JPH06330132A - 集塵粉の再利用方法 - Google Patents
集塵粉の再利用方法Info
- Publication number
- JPH06330132A JPH06330132A JP14858293A JP14858293A JPH06330132A JP H06330132 A JPH06330132 A JP H06330132A JP 14858293 A JP14858293 A JP 14858293A JP 14858293 A JP14858293 A JP 14858293A JP H06330132 A JPH06330132 A JP H06330132A
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- JP
- Japan
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- powder
- dust
- iron powder
- metal
- recovered
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
Landscapes
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
- Refinement Of Pig-Iron, Manufacture Of Cast Iron, And Steel Manufacture Other Than In Revolving Furnaces (AREA)
- Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)
- Carbon Steel Or Casting Steel Manufacturing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 含金属集塵粉から鉄粉を安価に分離し、か
つ、転炉や電気炉において二次飛散を防止して再利用す
る。 【構成】 集塵装置６で捕集した含金属集塵粉を処理す
る方法において、前記含金属集塵粉をスラリーとしたの
ちマグネットセパレータ８で鉄粉を吸着分離したのち、
回収鉄粉９を容器１１に詰込んで密栓し、転炉あるいは
電気炉１に投入する。 【効果】 含金属集塵粉から安価に鉄粉を回収できると
共に、回収鉄粉を二次飛散や集塵装置への吸引を防止し
て精錬炉内に投入して有効に再利用できる。
つ、転炉や電気炉において二次飛散を防止して再利用す
る。 【構成】 集塵装置６で捕集した含金属集塵粉を処理す
る方法において、前記含金属集塵粉をスラリーとしたの
ちマグネットセパレータ８で鉄粉を吸着分離したのち、
回収鉄粉９を容器１１に詰込んで密栓し、転炉あるいは
電気炉１に投入する。 【効果】 含金属集塵粉から安価に鉄粉を回収できると
共に、回収鉄粉を二次飛散や集塵装置への吸引を防止し
て精錬炉内に投入して有効に再利用できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、集塵装置により捕集
した含金属集塵粉、例えば、転炉等で鋼精錬時に発生す
るダスト、または電気炉ダスト等の含金属集塵粉を二次
飛散を防止して再利用する方法に関する。
した含金属集塵粉、例えば、転炉等で鋼精錬時に発生す
るダスト、または電気炉ダスト等の含金属集塵粉を二次
飛散を防止して再利用する方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】製鋼工場内における集塵は、炉口集塵お
よび建家集塵によって浮遊粉塵の捕捉を行い、作業環境
の確保と周囲近郊への飛散による公害防止に努めてい
る。除塵された含金属集塵粉は、数ミクロンの極微細粒
子から１ｍｍ程度の粗粒で構成され、精錬時Ｚｎ、Ｐｂ
等がヒュームとして発生したものや、精錬時の還元剤ま
たは溶銑中の炭素分が微細なグラファイト状の炭素とし
て鉄粉と共に捕集されたものである。
よび建家集塵によって浮遊粉塵の捕捉を行い、作業環境
の確保と周囲近郊への飛散による公害防止に努めてい
る。除塵された含金属集塵粉は、数ミクロンの極微細粒
