JPH06326269A - メモリ・セル - Google Patents
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- JPH06326269A JPH06326269A JP6077069A JP7706994A JPH06326269A JP H06326269 A JPH06326269 A JP H06326269A JP 6077069 A JP6077069 A JP 6077069A JP 7706994 A JP7706994 A JP 7706994A JP H06326269 A JPH06326269 A JP H06326269A
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- polysilicon
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
- H10B12/00—Dynamic random access memory [DRAM] devices
- H10B12/30—DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
- H10B12/37—DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells the capacitor being at least partially in a trench in the substrate
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
- H10B12/00—Dynamic random access memory [DRAM] devices
- H10B12/01—Manufacture or treatment
- H10B12/02—Manufacture or treatment for one transistor one-capacitor [1T-1C] memory cells
- H10B12/03—Making the capacitor or connections thereto
- H10B12/038—Making the capacitor or connections thereto the capacitor being in a trench in the substrate
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Semiconductor Memories (AREA)
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 従って、本発明の主な目的は、伝達装置のゲ
ートに自己整列され、敏感なデバイス領域へのどのよう
なドーパントの拡散をも防止する拡散バリアとして導電
性材料を使用するポリシリコンの表面条線を提供するこ
とである。 【構成】 本発明は、トレンチ・キャパシタ及び拡散領
域の間に自己整列された表面条線を有するDRAMセル
構造に関する。条線は、この条線からデバイスの能動領
域への拡散を防止して能動デバイスの完全性を維持する
ために導電性でありそして下側に形成された層(line
r)であるバリア、望ましくはTiNを有するポリシリ
コンを含む。本発明は、デバイスが高密度で互いに近接
して実装されることにより条線からのドーパントの外方
拡散を受けやすいスケール・ダウンされたDRAMセル
に対して特に有用である。
ートに自己整列され、敏感なデバイス領域へのどのよう
なドーパントの拡散をも防止する拡散バリアとして導電
性材料を使用するポリシリコンの表面条線を提供するこ
とである。 【構成】 本発明は、トレンチ・キャパシタ及び拡散領
域の間に自己整列された表面条線を有するDRAMセル
構造に関する。条線は、この条線からデバイスの能動領
域への拡散を防止して能動デバイスの完全性を維持する
ために導電性でありそして下側に形成された層(line
r)であるバリア、望ましくはTiNを有するポリシリ
コンを含む。本発明は、デバイスが高密度で互いに近接
して実装されることにより条線からのドーパントの外方
拡散を受けやすいスケール・ダウンされたDRAMセル
に対して特に有用である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高密度のDRAMセル
に使用されるポリシリコンの表面条線(ストラップ、st
rap)に関する。更に具体的に言うならば、本発明は、
セルのワード線に自己整列され、そして接触(コンタク
ト)抵抗を最小にするように最大のコンタクト面積を有
する表面条線に関する。更に具体的に言うならば、導電
性の自己整列された表面条線は、高濃度にドープされた
条線からのドーパントがセルの敏感なデバイス領域に拡
散するのを防止するために、望ましくはTiN若しくは
TaNである下側に配置された拡散バリア材料を含む。
に使用されるポリシリコンの表面条線(ストラップ、st
rap)に関する。更に具体的に言うならば、本発明は、
セルのワード線に自己整列され、そして接触(コンタク
ト)抵抗を最小にするように最大のコンタクト面積を有
する表面条線に関する。更に具体的に言うならば、導電
性の自己整列された表面条線は、高濃度にドープされた
条線からのドーパントがセルの敏感なデバイス領域に拡
散するのを防止するために、望ましくはTiN若しくは
TaNである下側に配置された拡散バリア材料を含む。
