JPH06342361A - アイコン表示制御装置 - Google Patents

アイコン表示制御装置

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JPH06342361A
JPH06342361A JP6077837A JP7783794A JPH06342361A JP H06342361 A JPH06342361 A JP H06342361A JP 6077837 A JP6077837 A JP 6077837A JP 7783794 A JP7783794 A JP 7783794A JP H06342361 A JPH06342361 A JP H06342361A
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JP
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Application number
JP6077837A
Other languages
English (en)
Inventor
Hajime Kajiyama
肇 梶山
Eriko Tamaru
恵理子 田丸
Junichi Imura
淳一 井村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アイコンの識別性を高め、記憶装置のファイ
ル整理や画面上のアイコンの整理等を促す。 【構成】 時間属性保持手段52に保持された時間属性
を参照し、ファイルに対するアクセス状態をアクセス状
態判定手段12で判定して、表示形態制御手段13でア
イコンの表示形態を制御する。また、アクセス状態が所
定の処理の実行状態であったとき、表示形態制御手段1
3がアイコンの表示形態を該所定処理が実行されたこと
を示すものに変更する。また、進行状態判定手段15で
所定の処理の進行状態を判定し、表示形態制御手段13
でアイコンの表示形態を制御する。また、ファイル探索
手段17で保存期限を経過したファイルを探索し、この
ファイルをファイル移動手段14で消去用記憶領域55
に移動させる一方、表示形態制御手段13で探索された
ファイルのアイコン表示形態を変更し、更に消去用記憶
領域55に移動されたファイルのアイコンを画面から消
去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアイコン表示制御装置に
関し、詳しくはアプリケーションやデータのファイルを
アイコンとして画面に表示するアイコン表示制御装置に
於て、時間のパラメータでその表示形態を動的に変化さ
せるようにし、或いは、設定したファイルの保存期限に
基づいてアイコンの表示を消去するようにしたアイコン
表示制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ワークステーションやパーソナルコンピ
ュータでは、多くのシステムでアイコンという概念が導
入されている。アイコンのタイプは大きく分けて2つあ
り、その1つはアプリケーションを表現する「機能アイ
コン」、他の1つは、データファイルを表現する「デー
タアイコン」である。多くのアイコンは静的に、即ち常
に同じ形で表現されるが、中には、複数の表示形態が用
意されているものもある。例えば、メールシステムで使
用されるIn−Boxアイコンの場合、新しいメールが
到着すると、メール箱だけを表わす形態のアイコンが、
メールが入った形態のものに変わる(Byte. April 198
2. (米) "Designing the Star User Interface", Smit
h,D.C., Irby,C., Kimball,R., Verplank,W.L., Harsle
m,E.)。またゴミ箱を表わすTrashアイコンの場
合、ゴミが入っているときは膨らんだ形態にされる。さ
らにデータアイコンで、ファイルの大きさに対応してシ
ート枚数を変えて表現されるアイコンもある(特開平3
−232028号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで文書ファイル
を始め種々のデータファイルは、年月と共に、その数が
どんどん増えていくものである。またアプリケーション
ファイルにしても、その開発が進むに従って、或いは導
入が進むに従って、その数が増えていくものである。こ
れに対応して画面(デスクトップ)上のアイコンも当然
増える。しかし従来のアイコン表示では、仮に、それが
複数の形態で表現されるとしても、メールやゴミの有無
という単純な2値の表現、或いはファイルの大きさがこ
の程度という、静的で均質的な表現しかすることが出来
なかった。この結果、従来の装置では、(1)画面上に
大量のアイコンが溢れ、目的のアイコンを探すのに時間
が掛かり、また、(2)画面上のアイコンを整理しよう
にも、アイコンの表示等から整理の為の適当な基準が得
られない為、結局、ほとんどアクセスされないファイル
のアイコンでもそのまま画面上に放置してしまうことに
なり、これが更にアイコンの数の増加を招く、という結
果に繋がっていた。
【0004】また従来のアイコン表示では、例えばファ
イル転送等、装置上で実行される処理の経過を掴みにく
いという欠点もあった。即ち従来のアイコン表示では、
例えばファイル転送を行なうとき、仮にアイコンの形態
が変更されるにしても、そこで表現できるのは、せいぜ
い「転送中」か「転送完了」かといった2値的なものに
限られており、しかも例えば「転送完了」を示すものへ
の変更は、当該ファイル転送完了後、初めて実行される
ものであった。この為、例えば転送されるファイルのサ
イズが大きかったとき、表示上は何分もファイル転送中
という状態が続いているだけなので、その表示から、そ
の処理の経過を掴み取ることが出来ず、これが為、実際
にはシステムがトラブルを起こし、その処理が途中で止
まっていたような場合でも、それが判るのは暫く経って
から、というようなことも少なからずあった。この点
は、時間が掛かるそのほかの処理、例えばトランザクシ
ョンデータをマスターファイルへ転記する処理などにつ
いても同様であった。
【0005】また上記のようにファイルの数が増える
と、これらファイルを記録しておくための記憶領域が膨
大なものとなる。通常、これらファイルの内には長期間
保存していても使用しないファイルや既に目的を達成し
て不要となったファイルが含まれることが多いが、これ
ら不要なファイルをいつまでも保存しておく場合には、
記憶領域を有効に活用できないという問題が生ずる。従
来よりこのような問題を解決するべく、ファイル保存の
要否をファイル日付によって判別して不要なファイルを
消去するファイル管理方式(特開昭60−69859号
