置24は、分離ベルト22を幅方向に渡ってその表面
の汚れを除去できるように、この分離ベルト22の幅と
略同一幅を有する圧接パッドをバネ等の付勢部材により
この汚れの付着した面に押圧当接されているものであ
る。この汚れ除去装置24は、上プレス定盤12a及び
13a側と同様に、下プレス定盤12b及び13b側の
プーリ20b、20b間の分離ベルト22の周回軌道上
にも設けられている。
【0013】上プレス定盤12a及び13a側のプーリ
20aと従動プーリ16との間の分離ベルト22の周回
軌道上に設けられた静電除去装置26は、分離ベルト2
2が後述する様に従動される際プーリ20a、20b等
と接触することや、汚れ除去装置24で圧接パッド等が
接触することにより発生する静電気を除去するためのも
のである。この静電除去装置26を用いて分離ベルト2
2に発生する静電気を除去することにより、この分離ベ
ルト22への静電気による被成形材のかす等の付着を防
止出来る。この静電除去装置26は、上プレス定盤12
a及び13a側と同様に、下プレス定盤12b及び13
b側のプーリ20aと従動プーリ16との間の分離ベル
ト22の周回軌道上にも設けられている。
【0014】次に、上述した構成を具備する連続プレス
装置10の動作を以下に説明する。駆動モータAにより
駆動プーリ14を回転駆動させることによりステンレス
ベルト18を周回駆動させ、これに従動する分離ベルト
22により図中左側から被成形材Mを上下プレス定盤1
2a、12b及び13a、13b間に導入させると共
に、上プレス定盤12a及び13aをアクチュエータ8
…によって所定の押圧力で下プレス定盤12b及び13
b側に付勢し、上下プレス定盤12a、12b及び13
a、13b間に被成形材Mを挟んで加圧しつつステンレ
スベルト18の周回駆動によって搬送し、連続的にプレ
ス加工を行なう。
【0015】ここで、上下プレス定盤12a、12b及
び13a、13bによる被成形材Mの加圧はステンレス
ベルト18及び分離ベルト22を介して行なわれ、又、
ステンレスベルト18による搬送駆動は、分離ベルト2
2を介して行なわれることとなる。この時、分離ベルト
22及び被成形材Mには特に移動を妨げる力は作用せ
ず、上下プレス定盤12a、12b及び13a、13b
による圧締域ではステンレスベルト18,分離ベルト2
2,被成形材Mは、互いに相対移動することなく(滑り
を生ずることなく)一体状態で移動し、上下プレス定盤
12a、12b及び13a、13bによる圧締位置を通
過した後、分離ベルト22が被成形材Mから分離する。
【0016】従って、被成形材Mが接着性の高いもので
あっても、この被成形材Mと接触する分離ベルト22は
当該被成形材Mと接着し難く剥離性が良い為に接着・固
着してしまうことなく容易に分離し、被成形材Mが搬送
ベルトに接着することによる成形不良の発生が防がれる
ものである。
【0017】また、外部から分離ベルト22の表面に付
着する被成形物のかすや、被成形材、特に合板をプレス
した際にその樹液が分離ベルト22の表面(即ち、プレ
ス時に分離ベルト22と被加工物とが当接する面)に付
着し硬化されることによる汚れ等を汚れ除去装置24と
静電除去装置26により除去する事により、上下プレス
定盤12a、12b及び13a、13b間には常に表面
に汚れのない分離ベルト22が導入される。このため、
プレス時に分離ベルト22の表面のかすや汚れ等による
合板への凹凸の発生を防止し、またその汚れた部分で再
度プレスをすることによる合板への汚れの付着を防止で
きるものである。
【0018】次に、この発明に係る連続プレス装置の他
の実施例の構成を図3及び図4を参照して説明する。な
お、以下の説明において上述した一実施例と同一部分に
は同一符号を付して、その説明を省略する。
【0019】上プレス定盤12a及び13a側の従動プ
ーリ16の左側に、所定間隔離して離形シート送り出し
ロール112が図示しない支持軸により、所定の周回抵
抗を有して回動可能に軸支されている。この離形シート
送り出しロール112には、フッ素樹脂等の当該プレス
装置による被成形材と接着し難く剥離性の良い素材を、
芯材としてのガラス繊維を編んだガラスクロスに含浸被
覆して表面を平滑に帯状に形成されたシートである離形
シート114が巻かれている。離形シート送り出しロー
ル112は所定の周回抵抗を有しているので後述する様
に離形シート114を送り出す際、この離形シート11
4にはバックテンションが発生する。この離形シート1
14の幅はステンレスベルト18の幅と略同一の幅で、
所定長さを有している。図4は幅がステンレスベルト1
8の幅より広い離形シート114を用いた時の図3にお
けるB−B断面図である。
