JPH06319741A - 外科用ミシン - Google Patents

外科用ミシン

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JPH06319741A
JPH06319741A JP6063655A JP6365594A JPH06319741A JP H06319741 A JPH06319741 A JP H06319741A JP 6063655 A JP6063655 A JP 6063655A JP 6365594 A JP6365594 A JP 6365594A JP H06319741 A JPH06319741 A JP H06319741A
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クルト・クルント
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フィリップ・モール
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J Stroebel & Sohne & Co GmbH
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J Shiyutoroobell & Shieen & Co GmbH
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Shiyutoroobell & Shieen & GmbH
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/04Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for suturing wounds; Holders or packages for needles or suture materials
    • A61B17/0491Sewing machines for surgery

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 相互に縫合すべき組織縁の保持と相互に縫合
すべき組織縁の送りを改良することが可能な外科用ミシ
ンを提供する。 【構成】 揺動可能に駆動される針1とおよび縫い目を
形成するために針1と協働するループグリッパ2とを有
しており、組織縁を横方向に貫通する針1の運動軌道の
領域において組織縁を保持するために2つの脚を有する
ピンセット32が設けられ,ピンセット32は針1が組
織縁内に刺し込まれるたびごとにその前に組織縁を合わ
せ保持するための閉位置に移動可能でありまた続いて針
1が組織縁から抜け出したのちに組織縁を解放するため
に開位置に移動可能な外科用ミシン。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は外科用ミシンに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】このような外科用ミシンは既知である
(ドイツ特許第3702015号)。この外科用ミシン
は相互に縫合すべき組織縁をクランプするための,円形
でかつそれぞれ回転可能に支持された2つのディスクを
有しており,この場合一方のディスクは横方向に移動可
能でありかつ他方のディスク側にばねで付勢され、また
送り方向にステップ状に駆動可能である。組織縁保持装
置は2つの固定保持フィンガからなり,前記2つの保持
フィンガは両方のクランプディスクの針およびループグ
リッパとは反対側で一方または他方のクランプディスク
の周縁に沿って送り方向に針の運動軌道の方向へ伸長
し,これにより組織縁が保持フィンガにより形成された
漏斗部内で送り方向に針運動軌道の方向へ移動するとき
に相互に縫合すべき組織縁を横から保持することができ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は相互に縫合す
べき組織縁の保持を改良しかつこれと同時に相互に縫合
すべき組織縁の送りを改良することが可能なタイプの外
科用ミシンを提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題は、縁組織を相
互に縫合するための外科用ミシンであって、揺動可能に
駆動される針、及び縫い目を形成するために該針と協働
する、曲がり針及び揺動グリッパ等の、ループグリッパ
と、および組織縁を横方向に貫通伸長する針の運動軌道
の領域において組織縁を保持するための装置とを備えた
前記外科用ミシンにおいて、組織縁保持装置として、針
の運動サイクルにおいて開閉する2つの脚を有するピン
セットが設けられ、前記2つの脚は、針が組織縁内に刺
し通されるたびごとにその前に組織縁を合わせ保持する
ための閉位置に移動可能であり、また続いて針が組織縁
から抜け出した後に組織縁を解放するための開位置に移
動可能であることを特徴とする外科用ミシンにより解決
される。本発明による外科用ミシンの好ましい実施態様
がその他の請求項に記載されている。以下に本発明によ
る外科用ミシンの複数の実施態様を例として示した図面
により説明する。
【0005】
【実施例】図示の外科用ミシンはそれぞれ,曲がり針
1,フォーク状揺動グリッパ2および曲がり針1および
揺動グリッパ2を駆動するための電動直流モータ3を有
している。曲がり針1は針レバー4に設けられ,針レバ
ー4は針軸5から半径方向に突出している。揺動グリッ
パ2はグリッパ棒6に配置されている。
【0006】直流モータ3は減速機7を介して制御ロー
ラ8を,針駆動偏心器9,グリッパ駆動偏心器10およ
びグリッパ駆動溝11と共に駆動する。減速機7は直流
モータ3の出力軸12上に設けられたピニオン13およ
び制御ローラ8と同軸に前記制御ローラ8と結合された
歯車14からなり,前記歯車14はピニオン13と噛み
合っている。
【0007】針駆動偏心器9は図示されていない連接棒
を介して針軸5と協働し,前記連接棒は針軸5から半径
方向に突出する同様に図示されていない操作アームと係
合している。グリッパ駆動偏心器10は,連接棒15,
揺動軸16および揺動板17を介してグリッパ棒6と協
働している。グリッパ駆動溝11はローラ18を受け入
れ,ローラ18はグリッパ棒6の揺動グリッパ2とは反
対側の端部に回転可能に支持されている。
【0008】連接棒15が連結リンク19を介して揺動
軸16から半径方向に突出している操作アーム20にリ
ンク結合されている。さらに連接棒15は案内アーム2
1にリンク結合され,案内アーム21は針軸5から半径
方向に突出しかつ針軸5上に回転可能に支持されてい
る。揺動板17は支持アーム22に吊下げられ,支持ア
ーム22は針軸5に対し半径方向に配向され,針軸5に
関して自由に回転可能でありかつ針軸5に平行な支持ボ
ルト23を有し,支持ボルト23は揺動板17の対応す
る穴内に受け入れられている。
【0009】針軸5および揺動軸16は相互に平行に機
械の縦方向に伸長しかつ機械ハウジング24内で回転可
能に支持されている。制御ローラ8およびその歯車14
は揺動軸16上で揺動板17と連結リンク19との間に
回転可能に支持されている。直流モータ3の出力軸12
は針軸5および揺動軸16に平行に伸長している。
【0010】外科用ミシンはそれぞれ,組織縁たとえば
2つの組織縁A,Bを相互に縫合するのに用いられる。
この場合曲がり針1は矢印25,26の方向に往復揺動
し,縫い目を形成するために曲がり針1と協働する揺動
グリッパ2は矢印27,28の方向に往復揺動し、また
組織縁A,Bは一緒にステップ状に矢印29の方向に移
動され,これにより1本糸かがり縫い目Cが形成され
る。グリッパ棒6はボール30内で軸方向に移動可能で
かつ回転可能に支持され,一方ボール30は機械ハウジ
ング24の前壁31内で自在運動可能に支持されてい
る。
【0011】外科用ミシンには、それぞれ、組織縁A,
Bが相互に縫合されるときに組織縁A,Bを横方向に貫
通して伸長する曲がり針1の運動軌道の領域において組
織縁A,Bを支持するためにピンセット32が設けられ
ている。ピンセット32は曲がり針1の運動サイクルに
おいて開閉しかつ右脚33ならびに左脚34を有してい