公報)、ファイル満了日を過ぎたファイルは選択して削
除するようにしたファイル管理システム(特開昭61−
187051号公報)、ファイルに満期日を設定したラ
ベルを設けてファイルの削除を自動的に管理するために
用いる文書管理方式(特開平1−173159号公
報)、入力日時から所定時間経過しているファイルを自
動的に抽出してファイル消去に利用する情報記憶装置
(特開平1−180650号公報)が知られている。
【0006】ところで、アイコンは数多くのファイルを
デスクトップで管理し易く表示するものであるが、上記
した従来のファイル管理システムでは、ファイルの削除
との関連でアイコンをいかに制御するかについて何ら開
示するところがなく、アイコン表示に係る問題を解決す
るものではなかった。即ち、アイコンを用いたファイル
管理においてはアイコンによってファイル削除を管理す
るが、多数のファイルに対応して多数のアイコンがデス
クトップ上に表示された状態では、どのアイコンが削除
すべきファイルに対応するものか容易に判別することが
できないという問題があった。これに対しアイコン表示
に関して、動的なプログラムの機能を表現するためにア
イコンの形状を経時的に変化させるようにした画像表示
装置(特開昭64−7226号公報)、経過日時に応じ
てファイルを表すアイコンの形状を新旧状態が分かるよ
うに変化させる表示装置(特開平4−100144号公
報)が知られている。しかしこのような従来のアイコン
表示では、アイコン数に関する管理がなされていないた
めファイルと共にデスクトップ上のアイコンが増え、管
理が煩雑となってしまうという問題を解決し得るもので
はなかった。即ち、保存された多数のファイルの内のど
のファイルを削除するかを、アイコン表示に基づいて管
理することが要望されるが、上記した従来の技術によっ
てはこの要望を満たすことができなかった。
【0007】請求項1の発明の目的は、上記従来技術の
欠点を解消し、例えば最終アクセス年月日からの経過時
間など、そのファイルの時間属性をパラメータにしてア
イコンサイズや表示色等、その表示形態を動的に変化さ
せ、以て各アイコンの識別性を高め、所望のアイコンへ
のアクセスを容易ならしめることにある。請求項2の発
明の目的は、上記従来技術の欠点を解消し、同様にして
所望のアイコンへのアクセスを容易ならしめると共に、
長時間アクセスされなかった等、利用度の低いファイル
については、ローカルからリモートの外部記憶手段に移
動するなど、そのファイルに所定の処理を施し、以てロ
ーカルの外部記憶装置のファイル整理や画面上のアイコ
ンの整理等を促すことにある。請求項3の発明の目的
は、上記従来技術の欠点を解消し、ファイル転送その他
時間が掛かる処理を実行する際に、処理の進度に従って
アイコンの表示形態を動的に変化せしめ、以てユーザが
その処理の進行状況を視覚的に容易に認識可能ならしめ
ることにある。請求項4の発明の目的は、上記従来技術
の欠点を解消し、ファイルに保存期限を設定し、保存期
限が経過したファイルのアイコンはその表示形態を変化
させ、該ファイルが消去用記憶領域に移動されたときに
はアイコンを画面から消去させ、以て各アイコンの識別
性を高め、アイコンへのアクセスによるファイルの整理
を容易ならしめることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、請
求項1の発明では、アプリケーションやデータのファイ
ルに対しアクセスが行なわれた際、その時間属性を時間
属性保持手段に記録する時間属性記録手段と、前記アク
セスが行なわれた際または所定の時点に於て、前記時間
属性保持手段に保持された時間属性を参照し、該時点ま
での前記ファイルに対するアクセス状態を判定するアク
セス状態判定手段と、該判定されたアクセス状態に基づ
いて画面に表示されるアイコンの表示形態を制御する表
示形態制御手段とを備える。また請求項2の発明では、
アプリケーションやデータのファイルに対しアクセスが
行なわれた際、その時間属性を時間属性保持手段に記録
する時間属性記録手段と、前記アクセスが行なわれた際
または所定の時点に於て、前記時間属性保持手段に保持
された時間属性を参照し、該時点までの前記ファイルに
対するアクセス状態を判定するアクセス状態判定手段
と、該判定されたアクセス状態が所定の状態であったと
き、所定処理実行手段にその処理を実行させると共に、
前記画面に表示されるアイコンの表示形態を該所定処理
が実行されたことを示すものに変更し、またアクセス状
態が前記所定の状態でなかったときは該アクセス状態に
基づいて画面に表示されるアイコンの表示形態を制御す
る表示形態制御手段とを備える。また請求項3の発明で
は、アプリケーションやデータのファイルに係る所定の
処理が実行される際、該実行される所定の処理の進行状
態を判定する進行状態判定手段と、該判定された進行状
態に基づいて画面に表示されるアイコンの表示形態を制
御する表示形態制御手段とを備える。また請求項4の発
明では、ファイルの保存期限に関する情報を時間属性保
持手段に記録する保存期間設定手段と、前記保存期限を
経過したファイルを探索するファイル探索手段と、ファ
イルを所定の条件に基づいて消去する消去用記憶領域に
前記探索されたファイルを移動させて格納するファイル
移動手段と、前記探索されたファイルに対応するアイコ
ンの前記画面に表示される表示形態を変更すると共に、
前記消去用記憶領域に移動されたファイルに対応するア
イコンの表示を画面から消去する表示形態制御手段とを
備える。
【0009】
【作用】請求項1の発明では、アプリケーションの実行
やデータの参照等、そのファイルに対するアクセスが行
なわれた際、その時間属性、即ち年月日時分秒等をその
ファイル自体か或いは別に設けたファイル等に記録す
る。なおアクセスには、参照のほかに、編集、転記、そ
の他の処理も含まれる。このアクセスが行なわれた際、
或いは所定の時点に於て、前記時間属性保持手段に保持
された時間属性が参照され、該時点までの前記ファイル
に対するアクセス状態が判定される。この判定では、例
えば、どの程度の時間そのファイルが参照されていなか
ったか(最終アクセス年月日からどの程度時間が経過し
ているか)、或いはこの判定の時点から過去6箇月でア
クセス回数が何回か、などが判定される。この判定結果
に基づいてアイコンの表示形態が動的に制御される。制
御の形態としては例えば、アクセスされない時間が長く
なるに従って、アイコンのサイズは段々小さなものに変
えていく、或いは、新しいものは白く、古くなるに従っ
て黄ばんだ色にする、というように変化させる。これに
より、画面(デスクトップ)上のアイコンは、良くアク
セスされるものとそうでないものとの間で、大きさや明
るさ、或いは鮮やかさに差異が付くことになる。従っ
