JPH0634035A - 自動変速機の制御装置 - Google Patents
自動変速機の制御装置Info
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- JPH0634035A JPH0634035A JP5116932A JP11693293A JPH0634035A JP H0634035 A JPH0634035 A JP H0634035A JP 5116932 A JP5116932 A JP 5116932A JP 11693293 A JP11693293 A JP 11693293A JP H0634035 A JPH0634035 A JP H0634035A
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16H61/14—Control of torque converter lock-up clutches
- F16H61/143—Control of torque converter lock-up clutches using electric control means
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- F16H61/143—Control of torque converter lock-up clutches using electric control means
- F16H2061/145—Control of torque converter lock-up clutches using electric control means for controlling slip, e.g. approaching target slip value
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- F16H61/68—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for stepped gearings
- F16H61/684—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for stepped gearings without interruption of drive
- F16H61/686—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for stepped gearings without interruption of drive with orbital gears
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- Fluid Mechanics (AREA)
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- Control Of Fluid Gearings (AREA)
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 エンジントルクの不規則性によって作り出さ
れる捩り振動を除去する特別のクラッチを設けることな
く上記捩り振動を除去する。 【構成】 トルクコンバータ１、ロック・アップ手段の
摩擦ライニング６ａ、６ｂ、遊星歯車列２、遊星歯車列
２の切換をするためのクラッチＥ1、Ｅ2とブレーキ
Ｆ1、Ｆ2、Ｆ3および車輌の走行情報に従って電子計算
機の制御の下でクラッチＥ1、Ｅ2、ブレーキＦ1、Ｆ2、
Ｆ3に選択的にライン圧力ＰＬを供給する油圧ポンプ１
６を有する自動変速機の制御装置において、ロック・ア
ップ手段が作動したとき、クラッチＥ1、Ｅ2、ブレーキ
Ｆ1、Ｆ2、Ｆ3の少なくとも一つのライン圧力ＰＬをエ
ンジントルクＣｍ、エンジン速度ωｍに依存した値にす
る。
れる捩り振動を除去する特別のクラッチを設けることな
く上記捩り振動を除去する。 【構成】 トルクコンバータ１、ロック・アップ手段の
摩擦ライニング６ａ、６ｂ、遊星歯車列２、遊星歯車列
２の切換をするためのクラッチＥ1、Ｅ2とブレーキ
Ｆ1、Ｆ2、Ｆ3および車輌の走行情報に従って電子計算
機の制御の下でクラッチＥ1、Ｅ2、ブレーキＦ1、Ｆ2、
Ｆ3に選択的にライン圧力ＰＬを供給する油圧ポンプ１
６を有する自動変速機の制御装置において、ロック・ア
ップ手段が作動したとき、クラッチＥ1、Ｅ2、ブレーキ
Ｆ1、Ｆ2、Ｆ3の少なくとも一つのライン圧力ＰＬをエ
ンジントルクＣｍ、エンジン速度ωｍに依存した値にす
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は複数の減速比にするこ
とができ、またトルクコンバータを有する自動変速機の
制御装置に関するものである。
とができ、またトルクコンバータを有する自動変速機の
制御装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】エンジンの負荷および速度のある条件の
下でタービンとインペラとを連繋させるためにトルクコ
ンバータの中にロック・アップ手段を設けることは普通