る。両方のピンセット脚33,34は、機械ハウジング
前壁31から前方に突出する固定中央アーム35の両側
に配置され、また曲がり針1を組織縁A,B内に刺し通
すたびごとにその前に閉位置に移動され、次に曲がり針
1が組織縁A,Bから抜け出した後に開位置に移動可能
であり,これにより閉位置において両方の組織縁A,B
を相互に合わせて保持し,すなわち、一方の組織縁Aを
中央アーム35の一方側に圧着しまた他方の組織縁Bを
中央アーム35の他方側に圧着させ,また開位置におい
て組織縁A,Bを解放することができる。
【0012】右ピンセット脚33は、中空外軸36の前
方端部においてほぼ半径方向に突出し,左ピンセット脚
34は、中空内軸37の前方端部においてほぼ半径方向
に突出し,中空内軸37は、中空外軸36内を貫通伸長
し、かつさらに中空内軸37内を針軸5が貫通伸長して
いる。中空内軸37は、針軸5上に回転可能に支持さ
れ,中空外軸36は内軸37上に支持されている。針軸
5は機械ハウジング前壁31内で中空内軸37および中
空外軸36を介して回転可能に支持されている。揺動グ
リッパ2を動かすための揺動板17の支持アーム22は
機械ハウジング前壁31の内側付近で外軸36上に回転
可能に支持されている。
【0013】右ピンセット脚33,左ピンセット脚34
および固定中央アーム35はそれぞれ,一方の組織縁A
または他方の組織縁Bあるいは両方の組織縁A,Bに当
接するための平らな形状のタング38を有し,これらの
タング38には曲がり針1のための貫通開口39が設け
られている。各針貫通開口9は針軸5の方向に開いた凹
部として形成されている。
【0014】図1ないは8に示すピンセット32の場
合,右ピンセット脚33および左ピンセット脚34は共
通の圧縮ばね40により閉位置に付勢されかつ制御ロー
ラ8に形成された制御カム41または42のそれぞれに
よりばね付勢力の作用に抗して開位置に移動可能であ
る。圧縮ばね40は右ピンセット脚33または左ピンセ
ット脚34のための2つの第1の操作レバー43,44
の間に配置され,これらの2つの第1の操作レバー4
3,44はそれぞれ外軸36または内軸37の後方端部
においてほぼ半径方向に突出しかつ第2の操作レバー4
5または46を介して右ピンセット脚33のための制御
カム41または左ピンセット脚34のための制御カム4
2と協働している。
【0015】両方の第2の操作レバー45,46はそれ
ぞれ外軸36または内軸37上で回転可能に支持されま
た両方の第2の操作レバー45,46にはほぼ半径方向
に伸長するアーム47または48とならびにほぼ半径方
向に伸長するアーム51または52とが設けられてお
り,アーム47または48は自由端に回転可能に支持さ
れたローラ49または50を介して付属の制御カム41
または42に当接しまたアーム51または52は付属の
第1の操作レバー43または44の圧縮ばね40とは反
対側を伸長しかつアーム51または52内に圧力ピン5
3または54がねじ係合可能であり,圧力ピン53また
は54は付属の第1の操作レバー43または44の外側
に当接している。
【0016】図1ないし8においてピンセット32の脚
33,34は閉位置にあり,制御ローラ8が矢印55の
方向に回転したときにピンセット脚33,34は制御ロ
ーラ8の制御カム41,42によりこの閉位置から図6
において一点鎖線で示した開位置に揺動され,すなわち
ピンセット脚33,34はそれぞれ矢印56または57
の方向に揺動される。制御カム41,42は,ピンセッ
ト脚33,34がここで矢印56,57の方向に同じ運
動を行うように形成されており,この場合第2の操作レ
バー45,46および第1の操作レバー43,44もま
た同じ角度だけ相互に反対方向に揺動される。図6に示
すように閉位置にある右ピンセット33または左ピンセ
ット34が取るそれぞれの位置Sr,Slは付属の圧力ピ
ン53または54により変化させかつ調節させることが
できる。右ピンセット脚33の第2の操作レバー45の
アーム51内に圧力ピン53をねじ込むと,ピンセット
脚33の固定中央アーム35からの間隔が増大し,一方
アーム51内の圧力ピン53のねじを戻すことによりそ
の間隔は減少する。左ピンセット脚34の第2の操作レ
バー46のアーム52内の圧力ピン54のねじ込みを操
作すると,ピンセット脚34の固定中央アーム35から
の間隔が変化する。
【0017】両方の圧力ピン53,54はそれぞれ操作
ノブ58または59によりねじ込み操作が可能であり,
操作ノブ58または59を圧力ピン53または54と結
合させるためには圧縮ばね60の作用力に抗して操作ノ
ブ58または59が押されなければならない。
【0018】縫合する前に組織縁A,Bを図1ないし8
に示す外科用ミシン内に挿入しまた縫合したのち外科用
ミシンから取り出すことが可能なように,ピンセット3
2は持ち上げられなければならない。これは外軸36お
よび内軸37に平行な設定軸61により行われ,設定軸
61は機械ハウジング24内で回転可能に支持されかつ
機械ハウジング24から外側に突出するハンドレバー6
2,ほぼ半径方向に突出するノーズ63およびほぼ半径
方向に突出するアーム64を有している。ノーズ63は
右ピンセット脚33の第2の操作レバー45と直接協働
し,アーム64は圧力リンク65を介して左ピンセット
脚34の第2の操作レバー46と協働し,したがってハ
ンドレバー62を図5において実線で示した静止位置か
ら一点鎖線で示した持上げ位置へ移動してこれに対応し
て設定軸61を矢印66の方向に回転したときに圧縮ば
ね40の作用力に抗して両方のピンセット脚33,34
を相互に開き,これによりピンセット脚33,34は図
5において一点鎖線で示した持上げ位置をとることにな
る。アーム64にリンク結合された圧力リンク65の他
方の端部に長孔67が設けられ,長孔67内に左ピンセ
ット脚34の第2の操作レバー46のほぼ半径方向に突
出する第3のアーム69に付属のピン68が係合してい
る。長孔67は,設定軸61のハンドレバー62が静止
位置にあるときに付属の制御カム42が回転しても設定
軸に反作用を与えることなく第2の操作レバー46の往
復揺動運動を可能にする。
【0019】図9ないし16に示すピンセット32の場
合,右ピンセット脚33および左ピンセット脚34は圧
縮ばね70または71により閉位置に付勢されまた制御
ローラ8に形成された制御カム72によってのみばね付
勢力の作用に抗して開位置に移動可能であり,この場合
両方のピンセット脚33,34はリンク装置73により
相互に結合されている。右ピンセット脚33の圧縮ばね
70の元張力および組織縁が外科用ミシン内に存在しな
いときに右ピンセット脚33が閉位置をとるところのそ
の位置Srは左ピンセット脚34の圧縮ばね71の元張
力およびその閉位置における位置Slと同様に相互に独
立に変化しかつ調節することができる。閉位置と開位置
との間のピンセット脚33,34の揺動角が設定された
閉位置における位置Sr,Slに依存しかつ閉位置の位置
r,Slにおけるピンセット脚33,34の固定中央ア
ーム35からの距離が大きければ大きいほど前記揺動角
がそれだけ大きくなるように特別な手段が講じられてい
る。このことは相互に縫合すべき組織縁の特性とくにそ
れらの弾性を考慮して,閉位置において組織縁を確実か
つきれいに合わせて保持することおよび開位置において
組織縁をピンセット脚33,34から完全に解放するこ
とのために好ましいことである。
【0020】両方の圧縮ばね70,71は右ピンセット
脚33または左ピンセット脚34に対する2つの第1の
操作レバー74,75の外側に配置され,2つの第1の
操作レバー74,75はそれぞれ外軸36または内軸3
7の後方端部においてほぼ半径方向に突出しかつ第2の
操作レバー76または77を介して制御カム72または
リンク装置73と協働している。
【0021】2の操作レバー76,77の各々は外軸3
6または内軸37上にそれぞれ回転可能に支持され、か
つ両方の2の操作レバー76,77の各々にほぼ半径方
向に突出するアーム78または79が設けられ,アーム
78または79は付属の第1の操作レバー74の右ピン
セット脚33の圧縮ばね70とは反対側にまた付属の第
1の操作レバー75の左ピンセット脚34の圧縮ばね7
1とは反対側に伸長しかつアーム78または79の外側
