JPH06341427A - セラミック・ローラーをベアリングに相互接続するためのボール・ソケット・ジョイント - Google Patents

セラミック・ローラーをベアリングに相互接続するためのボール・ソケット・ジョイント

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JPH06341427A
JPH06341427A JP6060054A JP6005494A JPH06341427A JP H06341427 A JPH06341427 A JP H06341427A JP 6060054 A JP6060054 A JP 6060054A JP 6005494 A JP6005494 A JP 6005494A JP H06341427 A JPH06341427 A JP H06341427A
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    • B65G39/00Rollers, e.g. drive rollers, or arrangements thereof incorporated in roller-ways or other types of mechanical conveyors 
    • B65G39/02Adaptations of individual rollers and supports therefor
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガラスまたは冶金業界における応用のため限
定されない方式で設計され、ローラーが研磨できる局部
的なストレスを除去し、取付部分の寿命を大幅に延長で
きるようにする。 【構成】 シェルおよびそのシェルを通るシャフトから
構成されていて、シェルとシャフトの間にある少なくと
も1つのボール・ソケット・ジョイントを特徴とするセ
ラミック・ローラーである。少なくとも1つの末端キャ
ップがシェルの末端に置かれていて且つシャフトの上に
組み込まれている。ボール・ソケット・ジョイントはシ
ェルと末端キャップの間またはシャフトと末端キャップ
の間に設けられている。ボール・ソケット・ジョイント
は、シェルの円錐台ベアリング面と末端キャップの間に
組み込まれている丸みを帯びた断面を備えた環状カラー
を設けることに依って好都合に実現される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、一般的にベアリング
に組み込まれているローラーに関する、特にローラーが
研磨できる局部的なストレスを除去するためのセラミッ
ク・ローラーとベアリング間のボールとソケット・ジョ
イントに関する。
【0002】
【従来の技術】ストリップが比較的高温で焼きなまされ
る熱処理炉に於いてメタル・ストリップのような荷重を
支えるように設計されたローラーは周知の技術である。
このようなローラーはセラミック耐熱材料のシリンダー
から構成されている。ベアリング上で回転可能な状態で
組み込まれている末端キャップは、セラミック・シリン
ダーの各々末端に固定されている。
【0003】アメリカ特許 4,399,598 は、ガラス・シ
ートを熱処理を介して送るセラミック・ローラーについ
て述べている。シリンダーは、シリンダーの各々末端に
遊びを保持しながら組み込まれている末端キャップに依
ってベアリングの上に回転可能な状態で組み込まれてい
る。1つまたは複数の放射状に圧縮可能な分割式金属製
リングがシリンダーの外径と末端キャップの内径の間の
空間に置かれている。類似タイプのローラーがアメリカ
特許 4,404,011 にも開示されている。それは、金属製
の末端キャップが固定される末端で耐熱性材料のシリン
ダーから構成されている。遊びは末端キャップとシリン
ダー間に設けられている。平らなリーフ・スプリング
が、この遊び部分の周囲に置かれている。
【0004】これらの周知の従来技術に依るシステム
は、ローラーが熱に晒される時に、ローラーと末端キャ
ップ間の膨張差を抽出することができる。加熱時に、耐
久性材料のシリンダーは実際に全く膨張しないが、金属
