JPH06334497A - チョッパ形比較器 - Google Patents

チョッパ形比較器

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JPH06334497A
JPH06334497A JP11955393A JP11955393A JPH06334497A JP H06334497 A JPH06334497 A JP H06334497A JP 11955393 A JP11955393 A JP 11955393A JP 11955393 A JP11955393 A JP 11955393A JP H06334497 A JPH06334497 A JP H06334497A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
channel
chopper type
channel transistor
threshold voltage
type comparator
Prior art date
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Pending
Application number
JP11955393A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruaki Kanzaki
照明 神崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH06334497A publication Critical patent/JPH06334497A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 集積回路内で広範囲の電源電圧で安定な比較
動作が行え、高速化による比較サイクルの時間短縮を行
うことができるチョッパ形比較器を得る。 【構成】 チョッパ形比較器の増幅用CMOSインバー
タ8Aを構成するPチャネルトランジスタ6AとNチャ
ネルトランジスタ7Aの少なくとも一方のトランジスタ
のチャネル長を集積回路のチョッパ形比較器以外の回路
を構成するトランジスタのチャネル長よりも短くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、集積回路内で使用さ
れて基準電圧と比較用電圧の比較を行うチョッパ形比較
器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のチョッパ形比較器の一般的
な回路図である。図において、1、2は基準電圧Vin
と比較用電圧VRを交互にサンプリング容量5の一端に
接続するためのスイッチ回路、6、7はサンプリング容
量5の他端に直列に接続され、増幅用CMOSインバー
タ8を構成するPチャネルトランジスタとNチャネルト
ランジスタ、3は増幅用CMOSインバータ8の出力電
位Vbをその入力電位Vaに帰還するためのスイッチ回
路、4は当該比較器を使用しないときに増幅用CMOS
インバータ8の入力電位Vaを定電位に保つためのスイ
ッチ回路である。
【0003】次に、動作について説明する。図3におい
てチョッパ形比較器のスイッチ回路1、2、3、4が図
4に示されたそれぞれのスイッチ回路をオン、オフする
制御信号によって制御されると、チョッパ形比較器の比
較動作開始に当たりスイッチ回路4がオフし、増幅用C
MOSインバータ8の入力が解放されて比較動作が可能
な状態になる。次に、スイッチ回路1と3がオンすると
比較電位Vinがサンプリング容量5にチャージされ、
増幅用CMOSインバータ8の出力がその入力に帰還さ
れてVa=Vbとなる。そして、スイッチ回路1と3が
オフし、スイッチ回路2がオンするとサンプリング容量
5の電荷はそのまま保持されるため、サンプリング容量
5の両端の電圧はVinとVaのままであるが、今度は
基準電圧VRがサンプリング容量5に接続されるので、
サンプリング容量5の電位変化分ΔVR=Vin−VR
が増幅用CMOSインバータ8で増幅され比較結果とし
て出力される。なお、図4のVaの電位は比較電位Vi
nと基準電位VRの比較において比較電位Vinよりも
基準電位VRが低い場合を示したため、スイッチ回路2
がオンのとき、サンプリング容量5がディスチャージさ
れ、Vaは電位がスイッチ回路1がオン状態にあるとき
より下がっている。
【0004】図5は従来のチョッパ形比較器の増幅用C
MOSインバータ8の入出力特性を示しており、そのし
きい値電圧Vtは、増幅用CMOSインバータ8を構成
するPチャネルトランジスタ6とNチャネルトランジス
タ7が共に飽和領域、すなわち次の関係式
【0005】 Vt−Vthn≦Vb≦Vt+|Vthp|
【0006】にある時次式で表される。
【0007】Vt=(電源電圧+Vthp+Vthn(βn/
βp)1/2)/(1+(βn/βp)1/2
【0008】ここで、VthnはNチャネルトランジス
タのしきい値電圧、VthpはPチャネルトランジスタ
のしきい値電圧、βnはNチャネルトランジスタの利得
係数、βpはPチャネルトランジスタの利得係数を表