【0002】
【従来の技術】例えば米国特許第5、097、381号
のような従来技術において、チタニウム・シリサイドの
条線が、ダブル・サイドウォールのトレンチ・キャパシ
タの表面上に使用されうることが知られている。米国特
許第5、087、588号は、記憶部の接続点を誘電性
フイルムを越えてデバイスにブリッジするためのポリシ
リコンの表面条線を有するDRAMセルを示している。
米国特許第5、065、273号は、化学機械的な研磨
により形成されたポリサイド(polycide)条線を含むト
レンチDRAMセルを説明している。
のような従来技術において、チタニウム・シリサイドの
条線が、ダブル・サイドウォールのトレンチ・キャパシ
タの表面上に使用されうることが知られている。米国特
許第5、087、588号は、記憶部の接続点を誘電性
フイルムを越えてデバイスにブリッジするためのポリシ
リコンの表面条線を有するDRAMセルを示している。
米国特許第5、065、273号は、化学機械的な研磨
により形成されたポリサイド(polycide)条線を含むト
レンチDRAMセルを説明している。
【0003】米国特許第4、879、709号は、Ti
Nがプレートとして使用されるトレンチの内側のような
高い縦横比の開口内にTiNを使用することを説明して
いる。
Nがプレートとして使用されるトレンチの内側のような
高い縦横比の開口内にTiNを使用することを説明して
いる。
【0004】米国特許第5、010、032号において
は、ドーパントの拡散を防止してp−n接合が形成する
のを防止するために、TiNが、CMOS SRAM内
のパターン化された相互接続構造として、n+ポリシリ
コン(シリサイド)及びp+拡散領域(シリサイド)の
間に、そしてn+拡散領域(シリサイド)及びp+ポリシ
リコン(シリサイド)の間に使用されている。
は、ドーパントの拡散を防止してp−n接合が形成する
のを防止するために、TiNが、CMOS SRAM内
のパターン化された相互接続構造として、n+ポリシリ
コン(シリサイド)及びp+拡散領域(シリサイド)の
間に、そしてn+拡散領域(シリサイド)及びp+ポリシ
リコン(シリサイド)の間に使用されている。
【0005】米国特許第5、001、108号は、アル
ミニウムがシリコンと合金を形成するのを防止するため
のTiNの金属ー超導電性バリア層を説明している。米
国特許第4、894、693号は、TiNが頂部のキャ
パシタ電極をして使用されそしてポリシリコンが底部の
キャパシタ電極として使用されるDRAMのセル構造を
説明している。TiNは、拡散バリアとしてそして又導
体として利用される。
ミニウムがシリコンと合金を形成するのを防止するため
のTiNの金属ー超導電性バリア層を説明している。米
国特許第4、894、693号は、TiNが頂部のキャ
パシタ電極をして使用されそしてポリシリコンが底部の
キャパシタ電極として使用されるDRAMのセル構造を
説明している。TiNは、拡散バリアとしてそして又導
体として利用される。
【0006】米国特許第4、804、636号において
は、TiNは金属及びポリシリコンの間の層として使用
されている。欧州特許出願第91109991号におい
ては、TiNの薄いバリア層がMOSFETの第1拡散
領域及び関連するコンデンサの貯蔵電極領域の間の電気
的接続として使用されることが説明されている。IBM Te
chnical Disclosure Bulletin 1986年8月の第2
9巻、第3号の第1037及び1038頁は、トレンチ
のチタニウム・シリサイドのブリッジを説明している。
IBM Technical Disclosure Bulletin 1991年3月
の第33巻、第10a号の第260及び262頁は、貯
蔵トレンチに自己整列された浅いトレンチ絶縁物を形成
するプロセスを示している。
は、TiNは金属及びポリシリコンの間の層として使用
されている。欧州特許出願第91109991号におい
ては、TiNの薄いバリア層がMOSFETの第1拡散
領域及び関連するコンデンサの貯蔵電極領域の間の電気
的接続として使用されることが説明されている。IBM Te
chnical Disclosure Bulletin 1986年8月の第2
9巻、第3号の第1037及び1038頁は、トレンチ
のチタニウム・シリサイドのブリッジを説明している。
IBM Technical Disclosure Bulletin 1991年3月
の第33巻、第10a号の第260及び262頁は、貯
蔵トレンチに自己整列された浅いトレンチ絶縁物を形成
するプロセスを示している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】トレンチ・キャパシタ
を記憶素子として有する例えば256Mバイト以上の高
密度のDRAMに対しては、ソース/ドレインへのトレ
ンチ記憶ノードのコンタクトは、重要な技術的要点であ
る。拡散型の条線は、熱処理に基づきドーパントの拡散
の制御が困難であるというような幾つかの問題点を有す
る。条線のために開けたままにされるトレンチ・サイド
ウォール上の薄い絶縁層は、この条線を形成を妨げる。
を記憶素子として有する例えば256Mバイト以上の高
密度のDRAMに対しては、ソース/ドレインへのトレ
ンチ記憶ノードのコンタクトは、重要な技術的要点であ
る。拡散型の条線は、熱処理に基づきドーパントの拡散
の制御が困難であるというような幾つかの問題点を有す
る。条線のために開けたままにされるトレンチ・サイド