となっている。このことはトルクコンバータの大きな滑
りを除去し、トランスミッション効率を改善することを
可能にする。そのロック・アップ手段の制御はオンオフ
制御で行なわれるから、ロック・アップ手段が作動して
いるときにエンジントルクの不規則性の影響を最も最小
にするための減衰器を設ける必要がある。
下でタービンとインペラとを連繋させるためにトルクコ
ンバータの中にロック・アップ手段を設けることは普通
となっている。このことはトルクコンバータの大きな滑
りを除去し、トランスミッション効率を改善することを
可能にする。そのロック・アップ手段の制御はオンオフ
制御で行なわれるから、ロック・アップ手段が作動して
いるときにエンジントルクの不規則性の影響を最も最小
にするための減衰器を設ける必要がある。
【０００３】ヨーロッパ特許第１７９６８３号公報に
は、エンジントルクの不規則性を除去するための捩り振
動減衰器を有するトルクコンバータを備え、前進で４つ
の主要な減速比、後進で一つの減速比の自動変速機の制
御装置が記載されている。
は、エンジントルクの不規則性を除去するための捩り振
動減衰器を有するトルクコンバータを備え、前進で４つ
の主要な減速比、後進で一つの減速比の自動変速機の制
御装置が記載されている。
【０００４】トルクコンバータの本体内に納めることが
難しい捩り振動減衰器を除去する目的で、瞬間的なトル
ク制限器の役割を演じさせるように、滑りを制御するこ
とができるクラッチを設けることが提案された。このよ
うなクラッチによりエンジントルクの不規則性によって
惹き起こされる捩り振動を除去することができる。それ
にも拘らず、原理において完全に正しいこのアイディア
は実施が困難である。すなわち、トルクコンバータの非
常に限られた占有体積の中に、車輌の全寿命中欠陥無し
の動作を保証するために、適当で十分に小さい圧力負荷
の摩擦表面を有するクラッチを設置するのに必要な場所
を見出すことは非常に難しく、不可能でさえもある。
難しい捩り振動減衰器を除去する目的で、瞬間的なトル
ク制限器の役割を演じさせるように、滑りを制御するこ
とができるクラッチを設けることが提案された。このよ
うなクラッチによりエンジントルクの不規則性によって
惹き起こされる捩り振動を除去することができる。それ
にも拘らず、原理において完全に正しいこのアイディア
は実施が困難である。すなわち、トルクコンバータの非
常に限られた占有体積の中に、車輌の全寿命中欠陥無し
の動作を保証するために、適当で十分に小さい圧力負荷
の摩擦表面を有するクラッチを設置するのに必要な場所
を見出すことは非常に難しく、不可能でさえもある。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上述の課題
を解決するためになされたもので、エンジントルクの不
規則性によって作り出される捩り振動を除去する特別の
クラッチを設けることなく上記捩り振動を除去すること
ができる自動変速機の制御装置を提供することを目的と
する。
を解決するためになされたもので、エンジントルクの不
規則性によって作り出される捩り振動を除去する特別の
クラッチを設けることなく上記捩り振動を除去すること
ができる自動変速機の制御装置を提供することを目的と
する。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、この発明においては、トルクコンバータ（１）、ロ
ック・アップ手段（６ａ、６ｂ）、遊星歯車列（２）、
上記遊星歯車列（２）の切換をするための複数の切換手
段（Ｅ、Ｆ）および車輌の走行情報に従って電子計算機
の制御の下で上記切換手段（Ｅ、Ｆ）に選択的にライン
圧力ＰＬを供給する油圧配分器（１６、１７）を有する
自動変速機の制御装置において、上記ロック・アップ手
段（６ａ、６ｂ）が作動したとき、上記切換手段（Ｅ、
Ｆ）の少なくとも一つのライン圧力ＰＬをエンジントル
クＣｍ、エンジン速度ωｍに依存した値にする。
め、この発明においては、トルクコンバータ（１）、ロ
ック・アップ手段（６ａ、６ｂ）、遊星歯車列（２）、
上記遊星歯車列（２）の切換をするための複数の切換手
段（Ｅ、Ｆ）および車輌の走行情報に従って電子計算機
の制御の下で上記切換手段（Ｅ、Ｆ）に選択的にライン
圧力ＰＬを供給する油圧配分器（１６、１７）を有する
自動変速機の制御装置において、上記ロック・アップ手
段（６ａ、６ｂ）が作動したとき、上記切換手段（Ｅ、
Ｆ）の少なくとも一つのライン圧力ＰＬをエンジントル
クＣｍ、エンジン速度ωｍに依存した値にする。
【０００７】この場合、上記ロック・アップ手段（６
ａ、６ｂ）をオンオフ制御する。
ａ、６ｂ）をオンオフ制御する。
【０００８】また、上記トルクコンバータ（１）に捩り
振動減衰器（７）を設けるまた、上記ライン圧力ＰＬを
瞬間的に低下させるための変調電磁弁（１５）に圧力制
御信号ＴONを出力する圧力制御システム（２１）を設け
る。
振動減衰器（７）を設けるまた、上記ライン圧力ＰＬを
瞬間的に低下させるための変調電磁弁（１５）に圧力制
御信号ＴONを出力する圧力制御システム（２１）を設け
る。
【０００９】また、上記ライン圧力ＰＬを上記エンジン
トルクＣｍ、上記エンジン速度ωｍ、タービン速度ωｔ
に関する情報を受ける電子計算機によって制御する。
トルクＣｍ、上記エンジン速度ωｍ、タービン速度ωｔ
に関する情報を受ける電子計算機によって制御する。
【００１０】また、上記エンジン速度ωｍからタービン
速度ωｔを減算した滑りδωの瞬間的な値を上記エンジ
ントルクＣｍ、上記エンジン速度ωｍ、減速比Ｎ、オイ
ル温度θｈの関数である滑り基準値δωＣと比較する。
速度ωｔを減算した滑りδωの瞬間的な値を上記エンジ
ントルクＣｍ、上記エンジン速度ωｍ、減速比Ｎ、オイ
ル温度θｈの関数である滑り基準値δωＣと比較する。
【００１１】また、上記滑りδω、上記滑り基準値δω
Ｃから補正圧力△ＰＬＣを計算する調節器（１９）と、
予め定められた基準ライン圧力ＰＬＣから上記補正圧力
△ＰＬＣを減算した基準圧力ＰＬＣ(gl)を計算する比較
ユニット（２０）とを設ける。
Ｃから補正圧力△ＰＬＣを計算する調節器（１９）と、
予め定められた基準ライン圧力ＰＬＣから上記補正圧力
△ＰＬＣを減算した基準圧力ＰＬＣ(gl)を計算する比較
ユニット（２０）とを設ける。
【００１２】また、上記基準圧力ＰＣ(gl)から上記切換
手段の呼込圧力Ｐ0を減算する比較ユニット（２２）
と、比較ユニット（２２）の出力と滑りδωの瞬間的な
値との積を計算する処理ユニット（２４）とを設ける。
手段の呼込圧力Ｐ0を減算する比較ユニット（２２）
と、比較ユニット（２２）の出力と滑りδωの瞬間的な
値との積を計算する処理ユニット（２４）とを設ける。
【００１３】また、滑りδωがゼロでない値をとるたび
に、滑り開始時刻ｔ0からエネルギＥglを次式
に、滑り開始時刻ｔ0からエネルギＥglを次式
【００１４】
【数１】
【００１５】で計算する積分ユニット（２５）を設け
る。
る。
【００１６】また、上記エネルギＥglが予め定められた
閾値を越えたことを検出する比較手段を設ける。
閾値を越えたことを検出する比較手段を設ける。
【００１７】また、一方に第１のバネ（１０）が設けら
れ、他方に上記ライン圧力ＰＬが作用する押し器（１
１）が設けられた主圧力調節弁（９）と、上記主圧力調
節弁（９）の差動表面（１２）に上記圧力制御信号ＴON
に応じた制御圧力Ｐｍを供給する変調電磁弁（１５）と
を設ける。
れ、他方に上記ライン圧力ＰＬが作用する押し器（１
１）が設けられた主圧力調節弁（９）と、上記主圧力調
節弁（９）の差動表面（１２）に上記圧力制御信号ＴON
に応じた制御圧力Ｐｍを供給する変調電磁弁（１５）と
を設ける。
【００１８】また、一方に第２のバネ（１４）が設けら
れ、他方に第１のオリフィス（２６）を介して自己出口
ポートが接続され、かつ上記差動表面（１２）を介して
上記変調電磁弁（１５）に接続された減圧弁（１３）
と、上記減圧弁（１３）と上記差動表面（１２）との間
に設けられた第２のオリフィス（２７）とを設けるま
た、上記切換手段として２つのクラッチ（Ｅ1、Ｅ2）と
３つのブレーキ（Ｆ1、Ｆ2、Ｆ3）を有するものを用
い、上記エンジントルクＣｍ、上記エンジン速度ωｍに
依存した値のライン圧力ＰＬが供給される上記切換手段
を少なくとも３つの減速比で作動するクラッチ（Ｅ2）
とする。
れ、他方に第１のオリフィス（２６）を介して自己出口
ポートが接続され、かつ上記差動表面（１２）を介して
上記変調電磁弁（１５）に接続された減圧弁（１３）
と、上記減圧弁（１３）と上記差動表面（１２）との間
に設けられた第２のオリフィス（２７）とを設けるま
た、上記切換手段として２つのクラッチ（Ｅ1、Ｅ2）と
３つのブレーキ（Ｆ1、Ｆ2、Ｆ3）を有するものを用
い、上記エンジントルクＣｍ、上記エンジン速度ωｍに
依存した値のライン圧力ＰＬが供給される上記切換手段
を少なくとも３つの減速比で作動するクラッチ（Ｅ2）
とする。
【００１９】
【作用】この自動変速機の制御装置においては、切換手
段（Ｅ、Ｆ）の少なくとも一つのライン圧力がエンジン
トルクＣｍ、エンジン速度ωｍに応じて低下するから、
切換手段に滑りが発生するので、エンジントルクの不規
則性によって作り出される捩り振動を除去する特別のク
ラッチを設けることなく上記捩り振動を除去することが
できる。
段（Ｅ、Ｆ）の少なくとも一つのライン圧力がエンジン
トルクＣｍ、エンジン速度ωｍに応じて低下するから、
切換手段に滑りが発生するので、エンジントルクの不規
則性によって作り出される捩り振動を除去する特別のク
ラッチを設けることなく上記捩り振動を除去することが
できる。
【００２０】
【実施例】図１は自動変速機を示す概略図である。図に
示すように、トルクコンバータ１に遊星歯車列２が接続
され、遊星歯車列２の出力歯車３に差動装置４が接続さ
れている。
示すように、トルクコンバータ１に遊星歯車列２が接続
され、遊星歯車列２の出力歯車３に差動装置４が接続さ
れている。
【００２１】トルクコンバータ１の本体５の内部にはロ
ック・アップ手段の摩擦ライニング６ａ、６ｂ、捩り振
動減衰器７が設けられている。遊星歯車列２は２重遊星
列で、遊星歯車列２は太陽歯車Ｃ1、Ｃ2と衛星歯車
Ｓ1、Ｓ2とから構成されている。被検知部２９に対向し
て設けられた検知器２８はタービン速度ωｔを検知す
る。遊星歯車列２の切換をするため切換手段は２つのク
ラッチＥ1、Ｅ2および３つのブレーキＦ1、Ｆ2、Ｆ3で
構成されており、その切換表が図２に示されている。図
２から明らかなように、たとえば第２のクラッチＥ2は