【0020】上プレス定盤12a及び13a側の駆動プ
ーリ14の上側に、所定間隔離して離形シート巻き取り
ロール116が図示しない支持軸により回動可能に軸支
されている。この離形シート巻き取りロール116は、
後述する様に上下プレス定盤12a,13a及び12
b、13bの間に被成形材Mと共に導入され、プレス後
この間から導出される離形シート114を巻き取るた
め、図示しないモータにより駆動されている。この巻き
取りの速度は、後述するステンレスベルト18の従動速
度よりも速く巻き取るように構成されており、この結
果、駆動プーリ14と離形シート巻き取りロール116
との間の離形シート114には一定のテンションが発生
する。即ち、この離形シート巻き取りロール116は、
離形シート114を搬送するために駆動されるのではな
く、離形シート114を巻き取るために駆動される。
又、下プレス定盤12b及び13b側にも前記上プレス
定盤12a及び13a側と同様に、従動プーリ16の下
側には離形シート送り出しロール112が、駆動プーリ
14の右側には離形シート巻き取りロール116が夫々
配置されている。
【0021】汚れ除去装置118は、上述した一実施例
に係る汚れ除去装置24と同一の構成を有している。こ
の汚れ除去装置118は、上プレス定盤12a及び13
a側の駆動プーリ14と離形シート巻き取りロール11
6との間の離形シート114の搬送される経路上と、下
プレス定盤12b及び13b側の駆動プーリ14と離形
シート巻き取りロール116との間の離形シート114
の搬送される経路上とに夫々設けられている。この汚れ
除去装置118は、後述する様に被成形材Mを上下プレ
ス定盤12a、12b及び13a、13bにより、ステ
ンレスベルト18と離形シート114を介して被成形
材、特に合板をプレスする際にその樹液が離形シート1
14の表面(即ち、プレス時に離形シート114と被加
工物とが当接する面)に付着し硬化されることによる汚
れや、外部から離形シート114の表面に付着する被成
形物のかす等を除去する為の装置である。
【0022】静電除去装置120は、上述した一実施例
に係る静電除去装置26と同一の構成を有している。こ
の静電除去装置120は、上プレス定盤12a及び13
a側の離形シート巻き取りロール116と汚れ除去装置
118との間の離形シート114の搬送される経路上
と、下プレス定盤12b及び13b側の離形シート巻き
取りロール116と汚れ除去装置118との間の離形シ
ート114が搬送される経路上とに夫々設けられてい
る。この静電除去装置120を用いて離形シート114
に発生する静電気を除去することにより、この離形シー
ト114への静電気による被成形材のかす等の付着を防
止出来る。
【0023】離形シート114の搬送される軌道はステ
ンレスベルト18に規制されて、このステンレスベルト
18の加熱プレス定盤12aの加圧面12a’及び冷却
プレス定盤13aの加圧面13a’に沿う部位の外側に
密着するようになっている。
【0024】次に、上述した構成を具備する連続プレス
装置110の動作を以下に説明する。まず、プレスの前
に、上下の離形シート送り出しロール112に巻かれて
いる各離形シート114を予め上下のステンレスベルト
18の間を通しておく。即ち、各離形シート114の先
端を従動プーリ16の対向する間に合わせ、駆動モータ
Aにより駆動プーリ14を回転させることにより、ステ
ンレスベルト18を周回駆動させ、この駆動と共に離形
シート114を駆動プーリ14の対向する側に導出さ
せ、その導出した先端を上下の各離形シート巻き取りロ
ール116に所定量巻つけておく。
【0025】次に、被成形材Mをプレスするために、駆
動モータAにより駆動プーリ14を回転駆動させること
によりステンレスベルト18を周回駆動させ、これに従
動される離形シート114によって図中左側から被成形
材Mを上下プレス定盤12a、12b及び13a、13
b間に導入させる。これと共に、上プレス定盤12a及
び13aをアクチュエータ8…によって所定の押圧力で
下プレス定盤12b及び13b側に付勢し、上下プレス
定盤12a、13a及び12b、13b間に被成形材M
を挟んで加圧しつつステンレスベルト18の周回によっ
て搬送し、連続的にプレス加工を行なう。
【0026】ここで、上下プレス定盤12a、12b及
び13a、13bによる被成形材Mの加圧はステンレス
ベルト18及び離形シート114を介して行なわれ、
又、ステンレスベルト18による搬送駆動は、離形シー
ト114を介して行なわれることとなる。この時、離形
シート114及び被成形材Mには特に移動を妨げる力は
作用せず、プレス定盤12a、12b及び13a、13