ウォール上の薄い絶縁層は、この条線を形成を妨げる。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、トレンチ・キ
ャパシタ及び拡散領域の間に自己整列された表面条線を
有するDRAMセル構造に関する。条線は、この条線か
らデバイスの能動領域への拡散を防止して能動デバイス
の完全性を維持するために導電性でありそして下側に形
成された層(liner)であるバリア、望ましくはTiN
を有するポリシリコンを含む。本発明は、デバイスが高
密度で互いに近接して実装されることにより条線からの
ドーパントの外方拡散を受けやすいスケール・ダウンさ
れたDRAMセルに対して特に有用である。
ャパシタ及び拡散領域の間に自己整列された表面条線を
有するDRAMセル構造に関する。条線は、この条線か
らデバイスの能動領域への拡散を防止して能動デバイス
の完全性を維持するために導電性でありそして下側に形
成された層(liner)であるバリア、望ましくはTiN
を有するポリシリコンを含む。本発明は、デバイスが高
密度で互いに近接して実装されることにより条線からの
ドーパントの外方拡散を受けやすいスケール・ダウンさ
れたDRAMセルに対して特に有用である。
【0009】トレンチ・キャパシタを記憶素子として有
する例えば256Mバイト以上の高密度のDRAMに対
しては、ソース/ドレインへのトレンチ記憶ノードのコ
ンタクトは、重要な技術的要点である。表面条線若しく
は埋め込み型(拡散型)の条線が望ましいコンタクト技
術である。
する例えば256Mバイト以上の高密度のDRAMに対
しては、ソース/ドレインへのトレンチ記憶ノードのコ
ンタクトは、重要な技術的要点である。表面条線若しく
は埋め込み型(拡散型)の条線が望ましいコンタクト技
術である。
【0010】本発明は、十分な重なり許容範囲を有する
完全に封止された表面条線及びデザイン・レイアウトを
実現する。64MバイトのDRAMに使用されるレイア
ウトに類似するセル・レイアウトは、0.25μmの最
小のリソグラフ・パターン・サイズ(lithography feat
ure)を使用する0.60μm2の面積を有する。拡散型
の条線は、熱処理に基づきドーパントの拡散の制御が困
難であるというような幾つかの問題点を有する。条線の
ために開けたままにされるトレンチ・サイドウォール上
の薄い絶縁層は、この条線を形成を妨げる。
完全に封止された表面条線及びデザイン・レイアウトを
実現する。64MバイトのDRAMに使用されるレイア
ウトに類似するセル・レイアウトは、0.25μmの最
小のリソグラフ・パターン・サイズ(lithography feat
ure)を使用する0.60μm2の面積を有する。拡散型
の条線は、熱処理に基づきドーパントの拡散の制御が困
難であるというような幾つかの問題点を有する。条線の
ために開けたままにされるトレンチ・サイドウォール上
の薄い絶縁層は、この条線を形成を妨げる。
【0011】本発明の好適な実施例は、高くドープされ
たポリシリコン条線を使用する。導電性の拡散バリア層
即ち被覆は、ポリシリコン条線からのドーパントがソー
ス/ドレインへ又は能動アクセス・デバイス領域へ拡散
することを防止する。良好な層は、TiN若しくはTa
Nである。更に、この層即ち被覆をポリシリコン条線及
びソース/ドレインの間に配置することにより、電気的
なコンタクト抵抗が改善される。この条線はワード線に
自己整列され、かくして最大のコンタクト面積を実現す
る。この条線は又、真性ポリシリコン・マンドレルから
電気的に封止されている。表面条線に対して、永久的若
しくは除去可能なポリシリコン・マンドレルが使用可能
である。本発明により実現される型の表面条線は、この
条線を拡散するに際して既存の製造方法を完全に使用で
きる。
たポリシリコン条線を使用する。導電性の拡散バリア層
即ち被覆は、ポリシリコン条線からのドーパントがソー
ス/ドレインへ又は能動アクセス・デバイス領域へ拡散
することを防止する。良好な層は、TiN若しくはTa
Nである。更に、この層即ち被覆をポリシリコン条線及
びソース/ドレインの間に配置することにより、電気的
なコンタクト抵抗が改善される。この条線はワード線に
自己整列され、かくして最大のコンタクト面積を実現す
る。この条線は又、真性ポリシリコン・マンドレルから
電気的に封止されている。表面条線に対して、永久的若
しくは除去可能なポリシリコン・マンドレルが使用可能
である。本発明により実現される型の表面条線は、この
条線を拡散するに際して既存の製造方法を完全に使用で
きる。
【0012】従って、本発明の主な目的は、伝達装置の
ゲートに自己整列され、敏感なデバイス領域へのどのよ
うなドーパントの拡散をも防止する拡散バリアとして導
電性材料を使用するポリシリコンの表面条線を提供する
ことである。本発明の他の目的は、高密度DRAMにお
いて主に使用される、拡散バリアとしてTiNを使用す
る自己整列型のポリシリコン表面条線を提供することで
ある。本発明の他の目的は、拡散バリアとして導電性材
料を使用する自己整列されるポリシリコン表面条線の製
造方法を提供することである。本発明の他の目的は、高
密度DRAMのおいて主に使用される、拡散バリアとし
てTiNを使用する自己整列型のポリシリコン表面条線
の製造方法を提供することである。
ゲートに自己整列され、敏感なデバイス領域へのどのよ
うなドーパントの拡散をも防止する拡散バリアとして導
電性材料を使用するポリシリコンの表面条線を提供する
ことである。本発明の他の目的は、高密度DRAMにお
いて主に使用される、拡散バリアとしてTiNを使用す
る自己整列型のポリシリコン表面条線を提供することで