前進２速、３速、４速の３つの減速比で作動する。
ック・アップ手段の摩擦ライニング６ａ、６ｂ、捩り振
動減衰器７が設けられている。遊星歯車列２は２重遊星
列で、遊星歯車列２は太陽歯車Ｃ1、Ｃ2と衛星歯車
Ｓ1、Ｓ2とから構成されている。被検知部２９に対向し
て設けられた検知器２８はタービン速度ωｔを検知す
る。遊星歯車列２の切換をするため切換手段は２つのク
ラッチＥ1、Ｅ2および３つのブレーキＦ1、Ｆ2、Ｆ3で
構成されており、その切換表が図２に示されている。図
２から明らかなように、たとえば第２のクラッチＥ2は
前進２速、３速、４速の３つの減速比で作動する。
【００２２】この発明においては、単数または複数の切
換手段のライン圧力ＰＬを制御された仕方で低下させ、
切換手段が僅かに滑るようにする。すなわち、ライン圧
力ＰＬをエンジントルクＣｍ、エンジン速度ωｍに依存
する値にする。この場合、摩擦ライニングの動作条件の
観点から、内蔵されたクラッチの場合に較べて状況は遥
かによい。
換手段のライン圧力ＰＬを制御された仕方で低下させ、
切換手段が僅かに滑るようにする。すなわち、ライン圧
力ＰＬをエンジントルクＣｍ、エンジン速度ωｍに依存
する値にする。この場合、摩擦ライニングの動作条件の
観点から、内蔵されたクラッチの場合に較べて状況は遥
かによい。
【００２３】そのようなクラッチについては、両面であ
っても、ライニングが１５０ｃｍ2を越えることは難し
い。他方、減速比の変化の際に放散されるエネルギに耐
えるような大きさに設計された自動変速機の切換手段に
おいては、５００ｃｍ2に達するか、またはそれを越え
ることは普通である。そのことから、ライニングの耐久
力にとって決定的なパラメータである。ライニング１ｃ
ｍ2当りに放散される出力はこの発明の実施の場合に非
常に低い。以上述べた大きさの決定の理由から、ライニ
ングが動作する比圧力もまた非常に低く、このこともま
たライニングの耐久力にとって有利である。また、同じ
滑りの角速度で、ライニングの線形の滑り速度もまた遥
かに低い。切換手段とトルクコンバータとの直径の比に
おいて遥かに小さいからであり、このこともライニング
の寿命に有利である。
っても、ライニングが１５０ｃｍ2を越えることは難し
い。他方、減速比の変化の際に放散されるエネルギに耐
えるような大きさに設計された自動変速機の切換手段に
おいては、５００ｃｍ2に達するか、またはそれを越え
ることは普通である。そのことから、ライニングの耐久
力にとって決定的なパラメータである。ライニング１ｃ
ｍ2当りに放散される出力はこの発明の実施の場合に非
常に低い。以上述べた大きさの決定の理由から、ライニ
ングが動作する比圧力もまた非常に低く、このこともま
たライニングの耐久力にとって有利である。また、同じ
滑りの角速度で、ライニングの線形の滑り速度もまた遥
かに低い。切換手段とトルクコンバータとの直径の比に
おいて遥かに小さいからであり、このこともライニング
の寿命に有利である。
【００２４】したがって、この発明の制御装置は、トル
ク制限器の効果を有利に利用したいと思うすべての減速
比について適用することができる。すなわち、各減速比
で噛み合っている切換手段のうちのただ一つだけのライ
ン圧力を制御された仕方で低下することは、切換手段の
大きさの決定が行なわれた単数または複数の衛星歯車列
を持った自動変速機に適用することができる。
ク制限器の効果を有利に利用したいと思うすべての減速
比について適用することができる。すなわち、各減速比
で噛み合っている切換手段のうちのただ一つだけのライ
ン圧力を制御された仕方で低下することは、切換手段の
大きさの決定が行なわれた単数または複数の衛星歯車列
を持った自動変速機に適用することができる。
【００２５】エンジントルクＣｍ、エンジン速度ωｍお
よびタービン速度ωｔの情報を受ける電子計算機によっ
て電気−油圧変換を制御することによってライン圧力を
調節する。また、トルクコンバータ１に内蔵される同じ
電子計算機によってオンオフ制御されるロック・アップ
手段を制御する。さらに、エンジントルクＣｍ、エンジ
ン速度ωｍ、場合によっては減速比およびオイル温度等
の２次的なパラメータの関数である滑り基準値δωＣに
応じてライン圧力を制御する。
よびタービン速度ωｔの情報を受ける電子計算機によっ
て電気−油圧変換を制御することによってライン圧力を
調節する。また、トルクコンバータ１に内蔵される同じ
電子計算機によってオンオフ制御されるロック・アップ
手段を制御する。さらに、エンジントルクＣｍ、エンジ
ン速度ωｍ、場合によっては減速比およびオイル温度等
の２次的なパラメータの関数である滑り基準値δωＣに
応じてライン圧力を制御する。
【００２６】図２の切換表から明らかなように、クラッ
チＥ2は前進２速、３速および４速に共通している。し
たがって、切換手段に供給されるライン圧力が制御され
た仕方で低下させられたとき、ライン圧力が所定の切換
手段が常に真先に滑るような大きさに定められている限
り、切換手段の滑りを制御しながら、エンジントルクの
不規則性によって作り出される捩り振動を除去すること
ができるというトルク制限器の効果を前進２速、３速お
よび４速で奏することができる。なお、制御された滑り
が生じているときにたとえばクラッチＥ2が受ける外力