bによる圧締域ではステンレスベルト18,離形シート
114,被成形材Mは、互いに相対移動することなく
(滑りを生ずることなく)一体状態で移動し、プレス定
盤12a、12b及び13a、13bによる圧締位置を
通過した後、離形シート114が被成形材Mから分離す
る。そして、互いに対抗する上下の駆動プーリ14から
導出される各離形シート114は、上下の離形シート巻
き取りロール116により夫々巻き取られる。
【0027】この様にプレスが進んで行くと、最終的に
離形シート送り出しロール112に巻かれている離形シ
ート114が離形シート巻き取りロール116に全て巻
き取られる事になる。この際、離形シート送り出しロー
ル112を新たなロールに交換する必要があるが、常に
新しいロールを使用するのでは歩留りが悪くなり、経済
的ではない。そこで、この離形シート巻き取りロール1
16で巻き取った離形シート114を離形シート送り出
しロール112として再び利用することが考えられる。
しかし、この離形シート巻き取りロール116に巻き取
られた離形シート114の表面(即ち、プレス時に離形
シート114と被成形材とが当接する面)には、被成形
材のかすや、被成形材、特に合板をプレスした際にはそ
の樹液等が離形シート114に硬化して付着している。
【0028】この汚れが付着した離形シート114を離
形シート送り出しロール112として用いてプレスを行
うと、かすや硬化した汚れにより合板の表面にの凹凸が
発生し、また、合板の表面にその汚れが付着する事があ
る。このため、対向する上下の駆動プーリ14から導出
される離形シート114を離形シート巻き取りロール1
16を図示しないモータにより従動させ巻き取る前に、
汚れ除去装置118と静電除去装置120により離形シ
ート114の表面をクリーニングし、汚れを除去してか
ら巻き取る構成としている。
【0029】この際、汚れ除去装置118と静電除去装
置120によりクリーニングされる離形シート114に
は、前述した様に所定のテンションが生じており、その
クリーニングの動作を容易に行える様になっている。こ
の様にして、クリーニングされた離形シート114を巻
き取った離形シート巻き取りロール116を離形シート
送り出しロール112として再び使用しても、上下プレ
ス定盤12a、12b間には常に表面に汚れ等の付着し
ていない離形シート114が導入されるため、プレスさ
れる合板への凹凸の発生や汚れの付着を防止できる。
【0030】従って、被成形材Mが接着性の高いもので
あっても、この被成形材Mと接触する分離シート114
は当該被成形材Mと接着し難く剥離性が良い為に接着・
固着してしまうことなく容易に離形し、被成形材Mが搬
送ベルトに接着することによる成形不良の発生が防がれ
るものである。
【0031】この発明は、上述した一実施例及び他の実
施例の構成に限定されることなく、この発明の要旨を逸
脱しない範囲で種々変形可能である。
【0032】例えば、駆動プーリ14により周回駆動さ
れるベルトは、ステンレスから形成されるステンレスベ
ルト18であると説明したが、この発明はこの様な構成
に限定されることなく、例えばアルミ等の金属であれば
よい。
【0033】また、分離ベルト22及び離形シート11
4の素材はフッ素樹脂であると説明したが、この発明は
この様な構成に限定されることなく、例えばポロプロピ
レン等被成形材が接着し難く剥離性が良いものであれば
良い。
【0034】また、被形成材Mは加熱プレス定盤12
a、12b及び冷却プレス定盤13a、13bによりプ
レスされる様に説明したが、この発明はこの様な構成に
限定されることなく、例えば、プレス定盤は1つだけで
あってもよい。
【0035】また、汚れ除去装置24は分離ベルト22
の幅と略同一幅を有する圧接パッドをバネ等の付勢部材
により分離ベルト22の面に押圧当接するよう説明した
が、この発明は、この様な構成に限定されることなく、
例えば、この圧接パッドの代わりに分離ベルト22の表
面に所定の付勢力を有してこの幅方向に渡って当接する
板部材であってもよいし、また、これらの付勢力を受け
るために、分離ベルト22を挟んで対向する箇所にプラ
テンをおいてもよい。またこの汚れ除去装置24を構成
する圧接パッドの代わりに離形シート114の幅と略同
一幅を有するブラシローラを離形シート114に予め所
定の付勢力で幅方向に渡って当接させ、これをモータ等
により駆動させるものでもよい。この場合も、このブラ
シローラの付勢力を受けるために、分離ベルト22を挟
んで対向する箇所にプラテンをおいてもよいことはいう
までもない。
【0036】また、汚れ除去装置118は離形シート1
14の幅と略同一幅を有する圧接パッドをバネ等の付勢