て、画面上のアイコンが増えた場合でも、これら表示形
態の違いを手掛かりにして、目的のアイコンを素早く見
つけることが出来るようになる。またこの違いから、日
頃使っているものとそうでないものの峻別も容易に出来
る。従って、アイコンが多過ぎる場合の整理の基準とし
て、この表示形態の違いは有用なバロメータになる。
【0010】また請求項2の発明では、請求項1の発明
と同様に表示形態を動的に制御すると共に、過去のアク
セス状態が所定の状態であったとき、例えばアクセスが
無いまま2箇月が経過したとか、過去6箇月でアクセス
回数が所定値以下であったとか、全ファイルの中でアク
セスが少ないものの方から1/3以内に入っていた、と
かの状態であったとき、当該ファイルについて所定の処
理を実行し、そのアイコンの表示形態を当該処理を行な
ったことを表わすものに変更する。処理の例としては、
例えばそのファイルをローカルの外部記憶装置からリモ
ートの外部記憶装置(ネットワークのファイルサーバ)
へ移動するとか、予めユーザが消去可としているもので
あったら、そこでファイルとアイコンを抹消してしま
う、とかの処理が考えられる。これによって、請求項1
の発明と同様、所望のアイコンへのアクセス、アイコン
の整理等が容易になるほか、不必要なデータファイルを
自動的にローカルの外部記憶装置から移動等させること
により、ローカルの外部記憶装置の有効利用等を図り、
また画面上のアイコンの混雑を防ぐことができる。
【0011】また請求項3の発明では、アプリケーショ
ンやデータのファイルに係る所定の処理が実行される
際、その処理の進行状況に従ってアイコンの形態を変化
させていく。例えば所定の処理としてファイルの転送
や、データの転記が行なわれた場合、例えば全体の4分
の1だけ転送等が行なわれたら、アイコンの上から4分
の1を欠けた形態に、また半分まで進んだら、アイコン
も半分まで欠けた形態に、というように、処理の進行状
況に応じてアイコンの表示形態を動的に変化させてい
く。 これにより、ユーザは当該処理の状況を視覚的に
素早く知得することが出来、また、あとどの位の時間で
処理が終るかを的確に知得することが出来る。
【0012】また請求項4の発明では、時間属性保持手
段を参照して保存期限を経過したファイルを探索する。
探索されたファイルについては対応するアイコンに例え
ばゴミ箱(Trash)のアイコンを付加するなどして
その表示形態を変更する。そして、ゴミ箱のアイコンに
対応した消去用記憶領域に前記探索されたファイルが移
動されると、該ファイルに対応したアイコンは画面上か
ら消去される。これによって、請求項2の発明と同様、
所望のアイコンへのアクセス、アイコンの整理等が容易
になるほか、不要なファイルを消去することによりロー
カルの外部記憶装置の有効利用等を図り、また画面上の
アイコンの混雑を防ぐことができる。
【0013】
【実施例】以下各発明の詳細を図示実施例に基いて説明
する。ここでは各発明に共通の実施例を挙げる。但し請
求項3の発明の処理については、図11、図12を引用
して説明し、請求項4の発明については図13乃至図2
3を引用して説明をする。図2に実施例のシステム構成
を示す。図に於て100はワークステーション、200
はリモートの外部記憶装置(ファイルサーバ)で、夫々
ネットワーク300を介して相互に接続されている。図
1に請求項1乃至3の発明の実施例に係るワークステー
ション100の詳細を示す。図に於て10はアイコン表
示制御装置で、符号11〜15の各部を備えている。1
1は時間属性記録部で、ローカルの外部記憶装置50に
格納されたファイル51がアクセスされたとき、そのフ
ァイルに対応して設けられているファイルデータ保持部
52にそのときの時間属性を書き込む。なおファイルデ
ータ保持部52はディレクトリの一部としてローカルの
外部記憶装置50の所定位置に設けられる。各ファイル
51の一部にこれを設けても良い。なお、これらファイ
ル51及びファイルデータ保持部52を個別に指すとき
はこれらに付けた通し番号1〜nを用いる。他のものに
ついても同様とする。またこの実施例では、時間属性と
して最終アクセス年月日(YYMMDD)を使用する。
アクセス年月日は、ファイル51が参照、編集等される
都度、あるいは該ファイル51に係るアプリケーション
が実行される都度、その年月日が、そのファイルのファ
イルデータ保持部52の時間属性保持領域53に上書き
される形で更新される。
【0014】12はアクセス状態判定部で、前記ファイ
ル51がアクセスされたとき又はアクセス状態判定の時
期が到来したとき、前記ファイルデータ保持部52に保
持されている当該ファイルの時間属性値を読み出し、そ
のファイル51について最終アクセス年月日からの経過
時間を判定する。アクセス状態を判定する時期は、例え
ば毎日一回、装置起動時にファイル全部について行なう
というようにしても良く、或いは夫々のファイル毎に、
個別にその判定時期を設定しておき(設定値は夫々のフ
ァイルデータ52に格納)、その時期が到来したら、当
該ファイルについてだけ、その最終アクセス年月日から
の経過時間を判定する、というようにしても良い。なお
アクセス状態判定の尺度として、例えばアクセスの頻度
を用いても良い。この場合は、最終アクセス年月日を更
新する形式を採らず、当該ファイル51へのアクセスが
行なわれた都度、その年月日をファイルデータ保持部5
2に順に記録する。そして判定の際、その記録の中から
例えば半年前迄のファイルアクセスをピックアップし、
その回数をアクセス状態の尺度とする。更にファイルの
種類によっては、ファイルオープンの時間を積算し、こ
の値をアクセス状態の尺度としても良い。この形式を用
いる場合は、アクセスの都度、そのオープン時間をファ
イルデータ保持部52に記録し、その積算値をアクセス
状態の尺度とする。
【0015】ここでは最終アクセス年月日からの経過時
間をアクセス状態判定の尺度とする。アイコン表示形態
制御部13は、該判定されたアクセス状態に基づいて、
当該ファイル51を表わすアイコンの表示形態を制御す
る。表示形態の書き直し例を図3に示す。同図(A)は
最終アクセスからの日数が増大するにつれ、そのサイズ
が小さくなっていく例で、最初は大きさがA1(100
%)であったものが、A2→A3→A4と、日数が増大
するにつれ、サイズが小さくされ、そして最終アクセス
年月日から、例えば2箇月経過して、そのファイルがリ
モートの外部記憶装置200に移されたとき、最終の表
示形態A5とされる。また図3(B)はサイズを変え
ず、グレイレベル(明るさ)を変化させた例で、この例
では、最終参照年月日からの時間の経過に従って、B1
→B4と明るさが低下して行く(なおグレイレベルはJ
IS水準のイメージデータでは表現できないので、明る