を限るために、滑りの制御はエンジンの強トルク、低速
度の条件に限られる。処理するのがそれほど難しくない
その他の条件は、オンオフ制御のロック・アップ手段を
持ったトルクコンバータ１の中に内蔵された捩り振動減
衰器７によって考慮にいれられる。
チＥ2は前進２速、３速および４速に共通している。し
たがって、切換手段に供給されるライン圧力が制御され
た仕方で低下させられたとき、ライン圧力が所定の切換
手段が常に真先に滑るような大きさに定められている限
り、切換手段の滑りを制御しながら、エンジントルクの
不規則性によって作り出される捩り振動を除去すること
ができるというトルク制限器の効果を前進２速、３速お
よび４速で奏することができる。なお、制御された滑り
が生じているときにたとえばクラッチＥ2が受ける外力
を限るために、滑りの制御はエンジンの強トルク、低速
度の条件に限られる。処理するのがそれほど難しくない
その他の条件は、オンオフ制御のロック・アップ手段を
持ったトルクコンバータ１の中に内蔵された捩り振動減
衰器７によって考慮にいれられる。
【００２７】なお、クラッチＥ2の大きさが十分である
とき、エンジンのシリンダ数がたとえば６以上のときに
は、捩り振動減衰器７を除去することができる。
とき、エンジンのシリンダ数がたとえば６以上のときに
は、捩り振動減衰器７を除去することができる。
【００２８】図３は図１に示した自動変速機の切換手段
に供給すべきライン圧力を制御するライン圧力制御手段
を示す図である。図に示すように、主圧力調節弁９の一
方には第１のバネ１０が設けられ、主圧力調節弁９の他
方には押し器１１が設けられている。オイルタンク１７
に油圧ポンプ１６が接続され、油圧ポンプ１６の吐出圧
力すなわちライン圧力ＰＬが押し器１１に供給されてい
る。油圧ポンプ１６は第２のバネ１４を有する減圧弁１
３に接続されており、減圧弁１３の自己出口ポートは第
１のオリフィス２６を介して減圧弁１３のバネ１４とは
反対側に接続されている。減圧弁１３は主圧力調節弁９
の差動表面１２を介して変調電磁弁１５に接続されてお
り、減圧弁１３と主圧力調節弁９の差動表面１２との間
には第２のオリフィス２７が設けられている。変調電磁
弁１５にはエンジン速度ωｍ、タービン速度ωｔ、エン
ジントルクＣｍ、減速比Ｎ、オイル温度θｈに応じた値
である圧力制御信号ＴON（説明後述）が入力され、減圧
弁１３の供給圧力Ｐ1を圧力制御信号ＴONと線形の関係
にある制御圧力Ｐｍに変調する。
に供給すべきライン圧力を制御するライン圧力制御手段
を示す図である。図に示すように、主圧力調節弁９の一
方には第１のバネ１０が設けられ、主圧力調節弁９の他
方には押し器１１が設けられている。オイルタンク１７
に油圧ポンプ１６が接続され、油圧ポンプ１６の吐出圧
力すなわちライン圧力ＰＬが押し器１１に供給されてい
る。油圧ポンプ１６は第２のバネ１４を有する減圧弁１
３に接続されており、減圧弁１３の自己出口ポートは第
１のオリフィス２６を介して減圧弁１３のバネ１４とは
反対側に接続されている。減圧弁１３は主圧力調節弁９
の差動表面１２を介して変調電磁弁１５に接続されてお
り、減圧弁１３と主圧力調節弁９の差動表面１２との間
には第２のオリフィス２７が設けられている。変調電磁
弁１５にはエンジン速度ωｍ、タービン速度ωｔ、エン
ジントルクＣｍ、減速比Ｎ、オイル温度θｈに応じた値
である圧力制御信号ＴON（説明後述）が入力され、減圧
弁１３の供給圧力Ｐ1を圧力制御信号ＴONと線形の関係
にある制御圧力Ｐｍに変調する。
【００２９】このライン圧力制御手段においては、制御
圧力Ｐｍが差動表面１２に作用するから、ライン圧力Ｐ
Ｌが圧力制御信号ＴONに応じた値になる。このため、た
とえばクラッチＥ2に供給されるライン圧力がエンジン
速度ωｍ、タービン速度ωｔ、エンジントルクＣｍ、減
速比Ｎ、オイル温度θｈに応じて低下するから、前進２
速、３速および４速において、クラッチＥ2に滑りが発
生するので、エンジントルクの不規則性によって作り出
される捩り振動を除去する特別のクラッチを設けること
なく上記捩り振動を除去することができる。
圧力Ｐｍが差動表面１２に作用するから、ライン圧力Ｐ
Ｌが圧力制御信号ＴONに応じた値になる。このため、た
とえばクラッチＥ2に供給されるライン圧力がエンジン
速度ωｍ、タービン速度ωｔ、エンジントルクＣｍ、減
速比Ｎ、オイル温度θｈに応じて低下するから、前進２
速、３速および４速において、クラッチＥ2に滑りが発
生するので、エンジントルクの不規則性によって作り出
される捩り振動を除去する特別のクラッチを設けること
なく上記捩り振動を除去することができる。
【００３０】たとえばクラッチＥ2の望ましい滑りを可
能にする瞬間的なライン圧力ＰＬＣを得るには、制御値
を計算しなければならない。
能にする瞬間的なライン圧力ＰＬＣを得るには、制御値
を計算しなければならない。
【００３１】図４は図１に示した自動変速機の制御装置
のブロック図である。図に示すように、滑り計算ユニッ
ト２３はエンジン速度ωｍ、検知器２８から出力された
タービン速度ωｔを入力して滑りδω＝ωｍ−ωｔを出
力する。滑り基準値計算ユニット１８はエンジン速度ω
ｍ、エンジントルクＣｍ、減速比Ｎ、オイル温度θｈを
入力して滑り基準値δωＣを出力する。ＰＩＤ等の調節
器１９は減速比Ｎ、滑り基準値δωＣ、滑りδωを入力
して補正圧力△ＰＬＣを出力する。比較ユニット２０は
予め定められた基準ライン圧力ＰＬＣ、補正圧力△ＰＬ
Ｃを入力して基準圧力Ｐ(gl)＝ＰＬＣ−△ＰＬＣを出力
する。圧力制御システム２１は基準圧力Ｐ(gl)を入力し
て圧力制御信号ＴONを出力する。比較ユニット２２は基
準圧力Ｐ(gl)、クラッチＥ2の呼込圧力Ｐ0を入力して差
ＰＬＣ(gl)−Ｐ0を出力する。処理ユニット２４は滑り
δωの瞬間的な値、差ＰＬＣ(gl)−Ｐ0を入力して積δ
ω{ＰＬＣ(gl)−Ｐ0}を出力する。積分ユニット２５は
積δω{ＰＬＣ(gl)−Ｐ0}を入力して滑りδωがゼロか
らゼロでない値（滑り開始時刻ｔ0）になるたびに次式
により表わされるエネルギＥgl出力する。
のブロック図である。図に示すように、滑り計算ユニッ
ト２３はエンジン速度ωｍ、検知器２８から出力された
タービン速度ωｔを入力して滑りδω＝ωｍ−ωｔを出
力する。滑り基準値計算ユニット１８はエンジン速度ω
ｍ、エンジントルクＣｍ、減速比Ｎ、オイル温度θｈを
入力して滑り基準値δωＣを出力する。ＰＩＤ等の調節
器１９は減速比Ｎ、滑り基準値δωＣ、滑りδωを入力
して補正圧力△ＰＬＣを出力する。比較ユニット２０は
予め定められた基準ライン圧力ＰＬＣ、補正圧力△ＰＬ
Ｃを入力して基準圧力Ｐ(gl)＝ＰＬＣ−△ＰＬＣを出力
する。圧力制御システム２１は基準圧力Ｐ(gl)を入力し
て圧力制御信号ＴONを出力する。比較ユニット２２は基
準圧力Ｐ(gl)、クラッチＥ2の呼込圧力Ｐ0を入力して差
ＰＬＣ(gl)−Ｐ0を出力する。処理ユニット２４は滑り
δωの瞬間的な値、差ＰＬＣ(gl)−Ｐ0を入力して積δ
ω{ＰＬＣ(gl)−Ｐ0}を出力する。積分ユニット２５は
積δω{ＰＬＣ(gl)−Ｐ0}を入力して滑りδωがゼロか
らゼロでない値（滑り開始時刻ｔ0）になるたびに次式
により表わされるエネルギＥgl出力する。
【００３２】
【数１】
【００３３】エネルギＥglは滑り開始時刻ｔ0以降にク
ラッチＥ2の中で放散されるエネルギに比例する。エネ
ルギＥglが予め定められた閾値を越えると、クラッチＥ
2の中で放散されるエネルギは摩擦のライニングの耐久
力および寿命が窮地に陥る危険を冒すようなレベルに達
したことを意味し、したがって保存措置（滑り基準値δ
ωＣの低下またはより小さな減速比への後退）を採るの
が適切である。したがって、比較手段によりエネルギＥ
glが予め定められた閾値を越えたことを検出する。
ラッチＥ2の中で放散されるエネルギに比例する。エネ
ルギＥglが予め定められた閾値を越えると、クラッチＥ
2の中で放散されるエネルギは摩擦のライニングの耐久
力および寿命が窮地に陥る危険を冒すようなレベルに達
したことを意味し、したがって保存措置（滑り基準値δ
ωＣの低下またはより小さな減速比への後退）を採るの
が適切である。したがって、比較手段によりエネルギＥ
glが予め定められた閾値を越えたことを検出する。
【００３４】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る自
動変速機の制御装置においては、切換手段に滑りが発生
するので、エンジントルクの不規則性によって作り出さ
れる捩り振動を除去する特別のクラッチを設けることな
く上記捩り振動を除去することができる。このように、
この発明の効果は顕著である。
動変速機の制御装置においては、切換手段に滑りが発生
するので、エンジントルクの不規則性によって作り出さ
れる捩り振動を除去する特別のクラッチを設けることな
く上記捩り振動を除去することができる。このように、
この発明の効果は顕著である。
【図１】自動変速機を示す概略図である。
【図２】図１に示した自動変速機の切換手段の切換表で
ある。
ある。
【図３】図１に示した自動変速機の切換手段に供給すべ
きライン圧力を制御するライン圧力制御手段を示す図で
ある。
きライン圧力を制御するライン圧力制御手段を示す図で
ある。
【図４】図１に示した自動変速機の制御装置のブロック
図である。
図である。
１…トルクコンバータ ２…遊星歯車列 ６ａ、６ｂ…摩擦ライニング １６…油圧ポンプ １７…オイルタンク Ｅ…クラッチ Ｆ…ブレーキ
フロントページの続き (72)発明者 ブノワ オノレ フランス国 92500 リュエイユ マルメ ーゾン リュー ユージェーヌ ラビッシ ュ 54 (72)発明者 フランソワ レオラ フランス国 78000 ヴェルサイユ ブー ルバール ドゥ ラ レーヌ 98
Claims (13)
- 【請求項１】トルクコンバータ（１）、ロック・アップ
手段（６ａ、６ｂ）、遊星歯車列（２）、上記遊星歯車
列（２）の切換をするための複数の切換手段（Ｅ、Ｆ）
および車輌の走行情報に従って電子計算機の制御の下で
上記切換手段（Ｅ、Ｆ）に選択的にライン圧力ＰＬを供
給する油圧供給手段（１６、１７）を有する自動変速機
の制御装置において、上記ロック・アップ手段（６ａ、
６ｂ）が作動したとき、上記切換手段（Ｅ、Ｆ）の少な
くとも一つのライン圧力ＰＬをエンジントルクＣｍ、エ
ンジン速度ωｍに依存した値にすることを特徴とする自
動変速機の制御装置。 - 【請求項２】上記ロック・アップ手段（６ａ、６ｂ）が
オンオフ制御されることを特徴とする請求項１に記載の
