JPH06341518A - 車両用自動変速機の変速制御装置 - Google Patents

車両用自動変速機の変速制御装置

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JPH06341518A
JPH06341518A JP5157829A JP15782993A JPH06341518A JP H06341518 A JPH06341518 A JP H06341518A JP 5157829 A JP5157829 A JP 5157829A JP 15782993 A JP15782993 A JP 15782993A JP H06341518 A JPH06341518 A JP H06341518A
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JP
Japan
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shift
gear
speed
brake
automatic transmission
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Pending
Application number
JP5157829A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Tabata
淳 田端
Yasuo Hojo
康夫 北條
Masato Kaigawa
正人 甲斐川
Masahiko Ando
雅彦 安藤
Akira Fukatsu
彰 深津
Yoshihisa Yamamoto
義久 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin AW Co Ltd
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Aisin AW Co Ltd
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 手動変速モードにおいてシフト操作手段の操
作により所望のギヤ段が成立させられても、油圧式摩擦
係合装置の耐久性が損なわれることが好適に抑制される
車両用自動変速機の変速制御装置を提供する。 【構成】 第3速操作検出スイッチDM3により手動変
速モードにおけるシフトレバー72の第3速ギヤ位置へ
の操作が検出された場合には、ステップSS4により、
そのシフトレバー72により指定された第3速ギヤ段へ
の変速が図8に示す変速規制領域内にあるか否かが判定
される。次いで、そのステップSS4により、シフトレ
バー72により指定された第3速ギヤ段への変速が変速
規制領域内にあると判定された場合には、ステップSS
11により自動変速機14の入力トルクが2→3変速期
間内において低下させられるので、第3速ギヤ段を成立
させるために作動させられるブレーキB3の耐久性が損
なわれることが好適に抑制される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用自動変速機の油
圧制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の油圧式摩擦係合装置の作動の組合
わせにより成立させられる所定のギヤ段にて原動機の動
力を伝動する車両用自動変速機が知られている。たとえ
ば、特願平3−344124号の明細書に記載されたも
のがそれである。
【0003】そして、上記のような車両用自動変速機に
は、複数のギヤ段のいずれかを指定するためのギヤ段指
定位置へ操作が可能なシフト操作手段により指定された
ギヤ段を達成するために前期油圧式摩擦係合装置を作動
させることにより該ギヤ段を直接的に成立させる形式の
変速制御装置が設けられる場合がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、例えば上記
のような変速制御装置では、シフト操作手段が所定のギ
ヤ段指定位置へ操作されると、そのギヤ段指定位置に対
応するギヤ段を成立させるための油圧式摩擦係合装置が
作動させられるのであるが、必ずしも適切なギヤ段が運
転者によって指定されるとは限らない。このため、たと
えば低車速にてアクセルペダルが大きく踏み込まれるこ
とによりエンジンの出力トルクが大きくされた状態で、
シフト操作手段の操作によって直接的に高速側ギヤ段が
選択された場合には、その高速側ギヤ段を成立させるた
めに作動させられる油圧式摩擦係合装置のトルク容量が
不足し、或いは熱容量的に厳しい使用条件となり、その
耐久性が損なわれるおそれがあった。特に、所定の油圧
式摩擦係合装置の解放と他の油圧式摩擦係合装置の係合