す。
【0009】このしきい値電圧Vtは、図6の当該比較
器の増幅用CMOSインバータ8の入出力特性に示され
ているように、温度変化や製造行程中のプロセスの変動
によるPチャネルトランジスタ6とNチャネルトランジ
スタ7のしきい値電圧の設計値に対する変動分をΔV1
とすると、スイッチ回路3がオンの時、
【0010】Vt=電源電圧×1/2±ΔV1
【0011】となり、このΔV1はトランジスタ6、7
のしきい値電圧が電源電圧によらず一定なので、図の電
源電圧が3V時の入出力特性のように電源電圧が低いほ
どVaに対して占める割合が大きくなり、ΔVRを増幅
する上でΔVRが正または負かによって比較精度が低下
する。従って、あらかじめトランジスタ6、7のしきい
値電圧を下げておけばΔV1が生じても安定した比較動
作を行えるが、通常集積回路全体のトランジスタのしき
い値電圧を下げると電源電圧が高いとき、この集積回路
内のトランジスタがオンの状態でリーク電流が発生して
しまうため、これらのトランジスタのしきい値電圧は電
源が高いときでもリーク電流が発生しないような値に調
整されている。また、スイッチ回路3がオンのとき、増
幅用CMOSインバータ8の出力がその入力に帰還する
時間は、スイッチ回路3の抵抗とサンプリング容量5に
よる時定数で表される充放電特性で決まるので、高速化
による比較サイクルの短縮に対して、比較サイクルが充
放電特性より短くなるとVa=Vbとならない。この電
圧のずれをΔV2とすると、
【0012】Va=Vb±ΔV2
【0013】となり、スイッチ回路3がオンのとき、増
幅用CMOSインバータ8の論理的しきい値Vtに対
し、その入力はΔV2だけずれるため、図4で示される
比較サイクルの時間短縮に制限が生じる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来のチ
ョッパ形比較器では、増幅用CMOSインバータを構成
するトランジスタのしきい値電圧の変動によりΔV1が
発生し、高速化による比較サイクルの時間短縮によりΔ
V2が発生するため、電源電圧を低電圧にしたり高速化
に対して比較サイクルの時間を短縮したりすることがで
きないという問題点があった。
【0015】この発明はこのような問題点を解決するた
めになされたもので、集積回路内で広範囲の電源電圧で
安定した比較動作を行えるチョッパ形比較器を得ること
を目的としており、更に高速化による比較サイクルの時
間短縮を行うことができるチョッパ形比較器を得ること
を目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
るチョッパ形比較器においては、この比較器の増幅用C
MOSインバータを構成するPトランジスタとNチャネ
ルトランジスタの少なくとも一方のトランジスタのチャ
ネル長を集積回路内のチョッパ形比較器以外の回路を構
成するトランジスタのチャネル長よりも短くするもので
ある。
【0017】また、この発明の請求項2に係るチョッパ
形比較器においては、比較器のCMOSインバータを構
成するPチャネルトランジスタとNチャネルトランジス
タの少なくとも一方のトランジスタのしきい値電圧を集
積回路内のチョッパ形比較器以外の回路を構成するトラ
ンジスタのしきい値電圧よりも低くするものである。
【0018】
【作用】この発明の請求項1に係るチョッパ形比較器に
よれば、短チャネル効果により比較器の増幅用CMOS
インバータを構成するPチャネルトランジスタとNチャ
ネルトランジスタの少なくとも一方のトランジスタのし
きい値電圧を下げられるので、電源電圧が低いときでも
比較サイクルを短縮したときでも安定した比較動作を行
える。
【0019】また、この発明の請求項2に係るチョッパ
形比較器によれば、製造工程の段階で比較器の上記増幅
用CMOSインバータを構成するPチャネルトランジス
タとNチャネルトランジスタの少なくとも一方のトラン
ジスタのしきい値電圧を下げられるので、電源電圧が低
いときでも比較サイクルを短縮したときでも安定した比
較動作が行える。
【0020】
【実施例】実施例1.図1は、この発明の一実施例によ
るチョッパ形比較器を示す回路図である。図において、
1〜5、Vin、VR、Va、Vbは上記従来装置と同
じものであり、6A、7Aはサンプリング容量5の一端
に直列に接続された増幅用CMOSインバータ8Aを構
成するPチャネルトランジスタとNチャネルトランジス
タである。通常、集積回路のトランジスタ寸法は、製造
時の加工精度に合わせて、多数のトランジスタを歩留ま
りよく製造できる最小限のトランジスタ寸法に設定され
ており、トランジスタのチャネル幅は必要とされる駆動
能力に合わせて適宜設計され、チャネル長は遅延時間等
の例外を除いては最小寸法で高集積化が図られるように
なっている。本実施例では、チョッパ形比較器の増幅用
CMOSインバータ8Aを構成するPチャネルトランジ
スタ6AとNチャネルトランジスタ7Aのいずれか一方
のトランジスタ(例えば、Pチャネルトランジスタ6
A)のチャネル長(ゲート長)を集積回路内のチョッパ
形比較器以外の回路を構成するトランジスタのチャネル
