JPH06323782A - 排ガスエコノマイザの洗浄方法 - Google Patents

排ガスエコノマイザの洗浄方法

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JPH06323782A
JPH06323782A JP11506893A JP11506893A JPH06323782A JP H06323782 A JPH06323782 A JP H06323782A JP 11506893 A JP11506893 A JP 11506893A JP 11506893 A JP11506893 A JP 11506893A JP H06323782 A JPH06323782 A JP H06323782A
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JP
Japan
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soot
element tube
economizer
exhaust gas
cleaning
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Withdrawn
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JP11506893A
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English (en)
Inventor
Koichi Ando
紘一 安藤
Shigeyuki Nakatsuka
繁行 中塚
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IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エレメントチューブに付着したスートを確実
に除去することができる排ガスエコノマイザの洗浄方法
の提供を目的とする。 【構成】 湿式加熱工程(SP1)にて、エレメントチ
ューブ4に付着したスートを蒸気により泥状とし、次い
で第1の温水洗浄工程(SP2)にて、泥状となったス
ートを温水により洗い流し、その後、乾式洗浄工程(S
P3)にて、エレメントチューブ4を内部から乾式加熱
することにより、エレメントチューブ4に残留したスー
トを乾燥し、その後、薬品洗浄工程(SP4)にて、薬
品を散布することにより乾燥状態のスートを中和分解
し、その後、第2の洗浄工程により、中和分解したスー
トを洗い流し、更に、最終の自然乾燥工程(SP6)に
より、エコノマイザ容器10内を自然乾燥させることに
より、エレメントチューブ4に付着したスートを完全に
除去するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、船舶等の燃焼室から排
出される排ガスの熱を回収する排ガスエコノマイザにお
いて、冷却水(熱交換水)が循環されるエレメントチュ
ーブに付着したスート(煤)を高い効率で洗浄できる排
ガスエコノマイザの洗浄方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、船舶1の燃焼室2には、図4、
図5に示すように排ガスを大気中に放出するための排ガ
ス管3が設けられ、更に、この排ガス管3の途中には、
排ガスの熱を回収するための排ガスエコノマイザ100
が設けられている。この排ガスエコノマイザ100は、
水平面内で蛇行するように配置されたエレメントチュー
ブ4が、上下に複数段に亙って設けられてものであっ
て、このエレメントチューブ4内を流れる熱交換水が排
ガスに加熱されることにより、該排ガス熱が熱交換水に
回収されるようになっている。
【0003】ところで、上記のように構成された排ガス
エコノマイザ100では、エレメントチューブ4の外側
を排ガスが流通するために、該排ガスに含まれるスート
がエレメントチューブ4の外周面に付着し、これによっ
てエレメントチューブ4内の熱交換水に対する排ガス熱
の回収率が悪くなるとともに、該エレメントチューブ4
の外面に付着したスートが燃えて、いわゆるスートファ
イヤという火災が発生する場合もあり、このような不具
合を防止するためにエレメントチューブ4に付着したス
ートを落とすための洗浄作業を定期的に行う必要があ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そして、従来では、こ
のようなスートの除去作業は、排ガスエコノマイザ10
0の上部位置からエレメントチューブ4に向けて、作業
員がホースにより洗浄水を直接吹き付けることにより行
なっているが、排ガスエコノマイザ100内のエレメン
トチューブ4は、蛇行するようにかつ複数段に亙って設
けられているものであるので、特に、排ガスエコノマイ
ザ100の中央部のエレメントチューブ4については、
洗浄水の吹き付けを、ホースを多段階接続することによ
り行わねばならず、これによって手間と労力がかかると
ともに、洗浄水がエレメントチューブ4の隅々にまで行
き届かず、エレメントチューブ4からスートが完全に除
去できないという問題があり、洗浄作業後においてもス