ある。本発明の他の目的は、拡散バリアとして導電性材
料を使用する自己整列されるポリシリコン表面条線の製
造方法を提供することである。本発明の他の目的は、高
密度DRAMのおいて主に使用される、拡散バリアとし
てTiNを使用する自己整列型のポリシリコン表面条線
の製造方法を提供することである。
【0013】
【実施例】図1を参照すると、p型基板16内の標準型
の記憶トレンチ10、LOCOS/STI(local oxid
ation of silicon/shallow trench isolation:局部的な
シリコンの酸化物/浅いトレンチ分離領域)12及びワ
ード線14の断面が示されている。トレンチ、LOCO
S/STI及びワード線は、IEEE J. of Solid StateCi
rcuits の1986年、第SC−21巻、第5号の第6
27ー633頁のLu等による論文"A Substrate Plate
Trench Capacitor (SPT) Memory Cell forDynamic RAM
s"において説明されている。下側のトレンチ及び特に導
電性の表面条線(これはトレンチ・キャパシタ電極をア
クセス装置に結合し、そして条線はワード線に自己整列
されている)に対して垂直方向に配置されているワード
線の製造は本出願人の米国特許第5、065、273号
に説明されている。尚、図1の点線で囲んだ部分の参照
数字と各領域との対応関係を図1の左上に明確に示して
ある。
の記憶トレンチ10、LOCOS/STI(local oxid
ation of silicon/shallow trench isolation:局部的な
シリコンの酸化物/浅いトレンチ分離領域)12及びワ
ード線14の断面が示されている。トレンチ、LOCO
S/STI及びワード線は、IEEE J. of Solid StateCi
rcuits の1986年、第SC−21巻、第5号の第6
27ー633頁のLu等による論文"A Substrate Plate
Trench Capacitor (SPT) Memory Cell forDynamic RAM
s"において説明されている。下側のトレンチ及び特に導
電性の表面条線(これはトレンチ・キャパシタ電極をア
クセス装置に結合し、そして条線はワード線に自己整列
されている)に対して垂直方向に配置されているワード
線の製造は本出願人の米国特許第5、065、273号
に説明されている。尚、図1の点線で囲んだ部分の参照
数字と各領域との対応関係を図1の左上に明確に示して
ある。
【0014】p型シリコン基板16内の構造の形成につ
いて説明すると、従来の技法により、p型シリコン基板
16に燐のイオン注入によりn型ウエル18が形成され
る。次に、浅いトレンチ分離領域(STI)、ポリシリ
コンの記憶トレンチ、TEOS(テトラエチルオルトシ
リケイト)カラーが形成される。次に、p型シリコン基
板16の表面に、ワード線14として働くポリシリコン
層、窒化物層(Si3N4)28及びポリシリコン層24
が付着される。次に、図1の位置にこれら3層構造1
4、28及び24を残すように、ワード線マスクを使用
して、これら3層をエッチングする。次に、この上に窒
化物層(Si3N4)30が一面に付着される。ソース及
びドレイン領域20がイオン注入により形成される。次
に、この上に真性ポリシリコン層22が一面に付着され
る。次に、この真性ポリシリコン層22のうち、4層1
4、28、24及び30の上側の部分が研磨されて除去
される。この真性ポリシリコン層22は、研磨工程の間
に基板16に向かって押しつけられ、4層構造14、2
8、24及び30相互間の溝内に押し込められるマンド
レル状となる。以下この真性ポリシリコン層22を真性
ポリシリコン・マンドレル22と呼ぶ。
いて説明すると、従来の技法により、p型シリコン基板
16に燐のイオン注入によりn型ウエル18が形成され
る。次に、浅いトレンチ分離領域(STI)、ポリシリ
コンの記憶トレンチ、TEOS(テトラエチルオルトシ
リケイト)カラーが形成される。次に、p型シリコン基
板16の表面に、ワード線14として働くポリシリコン
層、窒化物層(Si3N4)28及びポリシリコン層24
が付着される。次に、図1の位置にこれら3層構造1
4、28及び24を残すように、ワード線マスクを使用
して、これら3層をエッチングする。次に、この上に窒
化物層(Si3N4)30が一面に付着される。ソース及
びドレイン領域20がイオン注入により形成される。次
に、この上に真性ポリシリコン層22が一面に付着され
る。次に、この真性ポリシリコン層22のうち、4層1
4、28、24及び30の上側の部分が研磨されて除去
される。この真性ポリシリコン層22は、研磨工程の間
に基板16に向かって押しつけられ、4層構造14、2
8、24及び30相互間の溝内に押し込められるマンド
レル状となる。以下この真性ポリシリコン層22を真性
ポリシリコン・マンドレル22と呼ぶ。
【0015】上述のようにして、図1に示されるよう
に、ウエル18及びソース/ドレイン20が注入され
る。真性ポリシリコン・マンドレル22が付着されそし
て研磨により平坦化される。CHF3/Arを使用して
酸化物を窒化物まで選択的にエッチングするための例え
ばLAMモデル4500エッチング装置のような装置及
びプロセスが使用できない場合には、薄いポリシリコン
層24が、2つの窒化物層28及び30の間に挟まれて
いるゲート積層26に形成されて選択的にエッチされ
る。
に、ウエル18及びソース/ドレイン20が注入され
る。真性ポリシリコン・マンドレル22が付着されそし