に圧力ピン80または81が当接し,圧力ピン80また
は81は付属の第1の操作レバー74または75内にね
じ係合可能である。さらに右ピンセット脚33の第2の
操作レバー76は自由端に回転可能に支持されたローラ
84を介して制御カム72に当接するためのまたはリン
ク装置73のためのそれぞれほぼ半径方向に突出する2
つのアーム82,83を有している。左ピンセット脚3
4の第2の操作レバー77にもまたリンク装置73のた
めのほぼ半径方向に突出するアーム85が設けられてい
る。
【0022】両方のリンクアーム83,85はそれぞれ
連結リンク86または87を介して揺動レバー88の一
端にリンク結合され,揺動レバー88の他端は外軸36
および内軸37に平行な軸89の周りに揺動可能に結合
されている。各連結リンク86または87と付属のリン
クアーム83または85との間の揺動軸90または91
および両方の連結リンク86,87と揺動レバー88と
の間の揺動軸92もまた外軸36および内軸37に平行
に走行している。リンクアーム83,85および連結リ
ンク86,87ならびに揺動レバー88はリンク装置7
3を形成する。リンク装置73は,両方の2の操作レバ
ー76,77が、図11および12に示された方法で固
定中央アーム35が伸長し、対称平面Eに関してのみ鏡
像位置をとることができるように形成されかつ配置され
ている。
【0023】図9ないし11および13ないし15にお
いて、ピンセット32の脚33,34は閉位置にあり,
制御ローラ8が矢印93の方向に回転したときピンセッ
ト脚33,34はこの閉位置から図12に示す開位置に
揺動され,すなわちそれぞれ図11に示す矢印94また
は95の方向に揺動される。この場合制御ローラ8の制
御カム72は右ピンセット脚33に付属の第2の操作レ
バー76を揺動し,一方第2の操作レバー76はリンク
装置73を介して左ピンセット脚34に付属の第2の操
作レバー77を駆動し,これにより第2の操作レバー7
7は同じ角度だけ反対方向に揺動する。両方の第2の操
作レバー76,77はそれぞれ付属の第1の操作レバー
74または75を圧力ピン80または81を介して駆動
する。圧力ピン80または81は、右ピンセット脚33
または左ピンセット脚34の閉位置における位置Sr
たはSlを変化させまた調節するようにねじ込み操作が
可能であり,この場合ねじ込むことにより右ピンセット
脚33または左ピンセット脚34の固定中央アーム35
からの距離を増大し、またねじを戻して抜き出すことに
より間隔を減少する。両方の圧力ピン80,81は、そ
れぞれ軸98または99を有する操作ノブ96または9
7によりねじ込み操作が可能であり,軸98または99
は圧力ピン80または81と係合している。
【0024】両方の圧縮ばね70,71はそれぞれ付属
の第1の操作レバー74または75とは反対側の端部に
おいてねじスリーブ100または101に支持され,ね
じスリーブ100または101は第1の操作レバー74
または75の圧力ピン80または81のための操作ノブ
96または97の軸98または99と同軸に配置されか
つ機械ハウジング24内の操作ノブ102または103
によりねじ込み操作が可能であり,これにより圧縮ばね
70または71のプレ張力を調節することができる。
【0025】右ピンセット脚33または左ピンセット脚
34の両方の第2の操作レバー76,77にはそれぞ
れ,左ピンセット脚34または右ピンセット脚33の第
1の操作レバー75または74のためのピン形状ストッ
パ104または105が設けられている。ストッパ10
4,105は外軸36および内軸37に対し横方向にそ
れぞれ第2の操作レバー76または77の上部アーム7
8または79から離れて第1の操作レバー75または7
4の側部タング106または107の方向へ伸長してい
る。ピンセット脚33,34の閉位置においてストッパ
104,105はそれぞれ付属のタング106または1
07に当接し,これにより右ピンセット脚33の第2の
操作レバー76と左ピンセット脚34の第1の操作レバ
ー75との相互間隔または左ピンセット脚34の第2の
操作レバー77と右ピンセット脚33の第1の操作レバ
ー74との相互間隔を制限することができる。
【0026】リンク装置73に関連して,ピンセット脚
33,34の閉位置において第2の操作レバー76また
は77の各々の上部アーム78または79が対称平面E
となす角およびこれと同時にピンセット脚33,34の
閉位置において右ピンセット脚33の第2の操作レバー
76の制御カム72と協働するアーム82が対称平面E
となす角が,閉位置における位置Sr,Slにおけるピン
セット脚33,34の対称平面Eからの距離が大きくな
ればなるほど,すなわち第1の操作レバー74,75内
の圧力ピン80,81が内側にねじ込まれるほどそれだ
け小さくなるという結果が得られる。制御カム72と協
働するアーム82のローラ84の,制御ローラ8の回転
軸からの距離がそれに応じて小さくなるので,制御ロー
ラ8が回転したときに制御カム72がローラ84をその
回転軸から遠くへ移動可能なストロークがそれに応じて
増大し,したがってピンセットが開いたときの各ピンセ
ット脚33ないし34の揺動角もまた増大する。
【0027】図9ないし16においてピンセット32は
同じ状態で図示されており,この場合圧力ピン80,8
1は最も深くねじ込まれており,したがってピンセット
脚33,34が図11に示す閉位置にあるときにピンセ
ット脚33,34はそれぞれ固定中央アーム35から最
大の距離を有し,この閉位置において右ピンセット脚3
3の第2の操作レバー76のローラ84は制御カム72
の低いほうの周縁部分に当接し,したがって制御カム7
2の低いほうの周縁部分と高いほうの周縁部分との間の
半径方向高さの合計の差が利用可能であり,これにより
制御ローラ8が回転したときに第2の操作レバー76を
図12に示す位置に揺動させることが可能である。より
薄い組織縁が相互に縫合されなければならないとき,第
1の操作レバー74,75内の圧力ピン80,81は外
側にねじが戻され,これによりピンセット脚33,34
の閉位置における位置Sr,Slを新たに調節しかつピン
セット脚33,34の閉位置における固定中央アーム3
5からの距離をそれに応じて小さくすることができる。
この場合第2の操作レバー76のローラ84はそれに応
じて制御カム72の低いほうの周縁部分から離れるよう
に移動され,したがって制御ローラ8を回転したときに
制御カム72の高いほうの周縁部分が第2の操作レバー
76を揺動させる角がそれに応じて小さくなる。
【0028】ピンセット32を持ち上げるために設定軸
108が設けられており,この設定軸108は右ピンセ
ット脚33の第2の操作レバー76を揺動させるために
ほぼ半径方向に伸長するノーズ109を有するという点
においてのみ図1に示す外科用ミシンの設定軸61と異
なっている。設定軸108がそのハンドレバー110に
より矢印111の方向に回転されたときに,設定軸10
8は第2の操作レバー76を直接揺動しまたリンク装置
73を介して左ピンセット脚34の第2の操作レバー7
7を揺動させ,これにより両方のピンセット脚33,3
4を圧縮ばね70,71の作用力に抗して相互に開くこ
とができる。
【0029】図17ないし25に示す外科用ミシンの場
合,組織縁A,Bを矢印29の方向にステップ状に送る
ために送りクランプ120が設けられ,送りクランプ1
20はピンセット32の開閉サイクルにおいて動作しか
つ右脚121ならびに左脚122を有している。送りク
ランプ120は2種類の運動すなわち一方では開閉運動
ならびに他方では送りおよび戻り運動を実行しまた両方
のクランプ脚121,122はそれに応じて2つの方法
で移動可能であり,すなわち第1には組織縁A,Bを掴
んだり解放したりするために閉位置と開位置との間で、
また第2には組織縁A,Bを送ったりまたは次の送りス
テップを実行するために再び初期位置をとったりするた
めに送り方向29および送り方向29とは反対方向に初
期位置と終端位置との間で移動可能である。送りクラン
プ120の開閉,送りクランプ120の前後走行および
ピンセット32の開閉は相互間で,閉位置にあるピンセ
ット32の各開周期の間初期位置から終端位置へまた開
位置にあるピンセット32の各閉周期の間終端位置から
初期位置へクランプ脚121,122が移動するように