子から１ｍｍ程度の粗粒で構成され、精錬時Ｚｎ、Ｐｂ
等がヒュームとして発生したものや、精錬時の還元剤ま
たは溶銑中の炭素分が微細なグラファイト状の炭素とし
て鉄粉と共に捕集されたものである。
【０００３】例えば、図３に示すとおり、転炉または電
気炉等の精錬炉３１から発生する粉塵は、精錬炉３１の
上部を覆うフード３２で捕捉され、ダクト３３を介して
集塵ブロア３４により吸引されてバグフィルター等の集
塵機３５に導入され、ガス中の含金属粉が除塵されたの
ち、大気放出される。除塵された含金属集塵粉は、集塵
機３５の下部からトラック３６等に積載し、ヤード３７
に積付けたのち産業廃棄物として処理されている。しか
しながら、集塵機３５の下部からトラック３６等に積載
する際あるいはヤード３７に積付けておくと、二次飛散
して周囲近郊に飛散し、公害問題を惹起することとな
る。
気炉等の精錬炉３１から発生する粉塵は、精錬炉３１の
上部を覆うフード３２で捕捉され、ダクト３３を介して
集塵ブロア３４により吸引されてバグフィルター等の集
塵機３５に導入され、ガス中の含金属粉が除塵されたの
ち、大気放出される。除塵された含金属集塵粉は、集塵
機３５の下部からトラック３６等に積載し、ヤード３７
に積付けたのち産業廃棄物として処理されている。しか
しながら、集塵機３５の下部からトラック３６等に積載
する際あるいはヤード３７に積付けておくと、二次飛散
して周囲近郊に飛散し、公害問題を惹起することとな
る。
【０００４】上記含金属集塵粉の処理方法としては、含
金属集塵粉をスラリー濃度５０％以下、好ましくは３０
％以下にて湿式サイクロンにより分級し、オーバーフロ
ー側にＺｎ、Ｐｂを富化する第一工程と、Ｚｎ、Ｐｂが
富化したサイクロンオーバーフロー側を浮遊選鉱処理を
行い、Ｃ分を富化した浮遊選鉱と、Ｚｎ、Ｐｂ、Ｆｅを
富化した尾鉱とに分離する第二工程の組合せ処理を行う
方法（特開昭５１−１１９６０１号公報）、乾式集塵に
より捕集した含金属集塵粉を乾式分級装置で分級処理す
る第一工程と、該第一工程から得られたアンダーフロー
分をペレット等とする原料化処理を行う第二工程とから
なる方法（特開昭５１−１２０９０４号公報）等が提案
されている。
金属集塵粉をスラリー濃度５０％以下、好ましくは３０
％以下にて湿式サイクロンにより分級し、オーバーフロ
ー側にＺｎ、Ｐｂを富化する第一工程と、Ｚｎ、Ｐｂが
富化したサイクロンオーバーフロー側を浮遊選鉱処理を
行い、Ｃ分を富化した浮遊選鉱と、Ｚｎ、Ｐｂ、Ｆｅを
富化した尾鉱とに分離する第二工程の組合せ処理を行う
方法（特開昭５１−１１９６０１号公報）、乾式集塵に
より捕集した含金属集塵粉を乾式分級装置で分級処理す
る第一工程と、該第一工程から得られたアンダーフロー
分をペレット等とする原料化処理を行う第二工程とから
なる方法（特開昭５１−１２０９０４号公報）等が提案
されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上記特開昭５１−１１
９６０１号公報に開示の方法は、含金属集塵粉からＣ分
富化物とＺｎ、Ｐｂ、Ｆｅ富化物とに分離するものであ
って、分離したＣ分富化物の用途としては、燃料、焼結
原料あるいは還元鉄等精錬時の還元剤として、また、Ｚ
ｎ、Ｐｂ、Ｆｅ富化物は、Ｚｎ、Ｐｂの回収源およびＦ
ｅ源として有用である旨記載されているに過ぎない。ま
た、特開昭５１−１２０９０４号公報に開示の方法は、
アンダーフロー分をペレット等とする原料化処理を行う
必要があり、処理費用を要する欠点がある。
９６０１号公報に開示の方法は、含金属集塵粉からＣ分
富化物とＺｎ、Ｐｂ、Ｆｅ富化物とに分離するものであ
って、分離したＣ分富化物の用途としては、燃料、焼結
原料あるいは還元鉄等精錬時の還元剤として、また、Ｚ
ｎ、Ｐｂ、Ｆｅ富化物は、Ｚｎ、Ｐｂの回収源およびＦ
ｅ源として有用である旨記載されているに過ぎない。ま
た、特開昭５１−１２０９０４号公報に開示の方法は、
アンダーフロー分をペレット等とする原料化処理を行う
必要があり、処理費用を要する欠点がある。
【０００６】この発明の目的は、上記含金属集塵粉から
鉄粉を安価に分離し、かつ、転炉や電気炉において二次
飛散を防止して精錬できる集塵粉の再利用方法を提供す
ることにある。
