JPH06339334A - 食品皮生地の成形方法およびその成形装置 - Google Patents

食品皮生地の成形方法およびその成形装置

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JPH06339334A
JPH06339334A JP5156096A JP15609693A JPH06339334A JP H06339334 A JPH06339334 A JP H06339334A JP 5156096 A JP5156096 A JP 5156096A JP 15609693 A JP15609693 A JP 15609693A JP H06339334 A JPH06339334 A JP H06339334A
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dough
disc
disk
skin
disks
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JP5156096A
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Hidetoshi Kato
秀俊 加藤
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SUEHIRO II P M KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は餃子皮,ワンタン生地,スナック生
地,和菓子生地,洋菓子生地等の成形方法及び成形装置
を提供する。 【構成】 ロータ2の90°おきに放射方向に回転軸を
設けその先に下の円盤8a,8b,8c,8dを取付け
モータ11で駆動軸9で回転させる。生地玉供給位置の
下の円盤8aに対応し自由回転する上の円盤19を上下
に移動するように設け、その中心を偏心させるとともに
盤面を傾斜状態に配置する。下の円盤8a上に生地玉を
送るコンベア27と生地玉入込板28で生地玉を下の円
盤8a中央に供給し上の円盤19で押さえ下の円盤を回
転して生地玉を圧延し外周が薄い丸い平な皮生地をつく
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は餃子皮,ワンタン生地,
スナック生地,和菓子生地,洋菓子生地等の食品皮生地
の成形方法およびその成形装置に関する。
【0002】
【従来の技術】餃子皮,ワンタン生地等は図9に示すよ
うに、一般に小麦粉,食塩水等がプレミキシングされた
混合原料を押出機61で押し出しながらローラ形式の圧
延機62にて0.8mm程度の厚さの麺帯を作り打抜機
63にて所定の大きさに打ち抜く方法が行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般には上述のような
皮生地は角形でなく丸形であるため帯状の麺材を所定間
隔で打ち抜いていくと、その間の部分が残皮となり捨て
る場合は不経済であり、再生する場合は余分の手間がか
かるうえ味が劣化するという問題があった。また原料の
面でもこれらの物性上、小麦粉等の種類を自由に選択す
ることができなかった。さらにローラで長く同一方向に
圧延していくため圧延方向が一定となり圧延方向と直角
方向には生地の張りがなく弱くなるため皮を曲げて中身
をつめる作業中破れるという問題があった。
【0004】さらに皮生地の外周部は二枚合わせるため
中央部より厚くなり食感上好ましい状態ではなかった。
そしてこれらの問題に対して解決するため人手により一
枚一枚成形した場合は能率が上がらずコスト高となる問
題があった。本発明は従来の技術の有するこのような問
題点に鑑みなされたもので、その目的とするところは手
作りのような皮生地を機械で自動且連続的に容易で品質
一定に成形する方法および成形装置を提供しようとする