部材により離形シート114の面に押圧当接するよう説
明したが、この発明は、この様な構成に限定されること
なく、例えば、この圧接パッドの代わりに離形シート1
14の表面に所定の付勢力を有してこの幅方向に渡って
当接する板部材であってもよいし、また、これらの付勢
力を受けるために、離形シート114を挟んで対向する
箇所にプラテンをおいてもよい。またこの汚れ除去装置
118を構成する圧接パッドの代わりに離形シート11
4の幅と略同一幅を有するブラシローラを離形シート1
14に予め所定の付勢力で幅方向に渡って当接させ、こ
れをモータ等により駆動させるものでもよい。この場合
も、このブラシローラの付勢力を受けるために、離形シ
ート114を挟んで対向する箇所にプラテンをおいても
よいことはいうまでもない。
【0037】また、汚れ除去装置24は、上プレス定盤
12a及び13a側のプーリ20a、20a間の分離ベ
ルト22の周回起動上と下プレス定盤12b及び13b
側のプーリ20a、20a間の分離ベルト22の周回起
動上に配置される様に説明したが、この発明はこの様な
構成に限定されることなく、例えば、プーリ20a、2
0bの間の分離ベルト22の周回軌道上であってもよ
い。
【0038】また、静電除去装置26は、上プレス定盤
12a及び13a側のプーリ20aと従動プーリ16と
の間の分離ベルト22の周回軌道上と、下プレス定盤1
2b及び13b側のプーリ20aと従動プーリ16との
間の分離ベルト22の周回軌道上とに配置される様に説
明したが、この発明はこの様な構成に限定されることな
く、例えば、この静電除去装置26の配置される箇所は
プーリ20aとプーリ20bとの間であってもよいし、
プーリ20とプーリ20の間の分離ベルト22の周回軌
道上であってもよい。しかし、静電気の発生による被成
形材Mのかす等の付着を最小限にするため、この静電除
去装置26は、プーリ20と従動プーリ16との間の分
離ベルト22の周回軌道上に配置される事が好ましい。
【0039】また、静電除去装置120は、上プレス定
盤12a及び13a側の汚れ除去装置118と離形シー
ト巻き取りロール116との間の離形シート114の周
回軌道上と、下プレス定盤12b及び13b側の汚れ除
去装置118と離形シート巻き取りロール116との間
の離形シート114の周回軌道上とに配置される様に説
明したが、この発明はこの様な構成に限定されることな
く、この静電除去装置120の配置される箇所は汚れ除
去装置118と駆動プーリ14との間であってもよい
し、またはその両方の間に配置されてもよい。しかし、
静電気の発生による被成形材Mのかす等の付着を最小限
にするため、この静電除去装置120は、汚れ除去装置
118と離形シート巻き取りロール116との間の離形
シート114の周回軌道上に配置されている事が好まし
い。
【0040】また、上述した他の実施例の変形例におい
ては、図5に示す様に汚れ除去装置118及び静電除去
装置120を除去した構成となっており、これにより、
構成の簡略化を図ることができることになる、
【0041】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明に係る連
続プレス装置は、請求項1の記載によれば、従動可能
に、所定の間隔を保って互いに対向して配置される2本
の無端ベルトからなる第1の無端ベルト対と、所定の間
隔を保って互いに対向して、前記第1の無端ベルト対を
構成する前記2本の無端ベルトの夫々の内側に配置さ
れ、周回駆動することにより前記2本の無端ベルトを夫
々従動すべく2本の無端ベルトからなる第2の無端ベル
ト対と、この第2の無端ベルト対を夫々周回駆動させる
ための駆動手段と、前記第2の無端ベルト対を構成する
前記2本の無端ベルトの夫々の周回軌道内側に設けら
れ、前記第2の無端ベルト対及び前記第1の無端ベルト
対を介して前記第1の無端ベルト対の間に導入される被
成形材を加圧するプレス定盤対と、前記第2の無端ベル
ト対の少なくとも一方の無端ベルトの外側を清掃するた
めのクリーニング手段とを備えたことを特徴とする。
【0042】またこの発明に係る連続プレス装置は、請
求項2の記載によれば、周回駆動することにより被成形
材を一方向に搬送すべく、所定の間隔を保って互いに対
向して配置される2本の無端ベルトからなる無端ベルト
対と、この無端ベルト対を周回駆動させるための駆動手
段と、前記無端ベルト対を周回駆動させ被成形材を搬送
するに際して、前記無端ベルト対を構成する2本の無端
ベルトと被成形材の間に導入するシートを供給するため
のシート供給装置と、前記無端ベルト対の周回駆動によ
り、搬送され導出されるシートを巻き取るためのシート
巻取装置と、前記無端ベルト対を構成する前記2本の無