ートファイアが発生するという不具合も発生していた。
また、このようなエレメントチューブの洗浄作業では、
多量の洗浄水を使用する割りには洗浄効率が悪く、高コ
ストとなるという問題も発生していた。
【0005】この発明は、上記の事情に鑑みてなされた
ものであって、従来と比較して少量の洗浄水により効率
良く、エレメントチューブに付着したスートを確実に除
去することができ、これにより洗浄作業後のスートファ
イヤの発生を確実に抑えることができる排ガスエコノマ
イザの洗浄方法の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明では、燃焼室の排ガス管を通じて排出さ
れる排ガスの熱を、エコノマイザ容器内のエレメントチ
ューブにより回収するようにした排ガスエコノマイザに
おいて、エレメントチューブに付着したスートを蒸気に
より泥状にして、温水により洗い流す第1の工程と、エ
レメントチューブを内部から加熱することにより、エレ
メントチューブに残留したスートを乾燥させる第2の工
程と、乾燥したスートを分解する薬品をエレメントチュ
ーブに対して散布する第3の工程と、薬品により分解し
たスートを洗い流す第4の工程とにより、排ガスエコノ
マイザを洗浄させるようにしている。
【0007】第2の発明では、上述した第1〜第4の工
程を、エコノマイザ容器の上部位置に自然通風を防く防
熱用シートを設置した状態で行うようにしている。
【0008】
【作用】第1の発明によれば、第1の工程では、エレメ
ントチューブに付着したスートが蒸気により泥状となっ
て、温水により洗い流され、その後、第2の工程では、
エレメントチューブが内部から加熱されることにより、
エレメントチューブに残留したスートが乾燥され、その
後、第3の工程では、エレメントチューブに対して散布
された薬品により、第2の工程で乾燥されたスートが分
解され、その後、第4の工程では、薬品により分解した
スートが洗い流されるようになっているので、これら一
連の工程により、エレメントチューブに付着したスート
が完全に除去される。すなわち、本発明による排ガスエ
コノマイザの洗浄方法では、従来のように洗浄水のみに
よりスートを洗い流すのでは無く、乾燥、薬品洗浄とい
った全く新しい工程により、エレメントチューブに残留
するスートを剥離、分解、除去して、スートをエレメン
トチューブから完全除去するようにしたものであるの
で、洗浄水のみを使用する従来の洗浄方法のように、ス
ートファイヤの原因となるスートが残留することも無
く、また、洗浄水の使用も低く抑えることができる。
【0009】また、第2の発明では、上述した第1〜第
4の工程を、エコノマイザ容器の上部位置に自然通風を
防く防熱用シートを設置した状態で行うようにしたの
で、これら工程で使用した温水の熱損失が最小限に抑え
られる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図3に基づ
いて説明する。まず、図1を参照して、排ガスエコノマ
イザ100及びその周辺の配管に関する構成について説
明すると、この図において符号10で示すものは排ガス
エコノマイザ100のエコノマイザ容器であって、この
エコノマイザ容器10内にはエレメントチューブ4が配
置されている。エレメントチューブ4は、水平面内で蛇
行するように(蛇行部分については図示略)かつ上下に
複数段に亙って設けられたものであって、このエレメン
トチューブ4内には、エコノマイザ容器10内を流れる
排ガスにより加熱されて、該排ガス中の熱を回収する熱
交換水が循環されるようになっている(但し、通常運転
時)。
【0011】また、このエレメントチューブ4には、冷
却水である熱交換水、又はエレメントチューブ4を加熱
する蒸気を選択的に供給するための第1の流体供給手段
12が設けられている。この第1の流体供給手段12
は、冷却水である熱交換水を供給する熱交換水供給系統
13と、エレメントチューブ4を加熱する蒸気を供給す
るための蒸気供給系統14とを有するものであって、こ
の流体供給手段12により供給された熱交換水又は蒸気
は、エレメントチューブ4内を下部側から上部側に向け
て流通するようになっている。
【0012】また、前記エコノマイザ容器10には、エ
レメントチューブ4とともに、複数のスートブロー15
が設けられている。このスートブロー15は、水平に設
けられ、かつ一定の間隔をおいて多数のノズル孔が形成
された水平管16と、この水平管16を水平状態に保持
するとともに、水平軸を中心として回転駆動させる駆動
装置17とを有するものであって、これらスートブロー
15のそれぞれの水平管16には、第2の流体供給手段
18によって蒸気又は温水が供給されるようになってい
る。
【0013】この第2の流体供給手段18は、洗浄水を
供給するための洗浄水供給系統19と、蒸気を供給する
ための蒸気供給系統20とを有するものである。そし
て、この第2の流体供給手段18では、蒸気供給系統2
0の蒸気を単独でスートブロー15の各水平管16に供
給し、また、洗浄水供給系統19の洗浄水(冷水)と蒸
気供給系統20の蒸気との混合により得た温水を、スー
トブロー15の各水平管16に供給するようにしてい
る。なお、このようなスートブロー15の各水平管16
に対する温水供給は、洗浄水供給系統19、蒸気供給系