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに本発明は、混練された原料の皮生地一個分の生地玉
を回転可能な第1円盤の中央に載置し、該第1円盤に対
して偏心且傾斜した自由回転可能な第2円盤で原料を押
圧して、第1円盤の回転により第2円盤をつれ廻りさせ
て、原料を円盤状に伸ばし外方が順次薄くなる生地をつ
くるものである。また本体1に旋回可能に軸承されたロ
ータと、該ロータを旋回割出す第1駆動手段と、該ロー
タに前記割出しの角度に対応した位置で放射方向に回転
可能に軸承された回転軸のそれぞれの軸端に同心円上に
設けられた第1円盤部材と、該第1円盤部材を回転させ
る第2駆動手段と、生地玉受取位置に割出された前記第
1円盤部材に偏心且傾斜して当接,離間可能に設けられ
回転可能な第2円盤部材と、前記生地玉受取位置の第1
円盤部材上に生地玉を供給する手段と、皮生地排出位置
の前記第1円盤部材に付着した皮生地をはぎ取る手段と
を含んでなり、第1円盤部材と第2円盤部材の回転で外
方が順次薄くなる円盤状皮生地をつくるものである。そ
して第2駆動手段は生地玉圧延開始時に回転加速を滑ら
かに上げる加速調整手段が含まれているものであり、ま
た生地玉供給位置と皮生地排出位置の中間位置において
第1円盤部材上の皮生地に粉を振りかける手段を介在さ
せることが望ましい。
【0006】
【作用】
請求項1,2 コンベアで送られた生地玉を生地玉入れ込み手段で下の
第1円盤中央に移載して上の第2円盤を下げ生地玉を押
圧する。下の第1円盤を回転させると上の第2円盤はつ
れ回りし生地玉は渦巻方向に圧延されて中央部が厚く外
周が薄い丸い皮生地がつくられる。 請求項3 圧延時加速手段で徐々に加速するので生地玉が急にむり
に延ばされないので真円状態に圧延される。 請求項4 ロータの90°回転位置で電磁フィーダで送られたとり
粉が回転する第1円盤に付着している皮生地表面に塗ら
れ集められたとき皮どうしがくっつくことがない。
【0007】
【実施例】以下本発明の実施例を図1〜図7にもとづき
説明する。装置の本体1にロータ2が両端をブラケット
3,3で軸受により回転可能に軸承されている。このロ
ータ2はモータ4の出力軸と連結されており、図示しな
い制御装置によりモータの制御回転でロータは90°ず
つ間欠的に旋回割出しされる。ロータ2には90°間隔
で放射方向に回転軸6a,6b,6c,6dがそれぞれ
軸受により回転可能に軸承されている。この回転軸6
a,6b,6c,6dの中心側中心より同一円周上とな
る位置にはそれぞれ傘歯車7a,7b,7c,7dが固
着され、先端中心より同一円周上となる位置にはロータ
軸と平行にそれぞれ平らな円盤8a,8b,8c,8d
が固着されている。なおこの円板は4個に限定されるも
のではない。
【0008】そしてこれらの4個の円盤はロータ軸方向
に複数列本例では3列設けられている。ロータ2の中心
には駆動軸9が軸受により回転可能に軸承挿通されてお
り、モータ4と反対側の突出端が本体1に設けたモータ
11の出力軸と連結されている。駆動軸9には傘歯車7
a,7b,7c,7dと噛合う傘歯車12が3個所に固
着されていて、モータ11により各円盤が回転される。
モータ11はインバータ装置により周波数制御で回転が
制御され所定周波数及びその周波数に達する時間を図示
しない制御装置の設定器に入力しておき生地玉の圧延開
始からの回転加速を滑らかにする。
【0009】ロータ2の上位置にはロータ軸と平行な旋
回軸13が本体1にブラケット14,14で旋回可能に
軸承されている。このブラケット14は本体1の突出部
1aに挿通するように設立されたねじ15のナット位置
を調整することにより高さが調整可能である。旋回軸1
3にはアーム16が軸方向の位置調整可能に固着されて
おり、ロータ2の軸方向に配列した3位置の円盤に対応
する位置に回転軸17がブラケット18の軸受によりア
ーム16と直角方向で自由回転可能にそれぞれ軸承され
ている。そしてこの回転軸17の下端には円盤8aに対