いものを粗いハッチングで、暗いものを細かいハッチン
グで表わす)。 またディスプレイ40(図1)がカラ
ー表示可能な場合は、文書ファイルのアイコンについ
て、最初は明るい白色に、最終アクセス年月日からの時
間が経過するに従って、黄色及びグレイの混合比率を増
した色に変えていくようにすると、丁度書類が色褪せて
行くが如き雰囲気の表示形態となり、実感的で視覚性が
高い表示となる。
【0016】この実施例では、ディスプレイ40の表示
制御部41が、主記憶装置20上のアイコンイメージ格
納領域22に格納されている各ファイルのアイコンイメ
ージを読み出し、これを画面に表示するものとする(ア
イコンイメージ格納領域22は図5参照。但し図ではそ
のうちの[i」のみ表示。)。アイコンの書き直しは、
少なくとも二通り考えられる。一つは、例えば夫々のフ
ァイルデータ52中に、ベースとなるアイコンイメージ
54を格納しておき、これに縮小処理或いは色彩変更処
理等を施して、例えば図3のA1〜A5のアイコンイメ
ージを生成し、これをアイコンイメージ格納領域22に
格納する、というものである。他の一つは予め夫々のア
イコンイメージを準備し、これを組にして夫々のファイ
ルデータ格納領域52に格納しておいて、アクセス状態
にあったものを読み出して、アイコンイメージ格納領域
22に格納する、というものである。状態の変化をどの
程度詳細に表示するのかによって異なるが、1個のアイ
コンイメージのバイト数は僅かなものなので、後者の処
理の方が簡単であろう。
【0017】図1の説明に戻る。14はファイル移動部
で、前記アクセス状態判定部12により、アクセス状態
が所定の状態にあると判定されたファイル51を、ロー
カルの外部記憶装置50からリモートの外部記憶装置2
00に移動する。尚、後述する請求項4の実施例では、
保存期限が経過して探索されたファイルを消去用記憶領
域(ゴミ箱)55へ移動する。アイコン表示形態制御部
13は該ファイルがリモートの外部記憶装置20に移動
されたあと、そのアイコンの表示形態を、例えば図3の
A5のような参照アイコンに変更する。なおこのファイ
ル移動と参照アイコン等への表示形態の変更が、請求項
2の発明の処理にあたる。また、後述する請求項4実施
例では、ファイルが消去用記憶領域55に移動されたあ
と、そのアイコンの表示形態をゴミ箱のアイコンを付加
する等して変更する。15は進行状態判定部で、ファイ
ル転送、或いはトランザクションからマスタファイルへ
のデータの転記等、各種処理の進行状況を監視し、その
処理が所定のところ迄進む都度、アイコン表示形態制御
部13に、当該進度を示す表示形態への書き直しを要求
する。アイコン表示形態制御部13は、これに応じて夫
々の進度に対応したアイコンイメージを生成し或いは読
み出して、アイコンイメージ格納領域22へ格納する。
この際のアイコンの表示形態の変化例を図4に示す。こ
の例は残量が徐々に少なくなっていく雰囲気を表現する
形態変化例であり、ファイル転送等の場合に好適であ
る。この例では転送開始から終了までを4段階に分けて
おり、転送開始直後は同図C1の形態のアイコンを表示
し、以後残量が25%づつ減少するたびに、C1からC
4までの形態を順次表示する。なおこの処理は請求項3
で行なわれる処理にあたる。なお図5に示すように、夫
々のアイコンデータ格納領域21には、対応するファイ
ルデータ52についてのポインタ23も設けられてい
る。再度図1の説明に戻る。30は入力装置で、キーボ
ード、マウス等を備えており、経過時間の判定を行なう
時期或いは間隔、ファイル51をリモートの外部記憶装
置200へ移動するか否かの判断基準となる経過時間、
ユーザの所望により実行される通常のファイル移動をす
るためのコマンド等、更には、後述する実施例ではファ
イルを消去用記憶領域55に移動させる保存期限等が、
これを介して入力される。
【0018】図6にアイコンの書き直し処理の概要を示
す。この処理が起動されるタイミングは2種類想定され
る。1つは、ユーザイベントがあったとき、即ちユーザ
が入力装置30を操作してファイル51へのアクセスを
命令したことにより、ファイルデータ52の時間属性が
書き直しされたときであり(ステップS01)、もう1
つは、設定されていた判定時期が到来したときである
(ステップS02)。なお「ステップ」の語は以後省略
する。これらタイミングで処理が起動されると(S0
1,S02)、ユーザによるファイルアクセス(S0
1)を動機とするときは、時間属性記録部11により、
その時点の年月日YYMMDDがファイルデータ保持部
52の時間属性保持領域53に上書きされる(S0
3)。また判定時期到来(S02)が動機であるとき
は、アクセス状態判定部12により、そのファイル51
の時間属性保持領域53からその時間属性が読み出され
る(S04)。そして時間属性値に応じたアイコンの表
示形態が計算され、新しいアイコンイメージが生成され
る。なおユーザによるファイルアクセス(S01)が動
機であるときは、そのファイルについての最初の状態を
示すアイコンイメージ(ベースイメージ。符号52に格
納)が読み出される。このアイコンイメージが当該ファ
イル51のアイコンイメージ格納領域22に格納され、
ディスプレイ40上に表示される。
【0019】図7に、アイコン書き直し処理の詳細とリ
モートの外部記憶装置200へのダウンロード処理を示
す。なおこの両方の処理を行なった場合が、請求項2の
発明を実施している状態にあたり、ダウンロードの処理
を連動させないで、アイコンの書き直し処理のみを行な
った場合が、請求項1の発明を実施している状態にあた
る。請求項1の発明は、アイコンの表示形態の変更と所
定の処理とを連動させる必要性が無い場合に適合する。
例えば、ファイルへのアクセス状態はアイコンの形態の
変化から視覚的に取得し、ファイルは、例えば磁気テー
プ、フレキシブルディスクその他のオフラインのバック
アップメディアに移動するようにするとか、そのときの
ファイルの内容を検討してから抹消その他の処理を実行
するというような処理形態を採る場合、この請求項1の
発明の適用が好適である。
【0020】図7の説明に戻る。まずファイルデータ5
2から時間属性値53を読み込む(S11)。ここでの
時間属性は、最終アクセス年月日(reference time(Y
YMMDD))である。ユーザは、「最長日時」と「識
別したい時間の単位」を予め入力装置30により設定し
ておく。「最長日時」とは、まったくアクセスしないフ
ァイルでも、ローカルの外部記憶装置50に保持してお
く期間をいい、例えば2箇月というように設定する。
「識別したい時間の単位」とは、ある表示形態にしてか
ら次のアイコンの表示形態に変更する迄の期間をいい、
例えば1週間というように設定する。これらの値は、各