統20のぞれぞれに設けられたバルブ19A,20Aの
開度を調整することにより行う。
【0014】また、エコノマイザ容器10の側部には、
作業員により開閉可能な複数のマンホール21〜25が
設けられている。また、このエコノマイザ容器10の上
部位置には、該エコノマイザ容器10の上部位置を閉鎖
する防熱用シート26(後述する)を取り付けるための
シート取付部27が設けられている。また、エコノマイ
ザ容器10の下部には、該エコノマイザ容器10内の廃
液をドレンタンク28(図4、図5参照)に回収するた
めの排水管29が設けられている。
【0015】次に、上記のように構成された排ガスエコ
ノマイザ100の洗浄方法について図1、図2及び図3
の工程図を参照して工程順に説明する。なお、以下の工
程を行うに際しては、図2に示すように、排ガスエコノ
マイザ100のシート取付部27に防熱用シート26を
取り付けておき、排ガス管3を流れる自然通風によりエ
コノマイザ容器10内の熱が外部に放出されることを防
止するようにする。
【0016】《湿式加熱工程(SP1)》まず、スート
ブロー15の水平管16を回転させながら、第2の流体
供給手段18により該水平管16に対して蒸気を供給す
る。そして、スートブロー15の水平管16に供給され
た蒸気は、該水平管16に設けられたノズル孔から噴き
出して、エコノマイザ容器10内に充満され、これによ
ってエレメントチューブ4の外面に付着したスートを泥
状にする。なお、この湿式加熱工程(SP1)は数時間
(2〜4時間程度)行う。
【0017】《第1の温水洗浄工程(SP2)》次に、
スートブロー15の水平管16を回転させた状態で、第
2の流体供給手段18により該水平管16に対して高温
(80℃程度)の温水を供給する。そして、スートブロ
ー15の水平管16に供給された温水は、該水平管16
に設けられたノズル孔から噴き出して、エコノマイザ容
器10内に散水され、これによっ蒸気によって泥状とな
ったエレメントチューブ4のスートを洗い流す。そし
て、スートを洗い流した温水はエコノマイザ容器10の
排水管29から排水され、また、温水により洗い流され
たスートはエコノマイザ容器10の底部にマッドとして
堆積される。
【0018】なお、この温水洗浄工程では、マッドによ
り排水管29が詰まる恐れがあるので、作業員がマンホ
ール21〜25を通じてときどき点検するようにし、相
当量のマッドがあると認められた場合には、マンホール
21〜25を通じてマッドを除去するようにする。ま
た、この温水洗浄工程は、マッドの落下状況を見ながら
洗浄時間を決定する(通常では、3時間程度)。
【0019】《乾式洗浄工程(SP3)》第2の流体供
給手段18からの温水供給を停止した後、第1の流体供
給手段12によりエレメントチューブ4内に温水を供給
する。そして、エレメントチューブ4内に供給した温水
は、エレメントチューブ4の外部には熱を伝えるのみで
あるので、エコノマイザ容器10内はエレメントチュー
ブ4の熱により加熱、乾燥され、これにより未だエレメ
ントチューブ4の外面に残留付着しているスートが、乾
燥、更に熱収縮されて、エレメントチューブ4の外面よ
り剥がれ落ちることになる。なお、この乾式洗浄工程
(SP3)の最終段階では、スートブロー15の水平管
16に高圧空気を供給し、この高圧空気によりエレメン
トチューブ4に付着しているスートを吹き飛ばすように
しても良い。また、この乾式洗浄工程(SP3)は、エ
レメントチューブ4に付着しているスートが完全に乾燥
するまで行う。
【0020】《薬品洗浄工程(SP4)》作業員がマン
ホール21〜25を通じて、エコノマイザ容器10の内
面及びエレメントチューブ4に対して薬品を散布する。
なお、ここで使用する薬品は、アルカリ塩と、生分解性
の高いアニオン系海面活性剤を配合したものであり、こ
の薬品によりスートの酸性成分を中和する。また、この
薬品洗浄工程(SP4)では、薬品散布後、中和反応に
必要な30〜60分程度の時間放置するようにする。
【0021】《第2の温水洗浄工程(SP5)》上述し
た第1の温水洗浄工程(SP2)と同様に、スートブロ
ー15の水平管16を回転させた状態で、第2の流体供
給手段18により該水平管16に対して高温(80℃程
度)の温水を供給する。そして、スートブロー15の水
平管16に供給された温水は、該水平管16に設けられ
たノズル孔から噴き出して、エコノマイザ容器10内に
散水され、これによって前工程にて薬品で分解されたス
ートを洗い流す。なお、この第2の温水洗浄工程(SP
5)は、エレメントチューブ4外面のスートを完全に洗
い流すまで行うようにする。
【0022】《自然乾燥(SP6)》上記第2の温水洗
浄工程(SP5)の終了後に、マンホール21〜25を
通じて、防熱用シート26を除去し、かつエコノマイザ
容器10の底部に堆積したスートを全て回収した上で、
排ガス管3を流れる自然通風によりエコノマイザ容器1
0内を自然乾燥させる。なお、このような自然乾燥はエ
コノマイザ容器10が完全乾燥するまで、数時間あるい
は数日程度行うようにする。なお、この工程中の自然通
風による乾燥工程を設けるか否かは任意であり、防熱用
シート26を除去し、かつエコノマイザ容器10底部の
スートを回収後、直に、排ガスエコノマイザ100内に