とによってギヤ段が切り換えられる所謂クラッチツウク
ラッチ変速ではかかる不都合が顕著である。
【0005】本発明は以上の事情を背景として為された
ものであり、その目的とするところは、手動変速モード
においてシフト操作手段の操作により所望のギヤ段が成
立させられても、油圧式摩擦係合装置の耐久性が損なわ
れることが好適に抑制される車両用自動変速機の変速制
御装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの本発明の要旨とするところは、図11のクレーム対
応図に示すように、複数の油圧式摩擦係合装置の作動の
組合わせにより成立させられる所定のギヤ段が達成され
る車両用自動変速機において、複数のギヤ段のいずれか
を指定するためのギヤ段指定位置へ操作が可能なシフト
操作手段により指定されたギヤ段を達成するために前期
油圧式摩擦係合装置の作動を切り換える形式の変速制御
装置であって、(a) 前記シフト操作手段のギヤ段指定位
置への操作を検出する操作位置検出手段と、(b) その操
作位置検出手段により前記シフト操作手段の所定のギヤ
段指定位置への操作が検出された場合には、シフト操作
手段により指定されたギヤ段への変速が予め定められた
変速規制領域内にあるか否かを判定する変速規制領域判
定手段と、(c) その変速規制領域判定手段により、前記
シフト操作手段により指定されたギヤ段への変速が予め
定められた変速規制領域内にあると判定された場合に
は、前記自動変速機への入力トルクを低下させる入力ト
ルク低下手段とを、含むことにある。
【0007】
【作用】このようにすれば、操作位置検出手段により前
記シフト操作手段の所定のギヤ段指定位置への操作が検
出された場合には、変速規制領域判定手段により、その
シフト操作手段により指定されたギヤ段への変速が予め
定められた変速規制領域内にあるか否かが判定される。
そして、その変速規制領域判定手段により、シフト操作
手段により指定されたギヤ段への変速が予め定められた
変速規制領域内にあると判定された場合には、入力トル
ク低下手段により自動変速機への入力トルクが低下させ
られる。
【0008】
【発明の効果】上記のように、変速規制領域判定手段に
より、シフト操作手段によって指定されたギヤ段への変
速が予め定められた変速規制領域内にあると判定された
場合には、入力トルク低下手段により自動変速機への入
力トルクが低下させられることから、運転者のシフト操
作手段の操作により不適切なギヤ段が成立させられよう
としても、自動変速機への入力が低下させられるので、
そのギヤ段を成立させるために作動させられる油圧式摩
擦係合装置の耐久性が損なわれることが好適に抑制され
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
【0010】図1は、本発明の一実施例の変速制御装置
により変速制御される車両用自動変速機の一例を示す骨
子図である。図において、エンジン10の出力は、トル
クコンバータ12を介して自動変速機14に入力され、
図示しない差動歯車装置および車軸を介して駆動輪へ伝
達されるようになっている。
【0011】上記トルクコンバータ12は、エンジン1
0のクランク軸16に連結されたポンプインペラ18
と、自動変速機14の入力軸20に連結されたタービン
ランナー22と、それらポンプインペラ18およびター
ビンランナー22の間を直結するロックアップクラッチ
24と、一方向クラッチ26によって一方向の回転が阻
止されているステータ28とを備えている。
【0012】上記自動変速機14は、ハイおよびローの
2段の切り換えを行う第1変速機30と、後進ギヤ段お
よび前進4段の切り換えが可能な第2変速機32を備え
ている。第1変速機30は、サンギヤSo、リングギヤ
Ro、およびキャリヤKoに回転可能に支持されてそれ
らサンギヤSoおよびリングギヤRoに噛み合わされて
いる遊星ギヤPoから成るHL遊星歯車装置34と、サ
ンギヤSoとキャリヤKoとの間に設けられたクラッチ
Coおよび一方向クラッチFoと、サンギヤSoおよび
ハウジング41間に設けられたブレーキBoとを備えて
いる。
【0013】第2変速機32は、サンギヤS1、リング
ギヤR1、およびキャリヤK1に回転可能に支持されて
それらサンギヤS1およびリングギヤR1に噛み合わさ
れている遊星ギヤP1から成る第1遊星歯車装置36
と、サンギヤS2、リングギヤR2、およびキャリヤK
2に回転可能に支持されてそれらサンギヤS2およびリ
ングギヤR2に噛み合わされている遊星ギヤP2から成
る第2遊星歯車装置38と、サンギヤS3、リングギヤ
R3、およびキャリヤK3に回転可能に支持されてそれ
らサンギヤS3およびリングギヤR3に噛み合わされて