ファイル51毎に個別の値としても良く、ファイル51
全てに共通の値としても良い。個別に設定する場合は、
各ファイルデータ52に夫々の値を保持し、共通とする
場合は、アクセス状態判定部12にその値を保持する。
なお前記「識別したい時間の単位」は、例えば「1週間
毎」というように等間隔でも良いが、その間隔が段々長
くなるようにする、例えば、第1回目の書き直しは最終
アクセスから1週間目、第2回目はそこから2週間目
(最終参照から3週間目)、第3回目はそこから4週間
目(最終参照から7週間目)、というように、その間隔
がだんだん長くなるような形式にするのも一案である。
【0021】図7に戻る。S12では上記のようにして
設定されている個別或いは共通の値を、夫々の変数 max
date 及び interval に代入する。次にこの図7の処理
が実施されている時点の年月日のデータを変数 current
time に代入する(S13)。なお「変数」の語は以後
省略する。アイコンの表示形態を変化させるには、例え
ば適宜の1次元の軸を用いる。ここにいう軸とは、例え
ばアイコンのサイズ、アイコンの表示色の彩度、アイコ
ンの表示の明るさなどを表わす軸をいう。暖色から寒色
という色相の軸も考えられる。また前述の用紙の色褪せ
のイメージ例のように、複数の要素の軸を用いても良
い。この実施例ではこの軸として「彩度」または「大き
さ」を用いる場合を想定した。彩度の軸を用いる場合
は、そのアイコンの表示色(ある色調)のうちの最も彩
度の高い色を表わす値を max に、また最も彩度の低い
色を表わす値を min に代入する(S14)。サイズの
軸を用いる場合も同様の処理をする(S15)。なおど
の軸を用いるかは、「最長日時」や「識別したい時間の
単位」と同様、ファイル毎に個別に、或いはファイル全
体に共通して予め設定しておく。
【0022】次に rate を算定する(S16)。rate
とは、上記軸(図8の81)の両端を「0−1」とした
とき、該軸81上に想定される比率単位で、識別したい
時間の単位に相当するものである(図8の軸81の一目
盛)。この単位に応じた日時が経過する都度、アイコン
の表示形態を次の形態のものに書き直す。この rate は
以下の計算式で求められる(S16)。
【0023】rate←1/(max date/interval)
【0024】次に Rate を求める(S17)。Rate と
は、アイコンの表示形態を表わす値で、軸81上の位置
に相当する。この値は、current time や rate などを
使用して下記式で求められる(S17)。
【0025】Rate ← rate ×{(current time - refer
ence time)/interval}
【0026】(current time - reference time)によ
り、最終アクセスからの経過日時が求められる。この値
を interval で除算することで、このアクセスしていな
い期間が単位時間 rate の何倍に相当するかが求められ
る。これを単位比率 rateに乗算することで、表示軸上
の位置を示す Rate が求められる。
【0027】これで、そのときどの状態のアイコンを表
示すべきかが決まる。例えば、アイコンの最大サイズを
1、最終サイズを0した時、Rate = 0.5 のアイコン
は、最大アイコンと最小アイコンの丁度中間のサイズに
なる。current time - reference time は、前述のよう
に最終アクセスからの経過日時を表す。これがユーザの
設定した最長日時(max date)を越えていない場合、表
示軸81上の Rate で示される位置に対応するサイズ、
色等のアイコンがアイコン表示形態制御部13によって
生成され、アイコンイメージ格納領域22に格納される
(S19またはS20、S22)。ユーザの設定した最
長日時(max date)を越えていた場合は、当該ファイル
51のダウンロード処理が行なわれる(S21)。この
処理はファイル移動部14によって実行され、ローカル
の外部記憶装置50に格納されていた当該ファイル51
は、ネットワーク300を介しリモートの外部記憶装置
200へダウンロードされる。
【0028】ファイル51のダウンロードの手順、即ち
図7のS21の処理内容を図9に示す。先ず参照アイコ
ンの表示形態(色、サイズ、形状など)は、例えば図3
のA5のように、夫々のファイル毎に個別に、或いはフ
ァイル全体に共通する形で予め設定され、これも夫々の
ファイルデータ保持部52か或いはアイコン表示形態制
御部13に格納されているものとする。この図9の処理
はファイル移動部14により実行される。先ず上記参照
アイコンを示す色、又は参照アイコンを表わすサイズの
データが、reference color 又は reference size に代
入される(S31)。次いで図10に示すように、当該
ファイル、例えば「ファイル2」が、ネットワーク30
0を介し、ローカルの外部記憶装置50からリモートの
外部記憶装置200へ移動される。これに連動して、ア
イコンデータ格納領域21のポインタ23の値が、元の
ローカルの外部記憶装置50の格納アドレスから、リモ
ートの外部記憶装置200の格納アドレスに付け替えら
れる(S33)。次いで reference color 又は refere
nce size に基づき参照用アイコンが生成され、これが
当該ファイルのアイコンイメージ格納領域22に格納さ
れる(S34)。これで格納場所がリモートに変更され
たことを意味する参照アイコンが表示される。
【0029】ユーザのコマンド入力により所定の処理が
実行される場合にもアイコンの表示形態の変更が行なわ
れる。このときの処理は請求項3の発明の実施にあた
り、主に進行状態判定部15によりその処理が行なわれ
る。図11にこのときの処理例を示す。簡単な例では、
例えばリモートの外部記憶装置200にある10000
バイトのファイルをローカルに転送する場合に、図4
(A)に示すように、半分の5000バイトの転送が終
了した時点で、一回アイコンの書き直しを行ない、この
ときアイコンがもとの形の半分になっているようにす
る。アイコンの書き直しは、例えば残量100%、75
%、50%、25%、というように、もっと多くの進度
毎に行なうのが良い。この方が表示がより動的になる。
進度の単位は、この「25%刻み」のように固定でも良
く、またユーザの任意に設定できるようにしても良い。
書き直しをする各進度を設定するための画面表示(プロ
パティ設定画面)例を図12に示す。固定側に示されて
各進度は、その中から一つまたは複数選択する。可変側
についてはユーザが所望する値を順に設定する。なおア
イコンのベースイメージ54からこの書き直し用のアイ
コンを生成する場合は、設定された段階に対応していわ