鉄粉を安価に分離し、かつ、転炉や電気炉において二次
飛散を防止して精錬できる集塵粉の再利用方法を提供す
ることにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記目的
を達成すべく種々試験検討を重ねた。その結果、集塵装
置で捕集した含金属集塵粉をスラリーとしたのちマグネ
ットセパレータで鉄粉を吸着分離することによって、鉄
粉回収時の二次飛散を防止できること、また、回収した
鉄粉をスクラップチューブ等に詰込み、密栓して電気炉
や転炉に投入することによって、ペレット化等の処理操
作が不要となると共に、電気炉や転炉へ投入時の二次飛
散や集塵装置への流入を防止できるとの結論に至り、こ
の発明に到達した。
を達成すべく種々試験検討を重ねた。その結果、集塵装
置で捕集した含金属集塵粉をスラリーとしたのちマグネ
ットセパレータで鉄粉を吸着分離することによって、鉄
粉回収時の二次飛散を防止できること、また、回収した
鉄粉をスクラップチューブ等に詰込み、密栓して電気炉
や転炉に投入することによって、ペレット化等の処理操
作が不要となると共に、電気炉や転炉へ投入時の二次飛
散や集塵装置への流入を防止できるとの結論に至り、こ
の発明に到達した。
【０００８】すなわちこの発明は、集塵装置で捕集した
含金属集塵粉を処理する方法において、前記含金属集塵
粉をスラリーとしたのちマグネットセパレータで鉄粉を
吸着分離したのち、分離した鉄粉を容器に詰込んで密栓
し、転炉あるいは電気炉に投入することを特徴とする集
塵粉の再利用方法である。
含金属集塵粉を処理する方法において、前記含金属集塵
粉をスラリーとしたのちマグネットセパレータで鉄粉を
吸着分離したのち、分離した鉄粉を容器に詰込んで密栓
し、転炉あるいは電気炉に投入することを特徴とする集
塵粉の再利用方法である。
【０００９】
【作用】この発明においては、含金属集塵粉をスラリー
としたのちマグネットセパレータで鉄粉を吸着分離する
から、鉄粉分離時の粉塵の二次飛散を防止して鉄粉を回
収することができる。また、回収した鉄粉は、容器に詰
込んで密栓し、転炉あるいは電気炉に投入するから、転
炉あるいは電気炉へ投入時の飛散や集塵装置への吸引が
防止され、回収鉄粉を有効に再利用できる。
としたのちマグネットセパレータで鉄粉を吸着分離する
から、鉄粉分離時の粉塵の二次飛散を防止して鉄粉を回
収することができる。また、回収した鉄粉は、容器に詰
込んで密栓し、転炉あるいは電気炉に投入するから、転
炉あるいは電気炉へ投入時の飛散や集塵装置への吸引が
防止され、回収鉄粉を有効に再利用できる。
【００１０】この発明において、回収した鉄粉を詰込む
容器としては、鉄スクラップ容器、すなわちパイプのミ
スロール品を使用し、回収鉄粉を詰込んで上下を鉄板、
紙または布等で密栓したもの、あるいは紙または布等の
袋に回収鉄粉を詰込んで口を縛ったもの等を使用するこ
とができる。集塵装置で捕集した含金属集塵粉のスラリ
ー化は、集塵装置のダスト排出部下部にダスト受けピッ
トを配設し、捕集した含金属集塵粉をダスト受けピット
にスラリーとして受入れればよい。また、マグネットセ
パレータによる鉄粉の吸着分離は、ダスト受けピット内
に回転式のマグネットセパレータを設置し、連続的に吸
着分離するのが得策である。
容器としては、鉄スクラップ容器、すなわちパイプのミ
スロール品を使用し、回収鉄粉を詰込んで上下を鉄板、
紙または布等で密栓したもの、あるいは紙または布等の
袋に回収鉄粉を詰込んで口を縛ったもの等を使用するこ
とができる。集塵装置で捕集した含金属集塵粉のスラリ
ー化は、集塵装置のダスト排出部下部にダスト受けピッ
トを配設し、捕集した含金属集塵粉をダスト受けピット
にスラリーとして受入れればよい。また、マグネットセ
パレータによる鉄粉の吸着分離は、ダスト受けピット内
に回転式のマグネットセパレータを設置し、連続的に吸
着分離するのが得策である。
【００１１】
【実施例】 実施例１ 以下にこの発明の詳細を実施の一例を示す図１ないし図
２に基づいて説明する。図１はこの発明の集塵粉の再利
用方法を精錬炉に用いた場合の概略説明図、図２は回収
鉄粉を容器に詰込んだ状態を示すもので、（ａ）図は容
器として鉄パイプを用いた場合、（ｂ）図は容器として
