JPH0632770Y2 - コンデンサ取付装置 - Google Patents
コンデンサ取付装置Info
- Publication number
- JPH0632770Y2 JPH0632770Y2 JP3500489U JP3500489U JPH0632770Y2 JP H0632770 Y2 JPH0632770 Y2 JP H0632770Y2 JP 3500489 U JP3500489 U JP 3500489U JP 3500489 U JP3500489 U JP 3500489U JP H0632770 Y2 JPH0632770 Y2 JP H0632770Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting
- motor
- hole
- capacitor
- mounting plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Induction Machinery (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、コンデンサ取付装置に関するものである。
従来、この種のコンデンサ取付装置としては、第3図に
示す、モータ(1)の外筐を形成するブラケット(2)の側壁
に取付ピース(3)をネジ止めした後、この取付ピース(3)
にコンデンサ(4)の突部(5)をネジ止めされ、コンデンサ
カバー(5a)がモータ(1)に装着しているものが知られて
いる(例えば、特開昭56-121926号公報参照)。
示す、モータ(1)の外筐を形成するブラケット(2)の側壁
に取付ピース(3)をネジ止めした後、この取付ピース(3)
にコンデンサ(4)の突部(5)をネジ止めされ、コンデンサ
カバー(5a)がモータ(1)に装着しているものが知られて
いる(例えば、特開昭56-121926号公報参照)。
上記のような従来のコンデンサ取付装置では、ブラケッ
ト(2)にネジ穴を加工し、取付ピース(3)を介いしてコン
デンサ(4)を固定しており、コンデンサ(4)の厚み分だ
け、コンデンサカバー(5a)を含めた製品全長が大きくな
るという課題があった。
ト(2)にネジ穴を加工し、取付ピース(3)を介いしてコン
デンサ(4)を固定しており、コンデンサ(4)の厚み分だ
け、コンデンサカバー(5a)を含めた製品全長が大きくな
るという課題があった。
この考案は係る課題を解決するためになされたもので、
コンデンサが装着された場合においても製品全長を変え
ることなく、薄型の製品を作るコンデンサ取付装置を得
ることを目的とする。
コンデンサが装着された場合においても製品全長を変え
ることなく、薄型の製品を作るコンデンサ取付装置を得
ることを目的とする。
この考案に係るコンデンサ取付装置は、フレームおよび
ブラケットのフランジが互いに重合され外筐が形成され
るモータと、このフランジが取着されるモータ取付板
と、このモータ取付板に固定穴を有する突部にて取着さ
れるコンデンサとを備え、上記モータ取着板に所定間隔
をおいて係合穴と取付穴とを穿設し、この係合穴に挿通
され先端がモータ取付板と重合される係合爪を一端に、
他端に上記取付穴に挿通され上記突部が取着される取付
片とからなる取付ピースを設けたものである。
ブラケットのフランジが互いに重合され外筐が形成され
るモータと、このフランジが取着されるモータ取付板
と、このモータ取付板に固定穴を有する突部にて取着さ
れるコンデンサとを備え、上記モータ取着板に所定間隔
をおいて係合穴と取付穴とを穿設し、この係合穴に挿通
され先端がモータ取付板と重合される係合爪を一端に、
他端に上記取付穴に挿通され上記突部が取着される取付
片とからなる取付ピースを設けたものである。
この考案においては、取付ピースがモータ取付板に係合
され、コンデンサが取付ピースに取着される。
され、コンデンサが取付ピースに取着される。
第1図はこの考案の一実施例を示す断面図、第2図は同
じく取付ピースの斜視図であり、図において(6)はモー
タ、(7)、(8)はこのモータの外筐を形成するフレームお
よびブラケットで、それぞれフランジ(10)にて結合され
る。(11)はこのフランジが共締めによりネジ(12)止めさ
れるモータ取付板で、他端(11a)がL字状に折曲され、
その側壁に貫通穴(図示せず)が設けられている。(14)
はこのモータ取付板に穿設された係合穴、(15)はこの係
合穴と所定間隔において上記モータ取付板(11)に穿設さ
れた取付穴、(16)は取付ピースで例えば鋼板よりなり、
略コ字状に形成され上記係合穴(14)に挿通され先端がモ
ータ取付板(11)と重合される係合爪(17)を一端に、他端
に上記取付穴(15)に挿通され、後述されるコンデンサの
突部が取着される取付片(18)とからなる。なお、第1図
においてlは微小寸法であり、Lより小さく、かりに移
動しても取付ピース(16)がモータ取付板(11)より外れな
い構造にされている。また、コンデンサが装着されない
場合においても係合穴(14)、取付穴(15)は指等が入るこ
とのない大きさに形成されており図示されない充電部に
ふれることがなく安全であるとともに、取付ピース(16)
の共通化が図れる。(19)は上記取付穴(18)に設けられた
突部固定用ネジ穴、(20)はコンデンサで、例えば樹脂成
形品よりなり、一方に固定穴(図示せず)を有する突部