ばリニアにこの表示形態を生成し得る。しかし夫々の進
度に対応したアイコンイメージをビットマップファイル
と備える形式の場合には、ビットマップが無い場合もあ
る。従ってこのような値が選択された場合は、エラー表
示を行なう。なお設定枠は、次項キーを押下することに
より下方に増設されるものとする。
【0030】図11に戻り、処理内容を説明する。この
例はファイル転送についてのものである。先ずユーザが
転送を指示すると(S41)、ファイル移動部14が転
送したいファイルのサイズを取り出す(S42)。この
サイズを転送先の空き容量と比較する。その容量が確保
できなければ、エラーである(S43「No」→S4
4)。エラーメッセージ等、必要なエラー処理を行なっ
て処理を終る。転送先の容量に余裕があったらS43
「Yes」、図12の画面等で設定された書き直しをす
べき進度のデータを読み出す。これを上記ファイルサイ
ズに乗算し、書き直しをすべきサイズ、即ちその値にな
ったとき書き直しを行うべきバイト数を計算する(S4
5)。次いでファイル転送を開始する(S46)。転送
開始後、転送量を監視し、書き直しを行うべきバイト数
の転送が行われたら、その時点でアイコンを書き直す
(S47)。書き直しは、前述したのと同様の手順で行
なう。このようにして転送が所定の進度まで進む都度、
そのアイコンを書き直す。転送が完了したら処理を終る
(S48)。
【0031】なお上記の実施例では月という単位でアク
セス状態を判定した。これに限られないこと勿論であ
る。発明が実施される環境に応じ、日、更には時間を単
位にしてアクセス状態を判定しても良い。逆にもっと長
いスパンで判定しても構わない。また上記の実施例で
は、最終アクセス年月日からの経過時間に基づいてアイ
コンの表示形態、リモートの外部記憶装置200へのダ
ウンロードを行なった。作用の項で説明したように、ア
クセスの都度、その年月日を時間属性保持領域53に記
録し、例えば1週間ごとの判定時期の都度、そのときか
ら例えば2箇月前までのアクセス回数を、基準値(例え
ば20回)で除算してその比率を求め、この比率に従っ
てアイコンのサイズや色を決めるようにしても良い。ま
たその比率が所定値を切ったら、単純にファイルの転送
等を実施するようにしても良いし、所定値を切った状態
が過去4箇月続いたら、そのファイルを転送する、とい
うような処理にしても良い。また請求項3の発明に係る
処理を、請求項2の発明に係る所定の処理の際、併せて
実施するようにしても良い。なお上記の実施例の構成と
請求項の構成の対応を説明すると(同一名称のものを除
く)、時間属性記録部11が時間属性記録手段に、アク
セス状態判定部12がアクセス状態判定手段に、アイコ
ン表示形態制御部13が表示形態制御手段に、ファイル
移動部14が所定処理実行手段に、進行状態判定部15
が進行状態判定手段にあたる。
【0032】図13に請求項4の発明に係るワークステ
ーション100の詳細を示す。なお、この実施例の説明
に於て、前述した実施例と同一部分については同一符号
を付し、重複する説明は省略する。同図に示すように、
この実施例ではアイコン表示制御部10に保存期間設定
部16とファイル探索部17とを追加し、ローカル外部
記憶装置50に消去用記憶領域55が設けてある。保存
期間設定部16は入力装置30からの入力に基づいて、
時間属性保持手段としてのファイルデータ保持部52に
ファイル51の保存期限に関する属性を設定する。保存
期限はユーザによって任意の時期に設定されるものであ
り、設定することに意味のあるファイルに対して保存期
限が定められる。この実施例では、夫々がアイコンに対
応した文書ファイル、複数の文書ファイルを1つのアイ
コンに対応させてまとめたフォルダーファイル、文献フ
ァイル等を1つのアイコンに対応させたブックファイ
ル、夫々がアイコンに対応したメールシートファイル、
複数のメールシートファイルを1つのアイコンに対応さ
せてまとめたメールフォルダーファイル等に対して保存
期限を設定している。なお、この実施例では保存期限を
設定する手段として保存期間設定部16を設けている
が、この保存期限の設定機能を時間属性記録部11に付
加するようにしても良い。
【0033】ファイル探索部17はファイルデータ保持
部52を検索して現在の年月日との比較から保存期限を
経過しているファイル51を探索する。このファイル探
索部17による探索は、この実施例では後述するように
入力装置30からのユーザ入力に基づいて行われる。な
お、この探索はアクセス状態判定部12での判定に基づ
いて所定の時期、例えば毎日一回、装置起動時等にファ
イルデータ保持部52全体について、ユーザ入力に基づ
かずとも、自動的に行うようにしても良い。
【0034】この実施例に於ては、アイコン表示形態制
御部13は、ファイルの保存期限に基づいて、当該ファ
イル51を表わすアイコンの表示形態を制御する。即
ち、ファイル探索手段17によって探索されたファイル
51に対応するアイコンの表示形態を変更する。この実
施例では、図19に示すように、ファイル51に対応す
るアイコンに消去用記憶領域55に対応するゴミ箱のア
イコンを小型化して付加することにより、アイコンの表
示形態を変更する。なお、このような態様の他に、アイ
コンの色を変更させる、或いは、アイコンの他のマーク
を付加する等、アイコンの表示形態を変更できるもので
あれば種々な態様をとることができる。またアイコン表
示形態制御部13は、後述するようにファイル移動部1
4によって消去用記憶部55にファイル51が移動され
たときには、対応するアイコンの表示をディスプレイ4
0の画面上から消去する。
【0035】またこの実施例に於ては、ファイル移動部
14は、ファイル探索部17により探索された保存期限
を経過したファイル51を、ファイルデータ52と共に
消去用記憶領域55に移動する。このファイル移動部1
4によるファイルの移動は、この実施例では後述するよ
うに入力装置30からのユーザ入力に基づいて行われ
る。なお、この移動処理は、ファイル探索部17により
ファイルが探索されたことに基づいて、或いは探索後の
所定の時期に自動的に行うようにしても良い。消去用記
憶領域55は、いわゆるゴミ箱であって、所定の条件、
例えば、装置の電源遮断、所定の時間経過、ユーザによ
る消去指令等に基づいて、格納しているファイル51お
よびファイルデータ52を消去する。この実施例ではユ
ーザによる消去指令があったときに格納しているファイ
ル51およびファイルデータ52を消去するようにして
おり、それまでの間は図23に示すように移動されたフ
ァイル51等は消去用記憶領域55に保持される。
【0036】この実施例によるファイル51および対応
するアイコンの消去処理を説明する。 先ず、保存期限