袋を用いた場合の断面図である。図１、図２において、
１は転炉または電気炉等の精錬炉、２は精錬炉１から発
生する発塵３を捕捉するフード、４はフード２で捕捉し
た含塵ガスをダクト５を介して吸引する集塵ブロアで、
集塵ブロア４で吸引された含塵ガスは、バグフィルター
６に導入され、含有する粉塵が捕集除去されたのち、大
気中に放出される。
２に基づいて説明する。図１はこの発明の集塵粉の再利
用方法を精錬炉に用いた場合の概略説明図、図２は回収
鉄粉を容器に詰込んだ状態を示すもので、（ａ）図は容
器として鉄パイプを用いた場合、（ｂ）図は容器として
袋を用いた場合の断面図である。図１、図２において、
１は転炉または電気炉等の精錬炉、２は精錬炉１から発
生する発塵３を捕捉するフード、４はフード２で捕捉し
た含塵ガスをダクト５を介して吸引する集塵ブロアで、
集塵ブロア４で吸引された含塵ガスは、バグフィルター
６に導入され、含有する粉塵が捕集除去されたのち、大
気中に放出される。
【００１２】バグフィルター６で捕集された含金属集塵
粉は、バグフィルター６の下部からダスト受けピット７
にスラリーとして抜出される。８はダスト受けピット７
に配設された回転式のマグネットセパレータで、スラリ
ー中の鉄粉を連続的に吸着分離する。９はマグネットセ
パレータ８で吸着分離した回収鉄粉で、下面が鉄板、
布、紙または金網等の密閉材１０で密閉された鉄パイプ
１１に充填される。鉄パイプ１１は、回収鉄粉９が詰込
まれたのち、上面が密閉材１０で密栓されたのち、精錬
炉１内に投入処理されるよう構成する。なお、上記鉄パ
イプ１１に替えて、図２（ｂ）図に示すとおり、布また
は紙の袋１２に回収鉄粉９を詰込んだのち、口をひも１
３等で縛って密閉しても、同様の効果が得られる。
粉は、バグフィルター６の下部からダスト受けピット７
にスラリーとして抜出される。８はダスト受けピット７
に配設された回転式のマグネットセパレータで、スラリ
ー中の鉄粉を連続的に吸着分離する。９はマグネットセ
パレータ８で吸着分離した回収鉄粉で、下面が鉄板、
布、紙または金網等の密閉材１０で密閉された鉄パイプ
１１に充填される。鉄パイプ１１は、回収鉄粉９が詰込
まれたのち、上面が密閉材１０で密栓されたのち、精錬
炉１内に投入処理されるよう構成する。なお、上記鉄パ
イプ１１に替えて、図２（ｂ）図に示すとおり、布また
は紙の袋１２に回収鉄粉９を詰込んだのち、口をひも１
３等で縛って密閉しても、同様の効果が得られる。
【００１３】上記のとおり構成したことによって、バグ
フィルター６で捕集された含金属集塵粉は、ダスト受け
ピット７にスラリーとして抜出されるから、バグフィル
ター６から抜出し時の二次飛散を防止することができ
る。また、マグネットセパレータ８で吸着分離した回収
鉄粉９は、精錬炉１内に投入処理時は鉄パイプ１１に充
填され、上下が密閉材１０で密栓されているから、精錬
炉１内で鉄パイプ１１と共に溶解し、飛散したり、集塵
ブロア４により吸引されることがなく、有効に再利用を
図ることができる。
フィルター６で捕集された含金属集塵粉は、ダスト受け
ピット７にスラリーとして抜出されるから、バグフィル
ター６から抜出し時の二次飛散を防止することができ
る。また、マグネットセパレータ８で吸着分離した回収
鉄粉９は、精錬炉１内に投入処理時は鉄パイプ１１に充
填され、上下が密閉材１０で密栓されているから、精錬
炉１内で鉄パイプ１１と共に溶解し、飛散したり、集塵
ブロア４により吸引されることがなく、有効に再利用を
図ることができる。
【００１４】実施例２ 転炉の集塵装置のバグフィルターで捕集した表１に示す
組成の含金属集塵粉を濃度１０〜２０％のスラリーとし
たのち、回転式マグネットセパレータを用いて連続的に
鉄粉を回収したところ、鉄粉回収率は６０〜７０％であ
った。回収した鉄粉を外径２６７ｍｍ、長さ１５００ｍ
ｍのスクラップパイプに充填して上下面に鉄板を溶接し
て密栓し、転炉に投入したところ、鉄粉はスクラップパ
イプと共に溶解し、飛散は皆無であった。
組成の含金属集塵粉を濃度１０〜２０％のスラリーとし
たのち、回転式マグネットセパレータを用いて連続的に
鉄粉を回収したところ、鉄粉回収率は６０〜７０％であ