排ガスを供給して、排ガス熱を回収しても良い。
【0023】そして、以上説明したような排ガスエコノ
マイザ100の洗浄方法では、湿式加熱工程(SP1)
にて、エレメントチューブ4に付着したスートを蒸気に
より泥状とし、次いで第1の温水洗浄工程(SP2)に
て、泥状となったスートを温水により洗い流し、その
後、乾式洗浄工程(SP3)にて、エレメントチューブ
4を内部から乾式加熱することにより、エレメントチュ
ーブ4に残留したスートを乾燥し、その後、薬品洗浄工
程(SP4)にて、エレメントチューブ4に対して薬品
を散布することにより、乾燥状態のスートを中和分解
し、その後、第2の温水洗浄工程(SP5)により、中
和分解したスートを洗い流し、更に最終の自然乾燥工程
(SP6)により、エコノマイザ容器10内を自然乾燥
するようにした。すなわち、本実施例に示す排ガスエコ
ノマイザ100の洗浄方法では、従来のように洗浄水の
みでスートを洗い流すのでは無く、乾燥、薬品洗浄とい
った全く新しい工程により、エレメントチューブ4に残
留するスートを剥離、分解、除去して、スートをエレメ
ントチューブ4から完全除去するようにしたものである
ので、洗浄水のみを使用する従来の洗浄方法のように、
スートファイヤの原因となるスートが残留することも無
く、また、洗浄水の使用を低く抑えることができて、洗
浄作業の低コスト化を図ることが可能となる。
【0024】なお、本実施例では、湿式加熱工程(SP
1)と第1の温水洗浄工程(SP2)とにより、特許請
求の範囲の「第1の工程」が構成され、乾式洗浄工程
(SP3)により特許請求の範囲の「第2の工程」が構
成され、薬品洗浄工程(SP4)により特許請求の範囲
の「第3の工程」が構成され、第2の温水洗浄工程(S
P5)により特許請求の範囲の「第4の工程」が構成さ
れる。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、第1の
発明によれば、従来のようにホースからの洗浄水のみに
よりスートを洗い流すのでは無く、乾燥、薬品洗浄とい
った全く新しい工程により、エレメントチューブに残留
するスートを剥離、分解、除去して、スートをエレメン
トチューブから完全除去するようにしたものであるの
で、洗浄水のみを使用する従来の洗浄方法のように、ス
ートファイヤの原因となるスートが残留することも無
く、また、洗浄水の使用も低く抑えることができて、洗
浄作業の低コスト化を図ることが可能となる。
【0026】第2の発明では、上述した第1〜第4の工
程を、エコノマイザ容器の上部位置に自然通風を防く防
熱用シートを設置した状態で行うようにしたので、これ
ら工程で使用した温水の熱損失が最小限に抑えられ、そ
の結果、エレメントチューブ洗浄作業の作業効率を更に
アップさせることができる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】排ガスエコノマイザ100を示す正断面図。
【図2】防熱用シート26を取り付けた状態の排ガスエ
コノマイザ100を示す正断面図。
【図3】排ガスエコノマイザの洗浄工程を示す作業工程
図。
【図4】排ガスエコノマイザ100が搭載された船舶1
を示す正面図。
【図5】図4の側面図。
【符号の説明】 1 船舶 2 燃焼室 3 排ガス管 4 エレメントチューブ 10 エコノマイザ容器 15 スートブロー 100 排ガスエコノマイザ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃焼室の排ガス管を通じて排出される排
    ガスの熱を、エコノマイザ容器内のエレメントチューブ
    により回収するようにした排ガスエコノマイザにおい
    て、 エレメントチューブに付着したスートを蒸気により泥状
    にして、温水により洗い流す第1の工程と、 エレメントチューブを内部から加熱することにより、エ
    レメントチューブに残留したスートを乾燥させる第2の
    工程と、 乾燥したスートを分解する薬品をエレメントチューブに
    対して散布する第3の工程と、 薬品により分解したスートを洗い流す第4の工程とから
    なる排ガスエコノマイザの洗浄方法。
  2. 【請求項2】 上記第1〜第4の工程は、エコノマイザ
    容器の上部位置に自然通風を防く防熱用シートを設置し
    た状態で行うことを特徴とする請求項1記載の排ガスエ
    コノマイザの洗浄方法。
JP11506893A 1993-05-17 1993-05-17 排ガスエコノマイザの洗浄方法 Withdrawn JPH06323782A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8953602B2 (en) 2006-10-26 2015-02-10 Alibaba Group Holding Limited Network data storing system and data accessing method
CN105499225A (zh) * 2016-02-24 2016-04-20 常州大恒环保科技有限公司 一种排管式等离子体放电管的在线清洗装置

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