て研磨により平坦化される。CHF3/Arを使用して
酸化物を窒化物まで選択的にエッチングするための例え
ばLAMモデル4500エッチング装置のような装置及
びプロセスが使用できない場合には、薄いポリシリコン
層24が、2つの窒化物層28及び30の間に挟まれて
いるゲート積層26に形成されて選択的にエッチされ
る。
【0016】図1の条線マスク32を使用して、真性ポ
リシリコンが窒化物まで選択的にエッチされる。次い
で、図2に示すように、窒化物層30がスペーサを形成
するためにエッチングされ、そしてトレンチのキャップ
酸化物がポリシリコンまでそして選択的にエッチされ、
そしてTEOSカラーの上端の一部分が選択的にエッチ
される。フォトレジスト32がはがされそして除去され
る。
リシリコンが窒化物まで選択的にエッチされる。次い
で、図2に示すように、窒化物層30がスペーサを形成
するためにエッチングされ、そしてトレンチのキャップ
酸化物がポリシリコンまでそして選択的にエッチされ、
そしてTEOSカラーの上端の一部分が選択的にエッチ
される。フォトレジスト32がはがされそして除去され
る。
【0017】図3に示されるように、30nmの酸化物
スペーサ34が条線領域40の回りに形成される。次い
で、例えばTiN層36のような40nmの導電性の拡
散バリア層が基板16の全面の上に一面に付着される。
図4に示されるように、高い濃度にドープされたポリシ
リコン38が条線領域40内に付着され、そしてTiN
層36の上面より低いところまで研磨されそしてくぼま
される。
スペーサ34が条線領域40の回りに形成される。次い
で、例えばTiN層36のような40nmの導電性の拡
散バリア層が基板16の全面の上に一面に付着される。
図4に示されるように、高い濃度にドープされたポリシ
リコン38が条線領域40内に付着され、そしてTiN
層36の上面より低いところまで研磨されそしてくぼま
される。
【0018】次いで図5に示されるように、TiN層3
6は、エッチングによりこの構造体の上面から除去され
そしてポリシリコン38の高さが更に減じられる。Ti
N層36は、塩素をベースとした化学剤を使用して酸化
物若しくは窒化物まで選択的にドライ・エッチされるこ
とが出来る。薄い窒化物層28がこの構造の上部から除
去される。図5に示されるように、結果的に生じた露出
された薄いポリシリコン層24も又除去される。
6は、エッチングによりこの構造体の上面から除去され
そしてポリシリコン38の高さが更に減じられる。Ti
N層36は、塩素をベースとした化学剤を使用して酸化
物若しくは窒化物まで選択的にドライ・エッチされるこ
とが出来る。薄い窒化物層28がこの構造の上部から除
去される。図5に示されるように、結果的に生じた露出
された薄いポリシリコン層24も又除去される。
【0019】約30nmの厚い窒化シリコン(Si
3N4)のキャップ層40(図6では条線38の上にのみ
示されている)が付着され、そして続いて真性ポリシリ
コン42がキャップ層40の上に付着される。ポリシリ
コン42は金属の高さに等しい平坦な表面が望ましいな
らば研磨により平坦化される。キャップ層40は、条線
38及びポリシリコン42の間に部分のみを残すよう
に、この構造の上面に沿ってポリシリコンまで選択的に
エッチング除去される。このように、記憶トレンチとア
クセス装置即ちFETの拡散領域とを接続する条線は、
高い濃度にドープされたポリシリコン38及びこれの下
側にある導電性の拡散バリア材料であるTiN層36か
ら成り、そして図5及び図6に示されているように、こ
の条線は、拡散領域及び記憶トレンチに対して大きな面
積で接触し、そしてセルのワード線に対して自己整列さ
れている。この導電性の拡散バリアはFETの拡散領域
及び記憶トレンチの表面を覆い、そしてこの拡散バリア
は、高い濃度にドープされたポリシリコン38のドーパ
ントが、FETの拡散領域(ソース若しくはドレイン領
域)に拡散して、これの動作特性を変化させるしまうこ
とを防止する。
3N4)のキャップ層40(図6では条線38の上にのみ
示されている)が付着され、そして続いて真性ポリシリ
コン42がキャップ層40の上に付着される。ポリシリ
コン42は金属の高さに等しい平坦な表面が望ましいな
らば研磨により平坦化される。キャップ層40は、条線
38及びポリシリコン42の間に部分のみを残すよう
に、この構造の上面に沿ってポリシリコンまで選択的に
エッチング除去される。このように、記憶トレンチとア
クセス装置即ちFETの拡散領域とを接続する条線は、
高い濃度にドープされたポリシリコン38及びこれの下
側にある導電性の拡散バリア材料であるTiN層36か
ら成り、そして図5及び図6に示されているように、こ
の条線は、拡散領域及び記憶トレンチに対して大きな面
積で接触し、そしてセルのワード線に対して自己整列さ
れている。この導電性の拡散バリアはFETの拡散領域
及び記憶トレンチの表面を覆い、そしてこの拡散バリア
は、高い濃度にドープされたポリシリコン38のドーパ
ントが、FETの拡散領域(ソース若しくはドレイン領
域)に拡散して、これの動作特性を変化させるしまうこ
とを防止する。
【0020】図7は、表面条線を有するトレンチ記憶セ
ルのレイアウトの平面図である。セルの面積は0.6μ
m2でありそして最大のリソグラフ・パターン(lithogr
aphyfeature)・サイズは0.25μmである。トレン
チの寸法は、0.85μmx0.30μmである。表面
条線及びトレンチの間の最悪の場合の許容範囲は0.1
25μmである。図8は、図7に示されるトレンチ記憶