調整されている。
【0030】右クランプ脚121および左クランプ脚1
22は共通の圧縮ばね123により閉位置の方向に付勢
されかつ制御ローラ8に形成された制御カム124によ
りばね付勢力の作用に抗して開位置に移動可能であり,
この場合両方のクランプ脚121,122はリンク装置
125により相互に結合されている。クランプ脚12
1,122は送り方向29および送り方向29とは反対
方向に一緒に動くように切換可能な電動ステップモータ
126が設けられている。
【0031】電動ステップモータ126は機械ハウジン
グカバー127上に配置されかつマイタ歯車128なら
びに分配伝動装置129を介して2つのスピンドル13
0,131を駆動し,2つのスピンドル130,131
はそれぞれ右クランプ脚121または左クランプ脚12
2に付属している。マイタ歯車128は相互に噛み合う
2つの傘歯車132,133を有し,2つの傘歯車13
2,133は電動ステップモータ126の出力軸134
または分配伝動装置129の入力軸135と結合されて
いる。分配伝動装置129は入力軸135に結合された
入力歯車136と2つの出力歯車137,138とから
なり,2つの出力歯車137,138は入力歯車136
と噛み合いかつ右クランプ脚121のスピンドル130
または左クランプ脚122のスピンドル131とそれぞ
れ協働している。
【0032】両方のスピンドル130,131は、ピン
セット132の外軸36および内軸37とそれぞれ平行
であり、ならびに軸方向に可動に配置され、またそれら
の後方端部には外ねじ139がまたは140がそれぞれ
設けられている。両方のスピンドル130,131は、
それぞれ,機械ハウジング24内で回転可能ではあるが
軸方向には動けないように支持された対応する内ねじ1
43または144を有するリング141または142内
を伸長し,リング141または142は分配伝動装置1
29の一方または他方の出力歯車137または138と
同軸に配置されかつ出力歯車137または138とそれ
ぞれ一体に形成されている。各スピンドル130または
131および付属のリング141または142はそれら
の外ねじおよび内ねじ139,143または140,1
44が相互に噛み合うことにより相互にねじ係合可能で
あるので,電動ステップモータ126によりリング14
1,142を往復回転させるとそのたびごとにスピンド
ル130,131はそれに応じて軸方向に前後に移動す
る。スピンドル130,131の前方端部において右ク
ランプ脚121または左クランプ脚122がそれぞれほ
ぼ半径方向に突出している。
【0033】両方のクランプ脚121,122を閉位置
および開位置に移動させるために両方のスピンドル13
0,131は往復回転可能な揺動スリーブ145,14
6により往復揺動可能である。各スピンドル130、ス
ピンドル131は、それぞれ揺動スリーブ145,14
6内で軸方向に移動可能ではあるが、回転可能ではな
い。さらに各スピンドル130または131は,相互に
対角方向に位置しかつそれぞれ半径方向軸の周りに回転
可能な2つのローラ147または148を有し,2つの
ローラ147または148は付属の揺動スリーブ145
または146の対応する2つの縦スリット149または
150内に受け入れられている。
【0034】両方の揺動スリーブ145,146にはそ
れぞれほぼ半径方向に突出する操作レバー151または
152が設けられている。両方の操作レバー151,1
52の間に圧縮ばね123が配置されている。さらに各
揺動スリーブ145または146はほぼ半径方向に突出
するアーム153または154を有し,アーム153ま
たは154の自由端に横ピン155または長孔形状凹部
156が設けられている。アーム153,154は横ピ
ン155および凹部156により相互に係合しかつリン
ク装置125を形成し,このリンク装置125により両
方の揺動スリーブ145,146,スピンドル130,
131およびクランプ脚121,122は常に同じ角度
だけ相互に反対方向に揺動可能である。
【0035】左クランプ脚122に付属の操作レバー1
52は第2の操作レバー157を介して制御カム124
と協働している。第2の操作レバー157は管状ボス1
58を有し,管状ボス158は機械ハウジング24内で
回転可能に支持されかつ左クランプ脚122のスピンド
ル131は管状ボス158内を貫通伸長している。第2
の操作レバー157にはさらに,第1の操作レバー15
2と協働する2つのアーム159,160または自由端
に回転可能に支持されたローラ151を介して制御カム
124が設けられている。アーム159,160はボス
158からほぼ半径方向に突出している。第1の操作レ
バー152と協働するアーム159は第1の操作レバー
152の圧縮ばね123とは反対側に配置されかつ圧力
ピン162を介して第1の操作レバー152と協働し,
一方圧力ピン162は第1の操作レバー152の外側に
当接しかつアーム159内でねじ込み操作が可能であ
り,これにより図19に示すクランプ脚121,122
の閉位置における位置Sr′,Sl′を変化させかつ調節
することができる。
【0036】圧縮ばね123の元張力もまた変化させか
つ調節することができる。このために圧縮ばね123は
右クランプ脚121に付属の操作レバー151内でねじ
込み操作が可能な圧力ピン163を介して操作レバー1
51と協働している。圧力ピン163が操作レバー15
1内で内側へねじ込まれたとき圧縮ばね123のプレ張
力は増大する。圧力ピン163のねじが戻されて圧力ピ
ン163が外側に移動したとき,元張力は減少する。
【0037】両方の圧力ピン162,163はそれぞれ
操作ノブ164または165によりねじ込み操作が可能
であり,操作ノブ164または165は圧縮ばねの作用
力に抗して押されなければならず,これにより図1ない
し8に示す外科用ミシンの操作ノブ58,59と同様に
操作ノブ164または165を圧力ピン162または1
63と結合することができる。
【0038】図17において、曲がり針1が、矢印26
の方向に揺動すると,既に相互に縫合された図示されて
いない組織縁から抜け出して図18において実線で示し
た反転位置へ走行する。フォーク形状の揺動グリッパ2
は、それに応じて矢印28の方向に移動する。ピンセッ
ト32は、閉じており,ピンセット脚33,34は閉位
置にある。送りクランプ120は、開いており、かつ送
り方向29とは反対方向に、すなわち図19,20にお
いて一点鎖線で示した出発位置へ移動し,この出発位置
において対称平面Eに対し鏡像対称に配置されかつ可動
なクランプ脚121,122が図18において実線で示
した閉位置に揺動し,これにより図19において一点鎖
線で示した組織縁A,Bをピンセット32のすぐ先です
なわちピンセット脚33,34および固定中央アーム3
5のタング38の下側で掴むことができる。
【0039】曲がり針1が組織縁から抜け出したのちに
ピンセット32は開きかつピンセット脚33,34は図
18において実線で示した開位置に揺動する。その後ク
ランプ脚121,122が閉位置にあるところの送りク
ランプ120は掴まれた組織縁と共に送り方向29にす
なわち図19,20において実線で示した終端位置に移
動し,この終端位置において送りクランプ120は再び
開き、かつクランプ脚121,122は図18において
一点鎖線で示した開位置へすなわち矢印166,167
の方向に移動する。ピンセット32は再び閉じかつピン
セット脚33,34は図18において一点鎖線で示した
閉位置に再び移動し,その後続いて曲がり針1が図18
において実線で示した反転位置から矢印25の方向に揺
動したときに組織縁内を刺し通し,このとき図18にお
いて一点鎖線で示した反転位置まで走行することができ
る。
【0040】送りクランプ120の出発位置、したがっ
て出発位置と終端位置との間の送りクランプ120の前
進および後進走行の長さ、すなわち外科用ミシンの移動
ピッチは、変化可能でありかつ調節可能である。さらに
方向切換が可能な電動ステップモータ126の制御回路
は,ステップ数が変化可能でありかつ調節可能であるよ
うに設計され,電動ステップモータ126はこのステッ
プを一方方向のみでなく他方方向にもすなわちクランプ
脚121,122の前進および後進運動ごとに実行す
る。
