JPS6223251Y2 - - Google Patents

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JPS6223251Y2
JPS6223251Y2 JP1982046151U JP4615182U JPS6223251Y2 JP S6223251 Y2 JPS6223251 Y2 JP S6223251Y2 JP 1982046151 U JP1982046151 U JP 1982046151U JP 4615182 U JP4615182 U JP 4615182U JP S6223251 Y2 JPS6223251 Y2 JP S6223251Y2
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JP
Japan
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capacitor
lid
terminal
lead wire
box
Prior art date
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JP1982046151U
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English (en)
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JPS58150358U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は換気扇などを駆動する電動機に用い
られるコンデンサケースの改良に関するものであ
る。
一般に換気扇などを駆動する電動機としては始
動トルクを余り必要としないので、運転時に補助
コイルと直列にコンデンサが接続されるコンデン
サモータが使用され、コンデンサは通常電動機と
は別置形とし、コンデンサはコンデンサケース内
に収容されている。ところで、コンデンサの端子
は裸充電部分として露出しており、端子の一方は
電動機の補助巻線に、端子の他方は電動機の主巻
線ならびに電源端子の一方に接続されている。従
つて端子に接続されたリード線をコンデンサケー
スから引出すとき、リード線の一方が他方の端子
に接触する恐れがあり、リード線の経年変化によ
る絶縁被覆の老化などを考慮すると、端子の一方
に接続されたリード線が端子の他方に接触するの
は避ける必要がある。従来のものはその点十分な
配慮がなされていないものが多く、安全上好まし
くない欠点があつた。
また、コンデンサをスイツチボツクス等のケー
ス内にバンド、ねじ等で固定し、リード線をもね
じでスイツチに固定することによつてリード線の
他方の端子に接触することを防止している構成の
ものも公知である(実開昭49−126534号公報)
が、これらはコンデンサーケースとしては構成が
複雑で、コンデンサの取付けに手間を要し高価と
なり換気扇用モータ等の安価なものに使用するこ
とは適当でない。
この考案は以上のような従来のものの欠点を改
善することを目的とするものである。
上記目的を達成するためこの考案は、コンデン
サを収容する合成樹脂製の箱体と、上記コンデン
サの2つの端子と所定間隔をもつて上記箱体と一
体に形成されこれを閉鎖する開閉自在のふたとを
備えた電動機のコンデンサケースにおいて、上記
ふたの内面に上記コンデンサの各端子にそれぞれ
接続される2つのリード線の少なくとも何れか一
方を掛止する掛止部を設けたものである。
以下、この考案の一実施例を第1図〜第3図に
より説明する。図において1はフアン、2はフア
ン1を駆動する電動機の回転子、3はコンデンサ
3a,3bはコンデンサ3の端子、4aは電源5
の端子5aならびに主巻線2aならびに補助巻線
2bの端子2cに接続されるリード線、4bはコ
ンデンサ3の端子3bならび補助巻線2bの端子
2dに接続されるリード線、4cはコンデンサ3
の端子3aならびに主巻線2aの端子2eに接続
されるリード線、4dはコンデンサ3の端子3a
ならびに電源端子5bに接続されるリード線、6
はコンデンサ3を収容する合成樹脂製のコンデン
サケース、6a〜6eはコンデンサケース6を構
成する部分で6aは箱体、6bは箱体6aと一体
に形成され、開閉自在のふた、6cはふた6bの
内面にふた6bと一体に合成樹脂により形成さ
れ、リード線4bを掛止片で、掛止片6cは鉤状
に形成され、ふた6cとの間にリード線4bを弾
性により押込むための開口部6dを形成してい
る。また、ふた6bを閉じた状態に保つためにふ
た6bの端部には箱体6aの凸部6eに係合する
鉤状の突起6fが設けられている。
以上のように構成されているので、コンデンサ
3の端子3bに接続されたリード線4bを第2図
に示されるように、コンデンサケース6のふた6
bの掛止片6cに掛止し、第3図に示されるよう
にふた6bを閉じれば、リード線4bとコンデン
サ3の端子3bとの接触を防止することができ
る。なお、リード線4bは掛止片6cの弾性を利
用してその開口部6dを押し広げるようにしなが
ら押込むようにしたので、リード線4bの掛止片
6cへの装着が容易となり、リード線4bの保持
が確実に行われる。さらに、コンデンサケース6
は箱体6aとふた6bが合成樹脂で一体に形成さ
れた簡単な構成で、しかもコンデンサ3の収容、
リード線4bの固着にねじ止め等の面倒な工程を
必要とせず極めて安価に得られる。
なお前記実施例では一方のリード線4bのみを
ふた6bに掛止するようにしていたが、他方のリ
ード線4c又は4dも掛止するようにさらに掛止
片を設けるようにしても良いものである。
以上のようにこの考案によれば、コンデンサの
一方の端子の一方に接続されたリード線が他方の
端子に接触する恐れがなく、作業性がすぐれ信頼
性が高く、しかも極めて安価な電動機のコンデン
サケースを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図はこの考案の一実施例を示し、
第1図はコンデンサモータの回路図、第2図は斜
視図、第3図は縦断面図である。 図において、同一符号は同一または相当部分を
示し、3はコンデンサ、3a,3bは端子、4b
はリード線、6はコンデンサケース、6aは箱体
6bはふた、6cは掛止片、6dは開口部であ
る。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コンデンサを収容する合成樹脂製の箱体と、上
    記コンデンサの2つの端子と所定間隔をもつて上
    記箱体と一体に形成されこれを閉鎖する開閉自在
    のふたとを備えた電動機のコンデンサケースにお
    いて、上記ふたの内面に上記コンデンサの各端子
    にそれぞれ接続される2つのリード線の少なくと
    も何れか一方を掛止するふたと一体に鈎状に形成
    した掛止部を設けたことを特徴とする電動機のコ
    ンデンサケース。
JP4615182U 1982-03-31 1982-03-31 電動機のコンデンサケ−ス Granted JPS58150358U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4615182U JPS58150358U (ja) 1982-03-31 1982-03-31 電動機のコンデンサケ−ス

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4615182U JPS58150358U (ja) 1982-03-31 1982-03-31 電動機のコンデンサケ−ス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58150358U JPS58150358U (ja) 1983-10-08
JPS6223251Y2 true JPS6223251Y2 (ja) 1987-06-13

Family

ID=30057155

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4615182U Granted JPS58150358U (ja) 1982-03-31 1982-03-31 電動機のコンデンサケ−ス

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JP (1) JPS58150358U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49126534U (ja) * 1973-03-02 1974-10-30

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58150358U (ja) 1983-10-08

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