いる遊星ギヤP3から成る第3遊星歯車装置40とを備
えている。
【0014】上記サンギヤS1とサンギヤS2は互いに
一体的に連結され、リングギヤR1とキャリヤK2とキ
ャリヤK3とが一体的に連結され、そのキャリヤK3は
出力軸42に連結されている。また、リングギヤR2が
サンギヤS3に一体的に連結されている。そして、リン
グギヤR2およびサンギヤS3と中間軸44との間にク
ラッチC1が設けられ、サンギヤS1およびサンギヤS
2と中間軸44との間にクラッチC2が設けられてい
る。また、サンギヤS1およびサンギヤS2の回転を止
めるためのバンド形式のブレーキB1がハウジング41
に設けられている。また、サンギヤS1およびサンギヤ
S2とハウジング41との間には、一方向クラッチF1
およびブレーキB2が直列に設けられている。この一方
向クラッチF1は、サンギヤS1およびサンギヤS2が
入力軸20と反対の方向へ逆回転しようとする際に係合
させられるように構成されている。
【0015】キャリヤK1とハウジング41との間には
ブレーキB3が設けられており、リングギヤR3とハウ
ジング41との間には、ブレーキB4と一方向クラッチ
F2とが並列に設けられている。この一方向クラッチF
2は、リングギヤR3が逆回転しようとする際に係合さ
せられるように構成されている。
【0016】以上のように構成された自動変速機14で
は、たとえば図2に示す作動表に従って後進1段および
前進5段のギヤ段が切り換えられる。図2において○印
は係合状態を示し、×印は解放状態を示している。この
図2からも明らかなように、ブレーキB3は、第1速ギ
ヤ段から第2速ギヤ段へ切り換える変速に際して係合さ
せられるとともに、第2速ギヤ段から第3速ギヤ段へ切
り換える変速に際して解放されるものであり、ブレーキ
B2は、第2速ギヤ段から第3速ギヤ段へ切り換える変
速に際して係合させられるものである。第2速ギヤ段か
ら第3速ギヤ段への変速に際しては、ブレーキB3の解
放とブレーキB2の係合とがオーバラップして行われ
る、所謂クラッチツウクラッチ変速が行われる。
【0017】図3に示すように、車両のエンジン10の
吸気配管には、アクセルペダル50によって操作される
第1スロットル弁52とスロットルアクチュエータ54
によって操作される第2スロットル弁56とが設けられ
ている。また、エンジン10の回転速度を検出するエン
ジン回転速度センサ58、エンジン10の吸入空気量を
検出する吸入空気量センサ60、吸入空気の温度を検出
する吸入空気温度センサ62、上記第1スロットル弁5
2の開度θthを検出するスロットルセンサ64、出力軸
42の回転速度などから車速Vを検出する車速センサ6
6、エンジン10の冷却水温度を検出する冷却水温セン
サ68、ブレーキの作動を検出するブレーキスイッチ7
0、シフトレバー72の操作位置を検出する操作位置セ
ンサ74などが設けられており、それらのセンサから、
エンジン回転速度Ne 、吸入空気量Q、吸入空気温度T
Ha 、第1スロットル弁の開度θth、車速V、エンジン
冷却水温THw 、ブレーキの作動状態BK、シフトレバ
ー72の操作位置Pshを表す信号がエンジン用電子制御
装置76および変速用電子制御装置78に供給されるよ
うになっている。
【0018】また、図4および図5に示すように、上記
シフトレバー72は、直列的に位置するPレンジ、Rレ
ンジ、Nレンジ、Dレンジ、2レンジ、Lレンジへ操作
されるとともに、その手動変速モード用にH型に配設さ
れた第2速ギヤ位置、第3速ギヤ位置、第4速ギヤ位
置、第5速ギヤ位置へ操作されるようになっており、そ
のシフトレバー72に設けられたモード切換押釦69の
操作により作動させられるモード切換スイッチ71から
モード切換操作を表す信号が変速用電子制御装置78に
供給される。また、シフトレバー72が上記第2速ギヤ
位置、第3速ギヤ位置、第4速ギヤ位置、第5速ギヤ位
置へ操作されたことをそれぞれ検出する第2速操作検出
スイッチDM2、第3速操作検出スイッチDM3、第4
速操作検出スイッチDM4、第5速操作検出スイッチD
M5が設けられており、それらの検出信号が変速用電子
制御装置78に供給される。さらに、本実施例では、上
記第3速ギヤ位置への操作を選択的に阻止するための操
作阻止用ストッパ73が設けられている。
【0019】図3に戻って、自動変速機14の入力軸回
転速度であるタービンランナ22の回転を検出するター
ビン回転センサ75からタービン回転速度NT を表す信
号が変速用電子制御装置78に供給されるとともに、ク
ラッチC2の回転を検出するC2クラッチ回転センサ7
7からC2クラッチ回転速度NC2を表す信号が変速用電
子制御装置78に供給される。
【0020】エンジン用電子制御装置76は、CPU、
RAM、ROM、入出力インターフェースを備えた所謂