【0041】両方のクランプ脚121,122の自由端
に,隣接する組織縁に当接するための平らな形状のタン
グ168がそれぞれ設けられている。両方のタング16
8はそれぞれ,クランプ脚121,122の閉位置にお
いて,掴まれた組織縁とタング168との間に実質的に
滑りが発生しないように相互に対向する側面169に形
成されている。たとえばタング168の側面169に尖
端またはプロフィルを設けてもよく,これにより組織縁
との適切な一体結合を形成することができる。また組織
縁との適切な摩擦結合を形成するために,適切な材料で
内張りしてもよい。クランプ脚121,122の終端位
置において,とくに図19からわかるように,クランプ
脚121,122のタング168はピンセット脚33,
34および固定中央アーム35のタング38のちょうど
下側に位置している。
【0042】送りクランプ120はピンセット32と共
に,しかも設定軸61により持ち上げられ,設定軸61
はこの目的のために左クランプ脚122の第2の操作レ
バー157と協働し,これによりクランプ脚121,1
22を圧縮ばね123の作用力に抗して相互に開くこと
ができる。設定軸61は中空に形成され,右クランプ脚
121のスピンドル130を包囲しかつノーズ63およ
び第1のアーム64のほかに第2のアーム170をも有
し,第2のアーム170は同様にほぼ半径方向に突出し
かつ圧力リンク171を介して第2の操作レバー157
の制御カム側のアーム160と協働している。第2のア
ーム170にリンク結合されている圧力リンク171の
他端に長孔172が設けられ,長孔172内に第2の操
作レバー157のアーム160に付属のピン173が係
合している。長孔172は設定軸61または設定軸61
のハンドレバー62が静止位置にあるときに付属の制御
カム124が制御ローラ8と共に矢印55の方向に回転
しても設定軸61に反作用を与えることなく第2の操作
レバー157の往復揺動を可能にする。
【0043】滅菌の目的のために各ピンセット脚33ま
たは34,固定中央アーム35,各クランプ脚121ま
たは122,針レバー4およびループグリッパ2は外軸
36,内軸37,機械ハウジング前壁31,右スピンド
ル130,左スピンドル131,針軸5またはグリッパ
棒6に容易に着脱可能に固定され,しかもバヨネット継
手形状のクイックカップリング174,175,17
6,177,178,179または180により圧縮ば
ね181と共に固定されている。
【0044】両方のクランプ脚121,122のための
クイックカップリング177,178はそれぞれ,一方
または他方のクランプ脚121または122の結合ボス
182または183によりおよび付属のスピンドル13
0または131の前方の径のより大きいスリーブ形状部
分130aまたは131aにより形成され,これらの部
分130aまたは131aは継手ボス182または18
3を受け入れ,これらの部分130aまたは131a内
に付属の圧縮ばね181が配置されまたこれらの部分1
30aまたは131aは機械ハウジング前壁31内の対
応する直径の比較的長い内孔184または185内で回
転可能でありかつ軸方向に移動可能に支持されている。
各スピンドル部分130aまたは131aは付属の揺動
スリーブ145または146により包囲され,揺動スリ
ーブ145または146は機械ハウジング24内で回転
可能ではあるが軸方向には移動しないように支持されて
いる。
【0045】図1ないし8に示す外科用ミシンの場合,
組織縁A,Bの矢印29の方向へのステップ状送りに対
して,送りクランプ120の代わりに2つの円形送りデ
ィスク186,187が設けられており,円形送りディ
スク186,187はスピンドル130,131と同様
に機械ハウジングカバー127上に配置された電動ステ
ップモータ188によりマイタ歯車および分配伝動装置
を介して駆動され,これにより図2において矢印18
9,190の方向に間欠的に回転することができる。電
動ステップモータ188は回転方向の切換を必要としな
い。分配伝動装置は2つの軸と直結し,これにより2つ
の軸を相互に反対方向に回転させることができる。軸は
機械ハウジング24内でスピンドル130,131と同
様に伸長しかつマイタ歯車191を介して右送りディス
ク186または左送りディスク187とそれぞれ協働し
ている。クランプ脚121,122と同様に送りディス
ク186,187は相互にばね付勢されかつ送りディス
ク186,187はばね付勢力の作用に抗して持ち上げ
ることができ,このために各マイタ歯車191またはそ
のハウジングは機械ハウジング前壁31内に回転可能に
支持されている。各マイタ歯車191もまた入口側でバ
ヨネット形状のクイックカップリングにより機械ハウジ
ング24内の付属の駆動軸と容易に着脱可能に結合さ
れ,これにより滅菌のためには送りディスク186,1
87をそれぞれのマイタ歯車191と共に取り外すこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施態様の縦断面斜視図である。
【図2】図1において矢印IIの方向から見た縮尺の異な
る正面図である。
【図3】図2において線III-IIIによる縮尺の異なる縦
断面図である。
【図4】図3において矢印IVの方向から見たカバーを取
り外した状態の平面図である。
【図5】図3において線V-Vによる図2の縮尺の横断面
図である。
【図6】図3において線VI-VIによる図2の縮尺の横断
面図である。
【図7】図6において矢印VIIの方向から見た側面図で
ある。
【図8】図6において矢印VIIIの方向から見た平面図で
ある。
【図9】第2の実施態様の図3に類似の縮尺の異なる縦
断面図である。
【図10】図9において矢印Xの方向から見た平面図で
ある。
【図11】図9における線XI-XIによる横断面図であ
る。
【図12】両方のピンセット脚が開位置にある図11と
同じ横断面図である。
【図13】図9における線XII-XIIによる横断面図であ
る。
【図14】図11における線XIII-XIIIによる縦断面図
である。
【図15】図11,12および13に示した右ピンセッ
ト脚の2つの操作レバーの斜視図である。
【図16】図11,12および13に示した左ピンセッ
ト脚の2つの操作レバーの斜視図である。
【図17】第3の実施態様の縦断面斜視図である。
【図18】図17において矢印XVIIの方向から見た縮尺
の異なる正面図である。
【図19】図18における線XVIII-XVIIIによる図17
の縮尺の縦断面図である。
【図20】図19における線XIX-XIXによる縦断面図で
ある。
【図21】図20における線XX-XXによる図18の縮尺
の横断面図である。
【図22】図20における線XXI-XXIによる図18の縮
尺の横断面図である。
【図23】図20における線XXII-XXIIによる図18の
縮尺の横断面図である。
【図24】図20における線XXIII-XXIIIによる図18
の縮尺の横断面図である。
【図25】図20における線XXIV-XXIVによる図18の
縮尺の横断面図である。
【符号の説明】
1 針 2 ループグリッパ 5 針軸 8 制御ローラ 24 機械ハウジング 29 送り方向 31 前壁 32 ピンセット 33.34 ピンセット脚 35 固定中央アーム 36 外軸 37 内軸 38;168 タング 39 貫通開口 40;70,71;123 圧縮ばね 41;42;72;124 制御カム 43,44;74,75;152 第1の操作レバー 45,46;76,77;157 第2の操作レバー 47,48;51,52;78,79;83,85;1
53,154;159,160 アーム 53,54;80,81 調節部材 61;108 設定軸 62;110 ハンドレバー 63;109 ノーズ 64 アーム 65;171 圧力リンク 73;125 伝動装置 82 第3のアーム 86,87 連結リンク 88 揺動レバー 89 軸 104,105 ストッパ 120 送りクランプ 121,122 クランプ脚 126 電動ステップモータ 128 マイタ歯車 129 分配伝動装置 130,131 スピンドル 132,133 傘歯車 134 出力軸 135 入力軸 136 入力歯車 137,138 出力歯車 139,140 外ねじ 141,142 リング 143,144 内ねじ 145,146 揺動スリーブ 151 操作レバー 155 横ピン 156 長孔形状凹部 158 管状ボス 162 調節部材 169 対向する側面 175,176,177,178 クイックカップリン
グ A,B 組織縁 E 機械ハウジングに固定の対称平面 Sl,Sl′ 左ピンセット脚の閉位置における位置 Sr,Sr′ 右ピンセット脚の閉位置における位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クルト・クルント ドイツ連邦共和国デー−67732 ヒルシュ ホルン,ミュールヴェーク 5 (72)発明者 フィリップ・モール ドイツ連邦共和国デー−52078 アーヒェ ン,ケーニヒスベルガー・シュトラーセ 72 (72)発明者 ゲオルク・シュレンドルフ ドイツ連邦共和国デー−52159 レートゲ ン,カルフシュトラーセ 32

Claims (58)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 組織縁を相互に縫合するための外科用ミ
    シンであって;揺動可能に駆動される針、および縫い目
    を形成するために針と協働する、曲がり針および揺動グ
    リッパ等のループグリッパと;および組織縁を横方向に
    貫通伸長する針の運動軌道の領域において組織縁を保持
    するための装置と;を備えた前記外科用ミシンにおい
    て:組織縁保持装置として,針(1)の運動サイクルに
    おいて開閉する2つの脚(33,34)を有するピンセ
    ット(32)が設けられ,前記2つの脚(33,34)
    は針(1)が組織縁(A,B)内に刺し通されるたびご
    とにその前に組織縁(A,B)を合わせ保持するための
    閉位置に移動可能でありまた続いて針(1)が組織縁
    (A,B)から抜け出した後に組織縁(A,B)を解放
    するための開位置に移動可能であることを特徴とする外
    科用ミシン。
  2. 【請求項2】 両方のピンセット脚(33,34)が少
    なくとも1つのばね(40;70,71)により閉位置
    に付勢されまた少なくとも1つの制御カム(72;4
    1,42)によりばね付勢力の作用に抗して開位置に移
    動可能であることを特徴とする請求項1の外科用ミシ
    ン。
  3. 【請求項3】 両方のピンセット脚(33,34)が共
    通のばね(40)により閉位置に付勢されていることを
    特徴とする請求項2の外科用ミシン。
  4. 【請求項4】 ばね(40)の元張力が調節可能である
    ことを特徴とする請求項3の外科用ミシン。
  5. 【請求項5】 ばね(40)が圧縮ばねとして形成され
    ていることを特徴とする請求項3または4の外科用ミシ
    ン。
  6. 【請求項6】 両方のピンセット脚(33,34)がそ
    れぞれのばね(70または71)により閉位置に付勢さ
    れていることを特徴とする請求項2の外科用ミシン。
  7. 【請求項7】 ばね(70または71)の元張力が調節
    可能であることを特徴とする請求項6の外科用ミシン。
  8. 【請求項8】 各ばね(70または71)が圧縮ばねと
    して形成されていることを特徴とする請求項6または7
    の外科用ミシン。
  9. 【請求項9】 両方のピンセット脚(33,34)が制
    御カム(41または42)により開位置に移動可能であ
    ることを特徴とする請求項2ないし8のいずれかの外科
    用ミシン。
  10. 【請求項10】 両方の制御カム(41,42)が針
    (1)およびループグリッパ(2)の駆動用制御ローラ
    (8)に設けられていることを特徴とする請求項9の外
    科用ミシン。
  11. 【請求項11】 両方のピンセット脚(33,34)が
    伝動装置(73)により相互に結合されかつ制御カム
    (72)により開位置に移動可能であることを特徴とす
    る請求項2ないし8のいずれかの外科用ミシン。
  12. 【請求項12】 制御カム(72)が針(1)およびル
    ープグリッパ(2)の駆動用制御ローラ(8)に設けら
    れていることを特徴とする請求項11の外科用ミシン。
  13. 【請求項13】 各ピンセット脚(33または34)の
    閉位置における位置(SrまたはSl)が調節可能である
    ことを特徴とする前記請求項のいずれかの外科用ミシ
    ン。
  14. 【請求項14】 各ピンセット脚(33または34)に
    ばね側の第1の操作レバー(43または44;74また
    は75)および制御カム側の第2の操作レバー(45ま
    たは46;76または79)が付属し,これらは調節部
    材(53または54;80または81)と協働すること
    を特徴とする請求項2ないし12のいずれかと関連する
    請求項13の外科用ミシン。
  15. 【請求項15】 圧縮ばね(40)が両方の第1の操作
    レバー(43,44)の間に配置され,前記第1の操作
    レバー(43,44)が両方の第2の操作レバー(4
    5,46)の内側において伸長していることと;および
    両方の調節部材(53,54)が第1の操作レバー(4
    3,44)の外側に当接する圧力ピンとして形成され,
    前記両方の調節部材(53,54)は第2の操作レバー
    (45,46)内にねじ係合可能であることと;を特徴
    とする両方のピンセット脚が共通の圧縮ばねにより閉位
    置に付勢されているところの請求項14の外科用ミシ
    ン。
  16. 【請求項16】 両方の圧縮ばね(70,71)が両方
    の第1の操作レバー(74,75)の外側に配置され,
    前記第1の操作レバー(74,75)の内側に両方の第
    2の操作レバー(76,77)が伸長していることと;
    および両方の調節部材(80,81)が第2の操作レバ
    ー(76,77)の外側に当接する圧力ピンとして形成
    され,前記圧力ピンは第1の操作レバー(74,75)
    内にねじ係合可能であること;を特徴とする,両方のピ
    ンセット脚がそれぞれの圧縮ばねにより閉位置に付勢さ
    れているところの請求項14の外科用ミシン。
  17. 【請求項17】 第2の操作レバー(45または46)
    の各々が付属の第1の操作レバー(43または44)と
    協働するアーム(51または52)とおよび付属の制御
    カム(41または42)と協働するアーム(47または
    48)とを有することを特徴とする,両方のピンセット
    脚が各々の制御カムにより開位置に移動可能であるとこ
    ろの請求項14,15または16の外科用ミシン。
  18. 【請求項18】 第2の操作レバー(76,77)の各
    々が付属の第1の操作レバー(74または75)と協働
    するアーム(78または79)とおよび伝動装置側のア
    ーム(83または85)とを有し,ここで第2の操作レ
    バー(76)に制御カム(72)と協働する第3のアー
    ム(82)が設けられていることを特徴とする,両方の
    ピンセット脚が伝動装置により相互に結合されかつ制御
    カムにより開位置に移動可能であるところの請求項1
    4,15または16の外科用ミシン。
  19. 【請求項19】 一方のピンセット脚(33)の第1の
    操作レバー(74)とおよび他方のピンセット脚(3
    4)の第2の操作レバー(77)との間のストッパ(1
    05)であって,両方のピンセット脚(33,34)の
    閉位置においてこれらの操作レバー(74,77)の相
    互間隔を規定するための前記ストッパ(105)と;お
    よび/または他方のピンセット脚(34)の第1の操作
    レバー(75)とおよび一方のピンセット脚(33)の
    第2の操作レバー(76)との間のストッパ(104)
    であって,両方のピンセット脚(33,34)の閉位置
    においてこれらの操作レバー(75,76)の相互間隔
    を規定するための前記ストッパ(104)と;を特徴と
    する請求項14ないし18のいずれかの外科用ミシン。
