JPH06336235A - 板状物品へのラベル取付方法 - Google Patents

板状物品へのラベル取付方法

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JPH06336235A
JPH06336235A JP14695193A JP14695193A JPH06336235A JP H06336235 A JPH06336235 A JP H06336235A JP 14695193 A JP14695193 A JP 14695193A JP 14695193 A JP14695193 A JP 14695193A JP H06336235 A JPH06336235 A JP H06336235A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
label
adhesive
plate
article
turret
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14695193A
Other languages
English (en)
Inventor
Chikao Yanagida
近男 柳田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYOTO SEISAKUSHO KK
Kyoto Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
KYOTO SEISAKUSHO KK
Kyoto Seisakusho Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by KYOTO SEISAKUSHO KK, Kyoto Seisakusho Co Ltd filed Critical KYOTO SEISAKUSHO KK
Priority to JP14695193A priority Critical patent/JPH06336235A/ja
Publication of JPH06336235A publication Critical patent/JPH06336235A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【構成】水平軸1aを中心として回動するターレット1
の外周面に、接着剤が塗布されていないラベルAを保持
させ、前記ターレット1の外周面に保持されているこの
ラベルAに接着剤を塗布する。しかる後、このラベルA
を水平状態で送られてくる板状物品Bに張り付ける。 【効果】毎葉形態のラベルA及び板状物品Bをいずれも
安定した状態で移動させることができ、板状物品Bの所
定位置にラベルAを正確に取り付けることができる。ま
た、接着剤はあらかじめラベルAの方に塗布されている
から、張り付けたラベルから接着剤がはみ出ることがな
く、ラベル取付後の体裁を良好ならしめ得る。さらに、
ラベル張付位置が限定されることがないから、ラベル張
付位置を自由に変更させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、毎葉形態のラベルを板
状物品に取り付ける方法、さらに詳しくは、板状物品を
安定した状態で送りながらこの面に毎葉形態のラベルを
取り付ける方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、板状物品に取り付けるべきラベ
ルの形態としては、毎葉形態のもの、剥離紙を有するタ
ッグラベル形式のもの、および、片面にホットメルト
(熱溶融性)接着剤もしくは酢酸ビニル系の接着剤が塗
布されているラベル用帯体をロール状に巻き取ってお
き、これを順次繰り出しながら所定幅に切断して個々の
ラベルとする形式のものがある。
【0003】そして、毎葉形態のラベルを板状物品に張
り付けるに当っては、垂直軸を中心として回動するター
レットの外周面に板状物品を保持させ、前記ターレット
の外周面に保持されているこの板状物品に接着剤を塗布
し、しかる後、この板状物品に接着剤が塗布されていな
い毎葉形態のラベルを押し付ける方法を採っている。こ
の方法を採る場合において、ターレットを垂直軸を中心
として回動するごとく配置し、その外周面に板状物品を
保持させるのは、板状物品が立てた状態で箱詰めされて
いる場合がほとんどであって、その後の搬送もこれを立
てた状態で行うのがきわめて有利であるからである。ま
た、この場合において、接着剤を板状物品の方に塗布す
るのは、ターレットの外周面に保持されている板状物品
をターレットの回動に応じて移動させるだけで、その間
に接着剤を簡単に塗布することができるからである。
【0004】一方、タッグラベルの場合には、タッグラ
ベルに貼着されている剥離紙を剥がし取りながら、この
ラベルを板状物品に張り付ける方法を採っている。ま
た、片面にホットメルト(熱溶融性)接着剤が塗布され
ているラベル用帯体をロール状に巻き取っておき、これ
を順次繰り出しながら所定幅に切断して個々のラベルと
する形式のものを用いる場合には、切断された個々のラ
ベルのホットメルト接着剤をヒーターで溶かしながら順
次板状物品に順次張り付けて行く方法を採っている。ホ
ットメルト(熱溶融性)でない酢酸ビニル系の接着剤が
塗布されている場合には、ホットメルト接着剤の場合の
ようにヒータで加熱する必要はなく、単に自然乾燥させ
るだけで板状物品に張り付けることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】片面にホットメルト接
着剤もしくは酢酸ビニル系接着剤が塗布されているラベ
ル用帯体をロール状に巻き取っておき、これを順次繰り
出しながら所定幅に切断して個々のラベルとする方式
は、例えば何万個というようにきわめて多くの板状物品
に同じラベルを張り付けていく場合には、作業能率、作
業性の面で有利である。しかしながら、小ロットの場合
には、この方式を採ると設備の面、作業性の面でかえっ
て不都合になることの方が多い。
【0006】従って、小ロットの場合には、剥離紙を有
するタッグラベル形式のラベルを用いるか、あるいは、
毎葉形態のラベルを用いるのが好ましい。剥離紙を有す
るタッグラベルを用いる場合には、タッグラベルを板状
物品に張り付ける際剥離紙を一々剥がさなければならな
いので、連続的にこの作業を行うには必ずしも有利であ
るとは言えない。また、毎葉形態のラベルを用いる場合
において、板状物品に接着剤を塗布する方式を採ると、
接着剤が必要以上に塗布されて張り付けたラベルから接
着剤がはみ出る欠点がある。また、接着剤を塗布した場
所以外にラベルを張り付ける訳にはいかないから、ラベ
ルの張付位置がおのずと限定されてしまうと言う欠点が
ある。
【0007】本発明は、毎葉形態のラベルを用いる場合
において生ずるこのような欠点を解消するとともに、板
状物品を安定した状態で送りながらこの面に毎葉形態の
ラベルを正確に取り付けることができる方法を提供する
ことを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、水平軸1aを中心として回動するター
レット1の外周面に、接着剤が塗布されていないラベル
Aを保持させ、前記ターレット1の外周面に保持されて
いるこのラベルAに接着剤を塗布し、しかる後、このラ
ベルAを伏せた状態で送られてくる板状物品Bに張り付
ける。
【0009】
【作用】本発明においては、接着剤が塗布されていない
毎葉形態のラベルAは、水平軸1aを中心として回動す
るターレット1の外周面に安定して保持される。そし
て、このターレット1を回動させながらその外周面に保
持されているラベルAに接着剤を簡単に塗布することが
できる。一方、ラベルAを張り付けるべき板状物品Bは
伏せた状態で搬送されてくるから、搬送状態はきわめて
安定しており、この安定した状態で送られてくる板状物
品Bに、接着剤を塗布したラベルAを押し付けるだけ
で、板状物品BにラベルAを張り付けることができる。
そして、接着剤はあらかじめラベルAの方に塗布されて
いるから、接着剤を板状物品Bの方に塗布した場合のよ
うに張り付けたラベルから接着剤がはみ出ることがな
く、また、板状物品Bの自由な位置にラベルAを張り付
けることができ、ラベルの張付位置が限定されることが
ない。
【0010】
【実施例】本発明の実施例を添付の図面に基づいて説明
する。図1は、本発明のラベル取付方法を実施するため
の装置の一例を示す概略図である。図1において、1
は、水平軸1aを中心として回動するターレットで、そ
の保持部1bの外周面に毎葉形態のラベルAを安定して
保持させることができるようにしてある。保持部1bの
外周面に毎葉形態のラベルAを特に安定して保持させ得
るようにするためには、例えば、その外周面に吸引力が
作用するようにしておけばよい。
【0011】なお、毎葉形態のラベルAは例えば1つの
バケット(図示しない)の中に多数収納しておき、これ
を例えば吸着装置(図示しない)によりバケットから取
り出してターレット1の保持部1bの所まで運ぶように
するとよい。
【0012】また、図1において、2は、前記ターレッ
ト1の外方に配置された接着剤塗布装置で、そののり車
2aはターレット1の保持部1bの外周面と接触するご
とく接近した位置にある。従って、ターレット1が図1
の時計針方向に回動してその保持部1bがこの接着剤塗
布装置2の所を通過する際、保持部1bの外周面に安定
して保持されている毎葉形態のラベルAの外面に、自動
的に接着剤が塗布される。
【0013】さらに、図1において、3は、前記ターレ
ット1の直下に位置せしめた水平状のコンベヤで、板状
物品Bはこのコンベヤ3の走行によりその押送部材3a
で押されながら前後等間隔をおいて伏せた状態で図1の
左方へと送られる。実施例の場合、板状物品Bは1本の
コンベヤ3の両側に位置する左右2本の水平状の軌条3
b,3b上に伏した状態で置かれており、コンベヤ3の
押送部材3bで押されることによる搬送状態はきわめて
安定している。そして、ターレット1の保持部1bの外
周面に安定して保持されている接着剤塗布済の毎葉形態
のラベルAは、図1におけるステーションSの位置にお
いて、コンベヤ3の押送部材3aにより押されて送られ
てくる板状物品Bに押し付けられる。従って、板状物品
Bの所定位置に毎葉形態のラベルAを簡単に張り付ける
ことができる。
【0014】なお、図1において、4は、圧着用のロー
ラで、板状物品Bに張り付けられたラベルAはこのロー
ラ4の押圧力により板状物品Bに強く押し付けられる。
【0015】このように、接着剤が塗布されていない毎
葉形態のラベルAは、水平軸1aを中心として回動する
ターレット1の外周面に安定して保持され、このターレ
ット1の回動中において接着剤塗布装置2ののり車2a
により、保持部1bの外周面に保持されているラベルA
に自動的に接着剤を塗布することができる。一方、ラベ
ルAを張り付けるべき板状物品Bは伏せた状態で搬送さ
れてくるから、搬送状態はきわめて安定しており、この
安定した状態で送られてくる板状物品Bに、接着剤を塗
布したラベルAを押し付けるだけで、板状物品Bにラベ
ルAを自動的に張り付けることができる。そして、接着
剤はあらかじめラベルAの方に塗布されているから、接
着剤を板状物品Bの方に塗布した場合のように張り付け
たラベルから接着剤がはみ出ることがなく、また、板状
物品Bの自由な位置にラベルAを張り付けることがで
き、ラベルの張付位置が限定されることがない。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、水平軸1aを中心とし
て回動するターレット1の外周面に接着剤が塗布されて
いないラベルAを安定して保持させ、ターレット1の外
周面に安定して保持されているこのラベルAに接着剤を
塗布し、しかる後、安定した状態で送られてくる板状物
品Bに接着剤が塗布されたラベルAを張り付けるので、
板状物品Bの所定位置にラベルAを正確に取り付けるこ
とができる効果がある。また、接着剤はあらかじめラベ
ルAの方に塗布されているから、接着剤を板状物品Bの
方に塗布した場合のように張り付けたラベルから接着剤
がはみ出ることがなく、ラベル取付後の体裁を良好なら
しめ得るだけでなく、ラベル張付位置が限定されること
がないから、ラベル張付位置を自由に変更させ得る効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のラベル取付方法を実施するための装置
の一例を示す概略図である。
【符号の説明】
1─ターレット、 1a─水平軸、 2─接着剤塗布装
置、 2a─のり車、3─コンベヤ、 A─ラベル、
B─板状物品。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水平軸1aを中心として回動するターレッ
    ト1の外周面に、接着剤が塗布されていない毎葉形態の
    ラベルAを保持させ、前記ターレット1の外周面に保持
    されているこのラベルAに接着剤を塗布し、しかる後、
    このラベルAを伏せた状態で送られてくる板状物品Bに
    張り付けることを特徴とする板状物品へのラベル取付方
    法。
JP14695193A 1993-05-26 1993-05-26 板状物品へのラベル取付方法 Pending JPH06336235A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14695193A JPH06336235A (ja) 1993-05-26 1993-05-26 板状物品へのラベル取付方法

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JP14695193A JPH06336235A (ja) 1993-05-26 1993-05-26 板状物品へのラベル取付方法

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Publication Number Publication Date
JPH06336235A true JPH06336235A (ja) 1994-12-06

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ID=15419267

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JP14695193A Pending JPH06336235A (ja) 1993-05-26 1993-05-26 板状物品へのラベル取付方法

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