向する円盤19がそれぞれ固着されている。
【0010】ブラケット18はアーム16の長手方向に
摺動可能であって、設立されたねじ21がアーム16の
止め板22に挿通され、ナット位置を調整することによ
り旋回軸13の中心からの距離を変更可能となされてい
る。そして重要なことは圧延位置(供給位置と同じ)の
下の円盤8a,8b,8c,8dに対して上の円盤19
は図6に示すようにその中心O2 を下の円盤8aの中心
1 に対しX軸方向にδ1 Y軸方向にδ2 偏心させてい
ることであり、円盤の時計方向の回転に対して偏心中心
は第2象限に位置させることが成形生地の真円度,圧延
能率,上の円盤への付着防止等で最も好ましい。
【0011】また上の円盤19を偏心側で外周が接触可
能な僅かの角度θ傾斜させておくことである。そしてこ
れらの調整はブラケット14の上下で回転軸の傾斜角θ
を、またブラケット18の旋回軸13からの位置及びア
ーム16の旋回軸13の軸方向位置を変えることで偏心
量,偏心位置を変更することができ製品に対応して行わ
れる。旋回軸13のブラケット14より突出した端には
アーム23が固着されており、本体1に設けたエアアク
チュエータ24のピストンロッド26端と枢結され、ア
ーム23を旋回軸13を中心として旋回可能であり、エ
アアクチュエータ24の作動圧を変更することにより上
の円盤19の生地玉の押圧力を変更することができる。
【0012】上部位にある生地玉供給位置の円盤8aと
同一面を搬送面とするベルトコンベア27がロータ軸と
平行に後述のエクストルーダでつくられた生地玉を搬送
する。このベルトコンベア27の速度はエクストルーダ
から作り出される速度に対応して決められ間欠送りされ
るがコンベア上の生地玉位置が下の円盤8aの配列間隔
と一致するようになされている。コンベア27と平行し
て下の円盤の配列数及び軸方向配列のピッチと同ピッチ
の凹部28aを有する生地玉入込板28が配置されてお
り、この板は本体1に水平に設けたエアアクチュエータ
29のピストンロッド31端に取付けられて進退可能に
設けられている。またコンベア27と下の円盤8aとの
間には生地玉入込時に生地玉を案内する受け板32が取
付けられている。
【0013】さらに圧延位置より90°離れた位置にあ
る円盤8b対向位置にとり粉いれ箱33が電磁フィーダ
34に取付けられている。とり粉入れ箱33の前側板は
底を開口した薄板の振動板36でつくられており、電磁
フィーダ34によるとり粉入れ箱34の前後方向振動に
対して共振される。そして底の開口部の下側には円盤8
bに摺擦する平なブラシ37が取付けられている。さら
にまた90°離れて下方を向く円盤8cの側方に本体1
に水平なエアアクチュエータ38が設けられており、そ
のピストンロッド39端にはぎ取り板41が固着されて
いる。このはぎ取り板41の先にはスクレーパ42が2
本のボルト43で取付けられボルトに介在されたコイル
ばね44によって円盤8cに対してスクレーパ42が適
切な接触圧で接触するようになっている。下を向く円盤
8cの真下にははぎ取られた皮生地を受けて集めるベル
トコンベア46が設けられている。
【0014】次に生地玉をつくるエクストルーダについ
て図8にもとづき簡単に説明する。公知の2軸エクスト
ルーダであって原料供給口51aを有するドラム51内
にスクリュー52が2本並列され駆動部53により回転
される。ドラム51の先端には排出口を有する成形ダイ
54が設けられておりそのダイ出口前面にエアアクチュ
エータ56によって上下動され上下に切刃を有するカッ
タ57が設けられたものである。カッタ57の上下動の
時間の調整により生地玉の厚み即ち重量が決められる。
【0015】このような構成になる本発明の皮生地製作
過程を説明する。2軸エクストルーダの供給口51aか
ら小麦粉及び食塩,水を定量に供給し、スクリュー52
を所定の回転数で回転させて混練し原料を出口の成形ダ
イ54より吐出させエアアクチュエータ56に圧力空気
を送り吐出された原料をカッタ57で切断する。カッタ