  20. 【請求項20】 両方の第2の操作レバー(76,7
    7)が機械ハウジングに固定の対称平面(E)に関して
    相互に反対方向へ同じ運動を行うように,これらの操作
    レバー(76,77)と協働する伝動装置(73)を形
    成することを特徴とする,請求項18と関連する請求項
    19の外科用ミシン。
  21. 【請求項21】 相互に反対方向に揺動可能でありかつ
    それぞれにほぼ半径方向に突出する一方または他方のピ
    ンセット脚(33または34)が設けられているところ
    の中空外軸(36)および中空外軸(36)内に受け入
    れられた内軸(37)を特徴とする前記請求項のいずれ
    かの外科用ミシン。
  22. 【請求項22】 両方のピンセット脚(33,34)が
    それぞれ外軸(36)または内軸(37)の一端に配置
    され,これらの他端に,一方のピンセット脚(33)に
    付属の第1の操作レバー(43;74)または他方のピ
    ンセット脚(34)に付属の第2の操作レバー(44;
    75)がほぼ半径方向に突出していることを特徴とする
    請求項14ないし20と関連する請求項21の外科用ミ
    シン。
  23. 【請求項23】 一方のピンセット脚(33)の2つの
    操作レバー(45;76)が外軸(36)上におよび他
    方のピンセット脚(34)の2つの操作レバー(46;
    77)が内軸(37)上に回転可能に支持されているこ
    とを特徴とする請求項22の外科用ミシン。
  24. 【請求項24】 外軸(36)および内軸(37)に平
    行なピンセット持上げ用の設定軸(61;108)であ
    って,両方の第2の操作レバー(45,46;76,7
    7)のうちの少なくとも1つと協働しかつこれらのばね
    付勢力の作用に抗してハンドレバー(62;110)に
    より両方のピンセット脚(33,34)を相互に開くよ
    うに回転可能な前記設定軸(61;108)を特徴とす
    る請求項23の外科用ミシン。
  25. 【請求項25】 設定軸(61)が一方のピンセット脚
    (33)の第2の操作レバー(45)を揺動させるため
    のほぼ半径方向に突出するノーズ(63)とおよび他方
    のピンセット脚(34)の第2の操作レバー(46)を
    揺動させるためのほぼ半径方向に突出するアーム(6
    4)とを有し,ここでアーム(64)が圧力リンク(6
    5)により他方のピンセット脚(34)の第2の操作レ
    バー(46)と結合されていることを特徴とする,両方
    のピンセット脚が制御カムの各々により開位置に移動可
    能である請求項24の外科用ミシン。
  26. 【請求項26】 設定軸(108)が一方のピンセット
    脚(33)の第2の操作レバー(76)を揺動させるた
    めのほぼ半径方向に突出するノーズ(109)を有する
    ことを特徴とする,両方のピンセット脚が伝動装置によ
    り相互に結合されかつ制御カムにより開位置に移動可能
    である請求項24の外科用ミシン。
  27. 【請求項27】 伝動装置(73)がリンク装置として
    形成され、また両方の第2の操作レバー(76,77)
    の伝動装置側のアーム(83,85)がそれぞれ連結リ
    ンク(86または87)を介して揺動レバー(88)の
    一端にリンク結合され,前記揺動レバー(88)の他端
    が機械ハウジング(24)において外軸(36)および
    内軸(37)に平行な軸(89)の周りに揺動可能であ
    ることを特徴とする請求項20と関連する請求項23,
    24または26の外科用ミシン。
  28. 【請求項28】 内軸(37)が中空に形成されまた往
    復揺動可能な針軸(5)が内軸(37)内を貫通伸長す
    ることを特徴とする請求項21ないし27のいずれかの
    外科用ミシン。
  29. 【請求項29】 両方のピンセット脚(33,34)が
    それぞれクイックカップリング(174または175)
    により外軸(36)または内軸(37)に装着されてい
    ることを特徴とする請求項21ないし28のいずれかの
    外科用ミシン。
  30. 【請求項30】 各ピンセット脚(33または34)の
    自由端が隣接する組織縁(AまたはB)に当接するため
    の平らな形状のタング(38)を有し,前記タング(3
    8)に針(1)のための貫通開口(39)が設けられて
    いることを特徴とする前記請求項のいずれかの外科用ミ
    シン。
  31. 【請求項31】 組織縁(A,B)を合わせ保持するた
    めに,両方のピンセット脚(33,34)が閉位置にお
    いてそれと協働するところの固定中央アーム(35)を
    特徴とする前記請求項のいずれかの外科用ミシン。
  32. 【請求項32】 固定中央アーム(35)がクイックカ
    ップリング(176)により機械ハウジング前壁(3
    1)に固定されていることを特徴とする請求項31の外
    科用ミシン。
  33. 【請求項33】 固定中央アーム(35)の自由端が隣
    接する組織縁(AまたはB)に当接するための平らな形
    状のタング(38)を有し,前記タング(38)に針
    (1)のための貫通開口(39)が設けられていること
    を特徴とする請求項31または32の外科用ミシン。
  34. 【請求項34】 ピンセット(32)の開閉サイクルに
    おいて作動する,2つの脚(121,122)を有する
    送りクランプ(120)であって:ピンセット(32)
    のすぐ先で組織縁(A,B)を掴むために閉位置におよ
    び組織縁(A,B)を解放するために開位置に移動可能
    であり;および閉位置にあるピンセット(32)の各開
    周期の間出発位置から送り方向(29)にまた開位置に
    あるピンセット(32)の各閉周期の間送り方向とは反
    対方向に出発位置へ移動可能である;ところの前記送り
    クランプ(120)を特徴とする前記請求項のいずれか
    の外科用ミシン。
  35. 【請求項35】 両方のクランプ脚(121,122)
    が少なくとも1つのばね(123)により閉位置に付勢
    されまた少なくとも1つの制御カム(124)によりば
    ね付勢力の作用に抗して開位置に移動可能であることを
    特徴とする請求項34の外科用ミシン。
  36. 【請求項36】 両方のクランプ脚(121,122)
    が共通のばね(123)により閉位置に付勢されている
    ことを特徴とする請求項35の外科用ミシン。
  37. 【請求項37】 ばね(123)の元張力が調節可能で
    あることを特徴とする請求項36の外科用ミシン。
  38. 【請求項38】 ばね(123)が圧縮ばねとして形成
    されていることを特徴とする請求項36または37の外
    科用ミシン。
  39. 【請求項39】 両方のクランプ脚(121,122)
    が伝動装置(125)により相互に結合されかつ制御カ
    ム(124)により開位置に移動可能であることを特徴
    とする請求項35ないし38のいずれかの外科用ミシ
    ン。
  40. 【請求項40】 制御カム(124)が針(1)および
    ループグリッパ(2)の駆動用制御ローラ(8)に設け
    られていることを特徴とする請求項39の外科用ミシ
    ン。
  41. 【請求項41】 各クランプ脚(121または122)
    の閉位置における位置(Sr′またはSl′)が調節可能
    であることを特徴とする請求項34ないし40のいずれ
    かの外科用ミシン。
  42. 【請求項42】 一方のクランプ脚(121)にはばね
    側および伝動装置側の操作レバー(151)のみが付属
    し,これに対し他方のクランプ脚(122)にはばね側
    および伝動装置側の第1の操作レバー(152)ならび
    に制御カム側の第2の操作レバー(157)が付属し,
    これらの操作レバー(152,157)は調節部材(1
    62)を介して協働することを特徴とする請求項39ま