自動変速機の制御装置。 - 【請求項３】上記トルクコンバータ（１）が捩り振動減
衰器（７）を有することを特徴とする請求項１または２
に記載の自動変速機の制御装置。 - 【請求項４】上記ライン圧力ＰＬを瞬間的に低下させる
ための変調電磁弁（１５）に圧力制御信号ＴONを出力す
る圧力制御システム（２１）を有することを特徴とする
請求項１、２または３に記載の自動変速機の制御装置。 - 【請求項５】上記ライン圧力ＰＬを上記エンジントルク
Ｃｍ、上記エンジン速度ωｍ、タービン速度ωｔに関す
る情報を受ける電子計算機によって制御することを特徴
とする請求項１〜４のいずれかに記載の自動変速機の制
御装置。 - 【請求項６】上記エンジン速度ωｍからタービン速度ω
ｔを減算した滑りδωの瞬間的な値を上記エンジントル
クＣｍ、上記エンジン速度ωｍ、減速比Ｎ、オイル温度
θｈの関数である滑り基準値δωＣと比較することを特
徴とする請求項１〜５のいずれかに記載の自動変速機の
制御装置。 - 【請求項７】上記滑りδω、上記滑り基準値δωＣから
補正圧力△ＰＬＣを計算する調節器（１９）と、予め定
められた基準ライン圧力ＰＬＣから上記補正圧力△ＰＬ
Ｃを減算した基準圧力ＰＬＣ(gl)を計算する比較ユニッ
ト（２０）とを有することを特徴とする請求項６に記載
の自動変速機の制御装置。 - 【請求項８】上記基準圧力ＰＣ(gl)から上記切換手段の
呼込圧力Ｐ0を減算する比較ユニット（２２）と、比較
ユニット（２２）の出力と滑りδωの瞬間的な値との積
を計算する処理ユニット（２４）とを有することを特徴
とする請求項７に記載の自動変速機の制御装置。 - 【請求項９】滑りδωがゼロでない値をとるたびに、滑
り開始時刻ｔ0からエネルギＥglを次式 【数１】 で計算する積分ユニット（２５）を有することを特徴と
する請求項８に記載の自動変速機の制御装置。 - 【請求項１０】上記エネルギＥglが予め定められた閾値
を越えたことを検出する比較手段を有することを特徴と
する請求項９に記載の自動変速機の制御装置。 - 【請求項１１】一方に第１のバネ（１０）が設けられ、
他方に上記ライン圧力ＰＬが作用する押し器（１１）が
設けられた主圧力調節弁（９）と、上記主圧力調節弁
（９）の差動表面（１２）に上記圧力制御信号ＴONに応
じた制御圧力Ｐｍを供給する変調電磁弁（１５）とを有
することを特徴とする請求項４〜１０のいずれかに記載
の自動変速機の制御装置。 - 【請求項１２】一方に第２のバネ（１４）が設けられ、
他方に第１のオリフィス（２６）を介して自己出口ポー
トが接続され、かつ上記差動表面（１２）を介して上記
変調電磁弁（１５）に接続された減圧弁（１３）と、上
記減圧弁（１３）と上記差動表面（１２）との間に設け
られた第２のオリフィス（２７）とを有することを特徴
とする請求項１１に記載の自動変速機の制御装置。 - 【請求項１３】上記切換手段が２つのクラッチ（Ｅ1、
Ｅ2）と３つのブレーキ（Ｆ1、Ｆ2、Ｆ3）を有してお
り、上記エンジントルクＣｍ、上記エンジン速度ωｍに
依存した値のライン圧力ＰＬが供給される上記切換手段
が少なくとも３つの減速比で作動するクラッチ（Ｅ2）
であることを特徴とする請求項１〜１２のいずれかに記
載の自動変速機の制御装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR929206035A FR2691516B1 (fr) | 1992-05-19 | 1992-05-19 | Dispositif de controle de transmission automatique a rapports etages. |
| FR92-06035 | 1992-05-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0634035A true JPH0634035A (ja) | 1994-02-08 |
| JP3459839B2 JP3459839B2 (ja) | 2003-10-27 |
Family
ID=9429910
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11693293A Expired - Lifetime JP3459839B2 (ja) | 1992-05-19 | 1993-05-19 | 自動変速機の制御装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5409426A (ja) |
| EP (1) | EP0571275B1 (ja) |
| JP (1) | JP3459839B2 (ja) |
| DE (1) | DE69303431T2 (ja) |
| FR (1) | FR2691516B1 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5623456A (en) * | 1994-10-27 | 1997-04-22 | Seiko Clock Inc. | Electroluminescent indicator hand |
| JP2008014457A (ja) * | 2006-07-07 | 2008-01-24 | Mazda Motor Corp | 車両の振動低減装置 |