った。回収した鉄粉を外径２６７ｍｍ、長さ１５００ｍ
ｍのスクラップパイプに充填して上下面に鉄板を溶接し
て密栓し、転炉に投入したところ、鉄粉はスクラップパ
イプと共に溶解し、飛散は皆無であった。
【００１５】
【表１】
【００１６】
【発明の効果】以上述べたとおり、この発明方法によれ
ば、集塵装置で捕集した含金属集塵粉から、二次飛散を
防止して鉄粉を回収できると共に、回収鉄粉を二次飛散
や集塵装置への吸引を防止して精錬炉１内に投入処理し
て有効に再利用を図ることができ、ペレット化する必要
がない等多くの利点を有している。
ば、集塵装置で捕集した含金属集塵粉から、二次飛散を
防止して鉄粉を回収できると共に、回収鉄粉を二次飛散
や集塵装置への吸引を防止して精錬炉１内に投入処理し
て有効に再利用を図ることができ、ペレット化する必要
がない等多くの利点を有している。
【図１】この発明の集塵粉の再利用方法を精錬炉に用い
た場合の概略説明図である。
た場合の概略説明図である。
【図２】回収鉄粉を容器に詰込んだ状態を示すもので、
（ａ）図は容器として鉄パイプを用いた場合、（ｂ）図
は容器として袋を用いた場合の断面図である。
（ａ）図は容器として鉄パイプを用いた場合、（ｂ）図
は容器として袋を用いた場合の断面図である。
【図３】従来の集塵粉の処理方法を示す概略説明図であ
る。
る。
【符号の説明】 １、３１ 精錬炉 ２、３２ フード ３ 発塵 ４、３４ 集塵ブロア ５、３３ ダクト ６ バグフィルター ７ ダスト受けピット ８ マグネットセパレータ ９ 回収鉄粉 １０ 密閉材 １１ 鉄パイプ １２ 袋 １３ ひも ３５ 集塵機 ３６ トラック ３７ ヤード
Claims (1)
- 【請求項１】 集塵装置で捕集した含金属集塵粉を処理
する方法において、前記含金属集塵粉をスラリーとした
のちマグネットセパレータで鉄粉を吸着分離したのち、
分離した鉄粉を容器に詰込んで密栓し、転炉あるいは電
気炉に投入することを特徴とする集塵粉の再利用方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14858293A JPH06330132A (ja) | 1993-05-26 | 1993-05-26 | 集塵粉の再利用方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14858293A JPH06330132A (ja) | 1993-05-26 | 1993-05-26 | 集塵粉の再利用方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06330132A true JPH06330132A (ja) | 1994-11-29 |
Family
ID=15455973
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14858293A Pending JPH06330132A (ja) | 1993-05-26 | 1993-05-26 | 集塵粉の再利用方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06330132A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111804113A (zh) * | 2020-08-19 | 2020-10-23 | 徐州工业职业技术学院 | 一种机械加工的金属粉尘收集装置 |
-
1993
- 1993-05-26 JP JP14858293A patent/JPH06330132A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111804113A (zh) * | 2020-08-19 | 2020-10-23 | 徐州工业职业技术学院 | 一种机械加工的金属粉尘收集装置 |
| CN111804113B (zh) * | 2020-08-19 | 2022-02-22 | 徐州工业职业技术学院 | 一种机械加工的金属粉尘收集装置 |
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