製の末端キャップは大きく膨張する。シリンダーと末端
キャップ間の遊びは、従って、温度の関数として実質的
に変動する。その理由は、広範囲の温度にわたって末端
キャップとローラー間に発生するバックラッシュを防止
する弾力装置を、この空間に与える必要があるからであ
る。
【0005】しかし、これらの従来技術に依るシステム
は、荷重がある時に、末端キャップとシリンダー間の同
軸性を保証できない欠点をもっている。実際に、シリン
ダーが荷重を支えている時に、弾力装置は、アメリカ特
許 4,399,598 に開示されている分割式リングまたはア
メリカ特許 4,404,011 に開示されているリーフ・スプ
リングを包合しているかどうかにかかわらず、末端キャ
ップがシリンダー軸に関して角度的に変位されるように
して変形されるので、ローラーのシリンダーがベアリン
グに関して偏心して回転する結果になる。
【0006】これらの欠陥を解決するために、円錐ジョ
イントを具備する末端キャップを備えたローラーがアメ
リカ特許 5,096,061 に図示されているようにして開発
された。それは、セラミック・シリンダー、例えばガラ
ス溶融シリカが、少なくとも1つの末端キャップが組み
込まれている末端に構成されている。シリンダーと末端
キャップ間の接合は円錐状に接続されている。シリンダ
ーは、非中空式であるか、またはメタル・シャフトに依
って動かされるシェルから構成されることができる。こ
の後者の場合、末端キャップはメタル・シャフトに組み
込まれていて、少なくとも1つの末端キャップがシェル
の片端に弾性的(例えばヘリカル・スプリングを用い
て)に取り付けられている。
【0007】このタイプのローラーは、従来技術に付随
する欠陥を解決して、荷重がある時のシリンダーと末端
キャップの同軸性を保証する。この同軸性は、大きくさ
れた荷重がローラーに加えられる時でも影響を受けな
い。それにもかかわらず、このタイプの装置も数多くの
欠点を示す。
【0008】理論的に、キャップとシリンダー(非中空
または中空)間の接触は、円錐台領域、すなわち、末端
キャップの円錐面のローラー末端の円錐噛み合い部に沿
って与えられる。実際に、シリンダーと末端キャップの
円錐面は機械的誤差のために完全に相補形にならないの
で、接触は、接触母線の全ての側面上で拡大される領域
にだけ沿って与えられる。この接触領域は、ローラー回
転のシリンダー末端キャップ境界の周囲で回転する。言
い換えると、ローラーが回転する時に、末端キャップと
シリンダーの末端との間の接触は、境界周辺の全体的な
周囲に対して連続して与えられる。メタル・シャフト
は、荷重がある時に変形される。従って、機械的誤差の
ために母線に沿う拡大領域に既に減少されている、接触
領域は、ポイント・サポートの領域に変換される。末端
キャップとローラー間の接触圧力は、シリンダーを形成
するセラミックの許容限界を越えるまで増加する。これ
は、次にセラミックの研磨または切断に進む。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記点に鑑み
てなされたものてあって、従来技術の欠陥を解決するガ
ラスまたは冶金業界に於ける応用のために限定されない
方式で設計されるローラーを提供することを課題とする
ものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のローラーは、十
分な接触面を末端キャップとシリンダー・シェル(また
は非中空ローラー)の間に、荷重がある時のシャフトの
避けがたい変形性にかかわらず確保する。十分な接触面
は、材料間の接触圧力が許容限界値を絶対に越えないよ
うな十分に広い表面になると理解される。シェル、例え
ば、セラミック材料を構成する材料の切断が従って防止
されるので、取付部分の寿命は大幅に延長される。
【0011】これらの目標は、ローラーが2つの末端と
これらの末端の各々に一定のベアリング面を備えた耐久
性材料のシェルとから構成されていて、2つの末端キャ
ップが少なくとも1つのシャフトに回転可能な状態で組
み込まれていて且つ各々末端でシェルの軸に置かれてい
て且つシェルのベアリング面を受けていて、なおかつ、
これらの末端キャップはシェルの耐久性材料より高い膨
張係数をもつ材料であり且つローラー・ベアリングとシ
リンダー・シェルの各々末端間に於いて基本的にボール
とソケット・ジョイントになり、なおかつ、これらのジ
ョイントの中心が互いに異なる事実に依って、本発明に
従って達成される。
【0012】ボール・ソケット・ジョイントの球面状の
境界に依って、シリンダー・シェルと末端キャップ間の
接触領域の面積は、シャフトが荷重のもとで曲がる時に
減少されない。同様に、2次的な変形荷重はローラーに
加えられない。
【0013】第1の実施態様に従って、シェルは中空に
なり、ローラーは前述のシェルを通るシャフトを備えて
いる。好都合に、末端キャップの片端はシャフトに固定
されて組み込まれていて、他の末端キャップはシャフト
に関して軸方向にスライドするように組み込まれている
ので、スプリングのような弾性的手段がスライドする末
端キャップをシリンダー・シェルの末端に押し付けるこ
とになる。ボール・ソケット・ジョイントまたは球体ソ
ケット・ジョイントがシリンダー・シェルの末端と末端
キャップの間に設けられている。
【0014】第2の実施態様に於いて、ボール・ソケッ
ト・ジョイントは、シリンダー・シェルを通るシャフト
と末端キャップの1つまたは両方の間に設けられること
ができる。第3の実施態様に於いて、ボール・ソケット
・ジョイントは、シェルと末端キャップの間のシェルの
ベアリング面、例えば円錐の上に中間ピースを組み込ん
で与えられる。このピースは、その直径に相応する狭い
幅と薄い厚みを好都合に備えている。本発明の他の特徴
と長所は、添付図面を参照して次に示す説明を読むと明
らかになる。
【0015】
【実施例】以下、本発明を図面に示す一実施例に基づき
詳細に説明する。符号1は図1でシャフトを指定してい
る。それは、耐久性材料、例えばセラミック製の通常の
シリンダー・シェル2を通る。例えばメタル3の末端キ
ャップがシェル2の他端に組み込まれている。第2の末
端キャップ4はシェル2の他端に組み込まれている。こ
の従来技術のローラーの場合、末端キャップ3はシャフ
トに固定されて組み込まれている。末端キャップ4はシ
ャフト1にスライド可能な状態で組み込まれていて、な
おかつ、螺旋スプリング5はそれをシェル2に片寄せす
る(図1の場合、シェルと2つの末端キャップは、構成
部品を見やすくするために空間が開けられて図示されて
いる)。
【0016】前記シェル2は円錐台面6をその末端の各
々に備えているが、末端キャップ3と4は円錐台面7を
備えていて、その錐面角度は図6と同じである。錐面角
度は(末端キャップ3と4の)雌側で(シェルの)雄側
の円錐を封鎖または拘束する現象を防止するために好都
合に比較的大きくされている。この角度はその材料の摩
擦係数に基づいている。例えば、それは鋼板/ガラス溶
融シリカ境界に対して約 70゜の角度になると考えら
れる。
【0017】このローラーは、前述の欠点、すなわち、
末端キャップ3と4の各々とシェル2の間の接触領域
が、シャフト1が荷重のもとで変形する時に、ポイント
領域に殆ど減少される事実に依って発生される。
【0018】図1の従来技術のローラーのケースのシェ
ル(または非中空式ローラー)と末端キャップ間の接触
面領域が図2に図示されている。この狭い幅の領域17
はシェル2の円錐台面6の母線の全ての側面に分布され
ていることは明らかである。これは、シェル2の円錐台
部の直径が末端キャップ3と4の内径より必ず僅かに細
いという事実(図2に図示されていないが)および末端
キャップが非中空式なので極く僅かにしか変形されない
事実に依って現れる。ローラーに関する末端キャップの
配置の僅かの不具合が接触領域17の面積をポイント領
域に急激に減少することが理解される。
【0019】図3は、図1を参照して説明されたローラ
ーの欠点を解決できる発明に従うローラーを示してい
る。1〜7の参照数字が付けられているピースは同じで
ある。しかし、末端キャップ3と4は、球形ベアリング
面8を円錐台面7の代わりに示すために変更されてい
る。シェル2と末端キャップ3と4の各々の間に置かれ
ている中間ピース9の存在も注目される。ピース9の各
々はカラーまたはリングの形状を備えている。末端キャ
ップ3と4に向けて回転されるピースの面は、末端キャ
ップ3と4の表面8と同じ半径の球形の球面のベアリン
グ面を備えている。シェル2に向けられているピース9
の面は、シェル2の表面と同じ錐体の円錐台ベアリング
面を備えている。ボール・ソケット・ジョイントの中心
は、ローラー軸の正確な位置を定めるために空間が開け
られている。
【0020】シャフト1が荷重のもとで変形する時に、
中間ピース9と末端キャップ3と4の球形ベアリング面
8の間の接触領域の面積は、接触領域面の面積を一定に
保つために変更される。
【0021】図4〜6は発明の他の実施態様を示してい
る。図4の場合、末端キャップとシェルの間に中間ピー
ス9がない。球形ベアリング面11がシェル2の上に直
接形成されている。図5の場合、中間ピース12は、ピ
ース9に対して逆になる円錐台と球面を備えて与えられ
ている。その円錐台面は末端キャップ3と4に向けられ
ているが、球面はシェル2に向けられている。
【0022】中間ピース9と12は、それらの直径に相
応する狭い幅と薄い厚みを備えている。これが接触領域
の方向変更を促すことになる。実際に、中間ピースは狭
い幅なので、それはシェル末端の輪郭に弾性的に適応す
るように容易に変形されることができる。
【0023】図7は、本発明に従うローラーのケース、
特に9と12のような中間ピースを使用するケースに於
いて、末端キャップの上にシェル2(または非中空式ロ
ーラー)のベアリング面領域(または接触領域)19を
示している。領域19は、ローラーの縦軸と垂直な面を
介してシェル2の円錐台部6の直線部の弓形に沿って分
布されている。この円形の弓形は、シリンダー・シェル
の回転軸から始まる角度αに依って定められる。角度α
の値は中間ピース9と12の弾力性に依存する。このよ
うなピースの幅と厚みが比較的小さく与えられる時に、
それは、荷重のもとで変形され、なおかつ、角度αに相
応する弓形に沿うシェルの形状に適合している。末端キ
ャップとシェル間の配置にバラツキがあるケースに於い
て、接触領域19の表面は非常に僅かであるが減少され
ると想定される。シャフト1が荷重のもとで曲がる時
に、接触領域が減少しないとすると、従来技術のケース
のように、シェルの厚みを過度に厚くして、ポイント接
触ストレスを補償する必要がなくなる。そこで後者の重
量が低下する結果になる。
【0024】シェル2の厚みの減少に依って、シャフト
1のベアリング10の支持面は、末端キャップ4の上に加
えられる荷重、すなわち、後者から送られる荷重に依っ
て増加される、シェル2そのものの重量に依る、印加面
の全ての側面に容易に分布されることができる。不安定
な支持構造のために従来の技術に見受けられた封鎖また
は締付け作用は従って防止される。
【0025】図8は、ボール・ソケット・ジョイント
が、シェルと末端キャップの間でなく、末端キャップと
シャフト1の間で実現される、別の実施態様を示してい
る。リング20はこのためにシャフト1に組み込まれてい
る。それは球面22を備えている。球面の中心はシャフト
1の縦軸24に位置している。末端キャップ4は、従っ
て、中心Oの周囲を回転して、ボール・ソケット・ジョ
イントに作用することができる。中間ピース9と12
は、好ましいメタル/メタル摩擦係数を備えた材料、す
なわち、銅に好都合になる。
【0026】図6は、ボール・ソケット・ジョイント
が、末端キャップの円錐台面16の上に支持されて、シ
ェルの上に形成される球面15に依って実現される、発
明の変形タイプを示している。
【0027】図9は、シェル2が、中空式でなく、非中
空式になる最終的な実施態様を示している。従って、図
1〜8に図示されているシャフト1のように通り過ぎる
シャフトはない。代わりに各々末端キャップ3と4がシ
ャフト1aと1bに組み込まれている。末端キャップ3
はシャフト1aの上に固定されて組み込まれている。末
端キャップ4はシャフト1bの上にスライド可能な状態
で組み込まれている。それはスプリング5に依ってシェ
ル2に対して強制的に噛み合わされている。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ロ