端ベルトの周回軌道内側に設けられ、前記無端ベルト対
及びシートを介して前記無端ベルト対の間に導入される
被成形材を加圧するプレス定盤対とを備えたことを特徴
とする。
【0043】また、この発明に係る連続プレス装置は請
求項3の記載によれば、無端ベルト対の周回駆動により
導出されるシートの被成形材と接していた方の面を清掃
するためのクリーニング手段を備えていることを特徴と
する。
【0044】従って、この発明によれば、接着性の高い
被成形材であっても搬送ベルトに接着してしまうことが
なく、被成形材が搬送ベルトに接着することによる成形
不良の発生が防がれ、また、搬送ベルトに付着する接着
を生じさせるものが搬送ベルトから付着して次の被成形
材の表面を汚すことがなく、また、搬送ベルトに付着す
る被成形材のかす等により次に加工される被成形材の表
面に凹凸が生ずることのない連続プレス装置が提供され
ることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る連続プレス装置の一実施例の構
成を示す側面図相当図である。
【図2】図1の断面B−Bで切断した断面図である。。
【図3】この発明に係る連続プレス装置の他の実施例の
構成を示す側面図相当図である。
【図4】図3の断面B−Bで切断した断面図である。
【図5】他の実施例の変形例の構成を示す側面図相当図
である。
【図6】従来例である連続プレス装置の概略構成図であ
る。
【符号の説明】
10、110…連続プレス装置 12a…上加熱プレス定盤 12b…下加熱プレス定盤 13a…上冷却プレス定盤 13b…上冷却プレス定盤 18…ステンレスベルト(無端ベルト) 22…分離ベルト(無端ベルト) 24、118…汚れ除去装置 26、120…静電除去装置 112…離形シート送り出しロール 114…離形シート 116…離形シート巻き取りロール M…被成形材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】従動可能に、所定の間隔を保って互いに対
    向して配置される2本の無端ベルトからなる第1の無端
    ベルト対と、 所定の間隔を保って互いに対向して、前記第1の無端ベ
    ルト対を構成する前記2本の無端ベルトの夫々の内側に
    配置され、周回駆動することにより前記2本の無端ベル
    トを夫々従動すべく2本の無端ベルトからなる第2の無
    端ベルト対と、 この第2の無端ベルト対を夫々周回駆動させるための駆
    動手段と、 前記第2の無端ベルト対を構成する前記2本の無端ベル
    トの夫々の周回軌道内側に設けられ、前記第2の無端ベ
    ルト対及び前記第1の無端ベルト対を介して前記第1の
    無端ベルト対の間に導入される被成形材を加圧するプレ
    ス定盤対と、 前記第2の無端ベルト対の少なくとも一方の無端ベルト
    の外側を清掃するためのクリーニング手段とを備えたこ
    とを特徴とする連続プレス装置。
  2. 【請求項2】周回駆動することにより被成形材を一方向
    に搬送すべく、所定の間隔を保って互いに対向して配置
    される2本の無端ベルトからなる無端ベルト対と、 この無端ベルト対を周回駆動させるための駆動手段と、 前記無端ベルト対を周回駆動させ被成形材を搬送するに
    際して、前記無端ベルト対を構成する2本の無端ベルト
    と被成形材の間に導入するシートを供給するためのシー
    ト供給装置と、 前記無端ベルト対の周回駆動により、搬送され導出され
    るシートを巻き取るためのシート巻取装置と、 前記無端ベルト対を構成する前記2本の無端ベルトの周
    回軌道内側に設けられ、前記無端ベルト対及びシートを
    介して前記無端ベルト対の間に導入される被成形材を加
    圧するプレス定盤対とを備えたことを特徴とする連続プ
    レス装置。
  3. 【請求項3】前記無端ベルト対の周回駆動により導出さ
    れるシートの被成形材と接していた方の面を清掃するた
    めのクリーニング手段を備えたことを特徴とする請求項
    2に記載の連続プレス装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012176414A (ja) * 2011-02-25 2012-09-13 Sandvik Kk ベルトプレス装置
CN111465477A (zh) * 2017-12-15 2020-07-28 迪芬巴赫机械工程有限公司 连续生产出材料板的压力机中的未压制材料的清除

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