57の上位置と下位置のそれぞれの設定された停止時間
により決められた大きさ(重量)の生地玉がカッタの下
方移動,上方移動時にそれぞれつくられる。生地玉は直
径15〜30mm,高さ3〜10mm,重さ3〜7g程
度である。切断された生地玉はベルトコンベア27上に
配列され、間欠的に供給位置に送られる。
【0016】一方圧延作業を終えた上の円盤19はエア
アクチュエータ24の作動で旋回軸13が旋回されるこ
とにより開けられ(図3仮想線)位置待機している。供
給位置に生地玉が本例では3個送られたときエアアクチ
ュエータ29が作動され生地玉入込板28が前進され凹
所28aのそれぞれに生地玉をくわえて案内板32上を
滑って停止している下の円盤8aの中央に移載する。生
地玉入込板28が急遽後退し、エアアクチュエータ24
が作動され上の円盤19が下方に旋回され下の円盤8a
上の生地玉を押し付ける。モータ11が回転され下の円
盤8aが回転されるので押さえつられた原料を介して上
の円盤19もつれ回りされる。この圧延開始時は加速調
整用インバータ装置は設定された最高周波数及びそれに
達する時間の設定値にもとづいてモータ8が滑らかに加
速回転される。
【0017】上の円盤19の回転中心02は下の円盤8
aの回転中心O1 に対して偏心しているので原料は上の
円盤19により渦巻方向に外周方向への引き延ばされ
る。また回転軸17がθ°傾斜してるので上下円盤の隙
間は中心から外周側に狭くなっているため成形生地はこ
の隙間のように外周側が薄くのばされる。そしてその圧
延厚さは上の円盤の押し付け時間及びエアシリンダ24
の押圧力によって変更することができる。所定時間の圧
延が終わるとモータ11の回転は停止され、エアアクチ
ュエータ24の作動により上の円盤19を上方に待機さ
せる。一方モータ4を駆動してロータ2を90°回転割
出し成形皮生地をくっつけた円盤8aが真横を向く。円
盤8dが供給位置に割出される。
【0018】この時点迄にコンベア27上の生地玉は供
給位置に3個が送られており、生地玉入込板28により
円盤8d上に生地玉が移載され同様にして次の圧延が開
始される。電磁フィーダ34が作動されとり粉入れ箱3
3,振動板36が振動されとり粉入れ箱33振動板36
が振動され、とり粉は振動板の下の開口部からつまるこ
となくブラシ37上を送られ回転している円盤8a上の
成形皮生地上にとり粉が塗られ下の円盤は圧延の終了で
停止される。圧延が終わり同様にしてモータ4によりロ
ータが90°旋回されると成形皮生地にとり粉が塗られ
た円盤8aは下方を向く位置となる。下の円盤が回転さ
れ圧延が開始された後、エアアクチュエータ38が作動
しスクレーパ42が前進され円盤8a上の成形皮生地を
はぎ取る。はぎ取られた成形皮生地はコンベア46上に
落下して集荷される。
【0019】実験例第1 ○原料条件:準強力粉に33%の水,0.5〜1%の食
塩を加え加工混練し約5gの生地玉となしたもの ○機械運転条件:偏心量・・δ1 ,δ2 とも2.5mm :偏心位置・・第2象限 :傾斜角θ・・0.3°(0.25〜0.5°) :下の円盤加速時間・・0〜420rpmに達するに1
0秒 :圧延時間・・4秒 :押し付け圧・・10kg ○成形生地は中央部の厚さ0.8mm,外周部の厚さ
0.4mm程度で滑らかに厚さが変化し直径70〜80
mmに拡げられたほぼ真円のものが得られた。
【0020】実験例第2 ○原料条件:薄力粉に35%の水、0.5〜1%の食塩
を加え混練り約5gの生地玉となしたもの ○機械運転条件:偏心量・・δ1 ,δ2 とも2.5mm :偏心位置・・第2象限 :傾斜角θ・・0.3°(0.25〜0.5°) :下の円盤加速時間・・0〜420rpmに達するに1
0秒 :圧延時間・・3秒 ○成形生地は実施例第1と同じ生地がえられた。 なお、機械運転条件,偏心位置によって成形生地の圧延
不可,真円度不良,上円盤に付着するなど種々現象が見
られるため条件を選択する必要がある。また上の円盤を