    たは40と関連する請求項41の外科用ミシン。
  43. 【請求項43】 第2の操作レバー(157)が第1の
    操作レバー(152)の圧縮ばね(123)とは反対側
    に配置されまた調節部材(162)が第1の操作レバー
    (152)の外側に当接する圧力ピンとして形成され,
    前記圧力ピンが第2の操作レバー(157)内にねじ係
    合可能であることを特徴とする,両方のクランプ脚が共
    通の圧縮ばねにより閉位置に付勢されているところの請
    求項42の外科用ミシン。
  44. 【請求項44】 両方のクランプ脚(121,122)
    が制御可能な電動ステップモータ(126)により送り
    方向(26)および送り方向とは反対方向に移動可能で
    あることを特徴とする請求項34ないし43のいずれか
    の外科用ミシン。
  45. 【請求項45】 電動ステップモータ(126)が両方
    のクランプ脚(121,122)の送り運動ごとに一方
    の方向にまた両方のクランプ脚(121,122)の戻
    り運動ごとに他方の方向に行うステップの数が調節可能
    であることを特徴とする請求項44の外科用ミシン。
  46. 【請求項46】 各クランプ脚(121または122)
    にスピンドル(130または131)が付属し,前記ス
    ピンドル(130または131)は電動ステップモータ
    (126)により往復回転運動可能なリング(141ま
    たは142)によって軸方向に往復移動可能であり,前
    記リング(141または142)は内ねじ(143また
    は144)によりスピンドル(130または131)の
    対応する外ねじ(139または140)とねじ係合可能
    であることを特徴とする請求項44または45の外科用
    ミシン。
  47. 【請求項47】 両方のリング(141,142)に対
    し,電動ステップモータ(126)により駆動される入
    力歯車(136)と2つの出力歯車(137,138)
    とを有する分配伝動装置(129)が前置され,前記2
    つの出力歯車(137,138)がそれぞれ入力歯車
    (136)と噛み合いかつ一方のリング(141)また
    は他方のリング(142)と結合されていることを特徴
    とする請求項46の外科用ミシン。
  48. 【請求項48】 各リング(141または142)およ
    び付属の出力歯車(137または138)が相互に同軸
    に配置されかつ一体に形成されていることを特徴とする
    請求項47の外科用ミシン。
  49. 【請求項49】 電動ステップモータ(126)と分配
    伝動装置(129)との間にマイタ歯車(128)が設
    けられていることを特徴とする請求項47または48の
    外科用ミシン。
  50. 【請求項50】 マイタ歯車(128)が相互に噛み合
    う2つの傘歯車(132,133)からなり,前記2つ
    の傘歯車(132,133)はそれぞれ電動ステップモ
    ータ(126)の出力軸(134)または分配伝動装置
    (129)の入力軸(135)と結合されていることを
    特徴とする請求項49の外科用ミシン。
  51. 【請求項51】 両方のスピンドル(130,131)
    が両方のクランプ脚(121,122)を動かすための
    往復回転運動可能な揺動スリーブ(145,146)に
    より閉位置および開位置に往復揺動可能であり,ここで
    両方のスピンドル(130,131)がそれぞれ一方の
    揺動スリーブ(145)または他方の揺動スリーブ(1
    46)内でこれらスリーブ(145,146)と非回転
    結合をなして軸方向に移動可能であることを特徴とする
    請求項46ないし50のいずれかの外科用ミシン。
  52. 【請求項52】 両方の揺動スリーブ(145,14
    6)がそれぞれ一方のクランプ脚(121)に付属する
    かまたは他方のクランプ脚(122)に付属しかつほぼ
    半径方向に突出するばね側および伝動装置側の操作レバ
    ー(151または152)が設けられていることを特徴
    とする請求項42または43と関連する請求項51の外
    科用ミシン。
  53. 【請求項53】 両方のクランプ脚(121,122)
    を相互に結合する伝動装置(125)が,2つのアーム
    (153,154)を有するリンク装置として形成さ
    れ,前記2つのアーム(153,154)はそれぞれ一
    方の揺動スリーブ(145)または他方の揺動スリーブ
    (146)からほぼ半径方向に突出しかつその自由端に
    おいて横ピン(155)とおよび横ピン(155)を受
    け入れるための長孔形状凹部(156)とにより相互に
    係合していることを特徴とする請求項52の外科用ミシ
    ン。
  54. 【請求項54】 一方のクランプ脚(122)の第2の
    操作レバー(157)がクランプ脚(122)の第1の
    操作レバー(157)と協働するためのまたは制御カム
    (124)と協働するための2つのアーム(159,1
    60)を有し,前記2つのアーム(159,160)は
    ほぼ半径方向に管状ボス(158)から突出し,前記管
    状ボス(158)は第1の操作レバー(152)が設け
    られている揺動スリーブ(146)内を貫通伸長する同
    じスピンドル(131)上に配置されていることを特徴
    とする請求項52または53の外科用ミシン。
  55. 【請求項55】 両方のスピンドル(130,131)
    が外軸(36)および内軸(37)に平行に配置されま
    た両方のクランプ脚(121,122)がそれぞれほぼ
    半径方向に一方のスピンドル(130)または他方のス
    ピンドル(131)から突出していることを特徴とす
    る,両方のピンセット脚がそれぞれ中空外軸または中空
    外軸内に受け入れられた内軸に設けられているところの
    請求項46ないし54のいずれかの外科用ミシン。
  56. 【請求項56】 設定軸(61)が中空に形成され,前
    記設定軸(61)上に,第1の操作レバー(152)を
    有する揺動スリーブ(146)内とおよび第2の操作レ
    バー(157)の管状ボス(158)内とを貫通伸長す
    るスピンドル(131)に平行なスピンドル(130)
    が配置されかつ送りクランプを持ち上げるためにほぼ半
    径方向に突出するアーム(170)が設けられ,前記ア
    ーム(170)が圧力リンク(171)を介して操作レ
    バー(157)と結合され,これによりハンドレバー
    (62)によってばね付勢力の作用に抗して設定軸(6
    1)を回転して両方のクランプ脚(121,122)を
    相互に開くことができることを特徴とする外軸および内
    軸に平行なピンセット持上げ用の設定軸が設けられ,前
    記設定軸は両方のピンセット脚を開くためにハンドレバ
    ーによりばね付勢力の作用に抗して回転可能であるとこ
    ろの請求項54と関連する請求項55の外科用ミシン。
  57. 【請求項57】 両方のクランプ脚(121,122)
    がそれぞれクイックカップリング(177または17
    8)により一方のスピンドル(130)または他方のス
    ピンドル(131)に固定されていることを特徴とする
    請求項46ないし56のいずれかの外科用ミシン。
  58. 【請求項58】 両方のクランプ脚(121,122)
    の自由端がそれぞれ隣接する組織縁に当接するための平
    らな形状のタング(168)を有しまた相互に対向する
    側面(169)上にある両方のタング(168)がそれ
    ぞれ,両方のクランプ脚(121,122)の閉位置に
    おいて,掴まれた組織縁と両方のクランプ脚(121,
    122)との間にいかなる滑りも発生しないように形成
    されていることを特徴とする請求項34ないし57のい
    ずれかの外科用ミシン。
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