マイクロコンピュータであって、CPUはRAMの一時
記憶機能を利用しつつ予めROMに記憶されたプログラ
ムに従って入力信号を処理し、種々のエンジン制御を実
行する。たとえば、燃料噴射量制御のために燃料噴射弁
80を制御し、点火時期制御のためにイグナイタ82を
制御し、アイドルスピート制御のために図示しないバイ
パス弁を制御し、トラクション制御のためにスロットル
アクチュエータ54により第2スロットル弁56を制御
する。
【0021】変速用電子制御装置78も、上記と同様の
マイクロコンピュータであって、CPUはRAMの一時
記憶機能を利用しつつ予めROMに記憶されたプログラ
ムに従って入力信号を処理し、油圧制御回路84の各電
磁弁或いはリニヤソレノイド弁を駆動する。たとえば、
変速用電子制御装置78は、第1スロットル弁52の開
度θthに対応した大きさのスロットル圧Pthを発生させ
るためにリニヤソレノイド弁SLT を、アキュム背圧を制
御するためにリニヤソレノイド弁SLN を、ロックアップ
クラッチ24のスリップ量およびクラッチツウクラッチ
のシフトを制御するためにリニヤソレノイド弁SLU をそ
れぞれ駆動する。また、変速用電子制御装置78は、予
め記憶された変速線図から実際のスロットル弁開度θth
および車速Vに基づいて自動変速機14のギヤ段やロッ
クアップクラッチ24の係合状態を決定し、この決定さ
れたギヤ段および係合状態が得られるように電磁弁S
1、S2、S3を駆動し、エンジンブレーキを発生させ
る際には電磁弁S4を駆動する。
【0022】図6は、前記油圧制御回路84の要部を示
している。図の1−2シフト弁88および2−3シフト
弁90は、電磁弁S1、S2、S3の出力圧に基づい
て、第1速ギヤ段から第2速ギヤ段への変速時および第
2速ギヤ段から第3速ギヤ段への変速時においてそれぞ
れ切り換えられる切換弁であり、その切換位置を示す数
値はギヤ段を示している。前進レンジ圧PD は、シフト
レバー72が前進レンジ(D、4、3、2、L)へ操作
されているときに図示しないマニアル弁から発生される
圧であり、図示しないレギュレータ弁によりスロットル
弁開度に応じて高く調圧されるライン圧を元圧としてい
る。この前進レンジ圧PD は、第1速ギヤ段から第2速
ギヤ段へ切り換える変速時には、1−2シフト弁88お
よび2−3シフト弁90、油路L01、B3コントロー
ル弁92、油路L02を経てブレーキB3およびB3ア
キュムレータ94へ供給される。また、第2速ギヤ段か
ら第3速ギヤ段へ切り換える変速時には、前進レンジ圧
D は、油路L03、B2オリフィスコントロール弁9
6、油路L04を経て、ブレーキB2およびB2アキュ
ムレータ100へ供給されるようになっている。また、
第2速ギヤ段から第3速ギヤ段へ切り換える変速時に
は、同時に、ブレーキB3内の作動油は、2−3シフト
弁90、戻り油路L05、2−3タイミング弁98を経
てドレンされるようになっている。
【0023】アキュム背圧制御弁102は、リニヤソレ
ノイド弁SLT の出力圧PSLT とリニヤソレノイド弁SLN
の出力圧PSLN に基づいてアキュム背圧PACC を発生さ
せ、各変速に際して、上記B3アキュムレータ94の背
圧室94B およびB2アキュムレータ100の背圧室1
00B へ供給する。上記B3アキュムレータ94は、ピ
ストン94P により形成された可変室94K および背圧
室94B と、そのピストン94P を助勢するスプリング
94S1および94S2とを備えている。また、B2アキュ
ムレータ100は、ピストン100P により形成された
可変室100Kおよび背圧室100B と、そのピストン
100P を助勢するスプリング100S1および100S2
とを備えている。
【0024】上記B3コントロール弁92は、リニヤソ
レノイド弁SLU の出力圧PSLU に基づき、第3速ギヤ段
から第2速ギヤ段への変速に際してそのスプール弁子9
Vを図の中心線よりも上側に示す位置にロックする。
また、上記B2オリフィスコントロール弁96は、ブレ
ーキB2への作動油の供給をその初期において速やかに
行うファーストフィル作動を行うものである。それらB
3コントロール弁92およびB2オリフィスコントロー
ル弁96は、特願平3─344124号の明細書に記載
されたものと同様であり、本実施例の油圧制御作動の要
部には直接関与しないので、詳細な説明を省略する。
【0025】2−3タイミング弁98は、第2速ギヤ段
から第3速ギヤ段への変速に関与し、ブレーキB3から
の解放圧をリニヤソレノイド弁SLU から出力圧PSLU
従って調圧するドレン調圧弁として機能する。すなわ
ち、2−3タイミング弁98は、戻り油路L05に連通
する流入ポート104と、戻り油路L05にオリフィス