の設定処理を図14乃至図16を参照して説明する。デ
スクトップの画面上には、図14に示すように、文書フ
ァイルに対応する文書アイコン、フォルダーファイルに
対応するフォルダーアイコン、ドロワーファイルに対応
するドロワーアイコン、ブックファイルに対応するブッ
クアイコンといったデータアイコン、プリンタ機能を表
現するプリンタアイコン、および、目録に対応する目録
アイコンが表示されているものとする。この状態に於い
て、例えば文書ファイルに保存期限を設定する場合を例
にとると、図15に示す手順に従って処理が行われる。
即ち、デスクトップの画面上に表示されているアイコン
(すなわち文書アイコン)をユーザが入力装置30を操
作して選択し(S51)、次いで、ユーザが入力装置3
0に設けられているプロパティキーを押下すると(S5
2)、当該文書ファイルのプロパティがデスクトップの
画面上に表示される(S53)。このプロパティ表示は
図16に示すようなものであり、当該ファイルの名前、
変更日時、変更者等と共に、当該文書ファイルの保存期
限を書き込めるようになっている。したがって、ユーザ
が入力装置30により所望の保存期限(例では、199
4年4月1日)を入力すると、保存期限設定部16によ
り当該文書ファイルに対応するファイルデータ保持部5
2にこの保存期限か書き込まれる(S54)。 そし
て、ユーザが入力装置30を操作して文書プロパティの
表示画面上の”完了”アイコンを選択すると(S5
5)、当該文書ファイルへの保存期限の設定が完了す
る。
【0037】次に、保存期限が経過したファイルに対応
するアイコンの表示処理を図17乃至図19を参照して
説明する。図18に示す処理手順に於いて、デスクトッ
プの画面上に表示されている所定のウインドウアイコン
をユーザが入力装置30を操作して選択すると、画面上
には図17に示すような一連のコマンド郡を表示するウ
インドウが開かれる(S61)。そして、ユーザが入力
装置30を操作して、このコマンド郡の内の”保存期限
切れファイルの表示”コマンドを選択すると、保存期限
が経過したファイルの探索および対応するアイコンの表
示処理が開始される(S62)。即ち、ファイル探索部
17が、ファイルデータ保持部52に保持されている各
ファイルデータ1〜nを検索して現時点と比較して、設
定されている保存期限が経過しているファイル51を探
索する(S63)。そして、探索された保存期限切れの
ファイル51に対応するアイコンについて、アイコン表
示形態制御部13による制御の下に、小型化したゴミ箱
アイコンを付加したアイコンが生成され、このアイコン
イメージが当該ファイル51のアイコンイメージ格納領
域22に格納されて、デスクトップ40の画面上に表示
される(S64)。例えば、文書ファイルが保存期限切
れであった場合には、図19に示すように、このアイコ
ンに小型化したゴミ箱アイコンを付加した表示形態に変
更される。そして、デスクトップの画面上に表示されて
いる全てのアイコンについて上記S63、S64の処理
を繰り返し行った後(S65)、一連の処理を終了す
る。これによって、デスクトップの画面上に表示されて
いる全てのファイルのアイコンについて、ファイルの保
存期限切れが表示され、ユーザはこれによってどのファ
イルを削除すべきかを容易に知ることができる。
【0038】次に、保存期限切れが経過したファイルに
ついての消去処理を図20乃至図22を参照して説明す
る。図21に示す処理手順に於いて、デスクトップの画
面上に表示されている所定のウインドウアイコンをユー
ザが入力装置30を操作して選択すると、画面上には図
20に示すような一連のコマンド群を表示するウインド
ウが開かれる(S71)。そして、ユーザが入力装置3
0を操作して、このコマンド群の内の”ゴミ箱への移
動”コマンドを選択すると、保存期限が経過したファイ
ル51の消去処理が開始される(S72)。即ち、アイ
コン表示形態制御部13が、アイコンデータ21を検索
してゴミ箱アイコンが付加されているアイコン(この例
では、図20に示すように文書1アイコンとフォルダー
1アイコン)を探索し(S73)、該当するアイコンに
対応するファイル51をファイル移動部14が消去用記
憶領域55へ移動させると共に、該当するアイコンを消
去用記憶領域55に対応したゴミ箱アイコンに移動させ
て(S74)、当該アイコンの表示をデスクトップ40
の画面上から消去する。 そして、デスクトップの画面
上に表示されている全てのアイコンについて上記S7
3、S74の処理を繰り返し行った後(S75)、一連
の処理を終了する。 これによって、図22に示すよう
に、デスクトップの画面上に表示されていた保存期限切
れのファイル51に対応するアイコンは全て消去され、
不要なアイコンが整理されたことによって、必要なアイ
コンがユーザにとって識別性が高い状態で表示されるこ
ととなる。
【0039】なお、この実施例に於いては、ファイル5
1を消去用記憶領域55へ移動させて格納した場合にお
いても、このファイル51が即座に消去されるものでは
なく、ユーザが入力装置30を操作してゴミ箱アイコン
を展開表示すれば、図23に示すように、この記憶領域
55に保持されている全てのファイルについての情報が
表示される。これによって、ユーザは消去するか否かを
再度確認した後、入力装置30の操作によって、これら
ファイルの内の任意のファイルを選択して消去させるこ
とができる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明で
は、ファイルに対するアクセスが行なわれた際、その時
間属性を記録し、このアクセスが行なわれた際または所
定の時点に於て、この時間属性を参照して、該時点まで
のそのファイルへのアクセス状態を判定し、この判定結
果に基づいてアイコンの表示形態を動的に制御するよう
にした。従って、画面上のアイコンは、良くアクセスさ
れるものとそうでないものとで、大きさや明るさ、或い
は鮮やかさに差異が付き、画面上のアイコンが増えた場
合でも、目的のアイコンを素早く選択することが出来る
ようになる。また大きさ、明るさ等の違いから、日頃使
っているものとそうでないものとが容易に峻別出来るの
で、このアイコン表示を、アイコン(ファイル)整理の
物差しとして有効に利用できる。また請求項2の発明で
は、請求項1の発明と同じ動的な表示制御に併せ、過去
のアクセス状態が所定の状態であったとき当該ファイル
について所定の処理を実行し、そのアイコンの表示形態
を当該処理実行を表わす形態に変更するようにした。従
って、請求項1の発明と同様、所望のアイコンへのアク
セス、アイコンの整理等が容易になることに加え、不必
要なファイルを自動的にローカルからリモートの外部記
憶装置に移動させるなど、画面のアイコンの混雑を防ぐ