ーラーが研磨できる局部的なストレスを除去でき、取付
部分の寿命が大幅に延長される。
【図面の簡単な説明】
【図1】周知の従来技術に依るローラーの部分切断略図
である。
【図2】図1に図示されるタイプのローラーのケースに
於けるシェルと末端キャップ間の接触領域を示してい
る。
【図3】発明に従うローラーの第1実施態様の部分切断
図である。
【図4】本発明の他の実施態様の部分切断図である。
【図5】本発明の他の実施態様の部分切断図である。
【図6】本発明の他の実施態様の部分的な切断図であ
る。
【図7】発明のローラーのシェルとキャップ間の接触領
域を示す概略斜視図である。
【図8】ボール・ソケット・ジョイントがキャップとシ
ャフト間に置かれている更に別の実施態様の部分切断図
である。
【図9】シリンダー・シェルが中空でない発明の別の実
施態様を示している。
【符号の説明】
1 シャフト 2 シェル 3 メタル 4 末端キャップ 5 末端キャップ 6 円錐台面 7 円錐台面 8 球形ベアリング面 9 中間ピース 10 ベアリング面 11 球形ベアリング面 12 中間ピース
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年3月23日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図6】
【図7】
【図8】
【図5】
【図9】

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 耐久性材料の回転可能なシェルから構成
    されていて、2つの末端とこれらの末端の各々に形成さ
    れるベアリング面を備えていて、2つの末端キャップは
    少なくとも1つのシャフトの上に回転可能な状態で組み
    込まれていて且つ末端の各々でシェルの回転軸に沿って
    配置されていて且つシェルのベアリング面を受けてい
    て、これらの末端キャップはシェルの耐久性材料より高
    い膨張係数をもつ材料であって、シェルの末端の各々で
    基本的に球面ジョイントになり、なおかつ、これらのジ
    ョイントの中心が互いに異なる、ローラー。
  2. 【請求項2】 シェルが中空であり且つ前記のシャフト
    が前記のシェルを通る単一のシャフトである、請求項1
    に記載のローラー。
  3. 【請求項3】 末端キャップの1つがシャフトに固定さ
    れて組み込まれていて且つ他の末端キャップがシャフト
    の上でスライド可能な状態で組み込まれていて、なおか
    つ、スライド可能な状態で組み込まれている末端キャッ
    プを前記のシェルのベアリング面に対して押し込むため
    の弾性的手段を更に具備している、請求項1に記載のロ
    ーラー。
  4. 【請求項4】 ボール・ソケット・ジョイントがシェル
    と末端キャップの間に設けられている、請求項1に記載
    のローラー。
  5. 【請求項5】 ボール・ソケット・ジョイントがシェル
    と末端キャップの間に設けられている、請求項2に記載
    のローラー。
  6. 【請求項6】 ボール・ソケット・ジョイントがシェル
    のベアリング面に組み込まれていて且つシェルと末端キ
    ャップの間に置かれている中間ピースを具備している、
    請求項4に記載のローラー。
  7. 【請求項7】 中間ピースがシェルのベアリング面の上
    に支えられている球面を備えている、請求項6に記載の
    ローラー。
  8. 【請求項8】 中間ピースが末端キャップの球形ベアリ
    ング面の上に支えられている球面を備えている、請求項
    6に記載のローラー。
  9. 【請求項9】 中間ピースが銅から作られている請求項
    6に記載のローラー。
  10. 【請求項10】 中間ピースがその直径に相応する狭い
    幅と薄い厚みのリングまたはカラーである、請求項6に
    記載のローラー。
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