106を介して連通するドレン圧入力ポート108と、
2−3シフト弁90からブレーキB2に到る油路L03
にオリフィス109を介して連通する供給圧入力ポート
110と、変速用電子制御装置78により駆動されるリ
ニヤソレノイド弁SLU からの出力圧PSLU が供給される
入力トルク信号ポート112と、ドレンポート114
と、流入ポート104およびドレンポート114の間を
開閉するスプール弁子116と、リニヤソレノイド弁SL
U からの出力圧PSLU に従い、スプール弁子116に当
接することにより入力トルクに応じて閉弁方向に付勢す
るプランジャ118と、それらスプール弁子116およ
びプランジャ118の間に介挿されたスプリング120
とを備えている。
【0026】上記スプール弁子116は、ドレンポート
114を開閉する第1ランド122と、第1ランド12
2と同径の第2ランド124と、第2ランド124より
も小径の第3ランド126とを備えており、第2ランド
124の断面積をA2 、第3ランド126の断面積をA
3 、前記プランジャ118の断面積をAP 、油路L05
におけるブレーキB3のドレン圧をPDB3 、油路L03
におけるブレーキB2への供給圧(係合圧)をPAB2
すると、数式1が成立するように作動する。
【0027】
【数1】 A3 ・PAB2 +(A2 −A3 )・PDB3 =AP ・PSLU
【0028】従って、第2速ギア段から第3速ギア段へ
の変速に際して、2−3タイミング弁98によるブレー
キB3の調圧ドレン区間では、数式1から導かれる数式
2に従って、ブレーキB3のドレン圧PDB3 が調圧され
る。この数式2から明らかなように、2−3タイミング
弁98による調圧ドレン区間では、ブレーキB3のドレ
ン圧PDB3 は、リニヤソレノイド弁SLU からの出力圧P
SLU に応じて増加させられるが、ブレーキB2への供給
圧(係合圧)PAB2 に応じて減少させられる。
【0029】
【数2】 PDB3 =(AP ・PSLU −A3 ・PAB2 )/(A2 −A3
【0030】以上のように構成された変速制御装置にお
いて、第1速ギア段から第2速ギア段への変速では、1
−2シフト弁88が切り換えられて、前進レンジ圧PD
が油路L01、油路L02を介してブレーキB3および
B3アキュムレータ94へ供給され、ブレーキB3が係
合させられる。同時に、アキュム背圧制御弁102は、
自動変速機14の入力トルクに基本的に対応し且つ変速
中のフィードバック値或いは学習値により修正されたア
キュム背圧PACC を発生させて、B3アキュムレータ9
4の背圧室94B およびB2アキュムレータ100の背
圧室100B へ供給する。これにより、第1速ギア段か
ら第2速ギア段への変速に際しては、ブレーキB3の係
合に起因する変速ショックが抑制され、安定した変速制
御が行われる。
【0031】第2速ギア段から第3速ギア段への変速で
は、2−3シフト弁90が切り換えられて、前進レンジ
圧PD が油路L03、油路L04を介してブレーキB2
およびB2アキュムレータ100へ供給され、ブレーキ
B2が係合させられると同時に、ブレーキB3およびB
3アキュムレータ94内の作動油が油路L02、L0
1、2−3シフト弁90、戻り油路L05、および2−
3タイミング弁98を経てそのドレンポート114から
ドレンされてブレーキB3が解放させられる。このよう
なクラッチツウクラッチ変速の過程では、エンジンの吹
き上がりやロックが発生し易いので、ブレーキB2の係
合とブレーキB3の解放とのタイミングが重要となる。
【0032】アキュム背圧制御弁102は、前述のよう
に、自動変速機14の入力トルクに基本的に対応し且つ
変速中のフィードバック値或いは学習値により修正され
たアキュム背圧PACC を発生させて、B3アキュムレー
タ94の背圧室94B およびB2アキュムレータ100
の背圧室100B へ供給し、ブレーキB2の係合が滑ら
かに開始される。他方、ブレーキB3のドレン圧は、前
記2−3タイミング弁98による調圧ドレン作用によ
り、ブレーキB2の係合圧PAB2 の上昇に伴って低下さ
せられる一方、変速用電子制御装置78により駆動され
るリニヤソレノイド弁SLU からの出力圧PSLU に従って
自動変速機14の入力トルク値が大きくなる程低下が抑
制されるように調圧が開始される。これにより、ブレー
キB2とブレーキB3との係合のオーバラップ区間にお
けるブレーキB3の係合トルクが、ブレーキB2の係合
トルクの上昇に応じて低下制御されるので、ブレーキB
3の解放とブレーキB2の係合との切り換えが円滑に行
われる。
【0033】上記ブレーキB3の調圧ドレン制御はB3
アキュムレータ94内に貯留された作動油の容量に基づ
いて専ら行われるが、B3アキュムレータ94の大きさ
に制限があることから、調圧ドレン期間のブレーキB3