と共にローカルの外部記憶装置の有効利用等を図ること
ができる。また請求項3の発明では、所定の処理が実行
される際、その処理の進度に従ってアイコンの形態を動
的に変化させるようにした。従って、時間の掛かる処理
が行なわれている場合でも、その処理の状況を視覚的に
素早く知得することが出来、また、あとどの位時間が掛
かるか、処理が止まっていないかなどについても的確に
知得することが出来る。また請求項4の発明では、設定
した保存期限が経過したファイルのアイコンは表示形態
を変更し、該ファイルを消去用記憶領域に移動させたと
きには画面上に表示されていた当該ファイルのアイコン
を消去するようにした。従って、画面上のアイコンによ
ってファイルの保存期限を容易に確認することが出来、
ファイル管理を容易にすることが出来る。また、期限切
れのファイルを消去すると共に対応するアイコンを消去
してアイコンを整理することが出来、画面上のアイコン
の混雑を防ぐと共にファイルを保持するローカルの外部
記憶装置の有効利用等を図ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るワークステーションの
構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例に係るシステムの構成を示す
ブロック図である。
【図3】アイコンの表示形態の変化例を示す図である。
【図4】アイコンの表示形態の変化例を示す図である。
【図5】アイコンデータとファイルデータの関係等を示
す概念図である。
【図6】本発明の一実施例に係るアイコン書き直し処理
の手順を示すフローチャートである。
【図7】本発明の一実施例に係るアイコン書き直し処理
の手順を示すフローチャートである。
【図8】アイコンサイズの算出例を示す説明図である。
【図9】本発明の一実施例に係るダウンロード処理の手
順を示すフローチャートである。
【図10】ダウンロード処理例を示す概念図である。
【図11】本発明の一実施例に係るファイル転送時の処
理手順を示すフローチャートである。
【図12】書き直しの進度単位を設定するための画面表
示例を示す図である。
【図13】本発明の他の一実施例に係るワークステーシ
ョンの構成を示すブロック図である。
【図14】アイコンの画面表示例を示す図である。
【図15】本発明の他の一実施例に係る保存期限の設定
処理の手順を示すフローチャートである。
【図16】ファイルプロパティの例を示す図である。
【図17】コマンド群の表示例を示す図である。
【図18】本発明の他の一実施例に係る保存期限切れの
ファイルを表示する処理の手順を示すフローチャートで
ある。
【図19】アイコンの変更例を示す図である。
【図20】コマンド群の表示例を示す図である。
【図21】本発明の他の一実施例に係るファイルを消去
する処理の手順を示すフローチャートである。
【図22】ファイル消去後のアイコンの画面表示例を示
す図である。
【図23】ゴミ箱に格納した内容の表示例を示す図であ
る。
【符号の説明】
10 アイコン表示制御装置 11 時間属性記録手段 12 アクセス状態判定手段 13 表示形態制御手段 14 所定処理実行手段 15 進行状態判定手段 16 保存期間設定手段 17 ファイル探索手段 30 入力装置 51 ファイル 53 時間属性保持手段 55 消去用記憶領域
フロントページの続き (72)発明者 井村 淳一 神奈川県川崎市高津区坂戸3丁目2番1号 KSP R&D ビジネスパークビル 富士ゼロックス株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アプリケーションやデータのファイルを
    アイコンとして画面に表示するアイコン表示制御装置に
    於て、 前記ファイルに対してアクセスが行なわれた際、その時
    間属性を時間属性保持手段に記録する時間属性記録手段
    と、 前記アクセスが行なわれた際または所定の時点に於て、
    前記時間属性保持手段に保持された時間属性を参照し、
    該時点までの前記ファイルに対するアクセス状態を判定
    するアクセス状態判定手段と、 該判定されたアクセス状態に基づいて前記画面に表示さ
    れるアイコンの表示形態を制御する表示形態制御手段と
    を備えたことを特徴とするアイコン表示制御装置。
  2. 【請求項2】 アプリケーションやデータのファイルを
    アイコンとして画面に表示するアイコン表示制御装置に
    於て、 前記ファイルに対してアクセスが行なわれた際、その時
    間属性を時間属性保持手段に記録する時間属性記録手段
    と、 前記アクセスが行なわれた際または所定の時点に於て、
    前記時間属性保持手段に保持された時間属性を参照し、
    該時点までの前記ファイルに対するアクセス状態を判定
    するアクセス状態判定手段と、 該判定されたアクセス状態が所定の状態であったとき、
    所定処理実行手段にその処理を実行させると共に、前記
    画面に表示されるアイコンの表示形態を該所定処理が実
    行されたことを示すものに変更し、 またアクセス状態が前記所定の状態でなかったときは該
    アクセス状態に基づいて前記画面に表示されるアイコン
    の表示形態を制御する表示形態制御手段とを備えたこと
    を特徴とするアイコン表示制御装置。
  3. 【請求項3】 アプリケーションやデータのファイルを
    アイコンとして画面に表示するアイコン表示制御装置に
    於て、 前記ファイルに係る所定の処理が実行される際、該実行
    される所定の処理の進行状態を判定する進行状態判定手
    段と、 該判定された進行状態に基づいて前記画面に表示される
    アイコンの表示形態を制御する表示形態制御手段とを備
    えたことを特徴とするアイコン表示制御装置。
  4. 【請求項4】 アプリケーションやデータのファイルを
    アイコンとして画面に表示するアイコン表示制御装置に
    於て、 前記ファイルの保存期限に関する情報を時間属性保持手
    段に記録する保存期間設定手段と、 前記保存期限を経過したファイルを探索するファイル探
    索手段と、 ファイルを所定の条件に基づいて消去する消去用記憶領
    域に前記探索されたファイルを移動させて格納するファ
    イル移動手段と、 前記探索されたファイルに対応するアイコンの前記画面
    に表示される表示形態を変更すると共に、前記消去用記
    憶領域に移動されたファイルに対応するアイコンの表示
    を前記画面から消去する表示形態制御手段とを備えたこ
    とを特徴とするアイコン表示制御装置。
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