(22)、他方にリード線(23)が設けられている。(24)はカ
バーで、モータ(6)の図示されない電源コード等の充電
部を保護し、端部(25)を上記モータ取付板(11)にネジ(1
2)に止めすることにより固定される。
じく取付ピースの斜視図であり、図において(6)はモー
タ、(7)、(8)はこのモータの外筐を形成するフレームお
よびブラケットで、それぞれフランジ(10)にて結合され
る。(11)はこのフランジが共締めによりネジ(12)止めさ
れるモータ取付板で、他端(11a)がL字状に折曲され、
その側壁に貫通穴(図示せず)が設けられている。(14)
はこのモータ取付板に穿設された係合穴、(15)はこの係
合穴と所定間隔において上記モータ取付板(11)に穿設さ
れた取付穴、(16)は取付ピースで例えば鋼板よりなり、
略コ字状に形成され上記係合穴(14)に挿通され先端がモ
ータ取付板(11)と重合される係合爪(17)を一端に、他端
に上記取付穴(15)に挿通され、後述されるコンデンサの
突部が取着される取付片(18)とからなる。なお、第1図
においてlは微小寸法であり、Lより小さく、かりに移
動しても取付ピース(16)がモータ取付板(11)より外れな
い構造にされている。また、コンデンサが装着されない
場合においても係合穴(14)、取付穴(15)は指等が入るこ
とのない大きさに形成されており図示されない充電部に
ふれることがなく安全であるとともに、取付ピース(16)
の共通化が図れる。(19)は上記取付穴(18)に設けられた
突部固定用ネジ穴、(20)はコンデンサで、例えば樹脂成
形品よりなり、一方に固定穴(図示せず)を有する突部
(22)、他方にリード線(23)が設けられている。(24)はカ
バーで、モータ(6)の図示されない電源コード等の充電
部を保護し、端部(25)を上記モータ取付板(11)にネジ(1
2)に止めすることにより固定される。
上記のように構成されたコンデンサ取付装置において
は、図示されない羽根車等の負荷を有するモータ(6)の
フランジ(10)がネジ(12)にてモータ取付板(11)に取着さ
れる。次にモータ取付(11)に取付ピース(16)が係合穴(1
4)に係合爪(17)を係合させ、取付片(18)に取付穴(15)に
挿入し、モータ(6)側へ摺動させることにより取付ピー
ス(16)が仮固定される。そしてコンデンサ(20)が横置き
にされ突部(22)が取付穴(15)に嵌合され、固定穴とネジ
穴(19)とによりコンデンサ(20)が取付ピース(16)にネジ
(12)止めされ、取付ピース(16)、突部(22)の厚みにより
取付ピース(16)がモータ取付板(11)に固定される。最後
に、カバー(24)がモータ取付板(11)にネジ(12)止めされ
る。このように、モータ取着板(11)に所定間隔をおいて
係合穴(14)と取付穴(15)とを穿設し、この係合穴(14)に
挿通され先端がモータ取付板(11)と重合される係合爪(1
7)を一端に、他端に上記取付穴(15)に挿通され突部(22)
が取着される取付片(18)とからなる取付ピースを設けた
ことより、コンデンサ(20)が横置きにより固定できるた
め、製品全長が短くでき、薄型の製品をつくることがで
きる。また、取付ピース(16)がコンデンサ(20)を使用し
ない状態にても使用でき、部品の共用化が図れる。
は、図示されない羽根車等の負荷を有するモータ(6)の
フランジ(10)がネジ(12)にてモータ取付板(11)に取着さ
れる。次にモータ取付(11)に取付ピース(16)が係合穴(1
4)に係合爪(17)を係合させ、取付片(18)に取付穴(15)に
挿入し、モータ(6)側へ摺動させることにより取付ピー
ス(16)が仮固定される。そしてコンデンサ(20)が横置き
にされ突部(22)が取付穴(15)に嵌合され、固定穴とネジ
穴(19)とによりコンデンサ(20)が取付ピース(16)にネジ
(12)止めされ、取付ピース(16)、突部(22)の厚みにより
取付ピース(16)がモータ取付板(11)に固定される。最後
に、カバー(24)がモータ取付板(11)にネジ(12)止めされ
る。このように、モータ取着板(11)に所定間隔をおいて
係合穴(14)と取付穴(15)とを穿設し、この係合穴(14)に
挿通され先端がモータ取付板(11)と重合される係合爪(1
7)を一端に、他端に上記取付穴(15)に挿通され突部(22)
が取着される取付片(18)とからなる取付ピースを設けた
ことより、コンデンサ(20)が横置きにより固定できるた
め、製品全長が短くでき、薄型の製品をつくることがで
きる。また、取付ピース(16)がコンデンサ(20)を使用し
ない状態にても使用でき、部品の共用化が図れる。
この考案は以上説明したとおり、フレームおよびブラケ
ットのフランジが互いに重合され外筐が形成されるモー
タと、このフランジが取着されるモータ取付板と、この
モータ取付板に固定穴を有する突部にて取着されるコン
デンサとを備え、上記モータ取着板に所定間隔をおいて
係合穴と取付穴とを穿設し、この係合穴に挿通され先端
がモータ取付板と重合される係合爪を一端に、他端に上
記取付穴に挿通され上記突部が取着される取付片とから
なる取付ピースを設けたことにより、コンデンサが横置
きにて固定され、製品本体を薄型にできる効果がある。
ットのフランジが互いに重合され外筐が形成されるモー
タと、このフランジが取着されるモータ取付板と、この