セルの一部分を拡大したセル・レイアウトである。間隔
は、表面条線のトレンチのカラーの厚さである。トレン
チ酸化物のカラーは、40nmの厚さを有しそして変動
は±25%である。表面条線のスペーサは、30nmの
公称厚さを有しそして±20%の変動を示すと考えられ
る。
ルのレイアウトの平面図である。セルの面積は0.6μ
m2でありそして最大のリソグラフ・パターン(lithogr
aphyfeature)・サイズは0.25μmである。トレン
チの寸法は、0.85μmx0.30μmである。表面
条線及びトレンチの間の最悪の場合の許容範囲は0.1
25μmである。図8は、図7に示されるトレンチ記憶
セルの一部分を拡大したセル・レイアウトである。間隔
は、表面条線のトレンチのカラーの厚さである。トレン
チ酸化物のカラーは、40nmの厚さを有しそして変動
は±25%である。表面条線のスペーサは、30nmの
公称厚さを有しそして±20%の変動を示すと考えられ
る。
【0021】256MバイトのDRAMに適する表面条
線トレンチ・セルについて説明した。表面条線は、ゲー
ト・ポリシリコンに自己整列され、そして真性ポリシリ
コン・マンドレルから電気的に封止されている。導電性
の拡散バリアを含ませることにより、条線からのドーパ
ントがソース/ドレイン領域若しくは敏感な伝達装置領
域へ拡散するのを防止する。セル面積は、0.25μm
の最小の線幅を使用して0.6μm2であり、そして拡
散条線で達成される値に匹敵する。同じセル面積に対し
て、トレンチ・サイズ従って記憶キャパシタンスは、従
来の拡散条線レイアウトよりも表面条線レイアウトの場
合には大きい。
線トレンチ・セルについて説明した。表面条線は、ゲー
ト・ポリシリコンに自己整列され、そして真性ポリシリ
コン・マンドレルから電気的に封止されている。導電性
の拡散バリアを含ませることにより、条線からのドーパ
ントがソース/ドレイン領域若しくは敏感な伝達装置領
域へ拡散するのを防止する。セル面積は、0.25μm
の最小の線幅を使用して0.6μm2であり、そして拡
散条線で達成される値に匹敵する。同じセル面積に対し
て、トレンチ・サイズ従って記憶キャパシタンスは、従
来の拡散条線レイアウトよりも表面条線レイアウトの場
合には大きい。
【0022】本発明の良好な実施例は、下側のTiNの
拡散バリア材料を含む導電性の自己整列型の表面条線を
含む。しかしながら、本発明は、表面条線が例えばTa
Nのような別の導電性の下側拡散バリアから成る場合に
も同様に適用されることが出来る。
拡散バリア材料を含む導電性の自己整列型の表面条線を
含む。しかしながら、本発明は、表面条線が例えばTa
Nのような別の導電性の下側拡散バリアから成る場合に
も同様に適用されることが出来る。
【0023】条線のポリシリコンの極性は、基板、セル
若しくはソース/ドレイン拡散の極性に係わらずp型若
しくはn型とすることが出来る。
若しくはソース/ドレイン拡散の極性に係わらずp型若
しくはn型とすることが出来る。
【0024】256MバイトのDRAMセルに対する寸
法が説明されたが、本発明の原理は、256Mバイトよ
りも高い密度のセルを含む他の高密度DRAMセルに適
用され得ることが当業者により明らかである。
法が説明されたが、本発明の原理は、256Mバイトよ
りも高い密度のセルを含む他の高密度DRAMセルに適
用され得ることが当業者により明らかである。
【0025】高密度DRAMセルのための例えばTiN
のような導電性の拡散バリアを有する自己整列型のポリ
シリコン条線が示されたが、本発明に従い、これの原理
から離れることなく種々な修正が可能であることが明ら
かである。
のような導電性の拡散バリアを有する自己整列型のポリ
シリコン条線が示されたが、本発明に従い、これの原理
から離れることなく種々な修正が可能であることが明ら
かである。
【0026】
【発明の効果】本発明は、高くドープされたポリシリコ
ン条線を使用する。導電性の拡散バリア層即ち被覆は、
ポリシリコン条線からのドーパントがソース/ドレイン
へ又は能動アクセス・デバイス領域へ拡散することを防
止する。良好な層は、TiN若しくはTaNである。更
に、この層即ち被覆をポリシリコン条線及びソース/ド
レインの間に配置することにより、電気的なコンタクト
抵抗が改善される。この条線はワード線に自己整列さ
れ、かくして最大のコンタクト面積を実現する。この条
線は又、真性ポリシリコン・マンドレルから電気的に封
止さ
ン条線を使用する。導電性の拡散バリア層即ち被覆は、
ポリシリコン条線からのドーパントがソース/ドレイン
へ又は能動アクセス・デバイス領域へ拡散することを防
止する。良好な層は、TiN若しくはTaNである。更
に、この層即ち被覆をポリシリコン条線及びソース/ド
レインの間に配置することにより、電気的なコンタクト
抵抗が改善される。この条線はワード線に自己整列さ
れ、かくして最大のコンタクト面積を実現する。この条
線は又、真性ポリシリコン・マンドレルから電気的に封
止さ
【図1】トレンチ、LOCOS/STI及びワード線を
含むDRAMセルの断面を示す図である。
含むDRAMセルの断面を示す図である。
【図2】更に処理が進行した図1のDRAMセルの断面
を示す図である。
を示す図である。
【図3】更に処理が進行した図2のDRAMセルの断面
を示す図である。
を示す図である。
【図4】更に処理が進行した図3のDRAMセルの断面
を示す図である。
を示す図である。
【図5】更に処理が進行した図4のDRAMセルの断面
を示す図である。
を示す図である。
【図6】更に処理が進行した図5のDRAMセルの断面