のトルク容量を得るために摩擦材が比較的多数枚用いら
れている。しかし、このようにトルク容量が大きくされ
ていたとしても、通常は2→3変速が許容されない高ト
ルク低回転領域で手動変速モードにより第3速ギヤ段が
直接的に成立させられると、ブレーキB3のトルク容量
が不足してその耐久性が損なわれるおそれがある。
【0034】図7は、上記ブレーキB3の耐久性が損な
われないようにする、変速用電子制御装置78による作
動の要部を説明するフローチャートである。図のステッ
プSS1において入力信号処理が実行された後、ステッ
プSS2においてシフトレバー72がDレンジへ操作さ
れたか否かが判断される。この判断が肯定された場合に
は本ルーチンが終了させられて、図示しないステップに
おいてよく知られた自動変速制御が実行される。すなわ
ち、予め記憶された変速線図から実際のスロットル弁開
度θthおよび車速Vに基づいて変速判断を行い、変速判
断が為されたギヤ段が成立するように油圧制御回路84
へ変速指令信号を出力する。
【0035】上記ステップSS2の判断が否定された場
合には、ステップSS3においてモード切換スイッチ7
1からの信号に基づいて手動変速(DM)モードが設定
されているか否かが判断される。このステップSS3の
判断が否定された場合には、自動変速モードが設定され
た状態であるので、本ルーチンが終了させられて図示し
ない自動変速制御ルーチンが実行される。しかし、この
ステップSS3の判断が肯定された場合には、ステップ
SS4において、現在の車両の走行状態がたとえば図8
の斜線に示すような2→3変速規制領域内であるか否か
が予め記憶された関係から判断される。この2→3変速
規制領域とは、エンジン10の出力トルクすなわち自動
変速機14の入力トルクが大きいためにブレーキB3の
摩擦材がトルク容量的或いは熱的に厳しい変速領域であ
って、Dレンジにおける通常の変速では有りえないけれ
ども、手動変速モードにおいて直接的なギヤ段を選択す
るための任意の変速操作により上記規制領域内における
2→3変速があり得る。
【0036】図9は、上記図8に示す2→3変速規制領
域を修正するために所定の周期で実行されるルーチンを
示している。図のステップSR1において入力信号処理
が実行された後、ステップSR2では、ブレーキB3の
摩擦材の摩擦係数μが学習される。すなわち、ブレーキ
B3の摩擦材の摩擦係数μが、予め記憶された関係から
ブレーキB3のスリップ状態に関連するクラッチC2の
回転加速度dω/dtに基づいて求められ且つ記憶され
る。この関係には、ブレーキB3の解放時におけるクラ
ッチC2の回転加速度dω/dtはブレーキB3の摩擦
係数μが大きい程小さくなる特性を用いている。続くス
テップSR3では、上記ブレーキB3の実際の摩擦係数
μに基づき2→3変速規制領域が修正される。すなわ
ち、図8に示すように上記摩擦係数μが大きくなる程、
2→3変速規制領域が縮小される。そして、ステップS
R4では、図示しない作動油温度センサにより検出され
た油圧制御回路84の作動油温度に基づいて上記2→3
変速規制領域がさらに修正される。作動油温度が高くな
るほど上記2→3変速規制領域が拡大されるのである。
【0037】図7に戻って、前記ステップSS4の判断
が否定された場合には、ステップSS5において手動変
速モードの変速制御が実行される。すなわち、第2速操
作検出スイッチDM2、第3速操作検出スイッチDM
3、第4速操作検出スイッチDM4、第5速操作検出ス
イッチDM5のいずれかによりシフトレバー72の操作
が検出された場合には、その操作位置に対応したギヤ段
を成立させるための変速指令信号が変速用電子制御装置
78から油圧制御回路84へ出力されて変速が実行され
た後、本ルーチンが終了させられる。しかし、上記ステ
ップSS4の判断が肯定された場合には、続くステップ
SS6において、トルクダウン許可状態であるか否かが
判断される。このトルクダウン許可状態とは、たとえ
ば、排気管触媒の温度が所定温度よりも低い正常な状
態、エンジン冷却水が所定温度よりも高い正常な状態、
バッテリ電圧が所定値よりも高い正常な状態、エンジン
用電子制御装置76と変速用電子制御装置78との間の
通信状態が正常である状態などである。
【0038】上記ステップSS6の判断が否定された場
合には、ステップSS7において前記操作阻止用ストッ
パ73が変速用電子制御装置78からの駆動信号により
図4の破線に示す位置まで作動され、シフトレバー72
が第3速ギヤ位置へ操作されることが阻止された後、本
ルーチンが終了させられる。これにより、ブレーキB3
の摩擦材の耐久性が低下することが防止されるととも
に、シフトレバー72が第3速ギヤ位置へ操作されたに
も拘わらず自動変速機14のギヤ段と一致しないという