長より短くし、短チャネル効果により、しきい値電圧を
下げるものである。
【0021】図1のチョッパ形比較器の回路構成は図3
の従来のチョッパ形比較器の回路構成と同様であり、比
較動作の原理は前述の従来のものと同様であるので、本
実施例ではその特徴的な動作について説明する。図2は
この発明の一実施例によるチョッパ形比較器の増幅用C
MOSインバータ8Aの入出力特性と増幅率を示す図で
ある。Pチャネルトランジスタ6AとNチャネルトラン
ジスタ7Aの少なくとも一方のトランジスタのチャネル
長を短くすると短チャネル効果によりこれらのトランジ
スタのしきい値電圧が低くなるため、図5で示したよう
に、Pチャネルトランジスタ6AとNチャネルトランジ
スタ7Aが共に次式、
【0022】 (Vt−Vthn≦Vb≦Vt+|Vthp|)
【0023】にあるVa(=Vb)の幅が広くなる。つ
まり、図2の増幅用CMOSインバータ8Aの入出力特
性のVa=Vb付近の傾きはチャネル長Lが小さければ
緩やかなものとなり、チャネル長Lが大きいと急峻なも
のとなる。増幅用CMOSインバータ8Aの増幅率はこ
の傾きにより算出され、チャネル長Lが大きいとVa=
Vbでの増幅率も大きくなるが、しかしチャネル長Lが
大きい場合には、VaがVa=Vbを外れると増幅率が
急激に低下するため、ΔV1によりΔVRの増幅が行わ
れず比較精度の低下が著しくなる。一方、チャネル長L
を小さくすると、増幅率は小さいがVaに対してフラッ
トな増幅率が得られるため、電源電圧が低いときにΔV
1が生じてもΔVRの増幅が行え、更に比較サイクルの
短縮によりΔV2が生じてもΔVRを増幅させることが
できる。また、この低増幅率は、チョッパ形比較器の多
段化により補うことが可能である。このように、チョッ
パ形比較器の増幅用CMOSインバータ8Aを構成する
Pチャネルトランジスタ6AとNチャネルトランジスタ
7Aのいずれか一方であるPチャネルトランジスタ6A
のしきい値電圧を下げることによりΔV1及びΔV2が
生じても増幅できるVaの幅を大きくすることができ、
比較器を安定に動作させることができる。
【0024】実施例2.尚、上記実施例では、チョッパ
形比較器の増幅用CMOSインバータ8Aを構成するP
チャネルトランジスタ6AとNチャネルトランジスタ7
Aのいずれか一方であるPチャネルトランジスタ6Aの
チャネル長を短くすることで、しきい値電圧を下げるこ
とにより、ΔV1及びΔV2が生じても増幅できるVa
の幅を大きくすることができるように構成したが、Pチ
ャネルトランジスタ6A、及びNチャネルトランジスタ
7Aの両方のトランジスタのチャネル長を共に短くする
ことによっても同様の効果を得ることができ、比較器を
安定に動作させることができる。
【0025】実施例3.本実施例では、実施例1の増幅
用CMOSインバータ8Aを構成するPチャネルトラン
ジスタ6AとNチャネルトランジスタ7Aのいずれか一
方のトランジスタ(Pチャネルトランジスタ6A)のし
きい値電圧を製造工程中にイオン注入量の調節をするこ
とにより、チョッパ形比較器以外の回路を構成するトラ
ンジスタのしきい値電圧よりも低くすることで、実施例
1で述べたチャネル長を短くして、しきい値電圧を低く
することと同様の効果を期待できる。即ち、しきい値を
低くすることで、図1のL=1μm時と同じく増幅率は
小さいがVaに対してフラットな増幅率が得られるた
め、電源電圧が低いときに△V1が生じても△VRの増
幅が行え、さらに比較サイクルの短縮により△V2が生
じても△VRを増幅することが出来る。このように、P
チャネルトランジスタ6A及びNチャネルトランジス7
Aが共に飽和領域であるVaの幅を広げ、より安定な比
較動作を得ることができる。
【0026】実施例4.上記実施例3では、増幅用CM
OSインバータ8Aを構成するPチャネルトランジスタ
6AとNチャネルトランジスタ7Aのいずれか一方のト
ランジスタ(Pチャネルトランジスタ6A)のしきい値
電圧を製造工程中にイオン注入量の調節をすることによ
り、チョッパ形比較器以外の回路を構成するトランジス
タのしきい値電圧よりも低くするようにしたが、Pチャ
ネルトランジスタ6AとNチャネルトランジスタ7Aの
両方のしきい値電圧を低くすることでも、上記実施例3
と同様な効果を得ることができる。
【0027】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明の請求
項1に係るチョッパ形比較器によれば、チョッパ形比較
器の増幅用CMOSインバータを構成するPチャネルト
ランジスタとNチャネルトランジスタの少なくとも一方
のトランジスタのチャネル長を集積回路内のチョッパ形
比較器以外の回路を構成するトランジスタのチャネル長
より短くし、短チャネル効果によりトランジスタのしき
い値電圧を下げたので、広範囲の電源電圧で比較動作が
行え、比較サイクルの時間短縮を行うことができるとい
う効果を奏する。
【0028】また、この発明の請求項2に係るチョッパ
形比較器によれば、チョッパ形比較器の増幅用CMOS
インバータを構成するPチャネルトランジスタとNチャ
ネルトランジスタの少なくとも一方のトランジスタのし
きい値電圧を製造工程中のイオン注入量の調整により、
集積回路内のチョッパ形比較器以外の回路を構成するト
ランジスタのしきい値電圧より低くしたので、広範囲の
電源電圧で比較動作が行え、高速化による比較サイクル
の短縮が可能になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示す回路図である。
【図2】この発明の実施例1によるチョッパ形比較器の
増幅用インバータの入出力特性と増幅率を示す図であ
る。
【図3】従来のチョッパ形比較器を示す回路図である。
【図4】従来のチョッパ形比較器の制御波形を示す図で
ある。
【図5】従来のチョッパ形比較器の増幅用CMOSイン
バータの入出力特性を示す図である。
【図6】従来のチョッパ形比較器の増幅用CMOSイン
バータの入出力特性を示す図である。
【符号の説明】
5 サンプリング容量 6A Pチャネルトランジスタ 7A Nチャネルトランジスタ 8A 増幅用CMOSインバータ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年9月3日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】となり、このΔV1はトランジスタ6、7
のしきい値電圧が電源電圧によらず一定なので、図の電
源電圧が3V時の入出力特性のように電源電圧が低いほ
どVaに対して占める割合が大きくなり、ΔVRを増幅
する上でΔVRが正または負かによって比較精度が低下
する。従って、あらかじめトランジスタ6、7のしきい
値電圧を下げておけばΔV1が生じても安定した比較動
作を行えるが、通常集積回路全体のトランジスタのしき
い値電圧を下げると電源電圧が高いとき、この集積回路
内のトランジスタがオフの状態でリーク電流が発生し
てしまうため、これらのトランジスタのしきい値電圧は
電源が高いときでもリーク電流が発生しないような値に
調整されている。また、スイッチ回路3がオンのとき、
増幅用CMOSインバータ8の出力がその入力に帰還す
る時間は、スイッチ回路3の抵抗とサンプリング容量5
による時定数で表される充放電特性で決まるので、高速
化による比較サイクルの短縮に対して、比較サイクルが
充放電特性より短くなるとVa=Vbとならない。この
電圧のずれをΔV2とすると、

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サンプリング容量とこのサンプリング容
    量の一端に直列に接続される増幅用CMOSインバータ
    と、上記サンプリング容量の他端に比較用の基準電圧と
    アナログ入力電圧が選択的に接続される構造を有し、集
    積回路内で使用されるチョッパ形比較器において、 上記増幅用CMOSインバータを構成するPチャネルト
    ランジスタとNチャネルトランジスタの少なくとも一方
    のトランジスタのチャネル長を上記集積回路内の上記チ
    ョッパ形比較器以外の回路を構成するトランジスタのチ
    ャネル長より短くして、短チャネル効果によりしきい値
    電圧を下げたことを特徴とするチョッパ形比較器。
  2. 【請求項2】 サンプリング容量とこのサンプリング容
    量の一端に直列に接続される増幅用CMOSインバータ
    と、上記サンプリング容量の他端に比較用の基準電圧と
    アナログ入力電圧が選択的に接続される構造を有し、集
    積回路内で使用されるチョッパ形比較器において、 上記増幅用CMOSインバータを構成するPチャネルト
    ランジスタとNチャネルトランジスタの少なくとも一方
    のトランジスタのしきい値電圧を上記集積回路内の上記
    チョッパ形比較器以外の回路を構成するトランジスタの
    しきい値電圧より下げたことを特徴とするチョッパ形比
    較器。
JP11955393A 1993-05-21 1993-05-21 チョッパ形比較器 Pending JPH06334497A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8120388B2 (en) * 2003-04-09 2012-02-21 Sony Corporation Comparator, sample-and-hold circuit, differential amplifier, two-stage amplifier, and analog-to-digital converter

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8120388B2 (en) * 2003-04-09 2012-02-21 Sony Corporation Comparator, sample-and-hold circuit, differential amplifier, two-stage amplifier, and analog-to-digital converter

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