を示す図である。
を示す図である。
【図7】表面条線を有するトレンチ記憶セルのレイアウ
トの平面を示す図である。
トの平面を示す図である。
【図8】図7に示したトレンチ記憶セルの一部分を拡大
したセルのレイアウトを示す図である。
したセルのレイアウトを示す図である。
10・・・記憶トレンチ 12・・・LOCOS/STI 14・・・ワード線 18・・・基板 18・・・井戸 20・・・ソース/ドレイン 22・・・ポリシリコン・マンドレル 24・・・ポリシリコン層 26・・・ゲート積層体 28、30・・・窒化物層 34・・・酸化物スペーサ 38・・・ポリシリコン条線 40・・・窒化シリコン・キャップ 42・・・ポリシリコン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ピア・ナオコ・サンダ アメリカ合衆国ニューヨーク州、チャパク ァ、ハイレーク・レーン 11番地
Claims (18)
- 【請求項1】半導体基板と、 該半導体基板の開口内に形成された記憶トレンチと、 拡散領域を有するアクセス装置と、 上記記憶トレンチを上記拡散領域に結合する自己整列さ
れたポリシリコンの条線とを有し、上記条線の下側には
導電性の拡散バリア材料が形成されていることを特徴と
するメモリ・セル。 - 【請求項2】上記拡散バリア材料は、上記ポリシリコン
及び上記拡散領域の間に配置されていることを特徴とす
る請求項1のメモリ・セル。 - 【請求項3】上記ポリシリコンの極性は、上記基板、上
記トレンチ及び上記拡散領域の極性と無関係にp型若し
くはn型であることを特徴とする請求項1のメモリ・セ
ル。 - 【請求項4】上記拡散バリア材料は、TiNであること
を特徴とする請求項1のメモリ・セル。 - 【請求項5】上記TiNは、上記ポリシリコン及び上記
拡散領域の間に配置されていることを特徴とする請求項
4のメモリ・セル。 - 【請求項6】上記ポリシリコンの極性は、上記基板、上
記トレンチ及び上記拡散領域の極性と無関係にp型若し
くはn型であることを特徴とする請求項1のメモリ・セ
ル。 - 【請求項7】上記拡散バリアは、TaNであることを特
徴とする請求項1のメモリ・セル。 - 【請求項8】上記TaNは上記ポリシリコン及び上記拡
散領域の間に配置されていることを特徴とする請求項7
のメモリ・セル。 - 【請求項9】上記拡散領域はソース領域及びドレイン領
域であることを特徴とする請求項1のメモリ・セル。 - 【請求項10】上記メモリ・セルは、DRAMセルであ
ることを特徴とする請求項1のメモリ・セル。 - 【請求項11】半導体基板と、 該半導体基板の開口内に形成された記憶トレンチと、 拡散領域を有するアクセス装置と、 上記記憶トレンチを上記拡散領域に結合する自己整列さ
れた条線とを有し、上記条線の下側には導電性の拡散バ
リア材料が形成されていることを特徴とするメモリ・セ
ル。 - 【請求項12】上記条線はポリシリコンを含むことを特
徴とする請求項11のメモリ・セル。 - 【請求項13】上記条線は、上記基板の水平面に沿って
配置されていることを特徴とする請求項11のメモリ・
セル。 - 【請求項14】上記条線は、上記拡散領域に対して自己
整列されていることを特徴とする請求項11のメモリ・
セル。 - 【請求項15】ワード線を含み、上記条線は上記ワード
線に自己整列されていることを特徴とする請求項11の
メモリ・セル。 - 【請求項16】上記拡散領域はゲート領域を含み、上記
条線は上記ゲート領域に自己整列されていることを特徴
とする請求項11のメモリ・セル。 - 【請求項17】上記拡散バリアは、上記ポリシリコン及
び上記拡散領域の間に配置されているTiNであること
を特徴とする請求項11のメモリ・セル。 - 【請求項18】上記拡散バリアは、上記ポリシリコン及
び上記拡散領域の間に配置されているTaNであること
を特徴とする請求項11のメモリ・セル。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US5233093A | 1993-04-22 | 1993-04-22 | |
US052330 | 1993-04-22 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06326269A true JPH06326269A (ja) | 1994-11-25 |
Family
ID=21976907
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6077069A Pending JPH06326269A (ja) | 1993-04-22 | 1994-04-15 | メモリ・セル |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0621632A1 (ja) |
JP (1) | JPH06326269A (ja) |
TW (1) | TW241392B (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19812212A1 (de) | 1998-03-19 | 1999-09-23 | Siemens Ag | MOS-Transistor in einer Ein-Transistor-Speicherzelle mit einem lokal verdickten Gateoxid und Herstellverfahren |
EP0971414A1 (de) * | 1998-06-15 | 2000-01-12 | Siemens Aktiengesellschaft | Grabenkondensator mit Isolationskragen und vergrabenen Kontakt und entsprechendes Herstellungsverfahren |
US6828191B1 (en) | 1998-06-15 | 2004-12-07 | Siemens Aktiengesellschaft | Trench capacitor with an insulation collar and method for producing a trench capacitor |
EP0981164A3 (en) * | 1998-08-18 | 2003-10-15 | International Business Machines Corporation | Low resistance fill for deep trench capacitor |
US6194736B1 (en) * | 1998-12-17 | 2001-02-27 | International Business Machines Corporation | Quantum conductive recrystallization barrier layers |
DE19911149C1 (de) | 1999-03-12 | 2000-05-18 | Siemens Ag | Integrierte Schaltungsanordnung, die eine in einem Substrat vergrabene leitende Struktur umfaßt, die mit einem Gebiet des Substrats elektrisch verbunden ist, und Verfahren zu deren Herstellung |
DE19946719A1 (de) | 1999-09-29 | 2001-04-19 | Infineon Technologies Ag | Grabenkondensator und Verfahren zu seiner Herstellung |
DE10045694A1 (de) * | 2000-09-15 | 2002-04-04 | Infineon Technologies Ag | Halbleiterspeicherzelle mit Grabenkondensator und Auswahltransistor und Verfahren zu ihrer Herstellung |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6074556A (ja) * | 1983-09-30 | 1985-04-26 | Fujitsu Ltd | キヤパシタ |
JPH04370956A (ja) * | 1991-06-20 | 1992-12-24 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置 |
JPH0563155A (ja) * | 1991-08-30 | 1993-03-12 | Texas Instr Japan Ltd | 半導体装置及びその製造方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6072261A (ja) * | 1983-09-28 | 1985-04-24 | Fujitsu Ltd | 半導体装置 |
JPH0449654A (ja) * | 1990-06-19 | 1992-02-19 | Nec Corp | 半導体メモリ |
US5065273A (en) * | 1990-12-04 | 1991-11-12 | International Business Machines Corporation | High capacity DRAM trench capacitor and methods of fabricating same |
-
1994
- 1994-03-23 TW TW083102537A patent/TW241392B/zh active
- 1994-04-11 EP EP94105556A patent/EP0621632A1/en not_active Withdrawn
- 1994-04-15 JP JP6077069A patent/JPH06326269A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6074556A (ja) * | 1983-09-30 | 1985-04-26 | Fujitsu Ltd | キヤパシタ |
JPH04370956A (ja) * | 1991-06-20 | 1992-12-24 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置 |
JPH0563155A (ja) * | 1991-08-30 | 1993-03-12 | Texas Instr Japan Ltd | 半導体装置及びその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TW241392B (ja) | 1995-02-21 |
EP0621632A1 (en) | 1994-10-26 |
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