モータ取付板に固定穴を有する突部にて取着されるコン
デンサとを備え、上記モータ取着板に所定間隔をおいて
係合穴と取付穴とを穿設し、この係合穴に挿通され先端
がモータ取付板と重合される係合爪を一端に、他端に上
記取付穴に挿通され上記突部が取着される取付片とから
なる取付ピースを設けたことにより、コンデンサが横置
きにて固定され、製品本体を薄型にできる効果がある。
第1図はこの考案の一実施例を示す断面図、第2図は同
じく取付ピースの斜視図、第3図は従来のコンデンサ取
付装置を示す断面図である。 なお、(6)はモータ、(7)はフレーム、(8)はブラケッ
ト、(10)はフランジ、(11)はモータ取付板、(14)は係合
穴、(15)は取付穴、(16)は取付ピース、(17)は係合爪、
(18)は取付片、(20)はコンデンサ、(22)は突部である。
じく取付ピースの斜視図、第3図は従来のコンデンサ取
付装置を示す断面図である。 なお、(6)はモータ、(7)はフレーム、(8)はブラケッ
ト、(10)はフランジ、(11)はモータ取付板、(14)は係合
穴、(15)は取付穴、(16)は取付ピース、(17)は係合爪、
(18)は取付片、(20)はコンデンサ、(22)は突部である。
Claims (1)
- 【請求項1】フレームおよびブラケットのフランジが互
いに重合され外筐が形成されるモータと、このフランジ
が取着されるモータ取付板と、このモータ取付板に固定
穴を有する突部にて取着されるコンデンサとを備え、上
記モータ取着板に所定間隔をおいて係合穴と取付穴とを
穿設し、この係合穴に挿通され先端がモータ取付板と重
合される係合爪を一端に、他端に上記取付穴に挿通され
上記突部が取着される取付片とからなる取付ピースを設
けたことを特徴とするコンデンサ取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3500489U JPH0632770Y2 (ja) | 1989-03-28 | 1989-03-28 | コンデンサ取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3500489U JPH0632770Y2 (ja) | 1989-03-28 | 1989-03-28 | コンデンサ取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02125564U JPH02125564U (ja) | 1990-10-16 |
JPH0632770Y2 true JPH0632770Y2 (ja) | 1994-08-24 |
Family
ID=31539982
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3500489U Expired - Lifetime JPH0632770Y2 (ja) | 1989-03-28 | 1989-03-28 | コンデンサ取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0632770Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-03-28 JP JP3500489U patent/JPH0632770Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02125564U (ja) | 1990-10-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0632770Y2 (ja) | コンデンサ取付装置 | |
JPH0739318Y2 (ja) | コンデンサ取付装置 | |
JPS6038818Y2 (ja) | 空気調和機 | |
JPH0745408Y2 (ja) | ホイールアーチモールの取付構造 | |
JPS589257Y2 (ja) | 銘板取付装置 | |
JPH037983Y2 (ja) | ||
JPS5824737Y2 (ja) | 計器ケ−スの枠体固定装置 | |
JP2543169Y2 (ja) | 浴室ユニットの天井取付構造 | |
JPH0229809Y2 (ja) | ||
JPS603596Y2 (ja) | コ−ド止め装置 | |
JPH01238412A (ja) | プレート取付装置 | |
JPH0121195Y2 (ja) | ||
JPH0333092Y2 (ja) | ||
JPS6029108Y2 (ja) | テ−プレコ−ダ | |
JPS5934850Y2 (ja) | 空気調和機の室外ユニット | |
JPS6223251Y2 (ja) | ||
JPH0236463Y2 (ja) | ||
JPS5824171Y2 (ja) | パネル用メ−タ | |
JPH0662572U (ja) | 電気機器収納用箱体 | |
JPH0564005B2 (ja) | ||
JPH0427103Y2 (ja) | ||
JPH0628318U (ja) | グロメット | |
JPH0547505Y2 (ja) | ||
JPS6124888Y2 (ja) | ||
JPS5927090Y2 (ja) | 機器取付装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |