JPH06336251A - ポリエステル取手付ボトル - Google Patents
ポリエステル取手付ボトルInfo
- Publication number
- JPH06336251A JPH06336251A JP12175693A JP12175693A JPH06336251A JP H06336251 A JPH06336251 A JP H06336251A JP 12175693 A JP12175693 A JP 12175693A JP 12175693 A JP12175693 A JP 12175693A JP H06336251 A JPH06336251 A JP H06336251A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- welded
- bottle
- polyester resin
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D23/00—Details of bottles or jars not otherwise provided for
- B65D23/10—Handles
- B65D23/104—Handles formed separately
- B65D23/106—Handles formed separately the gripping region of the handle extending between the neck and the base of the bottle or jar and being located in a radial plane comprising the axis of the bottle or jar
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 二軸延伸成形し、熱処理したボトル本体1に
ポリエステル樹脂からなる取手2を溶着してなるボトル
において、前記取手2の少なくとも溶着部分21付近を
結晶化させたことを特徴とするポリエステル取手付ボト
ル。 【効果】 ボトル本体1の耐熱性が向上しているばかり
か取手2の溶着部分21付近も結晶化で耐熱性が向上さ
れる。
ポリエステル樹脂からなる取手2を溶着してなるボトル
において、前記取手2の少なくとも溶着部分21付近を
結晶化させたことを特徴とするポリエステル取手付ボト
ル。 【効果】 ボトル本体1の耐熱性が向上しているばかり
か取手2の溶着部分21付近も結晶化で耐熱性が向上さ
れる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はボトル本体にポリエステ
ル樹脂からなる取手を溶着してなるボトルに関するもの
である。
ル樹脂からなる取手を溶着してなるボトルに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】二軸延伸成形したボトル本体にポリエス
テル樹脂からなる取手を射出成形するとともに溶着して
なるボトルあるいは、別工程で成形したポリエステル樹
脂からなる取手をボトル本体に溶着してなるボトルが提
案されている。
テル樹脂からなる取手を射出成形するとともに溶着して
なるボトルあるいは、別工程で成形したポリエステル樹
脂からなる取手をボトル本体に溶着してなるボトルが提
案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記従来のポリ
エステル取手付ボトルは、耐熱性に乏しく、75℃以上
の内容物を充填すると変形してしまうという問題があ
り、特に取手の取り付け部が変形しやすいという問題が
あった。
エステル取手付ボトルは、耐熱性に乏しく、75℃以上
の内容物を充填すると変形してしまうという問題があ
り、特に取手の取り付け部が変形しやすいという問題が
あった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は耐熱性に優れた
ポリエステル取手付ボトルを得ることを目的とするもの
であり、その要旨は二軸延伸成形し、熱処理したボトル
本体にポリエステル樹脂からなる取手を溶着してなるボ
トルにおいて、前記取手の少なくとも溶着部分付近を結
晶化させたことを特徴とするポリエステル取手付ボトル
である。
ポリエステル取手付ボトルを得ることを目的とするもの
であり、その要旨は二軸延伸成形し、熱処理したボトル
本体にポリエステル樹脂からなる取手を溶着してなるボ
トルにおいて、前記取手の少なくとも溶着部分付近を結
晶化させたことを特徴とするポリエステル取手付ボトル
である。
【0005】以下、本発明を添付図面に基いて説明す
る。図1は本発明のポリエステル取手付ボトルの一例を
示す一部切り欠き正面図である。
る。図1は本発明のポリエステル取手付ボトルの一例を
示す一部切り欠き正面図である。
【0006】本発明は図1に示すように二軸延伸成形
し、熱処理したボトル本体1にポリエステル樹脂からな
る取手2を溶着してなるボトルにおいて、前記取手2の
少なくとも溶着部分21付近を結晶化させたことを特徴
とするポリエステル取手付ボトルである。
し、熱処理したボトル本体1にポリエステル樹脂からな
る取手2を溶着してなるボトルにおいて、前記取手2の
少なくとも溶着部分21付近を結晶化させたことを特徴
とするポリエステル取手付ボトルである。
【0007】本発明のボトル本体1は、ポリエステル樹
脂と溶着可能なものであればよいがポリエチレンテレフ
タレート等のポリエステル樹脂製が好適であり、ポリエ
ステル樹脂を射出成形してなるパリソンを成形温度まで
加熱軟化し、ブロー成形型内でブロー成形し、さらにボ
トル本体1自体の耐熱性を高めるため、結晶化温度以
上、例えば130〜180℃に加熱した加熱型に内圧を
かけて接触させるなどにより、熱処理しておく必要があ
る。
脂と溶着可能なものであればよいがポリエチレンテレフ
タレート等のポリエステル樹脂製が好適であり、ポリエ
ステル樹脂を射出成形してなるパリソンを成形温度まで
加熱軟化し、ブロー成形型内でブロー成形し、さらにボ
トル本体1自体の耐熱性を高めるため、結晶化温度以
上、例えば130〜180℃に加熱した加熱型に内圧を
かけて接触させるなどにより、熱処理しておく必要があ
る。
【0008】本発明の取手2は、ポリエステル樹脂を射
出成形して得られるもので、把持部22と取付部23を
有するものであればよい。溶着部分21は、取手2の取
付部23がボトル本体1に対して溶着されている部分で
ある。
出成形して得られるもので、把持部22と取付部23を
有するものであればよい。溶着部分21は、取手2の取
付部23がボトル本体1に対して溶着されている部分で
ある。
【0009】溶着部分21を形成させるためには、ボト
ル本体1の外形に略一致する内面形状の本体用空間部を
備え、この本体用空間部のボトル本体1の溶着部分21
に対応する部分に連通部を有する取手用射出成形型を備
えた金型装置内に、前記ブロー成形したボトル本体1を
装着し、内圧をかけた状態で、溶融した取手用のポリエ
ステル樹脂を取手用射出成形型内に射出することにより
取手2を形成するとともに、前記連通部からボトル本体
1に接触し、融着一体化するのである。なお、溶融樹脂
の射出圧力を段階的に変化させてボトル本体1への接触
時の温度や圧力をコントロールしてもよい。また、別工
程で成形したポリエステル樹脂からなる取手2を、取付
部23先端をヒーターで溶融してボトル本体1におしつ
けることにより溶着してもよい。
ル本体1の外形に略一致する内面形状の本体用空間部を
備え、この本体用空間部のボトル本体1の溶着部分21
に対応する部分に連通部を有する取手用射出成形型を備
えた金型装置内に、前記ブロー成形したボトル本体1を
装着し、内圧をかけた状態で、溶融した取手用のポリエ
ステル樹脂を取手用射出成形型内に射出することにより
取手2を形成するとともに、前記連通部からボトル本体
1に接触し、融着一体化するのである。なお、溶融樹脂
の射出圧力を段階的に変化させてボトル本体1への接触
時の温度や圧力をコントロールしてもよい。また、別工
程で成形したポリエステル樹脂からなる取手2を、取付
部23先端をヒーターで溶融してボトル本体1におしつ
けることにより溶着してもよい。
【0010】この溶着部分21付近は少なくとも結晶化
させるが、もちろん取手2全体を結晶化させてもよい。
この結晶化の際に、取手2は未延伸であるので、大きな
球晶が発達して白化するまで加熱して、結晶化の目安に
してもよい。
させるが、もちろん取手2全体を結晶化させてもよい。
この結晶化の際に、取手2は未延伸であるので、大きな
球晶が発達して白化するまで加熱して、結晶化の目安に
してもよい。
【0011】取手2の少なくとも溶着部分21付近を結
晶化させるためには、取手2を射出成形と同時に溶着さ
せる際、少なくとも溶着部分21付近の射出成形型温度
を上げておき、除冷することにより、この付近の取手部
分を結晶させることで取手2の耐熱性を上げる。
晶化させるためには、取手2を射出成形と同時に溶着さ
せる際、少なくとも溶着部分21付近の射出成形型温度
を上げておき、除冷することにより、この付近の取手部
分を結晶させることで取手2の耐熱性を上げる。
【0012】
【発明の効果】本発明は二軸延伸成形し、熱処理したボ
トル本体にポリエステル樹脂からなる取手を溶着してな
るボトルにおいて、前記取手の少なくとも溶着部分付近
を結晶化させたことを特徴とするポリエステル取手付ボ
トルであるので、ボトル本体の耐熱性が向上しているば
かりか取手の溶着部分付近も結晶化で耐熱性が向上され
るため、全体として75℃以上の内容物の充填に耐え
る。
トル本体にポリエステル樹脂からなる取手を溶着してな
るボトルにおいて、前記取手の少なくとも溶着部分付近
を結晶化させたことを特徴とするポリエステル取手付ボ
トルであるので、ボトル本体の耐熱性が向上しているば
かりか取手の溶着部分付近も結晶化で耐熱性が向上され
るため、全体として75℃以上の内容物の充填に耐え
る。
【図1】本発明の取手付ポリエステルボトルの一例を示
す一部切り欠き正面図
す一部切り欠き正面図
1 ボトル本体 2 取手 21 溶着部分
Claims (1)
- 【請求項1】 二軸延伸成形し、熱処理したボトル本体
にポリエステル樹脂からなる取手を溶着してなるボトル
において、前記取手の少なくとも溶着部分付近を結晶化
させたことを特徴とするポリエステル取手付ボトル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12175693A JPH06336251A (ja) | 1993-05-24 | 1993-05-24 | ポリエステル取手付ボトル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12175693A JPH06336251A (ja) | 1993-05-24 | 1993-05-24 | ポリエステル取手付ボトル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06336251A true JPH06336251A (ja) | 1994-12-06 |
Family
ID=14819114
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12175693A Pending JPH06336251A (ja) | 1993-05-24 | 1993-05-24 | ポリエステル取手付ボトル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06336251A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999028200A1 (fr) * | 1997-11-28 | 1999-06-10 | Mitsubishi Plastics, Inc. | Poignee pour bouteilles en matiere plastique et bouteille en matiere plastique munie de poignee |
-
1993
- 1993-05-24 JP JP12175693A patent/JPH06336251A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999028200A1 (fr) * | 1997-11-28 | 1999-06-10 | Mitsubishi Plastics, Inc. | Poignee pour bouteilles en matiere plastique et bouteille en matiere plastique munie de poignee |
US6460715B1 (en) | 1997-11-28 | 2002-10-08 | Mitsubishi Plastics, Inc. | Handle for plastic bottles and handle-carrying plastic bottle |
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