不都合が解消される。
【0039】しかし、上記ステップSS6の判断が肯定
された場合には、ステップSS8においてシフトレバー
72が第3速ギヤ位置へ操作されたか否かが第3速操作
検出スイッチDM3からの信号に基づいて判断される。
このステップSS8の判断が否定された場合には本ルー
チンが終了させられるが、肯定された場合にはステップ
SS9以下が実行されることにより、2→3変速が開始
されると同時にエンジン10の出力トルクすなわち自動
変速機14の入力トルクが一時的に低下させられる。
【0040】先ず、ステップSS9においてB3アキュ
ムレータ94の背圧室94B に作用されるアキュム背圧
ACC が最大値とされ、続くステップSS10において
リニヤソレノイド弁SLU からの出力圧PSLU が最大値と
されることにより、ブレーキB3の調圧ドレン区間のド
レン圧PDB3 が最大値に調圧されてブレーキB3のトル
ク容量が大きくされた後、ステップSS11において点
火時期の所定値の遅角或いは燃料噴射量の所定値の減量
を変速用電子制御装置78からエンジン用電子制御装置
76へ制御することにより、エンジン10の出力トルク
の低下が開始される。そして、ステップSS12におい
て2→3変速が終了したか否かが判断される。このステ
ップSS12の判断が否定されるうちは待機させられ
る。しかし、2→3変速期間に相当する所定の時間が経
過したことが図示しないタイマなどにより判断されて上
記ステップSS12の判断が肯定されると、ステップS
S13において上記エンジン出力トルク低下操作が終了
させられて点火時期、第2スロットル弁56の所定角度
の閉弁、或いは燃料噴射量が徐々に元へ復帰させられる
とともに、ステップSS14において学習が禁止され、
本ルーチンが終了させられる。この学習とは、以後の2
→3変速のタイミング制御に役立てるために実際のアン
ダーラップやオーバラップや変速時間を記憶することで
あるが、上記のような手動変速モードにおける無理な条
件下での2→3変速は学習条件として適当ではないので
ある。
【0041】図10は、上記の制御作動におけるエンジ
ン回転速度Ne 、自動変速機14の出力トルク、エンジ
ン10の出力トルク、ブレーキB3およびB2の係合圧
DB3 およびPAB2 の変化を示している。図において、
破線は、2→3変速期間におけるエンジン10の出力ト
ルク低下制御すなわち自動変速機14の入力トルク低下
制御を実行しない場合の変化を示している。
【0042】上述のように、本実施例によれば、操作位
置検出手段に対応する第3速操作検出スイッチDM3に
より手動変速モードにおけるシフトレバー72の第3速
ギヤ位置への操作が検出された場合には、変速規制領域
判定手段に対応するステップSS4により、そのシフト
レバー72により指定された第3速ギヤ段への変速が図
8に示す変速規制領域内にあるか否かが判定される。そ
して、そのステップSS4により、シフトレバー72に
より指定された第3速ギヤ段への変速が変速規制領域内
にあると判定された場合には、入力トルク低下手段に対
応するステップSS11によりエンジン10の出力トル
クすなわち自動変速機14の入力トルクが2→3変速期
間内において低下させられる。したがって、手動変速モ
ードにおける運転者のシフトレバー72の操作によりそ
のときの走行状態に対して不適切な第3速ギヤ段が成立
させられようとしても、エンジン10の出力トルクが低
下させられるので、その第3速ギヤ段を成立させるため
に作動させられるブレーキB3の耐久性が損なわれるこ
とが好適に抑制される。
【0043】以上、本発明の一実施例を図面に基づいて
詳細に説明したが、本発明は他の態様で実施することも
できる。
【0044】たとえば、前述の実施例では、シフトレバ
ー72が手動変速モードにおいて第3速ギヤ位置へ操作
されたときの2→3変速時においてエンジン出力が低下
させられることによりブレーキB3の摩擦材の耐久性が
高められるように構成されていたが、摩擦材のトルク容
量或いは熱容量の余裕が比較的少ない他のギヤ段に対し
ても、その変速規制領域内において手動変速モードによ
り成立させられようとする際にエンジン出力を一時的に
低下させることにより、本発明の効果が享受され得る。
【0045】また、前述の実施例において用いられた図
8の変速規制領域は、ブレーキB3の摩擦板の摩擦係数
や作動油温度によって修正されていたが、一定の領域で
あってもよい。
【0046】また、前述の実施例のC2クラッチ回転セ
ンサ77に替えて、ブレーキB3によってスリップさせ
られるキャリヤK1の回転速度を検出するセンサが用い
られてもよい。
【0047】また、前述の実施例の操作阻止用ストッパ
73は、シフトレバー72側に設けられてもよい。
【0048】また、前述の実施例では、ステップSS8