| WO2010019350A3 (en) * | 2008-08-14 | 2010-07-01 | Gm Global Technology Operations, Inc. | Effective driveline vibration detection algorithm in transmission tcc slip control |
| JP2014137115A (ja) * | 2013-01-17 | 2014-07-28 | Toyota Motor Corp | 動力伝達装置の制御装置 |
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| DE19504847B4 (de) * | 1994-02-23 | 2006-04-27 | Luk Gs Verwaltungs Kg | Überwachungsverfahren für ein Drehmoment-Übertragungssystem eines Kraftfahrzeugs |
| US5507372A (en) * | 1994-06-13 | 1996-04-16 | Eaton Corporation | Torque converter slip rate-based torque converter lock-up strategy |
| US5725456A (en) * | 1994-10-29 | 1998-03-10 | Luk Getriebe Systeme Gmbh | Method of regulating the operation of a torque transmission apparatus |
| FR2741129B1 (fr) * | 1995-11-10 | 1998-01-09 | Renault | Mecanisme de changement de vitesses automatique a rapports etages |
| DE19735820B4 (de) | 1997-08-18 | 2005-08-18 | Daimlerchrysler Ag | Schaltvorrichtung eines Wechselgetriebes mit Druckregelventilen für den Arbeitsdruck und einen Versorgungsdruck |
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| DE102008002295A1 (de) * | 2008-06-09 | 2009-12-10 | Zf Friedrichshafen Ag | Mehrgruppengetriebe eines Kraftfahrzeuges |
| JP6673261B2 (ja) * | 2017-02-24 | 2020-03-25 | トヨタ自動車株式会社 | 車両の変速制御装置 |
| US10315632B2 (en) * | 2017-10-12 | 2019-06-11 | GM Global Technology Operations LLC | Dual mass flywheel protection by software |
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-
1992
- 1992-05-19 FR FR929206035A patent/FR2691516B1/fr not_active Expired - Lifetime
-
1993
- 1993-05-18 DE DE69303431T patent/DE69303431T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1993-05-18 EP EP93401279A patent/EP0571275B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1993-05-19 US US08/063,468 patent/US5409426A/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-05-19 JP JP11693293A patent/JP3459839B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0571275B1 (fr) | 1996-07-03 |
| DE69303431T2 (de) | 1997-01-23 |
| EP0571275A1 (fr) | 1993-11-24 |
| FR2691516A1 (fr) | 1993-11-26 |
| DE69303431D1 (de) | 1996-08-08 |
| JP3459839B2 (ja) | 2003-10-27 |
| FR2691516B1 (fr) | 1994-07-01 |
| US5409426A (en) | 1995-04-25 |
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