も別個に回転して下の円盤との条件を選択すれば同じよ
うに成形生地が得られる。さらにコンベアで生地玉を搬
送しなくても下の円盤上にシュートで直接供給すること
も可能である。
【0022】
【発明の効果】上述のような方法,装置によって本発明
は以下の効果を奏する。一個一個の生地玉そのものが平
に圧延されるので残皮が一切出ず経済的である。また練
られながら圧延されるので圧延方向が一定でなく交差し
どの方向も同じ強さであるので中央部が厚いこととの相
乗効果により具,あんこ等を入れたとき中央部が破れる
ことがなく不良品がでない。さらに外周部が薄いので二
枚重ねても特別厚くならず中央部と同じ厚みであって良
い食感が得られる。さらにまた従来利用できなかった薄
力小麦粉等の原料でも皮生地の製造が可能になった。さ
らにまた手作りでつくる皮生地と同じ食感の良いものが
連続して容易につくれ、生産的でありコストを下げるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の成形装置の一部を断面で示しとり粉塗
り部材,はぎとり部材を省略した正面説明図である。
【図2】本発明の本体の一部を除き上の円盤部材,とり
粉塗り部材,はぎとり部材を省略した平面説明図であ
る。
【図3】本発明の成形装置の縦断説明図である。
【図4】上の円盤部材の旋回駆動部を示す図である。
【図5】はぎとりのスクレーパ部を示す拡大図である。
【図6】下と上の円盤の位置関係及び生地玉の練られる
方向を示す図である。
【図7】上の円盤と下の円盤との接触状態を示す図であ
る。
【図8】生地玉をつくるエクストルーダの断面説明図で
ある。
【図9】従来の皮製造工程を示す図である。
【符号の説明】 1 本体 2 ロータ 4,11 モータ 6,17 回転軸 7a,7b,7c,7d,12 傘歯車 8a,8b,8c,8d 円盤 13 旋回軸 19 円盤 24,29,38
エアアクチュエータ 33 とり粉入れ箱 28 生地玉入込
板 27,46 ベルトコンベア 34 電磁フィー
ダ 37 ブラシ 42 スクレーパ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 混練された原料の皮生地一個分の生地玉
    を回転可能な第1円盤の中央に載置し、該第1円盤に対
    して偏心且傾斜した自由回転可能な第2円盤で原料を押
    圧して、第1円盤の回転により第2円盤をつれ廻りさせ
    て、原料を円盤状に伸ばし外方が順次薄くなる生地をつ
    くることを特徴とする食品皮生地の成形方法。
  2. 【請求項2】 本体1に旋回可能に軸承されたロータ
    と、該ロータを旋回割出す第1駆動手段と、該ロータに
    前記割出しの角度に対応した位置で放射方向に回転可能
    に軸承された回転軸のそれぞれの軸端に同心円上に設け
    られた第1円盤部材と、該第1円盤部材を回転させる第
    2駆動手段と、生地玉受取位置に割出された前記第1円
    盤部材に偏心且傾斜して当接,離間可能に設けられ回転
    可能な第2円盤部材と、前記生地玉受取位置の第1円盤
    部材上に生地玉を供給する手段と、皮生地排出位置の前
    記第1円盤部材に付着した皮生地をはぎ取る手段とを含
    んでなり、第1円盤部材と第2円盤部材の回転で外方が
    順次薄くなる円盤状皮生地をつくることを特徴とする食
    品皮生地の成形装置。
  3. 【請求項3】 第2駆動手段は生地玉圧延開始時に回転
    加速を滑らかに上げる加速調整手段が含まれているもの
    である請求項第2に記載の食品皮生地の成形装置。
  4. 【請求項4】 生地玉供給位置と皮生地排出位置の中間
    位置において第1円盤部材上の皮生地に粉を振りかける
    手段を介在させてなる請求項第2又は第3に記載の食品
    皮生地の成形装置。
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