により2→3変速操作が判断されたときに入力トルク低
下手段が実行されていたが、シフトレバー72がDレン
ジから2レンジ或いは3レンジへ操作されたときにも入
力トルク低下制御が実行されるようにしてもよい。この
ような場合でも、前述の実施例と同様の効果が得られ
る。
【0049】また、前述の実施例の変速制御装置では、
自動変速モードと手動変速モードとが選択されるように
構成されていたが、手動変速モードのみが設定されるも
のであってもよい。
【0050】また、前述の実施例の自動変速機14は、
エンジン10の出力トルクが入力されていたが、外燃機
関や電動モータなどの他の原動機の出力トルクが入力さ
れていても差し支えない。
【0051】また、前述の実施例のシフトレバー72に
替えて、押釦型式のシフトスイッチによりギヤ段が選択
されてもよい。
【0052】その他一々例示はしないが、本発明は当業
者の知識に基づいて種々の変更、改良を加えた態様で実
施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の変速制御装置によってギヤ
段が制御される車両用自動変速機の構成を説明する骨子
図である。
【図2】図1の自動変速機における、複数の摩擦係合装
置の作動の組合わせとそれにより成立するギヤ段との関
係を示す図表である。
【図3】図1の自動変速機を制御する油圧制御回路およ
び電気制御回路を含むブロック線図である。
【図4】図3のシフトレバーの操作位置を説明する図で
ある。
【図5】図3のシフトレバーを示す斜視図である。
【図6】図3の油圧制御回路の要部を説明する図であ
る。
【図7】図3の変速用電子制御装置の作動の要部を説明
するフローチャートである。
【図8】図7の作動に用いられる変速規制領域を説明す
る図である。
【図9】図7の変速規制領域を学習により修正する作動
を説明するフローチャートである。
【図10】図7の作動により変化するエンジン回転速
度、自動変速機の出力トルク、エンジンの出力トルク、
ブレーキB3およびB2の油圧を示すタイムチャートで
ある。
【図11】本発明のクレーム対応図である。
【符号の説明】
14:自動変速機 72:シフトレバー(シフト操作手段) B2:ブレーキ(油圧式摩擦係合装置) B3:ブレーキ(油圧式摩擦係合装置) DM3:第3速操作検出スイッチ(操作位置検出手段) ステップSS4:変速規制領域判定手段 ステップSS11:入力トルク低下手段
フロントページの続き (72)発明者 甲斐川 正人 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 安藤 雅彦 愛知県安城市藤井町高根10番地 アイシ ン・エイ・ダブリュ株式会社内 (72)発明者 深津 彰 愛知県安城市藤井町高根10番地 アイシ ン・エイ・ダブリュ株式会社内 (72)発明者 山本 義久 愛知県安城市藤井町高根10番地 アイシ ン・エイ・ダブリュ株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の油圧式摩擦係合装置の作動の組合
    わせにより成立させられる所定のギヤ段が達成される車
    両用自動変速機において、複数のギヤ段のいずれかを指
    定するためのギヤ段指定位置へ操作が可能なシフト操作
    手段により指定されたギヤ段を達成するために前期油圧
    式摩擦係合装置の作動を切り換える形式の変速制御装置
    であって、 前記シフト操作手段のギヤ段指定位置への操作を検出す
    る操作位置検出手段と、 該操作位置検出手段により前記シフト操作手段の所定の
    ギヤ段指定位置への操作が検出された場合には、該シフ
    ト操作手段により指定されたギヤ段への変速が予め定め
    られた変速規制領域内にあるか否かを判定する変速規制
    領域判定手段と、 該変速規制領域判定手段により、前記シフト操作手段に
    より指定されたギヤ段への変速が予め定められた変速規
    制領域内にあると判定された場合には、前記自動変速機
    への入力トルクを低下させる入力トルク低下手段とを、
    含むことを特徴とする車両用自動変速機の変速制御装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008051268A (ja) * 2006-08-25 2008-03-06 Nissan Motor Co Ltd 自動変速機の変速制御装置
JP2010518335A (ja) * 2007-02-09 2010-05-27 トロトラク・(ディヴェロプメント)・リミテッド Cvt制御システム

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